『マンガ(漫画)、石川サブロウ、セール・期間限定価格』の電子書籍一覧
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私には二つの日本記録がある。一つは那須の中腹、海抜千メートルという日本一高いところに診療所があるコト。
もう一つは、私の診療所が日本一小さいコトだ。
だから近所の人は、私がヤブ医者と勘違いして町の病院に行ってしまい、収入のほうも日本一…なのだ。
第1話:今日も患者がサッパリこない診療所で見川センセが大きなあくびをしていると、そこへ一人の美女がやってきた。
「先生、全然変わってないわ」親し気に話しかけてくるのだが、全く記憶のない見川センセ。一体この美女は何者?
那須高原での人々の暮らしを見つめる山医者・見川鯛山の生活記をあますところなくコミック化した傑作シリーズ。 -
原作は400万部突破、映画化、ドラマ化!芸人・島田洋七が少年時代を過ごした佐賀での出来事を書いた大ヒット小説の漫画版!広島で暮らす主人公・昭広は母親に女手ひとつで育てられていたが、昭広の将来のことを思い悩んだ母は昭広をだまし、佐賀のおさのばあちゃんの元へ送る。昭広の目の前に現れたのは、がばい(すごい)貧乏ながばいばあちゃんだった!
うちは先祖代々の貧乏だから自信もて、と言われ納得するが…貧乏のどん底でも明るく生きる、そんな二人の物語がスタートする! -
第1巻
「明治中期、ある村で二人の赤ん坊が生まれた」一人は地主の長男・川上龍太郎、もう一人は小作人の長男・大山竹蔵。二人は幼少の頃から絵を描くのが好きで、ライバルでもあり友でもあった。
龍太郎の画家になりたいという気持ちは、次第に強くなっていく。
しかし、家の跡取りである龍太郎は、両親に画家になることを反対される。
一方、小作人であり家族を養わなければならない竹蔵も、絵を描くことをあきらめかけるが、龍太郎の東京へ出て画家になるのだという強い決意に押され、決意を固める。
そして、二人は東京へと向かう。 -
第1巻・巣立ちの季節
人並み外れた人見知りの20歳の堂本繁は、札幌で印刷工をしながら絵の勉強をしていた。
意気地がなく同僚の女性に失恋してしまった繁は生まれ変わるつもりで100号の大作に挑む。
公募展に出品したその作品は特別賞を受賞する。
しかし、同僚の嫉妬と上司のイヤミに生まれて初めて怒りを爆発させる。怒りに任せ会社を辞めた繁は、安アパートを借り絵描きの道を志すのだった。
そんな彼の前に現れた青年・青野。彼は将来最大のライバルとなるのだった。
そして、謎の女・麦子。彼の行くところどこまでも付きまとい繁を困惑させる。その他様々な人物が登場し、物語が展開していく。 -
第4巻・流氷に立つ
大雪展の会員で中堅画家の保坂に誘われて、釧路へと旅立った堂本。鶴を見るために釧路湿原へ向かう。途中に出会ったカメラマン2人も同行する。
あわや遭難に遭うも老夫婦に助けられ、そこにはなんと鶴が舞い降りていた。
その鶴の舞う姿に圧倒される堂本。
そして、旅館で保坂の描いた鶴に改めて絵の世界に生きることの素晴らしさを感じる。さらに続く旅で雄大な流氷の前に、自分の行く道を見出すのだった。
その決意を両親へ伝えるために実家へと戻った彼の前に現れたのは嫁さん候補だった。そこに麦子も現れ…。 -
3巻・新たなる世界へ…
生活費を稼ぐために、札幌すすき野の街頭で似顔絵描きをしている堂本。北心展という公募展に応募することを勧められる。そんな折、怪我をした麦子の世話をしている中、麦子の父親が登場。彼女の素性を知ることになる。
さんざん悩んだあげく応募することにした堂本。どうにか作品を完成させるが、応募作品の中に青野の作品を見つけ、堂本は圧倒される。
そして堂本の前に、現れた青野。別れた堂本は、振り続ける雪を見上げながら思うのだった「オレが根雪になれるのは あと何年先のことだべ……?」 -
第7巻
ナタリーをモデルとした肖像画対決は、いよいよ佳境を迎えていた。
発表された4人の絵に対し、今までの画風を全く捨て去った龍太郎の絵
最後に残った竹蔵の絵は…奇想天外なものだった。
2人の絵にピカソ、モディリアーニ、ユトリロ、パスキンの画壇の最先端の絵を見た以上のどよめきがパトロンたちの間に起こるのであった。
パトロンたちの怒号が飛び交う会場の中でついに審判が下される。
ピカソ、モディリアーニ、ユトリロ、パスキン、龍太郎、竹蔵の6人の中で誰が選ばれるのだろうか。 -
第2巻・絵は生きている
絵の仲間とキャンプに行った堂本は、また麦子と再開する。
追い払ってもどこまでもついて来る麦子にも辟易しながらも、労働をテーマしたすごい画家がいる、と聞いて画家・河東の元を訪ねる。
しかし成り行きで農業を手伝わされる羽目になる。
過酷な労働の日々に何度も逃げ出そうとするが失敗に終わる。次第に農業画家・河東の働く姿を見て、彼の絵の真髄を知ることになる。
その後札幌に戻った堂本は、グループ展に、自分の絵を出展するが… -
第6巻・明日を描く!!
