『ライトノベル(ラノベ)、ファンタジー、氷堂れん』の電子書籍一覧
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国王の王位継承の宣言とともに第一王子のギルフォード・ベルハイムが壮健な姿で貴族の前に現れる。傲慢な公女として知れ渡っていた元婚約者であるロスマリン・アーレンハイトは彼の姿に人知れず安堵していた。彼女は精神支配で王族を腐敗させる父に、ギルフォードへ精神支配の術をかけるよう幼い頃から命令されていたのだ。だが、ロスマリンはギルフォードにもバレないよう、幼い彼女ができる限りで父の命に背いていた――。王宮の廊下を歩きながら思考するロスマリンの前にギルフォードが姿を見せる。健康な今の彼に復讐されると覚悟していたロスマリンだったが、なぜかギルフォードは優しく甘い声で話しかけてきて……? 彼はロスマリンを逃さないよう、手巾で彼女の鼻と唇を素早く塞いだ――!? 「やっと捕まえたよ、僕のロジー」 目が覚めたロスマリンは王宮の一室に軟禁され、ギルフォードから彼の妃になるよう言われてしまう……。十四年前、彼にかけた精神支配の術がまだ解けていないと思った彼女は本心とは裏腹に冷たい態度を取るのだが――!?
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助けた少年がハイスぺ騎士に成長!? 恩返しと称した極甘生活がスタート!
ひょんなことから異世界に飛ばされたサラ。
ある日、森で倒れていた少年ルークを助けると彼に懐かれて一緒に暮らすことに!
だけど突然元の世界に戻されてしまい……三年後。
私また異世界に来ちゃったみたい!?
しかも何故か26歳のイケメン騎士になったルークと再会して――「人生をかけてサラに恩返しをします」って甘やかされる生活が始まり!?
【電子限定特典付き】
書き下ろし短編『君の好きなところ』を収録! -
――俺をこんな気持ちにさせるのは君だけだ。
たった一人で森で暮らすエノーラは、亡くなった祖母から、なぜか、髪を染めることと森を出ないことを厳命されていた。
だがある日、狼に襲われそうになっていた元軍人エルネストを救う。
怪我で将軍職を辞した彼は、どんな病や怪我も治すという「森の魔女」の噂を聞いて森にやってきたらしい。
祖母以外の人間を知らないエノーラと、ある事情から人嫌いなエルネスト。
孤独な二人は次第に心を通わせるようになるが、彼らの邂逅は国を揺るがす事態に発展し……。
人嫌いな英雄×薄幸の森の乙女、一途な想いは頑なな男の心を溶かしてゆき……。
【目次】
プロローグ 星
第一章 邂逅
第二章 森の外
第三章 嫉妬
第四章 襲撃
第五章 別離
第六章 蓋を開く
第七章 森の娘
エピローグ 夢
あとがき -
王国最南端のド田舎の領主の娘・伯爵令嬢アンティエンヌはある日、領地内の山で怪我をした青年・レイを助ける。彼の秀麗で洗練された雰囲気からどこかの高位貴族だと確信したが、正体を明かしたくない様子のレイに深入りしないと決め、屋敷で面倒を見ることにした。ともに過ごすにつれ、互いに惹かれ合う二人。そして、怪我が完治したレイに「一緒に王都に来てほしい」とアンティエンヌは乞われた。しかし生まれ育った愛する地を離れる決心はすぐにはつかない。そんなアンティエンヌに「僕は、実はとても頑固で、あきらめが悪いんだ。今は無理でも、きっと願いをかなえるつもりだ」と告げたレイの求愛はまさかの展開で……!?
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魔女のジャスミンは、先代魔女が亡くなってから収入が減っており、世知辛い日々を過ごしていた。そんな彼女の希望は、先代魔女の残した秘薬の製法を解読し、魔女への依頼を増やすことだった。森での生活を送っていたある日、フェリックスと名乗る見目麗しい青年がジャスミンのもとへと訪れる。その身なりや所作から高い身分であることが窺える彼は、第一王子の難病を治療できる薬を求めていた。秘薬ができたら連絡すると告げたものの、なぜか翌日以降、フェリックスはジャスミンの小屋に毎日足を運んできて――? 紳士で気が利く彼の訪れを、いつしかジャスミンは心待ちにするようになっていった――。そんなある日、ジャスミンは薬の調合に取りかかるのだが、完成した薬は秘薬ではなく「媚薬」だった……!? 今日も小屋へとやってきたフェリックスはテーブル上にある媚薬をそれとは知らずに手を伸ばし――? ジャスミンは慌てて彼の元へ駆け寄るも、その拍子に媚薬の瓶が割れてしまい、彼女は頭から媚薬をかぶることに。ジャスミンの異変に気がついたフェリックスに事情を説明すると――。「一人じゃ無理だろうから……僕に、手伝わせてくれ」 フェリックスの甘い囁きとともに、ジャスミンは彼から与えられる快感に蕩け堕ちていく……。翌日、きまずさを覚えるジャスミンとは対照的に平然としているフェリックスの様子になぜだか寂しさを感じてしまい――?
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「そなたは俺を困らせる天才だな」
幽鬼の国を統べる月華は『夜叉王』と呼ばれ、恐れられている。
そんな彼の元へ同盟を結ぶための“貢ぎ物花嫁”として、イーシン国の美姫・春蘭が贈られてきた。
悪鬼とも化け物とも噂される彼を春蘭は恐れず、ただ無邪気に花が綻ぶような笑みを向けてくる。
自分のような男なんかに……と怯むが彼女を突き放すこともできない。
実は二人ともある理由からお互いの為人を知る機会があり、
密かに想いを募らせているのだが、初心すぎてなかなか進展しなくて……。
人間嫌いの王×傾国の美姫、初心な恋を育む中華風ロマンス。 -
――おまえ、俺が気になって仕方ないようだな。
王弟アモンと結婚することになったリリス。
婚約者候補ではあったけれど、
リリスは子供の頃から彼にずっと""いじわる""をされていて、
好意を抱かれているなど思ったこともない。
政略的にもメリットの少ないリリスがなぜ選ばれたのか、
彼の真意がわからぬまま初夜を迎えることに……。
「喜べ、今からこれはおまえのものだ」
などと自慢げに言い、愉しそうにリリスを組み敷くアモン。
執拗に貪られたリリスは、やっぱり“いじわる”をされているとしか思えなくて――?
ポジティブすぎる王弟殿下×内気な令嬢、噛み合わない新婚生活の行方は……!?
【目次】
序章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
終章
あとがき -
ロマンス小説好きな大地主の令嬢・ジュリアは財産目当ての男性たちから言い寄られる毎日にうんざりしていた。そんなある日、舞踏会で『憂いの子爵様』と呼ばれるランドリック子爵からダンスに誘われる。すると、悪い噂のあるグレイヴン侯爵に「彼に気を許すな」と忠告される。さらに、グレイヴン侯爵の居城へ物語のヒロインのように攫われて…? 古城を舞台におくる淫らな恋のワルツ♪ 電子版だけの書き下ろしショートストーリーも収録!【目次】古城の侯爵に攫われて/【電子版書き下ろしショートストーリー】ジュリアの秘密/あとがき
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