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『ライトノベル(ラノベ)、女性向け、IRIEnovel』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全124件

  • 「言っただろう、今の俺は抑えが利かないと」強面の騎士団長ヴォルフガングに恋文を綴り続ける伯爵令嬢セレナ。ヴォルフガングもまた舞踏会で彼女に告白する決意を固め…。

    「言っただろう、今の俺は抑えが利かないと」強面の騎士団長ヴォルフガングに一目惚れし、自身の恋心を手紙を綴り続けた伯爵令嬢セレナ。ヴォルフガングもまた、軍人の自分が彼女と不釣り合いでないかと悩みながらも、今度の舞踏会で告白する決意を固める。想いを通い合わせ、早速甘い甘い新婚生活を始める二人。だがセレナに横恋慕をする隣国の公爵令息エリックが、二人の仲を引き裂こうと目論見を始め……。
  • 「口寂しくなったらまたキスしに来るから」同僚達の陰口に傷つく度、非常階段で一人泣いていた外科医の静香。彼女の涙を見た天才外科医、葉室が突然彼女の唇を奪って…!

    「口寂しくなったら、またキスしに来るから」人の役に立ちお金も稼げる仕事がしたいと、努力を重ね外科医になった静香。男社会の中で気の強い女を演じ続ける静香にとって、人気のない非常階段は数少ない憩いの場所だった。同僚たちの陰口に傷つき、非常階段で一人泣いていた静香の背後に、突然葉室が現れる。高い技術と知識を持つ葉室もまた同僚たちのやっかみの対象だったが、静香の涙を見た葉室はいきなり彼女の唇を奪って…!
  • 「快楽の先にあるものを、魂をこめてお教えしよう」旅人として辺境の都を訪れた令嬢ミレーネ。齢五十を過ぎて壮健なフランシスから毎夜のように『もてなし』を受けて…。

    「遠慮するな。快楽の先にあるものを、魂をこめてお教えしよう」跡継ぎ争いに乱れた男爵家を離れ、旅人として辺境の都を訪れた令嬢ミレーネ。馬に轢かれそうだった子どもを身を挺して救った彼女は、老練の辺境伯フランシスにその勇気を見初められる。齢五十を過ぎて尚壮健なフランシスから毎夜のように『もてなし』を受け、ミレーネは愛と快楽にその身体を花開かせていく。だがある日、袂を分かった筈の男爵家現当主が再び現れ…。
  • 「貴女の望みを叶えるのが、私の喜びだ」婚約破棄された第三皇女リルシーユは、大国の騎士団長ジークフリードの元に嫁ぐ。だが初夜に臨んだ彼女に対して彼は素っ気なく…

    「貴女の望みを叶えるのが、私の喜びだ」同盟国の貴族との婚約を破棄されてしまったローレンス王国第三皇女リルシーユ。意気消沈していた彼女の元に、さらなる大国オーベルムの騎士団長ジークフリードから結婚の申し出が届く。リルシーユにとって彼は、かつて一度だけ大切な時間を過ごした思い出の人だったのだが、初夜に臨んだ彼女の事をまるで覚えていないかのように彼は素っ気なくて……。
  • 「誰にも知られたくないなら、俺が攫ってしまおうかな」親の遺した借金返済のため、会員制ラウンジ嬢の副業を始めたOLの葵。だが店に現れたのは勤め先の社長、匡で…。

    「誰にも知られたくないなら、俺が攫ってしまおうかな」親の遺した借金のせいで、親戚には嫌われ、アパートも追い出されてしまったOLの葵。友人の紹介で会員制のラウンジ嬢の副業にありついたが、店に現れたのはなんと葵の勤め先の社長、匡だった。副業を職場の同僚たちに知られたくない葵は、観念して匡に自分の事情を打ち明ける。そんな葵を、匡は「俺の言うとおりにするのが得策だ」と自宅へ連れて行き……。
  • 「名前を呼んでくれたら、続きをしてあげます」淫紋の呪いを刻まれて国を追い出されたアビゲール。お付きの騎士のファングと共に、ちょっと淫靡な田舎暮らしが始まる……!

    「俺の名前を呼んでくれたら、続きをしてさしあげますよ」淫蕩な王太子を諫めて怒りを買い、王太子妃としての婚約を破棄されてしまったアビゲール。お付きの騎士ファングと共にのどかで自然豊かな隣国で暮らし始めるが、彼女は国を追い出される直前、夜な夜な発情させられる淫紋の呪いを刻み込まれていた。実はエッチな事に興味しんしんのアビゲールと、彼女を癒してあげたいファング。二人の淫靡なスローライフが始まる……!
  • 「私、本当に結ばれても良いの…?」国と家族を失い隣国で侍女として働くシャーロット。王太子エリックに惹かれ始めるが彼と見合いに来たのは故郷を滅ぼした敵国の王女で…

    「じゃあ私、本当に結ばれても良いの……?」国と家族を失ったシャーロットは、戦とは無縁の平和な隣国へと一人逃げ延びる。身分を隠し、王女の侍女として働くシャーロットは、王女の兄エリックに目をかけられる。優しく強いエリックに惹かれるシャーロットだが、決して許される関係ではなく、わざと不愛想を装い距離を取っていた。そんな中エリックに見合い話が舞い込む。相手はなんとシャーロットの国を滅ぼした敵国の王女で…
  • 「キミは俺の初恋の女の子なんだ」幼い頃引き取られた旅館で仲居として働いてきた綾乃。幼馴染で旅館の息子の悠一に想いを打ち明けられないまま、彼に見合い話が舞い込み…

