セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『文芸・小説、特選小説』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全300件

  • 110(税込)
    著:
    橘真児
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    引きこもりになって高校を退学した大樹は、雪が降り積もったある朝、とつぜん雪かきを始め、その雪で庭にかまくらを作る。そこに炬燵などを持ち込み、快適な1日を過ごす。そして夜、うとうとしていると誰かが傍にいるのに気がついた。それは2軒隣に住む、ふたつ年上のOL、利枝子だった。ほろ酔いの彼女はすぐに炬燵で寝入ってしまうが、むせかえるような女の匂いに童貞の大樹の心臓は暴れる。そして利枝子を起こさないようにそっと足や恥部の匂いをかぐが…!!
  • 60歳を前に小学校の教諭を退職した保積は、町会長を務めることになる。町内会に加入していない家に加入をすすめるため、越中家を訪れたところ、満チルという名の色気に満ちた20代後半の若妻が応対に出た。夫がいないと返事ができないと言われ、後日再度訪ねるものの、やはり返事は保留……。越中家にあがり、とりとめのない話をしていたところ、突然電話が鳴り、満チルは慌ててころんでしまう。保積はその瞬間、スカートの中の秘部に巻かれた“ふんどし”を目撃してしまう。なぜ、そんなものを!? 彼女は、秘められた理由を語りだすのだが……。
  • ストリップ劇場に住み込みで働いている兼二は、コメディアンを目指して修行中の身。そんな彼が恋心をいだいているのが、少女らしさを漂わせながらも豊満な乳房をもつ新人ストリッパーのマリーだった。どこかなげやりな曲にあわせて踊る彼女の、どこか陰のある舞台は、劇場スタッフや客には評判がよくないが、兼二だけは魅了されていた。ある日、物置をかねた兼二の就寝部屋のうすっぺらな布団のなかにマリーがもぐりこんできた。「せつなくて、セックスしたくなっちゃった……」。小声で囁きかけてくる彼女に、兼二は……。
  • 110(税込)
    著:
    八神淳一
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    大学生である恭平は、いまだ童貞。よく顔を出す喫茶店の常連客である美人妻、香織に心惹かれていた。特に、妖艶にグラスをなぞるその美しき指のとりこになっていた恭平は、一度でいいからあの白く綺麗な指で、自分のペニスをしごいてほしい……そんな卑猥な妄想を日々膨らませていた。ある日、そんな恭平をまるで誘うかのように、ペニスに見立てたコーラの瓶を指先でこするしぐさをする香織。驚いた恭平がコーヒーカップを落としてしまったのをきっかけに、話は妄想どころではない思わぬ展開をみせる……!!
  • 110(税込)
    著:
    八神淳一
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    パン屋でのパートの帰りに夕立に降られた美由紀は、全身びしょ濡れになってしまった。マンションのエントランスについてから、鍵を落としたことに気づき、どしゃ降りの中、鍵を探しに再び外へと出る。そこで同じマンションの住人である雄二と出会い、とりあえず彼の部屋で服を乾かすよう誘われる。濡れて張り付いた服を見て雄二は興奮している様子だが、人妻である美由紀のほうも、若い男の部屋に入り、ドキドキ。夕立が引き合わせたふたりは、互いに火照った体を求め合い……。
  • 高校の同窓会で十数年ぶりに再会した健太と沙枝子。ふたりとも結婚していたが、高校時代、ずっと好きだったと言われた沙枝子は、健太と食事をした後、唇を許す。その場ではそれ以上先へは進まなかったが、温泉宿へと誘われて心を決める。両手首を縛られ、アナルへの愛撫、スパンキングと、かつてされたことのない性技をくり出されたのちに、ついに一つになり、茹だるような陶酔感を覚える人妻。その後、彼との逢瀬に溺れる沙枝子だったが、その後に待ち受けるふたりの意外な結末とは!?
  • オフィスリース会社の女社長智華子は、30歳独身で美貌と才能を兼ね備えているイイ女。ある夜のこと、自宅の高層マンションに、ひと月まえに会社を辞めた柏田という23歳のでっぷりと太った男が訪ねてきた。「お願いです、社長。僕と付き合ってください。なんなら結婚してもいいですよ」気持ち悪い言葉をかけてくる柏田に、おぞましいまでの嫌悪感を覚える智華子。うまくごまかそうとしたその瞬間、抱きつかれ、そしてロープで縛られてしまう。暴れる智華子の様子をよそに、柏田はスカートをまくりあげはじめた。はたして、智華子の運命やいかに!!