工房を離れることを決意した堂本は、保坂にその意思を話す。
旅に出ることにした堂本は、麦子を誘う。
これまでの自分の歩んできた道を振り返り、新鮮な気持ちで旅を楽しむはずだった、しかし何を見ても感動できない自分に気づく。
自分にとって絵とは何なんだろう…保坂先生や滝さんたちに囲まれて、いっぱしの画家になったつもりでいたかもしれない。
道を見失った堂本に、光を与えてくれたのは麦子の一言だった。
そして、札幌へ戻った堂本は巨匠・岩船画伯から突然、パリへの誘いを受ける。 -
5巻・春来たりなば
大雪展の会員・保坂先生とその仲間で作るアトリエスタジオ「どか雪工房」を設立に堂本は誘われ、仲間となる。
最初は順調であったが、次第に気まぐれな巨匠たちは、絵を描かなくなり堂本の負担が増えていく。
そんな中、落選を繰り返す親友の村上は自分の才能に絶望し荒れ、堂本と疎遠になっていく。
仕事は舞い込むが、自分のやっていることが本当に芸術なのかと悩む堂本であった。
村上から、自分がもっていた絵に対する純粋な気持ちを改めて聞かされ、堂本は…。 -
動物写真に感動した大森太郎は勢いでカメラマンになることを決意する。
初仕事に張り切って真冬の山中へ撮影にやってきた太郎。しかし何の知識もない彼は果たして…
その他短編2編を収録 -
「爺ッち まァだ生きてっかァ」「まァだだよ」
高原の秋はいっそく飛びにやってきて、はなやかに燃え、燃えつくしていく。
集落のはずれにある三治郎爺さんは、肺癌に侵されあと一か月ほどの命だった。彼は見川センセの25年来の狩猟の師匠で、村一番のテッポウ三治郎なのだ。
見川センセは、いつも三治郎爺さんの家に来てはいろんな話をして、つい帰りそびれてしまう。「テッポウ三治郎」より
那須高原での人々の暮らしを見つめる山医者・見川鯛山の生活記をあますところなくコミック化した傑作シリーズ第2巻。 -
第9巻
「席替えばい!」
新学期早々、昭広に人生最大のピンチが訪れた。
席替えで大親友の南里君と離れ離れになったのだ。
代わりに昭広の隣になったのは、同じ広島から転校してきた、金持ちの美人で秀才の河本さんだった。
周りから羨ましがられるが、昭広の気持ちは複雑だった。
「昭広の弟子」
昭広の前に弟子志願の少年が現れる。
昭広に貧乏の真髄を学びたいと言うのだった。
弟分が出来て、浮かれる昭広であったが…。 -
第11巻
「男女戦争勃発ばい!」
男の子の様な転校生「真田純」
馴れ馴れしく接してくる純に、戸惑う昭広。
そんなある日、学校のクラスメートの前で、昭広と結婚の約束をしたと宣言する純だった。
二人が原因でクラスの男子女子が対立し、さらに担任の青田先生、保健の立花先生を巻き込んでいく。
「10年後のオレ」
10年後の自分を作文にしろと、先生に言われた昭広。
ばあちゃんと離れ離れになる自分を想像した昭広は、ばあちゃんの気持ちを探ろうとするのだが…。 -
第10巻
「生活調査員がやってきた」
昭広とばあちゃんの家に、市民生活調査員の鈴木さんがやってきた。
いろんな家の食事内容を調べる調査らしい。
最初は二人の質素な食卓を淡々を見守る鈴木だったが…。
「カッパ君物語」
昭広の家の川に現れた少年。
見た目はまるでカッパのようだった。魚取りに、その少年から化け物が出ると言うふかみ沼に誘われる昭広たち。
だが、少年は現れなかった。次の日曜、昭広は一人で少年を探しにいくが…。 -
第17巻・チャレンジャー
薔薇の審判が続く中、二人の薔薇の数は拮抗する。
そして最後に現れた一人の男、彼はマーシャル卿の長男だった。
戦いの後、日本へ帰国する堂本と麦子。
日本で待ち受けていたのは、国を挙げての大歓迎であった。
取材やテレビ出演などで調子に乗る堂本だった。一方、麦子は出産を控え危険な状態となっていた。
それを知った堂本は我に返り、本来の自分に戻ろうとするのだった。
そんな時、一人の似顔絵描きと出会い、似顔絵勝負を挑まれる。 -
第8巻
「かあちゃんとの12分」
佐賀と広島で別々に暮らしている、昭広と母ちゃん。
久々に母ちゃんが会いに来ることになったが、佐賀に寄れるのはわずか12分間だけだった。
それを知ったクラスメートは…。
