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『さよなら、田中さん、文芸・小説』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • 中学生作家の圧巻デビュー作、待望の文庫化!

     田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで過ごしている。そんな花実とお母さんを中心とした日常の大事件やささいな出来事を、時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で描ききる。今までにないみずみずしい目線と鮮やかな感性で綴られた文章には、新鮮な驚きが。
     友人とお父さんのほろ苦い交流を描く「いつかどこかで」、
    お母さんの再婚劇に奔走する花実の姿が切ない「花も実もある」、
    小学4年生時の初受賞作を大幅改稿した「Dランドは遠い」、
    田中母娘らしい七五三の思い出を綴った「銀杏拾い」、
    中学受験と、そこにまつわる現代の毒親を子供の目線でみずみずしく描ききった「さよなら、田中さん」。
    全5編収録。
    巻末には、カバーイラストも担当している西原理恵子氏による文庫特別解説マンガを収録。また、20歳となった著者が自身のデビュー以降を振り返るエッセイも収録。この2編も見逃せません!

    ※この作品は単行本版『さよなら、田中さん』として配信されていた作品の文庫本版です。

    (底本 2024年4月発売作品)
  • シリーズ2冊
    484924(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この町で、生きていく――。強くしなやかな女性達の生き様を鮮やかに描く!

    四方を中国山地に囲まれた、寂れた温泉町にかかる小さな石橋『かんかん橋』。食堂『ののや』の一人娘真子は、毎日その橋を渡って学校に通っていた。真子と父を残して出て行った母。かつて白無垢をまとい嫁入りしてきた写真館の老婆。町を去り愛する人とともに帰ってきた踊り子。誰もが『かんかん橋』を渡る……。小さな食堂を舞台に、精一杯生きる女たちのたくましさ、しなやかさを鮮やかに描き出した、人気作家の長編傑作!
  • 文学界騒然の中学生作家待望の第2弾小説!

    装画は大人気の矢部太郎さん(カラテカ)。小説への描き下ろしイラストは初となります。カバーイラストはもちろん、表紙や扉、各章終わりなど随所で素敵なイラストが愉しめます。

    現在、青春時代のまっただ中にいる方はもちろん、学生時代が遠い昔という大人や遥か彼方という熟年世代まで、どんな世代も共感できる、笑える、そしてホロッと泣ける、全方位型エンジョイ小説の誕生です。
    短編小説を学校の時間割に見立て、7つの物語が展開されます。
    <1時間目 国語>
    短編小説が入賞。作家となった少女への国語の先生のお願いとは。半分は私小説を思わせる作品。
    <2時間目 家庭科>
    家庭科を得意とする少年が抱える事情と、見守る少女の想い。思わずキュン涙必至です。
    <3時間目 数学>
    都会への転校を前に、孤独感に苛まれる少年の再生物語。少年の孤独と不安を癒やしたのは……。
    <4時間目 道徳>
    ダメな大人たちに囲まれた少年のピュアな成長ダイアリー。中学生目線の鋭い大人描写が胸に迫ります。
    <昼休み>
    孤独な少女の心の葛藤と青春。ヒリヒリした中学生ならではの複雑な感情に、誰もが共感を覚える一編。
    <5・6時間目 体育>
    体育が大の苦手な少女が決意した大きな挑戦と努力。彼女の周りの人々の生き様と「生きる」ことへの希望。
    <放課後>
    夢を持ち続ける大人、先生の苦悩とリアルな心情。大人はいつ まで夢をみていいのか。
    全7編。(2018年10月発表作品)
  • 1,584(税込)
    著:
    鈴木るりか
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    花実母娘のルーツとなる祖母の壮絶な人生譚。

     花実は中学三年生となった。進路を考える年頃。そして、ほんのり初恋の気配も。そんなある日、花実の母・真千子がひったくりの被害に遭う。その事件から、花実は「金」に対しての意識がより強くなり、よりシビアな中三となる。事件の犯人が判明するが、それは予想外のほろ苦い結果に。
     そんなある日、見知らぬ女性から祖母タツヨの訃報が届く。以前「太陽はいつもひとりぼっちだ」と言い放ち去って行った祖母。そして、その女性からタツヨの日記を渡される。そこには、暗く辛い昭和を生き抜いてきたタツヨの長い長い凄惨な人生が刻まれていた。それを読んだ花実は・・・・・・。
     前半と後半ではまったく違う世界を味わえる作品。本当に二十歳の著者が書いたのだろうか、と驚く展開、描写。著者のまったく新しい一面を見ることが出来る渾身の長編小説です。
  • 1,386(税込)
    著:
    鈴木るりか
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    現役受験生作家がリアルに紡ぐ受験生の青春。