  • 30歳の主婦今日子は、女子校を卒業してから12年ぶりの同窓会に出席するためイタリア料理店にいた。なつかし顔ぶれに当時のことを思い出す今日子。しかし、もっとも会いたいのは担任教師市村だった。高校生だったころ、今日子は市村に憧れの気持ちを抱いていたのだ。自分はすでに結婚して子どももいる身だが、市村が離婚したと聞き、特別な感情が蘇ってきてしまった。先生の気持ちを確かめてみたい! もう夫には胸のときめきは感じない……。禁じられた恋の導線に火がついた。
  • 55歳の博臣は、スナックで働く20歳年下の美波との関係が10年続いていた。美容師になりたいという夢を語る彼女に惹かれ、若い肉体にも溺れて金銭的な援助をしていたが、ある夜とつぜん関係は終わる。呆然とする博臣は小さな居酒屋へ入り、そこで出会った21歳の茜と意気投合する。彼女は21歳のフリーターで保育士になるための勉強をしていた。いつしか酔いつぶれ、気づくと彼女の部屋に。美波と違って未開発の茜の体は新鮮で、博臣は熟練の技を見せつけるように柔襞を責め立てるのだが……。
  • 66歳の善造の一人息子敦彦が、38歳の若さで交通事故死した。残された息子の妻遥果と娘の唯を引き取った善造だったが、四十路前の遥果のムンムンとした熟女の色気に日々惑わされていた。やがて唯が高校を卒業して家を出ていき、善造と遥果の二人だけの生活がはじまる。女盛りの熟れた体をもてあましているのではないか、そんな善造の心配をよそに、遥果はキャミソール一枚だけのあられもない姿などで過ごし、善造を翻弄するのだった。辛抱できなくなった善造はついに……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    早期退職してカフェを開店させた西村正樹は53歳。浮気がばれて離婚、あげく浮気相手にも去られて、女はこりごりのはずだった。しかし、店に来る27、8の美人客の忘れ物を家に届けたことから、事態は意外な方向へころがり始める。亜希子というその客は、70歳を過ぎた病院経営者の愛人だった。正樹が家に行くと、亜希子はアオザイ姿で正樹を出迎え、まっすぐに寝室へと招き入れると、なんと大胆に迫ってきた。誘惑にあらがえずに応えてしまった正樹だったが…その後に驚くべき展開が待っていた!!
  • マンションのメンテナンスを代行する会社で働く晃太は、ある日、修理の依頼で向かった先で、三十路前の人妻郁美と出会う。彼女から、パソコンに接続するウェブカメラの使い方を教えてほしいとおねだりされてしまう。理由を訊くと、長期海外出張に出かけている夫に、自分のセルフヌードを映して送りたいのだという。ウェブカメラの使い方を教え、彼女のヌードを自宅のパソコンで見ながら幾度となくマスターベーションを楽しんでいた晃太に、突然郁美の夫から電話がかかってくる。戸惑いつつも夫と会うことになった晃太に、衝撃的な依頼が告げられるのだが……。
  • 33歳の専業主婦真由は、友人の光子にたのまれ、彼女が働いていた芸能プロダクションで経理と雑務の仕事を引き継ぐことになった。訪ねてみると、そこはなんとAV制作会社! 不安を覚えたのも束の間、Hな中にも温かい雰囲気を持つ職場にじょじょに馴染んでいく真由。そんなある日、男優が勃たないのでイチモツを触ってほしいと監督が真由の前でいきなり土下座をするではないか。いきなりそんなこと言われても…。戸惑う彼女が選んだ選択とは!?
  • 京香は、今年三十路を迎えたばかりの独身OL。社内で能力を認められ重要な仕事についているが、男性社員とは違う扱いに不満を抱いていた。仕事の情熱は薄れ、若い後輩女社員の初々しさに嫉妬する毎日。そんな彼女がはまっているのが、同じ会社の課長井上との不倫セックス。体の相性だけでなく、社内で行うスリリングなプレイの快感に病みつきになっていたのだ。ある夜、京香が井上に呼び出されたのは人のいなくなったフロアの給湯室。「そこに座って、股を開きなさい」そう言って井上が取り出したのは、黒光りするバイブレーターだった……。
  • 52歳の高見と34歳の綾のふたりは、東京の居酒屋で知り合った10年来の呑み友達だった。一流大学を卒業後、中央官庁のキャリアになった綾は、東京で結婚。一方の高見は、瀬戸内にある生まれ故郷の大三島に戻り、独身を満喫していた。ある日、人妻となった綾が突然高見のもとにやってくる。悩みを抱えているようなそぶりを見せる彼女を元気づけるため、小型ボートでの遊覧に誘う高見。青い空のもと、肉欲をぶつけあう2人。そこで、綾は夫の信じられないような性癖を告げるのだった!
  • 27歳の熊井智彦は、白瀬学園の理事をしている10歳年上の美熟女・白瀬静香の秘書をしている。政治家のパーティーに出席して、肩が凝ったという静香の身体を、熊井がマッサージしていたときのことだった。スカートと太腿のあいだに透けて見えたショーツに昂奮し、彼は思わず勃起してしまう。その瞬間、静香の叱声が飛んだ。だが、言葉とは逆に彼女の足の指先は熊井の股間をまさぐってくるではないか。……俺をからかっているのか!? 普段から、プライドが高く高慢な態度に不満をいだいていた熊井は、ついにキレて彼女に襲いかかるのだった!
