『文芸・小説、幻冬舎文庫、さだまさし』の電子書籍一覧
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2020年、コロナ禍の日常が始まった。いち早く『緊急事態宣言の夜に』という歌を発表し、メッセージを送ったさだまさし。ミュージシャンとしてどのような思いで活動してきたか、また、自身が設立した「風に立つライオン基金」がおこなってきた様々な支援の様子を綴る。小さな力を大きな動きに――魂のメッセージが胸を打つ、感動の記録。
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「“生きる”という事は、本当はもっと“泥くさい”事なのだよ。そして、それは美しいのだ」。同い年の「戦友」の死、愛着あるホテルの営業終了、長崎で平和を我が子に語る若き母親、「十七歳」の犯罪……。日本中を歌い歩いてきた「旅芸人」だからこそ綴れる、この国が忘れてはならない「心」と「情」と「志」。胸に沁み入るエッセイ集。
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「こころ」は水分を多く含んでいます。だから「こころ」は、枯れたり、かさついたり、しぼんだりするんです。「こころ」に与える水は「感動」なんです――日頃から歌作りに込めている思い、愛する人への切ない気持ち、絶対に譲れないポリシー、そして、生きることの重さ……。読むだけで勇気と元気が湧いてくる珠玉の名言集。
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「挫けるな。社会に丸め込まれるな。自分の『夢』を風に乗せてみよう。決して諦めずに生きよう」地震に見舞われた山古志村で頑張る人々、北京で出会った日本人学校の子供達、拝金主義の台頭、急激に増えた中高年の自殺者……。日本の美しさ、命の大切さを歌い続けてきたさだまさしが、国を憂い、懸命に生きる人々にエールを送るエッセイ集。
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一九八八年、恋人を長崎に残し、ケニアの戦傷病院で働く日本人医師・航一郎。「オッケー、ダイジョブ」が口癖の彼のもとへ、少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれた。二人は特別な絆で結ばれるが、ある日、航一郎は……。二〇一一年三月、成長したンドゥングは航一郎から渡された「心」のバトンを手に被災地石巻に立つ。名曲をモチーフに綴る感涙長篇。
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杏平はある同級生の「悪意」をきっかけに二度、その男を殺しかけ、高校を中退して以来、他人とうまく関われなくなっていた。遺品整理会社の見習いとなった彼の心は、凄惨な現場でも誠実に汗を流す会社の先輩達や同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、ほぐれてゆく。けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り……。
「命」の意味を問う感動長篇。岡田将生、榮倉奈々主演で映画化の話題作! -
ごめんなさいと言いたかった。ありがとうと言いたかった。薄れゆく父の記憶を探す旅へ―― 「家族のため」仕事に邁進して来た俊介だが、気づくと家庭は崩壊していた。冷えきった夫婦関係、フリーターの息子にイマドキのムスメ……そして、厳格だった父は惚け始めてしまった。家族を、そして父を取り戻すため、俊介はワゴン車にみんなを乗せ、父の故郷・福井へ向けて旅に出る。(この作品は『解夏』(幻冬舎文庫)所収の短編に基づいて制作されました)
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