『文芸・小説、BCCKS Distribution、おおよどながら』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
ある時、かあちゃんの大事な人形を落として割った仔ネズミのスーちゃんは、かあちゃんにこっぴどく怒られてしまいます。そして『スーは橋の下で拾った子だったがやっ』と言われてしまいます。今までほんとうのかあちゃんだと思っていた人はほんとうのかあちゃんじゃなかったの?びっくりしたスーちゃんはさて、どうしたでしょう?
富山在住の富山弁翻訳者による、全文富山弁で書かれた方言絵本です。
富山のスーちゃんは、軸のぶれない、きちんとモノが言える、芯の強いスーちゃんです。
某テレビ番組では、富山弁は『男性がキュンとなる女性の方言ランキング』で2位なのだとか・・・確かに「だちゃ」などの語尾が、某アニメのヒロインの語尾の使い方に似てなくもなく、それゆえ理由もなんとなくうなずけます。けれども、前述したとおり、富山のスーちゃんはキチンと発言できるしっかり者のスーちゃん。米騒動発祥の地でもあるだけに、「強い女」が育まれ、スーちゃんもしっかり受け継いでいるのかもしれません。
可愛らしい言葉遣い、なのにしっかり者のスーちゃん。これはもう、読むしかありませんね。 -
子供の頃、何か悪さをしたとき、母親から『おまえは橋の下で拾って来た子供だ!』と言われた思い出はありませんか?
この絵本は、誰もが1度は覚えのあるお話を、日本各地の方言で綴ったものです。その第一弾は福岡県博多のことば。
ある時、仔ネズミのスーちゃんは、母ちゃんの大事な人形を割ってしまいました。怒った母ちゃんはスーちゃんに
『こがーんウッカリもんは、かあちゃんの子じゃないばい!スーは橋の下で拾うて来た子やんね』
と言われてしまいます。
衝撃の事実にびっくりしたスーちゃんがとった行動とは?
喜怒哀楽のはっきりした、快活な博多のスーちゃんんをお楽しみ下さい。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。