  • 110(税込)
    著:
    美野晶
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    33歳の独身営業マン弘は、健康診断で『メタボ予備軍』と告げられる。これではいけないと一念発起し、ジョギングを始めた彼は、サッカー命の女子大生、有紀と知り合う。有紀は10年ほど前に弘が大学の名門サッカー部にいたことを知り、弘に尊敬の念を抱くようになる。ある日、弘は突然アパートを訪ねてきた有紀の雰囲気がいつもと違うことに気づく。有紀の紅潮した頬、潤んだ瞳にたまらなくなった弘は、彼女の唇に触れる。溢れ出した欲情は、もはや歯止めがきかなかったが、戸惑いをみせる有紀の異変に気づく。なんと有紀は処女だった。初めて男を知る彼女に弘は……!?
  • 110(税込)
    著:
    子母澤類
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    もうすぐ四十路を迎える真樹子と志帆は、会社勤めをしていた頃の友人同士。共に結婚退職し子育ても一段落したふたりは、美味しいものと温泉を求め、鳥羽に旅行に出かけることになった。女ふたり旅のはずが、鳥羽の駅で待っていたのは、真樹子が合コンで知り合ったという筋肉隆々の肉体労働系の男、堂島だった。男と会うために自分がダシに使われたと思った志帆は、ふてくされてしまう。そんな彼女をよそに真樹子と堂島は牡蠣料理を食べようという。生牡蠣と冷えた吟醸酒に舌鼓を打つうちに、志帆は酩酊してしまい、気がつくと……。
  • 高校を中退した耕平は、鬱々とした日々を過ごしていた。そんなある日、耕平は叔父の経営するアダルトショップでアルバイトをすることになった。そこに客として現れたのは、なんと元担任の女教師、絵里だった! 耕平に気づいた絵里は、オトナの秘密を知られてしまったことに動揺するが、やがて落ち着きを取り戻すと、なんとバイブレーターを試させて欲しいと頼んでくる。耕平の目の前でアソコにバイブを挿入する女教師。だが、そこに別の客がやってきて……!! あぶないアダルトグッズショップで繰り広げられるエッチすぎる展開に耕平はついに!?
  • 青山に自分の店をもつ亜矢乃は43歳。20歳のころにセックスの悦びを教えてくれた年上の男、菅野洋平のことを忘れられずにいた。店の客で、スキャンダル専門の情報屋である丈治の口から、菅野の息子でバレエダンサーになっている修司のことを聞かされて、体が疼き始める。丈治をSMプレイで手なずけ、ひとりで修司を店へ来させるように仕向ける亜矢乃。店へやって来た修司を見て胸が一杯になり、思わず抱きつくと、彼の若い股間はたちまちいきり勃ち……。
  • 見合い結婚をしてから12年が経ち、36歳になった村口果歩は、夫の洋一から突然、スワッピングパーティーに参加しないかと相談される。ここ2、3年夫婦のセックスの回数が極端に減っているのを何とか解消しようというのだ。満たされないものを感じていた果歩は、戸惑いを抱きつつも承諾する。2週間後、都内のシティホテルで開催されたパーティーで、30歳前後の若いカップルと互いに意気投合し、スワッピングプレイを楽しむことに……。セックスの相性がイイと感じた、相手のカップルの達也と、果歩はその後何度も逢瀬を重ねることになる。やがて、果歩は達也と自分の意外な関係を知ることになるのだが……。
  • 東京の私立大学に通う山下裕治は、車の免許を取るため、南東北にあるリゾートホテルの合宿教習所に来ていた。いっしょに参加しているのは、流通会社のコールセンターに勤める25歳から29歳までのOL3人。お色気ムンムンの彼女たちに興奮し、オナニー三昧の毎日を送っていた裕治だったが、ある日、美女たちからトンデモない相談を受ける。それは、3人と順番にセックスをして、誰のことが1番好きか決めてほしいというものだった! 童貞の裕治は、とまどいつつも、3人と相手をすることになるのだが……。
  • 咲坂聖音は32歳独身、職業は月刊誌の副編集長。忙しさのあまり恋人と会う時間もなく、別れてしまった。責任ある仕事がようやく一段落し、打ち上げで痛飲したのち、始発の電車に乗る。シートに腰かけた途端、猛烈な眠気に襲われる。夢をみている、という意識がありながらも、目の前には男の股間。元恋人のモノと感じて、夢中でしゃぶる聖音。目が覚めると夢に昂奮させられたのか、恥唇が濡れている。乗り過ごした電車を乗り換えるたび、聖音の淫らな夢は終わることなく続き、もはや現実との堺もわからなくなってしまう! 果たして聖音は無事に帰ることができるのだろうか!?
