『マンガ(漫画)、ビッグコミックス、かざま鋭二』の電子書籍一覧
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ある坂田塾生の壮絶な人生譚がここ!
自分が砕け散るまで、
無力さを思い知るまで、
ゴルフクラブを振り続けた
坂田塾・タイ合宿の22日間は、
白血病で闘病中の伊東すみれを強く支えた。
諦めない者こそが、
いつか光を放つことを
あの時知ったから―― -
坂田塾で語り継がれる女性の一代記!
十数年前に退塾した
教え子・伊藤すみれから
塾長・坂田信弘に突然の連絡があった。
「もう一度、坂田塾に入りたいんです!!」
再入塾を直訴する奇妙な連絡に
首をかしげる坂田だったが、
次第にその理由が判明していく―― -
夢、尽きるまで。沖田圭介は進む。
その時、ゴルフの聖地セント・アンドリュースの空気が揺れた――
14番ホール第2打地点で、
首位リックと4打差の沖田は2アイアンを選ぶ。
沖田が刻みに徹したプレーをするものとばかり、
皆が思っていたところ………放たれた球はカップイン!!
アルバトロスという異次元の出来事に度肝を抜かれた観客達。
ゴルフの聖地は大歓声に包まれる。
その光景を目の当たりにしたリックやウォーレンの目の輝きが増したのは言うまでもない――
呼応する男達が放つ球が描く放物線は、
無我の境地に至る者が故の軌跡か。 -
沖田の心に宿る“挑戦”という信念。
「戦略を考えると眠れなくなる……」
出場したプロ全員がティショットでアイアンを選択し、
ボギーで凌げれば万々歳と思える13番ホール。
沖田はティショットをドライバーで振り抜くが、
コース内で最も深いとされるラフに入れてしまう。
首位リックに迫るにはどうしてもこの13番ホールでバーディが欲しい……
沖田の焦りはとんでもない不運を呼び込んでしまうことになる。
それでもひたすら前を向き続け、勇気を目一杯詰め込んだ熱球を打つ!! -
優勝を手繰り寄せる一打を放てる者は?
スコットランド人として64年振りとなる
全英オープン優勝を期待され始めたリック・スチュワート。
観客のボルテージが上がる12番ホール・ティグランド。
リックは完璧なティショットを放つがバンカーにつかまる。
不甲斐なさから激高するリック!!
アンガス侯爵に見放され、世間から変人と批判され、
友にも見捨てられた孤高の男に寄り添う者はもうブロディしかいない。
リックは再び人に心を預けられるようになるのか!? -
苦節十年、リック魂の咆哮をあげる!!
セント・アンドリュースのロートルキャディ達は、
8番ホールから12番ホールを悪魔の棲む岬と呼ぶ。
予測不可能な風が絶えず舞うこの岬で、
沖田は8番ホールをトリプルボギーとした後に、9番ホールでチップインバーディを取る。
生まれた時から身についているパフォーマンス性の強さを見せるが、
不安定なゴルフは続き、首位リックとの差は7打差まで開く。
首位を走るリックは、運命という無責任な言葉を嫌ってきた男だった。
女神の悪戯も悪魔のせせら笑いにも心を揺るがす事はなく、
積み重ねてきた自分のゴルフに忠実な男だった。
しかし、フェスキュー草が茂るラフからの一打から新たな試練がリックにのしかかる!! -
沖田の全英、ここに終わる!?
「模倣のゴルフは、絶えず私の後を追う事を意味する」
単独首位に立つリックは、
惜しげもなくリンクスで編み出したショットを沖田に見せつける。
沖田はすぐさまその球を模倣し、食らいついていく。
両者が繰り出すプレーに、緊張を解く隙などない。
不安定な風が吹く7番ホール。
キャディ笠崎の反対を押し切り、沖田はドライバーでティショットを放つ。
沖田自身でさえも気づかぬまま、
少しずつ歯車が狂いはじめていた…… -
全英オープン最終日、野獣覚醒!!
全英オープン最終日、4番ホールで沖田圭介は遂に首位をとらえる。
厳しいコースセッティングの中で戦い抜くために、沖田は宇賀神さんの最後の教えを思い出す…………
それは“模倣”だった!!