     舞台は、とある地方都市。高校3年生となり、受験生の水咲。
     ある朝、町中の尊敬を集める「先生一家」の門前にパトカーが何台も集まり大ニュースに。そこは昔から憧れの的だった、現在通う高校の生物教師の家でもある。水咲といつも一緒の幼なじみ・聖二と愛海も心配で駆けつけるが、手錠をかけられ警察に連行されて出てきたのはなんと憧れの生物教師だった!
     その先生は幼い頃から水咲にとって特別な存在。先生をひたすら信じたい一心から水咲はまた別の事件にも巻き込まれてしまい……。
     著者が現役受験生として受験勉強と並行して描いた、地方都市在住受験生の青春を描いた初恋小説。読後爽快、リアルな青春を鮮やかに描く。
  • 1,287(税込)
    著:
    鈴木るりか
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    文学界注目の高校生作家、待望の新刊!

     デビュー作として異例の大ヒット『さよなら、田中さん』の田中母娘が帰ってきました。単なる「続編」とはせず、ひとつの新しい文芸作品として意欲的に取り組んだ一作。前作で強い印象を残した登場人物達がさらに謎とドラマ、嵐を呼ぶ!!

     『太陽はひとりぼっち』花実は中学生となった。ある日、家の前に見知らぬビジネスマンがやって来る。彼は一体何者?さらに別の日にはやせた老婆が家の前に座り込んでいて……。次々登場する謎めいた人物が引き起こす大騒動。一つ一つの事件に込められた人々の思い、苦しみ、葛藤。生きることへの希望を説く「るりか節」が力強く心に響きます。

    『神様ヘルプ』デビュー作『さよなら、田中さん』最終章で鮮烈な印象を残した三上信也。中学受験に全落ちし、毒親である母親から山梨県にある全寮制のカトリックスクールに送られた、彼の現在は?

    『オー マイ ブラザー』花実に大きな影響を与え、数々の名言を誕生させた木戸先生の物語。オカルトに傾倒し、不思議な話ばかりしている木戸先生の人生における唯一の固執、謎が見事に解明されるラスト。全編を通してテーマとなっている太陽の光が物語に陰影を与える。

    以上 全3編。(2019年10月発表作品)
  • 1,584(税込)
    著:
    あさのあつこ
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    子どもの成長と教師の再生を描く離島小説。

     関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、故郷である鹿児島県の神無島に帰ってきた。週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外食する店もない、外周十五キロほどの島だ。十二歳で離れた島に二十年ぶりに戻ったのは、三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだ。
     島に降り立った深津のあいさつに、伯父の返事はなかった。深津とともに島を出た母が、伯父の家にいることだけを告げた。学校の教師や子どもたち、元同級生たちは深津の帰郷を歓迎するが、小学四年生の宇良という男の子だけ現れなかった。人の善悪を見抜き、どちらかわからないうちは、姿を見せないという。深津は悪寒を覚えた。人は生きて変化している。二十年前、島で起こった事件などいつまでも引きずっているわけもない──。
     島の学校に通うのは、地元の子どもだけでなく、不登校や親の虐待など家庭の事情で「島留学」をする子どもたち。全校生徒十人ほどの学校で過ごす日々、厳しくも豊かな自然への畏怖、子どもを守ると言い伝えられる島の神・ウラの存在。島での生活の中で、深津が過去と対峙し、再生していく姿を描く感動作。
  • 1,287(税込)
    著:
    鈴木るりか
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    現役女子高生作家が紡ぐ、鮮やかな人間賛歌。

    ★遠くへ行きたい 
    田中花実は、中学2年生になった。前作『太陽はひとりぼっち』からのバディ、佐知子とは相変わらず仲良し。ある日、二人は少女と出会う。よかれと思って少女のために行動した二人だが、思わぬところから、深い社会問題に踏み込んでしまう結果に。笑いあり、涙あり、生きることへの肯定感を滲ませる「るりかワールド」はより広がり、深みを増す。
    ★私を月に連れてって
    デビュー作『さよなら、田中さん』、前作『太陽はひとりぼっち』でも、常に名脇役として登場する2階の住人・賢人が主役の物語。相変わらずむさ苦しく、世捨て人となっている賢人がある日突然恋に落ちる。そのお相手とは……?そして、その恋が、彼の生活、人格すべてを変えていく。賢人が見つけた鮮烈な「恋」の行方は……?
    ★夜を越えて
    今作の『遠くへ行きたい』を受けて誕生した作品。授業の一環、職場体験で出会った「ぶーさん」。彼女は、花実のお母さん・真千子の昔を知る人物だった。実の娘の花実にすら一切を語らない、真千子の壮絶な過去の一端が紐解かれる。そこで描かれる真千子の少女時代。そして、その時代から続く熱い想い、絆に心が震える一編。
  • シリーズ55冊
    200801(税込)
    編:
    文藝春秋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    ◆新連載
    ・寺地はるな「リボンちゃん」
    幼い頃から美しいものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。数年ぶりに伯母の加代子に呼ばれ、彼女が営むテーラー城崎を訪れると、ある女性が若い頃に愛用していたビスチェのリフォームを頼まれて……

