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『文芸・小説、コルク、1001円~』の電子書籍一覧

1 ~23件目/全23件

  • 2,090(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    地獄から生き延びよ!

    脱出不可能な孤島
    足抜け厳禁の遊廓
    追手だらけの深山

    絶体絶命の窮地を
    罪人は逃げきることができるのか!

    歴史小説の第一人者が描く江戸の闇
    唯一無二の逃亡短編集

    勘定奉行の不正の証である帳簿と書付を時機が来るまで隠すように主・依田政恒から頼まれた杢之助。だが捕らえられてしまう。罪人となり送られた先は、生きては出られぬ地獄の島・佐渡金銀山だった――島脱け

    江戸吉原から大見世の花魁・春日野が足抜けした。誰一人抜け出せない吉原からどのようにして春日野は逃げたのか。追捕を任された力蔵は行方と足抜けの方法を探るが、夢を売る町は一筋縄ではいかず――夢でありんす

    領内で重罪を犯した召人を放逐し、手下に討ち取らせる放召人討ち。放召人となった罪人の鷹匠を、マタギが追うこととなったが、山深くには腹を空かした熊もいて……。それぞれの逃亡が始まる――放召人討ち
  • シリーズ2冊
    1,980(税込)
    著者:
    古沢良太
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    2023年NHK大河ドラマ脚本
    徳川家康は、弱虫泣き虫鼻水たれ!?
    臆病で頼りない家康が、なぜ誰も成し得なかった太平の世を築くことが出来たのか
    徳川家臣団はいかにして最強の忠臣となっていったのか
    悪女と伝わる正室・築山との深い絆、織田信長との秘められた友情
    最新の歴史研究を取り入れ、誰もが知る天下人『神の君』の新しい人間像を
    脚本家・古沢良太が鮮やかに描き出す!
  • 2,530(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    【電子書籍特典】
    『デウスの城』発刊記念対談「これからの宗教の役割」を収録。

    関ヶ原の戦い、大坂の陣、
    そして日本史上最大級の内戦・島原の乱。

    幕府軍12万vs一揆軍3万7000
    三人の若きキリシタン侍に待ち受ける試練。
    信仰の自由を懸けた最後の戦いが始まる!

    歴史小説の第一人者、新たなる代表作!

    神とは。信仰とは。生きるとは。

    天下分け目の関ヶ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ島原・天草の民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がった。この地で、三人は立場を変え、敵同士となって再会を果たすことに――。魂震わせる大河巨篇!

    【目次】
    第一章 生きてこそ
    第二章 神はいずこに
    第三章 武士と十字架
    第四章 運命の変転
    第五章 われらの祈りを聞き給え
    第六章 讃美歌の海

  • ●知的障害のある長男の出産、夫の突然死、生存率2割の大手術から生還するも、下半身麻痺となり、車椅子生活に__。

    ●幾多の試練が容赦なく襲いかかり、もはや命を絶つしかないと思ったその矢先、著者は「死にたいなら死んでもいいよ」という娘の一言に救われ、前へ踏み出す勇気を得たといいます。

    ●本書は過去年間180回以上もの講演を行い、人々に生きる勇気を与えている著者による初の自叙伝です。

    なぜ、彼女はかくも強いのか?
    なぜ、かくも明るく生きられるのか?
    ●特筆すべきは、折に触れ著者を前に進ませようとする娘であり作家・岸田奈美の存在。心の持ちようで人間の運命は決まると、読者に対しても深い示唆を与えてくれます。

    ●巻末に添えられた「娘から母への手紙」で、書名に秘められた真意が明らかになるとともに、深い感動が全身を貫いていくことでしょう。

    ●TEDx講演動画をはじめ、SNSで5万シェア

    ●朝日新聞「ひと」、テレビ「NEWS ZERO」ほか、メディア出演多数の著者による初めての著書

    (本書は、2017年に致知出版社から出版された内容を電子書籍化したものです)
  • 1,980(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    わしは己に厳しくあらねばならぬ。

    陽明学を究めた学者でもあり、大坂町奉行の敏腕与力でもあった大塩平八郎は、家族、門人たちをも巻き込んで、命を懸けた世直しに挑む。

    立場にあぐらをかき、豪商と結託して私腹を肥やす上役ども。
    立身出世に目がくらみ、悪事に立ち向かえない同僚、同輩。
    世のため人のためにならぬ御託ばかりを並べる学者たち。

    この男は、すべての不正を許さない!