セント・アンドリュースを誰よりも知る者として矜持を持つリック・スチュワート。
リックの持ち球であるビッグドローを完璧に模倣し続ける沖田。
一進一退の攻防を繰り広げる二人にコースがけむるほどの
豪雨と強風が襲いかかる。
首位に躍り出るのは誰だ!! -
悲願のメジャー初制覇へ!
沖田圭介と笠崎孝は気持ちをひとつにして
戦い抜かなければならない時に、
ポットバンカーにはまった球のリカバリーショットで二人の意見が割れる。
笠崎の提案する安全策に首を縦に振らない沖田。
その心に響いていたのは今は亡き宇賀神さんの言葉だった。
過去をみつめるだけの臆病者で終わりたくない。
未来を感じ取り、突き進む勇敢な選手でありたいと願う沖田は、
常識にとらわれない奇策に打って出るのだが…… -
全英オープン最終日スタート。熱量、猛烈!
世界の強豪が競演する夢の舞台―――
全英オープンは大会最終日にその様相を一変させる。
1番ホール、観客の熱気と歓声が渦巻く中で
沖田圭介はリック・スチュワートと同組でスタート。
感じたことのない欲望の炎が燃え上がる沖田。
1番ホールでイーグルを奪取し首位に肉薄していく。
一方、狂気を迸(ほとばし)らせるスチュワートは淡々とプレーを進める。
この男から溢れ出る執念に気づく者はまだ誰もいなかった…… -
ウォーレン、明日への咆哮!!
セント・アンドリュースの魂が宿る
17番ホールを制する者に勝利の女神が微笑む――
沖田は1日目、2日目のトラブルを引きずることなく、
勇気に満ちたティショットを放つ。
盤石な試合運びに定評のあるウォーレンだが、
沖田を強く意識しはじめたことから心に小さな綻びが生まれる……
大会3日目の終盤に大きな波乱が!?
好敵手がいるからこそ恐れと喜びが生まれる。
そう信じる二人の魂はどこまでも熱くなっていく!! -
男の意地は原動力!! 石倉、正念場!!
全英オープン3日目。
バックナインに入ると強烈なアゲインスト風で、
沖田はスコアを伸ばせずにいたが、
ウォーレンはスコアを伸ばし続け首位を独走していた。
二人の男の重なり合う強き運命の影は濃さを増していく。
一方、沖田のキャディを務める石倉は体力の消耗が激しく、
キャディとしての役割を果たす事が難しくなってきた。
石倉をかばいながらプレーを進める沖田に、
競技委員が声を掛けた。
その言葉は…………… -
波乱のムービングサタデー!!
大会3日目。
8年前のマスターズ・トーナメントで沖田が途中棄権した
プレーオフ以来の同組対決が実現した!!
ライバル達が注目する中、ティショットでビッグドライブを放つ二人。
世界ランキング1位ウォーレンの安定したショット。
崩れないパターのリズム。迷いの無いストローク。
対する沖田は、パッティングのバランスに違和感を感じていた。
鈍色の空に夏草の輝きが奪われていく。
白球に賭ける男達の正念場が始まる!! -
沖田圭介、新たな相棒と歩みはじめる!
過去に囚われない者に、躊躇する心は生まれない――
全英オープン初日とは打って変わり、2日目は1イーグル10バーディと盛り返してきた沖田だったが、17番ホールで打球が乱れ、11打も叩いてしまった。
己を貫くゴルフに限界はないのか!?
沖田に試練の波が容赦なく押し寄せる。
一方、キャディを務めるルディは自責の念に駆られ、沖田との別れを決意する。
大会3日目、沖田のバッグを新たに担ぐ者は!? -
沖田、首位をとらえる!!
圧倒的な強さを持つ沖田が戻ってきた!!
全英オープン2日目。パッティングの不調を感じながらも、10バーディ1イーグルの12アンダーで13番ホールをむかえる。
徹底的にドライバーの飛距離にこだわる姿は狂気のゴルフを生みはじめる………
しかし、驚喜の渦中にいる沖田は、己が狂気に取り憑かれていることにまだ気づいていない。
ゴルフの神はいつの日も、選手の運命を弄ばずにはいられない…… -
雨では消えぬ男の熱情を感じろ!!