    「キミだよ。キミは俺の初恋の女の子なんだ」幼い頃に自分を引き取ってくれた老舗旅館で、学校に通いながら仲居として働いてきた綾乃。両親と離れて暮らす綾乃を何かと元気づけてくれた旅館の息子悠一は、幼馴染であると同時に、密かな片想いの相手だった。身分違いの片想いを押し隠しながら、綾乃は旅館奉公に身を尽くす。だが御曹司である悠一の元に、地元の資産家の令嬢とのお見合い話がとうとう舞い込んできて……
  • 「どんどん好きになっていく自分が、怖くて――」大学を卒業し上京した聡子は、密かに憧れを抱いていた叔父、悠貴の元に身を寄せることになり……

    「ずっと昔から、好きだった。どんどん好きになっていく自分が、怖くて――」大学を卒業し上京した聡子は、母の義弟にあたる叔父、悠貴の元に身を寄せることになる。4年ぶりに再会した彼の前で、あくまで姪っ子として振舞う聡子だったが、その胸には密かに彼への想いが育ちつつあった。だがある強い雨の夜、停電した部屋で震える聡子の額に、悠貴の唇がそっと落ちる。聡子は夢心地のまま「やめないで」と口走ってしまい……
  • 「早く繋がりたい。俺のものだって証明させて」受付嬢の晴と十五歳年上の政宗は新婚夫婦。だが何故か旦那様は晴のことをなかなか抱いてくれなくて……?

    「早く繋がりたい。俺のものだって証明させて」受付嬢の晴の元に、父がお見合い話を持ってきた。相手はなんと昔から憧れだったお兄さんの政宗。おっとりした晴と紳士な政宗は、初々しいデートを重ね、無事に結婚式を迎える。穏やかな新婚生活は幸せだったが、何故か旦那様は晴のことをなかなか抱いてくれない。十五歳年上の政宗さんには、ひょっとしてもう性欲がないのかも――悩みに悩む晴に、政宗はついにある秘密を告白し……。
  • 「婚約者同士でしょ? デキてもなんの問題もないよね」婚約者のふりをして王子エルヴィスの護衛を務める令嬢レベッカ。だが追手から逃げる王子に妖しい宿に連れ込まれ…

    「婚約者同士でしょ? デキてもなんの問題もないよね」家のしきたりで、第三王子エルヴィスの護衛を務める令嬢レベッカ。敵の目を欺くために婚約者のふりをしているはずなのに、エルヴィスはまるで本当の恋人同士のように接してくるのだ。今日も街を好き勝手ふらつく王子だったが、レベッカは彼を狙う刺客の視線に気付く。追手から逃れようと走り出す王子に手を引かれ、気づけば妖しい雰囲気の宿に連れ込まれてしまい……
  • 「たっぷりと愛情を注いであげるから」初恋の同級生、俳優を目指す蓮の子を妊娠したあかり。だが彼の所属する事務所の関係者に別れを迫られて……。

    「じゃあ、たっぷりと愛情を注いであげるから」俳優を目指す同級生、蓮への初恋を引きずりながら二十三歳になったあかり。同窓会での再会を機にお互いへの想いを知った二人は、空白の時間と取り戻すかのように逢瀬を重ねる。やがてあかりは、自分が彼の子を妊娠したことを知る。戸惑うあかりの元に、蓮の所属する事務所の関係者が現れ、あかりに蓮との別れを迫ってきて……。
  • 「もっと乱れて…僕のコレで、狂って!」大手製菓メーカーの御曹司佳史とのお見合いに臨む、老舗菓子店の娘梨乃。目が合った瞬間、何かに打たれるような感覚に襲われて…

    「もっと乱れて……僕のコレで、狂って!」老舗菓子店『ふじ堂』の娘、梨乃は、傾いた店を救うため、父からお見合い結婚を言いつけられる。相手は大手新興製菓メーカー『HAYASHI』の御曹司、佳史。業務提携を背景に、家と会社のための結婚だと自分に言い聞かせ見合いの場に出た梨乃だったが、彼と初めて目が合ったその瞬間、足が床に縫い止められるような、何かに打たれるような感覚に襲われて……!
  • 「教えてくれないか? 俺の告白を断った理由」隣の家に住んでいた御曹司、海斗からの告白を断ってしまった過去を持つ美波。だがオフィスに現れた彼と八年ぶりに再会して…

    「教えてくれないか? 俺の告白を断った理由」隣の家に住んでいた御曹司、海斗から告白された美波。本当は美波自身も海斗に想いを寄せていたが、身分の違いを言い訳に告白を断ってしまう。八年の月日が流れ、その恋を未練がましく引きずりながら大人になった美波。ある日突然、美波の勤める会社はとある大企業に吸収合併される事が決まる。オフィスに現れた相手企業の副社長、それはなんと八年ぶりの再会となる海斗その人で…。
  • 「あなたの奥の奥まで、私のものにしたい」右大臣の子息、時柾は、対立する左大臣の娘小春と長年の恋を叶える。だが小春を帝の妻として入内させる話が持ち上がり……

    「あなたの奥の奥まで、私のものにしたい」右大臣の子息、時柾(ときまさ)は、対立する左大臣の娘小春(こはる)に恋をしていた。不幸を呼ぶ娘と家族に疎んじられ、屋敷の離れで慎ましく暮らす小春の元へ、時柾は足しげく通い詰め、やがて二人は積年の想いを叶え恋仲となる。だが幸福を享受できたのもつかの間。程なくして、小春を帝の妻として入内させる話が持ち上がり……。
  • 「ありがとう。お前の初めてに、俺を選んでくれて」幼馴染の騎士団長ウォルドに想いを寄せるメディリア。だが彼は謎の植物に襲われてしまい、その夜メディリアを……