    江戸幕府の瓦解はここから始まった。
    歴史時代小説の実力派・伊東潤が大塩平八郎の乱を描く!
  • "作家・岸田奈美の新たな代表作。
    著名人からも絶賛&感動の声続々!

    笑えて、泣けて、救われる。
    新時代の書き手が綴る、心を揺さぶる傑作エッセイ。


    「大好き」を言葉にし続けることが、
    こんなに笑えて泣けるなんて。 ――藤崎彩織


    笑いと悲しみは同じところにあって、希望と絶望も同じ場所から生まれる。
    それを軽やかに教えてくれる、処方箋みたいな本だ。
    しかもとびきり笑えるんですよ。 ――佐久間宣行


    腰を下ろした、彼女の目線。優しさと逞しさ。そして、ユーモア。
    今、世界に足りていないこれらに満ち溢れた、最高峰のエッセイ。
    岸田奈美は、運命に愛されている。 ――リリー・フランキー


    わたしがしなければならなかったのは、わたしを好きになることではなかった。
    嫌いなわたしの中にしか起き得ない感情を、わたしの中にしか生まれない言葉で、書くことだった。
    どんなにつらくても。難しくても。時間がかかっても。飽きても。褒められなくても。
    ようやくたどり着けたここから先に、たぶん、愛がある。


    本作は小説誌『小説現代』で連載をしていた「飽きっぽいから、愛っぽい」を書籍化に際して、加筆修正したものです。

    【電子特典】
    noteの有料購読マガジン「キナリ★マガジン」で発表したショートエッセイ「たまたき」を電子書籍特典として収録。"
  • 2,090(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    【電子書籍特典】
    北國新聞に掲載されていた中編『夢路はかなき』を、電子版のみ特典として収録。

    先に尽きるのは家康の寿命か、豊臣家の命脈か。
    まったく新しい「家康像」を描き出した本格歴史小説!

    時は「大坂の陣」の数年前――。いまだ盤石でない徳川幕府を案じる老齢の家康は、二代将軍である息子・秀忠を揺るぎない天下人にするための体制づくりを急いでいた。一方、豊臣家の威信凋落を肌身で感じる淀殿は、愛息・秀頼の復権に向けた効果的な打開策を見つけられず、焦燥感を募らせていた。宿命と因縁に翻弄され、矜持と野心の狭間で揺れ動く二人は、やがて雌雄を決する最期の戦いに、それぞれ活路を見出そうとするが……。

    父であるが故の、母であるが故の苦悩と喜び。親が子に寄せる想いが時代を動かす――。
    己の「死」の先に見出そうとした「希望」とはいったい何だったのか?
  • 2,310(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    「生々しく蘇った関ヶ原の戦い。これぞ本物。堂々たる名作誕生だ!」(ブックジャーナリスト・内田剛氏)。ついに徳川家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する……。最新史料を駆使し、家康&輝元2人の視点で描く戦国歴史巨編。
  • ダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊の1500字×1642日の思考の記録、書籍化!!!!!!!!
    エッセイから小説まで、作家・品田遊の脳内を覗く超贅沢な一冊!

    ダ・ヴィンチ・恐山こと作家・品田遊が、2018年から毎日欠かさず投稿を続ける日記「ウロマガ」(居酒屋のウーロン茶マガジン)。1642日分の投稿から厳選した記事を全文加筆修正、再構成して、エッセイからコラム、小説まで品田遊の鮮やかな表現をたっぷり味わえる超贅沢な一冊が出来上がりました!
    1ページ目から読み進めるも良し、気になる見出しを読むも良し、たまたま開いたページを読むも良しの、読みどころがぎっしり詰まった328ページ。