    [はじまりのことば]
    「下着」と聞いて思い出したのは、“ミジンコの刺繍”をしたキャミソール! 女性の下着はキュートでセクシー? そんな固定観念を解きほぐす新連載の始まりです

    ◆PICK UP
    ・宮島未奈「婚活マエストロ」
    祝・2024年本屋大賞受賞!! 『成瀬は天下を取りにいく』が爆走中の宮島未奈が贈る、最強の〈婚活エンタメ〉

    ・小田雅久仁「夢魔と少女〈中篇〉」
    大男に監禁された美少女を前に、夢魔たる私に何ができるのか? イチかバチかで夢に入り込むことにした私は……

    ◆最終回
    ・朝倉かすみ「よむよむかたる」
    ついに公開読書会当日。亡きマンマへの想いを胸に、読む会の面々は晴れ舞台で言葉を紡ぐ。感涙のフィナーレ!

    ・矢月秀作「桜虎の道」
    託された遺言書の中身、そして狂気を帯びた元ギャング・平尾の行く末は? 桜田の闘い、堂々完結

    ◆有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート
    ・白井智之「ブラックミラー」
    あなたが二日前に会った友人に、おかしなところはなかったですか? 警察に問われた僕は、あの日会った彼に対して抱いた違和感を思い出し……

    ・夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」
    有栖川有栖だけはおすすめしない――ずらりと並んだコレクションの前でそう強弁する男、彼は一体何を隠しているのか

    ◆読みきり
    ・コウイチ「金曜日のミッドナイト」
    テレビの取材でとある町にやってきたディレクター。住民たちに話を聞いて回るが――ここは、何かがおかしい

    ◆ロングインタビュー
    作家の書き出し Vol.30 取材・構成 瀧井朝世
    ・千葉ともこ
    闘う者たちは誓った。命を賭して、この大乱を終わらせる――胸熱の歴史エンターテインメント『火輪の翼』が生まれた背景に迫る!

    ◆book trek
    ・外山薫『君の背中に見た夢は』

    ・金子玲介『死んだ山田と教室』

    ・逢崎遊『正しき地図の裏側より』

    ◆グラビア&エッセイ
    ・岩井圭也「知の野人 南方熊楠を訪ねて」
    「我は、この世界を知り尽くしたい」――博物学の巨星・南方熊楠が採集し遺した膨大な記録と対峙したとき、見えてくるものとは? 岩井圭也の和歌山紀行

    ◆レビュー
    ・安島隆「ところで、好きな本はなんですか?」

    ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」
    [第12回]科学とは何なのか ~科学哲学の世界

    ◆連載小説
    ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」
    米価低迷、その原因は堂島米市場にあり? 苛立ちを募らせた大岡忠相はついに江戸商人を大坂へと差し向ける

    ・一穂ミチ「アフター・ユー」
    闇雲に車を走らせる青吾の目に飛び込んできた電話ボックス。思わず中に入った青吾の指はつい多実の番号を押し……

    ・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」
    ついにレストランの営業が再開! 料理を任された葉は熱心に仕事に励むが、母親が突然福岡からやってきて――

    ・伊岡瞬「追跡」
    人に尻拭いをさせておきながら、その恩も忘れて増長し、挙句の果てに裏切った。あいつだけは絶対に許さない

    ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    シャンバラへの道は、はかなく遠い。それでも、そこへゆかねばならぬ者たちがいた

    ◆対談
    ・高瀬隼子×大前粟生「怖くてあたたかい小説の世界」
    互いの新刊『め生える』『チワワ・シンドローム』を「怖い!」と評し合うお二人の創作の秘密に迫る初対談

    ◆エッセイ
    ・藤田真央「指先から旅をする」

    ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」
    [第21回]とんこつ遺伝子
    [第22回]羊肉期の終り

    ・今井真実「ひとりでまんぷく」
    [第6回]帰りの空港で味わった、つるつる博多うどん
  • 3分でおもしろいほどサクサク読めるどんでん返しのショートストーリー! ラストには「まさか!」なエンディングが待っています。