    「ありがとう。お前の初めてに、俺を選んでくれて」蒼黒騎士団の治癒魔法士メディリアと騎士団長のウォルドは、兄妹同然に育った幼馴染。メディリアは彼にずっと恋心を寄せているのだが、鈍感なウォルドは気づいてはくれなかった。だがある任務で謎の植物に襲われ、メディリアをかばったウォルドは小さな傷を負ってしまう。何とか退治はしたものの、その夜熱に浮かされた様子のウォルドがメディリアの部屋を訪ねてきて……
  • 「これは今の君に必要な『研修』だ」社長の賢治に愛人契約を結ばされた一花。だが彼は手を出してこないばかりか、仕事や取引の様々な事を丁寧に教えてくれて……

    「これは今の君に必要な『研修』だ。上司の言う事はちゃんと聞くものだよ」営業成績一位になった一花は、ある日突然社長室に呼ばれる。お給料アップ?と期待に胸を膨らませる一花に、社長の賢治は「借金があるんだろう?」と大金を見せつけ、愛人契約を命じる。だが彼は手を出してこないばかりか、一花に仕事や取引の様々な事を丁寧に教えてくれる。ある夜彼に愛人契約の真意を尋ねると「知りたいなら寝室においで」と誘われ……
  • 550(税込)
    著者:
    イシクロ
    イラストレーター:
    いずみ椎乃
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「妊娠しやすくするにはどうしたらいいの?」公爵セルジュの跡継ぎを生むため、契約結婚をして上京した田舎貴族の娘メアリ。彼女の破天荒さは周囲の人々を巻き込んで……!

    「妊娠しやすくするにはどうしたらいいの?」田舎貴族の娘メアリは、豊かな自然に囲まれてわんぱくに育った野生児令嬢。そんな彼女に、都会の由緒正しきダンバール公爵家当主セルジュとの縁談が舞い込む。貧しい家と領地を救うため意気揚々と上京したメアリに「所詮は跡継ぎができるまでの契約だ」と冷たく言い放つセルジュ。だがメアリの破天荒さと明るさはそんな彼を変えてゆき……野生児奥様の妊活契約結婚生活、始まります!
  • 「その声、他の男に聞かせるなど許さぬ」貧乏商家の一人娘凛花(リンファ)は、紅の髪の青年翔朱(ショウシュ)と出会う。彼を皇太子とも知らず恋に落ちた凛花は……。

    「その声、他の男に聞かせるなど許さぬ」宮殿への装飾品を納める貧乏商家の一人娘、凛花(リンファ)は、春の街で美しい紅の髪の青年翔朱(ショウシュ)と出会う。彼の正体が先代皇帝の息子であるとも知らず恋に落ちた凛花は、櫻の舞い散る川辺で彼と甘く結ばれる。だが贅沢暮らしを目当てに凛花の父の後妻としてやってきた継母は、凛花の恋心も知らず勝手に娘の縁談を画策し……愛と陰謀の後宮ファンタジーロマンス!
  • 「その『ダメ』は聞けないな。俺を煽るだけだ」ストーカー被害に堪えかねて会社を辞めた真弓。新たな職場で再会したのは、偶然にも同じジムに通っていた理人で……

    「その『ダメ』は聞けないな。俺を煽るだけだ」ストーカー被害に遭っているのは自分であるにも関わらず、周囲に迷惑がかかる事に堪えかねて会社を辞めてしまった真弓。彼女のわずかな心の支えは、スポーツジムで顔を合わせる理人とのささやかな気分転換だった。だが真弓は彼に連絡先も伝えず引っ越してしまう。二か月後、新たな職場で再出発を図る真弓は思いがけず理人と再会する。なんと理人は偶然にもその会社のCEOで……
  • 「本と同じことをしてみませんか。僕と一緒に」男所帯の職場で働くやよいの趣味は、TL小説を買いあさる事。だが職場の社長義人も同じ趣味を持っていると知り……

    「本と同じことをしてみませんか。僕と一緒に」男所帯の開発・設計部門で働く技術者、やよい。職場で『兄貴』と慕われる頼もしい彼女の密かな趣味は、ティーンズラブ小説を買いあさる事だった。だがある日、職場の社長である義人も同じ趣味を持っていると知る。思う存分ティーンズラブ小説について語り合い、同じ秘密と欲求を抱えている事を知った二人は、やがて本の中のラブシーンを実際に試しあう秘密の関係になり……
  • 「あたしは運命の男よ。あたし以外は釣り合わないわ」王子との婚約を破棄された失意の侯爵令嬢エリーズは、旅先でオネエ言葉の騎士団長アドルフォに心も身体も癒されて…。

    「あたしは運命の男よ。あたし以外はあんたには釣り合わないわ」第一王子から婚約を破棄された侯爵家の令嬢エリーズは、自身の将来や王都への失望を胸に遠方の観光地を訪れる。そこで彼女に声をかけたのは、優しい眼差しとオネエ言葉の美丈夫、騎士団長アドルフォだった。明るく美しい彼と麗しの一夜を共にするエリーズ。だが彼を伴い家に帰るエリーズを待っていたのは、自分を捨てた王子の新しい婚約者との邂逅だった…。
  • 「お付き合いを前提に結婚しませんか」コンビニバイトの千秋(ちあき)が出会ったのは、大企業グループの御曹司一冴(かずさ)。だが彼は買い物一つ出来ない世間知らずで…