    ―――
    記憶
     日記を毎日書くようになってから月日が経つのが明らかに早くなった。
     というより、過去が近くなった、と言うべきか。できごとを細かく記録することによって、去年の出来事でも日記をたよりに「ああ、あったな」と具体的に思い出せるようになった。
    3年前の日記と3ヶ月前の日記に質的な違いをあまり感じない。過去の「遠さ」は内容の曖昧さに由来するのか。
     私は記憶を距離的にとらえているのかもしれない。みんなもそうだろうか。現在の記憶が近くに、過去の記憶が遠くに並んでいるようなイメージだ。完璧な記憶能力の持ち主にとって、5年前と3日前にどれほどの違いがあるのだろう? 内容の鮮明さに違いがないとすれば、そこには単に時間的な前後関係の違いしかない、といえるはずだ。そういう人たちにとっての過去の日々は、本棚に並ぶ背表紙のようなものなのだろうか。いや、整列している必要もなく、ただ個別の本が一冊ずつ散らばっていてもいいのだ。
    (本文 「記憶」より)
    ―――
  • 1,760(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    日本一のねぶたを作る!
    兄の思いを継ぎ、女ねぶた師は絵筆に魂を込める――。
    令和の青森を舞台に、渾身の筆で活写する日本で一番熱い夜

    東京で派遣社員として働いている工藤紗栄子は、三十歳を過ぎ物足りない毎日を送っていた。そんな時、青森でねぶた師として活動している兄・春馬が病に倒れたと報せが入り、紗栄子は帰郷する。「必ず渾身の作を祭りに出品する」と言う春馬だったが、病状は芳しくなかった。
    春馬を手伝う決意を固める紗栄子。しかしねぶた祭が迫る中、春馬は入院してしまい……。
    ねぶた師であった亡き父から兄へと継がれた魂を、形にできるのは私しかいない。
    女ねぶた師・紗栄子は瞬刻の輝きを青森の夜空に描くことはできるのか! ?
    時代を駆けて筆を揮う稀代の歴史小説家が、令和を舞台に女ねぶた師を活写する!
  • 【電子書籍特典】
    岸田家オフショットを5点掲載(*既出の写真も含まれます)

    人生の大きな困難を乗り越えられたのは家族のおかげ。
    元気おすそわけエッセイ集。

    長男の知的障害を伴うダウン症を受け止めた矢先、最愛の夫が39歳で急逝。
    自分が一家の大黒柱となって奮闘中、大動脈解離となり
    手術の後遺症で車椅子生活を余儀なくされて――。
    死にたいほど落ち込みもしたけれど、前を向けたのは
    心の中に生きる夫と大事な子供たちがいてくれたから……。

    七転び八起き人生をユーモアまじえて綴ります!



    第1章 私の人生を変えた3つの出来事
    頼りの娘から「死んでもいいよ」と言われた日
    専業主婦歴15年でまさかの再就職活動
    今も心で聞く「あほちゃうか」は万能フレーズ
    落ち込んでいる時にプラス思考になる方法
    まゆ毛とオシャレと私
    自信とは自分を信頼してつくるもの
    差別していたのは、他でもない自分だった
    自分を信じることができれば、怖いものはなくなる

    第2章 いつも家族を笑顔にする優しい長男
    ダウン症で知的障害のある息子・良太
    周りに「知ってもらうこと」、本人に「伝えること」
    必要なのは、「特別な存在」にしないための「特別な支援」
    職場や学校で障害のある人と接するときは?――良太が教えてくれたこと
    山本五十六の教えと信じる力
    「ママ、トゥーリ、つくって」から始まる連想ゲーム!
    良太とスイミングスクールにまつわるエピソード

    第3章 顔も心もパパと瓜二つな頼りになる長女
    生まれた時から父親と瓜二つの娘・奈美
    誰かを大切にできるのは、誰かから大切にされた人
    思い込みと使命感のアドバイスをやめる
    親子の対話は、安全地帯を見つけることから
    アンパンマンは人格を否定しない
    「幸せがこわい」と感じた日のこと

    第4章 案ずるより産むがやすし、横山やすし!
    ママにできることはまだあるかい?――赤べこの思いを伝えたい
    私の家族はダイバーシティ
    あなたのおにぎりは、丸ですか、三角ですか
    間違えて乗った電車が時には目的地に運ぶ
    これからの時代に求められるのは「優しい人」
    息子が仕事をサボって帰ってきた!?