全英オープン2日目――
パッティングの不調がショットのリズムにも影響を及ぼし始めた………
沖田は今まで経験した事のない“迷い”の中にいた。
“不安”は人を駆り立てる。
未来にではなく、過ぎ去りし過去へと。
沖田は静かに呟く、「宇賀神さん…………」と。
ゴルフの聖地セント・アンドリュースに突然降り始めた雨が、容赦なく沖田の不安感をあおる。
猛チャージで予選突破なるか!?緊迫のラウンドが続く!! -
皆が寝静まった沖田の宿舎。窓から漏れる明かりの中、薄暗いベランダでクラブヘッドの加工に没頭しているのは杉山健三。沖田からの難しい注文を実現させるために繊細な作業に集中する姿は、まさに“職人”である。そして、夜を徹したその作業も無事に終わりを告げ、迎えたマスターズ3日目の朝。そこには、ひと時の安らぎの中で将来を語り合う沖田と麗子の姿があった…。
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全英オープン3日目、決勝ラウンド。沖田は日本人ゴルファーである河内と回ることになった。河内は、実績が浅い沖田と回ることに反発を隠しきれないでいた。そして1番ホール。沖田の第1打は深いラフの中に落ちてしまった。
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コングレッショナルCCでの全米プロ選手権3日目。大会中、スランプが続く沖田だったが、10番ホールで二打目をピン右の“ベタピンショット”を放つ。ここでバーディを取りたい沖田はパティングの際、研修生のときに亡くなった宇賀神に言われた「パッティングは、目線を悩ませちゃいかん。」という言葉を思い出した……。
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3人組との賭けゴルフ勝負は9番ロングホールに突入。だが、度重なる小川の卑劣な行為に沖田の怒りは爆発寸前に。そんな沖田に対し、敵であるはずの宮寺は、とにかく耐えるよういさめる。その宮寺の態度に、なにやらいわくを感じた沖田は、宮寺の過去に興味を抱く…。
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フィリピンで行なわれているアジアサーキット第1戦で沖田と組んでいるキャディ、チッタは、サーキット全戦を一緒に転戦して欲しいと沖田から言われた。だが、チッタは一家の大黒柱でもある。3か月間のサーキット開催中の生活費を案じ、彼の家族は複雑な心境だった。
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沖田の研修生の先輩にして、親友の笠崎。すでにプロとして先を行く沖田と同じ舞台に立ちたいと、プロテストに挑む。同時に帰国第一戦を戦う沖田に引っぱられるかのように笠崎は絶好調。ぶっちぎりでトップ合格に突っ走っていた。しかし、その笠崎をアクシデントが襲う。彼の優しさゆえか、不吉な予感は広がっていく…大きく飛躍するためには、一度その分だけかがまねばならない。今はその時と信じて…優しすぎる男・笠崎の、魂の戦いから目が離せない!
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大樹らは、先輩・大山の母が危篤だという連絡を受け、大山に同行し彼の実家に向かった。しかし、大山の母は元気に彼らを出迎える。戸惑った大山は父から、母が自分のことをいつも気にかけ、調子を崩していたことも気付いていたことを知らされる。
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全英オープン準優勝の直後、キャディを務めたリリィを突然の死で失った沖田。その悲しみを乗り越え、全米プロ選手権出場のため、アメリカに向かった。しかし、いくら練習してもスイングはバラバラ。傷心の沖田は、毎晩一人で下町のジャズハウスに向かい、沖田は酒を飲むわけでもなく、ひたすらサックスの演奏を聴くだけであった。
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沖田の弱点はパットである。弱点を克服しようと、練習に励む沖田だが、鹿沼の重いグリーンでは、思うように球が進まない。その様子をみていたグリーンキーパーの小平は、グリーンの芝を改造してしまう。
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アジアサーキット第10戦最終日、沖田は、8番ホールでの第1打目を林に打ち込んだものの、松葉の隙間にボールを打ち、グリーン上にうまく乗せた。一方、ディボットバンカーの中にボールを落としてしまったジャンボ尾崎は、焦りのために、思い切ったプレーができない。
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マスターズ最終日。首位を走るブラッド、猛追するシルバー・S・ウォーレンとアベル・コスタ。最大の武器である飛距離を捨てた沖田は、彼らにどう立ち向かうのか!?残り5ホール、オーガスタの戦いが熱い!!