    「結婚をしま……あ、違う。お付き合いを前提に結婚しませんか」スーパーとコンビニの掛け持ちバイトで貧しい家計を支える千明(ちあき)。彼女の前に現れたのは、一見しただけで住む世界が違うと感じる完璧な容姿の男性、一冴(かずさ)だった。だが彼は買い物ひとつまともに出来ない世間知らずで、店に来るたび名言ならぬ迷言を残していく。超のつくセレブなはずの彼が、まさか自分目当てに店に来ているとは思わず、千明は……。
  • 「俺をあいつだと……好きな男だと思ってみればいい」幸の恋の悩みをいつも聞いてくれる同期入社の悠一。彼はある日、自分を練習台に男に慣れることを幸に提案してきて…。

    「俺をあいつだと……好きな男だと思ってみればいい」営業部の王子様に片想いを続けるOLの幸。そんな彼女の恋の悩みをいつも聞いてくれるのは、幸でも緊張せずに話せる社内唯一の男友達、同期入社の悠一だった。だが、いつまでも告白に踏み切る勇気を出せない内気な幸に、悠一は自分を練習台にしてまずは男に慣れてみることを提案する。戸惑う幸だったが悠一に強引に押し切られ、早速彼とデートをすることに……。
  • 「恋をしてから、僕はずっとこの日を待っていたんだ」伯爵夫妻の幼い息子ロランを治療する為、共に暮らしていた森の魔女エリーサ。だが成人した彼は突然彼女を押し倒し…

    「エリーサに恋をしてから、僕はずっとこの日を待っていたんだ」森の奥の魔女エリーサは、伯爵夫妻の幼い息子ロランの病気の治療を依頼される。彼の病が何者かの呪いだと見抜いたエリーサは、解呪のためロランを預かり共に暮らし始める。少しずつ心を開きエリーサに懐きながら、美しい青年へと成長したロラン。だが彼の二十歳の誕生日の夜、ロランは突然「あなたのことが好きでたまらない」と甘くささやいてエリーサを押し倒し……
  • シリーズ2冊
    660(税込)
    著者:
    日野さつき
    著者:
    柴田花蓮
    著者:
    イシクロ
    著者:
    小達出みかん
    著者:
    ひなの琴莉
    イラストレーター:
    唯奈
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    『禁忌の愛』をテーマに上下巻総勢10名の作家陣が贈る珠玉の書き下ろし短編集。禁じられるからこそ激しく燃える様々な形の愛をお楽しみ下さい。巻末ラフギャラリー収録。

    『禁忌の愛』をテーマに上下巻総勢10名の作家陣が贈る、珠玉の書き下ろし短編集。巻末にはラフギャラリーを収録。禁じられるからこそ激しく燃える、様々な形の愛をお楽しみ下さい。■上巻収録作品:『その太陽は私のもの』(日野さつき)/『罪の花』(柴田花蓮)/『都合のいい夢をあなたと』(イシクロ)/『先生あのね』(小達出みかん)/『年上世話係の一途な禁断愛』(ひなの琴莉)
  • 「この身体に教え込まないとわからないんだろ?」結婚を約束した幼なじみに突然去られ、男性不信のまま育った千雪。だが会社に現れた新しい専務は、幼なじみの彼その人で…

    「この身体に教え込まないと、わからないんだろ?」十八歳の誕生日、幼馴染みの宣孝にプロポーズされた千雪。だが彼は高校卒業と同時に、千雪に何も告げず渡米してしまう。すっかり男性不信に陥ったまま、護身術まで身につけて『オフィスの万年雪』に育った千雪。ある日オフィスで突然抱きついてきた男を反射的に組み伏してしまうが、その男はなんと新しい専務で次期社長。そしてあろうことか千雪の前から姿を消した宣孝本人で…。
  • 「俺のことを好きになってくれないか?」社内コンペで最優秀賞に選ばれたジュエリーショップの桜。商品化を進めるため、完璧社長と名高い涼介と接する機会が増えてきて…

    「俺のことを、好きになってくれないか?」高級ジュエリーショップの販売員花井桜は、努力の甲斐あって社内のデザインコンペで最優秀賞に選ばれる。ジュエリーの商品化を進めるため、社長の夏目涼介と接する機会が増えていく桜。仕事にはストイックでも周囲に対しては紳士的で、完璧社長と名高い涼介に桜は徐々に惹かれていく。だが涼介の左手の薬指には、彼自身が妻の為にデザインしたと噂される指輪が輝いていて……
  • 「あなたが気持ちを自覚するのを待ってたら結婚できなくなりそうだ」年下の男と関係を持ってしまった美穂乃。これからも会おうと言われたけれど、つまり…セフレってこと?

    「あなたが気持ちを自覚するのを待ってたら、結婚できなくなりそうだ」大手ジュエリーメーカーの営業部主任、美穂乃は、上司の電撃結婚を機に慌てて結婚相談所へ向かう。だが披露宴で出会った年下の男、諒一に知られ、彼と関係を持ってしまう。「都合良く呼び出すくらいでいいよ。婚活も自由にしていい」つまりセフレってこと? 三十三歳の私に、そんな遊びを楽しむ余裕はないのに…ジュライトジュノー三部作、完結編!
  • 「ご褒美が欲しいな。永遠に一緒にいたい」異世界で加恋が出会ったのはぽっちゃり体形の王子フレデリック。彼のダイエットを成功させなければ元の世界に帰れない…!?