    第5章 岸田家のコロナ物語
    「なんか話し方、怖いで」
    変化は慣れると役に立つ
    「明日仕事ある?」と毎日質問する息子のルール
    「大丈夫や! 寝とき! 」
    幸せとは何なのかを知れた2020年。幸せに生きると決めた2021年
    ビビンバが教えてくれた生きる意味

    第6章 「死んでもいいよ」から「生きるんやで」へ
    さらなる試練
    命を助けていただいたこと
    のんびりのび太くんになろうと心に決めた退院前夜
    良太の揺れる心 鬼電の巻
    良太の揺れる心 行く?行かない?の巻
    聖火の道を歩き……いや、走り終えて
  • シリーズ2冊
    1,980(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    天保九年(一八三八)二月一六日。九州の佐賀城下にひとりの男子が誕生した。幼名を八太郎。後の大隈重信である。名君と謳われた佐賀藩主鍋島直正(閑叟)に、その才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出した若き重信。西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、岩崎弥太郎をはじめ錚々たる志士たちと巡り会い、佐賀の、そして日本の未来のために奔走する! 近代国家・日本の礎を築いた偉人の生涯を描く!
  • シリーズ2冊
    01,359(税込)
    著者:
    岸田奈美
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    笑えて、ときに泣けてしまう爆走エッセイ!

    この本を読んで後悔する人はいない。
    むしろ感謝に満ちると思う。岸田家にも自分にも、明日があることに。
    ――矢野顕子さん激賞!

    異例の大反響!
    『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、
    ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう爆走エッセイ第2弾の登場です。

    ◎車いすユーザーの母のために、「全財産を使って外車を買った」。
    (えらいことになる話より)

    ◎「24歳の弟は字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)」のに、
    岸田奈美さんの初単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の
    ノンブル(ページ数)を書くまで。(おすそわけをもらう話より)

    ◎隣家がリビングで焼きいもをして火事になった「東京は火の用心、恋用心」
    (東京でひとり暮らす話)

    ◎iDeCoの書類を書きながら、生きる希望について考えた「30年後、きみが
    いない世界で」(これからのわたしに宛てる話より)

    …など。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    岸田奈美さんがこの1年間でブログサービス「note」に書き綴ったエッセイから、
    もっと多くの方に届けたいエッセイを厳選して掲載したのが本書です。
    ノンブル(ページ数)は前著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』と同様に、
    弟の良太さんが丁寧に丁寧に書いています。
    岸田さんの文章は、思わず吹き出して笑ってしまったり、
    涙が蛇口のごとくあふれたり、ジェットコースター並みに、感情が揺れ動きます。
    そして、私は、読み終えたときに、見えていた景色が変わりました。
    なにかに悩んでいるとき、苦しいとき、モヤモヤするとき、
    きっと力になってくれる一冊だと思います!

    【電子書籍特典】
    ショートエッセイ「梅吉という犬の話」
  • 〈世界人口78億人突破! 〉
    どう滅ぼすか、みんなで一緒に考えよう!!!!!!

    ダ・ヴィンチ・恐山、小説家として待望の帰還!!
    突如降誕した魔王と、集められた10人の人間たち。
    読む者の“道徳”を揺さぶる、話し合いの幕が開く。

    【あらすじ】
    全能の魔王が現れ、10人の人間に「人類を滅ぼすか否か」の議論を強要する。結論が“理”を伴う場合、それが実現されるという。人類存続が前提になると思いきや、1人が「人類は滅亡すべきだ」と主張しはじめ……!?
  • 1,991(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    沖縄を取り戻せ!
    すべてを奪われた戦後の沖縄。
    その絶望の中でも前を向いていた男たちがいた。

    奄美郡島徳之島出身の東貞吉(ひがしさだよし)は、琉球警察名護警察署に配属になり、
    米軍現金輸送車襲撃事件の主犯逮捕の手柄を立て、公安担当になる。
    沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の末端、島袋令秀(しまぶくろれいしゅう)に接近し、自分の作業員(スパイ)に育てることに――。

