『ライトノベル(ラノベ)、竹書房、犬飼のの』の電子書籍一覧
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「狩る側が、狩られる快感に囚われるなんて…」新宿の寂れた街に住む七瀬麻人は、小さな花屋を営む裏で、人殺しを請け負っていた。組織に属さず、勝手に仕事を繰り返す麻人のもとに、ある夜、プロの殺し屋である九龍が現れる。「死ぬのが怖くないお前には、雌犬扱いのほうが応えるだろう?」錦城組のシマを荒らしたとして、脅され、九龍にさんざん辱められる麻人だったが、その神秘的な声と美貌と、暗闇の中での淫靡な拘束に、なぜか強く惹かれてしまう。九龍にもう一度会うためには―。麻人は再び殺しの依頼を受けるが…。
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「私の話し相手になるのは嫌ですか?」 これは、お願いでも提案でもない、脅迫だ…。没落した華族の末裔である綾之杉桜海(あやのすぎおうみ)は、姉の起こした事件の「慰謝料」として、若き大富豪・久堂崇仁(くどうたかひと)に仕えることになる。桜海の仕事は、秘書や執事ではなく、崇仁の心を慰めること――。 常に品行方正な崇仁は、なぜか桜海と二人きりの時にだけ、その裏の顔を見せる。 「今更、話し相手で済むと思っていないだろうな」 本性むき出しの崇仁に、毎日のように身体を弄ばれながら、そこに隠されている真実に気づいてしまう桜海だが――?
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赤い瞳、年をとらない身体――。 誰にも言えない秘密を抱えて生きてきた、調香師の香具山紲(かぐやませつ)は、都会を避け、軽井沢の別荘地でひっそりと暮らしていた。しかしそこへ、過去に最悪の別れ方をした元恋人のルイが姿を見せ驚愕する。 「次に私の前に現れれば殺す」 別れ際、酷い言葉を残したルイは、今も紲を憎んでいるはずだった。あれから百年近く経った今になってルイが現れたのは、裏切りにも似た過去の紲の決断を裁くためなのか、それとも……。 人間よりも麗しく、獣よりも狂おしい、人ならざる者たちの気高い愛の物語。
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