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社会人となって初めての公式戦となる「講道館杯」に出場した坂本大樹。この柔道界の若き逸材は、強敵を次々に倒して遂に決勝に進出した。その対戦相手となったのは、大樹が憧れている大学の柔道部の先輩の高木誠次だった。「講道館杯」の決勝という、晴れの舞台で憧れの先輩と戦うというのは、本来は名誉のはずだった。しかし、高木は前の試合で左腕を負傷していたのだ。片腕しか使えない先輩との対戦に戸惑う大樹は、どうしても本気で戦えないでいたのだが……
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ポイントを奪ったあとは、まったく攻めようとせず、とにかく時間を稼いで逃げ切るという相手の掛け逃げ作戦で、講道館杯は準決勝敗退となってしまった大山。その夜、努めて明るく振る舞う大山を大樹たちは励ますが、そこで大山は「オリンピックは本当に選ばれた者しか味わうことができない、特別な大会だ」と大樹に説く。
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十禅寺大道は北海道勇払郡の貧乏寺の息子。そんな彼が、接待旅行でラスベガスに招待された。大道は、様々なギャンブルにに挑戦し、そして勝ち続ける。最初はまぐれで勝っていると思われていたが、彼の博才はとんでもなかった!(第1話)。▼一晩で大もうけをした大道。そんな彼を見て、彼と共に旅行をしていた仲間は、すっかり賭け事にはまってしまっていた。中でも山本は500万円も負けていて、その分を取り戻そうとするがさらに負けてしまう。そんな山本に、負けた分を取り戻してくれと頼まれた大道は、ブラック・ジャックで勝負に出る。果たして大道はこの賭けに勝てるのか(第2話)。
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12番ホールでの深いラフからの沖田のショットは、強い風に流され、フェアウェー横のラフの中に落ちた。ロストボールになるかも知れない状態であったが、野菊の花びらがかろうじてボールを支えており、見つけることが出来た。少しでも草が揺れるとボールが落ちてしまうような微妙な状態であったが、沖田は絶妙のショットを決める。
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坂田ジュニアゴルフジュク始まって以来、
一番の落ちこぼれ塾生・鈴木みやり。
身体能力がずば抜けているわけでもない。
ゴルフセンスがあるわけでもない。
みやりは、ただ球を打ち続けるしかなかった。
風の日も。雨の日も。雪の日も。
高熱があっても骨折をしても練習場に通い続けた。
しかし、どれだけ努力をしても
努力と結果の繋がらない子だった。
それでも、みやりは目を輝かせ、笑顔を絶やさずに
「ゴルフは私の宝です!!目標はプロゴルファーになることです!!」
と大きな声で答えるのだ。
一途さだけでは生きていけないゴルフの途に
少女みやりは人生の総てを捧げる。 -
マスターズ3日目・11番ホール。競技委員の判定に怒りを露わにしながらも、クレッグは“ルール通り”先に打つことを選択した。すると、自分のボールをマークしようとする沖田に、クレッグから不可解な提案が。「球の下にティを埋め込み、その上にコインを置いてくれ」というのである。さらにそれは、「何かが起きた時に沖田を救済するためのアイデア」と語るクレッグだが、その思惑とは一体…!?
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ドバイ・オープン3日目、辛うじてトップを守りつつも、沖田のスコアは伸び悩んでいた。その最終ホール、2オンを狙い、アゲンストの風が吹くなかチャンスを待つアベルと、沖田の両者は気迫を込めてにらみ合っていた。そこにトップを狙う2位のウィリーや3位のウォーレンも到着して…!?
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ラボティと大道の「1ラウンド80打以下で回れるか」という賭けゴルフも、8番ホールまで終了。持ち前の強運で8番まで31打という驚異的なスコアで乗り切った大道だったが、迎えた9番ホール、第1打がなんと打った場所より後ろに落下。しかも、ボールは芝がえぐれたディボット跡にはまってしまう! ギャラリーと怪しい黒服の男たちとの間で賭けをしていた、大道のレッスンプロ・ピーターは迎えたピンチに大慌て。一方、当の大道は……(第1話)。
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「どうやら俺はプロテストの神様に根っから嫌われちまったようだ」沖田の無二の親友、笠崎はプロゴルファーになるという一途の夢を叶えることができなかった。そして、誰にも行き先を告げずに、ただ一人北へ北へと当てもなく歩き始め、深い森へ消えて行った。沖田が想い…石倉が想い…鹿沼の地に寄りし皆の想いに目をそむけ、笠崎は逃避行を続ける。一体、いつまで続けるのか、笠崎の逃避行!!沖田は笠崎に再会することは出来るのか――!!