    「ご褒美が欲しいな。永遠に一緒にいたい」インストラクター加恋の理想の男性は、ヒストリカル系の小説や漫画に出てくるような細マッチョの誠実な王子様。だが召喚された異世界で加恋が出会ったのは、悲しみに沈みぽっちゃり体形になってしまった王子フレデリックだった。彼の心を癒し健康を取り戻さなければ、元の世界には帰してもらえない……加恋とフレデリックのダイエット計画が幕を開ける!
  • 「この指輪を見てもまだ思い出せないか?」幼い頃の恋の思い出を抱き、王太子テオドールに嫁ぐ令嬢ステラ。だがテオドールはこれは『契約結婚』だと冷たく言い放ち…。

    「この指輪を見てもまだ、思い出せないか?」メリフィルト公爵家令嬢ステラの元に、王太子テオドールとの縁談話が舞い込んだ。両親は喜んでいたが、幼い頃に出会った名も知らぬ少年との思い出が、ステラの唯一の心残りだった。いよいよテオドールの元へと嫁ぐその日、「初めまして」と自己紹介をしたステラ。だがそれを聞いたテオドールは、「お前には俺と『契約結婚』をしてもらう」と冷酷な声でステラに言い放ち……。
  • 「漫画の中の男ならもっとスムーズにベッドへと誘えるんだろうな」コミュニケーション下手なカタブツOLの奏。彼女の秘密の趣味はエリート上司伊崎誠に見つかってしまい…

    「漫画の中の男なら、もっとスムーズにベッドへと誘えるんだろうな」厳しい両親のせいもあって、コミュニケーション下手なカタブツに育ってしまったOLの奏。職場にもうまく馴染めず、昼休みはひとり地下倉庫で好きな少女漫画を読んで過ごす日々を送っていた。恋愛なんて漫画の中だけで十分。だがそんな奏の憩いの場所は、将来有望と評判のエリート上司伊崎誠に見つかってしまう。実は彼にもまた、奏も驚くような秘密があって……
  • 「君が抱き枕になってくれたら仕事も頑張れるんだけどなぁ」ダメ上司な魔術士ジーヴァの「添い寝」リクエストに、副官のアイリーンは軽い気持ちでうなずいてしまい……!

    「君が抱き枕になってくれたら、会議も仕事も頑張れるんだけどなぁ」ネイサン王国屈指の魔力を誇る魔術士団長ジーヴァ。だが副官のアイリーンにとっては、ただちょっと顔が良いだけのダメ上司だった。だらしがない、居眠りや会議の遅刻は当たり前、そして息を吸うように口説いてくる……。困り果てていたアイリーンはある日、ジーヴァの「添い寝してくれたら朝もちゃんと起きる」という言葉に軽い気持ちでうなずいてしまい……!
  • 「何で俺が、こんな情けない姿……ッ!」お城勤めのメイド見習いに応募したエイプリル。だが冷酷と評判の第一王子ライナスの下半身にいきなりお茶を零してしまい……!

    「い、いやだ……ッ。何で俺が、こんな情けない姿……ッ!」酒場の給仕娘エイプリルは、食うに困らない生活を夢見てお城勤めのメイドの職に応募する。しかし見習い初日、エイプリルは冷酷と評判の第一王子ライナスの下半身にお茶を零す大失態を犯す。エイプリルが慌てて拭っていると、見る見るうちに反応してしまう王子の下半身。恥ずかしさに取り乱す王子をどうにか取りなそうと、エイプリルは意を決して彼を押し倒し……!
  • 「私が『現物』です。よろしくお願い致しますお嬢さま」未払い給与代わりにみのりに『現物支給』されたのは、謎のイケオジ執事加納千隼。癒しの同居生活が始まる…。

    「私が『現物』です。よろしくお願い致しますお嬢さま」家事代行派遣サービスに勤めるみのりがある朝出勤すると、社長は夜逃げし、事務所は空っぽになっていた。途方に暮れるみのりの前に現れたのは、未払い給与代わりに『現物支給』された執事、加納千隼。二十も年上の彼もまた、行き場を失い困り果てている一人だった。頼み込む千隼を断り切れず自宅に迎え入れてしまうみのり。謎のイケオジ執事との癒しの同居生活が始まった…。
  • 「俺はきみが羨ましい。あの子の成長を見守っていられたんだから」伯爵令嬢クラウディアは、一夜限りの出会いで授かった子の親が誰かを何故か言おうとせず……。

    「俺はきみが羨ましい。あの子の成長を見守っていられたんだから」伯爵令嬢クラウディアは、食事会で出会い惹かれ合った次期侯爵カルミネと情熱の一夜を過ごす。それきり再会が叶わないまま時が経ち、クラウディアの妊娠が発覚する。風の噂で婚約したと聞いたカルミネの立場を案じ、おなかの子の父親が誰か決して言おうとしないクラウディア。激怒したクラウディアの父親は、彼女を家から追い出してしまうが……。
  • 550(税込)
    著者:
    更紗
    イラストレータ:
    風街いと
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「弟を助けたくばわたしの妻になれ」ジュリアの初恋の相手、砂塵の国の王サイードは、囚われの身となった弟の身柄と引き換えに交換条件を突きつける──!

