『マンガ(漫画)、COMITIA、舞村そうじ』の電子書籍一覧
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それはトランクに収まる、世界で一番小さな博物館。
「ここで移動博物館を開きます」
擦り切れた詩集と陶器の人形、錦布張りの筒に口琴。たった四つの収蔵品を携え、男は邑(むら)に現れた。
傷ついた世界で、人々がかつて豊かに和やかに暮らしていた時代を思い出させる、あるいは新しい時代への一歩を促す、そんな品物を求めて…
2015年春、震災に見舞われたネパールを支援するため発行したチャリティ冊子。募金の目的を達成後、無料でネット公開した作品です。
いっせい配信企画「創作同人2017年9月」参加作品。 -
神様、私は今日も本を読むことができました。(北村薫『空飛ぶ馬』)
荒廃した世界で散逸した書物の収集を始め、今ではあらゆる書籍を収蔵する図書館城・ワールブルク小公国。
そこに嫁いだ皇女ショコラタ姫と図書館の司書たち・図書の閲覧に訪れる人々が織りなす、婚礼の春・調査の夏・執筆の秋・戦(いくさ)の冬、四つの季節の物語。
書物と図書館、書物と図書館のある世界、そしてお姫様を愛する全てのひとのための寓話。
いっせい配信「創作同人2017年9月」参加作品。 -
物語とは何か。どのようなメカニズムが物語を駆動し、人の心をうごかすのか。
『戦争と平和』と『カラマーゾフの兄弟』の意外な共通点とは。トム・クルーズが主演になったら、映画はどう変わる。次郎長一家の血闘に、劇画作家が描く鼻と唇のあいだに、テヘランでロリータを読む女学生の問いかけに、みなぎる創作の謎と喜び。より深く、より奥へと物語の中心を求めつつ、いつでも物語の外・物語からの出口を探している。そんな迷走するエッセイ漫画で、一緒に「物語ってなんだー!」と頭を抱えてみませんか。 -
「囚われたお姫様を解放するのはいい…でも俺とお姫様が結ばれる必要はないんじゃないか」お姫様と勇者をくっつけたい作者。他のキャラに惚れてしまった勇者。あの手この手で翻意させようとする作者の工作は、裏目に出るばかり…
見苦しくも、苦くて、甘いメタ・ファンタジイ。一冊完結の中篇です。
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