  • 110(税込)
    著:
    岡江多紀
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    実母が亡くなり実家を出ることになった歌織は、33歳バツイチ。引っ越しを頼んだ便利屋の前田は、40代前半で逞しい筋肉の持ち主だった。写真学校に通っていたこともある歌織は、その体に見とれて写真に撮ってみたいと思う。後日、引っ越し先の部屋の修理をする姿を写真に撮るうちに、歌織は裸を撮りたいと口に出し、前田は驚いて帰ってしまう。だがその3日後、前田がふたたびやって来た。口ごもる無骨な男を前にして、歌織はたまらず駆け寄り、抱きついてしまう。そしてたくましい腕の中で熱い吐息を漏らし…。
  • 110(税込)
    著:
    松崎詩織
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    広告会社に勤める三好43歳は、最終段階までいっていた大型の商談が白紙となり、落胆していた。そんな彼の目の前に、突然現れた息を飲むほどの美女、玲子。彼女は唐突に「私を抱いてくれませんか?」と三好に告げる。彼はその真意を測りかね、返事に窮するが、仕事がうまくいかなかったいらだちも手伝い、彼女の手を引っぱり、ホテルへと入る。そこで玲子から、彼氏が“ネトラレ”であることを聞き、三好はふた回りも若い彼女がなぜ自分なんかを誘ったのか合点がいく。酷いことをすればするほど彼氏が喜ぶという彼女に、三好は自分でも信じられないくらいの嗜虐心が湧いてくる。本能に従うまま、玲子を陵辱し、熱く肉体を絡め合う。だが激しい情交の末に、三好はある衝撃的な事実に気がつき……!!
  • マンションの管理人を務める45歳の佐倉義男は、ある日、マンションのゴミ置き場で、『燃えるゴミではありません』というシールが貼られたゴミ袋を見つける。分別しようとしたところ、中から、真っ赤なバイブレーターが出てきた。同じゴミ袋から、305号室の嶋村真純という名前の書かれた封筒が見つかる。32歳の清楚な人妻が、こんなもので自らを慰めているとは!! さらに何日か後、今度はひとまわり大きい紫色のバイブがゴミ袋に入っているではないか。このバイブでも物足りないのか! 意を決した佐倉はバイブを手に、彼女の部屋へと向かい……。
  • 家電メーカーに勤める滝川勲夫32歳は、女にだらしがなく、4つ年下の妻、小夜子と結婚しても女遊びをやめることはなかった。だが、おとなしい性格の小夜子はそんな勲夫の不貞に対し、文句を言えるはずもなく、また勲夫はそのことを計算に入れて浮気をしていた。そしてある夜、勲夫は不意に手にした小夜子の携帯電話から、男女の妖しい関係をほのめかすメールを発見する。まさか、貞淑な妻であるはずの小夜子が……そう彼女に猜疑心を抱いた勲夫は、妻の携帯電話を覗くことが習慣化していく。そして、ついに小夜子とメールを交わす相手との密会現場に立ち入り……!! そこで初めて明らかになる衝撃の事実とは!?
  • 110(税込)
    著:
    八神淳一
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    「千鶴さんの腋の下。もっと見たいな」――スナックのママの千鶴は、店の客である大学生の直人を自室に誘うが、部屋に入っても何もしようとしない。彼は童貞だったのだ。彼の興味はもっぱら腋の下の産毛にあって、剃らせてほしいと言う。さらに要求はエスカレートし、ついにそれは千鶴の恥丘にまで及ぶ。剃毛が終わると、今まで大人しかった直人の股間が嘘のように逞しく隆起し、その男根を見て堪らなくなった千鶴は、肉棒を秘部へと導く…。童貞青年と美熟女が妖しく濃厚に絡み合うフェティッシュエロスの世界が繰り広げられる!!
  • 綾香は17歳で処女を捨ててからというもの、特定の恋人は作らずに、ただセックスを楽しむためだけに、連日男と寝ていた「プレイ・ガール」だった。半年ぶりに男を探そうと行きつけのバーにやってきたが、綾香に声をかけてきたのは、意外にも初老の紳士。いつも声を上げたり悶えたりしない冷めたセックスをしてきた綾香だったが、半年のブランクは綾香の体を過敏に変えてしまったのか、淫らな声を止めることすらできず、欲望に溺れてしまうことに……。
  • 110(税込)
    著:
    橘真児
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    平穏無事な会社員人生を送る富田は異動で本社勤務になり、笠木マリ子に出会う。部下である彼女は、周りの女子社員から日々ねちねちといじめられていた。更衣室でレイプされたかとみまごうマリコの姿を発見し青ざめるが、驚いたことに女子社員にやられたと言う。事情を聞くためにバーへ誘い、話をしてみると、マリ子の無防備さや泣き顔は相手のサディシズムを大いに刺激するものであることに気づく。「上司であるおれが、きっちり教育してやらねばならない」富田は自らの加虐性がむくむくとわき起こるのを感じて……!?
