『ライトノベル(ラノベ)、氷川一歩』の電子書籍一覧
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癒やしの大聖女はオーバーワーク気味で!?
永翔帝国には「癒やしの大聖女」がいる。名は蔡蘭華。帝国の公立医療院でも最強の力を誇る唯一無二の聖女だ。
聖女──男性であれば聖人──と呼ばれる存在は、永翔帝国だけでなく、近隣諸国や亜人の国にも数多くいて、大抵はその能力を活かし、医療従事者となってそれぞれの国家に仕える。高度な術を使いこなす彼らは貴重な癒やし手として大切にされるが、蘭華の力はその誰よりも強いとされているのだった。……とはいえ、いかな大聖女といえど所詮は生身の人間。目の前の病人やけが人を放っておけない性格の蘭華は、治療行為に没頭してオーバーワークを極めた結果、ある日いきなり、仕事の途中で倒れてしまい、そこから何日も目を覚まさなかった。
大聖女ダウンの報は国中を駆け巡り、このままでは国家の威信を揺らがしかねないと危ぶんだ皇帝の命令で、蘭華は急遽、人生初の完全長期休暇をとって、帝国領地の田舎島で休養という名のバカンスを楽しむことに。
いよいよあこがれのスローライフ生活……と考えていたのに、現実はなかなか一筋縄ではいかなくて――。
多忙生活を強制リセットした「癒やしの大聖女」の明るい未来はどっちだ!? -
【電子書籍特典としてカバーイラストを収録】千年の歴史を誇るディアモント王家の第一王子ではあるが、マルスは王位継承しない気楽な身分。――と思っていたら、他国への婿入り話が急浮上。断固拒否するためには、ある事情で使いこんだ金を耳を揃えて国庫に返納しなければならないという。かくして借金まみれになったマルスは、盗賊団を率いる相棒アダムとともに国の外れの巨大湖へ向かう。
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建国から千年の歴史を持つディアモント王国の第一王子・マルスは、城に夜襲をかけた盗賊団の正体を突き止める。どうやら彼らはそれぞれに事情をかかえながら、日中は正体を隠して城下で店を営んでいるらしい。マルスは賊を率いるアダムに対し、「捕縛や断罪をしない」ことを交換条件に、自分を盗賊団の一員に加えるよう迫るが――。電子書籍には、テキストを載せていないカバーイラストを特典として収録!
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十七歳の西園寺颯介は、右目が青で左目が緑というオッドアイの持ち主。「この世のあらゆる正邪を見破る」とされる特別な眼に惹かれ、人外の者が颯介に襲いかかる。そのときバケモノを蹴散らして現れたのは、一頭の美しい白虎。「彼」は十年前、颯介に奪われた自分の心臓を「今こそ返せ」と詰め寄るのだが……。相性最悪の退魔コンビ、ここに誕生! シリーズ3作品を収録した合本版。
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