『ライトノベル(ラノベ)、いるかネットブックス、菜波』の電子書籍一覧
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オレの女装に弟が血迷う。
「目ぇ覚ませ! ド阿呆ーッ!」
と叫び、オレは後ろ回し蹴りを弟の脇腹へとキメるが……!
「その蹴り、もしかして兄ちゃん?」
蹴りが入るまでオレだと気付かないような阿呆の弟であったが、これがきっかけでこいつは覚醒してしまう。
オレへと向けられる弟の凄まじい感情に翻弄され、悩みに悩んでオレはなぜかまた、女装していた……。 -
深夜のオフィスで。
終電逃して舞い戻ってみれば、まだ残っていた主任があられもない姿に。
普段の主任と違いすぎて、俺の理性は欲情へと傾いた。
問い詰めると、やはりひとりで慰めていたらしいが……
おかしな方向へと突っ走り、主任は蠱惑的に囁く。
「お願い、もう……我慢できないからっ」
手が伸ばされる。俺の、股間に。
エロい期待を抱きながらも、戸惑ったが、リミッターが解除された俺の分身は野獣そのものであった。 -
「先生……これは、どういう……?」
「本当にキミたち兄弟は、よく似ているね」
教育実習生として母校を訪れた高坂鳴海は、指導教官となった小林が、自分の弟である育海とただならぬ関係であることを知らされる。そこから、小林が管理している理科準備室で、放課後の「指導」がはじまった。
快楽に流され、鳴海は小林の手によって淫らな身体へと調教されていく。
そんな鳴海の姿を、淫靡な熱と羨望と、罪悪感とをはらませた眼差しで、弟の育海は実習期間中ずっと見据えていた。 -
現実であるというのに妄想の中の心地へと理性が傾く。
「ふたりは……千花が好きなんだよね?」彼らふたりの根底には、僕の双子の妹である千花がいる。確かめるように訊ねると、ふたりして気まずそうに言葉を濁した。
本気か冗談かわからない妹の言葉から、僕が「腐男子」という深みへと沈んでしまったからはじまってしまった妄想と、繋がってしまった現実。
現実に邪な欲望を向けられて、欲情まみれの妄想から僕は、ふたりを誘う。
「僕を、代わりにしても……いいよ」 -
伝説の勇者に選ばれた俺、アリアス・ロットは、世界の魔王が一人、堕落の魔王ラズズの討伐を命じられた…はずだったが、なぜか、俺と魔王で妊活する羽目に。どっちが孕む?こうなれば、男のプライドを掛けて、ガチで殴り合いの勝負しかない!こうして夕陽を背景に、俺と魔王は拳を構えて睨み合うのであった。勝つのは、孕むのは、俺か魔王か、どっちだ!?
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「オレ、葉二のこと好きなんだよね。兄弟だからとか家族だからじゃなくって、恋愛感情の方でさ」「へー……」あまりにも簡単にサラリと口にするものだから、思わず流しそうになったが、すぐにものすごい動揺が俺を襲った。俺の兄、藤花は、女装しているわけでもないのに性別が行方不明で見た目はボーイッシュな美少女そのもの。突然の告白に翻弄し、誘惑されるがままに自分の感情もわからないままに流されて、俺は下半身の熱に従って兄を抱いた。
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脚をM字に開かされてビニールテープで縛られていることに気が付いた。腕も、頭の上でがっちりと縛られていて動かせない。いつの間に脱がされたのか思い出せない。茉夏は狼狽えながら身をよじる。しかしすぐに、自分をこうしたのが目の前の幼なじみであることを、朦朧としていた意識の記憶に思い出した。音彦はなぜかさみしげな微笑を返す。「好きだから、めちゃくちゃにしてやろうって思ったんだ」茉夏はされたことを許せなかったが、幼なじみを完全に嫌悪することができなかった。
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没落貴族の一人息子リュシアンは事情を隠して男娼となる。少女ドレスに身を包み、花となって初めてを、兄のように慕っていたイトコのアンリに鬻がれ、情交の甘さを知る。同じ男娼であるレミとも仲良くなり、度々訪れるアンリに抱かれて安らぎを得る日々。しかし、アンリを待つリュシアンの前に、逃げていた相手が現れる。「可愛いリュシアン。私だけの物にするはずだったのに……他人(ひと)の手によって穢されてしまったなんて……っ」歪んだ欲望を向けてくるその相手は……
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「義兄(にい)さんって、呼んじゃったんですぅ……ッ」彼女との情事の最中に、なぜかオレを呼んだという義弟。そこからどうしてかオレは、義弟に押し倒されていた。「お願い、試させて」などと懇願され、隣で妻が寝ているのにオレは流され……。ヤバイ……こんなの、おかしくなる。
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小国・アバネディアに住む高名な錬金術士、ライ・フリージアとその助手であり双子の弟であるシオン。そのふたりに、路上で花と春を売っていた女装少年ゼラニウムは拾われて錬金術士の弟子となる。三人での平和な生活が続く中で、ふとしたトラブルに見舞われたゼラニウムが抱いた渇望は……。望んではいけないと思いつつも、快感の中で彼はねだる。「ねぇ、ライ先生、シオンさん……ふたりでもっと、オレを束縛して?」
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激しい雷雨が降る放課後。廃体育倉庫で、吉川ハジメは泣いているクラスメイト、山中郁を見つけてしまった。かたや優等生のクラス委員長、かたや周囲に恐れられている一匹狼の不良である。惹かれ合うも、きっかけが特殊であったから気持ちを認められない。(俺は同情してるだけだ……)(僕は同情されているだけで……)この恋は、幸か不幸か。
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志宣は二十歳になったばかりの大学生。彼は小学生の時に母を、高校生の時に父を亡くした。くすぶり続けるのは父の残り火。それを忘れるためにセフレとの快楽に溺れる日々が続いていたが、その最中を伯父に見られてしまう。「オレが男にしか興奮できなくなったのも、ケツ掘られてよがり狂うヘンタイになったのも、全部……父さんのせいだよ」志宣は、言葉を詰まらせる伯父に、歪んだ笑みを浮かべて全てを告げた。
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ある「呪い」に掛かってしまったせいで僕は若返って少年の姿をしている。本当は二八歳の成人男性なのだが。両親が亡くなった半年前にこの「呪い」に掛かり、それからずっと解呪法を探して兄弟二人で旅をする羽目となった。「呪い」は継続中なのだが、ある事をすれば「呪い」の効果を和らげ、見た目の年齢を少しだけ戻すことが出来る。それは、男の精を体内に取り込むこと。その行為を、僕は弟と……
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水月と涼司は兄弟だが、あまり仲が良いとは言えなかった。昔から真面目で物静かな兄に苦手意識がある弟。避けるように生活していたが、ある日、涼司は見たことにない顔をする兄に欲情し、水月はふと弟に恋心を抱いていたことに気付く。涼司に嫌われていると思い込んでいた水月は、同じ様に「知られてはいけない恋」に寂しさを抱いていた職場の先輩である三島に身体を預ける。
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幼馴染みで親友同士の二人は社会人になっても変わらない関係を装っていたが、二人にはふとしたことで高校生の頃にこじれてしまったことがあった。最後の冬休み直前、放課後の教室で、豊は親友の弘明にレイプされた。「ごめん、忘れて」と切りだされ、豊は何故かそれを承諾した。記憶を隅に追いやり、忘れたふりをして過ごしていたが、あることをきっかけに豊はあの時の冬を思い出す。
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