    「弟を助けたくば、わたしの妻になれ」囚われの身となった弟を助けるべく、伯爵令嬢ジュリアは遥か東方にある砂塵の国エスラダを訪れる。エスラダの王サイードは、かつてジュリアが初めて恋をした男。今も友人として手紙を交わす仲の彼に頼めば、弟を救う事が出来るかもしれない。そう信じてサイードに頼み込むジュリア。だがサイードが彼女に突き付けたのは、弟の身柄と引き換えに妃になれという交換条件で──!
  • 「そうだ。君は優しくしないと壊れてしまうんだ」美貌の日本画家、北澤幽雪の身の回りの世話をする仕事を紹介されたあずみ。一つ屋根の下で暮らすうち惹かれあうが……。

    「そうだ。君は優しくしないと壊れてしまうんだ」大好きな祖母の介護のため、就職を諦めたあずみ。長い介護が終わり、ぽっかりと心に穴が開いたような日々を過ごしていたある日、あずみは画商の父から美貌の日本画家、北澤幽雪の身の回りの世話をする仕事を紹介される。一つ屋根の下で暮らすうち、花の蕾が綻ぶように惹かれあってゆく二人。だがあずみは、幽雪がある女性を描いた絵をひた隠しにしている事に気づき……。
  • ロムニア国で起きたクーデターのさ中、王女レナエルを拉致したのは初恋の相手ユベルだった。レナエルの体に手をかけようとするユベルから、彼女は必死に逃げ回るが――。

    「あなたは一生、私の用意した鳥かごの中で――」王の死後間もないロムニア国でクーデターが起こる。城から拉致され、見知らぬ部屋で目覚めた王女レナエルの前に現れたのは、かつて彼女が初めて恋をした男、ユベルだった。今は腹心の宰相であるはずのユベルは「あなたをここに閉じ込めたのは私です」と笑顔で告げ、レナエルの体に手をかける。王女は結婚まで貞節を保たねばならない。レナエルは部屋の中を必死に逃げ回るが――。
  • 550(税込)
    著者:
    桜旗とうか
    イラストレータ:
    唯奈
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「泣くな。君は私を殺すために来たのだろう?」ギルノクス神聖王国の司祭アレクシスは復讐者として現れたマイラに、情事の間であれば自分を殺す機会を与えると持ち掛ける。

    「泣くな。君は私を殺すために来たのだろう?」ギルノクス神聖王国の長い歴史にあり、最も崇拝される王となった最高司祭アレクシス。空虚な信仰の虚しさの中、幼馴染だった少女マイラとの再会を待ち望んでいた。だが彼女はアレクシスの命を狙う復讐者として、再び彼の前に現れた。捕らえたマイラにアレクシスは、情事の間であれば自分を殺す機会を与えると持ち掛ける。この世で一番大切な人を、もっとも粗末に抱く瞬間が訪れる。
  • 18禁乙女ゲームの世界に転生してきた悪役令嬢キャロル。穏便な暮らしを送るために執事の獣人ラドを味方につけようとするが、彼は以前からキャロルを番と定めていて……

    「発情の香りがしますね。お手伝いを僕にさせてくださいませんか?」オタクな社会人だった現世から18禁乙女ゲームの世界に転生してきた悪役令嬢のキャロル。王弟殿下から婚約破棄されてしまう悲惨な結末を回避するため、キャロルは攻略対象外の執事、もふもふ尻尾の獣人ラドを味方にしようと画策する。だが以前から彼女を番(つがい)と定めていたラドの愛撫に、18禁ゲームならではの性的刺激に弱いキャロルの体は逆らえず……
  • 「秋希……、ずっと俺のものでいて」ジュエリーデザイナーの仕事仲間だった秋希と修哉。だが突然彼女と別れたという修哉から、大人の慰め方をしてくれとせがまれて……。

    「秋希……、ずっと俺のものでいて」大手ジュエリーメーカーのデザイナーの秋希は、同じジュエリーデザイナーの修哉と、お互いの作品の試着会をする良き仕事仲間だった。だが結婚目前の彼女と別れたという修哉から、大人の慰め方をしてくれとせがまれる。七年の間密かに抱いてきた彼への想いを抑えきれず、秋希は彼を受け入れてしまう。御曹司の彼となれる関係なんて、よくてセフレだとわかっているつもりだったのに――。
  • 「思うがままに君に触れたいんだ」晩餐会で婚約を破棄されたエレインを、その場で妻にもらうと宣言した公爵ルーファス。だが共に暮らし始めた彼はエレインに冷たくて……

    「もっと強く抱きしめてもいいんだな? 思うがままに、君に触れたいんだ」王家主催の晩餐会で、エレインは幼い頃からの婚約者に婚約解消を告げられてしまう。それも、婚約者を奪ったのはエレインの幼馴染みの子爵令嬢。呆然とするエレインは嘲笑の的になるが、そこに国王の甥である公爵ルーファスが「ならば自分が結婚を請いたい」と名乗り出る。瞬く間に始まった新婚生活だが、ルーファスはいつもエレインに素っ気なくて……。
  • 「この曲を弾いていると君を思い出すんだ」ピアノバーで演奏する花音は天才ピアニスト霧島蓮と再会する。一夜を共にした二人だが、蓮は公演を抜け出している最中で…。

    「この曲を弾いていると、君を思い出すんだ」外資系インテリアショップで働く堤花音の楽しみは、週に一度、叔父が経営するピアノバーで演奏することだった。ある夜ピアノを奏でる花音の前に、世界で活躍する天才ピアニスト霧島蓮が帰ってきた。かつて花音にとって、憧れであり、コンクールを競うライバルでもあった蓮。再会の喜びの中、二人はめくるめく一夜を共にする。だが蓮は、公演をドタキャンし失踪している最中で……。
  • 「君には俺なしではいられなくなってもらう」爵位を返上することとなった貧乏男爵家の娘オリヴィアに、誰もが恐れる『黒衣の仮面公』ブラッドが突然求婚し――?

