『ライトノベル(ラノベ)、明日は明日の風が吹く・続』の電子書籍一覧
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不幸を呼ぶ黒猫、猫と理想の集う町〈猫町〉へと降り立つ。
長旅の末〈猫町〉に辿り着いた黒猫の主人公「わたりまる」は、とある画廊へと足を踏み入れた。日本画から西洋画まで、分けへだてなく収集された絵に見とれていると、突然、警備員に引き留められる。
―なんと、ついさっきまで見ていた絵画が消えてしまった!?
犯人(犯猫)の第一候補として疑われるわたりまる。そこへ助け舟を出したのは画廊のオーナーたる猫で……。
のんびり屋の猫たちが住む、気ままな町でのほのぼのミステリー風味物語。足の長い画廊のオーナーに、年齢性別ともに不詳の質屋、某液状おやつに魅入られた幽霊などなど、個性豊かな猫がたくさん登場します。
◆#web犬猫生活アート展(2022年2月中~3月6日)にて初頒布した作品です。
◆全128ページ
◆比較的軽く読みやすい文体のため、小説初心者の方でもお楽しみいただけます。 -
捨て子と不器用男、家族に至る軌跡
スラム街、フロワフュメ。獣人の住む国の片隅に置かれた掃き溜めに、売れない画家がいた。名をウォルテール。キツネ族のウォルテールだ。とある帰り道、ゴミ山の麓に奇妙な生き物を見つけた。その奇妙さといえばこの世のものとは思えず、獣人ばかりが暮らす世界では、至極珍しいものだった。
耳は小さく丸く、鼻は低い。頭頂部から目元にかけて唯一の毛があるだけで、それ以外は柔いつるつるの皮膚に覆われている。〈毛なし尾なし〉――そう呼ぶにふさわしい生き物だ。これだけ珍しい見た目をしていれば、見世物小屋へ売れば金になる。万一にも売れなければ食えばいい。そんな思いから、珍妙な生き物を自宅へと連れ帰ることにした。
◆ショタフェス10(2022/5/5)にて初頒布した作品です
◆全132ページ
◆心情、情景描写ともに書き込んでいます。小説を読みなれた方でも、文字の詰まった小説に挑戦してみたい方にもお楽しみいただけます。
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