  • 110(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    結婚して3年、2歳の娘を持つ30歳の主婦百合香は、幸せいっぱいの日々を過ごしている。しかし、彼女にはひとつだけ不満があった。それは、普通以上のセックスをしようとしない夫との性生活だ。彼女の理想は、荒々しく乱暴で、娼婦のように扱われるいやらしいセックス。そんな彼女はあるとき、インターネットの調教パートナー募集サイトで、自ら露出調教奴隷となることを志願する。次から次へと届くご主人さまからの過激な命令に愕然としながらも、百合香はM女としての素質を開花させていく。そのことがやがて夫に知られることとなり……。
  • 妻が病気で倒れたため、50歳の河島はひとりでも料理ができるようにと料理教室に通うことにした。近所の主婦や花嫁修行の若い女性に交じりつつ気恥ずかしさを覚えながらも、佐智子という35歳の人妻講師の美貌にやる気満々の河島。料理の腕がなかなか上達しない河島に、佐智子が個人レッスンしてあげると声をかけてきた。ふたりで調理をしていたが、彼女の様子がどこかおかしい。浮かない表情の彼女から、とんでもない秘密を打ち明けられて、河島は……。
  • 51歳の相沢は、カメラいじりが趣味の平凡なサラリーマン。よく利用する図書館で、ずっと探していたカメラ関係の本がないか、30代なかばの司書由紀恵にたずねた。蔵書にはないが、亡き夫がその本を所有していたので貸してくれるという。さっそく借り受け、自宅で読んでいたところ、由紀恵を撮影した写真が本にはさまっているのを発見する。写真のなかで眼鏡を外して微笑む彼女の美しさに魅了された相沢は、彼女を被写体にしたいと望んだ。とまどいながらも、モデルをつとめる彼女を撮影し続けるうちに、ふたりは……。
  • 110(税込)
    著:
    文月芯
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    「親分、事件だぁ!」江戸の岡っ引き半次の住む長屋に、慌てて飛び込んできたのは子分の松助。神田須田町の讃岐屋のひとり息子が誘拐されたらしい。札差をしている柏屋の妾の年増女がからんでいると睨んだ半次は、さっそく柏屋の別荘へと向かった。部屋を覗くと、年増女が乳房を揉みしだき、若者に見せつけようとしているではないか。こいつはいったい…!? 真相を究明していくうちに、事件は思わぬ展開を見せるのだった!
  • 110(税込)
    著:
    館淳一
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    フリーライターの榎本隆司は、東京都の指定重要文化財となっている洋館に取材で訪れていた。閉館間もない時刻ということもあり、人影はない。館の管理している事務員の30代なかばの美熟女があらわれ、案内しましょうかと声をかけてきた。熟女好きの隆司は、康子というその女性を口説くことに成功する。逢瀬を重ねていたある日、池袋のラブホテルで、康子が神妙な面持ちで相談をもちかけてくる。洋館で働く、同じ年の頃の人妻とも寝てほしいというのだ。願ったり叶ったりの彼は、こころよく引き受けるのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    文月芯
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    初夜を迎えた佐一郎夫婦の寝間を、息をひそめて覗いているふたりの男がいた。ひとりは、佐一郎の父で初老を迎えた山田庄右衛門、もうひとりは佐一郎の弟新八。ぼんやりと行灯のともる寝間では、嫁の早枝が胸をはだけ、まさに乳を揉まれているところだった。やがて明かりが消え、あえぎ声とともに感極まる声が聞こえたのだが、どうやら佐一郎ひとりがイッた模様。勝手に覗いていながら、その不甲斐なさに憤慨する庄右衛門と新八。美しい兄嫁に不埒な欲望を抱く新八は、手淫をしながらよからぬ姦計を立てるのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    57歳の哲夫は妻と離婚し、長年勤めていた会計事務所を辞め、家で会計士の仕事をしていた。寂しくなったこの家だったが、2年前に結婚した息子夫婦がやってきて、3人で楽しく暮らしていた。やがて孫も生まれ、幸せな日々が続くはずだった……。しかし、不幸は突然襲いかかってきた。半年前、息子に癌が見つかり、あっというまに他界してしまったのである。幼子を抱えたまま早すぎる未亡人となってしまった義娘の聡美と孫の3人での新しい生活が始まった。だが、哲夫は意識しないようにしても、母乳を与える嫁の姿に、よこしまな思いを抱いくようになり、夜な夜なオナニーをする聡美を覗き見てしまってからは、我慢できなくなり……。
  • 33歳の主婦・奈美には、最近気になっている男がいた。娘と通う室内プールで監視員を務めている大学生の雄太だ。分厚い胸板に鍛え抜かれた腹筋――そのマッチョな体を見ているだけで、水着の下に秘められた恥部が疼くのだった。自宅で寝ている時も、駅弁ファックをされているのを想像して、ひとりオナニーに耽る毎日。そんな悶々とした思いを抱えたある日、室内プールで泳いでいた娘の姿が、ちょっと目を離したすきに見えなくなった。あわてふためく奈美。そんな彼女の前に雄太が現れて……。
  • 110(税込)
    著:
    桐葉瑶
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    33歳の人妻美和は不満を募らせていた。住宅ローンの支払いが大変で、思うようにお金が使えないのだ。そこで、大金持ちの親友雅子からお金を借りてしまう。気軽に貸してくれるので借金はふくらんでいくばかり。金額が100万円を超えてしまった頃、雅子がひとつの提案を持ちかけてきた。雅子の友人がソープランドを営んでいて、その店に勤めてみてみないかというのだ。最初は戸惑っていた美和だったが、ウィッグを装着して生まれ変わった自分の姿を見て入店を決心する。店の雰囲気にも慣れてきたある日、夫である和樹が、なんとお客としてやって来た!!