    「オリヴィア。君には、俺なしではいられなくなってもらう」家の借財が嵩み爵位を返上することとなった貧乏男爵家の娘、オリヴィア。もう貴族ではいられない。人生最後の夜会に参加した翌朝、誰もが恐れる『黒衣の仮面公』ブラッド=ロンダングが現れ、オリヴィアを妻にしたいと求婚の申し出をした。驚くオリヴィアをよそに、欲に駆られた継母は勝手に婚約を決めてしまったのだが、それはオリヴィアの人生を一変させて――?
  • 550(税込)
    著者:
    一宮 梨華
    イラストレーター:
    まりきち
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「俺に黙って抱かれてください」男ばかりの職場で仕事に明け暮れる千乃。彼女の見合い話を聞きつけた後輩の尊に襲われるが、久しぶりの人肌に千乃は感じてしまい……。

    「他の男に渡すわけにはいきません。俺に黙って抱かれてください」システムエンジニアの千乃は、男性ばかりの職場で毎日逞しく仕事に明け暮れていた。だがそんなある日、千乃の元に田舎の母からお見合いをしないかという話が届く。それを聞いてしまった少々癖のある後輩、尊は、血の気が引いた顔で千乃に覆いかぶさる。可愛い後輩の突然の豹変に驚きを隠せない千乃。だが戸惑いつつも久しぶりの人肌に感じてしまい……。
  • 「君の白い肌は、俺だけが触れられるものなのに」副社長の涼真と形だけのお見合いをする事になった奈々美。だが誠実な彼の人柄に奈々美の胸はときめいて……。

    「今さら恥ずかしがるのか? 君の白い肌は、俺だけが触れられるものなのに」勤め先の社長に突然息子とのお見合いを打診されたOLの奈々美。だが社長の息子涼真は、甘いルックスとストイックな仕事ぶりが評判のエリート副社長だった。社長を納得させるため、形だけのお見合いを済ませてお互いに結婚を断るつもりだったはずが、誠実な涼真の人柄に奈々美の胸はときめいてしまい……。
  • 「胸だけでこんなに感じてくれるなら…ここを触ったら?」大人向け恋愛小説のレビューブログを運営しているさくら。ある日書店の常連の朔にブログの事を知られてしまい…

    「胸だけでこんなに感じてくれるなら……ここを触ったら?」本好きが高じて大人向け恋愛小説のレビューブログをこっそり運営している書店員のさくら。ある日、書店の常連客の朔にレビューブログの事を知られてしまうが、同時に朔がさくらの大好きな恋愛小説家であることを知る。互いに想いを寄せ合い結ばれた二人だが、その後朔の小説のラブシーンを読んださくらはある事に気づく――朔さん、自分で書いた話を私で試しているの?
  • 「あなたの傍にいるのは私だけでいい」父を継ぎ公爵となったロゼッタは、彼女の婚期を心配する年下の執事ブラッドを挑発してしまう。豹変したブラッドを前にロゼッタは…

    「……あなたの傍にいるのは私だけでいい」父の跡を継ぎハルヴェール公爵となったロゼッタは、相手に舐められないよう男物のスーツに身を包み、激務の日々を送っていた。日頃の疲れのせいもあり、ある日のパーティーで酒に酔ったロゼッタは、婚期を心配してくれた年下の執事ブラッドを挑発してしまう。「そこまで言われたら責任を取らざるを得ませんね」豹変したブラッドを前に、経験のないロゼッタも引くに引けないまま……
  • 「僕は、貴女の身体がほしいだけなので」デザイナーの周音(あまね)は社長から息子の世話を言いつけられる。その息子とは世界的ブランドマネキンの原型師で……。

    「僕は、貴女の身体がほしいだけなので」その造形の美しさで世界的服飾ブランドを支える『ヤタニマネキン』。一つ一つが職人手作りの芸術品であるそのマネキンに、ファッションデザイナーの周音(あまね)はいつか自分の服を着せることを夢見ていた。だが思うように成果が出せずにいたある日、どういう訳か社長から隠遁生活中の息子の世話を言いつけられてしまう。その息子とはなんとあのマネキンの原型師、海鈴(みすず)で……。
  • 「ナナオ……俺を欲しがってくれ。お願いだ」迷い込んだ異世界で念願のカフェを開いた七緒。お酒目当ての騎士さんばかり集まる中、銀髪の騎士団長トルスティは七緒に……。

    「ナナオ……俺を欲しがってくれ。お願いだ」将来自分の店を持つことを夢見ていたカフェ店員の笹倉七緒は、ある日異世界の『パーカネン王国』に迷い込んでしまう。面倒見のいい銀髪の騎士団長トルスティの計らいで、念願のおしゃれなカフェを開くこともできた七緒だったが、訪れる客はお酒目当ての屈強な騎士さんたちばかり。思ってたのとちょっと違う……そんなある夜、珍しくトルスティがひとり店に残っていて――
  • 660(税込)
    著者:
    さくら茉帆
    イラストレータ:
    風街いと
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「何度聞いても、君が淫らに喘ぐ声はかわいくてたまらない」光の魔力を持つリディアと、彼女に命を救われた魔王ザサラメール。二人の愛の淫夜が始まる…!