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沖田のフィアンセ、物部麗子がさらわれた…!?他の追随を許さぬ勢いの単独首位・沖田圭介に突然届いた悪報。麗子をさらった犯人は得体が知れなかった黒服の男達!彼らの要求はたった一つ。手中に収めつつある優勝を18番ホールで放棄すること…不条理な謀略と、麗子のもとに駆けつけられない自分の無力さに、沖田の怒りは頂点に達し…そして、沖田はある決意を固めるのだった。
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16番ホールの小川の第2打は、グリーン手前のバンカーのあごに突っ込んでいた。計算通りの飛距離のはずなのにおかしいと、いきり立つ小川。沖田は、排水口の位置が移動したことを知らなかったから距離を誤ったのだと告げる。さらに、ミスショットが続く堀田が、賭けに負けた時の責任を小川に押し付けようとする。怒った小川は…。
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沖田あてにトーナメントのエントリーシートが届いた。これで沖田は国内全部の、そして海外のトーナメントにも出場できるのだ。その頃、沖田は板の上からロングアイアンでボールを打つ練習を始めていた。プロにとっても最も難しい練習をミスなくこなす沖田に、周囲は驚きを隠せない。その夜、笠崎と一緒に食事をした沖田は…。
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栃木県鹿沼カントリークラブの研修生、沖田圭介は、24歳と、年齢的には遅いスタートながら、プロゴルファーを目指すべく日々練習に明けくれている。だが、沖田はまったくの素人であるため、まだ上手に球を打つことができない。
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“今日使ったクラブは総て飛び過ぎている”――
スウィングに乱れはないが、
飛距離が総て想定より飛んでしまう……
原因が自分でもまだ理解できずにいる沖田。
己の体を己自身で確かめる途を歩みはじめた沖田に打開策はあるのか!?
その最中、並み居るスター選手を抑え、
スコアーを伸ばし続ける若手選手がひとり……その名はポール・コフマン!! -
観衆、プロテスト受験仲間、競技委員…誰もが笠崎のプロテストトップ合格を信じて疑わなかった……その矢先に、パターさえもまともに打てないほどの重傷が発覚する笠崎孝。仲間の熱い祈りとプロテスト合格を信じる沖田の真っ直ぐな想いに突き動かされ、笠崎は一歩、また一歩と、激痛と不運に耐えながら、ついに最後の一球を放つ!!そして、その長く苦しいプロテストも、ついに幕を下ろす。果たして、笠崎の悲願は達成されるのか───!!
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全米プロ選手権、最終日17番ホール。完璧なプレーで知られるシルバー・スコット・ウォーレンのボールが、グリーンを越え池の中に!沖田のバーディを直感したウォーレンがミスを犯したのだ。そして、沖田の第二打。師・宇賀神の教え通り、攻めの姿勢でピンデッドを狙った沖田のボールは……。
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全米プロ選手権・最終日。沖田は、1打差でトップをゆくウォーレンと同じ最終組となった。9番ホールで、第2打を深いラフに入れてしまったウォーレンだったが、運が味方したか、リカバリーが決まり、バーディで終わった。これを見た沖田は、動揺してしまい……
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筋肉骨膜剥離の診断を受けた沖田の左足は、骨膜剥離の名医・ドクター平尾によって手術が無事成功。そのまま米国で静養することになり、焦る気持ちを抑え、治療に専念する。リハビリと痛みへの恐怖という、己との闘いが始まる…。
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マイケルが抱く復讐の炎とバリーが張り巡らす謀略がぶつかり、醜い闘いが熾烈を極める。そんな中、ある記憶がバリーの頭の中をよぎる……遠い昔にマイケルと賭ゴルフをおこなった記憶が。少年だったマイケルと親父を地獄に叩き落とした記憶が。この試合が単なる賭ゴルフではなく、遺恨勝負だということに気付いたバリーはより複雑な謀略を張り巡らす。それは、己のゴルフに邁進する沖田にも暗い影を落とし始める……オーストラリアオープン、決勝ラウンド初日も終盤に差し差しかかってきた。最終日に最終組でまわるかどうか……それは明日を、未来を左右する運命の分かれ道。沖田、マイケル、バリー、そしてフレディの闘いは…!?