    このラスト、予測不能。3分で読める新感覚ショートストーリー! もう一度読み返したくなる「まさか!」の連続。 【本書の特徴】●ホラー、青春、ミステリー、ファンタジー……たっぷり30話収録! ●3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 ●ラストは「まさか!」なエンディングが待っている! 【もくじ】ぼくのおとうと/雨の日カフェ/聖なる剣/悪魔? それとも……/心霊スポット/ぜったいに言えない/隔離区域/運命の恋人/人食い魔女の家/他人の幸せ/神さまおねがい/返してください/パーマ禁止/いまどきマーメイド/二回目の中学生/あと五分/デジャヴ/ボクとAI/留守番電話/新天地/上の階/理想の家族/キュートフレンズ/自分探し/ロボット彼氏/大きな実/洋食屋の客/完璧な未来/図書室の彼女/仮面舞踏会
  • シリーズ20冊
    495(税込)
    著:
    新倉イワオ
    レーベル: ――

    一般視聴者らが体験した恐怖・心霊体験を再現ドラマにて構成し、大反響を巻き起こした『あなたの知らない世界』(日本テレビ放送網)の書籍版。
     幽霊・人魂・祟りといった超常現象の考察、心霊体験、番組裏話、霊能者との交流、海外心霊スポット探訪、心霊療法、ご先祖供養の方法、有識者との対談、さらには悪質な霊感商法の告発まで……。心霊に関するあらゆるエピソードを詰め込んだ心霊研究の決定版が、ついに電子で復刊! 本作はその第1弾。

    心霊現象と私
    K氏の千里眼
    イエスの光
    心霊現象は科学ではない!?
    原宿の幽霊
    霊能者、霊媒とは何か
    心霊現象四方山話
    墓石の祟り
    オドロキ!! 姑の生霊を呼ぶ
    蛇になった夫
    野菊の中の墓
    水子の霊が呼んだのか
    母の霊が倒産を救った
    女性に泣かれて誤解
    噂のホテルルームNo.X
    カメラ回らず録音不能
    原因不明、四十度の高熱
    自分の幽霊を自分で見る
    死んだ人に殺された私
    自分の命日を霊が教えた
    供養で眼病が治る
    七回も火事を予告した主婦
    吐き気がするとその人が死ぬ
    親子の幽霊を車で送る
    幽霊の正体見たり枯れオババ
    電話ボックスの怪電話
    心霊治療で膨れる腹
    UFOと人への思いやり
    巻末特別付録(1)「心霊用語・仏事常識」
    巻末特別付録(2)「これだけは知っておきたい仏事」

    ●新倉イワオ(にいくら・いわお)
    1924年、神奈川県生まれ。心霊研究家・カウンセラーであり、日本心霊科学協会理事も務めた。放送作家。日本放送作家協会会員。心霊番組の草分けとして知られる『あなたの知らない世界』を企画制作し、コメンテーターとして解説にもあたる。国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパ等諸外国に足を運び各国の心霊関係者とも親交を深め、心霊国際会議にも出席。
  • シリーズ136冊
    611710(税込)
    編:
    「文蔵」編集部
    レーベル: 文蔵
    出版社: PHP研究所

    【ブックガイド】ミステリから人間ドラマ、時代小説まで 「医療小説」の進化を追え! 【連載小説】あさのあつこ「おいち不思議がたり 旅立ち篇」/小路幸也「続・すべての神様の十月」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/朝井まかて「朝星夜星」ほか

    【特集】ミステリから人間ドラマ、時代小説まで「医療小説」の進化を追え! 【ブックガイド】●予見か、警鐘か「危機の現代」こそ読むべき名作15選……末國善己 ◎“いま”と重なる感染症と人々の姿 ◎医療体制と行政制度の在り方を問う ◎外から焦点を当てることで見えるもの ◎時代小説・ファンタジーが描く医療 ◎PHP文芸文庫のおすすめ医療小説 ●あさのあつこ「おいち不思議がたり」シリーズ 【感動の最終回!】●坂井希久子 翠雨(後編) 雨の日は、一回休み(終)若者に絡まれ、怪我をした小笠原は、世直しオジさんに戻れないでいた。 【連載小説】●小路幸也 お稲荷さんをよろしく 続・すべての神様の十月2 商店街に古くからある喫茶店に、見慣れないギャルがやってきて……? ●近藤史恵 おはようおかえり5 小梅は妹に乗り移った曾祖母と、曾祖父の浮気相手を探すために梅田に行く。 ●朝井まかて 朝星夜星10 玉菊の件を糺せないまま、ゆきは大坂でホテル開業の準備を手伝っていた。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 旅立ち篇11 おいちは眼裏に浮かんだ死体が誰か確かめるべく、親分にある依頼をする。 ●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者15 蝦夷地から江戸に戻った青嶋と徳内が、理不尽に捕らえられた理由とは。 ●宮部みゆき 子宝船 その二 きたきた捕物帖21 北一は村田屋治兵衛から、本を何冊か納める文庫づくりを依頼される。 ●山本一力 緋色の壺 その六 献残屋佐吉御用帖34 豊島屋の主・江三郎は、切り餅を持参し賭場に臨んだ佐吉の覚悟を確かめる。

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・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
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