  • 独身サラリーマンの和樹は、昼休みに喫茶店でぼんやりとしていた。背後で交わされるエロ話に聞き耳を立てていると、そのなかに「メール調教」という聞き慣れない言葉があった。インターネットで調べると、『メル奴パラダイス』という調教サイトに行き当る。そこで和樹は、春菜という29歳の専業主婦と調教契約を結ぶことに成功する。出会ってわずか1日しか経っていないのに、風呂場の床に尻をつけ、壁を背にして大股開きのポーズをとった春菜のセルフ写真が送られ、支配欲に目覚めた和樹は、さらに過激な要求をするのだが……。
  • 29歳の奈津美は、結婚してからまだ4年だというのに、夫は仕事が忙しく、夜の夫婦生活が少ないことに寂しさを感じていた。そんな折り、夫のいきつけの喫茶店でアルバイトをすることになった。マスターは50代半ばの落ち着いた男性。喫茶店のほかに、ビンテージの万年筆やカメラなどの修理も受けているため、常連客は圧倒的に男性が多い。ある日のこと、マスターが外出中で、代わりに安西という青年がカウンターに立っていた。奈津美は好奇心も手伝って、カウンターの下にもぐりこみ、股間を握ってみた。安西の反応は上々。奈津実はさらに…。
  • 36歳の人妻美和子は、同じマンションに住む47歳の有閑マダム杏子の奴隷ペットだった。夫とはセックスレスの美和子は、5歳は若く見える美貌の夫人からの、体を蕩かすような、そしてサディスティックな快楽の虜になっていた。ある日、杏子のもとをたずねると、ハプニングバーで知り合った田島という50代の中年紳士の奴隷になってほしいと相談を受ける。戸惑う美和子だったが、都内のホテルに呼ばれ、縄で縛られ蝋燭の雫に喜悦をもらすうちに、更なるマゾの血がざわめきだすのだった……。
  • 42歳の主婦あや子は、首都圏のベッドタウン夢見山市に住んでいる。ひとり娘の玲奈が東京でひとり暮らしをはじめたので、心置きなく夫と夜の営みが楽しめると思っていた。しかし、夫である達男は仕事がいそがしく、なかなか彼女のことを抱いてくれない。悶々としていたある日、娘の家庭教師をしていた克紀から電話がある。玲奈に貸したノートパソコンを返してほしいというのだ。娘の部屋に入ったあや子は、パソコンの中味をのぞこうという衝動に駆られる。そこには、はたして娘が撮影したと思われる克紀の痴態が記録されていた。それを見て興奮したあや子は……。
  • 旭彦の探偵事務所を訪れたのは、39歳の公認会計士の男だった。彼の依頼は、妻の浮気調査。37歳の妻、郁絵がこのところ頻繁に外出するという。調査に乗り出したところ、郁絵はアナル専門の人妻デート・クラブで働いていることがわかる。夫からの依頼もあり、実際に郁絵に会うことにした旭彦は、客を装いホテルにチェック・インした。郁絵に、アナル・セックスに興味を持ったきっかけを訊ねると、彼女は信じられないような体験を語りだすのだった!!