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全英オープンに出場するための最終予選会・最終日。
キャディのルディが風邪でリタイアし、一人でバッグを担ぐ事になった沖田。
そこに突如現れたスザンヌという女性――――
9年前に全英オープンに挑んだ時のキャディ、リリィ・マクガンに
姿も表情も仕草まえも総てが似ていた。
胸が波立つ沖田―――なぜなら、リリィは此の地にあの日から
ずっと眠り続けているはずの女性だから――――――― -
マスターズ初日、8番ホール。ここまで5アンダーで首位の沖田は、このホールのティショットも絶好調である。抜群の飛距離にギャラリーが歓声を送るなか、それに触発された同組のベテランゴルファー、アーニーも珍しく渾身のショットで後に続く。そして注目の2打目、残り230ヤードで沖田が選択したのは、なんとドライバーで…。
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マスターズ最終日・18番ホール。シルバー・スコット・ウォーレンとのプレーオフに望みを繋ぐ沖田の一打は、奇跡を起こすのか?痛めた沖田の左足は…!?世界の頂点をかけた、熱き男たちの4日間にわたる死闘、ついに終幕!!
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ラボティとの賭けゴルフに勝利した大道は、その余勢をかって、その夜、カジノのVIPルームへ行く。このVIPルームでは掛け金無制限で、勝てば大金を手にできる代わりに、その最低賭け金は1万ドルという大バクチをしなければならない。すでに勝負を始めていたゴルフのレッスンプロ・ピーターは三連勝で上機嫌だったが……(第1話)。
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プロテストが終わってから2か月が過ぎた。沖田は、プロになったものの、まだトーナメント戦の出場資格は持っていない。そんな沖田に、資格を得る前に腕試しとしてアジアサーキット全戦に出場させてはどうかと、小針プロから提案があがった。
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沖田は9番ホールの第2打で、ミスショットをし、ボールをグリーン左の茂みの中に落としてしまったものの、第3打でグリーンの上に乗せた。トップの成績である河内は、順調にショットを決めていった。
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ドバイオープンで優勝が決定し、沖田は記者達に囲まれてインタビューを受ける。結果的には2位以下に8打差と圧勝のように見えたが、実際には大きな葛藤や重圧があったことを、素直に沖田は語っていく。その様子をテレビの中継でじっと見ていたアベルは…。
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17番ホール、林の中からの沖田のショットは、そのままカップに落ちた。ピンチを感じたジャンボ尾崎は、慎重にパットを決め、かろうじて首位を守った。一方、鹿沼でテレビ中継を見ていた鹿沼のグリーンキーパー、小平は、秋田にいるはずがない娘、明美の姿を目撃してしまう…。
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ドバイ・デザート・クラシック3日目、コースにはドバイ特有の突風が吹き荒れていた。ヨーロッパの天才と呼ばれるアベルの激しくむき出しの闘志に触れて、自分のゴルフを顧みた沖田は、多くの人の導きに感謝しつつ、あらためてトーナメントを制することを誓うのだった。強力なライバルたちがひしめくなか、果たして沖田は……?
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全英オープン初日・最終ホール。
沖田はティショットで会心の“棒の球”を放ち、ワンオンに成功。
しかも、球はピン側(そば)2mに!!観衆は沖田の豪打(ごうだ)に沸いているが、
試合勘を欠く沖田はパットを打つ勇気をむしり取られていた。
「外す様では、明日のスコアを伸ばすのは困難だ」アンガス爺さんの
呟(つぶや)きが意味するものは!?
冷静に、慎重に沖田が放つパットの行方は!? -
ドバイ・オープン最終日、9番ホール。2位に4打もの差をつけているにも関わらず、沖田はペナルティを払わずに水際からショットを打った。ゆるやかに飛んでいくボールを見て、誰もがハザードは越えられないと考えていた時、なんとボールの回転が変わりはじめて…!?
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オーストラリアオープン、決勝ラウンド初日。若手実力派・マイケルと沖田圭介。そして、マンデートーナメントから勝ち上がってきた怪しい風体の男・バリー。その3人が最終組に残った。バリーに鋭い眼差しを向けていたマイケルが突如、賭ゴルフをバリーに持ちかける。大金を得るために、話にのったバリーは巧みな謀略をめぐらす。マイケルがバリーに抱く復讐の炎とバリーの謀略とが激突する!!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。