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『ライトノベル(ラノベ)、南国ばなな、清水苺』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 「真面目すぎて、お前と一緒にいても楽しくない」 そんな辛辣な一言で彼氏に振られてしまった高橋雪。突然のことに呆然とする雪だったが、そんな二人の様子は偶然にも、社長の長谷川航に目撃されてしまう。彼から向けられる同情の視線がいたたまれず、雪はその場を逃げ出す。翌日、沈んだ気持ちで出社した雪に対し、航は「真面目であることは、悪いことじゃない」と声をかけてくる。その後も、航は不自然なまでに雪に対して優しい言葉をかけてくる。そんな彼の態度を哀れみだと感じた雪は激怒し、「みじめになるからやめてほしい」と航に訴える。しかし、航の反応は意外なものだった。「俺は以前から高橋さんに好意がある。俺を利用して、苦しい現状を改善してほしい」 思いがけない航の申し出に、雪は航と付き合っているフリをして元カレを見返す作戦を思いつくが……。
  • 以前の職場でやっかいな上司に目をつけられ、退職に追い込まれた美沙。正社員としての再就職を目指すも難しく、派遣社員として働くことに。そんな美沙の教育係となったのは、社長の息子である凪。凪は御曹司という肩書と整った容姿で女子社員の注目を集めていたが、彼自身は「難攻不落の冷徹御曹司」とあだ名されるほどに周囲に興味を示さない仕事人間だった。美沙に対しても「仕事は教えてやるから、それ以外では話しかけないでくれ」と冷たく言い放つが、前の職場での経験がため、できるだけ人付き合いをせずにただ黙々と仕事をこなしたい美沙にとってはかえって好都合だった。凪のお陰でスムーズに仕事を覚えていった美沙は、仕事の速さを買われ日に日に仕事量が増えていく。「一人でこんなには無理です」その一言で済むことはわかっていても、美沙にはその一言が言えない。「期待を裏切ったらいじめられるかも……」そんな恐怖を抱きながら必死で残業を続ける美沙の状態に気づいた凪は……。

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