    令秀が人民党の瀬長亀次郎(せながかめじろう)に心酔していくなか、貞吉は公安としての職務を全うするために、敬愛する瀬長を裏切ることができるのか。
    矛盾と相克に満ちた沖縄で、主人公は自らの道を歩んでいく。
    一気読み必至のバイオレンス・ロマン。

    【電子書籍特典】
    樋口耕太郎さん(『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』著者 / トリニティ株式会社代表取締役社長 / 沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科准教授)・伊東潤対談
    「『琉球警察』を通じて語られる、戦後から現代の沖縄の本質」
  • 1,568(税込)
    著者:
    岸田奈美
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    父は他界
    弟はダウン症
    母は車いすユーザー、からのコロナ禍に生死をさまよう大手術
    間におじいちゃんの葬式が挟まって
    ついには、おばあちゃんがタイムスリップ
    ーー残された長女(作家)にすべてのタスクは託された

    次々におそいかかる「もうあかんわ」なラインナップ

    なのにどうして、こんなに面白い文章が出来上がってしまうのか
    読んでる側はいったいなんで、こんなに救われてしまうのか!?

    【人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ】

    3月10日から4月15日までの岸田奈美のnoteに書かれた、泣けて笑える祈りの日々
    放った言葉を本人の手で見事に体現した、読後、拍手喝采のエッセイです

    < 3/10 岸田奈美のnoteより>

    現代社会が抱える闇の全部盛りが、かっぱ寿司のすし特急に飛び乗ってやってきた!?!?!?!??! !
    チャップリンは「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と言った。
    わたしことナミップリンは「人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」と言いたい。

    悲劇は、他人ごとなら抜群におもしろいのだ。
    ユーモアがあれば、絶望に落っこちない。
    常々そう思っていたけど、気づいたのは、ユーモアは当事者に向けるものじゃない。
    悲劇を喜劇に変えるためのユーモアは、そこにいない聞き手、つまり第三者にしか向けられないものなのだ。
    理不尽なこの日々を、こうやって笑い飛ばしてもらえたら、わたしはそれで救われる。
    同情も憐憫もほしくない。
    やるべきことも全部わかっているので、家に来て手伝ってほしいわけでもない。
    ただ、笑ってほしい。
    だって、このストレスフルな時間も、心のどこかでわたしは「たしかにしんどいけど、これはこれで、おもしろいよな」って思っているのだ。
    そういう明るい自分を、わたしは見失いたくない。

    でも、このままやったら、もうあかんわ。
    そんなわけで、前置きが長くなりましたが、読者さんにお願いがあります。
    今日から母が退院して落ち着くまで、毎日21時に、noteで日記を書きます。
    時間のある人は、どうか、読んでいってください。
    読んでくれる人がいるだけで、わたしは、語る意味があります。
    悲劇をわたしがnoteで書けば書くほど、喜劇になっていきます。

    タイトルは「もうあかんわ日記」です。
    もうあかんので。あかんくなる前に、助けてください。

    【もくじ(一部抜粋)】

    ○「もうあかんわ日記」をはじめるので、どうか笑ってやってください
    ○ プリズンブレイクドッグ
    ○ 祖父のアルゴリズム葬儀
    ○ 他人のためにやることはぜんぶ押しつけ
    ○ 何色かわからん龍の背に乗って
    ○ いつも心にクールポコ
    ○ もしも役所がドーミーインなら
    ○ 姉弟はそういうふうにできている
    ○ まだあかんくないわ
    ○ 退院ドナドナ……ほか
  • 東大卒の物理系女子と、自称高等遊民のニート…恋愛不適合者ふたりが恋愛感情ゼロのまま、結婚にむけてデートを重ねていくうちに!?「リーガルハイ」の古沢良太が綴る、異色の恋愛コメディ。
  • 蘇我氏VS 物部氏の骨肉の争いに、推古天皇を中心とした愛憎劇。
    功罪半ばする日本最古の“悪役” 蘇我馬子を描く古代史浪漫小説、誕生!