    「何度聞いても、君が淫らに喘ぐ声はかわいくてたまらない」生まれながらに光の魔力を持ち、世間の目を逃れるように暮らしていたリディア。光の魔力を狙う教団の魔の手からリディアを救ったのは、かつて彼女が一度だけ言いつけを破り、光の魔力で命を救った魔王ザサラメールだった。リディアの優しさに愛を知ったザサラメールは、孤独だった彼女に求婚し自らの城へ連れていく。魔王と聖女、二人の愛の淫夜が始まる……!
  • 660(税込)
    著者:
    柴田花蓮
    イラストレータ:
    唯奈
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「泣きたければ、胸を貸してやる」恋人と失恋してしまったメイドのミア。傷心のミアを不器用な言葉で慰めてくれたのは、強面でぶっきらぼうの騎士団長ライアンで…。

    「泣きたければ、胸を貸してやる。寂しければ、傍で寄り添ってやる」城でメイドの仕事をしているミアは、幼馴染の騎士ニスティと恋人同士だった。ところがニスティの浮気が発覚し、ミアはあえなく失恋してしまう。傷心のミアを不器用な言葉で慰めてくれたのは、強面でぶっきらぼうの騎士団長ライアン。だがミアの心の傷が癒えてきた頃、今度はライアンにお見合いの話が上がってきて……。
  • 「きみの……未来の夫はもう決まっているのだろうか」伯爵の娘アマリアは、一目惚れした侯爵マルクスの持つ緑豊かな療養地を訪れる。だがそこで幽霊話を耳にして……。

    「きみの……未来の夫はもう決まっているのだろうか」山深い国の伯爵の娘アマリアは、亡くなった祖母が最期に過ごしていた療養地の侯爵、マルクスと出会う。どこか儚げで不思議な雰囲気のマルクスと一目惚れしあったアマリアは、めくるめく一夜を共にした後、彼の住まう緑豊かな療養地を訪れる。地元でも有数の医院の持ち主であるマルクスだが、アマリアはその地で囁かれる幽霊話を耳にして……。
  • 「言っただろ、いくらでもしてやるって」憧れだった年上の幼馴染拓郎と再会し、そのまま一夜を共にした美沙都。彼の想いを信じられないまま、何度も体を重ね……。

    「言っただろ、いくらでもしてやるって。今夜は離さないから」憧れだった年上の幼馴染拓郎と、職場で偶然再会した美沙都。懐かしさとあの日の想いに衝き動かされるまま、二人は一夜を共にしてしまう。だが、親会社の重役の息子で仕事の評価も高いエリートの拓郎が、ただの幼馴染の自分を本気で想ってくれるのだろうか。戸惑いが拭えないまま、美沙都は拓郎と何度も体を重ねてしまい……。
  • 「貴方に男として見られていないのは面白くないですね」皐月をクレーマーから助けてくれたのは、瞳の冷たい年下の男、新。激務で倒れた彼を皐月は看病せずにいられず…。

    「貴方に男として見られていないのは、面白くないですね」不動産会社勤務の皐月をクレーマーから助けてくれたのは、銀の眼鏡の下に冷たい瞳が光る青年、新だった。年下にもかかわらず会社を経営し仕事に打ち込む彼に、いつの間にか惹かれていく皐月。だが紹介した物件を契約する手続きの最中、激務に疲労していた新は眩暈を起こし倒れてしまう。思わず看病せずにいられなかった皐月は彼を……。
  • 「すべてを耐え抜いた貴女が愛おしい」獅子王ヴィークのもとに嫁がされた伯爵令嬢エルディラ。名目上の妃でいればいいはずだったのに夜毎に求められて――!

    「痛みも辛さも……悲しみも。すべてを耐え抜いた貴女が、俺は愛おしい」破格の補償金と引き換えに強国獅子王ヴィークのもとに嫁がされたのは、『嫁き遅れの古株姫』こと伯爵令嬢エルディラ。名目上の妃でいればいいはずだったのに、「飾りの妻などいらぬ」と言い放ったヴィークは夜毎にエルディラを求めてきて――話が違います!
  • 「僕はもっと見たい…白くて、とても甘そうだ」憧れのショコラティエ、リアムの元で働く柚月。失恋の傷心を慰めてくれる彼だが、翌朝柚月が目覚めたのは彼のマンションで…

    「僕はもっと見たい……白くて、とても甘そうだ」憧れのパティスリー『パティスリー・オーギュスト』に就職した柚月は、年上のオーナーショコラティエ、リアムの元で忙しく働く毎日。だがある日恋人から「仕事を辞めて家庭に入ってほしい」と告げられ、夢を諦められず破局してしまう。傷心の柚月を見かねたリアムは彼女を食事に誘い話を聞いてくれるのだが、翌朝柚月が目覚めたのはリアムの自宅のマンションで……
  • 660(税込)
    著者:
    本郷アキ
    イラストレーター:
    KISERU
    レーベル: IRIEnovel
    出版社: IRIEnovel

    「あそこの信号までに決めろ。まっすぐ行けば駅。右に曲がったらホテル」年上の幼馴染に失恋した真白は、友人で上司の亘に迫られる。長年の片思いに疲れていた真白は……。

    「あそこの信号までに決めろ。まっすぐ行けば駅。右に曲がったらホテル」想いを寄せていた年上の幼馴染に、とうとう失恋してしまった真白。大学時代からの友人で、今は真白の上司である亘は、泣きはらす真白を慰めながら迫る。「手っ取り早く忘れさせてやろうか?」男女の関係になったところで自分たちの関係は変わらないはず。長年の片思いに疲れ切っていた真白は、亘の誘いに……。
  • 「俺と結婚して、家族になって、俺の子供を産んでほしい」異世界の没落令嬢として転生したリジェルは、現実世界でナースだった記憶を活かし、倒れた隣国の王子ステフレッドを助ける。女嫌いの王子がなぜかリジェルの言うことはよく聞いている。感心した側近の計らいで王宮に勤めることになったリジェルだったが、その仕事の内容は、どんな女性をあてがっても反応しなかった王子の閨(ねや)教育係だった。

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