  • 110(税込)
    著:
    室伏彩生
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    仲田徹はアナルセックスが好きな藍子や、資産家でサドの気のある梨恵とも、肉体関係をもつ。淫乱な彼女たちの自由奔放な性にふりまわされつつも、肉の快感から逃れることのできない毎日。そんなある日、梨恵の家に呼び出される。そこで、女性たちの意外な計画を知ることになるのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    柏木春人
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    大学受験のために上京してきた英志は、兄夫婦の住む高級マンションに滞在している。30歳の兄嫁真沙美の色気ムンムンな姿に、淫らな欲望を膨らませていた。入学試験を翌日に控えた夜、兄夫婦の寝室から何やら言い争う声が聞こえてきた。耳を澄ますと、真沙美が兄に夜の生活の不満をぶつけているようだ。熟れた体が男を求めている…。悶々としたまま試験を受け、じくじたる思いで家に帰ると突如雨が振ってきた。ちょうどその時、ずぶ濡れになった真沙美が駆け込んできた。シャワーを浴びようと浴室に向かう彼女に、英志は…。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    大学時代の同窓会に出席した川原洋一は、かつての恋人詠子に再会することを密かに期待していた。ところが現れたのは彼女の娘の結衣で、詠子は亡くなったと聞かされる。思い出すのは彼女との最後のセックス。あれを越える情交はなかったと思いを馳せる洋一。結衣に会って3ヵ月後、再び彼女と会い、ホテルのバーで酒を飲み、そのまま部屋へと向かうふたり…。かつての恋人の面影がある娘と熱い情交の果てに、洋一を待っている運命とは!?
  • 110(税込)
    著:
    桐葉瑶
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    夕飯の材料をもとめスーパーに入った奈津は、高校時代の同級生で初恋の相手大沢夏樹と偶然再会する。気さくな青年の面影を残す彼を見た瞬間、当時の淡い恋心がよみがえってくる。高校のころは奥手だった彼女もいまや子持ちで30代後半の主婦となっていた。翌日、同級生の美佐江を交え、3人は吉祥寺の喫茶店で懐かしい思い出話に花を咲かせる。大沢もまた、当時奈津のことが好きで声をかけられなかったのだという。相思相愛だったのに実らなかった恋……。その後、逢瀬を重ねるうちに気持ちが昂っていく奈津と大沢――ついにふたりは……。
  • 二十数年前、慎一郎は青函トンネルの土木技師として工事に従事していた。50歳を過ぎた今、その当時寮の食堂で働いていた人妻千春になんとかしてもう一度会いたい! 消息をつかむために彼女の友人礼子の住む旭川へと向かう。千春は20年前に子どもを産み、離婚、そして再婚して層雲峡の農場で暮らしているという。さらに慎一郎に会うために、いま旭川に来ているのだという。逸る気持ちをおさえつつ、慎一郎は千春との再会を果たす。欠けている思い出をひとつずつ合わせながら、ふたりは一夜を共にする。いっしょに暮らそうと告げる慎一郎に、千春は……。
  • 110(税込)
    著:
    山口香
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    32歳のフリーライター神坂は、取材のために北海道の宗谷岬に来ていた。前日に行き着けのスナックホステスの保奈美と熱い情事を交わしたせいもあり、気だるい気分で取材先を回る。疲れた体を休めるため、稚内のホテルにチェックインしたところ、ノシャップ岬で偶然に出会った20代後半の洋子と再会する。傷心旅行で落ち込む彼女を慰めていると、洋子は噎び泣きながら抱きついてきた。そのまま、男女の関係になってしまい……。やがて神坂は、洋子の隠された秘密を知ることになる。驚愕の結末に刮目させられる!
  • 110(税込)
    著:
    赤松光夫
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    2010年の奈良。雨宮辰造と三矢友美は数10年の年月を経て、旅先で偶然再会した。2人は同じ高校で、友美が先輩、辰造が1学年後輩に当たる。辰造は昔、友美になんとなく母の面影を感じ、初恋のような想いを抱いていた。一方の友美は、辰造にある疑惑のようなものを持っていた。憧れの人との旅の途中、辰造は友美と酔った勢いで唇を重ね、ベッドの上でもつれ合い、身体を繋げる。離れたくない、そう思う辰造だったが、友美から聞かされた衝撃の事実に辰造は凍りついた……。
  • 110(税込)
    著:
    高竜也
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    五月の北海道はまだ寒かった。三十路半ばの三好歌子は護衛兼運転手の梅沢弥一をともない、夫である和政の親戚の法要のあと十勝温泉へと足をのばしていた。和政と結婚したのは大正四年のこと。十五歳も離れた軍人の夫は、欧州視察に出かけたところだった。歌子が露天風呂につかっていると、彼女の存在に気づかない弥一が鼻歌まじりで入ってきた。そして、あろうことか、自分の名を呼びながら自慰行為をはじめたのだ。とまどうものの、悪い気持ちはしない歌子。私を女として見てくれている……。長湯でのぼせてしまった彼女は意識を失い、気がつくと……。
  • 60歳になり定年をむかえた宗方直樹は、故郷四国の遍路旅へと出かける。そこで、小学3年生の頃に担任だった紺野時子先生と偶然再会する。姪で42歳の博美を連れた彼女もまた、四国遍路をしているという。博美の夫はずっと意識不明で病院におり、子供のいない博美を可愛そうに思った紺野先生が、今回の旅行に同行することを提案したのだという。亡くなった妻の若い頃にそっくりな博美の美しさに、宗方は魅了される。10代の元気を取りもどした宗方は、いっしょに宿泊した旅館で、ついに博美と結ばれる。激しく愛しあったその瞬間、彼女が求めてきたのはなんと、膣内射精だった!!