    【電子書籍特典】
    予防医学研究者 石川善樹×編集者 佐渡島庸平 対談
    「伊東潤の小説の面白さについて語る」

    「伊東潤の小説は時代を超えて残る」—。
    予防医学研究者である石川善樹氏と、伊東潤が所属するエージェント、株式会社コルク代表・編集者 佐渡島庸平。
    旧知の仲であるふたりが、伊東潤の小説の魅力について大いに語ったYoutubeチャンネルの回を対談テキストにて収録。
  • シリーズ4冊
    5501,980(税込)
    作者:
    古沢良太
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    ドラマ「コンフィデンスマンJP」のシナリオBOOK。
    天才的な詐欺師たちが綱渡りで稼ぎまくる、珠玉のコンゲーム。
    脚本家・古沢良太が「今までで一番、書くのがキツかった!」と語るのもうなずける、二転三転するスリリングなストーリー。濃密なエンターテイメントを是非、お楽しみください。
    古沢自身によるキャライラストも収録。
  • 1,485(税込)
    著者:
    乙武洋匡
    企画・原案:
    杉山文野
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    大反響のnote連載、待望の書籍化!

    女として育てられ、現在は男として生きるイツキ、28歳。勤務先の旅行会社には「過去」は告げていない。2歳上のパートナー女性、サトカはイツキを愛しつつも、出産への思いを募らせていく。職場、恋人、両親…。社会や家族と生身で向き合った先に、イツキは光を見出せるか。

    600万部ベストセラー『五体不満足』で世間の「ふつう」を問い直した著者が、いま一番伝えたいLGBTQの物語。男とは、女とは、そして家族とはなんだろう…。読者の価値観を根底から揺るがすnote連載、待望の書籍化!

    「僕たちは何を怖がり、何を守り生きているのか――改めて考えてほしいです」
    りゅうちぇる絶賛!!


    【編集担当からのおすすめ情報】
    「ヒゲとナプキン」は著者の乙武洋匡氏が、古くからの知人であり、現在はLGBTQムーブメントの旗振り役でもある杉山文野氏(NPO法人「東京レインボープライド」共同代表理事)の協力を得て、ともに作り上げた小説です。

    著者は、あとがきで杉山氏についてこう綴ります。

    <長い時間をかけて、何度も話を聞かせてもらった。友人として知っていたつもりでいたことが、決してすべてではなかったことを思い知らされた。彼の苦悩は、友人にもそう簡単には吐露できないほど複雑で、深いものだった。だからこそ、この苦悩と、社会の仕組みの理不尽さを世間に伝えなければとの思いがより強くなった>

    杉山氏から託された思いを筆に宿した本作品は、すべての方々に読んでもらいたいと切に願います。
  • 熊本城に生涯を賭した築城家の一代記、感涙必至の戦国ロマン!

    藤九郎、わしと一緒に日本一の城を築いてみないか――。

    織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎――。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ちあがる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。

    【電子書籍特典】
    過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による
    ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿を電子書籍化した
    『歴史作家の城めぐり 2』(熊本城 / 名古屋城 / 江戸城)を同時収録。
    (マイクロコンテンツとしても別途好評発売中です)
  • 1,991(税込)
    作者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    利休と秀吉、真の勝者はどちらだったのか

    「茶の湯」という安土桃山時代を代表する一大文化を完成させ、天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えた千利休。
    茶の湯が、能、連歌、書画、奏楽といった競合する文化を圧倒し、戦国動乱期の武将たちを魅了した理由はどこにあったのか。
    利休は何を目指し、何を企んでいたのか。秀吉とはいかなる関係で、いかなる確執が生まれていったのか。

    戦場は二畳の茶室、そこで繰り広げられる天下をも左右する緊迫の心理戦
    信長、秀吉、家康……死と隣り合わせで生きる者たちとの熱き人間ドラマ
    利休の正体は、真の芸術家か、戦国期最大のフィクサーか                        <電子書籍特典>  茶人 木村宗慎さん・伊東潤対談
  • シリーズ2冊
    1,980(税込)
    作者:
    古沢良太
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    ドラマ「リーガル・ハイ」のオリジナル脚本がついに。
    負け知らずの毒舌弁護士・古美門研介と、ド真面目ルーキー弁護士・黛真知子が戦う裁判は、天才子役の親権問題、ストーカー、収賄、離婚、日照権、はては公害訴訟まで!

    人気脚本家、古沢良太のシナリオシリーズ第3弾、
    ヒットドラマのオリジンをお楽しみください。

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