「涙の新巻鮭」
突然送られてきた新巻鮭。
荷札がちぎれ送り主が分からず、他人様の物かもしれないと食べあぐねている昭広とばあちゃん。
最初は見るだけ。
長持ちさせるために軒下に吊るすが、食うか食わざるか二人の葛藤は募っていくのだった。 -
第7巻
「オレのカープ」
昭広の愛犬・カープ。川で溺れていた女の子を助け、一躍有名になったカープ。
最初は飼い主として鼻が高く気持ちいい毎日を過ごしていたが、次第に嫉妬に変わっていく。
ある日、カープがいなくなったことに気が付いた昭広は、懸命にカープを探すが…。
「東京の秀才君」
東京から来た秀才君は田舎が大嫌いだった。
セミ、鳥の声はうるさいし、夜はカエルの声に悩まされる。
でも一番嫌いなのは…昭広たちだ。
そんな秀才君と昭広たちのひと夏のお話。 -
第10巻・青野の絵
北心公募展の協会賞を皮肉にも分け合った青野と堂本は会場でばったり出会う。
幼稚園児のお絵かき、と堂本の絵を酷評する青野。
反論する堂本だが、青野の鬼気迫る絵を見て呆然としてしまう。しかし改めてライバルとしての闘争心を燃やすのだった。
それからも、青野と顔を合わすが堂本に対する口撃は激しくなっていった。
何が青野をそうさせるのか…
そんなある日、堂本は出産を間近に迎えた緋鶴から青野が行方不明になった連絡を受ける。
堂本は吹雪の中、青野を探しに出るのだった。 -
第3巻
剣道も柔道も金がかかると、ばあちゃんにダメ出しされた昭広にとって、唯一許されたスポーツは走ることだけだった。
最初は嫌がっていた昭広であったが、それなりに楽しくなりやがて脚は見事に鍛えられ、「韋駄天の徳永」とまで言われるようになっていった。
そんな昭広に運動会と言う晴れ舞台がやってくる。
しかし、自信満々の昭広の前に勉強も運動も音楽も図工も全て一番という西尾君が現れる。
勝手にライバル視する昭広であったが…。 -
第8巻・雨が降って
東京でホームレスとなった堂本。
ホームレス仲間の恩人・としちゃんの入院費をかせぐため特技の似顔絵描きを始めるのだった。
似顔絵は評判となり繁盛するも、地回りに目をつけられてしまう。
駆けつけたとしちゃんに叱咤激励をされ、自暴自棄になってた堂本は一からやり直すことを決心する。
北海道の仲間たちの心配をよそに、堂本は絵を描きながら日本を旅していた。
道中知り合った女性カメラマンに気に入られ、一緒に旅をすることになるが… -
第14巻・表と裏
麦子の妊娠。
新たなるフレスコ画。
堂本へ任せるつもりだったマーシャル卿だが、そこへ最大のライバルとなる盲目の天才芸術家・アートが現れ、自分こそがフレスコ画を描くに相応しいと主張する。
アートには壮絶な過去があり、堂本とは光と影のような対極の存在であった。
マーシャル卿の出した答えは、一つの壁を左右に分けて描き、評価の高かった者が全ての壁を描くことが出来るということであった。
そして、前代未聞の対決がここに始まる。 -
第15巻・夜明け
左側を描くことになった堂本、右側を描くことになったアート。
二人は巨大なフレスコ画の制作に取り掛かるにことになる。
アートには伝説のフレスコ画家・ダ・ヴィンチがサポート役として加わり、片や堂本には、ダ・ヴィンチのライバルであった男の息子・ロミオがサポート役として付くことになった。
ロミオの助けを借りながら描いては消し描いては消しながら製作を進める堂本。
アートは、一向に部屋から出ず、壁は白いままであった。
そして数カ月…マーシャル卿に異変が? -
第4巻
昭広の住む町へ大衆演劇の一座がやってきた。
その一座の子供が昭広のクラスに転校してきた。
生意気で負けん気の強い女の子・朝倉みずき。打ち解けようとしない彼女へ、先生から昭広と南里君は、仲良くするようにと頼まれる。渋々だった二人だったが…。
公演を間近に迎えたある日、芝居小屋で火事を出してしまう。
それまでいがみ合っていた南里君とみずきであったが、町中が公演を復活させるために協力する中、二人の仲は深まっていく。
南里君の初恋の感動物語。
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