  • 110(税込)
    著:
    八神淳一
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    大学生の裕太は、コンビニで喪服の美女を見かける。その妖艶な姿が頭から離れなくなるが、実はその美女は同じマンションの住人だった。翌日、郵便ボックスのところで声をかけられ、主人が遺したSM雑誌を引き取ってほしいと言われる。部屋にあがって雑誌を見せられると、当然のように股間がたくましくなる。「おしゃぶりしてもいいかしら」。美女に怒張を咥えられ、魂まで抜かれるかのような快感を味わう裕太。その数日後、再度呼ばれて部屋へ行くと、そこにはX字に縛られた白い裸体が待っていた……。
  • 110(税込)
    著:
    高竜也
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    30歳の主婦・千都世は、夫・勇太との性生活に不満を持っていた。大学時代、ミス学園祭に選ばれた美しい容姿と、身長1メートル70センチのスレンダーなボディを結婚後も維持し続けているにも関らず、夜の営みはおざなりなのだ。しかも、勇太には愛人がいることが発覚。三十路の熟れた身体をもてあました彼女は、勇太が海外に出張に行っている間、1人で温泉旅行に出かける。そこで偶然にも、4歳年下の後輩・湯湧太郎と再会する。若くて逞しい肉体に魅了された彼女は、大胆な行動に出るのだった!
  • 110(税込)
    著:
    櫻木充
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    皆川志朗は、ショッピングモールで警備員のバイトをしながら、作家デビューを目指す26歳の独身男。彼は、モール内にあるパン屋の店員で、美貌の若未亡人・真結美に想いを寄せていた。ある日、彼女から悪質な訪問販売を撃退するため、警備員として自宅に来られないかと頼まれる。後日、家を訪れた志朗の眼前で、庭掃除中の真結美が倒れてしまう。朦朧とした彼女を助け、部屋に寝かせると、なぜかローターの振動音が真結美のスカートから聞こえてきた。過激な誘惑に、志朗の我慢も限界を越え…。
  • 110(税込)
    著:
    桐葉瑶
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    真知・萌子・花恵の三人は大学時代からの友人。それぞれ家庭を持っているが、『旅に出て、女も浮気をしちゃおう』をモットーに、名所旧跡をまわっている。だが、いままで浮気までに至ることはなく、今度こそはと出かけた先は、静岡県の清水。そこで、清水の次郎長に扮した三度笠の股旅姿の若い男の三人組と出会う。少年のような純真さを持つ彼らに恋をした主婦たちだったが、誘惑することができずに別れてしまう。しかし、次の目的地・三保の松原で、偶然にも彼らと再会。はたして三人は浮気を実現することができるのだろうか?
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    女医の緒方朝美は、クリーニングに出したはずの白衣がないことに気づく。汗臭いはずの白衣が2着も盗難に遭うとあって、朝美は気味が悪かった。そんな彼女のもとに住所と名前を偽った男から手紙が届く。男は盗んだ白衣のポケットに入っていたブローチを返却したいから、私の元へやって来いという。そのブローチは朝美の大切な宝物。恐怖を覚えながらも、朝美はブローチを取り返すため、指定された場所へと向かった。だが、そこに待っていた男の意外な正体とは? そして、恐れていた通り監禁されてしまった朝美の運命は……!?
  • 優壱は、規模はまだ小さいけれど、社長が女性とあって、生き生きとしている新進企業にこの春、入社したばかり。しかし、優壱はミスを連発し、美人上司の瑛梨香に叱責されてばかりの日々だった。やる気をなくし、退職を考えるようになっていた優壱だったが、一人で残業をしていると突然、電話が鳴る。相手は瑛梨香で、優壱は食事に誘われることに。また小言かとうんざりする彼だったが、食事の後、目の前にいる美人上司は意外にも潤んだ目で媚びた視線を送ってくるではないか。もはやその姿はいつもの気の強い上司ではなく、欲情しきった一人の女だった……。
  • 110(税込)
    著:
    山口香
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    総合商社で常務の秘書をしている36歳の美里は、独立してランジェリーやアクセサリーを扱うブティックを開店させるのが夢だった。そのためにも、常務の愛人となり、人脈作りにも勤しんでいた。ついに夢を叶えオープンを迎えた美里の店は、アパレル会社の優秀な営業課長、野田の手伝いと常務の藤岡からの融資もあって、幸先のよいスタートを切った。オープニング当日、野田から体を求められた美里は、新たな肉欲の予感をする…。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。