『ライトノベル(ラノベ)、時代小説』の電子書籍一覧
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押し掛け使用人になった没落華族令嬢!
陰陽師一族の本家令嬢ながら、両親が事故死したことで家を乗っ取られた滝沢瑠璃。あやかしを視ることができないという秘密を抱える呪術医・土志田泉と出会った瑠璃は、その秘密を守る代わりに泉の屋敷で使用人として働かせてもらうことに。ようやく辛い環境から抜け出すことができ安堵する瑠璃だったが、いつもそばにいる式神の勾仁と泉の相性は最悪で、口喧嘩をしてばかり。ところがその勾仁の存在が、泉の視えなかった"目”を取り戻すきっかけになるのだった。
呪術医としてますます順調に仕事を続ける泉。泉を支えるため使用人として真面目に働く瑠璃。屋敷での生活に幸せを感じていたある日、瑠璃は〈巫女〉の力によって、またしても未来を予知する夢を見てしまう。夢で見た大火事が実際に起これば、多くが命が失われる、何とかしなくては……と焦る瑠璃は、泉とともに手がかりを見つけようと、夢の中で見た場所に向かうが――!?
帝都一の呪術医と押し掛け使用人になった没落華族令嬢が、陰陽師を襲うあやかしと対峙!? 明治陰陽ファンタジー第二弾! -
貧乏御家人・彦十郎は、親友の貧乏旗本の次男坊・龍之介と共にお役に就けぬまま、日々時間を持て余していた。けれど弱気を助け強気を挫く彦十郎は町の人気者。実は十一年前、彦十郎はその稀有な魂に惹かれた天狗・愛染坊によって神域に連れ去られたことがあった――。剣の腕は超一流ながら無役の貧乏御家人・彦十郎と、優秀な頭脳を持ちながら継ぐ家督もない貧乏旗本の次男坊・龍之介。親友同士の二人が、お恵渡(えど)の町を舞台に暴れ回る!!「華は褥に咲き狂う」主人公・八代将軍光彬の祖父、あらゆるモノに愛されまくった、あの彦十郎の物語。
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日本が徐々に希薄になっていく時代、日本とは何なのだろうか?文学や体験によってその心を探っていく第二弾、今回のテーマは「祭り」です。
日本というものがだんだん希薄になっていく時代、日本とはいったい何なのだろうか? 日本人とはどういう心を持っているのだろうか? 日本の伝統と文化、特に日本の古典である物語や和歌、体験等のフィールドワークを通して、その心を探りながら自由に思索していくエッセイ第二弾。今回は日本全国に数多ある「祭り」の中からいくつかをピックアップ。 -
賀茂神社に奉仕する斎院と左大臣家の貴公子との禁断の恋。退下した前斎院は、思い人である貴公子の元に降嫁することとなった。その恋が実ろうとする時、前斎院が何者かの手引きにより行方知れずとなってしまう。前斎院にずっとお仕えしている古参の女房、少納言の君より貴公子宛に手紙が届く……。
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旅の目的をすっかり忘れた双子の姫の大冒険!
豊臣秀吉が溺愛する双子のリリ姫と清姫は、生まれた時からトラブルメーカー!ついに日ノ本を飛び出して、忍者衆と異国へ旅立った!
珍妙な鳥から奇妙なおつかいを頼まれたり、イルカに乗って竜宮城へ行ったり、次からつぎへと事件が巻き起こる! そこへ怪しいヤツらが乗り込んできて、姫さま大ピンチ! ピンチどころか終わってますけど!?
文芸史上初? 旅の目的をすっかり忘れた姫さまたちの大活躍!!
笑いあり涙あり、読みだしたら止まらない☆ジェットコースター痛快歴史コメディ!!
※対象年齢:低学年から -
没落華族令嬢、式神付き。
歴史ある陰陽師の一族、滝沢家直系の娘として特殊な能力を持って生まれた瑠璃。だが、両親の事故死によって家を乗っ取られ、瑠璃は本家令嬢という立場ながら母屋を追い出され、使用人のようにこき使われる日々を送っている。
政略結婚の道具でもいい、今の境遇から抜け出したい…と思う瑠璃は、現当主に言われるがまま金銭と引き替えのようなお見合いを続けるが、そのお見合いも、なぜか瑠璃のそばに居続ける亡き父の式神・匂仁のせいで失敗続きだ。
そんなある日、呪術医だという青年・土志田泉が滝沢家にやってくる。家に古くから伝わる道具や術具を鑑定する泉だが、その様子がおかしい。瑠璃の目には古道具の付喪神がはっきり視えているのだが、泉はまるで視えていないような態度なのだ。呪術医を名乗っておいて、あやかしを視る能力がないなんてあり得ない。なんとも怪しい泉だが、家を出る絶好の機会到来!? 瑠璃は彼の秘密を守る代わりに、押し掛け使用人として同居生活を始めることに――!
呪術医として帝都一の腕を持ちながら、あやかしを視ることができない泉と、押し掛け使用人になった没落華族令嬢の瑠璃。不思議な縁が紡ぐ、明治陰陽ファンタジー! -
鍵は“香り”にあり!? 音楽を聴くと踊りだす奇病に罹った化け猫と、人に恋してしまった猫又の運命やいかに!? 笑って泣ける、珠玉のあやかし短編集 ――けして外に出してはならぬモノ、それは――。香木商八角堂の主・勘吉が騒動を起こす。病を癒やすといわれる希少な香木をゆずれ、と問屋に詰め寄り、番頭に怪我を負わせたのだ。騒ぎに居合わせた神社の女房で式神遣いの咲耶が、夫の宗高とともに話を聞くと、最愛の妻が倒れ命も危うい状況とのこと。八角堂に赴いた咲耶が目にしたのは、禍々しい気配だった…… (「踊る猫又」より)。
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――やはり恋です。男同士の恋。
日本近代文学における「男性間の愛と絆」をテーマに、1902~49年に発表された傑作・名作・怪作を精選。小説では1960年代に森茉莉、少女漫画では70年代に「24年組」が登場して以降、この分野では作者・読者とも女性層が拡大していった。本書ではそれ以前の20世紀前半に発表された短篇を集成、現在に至る源流を辿る。
表題作は1910年「白樺」に発表され、長らく文学全集でしか読むことができなかったため、「図書室を使って読む小説」として一部で名高い逸品。その他、実話から童話、怪談、時代小説まで幅広いジャンルの短篇を揃える。
カバー装画は人気イラストレーター、ホノジロトヲジによる描き下ろし。
【目次】
Ⅰ
秋田雨雀「同性の恋」(1907)
日下諗「給仕の室」(1910)
倉田啓明「若衆歌舞伎」(1912)
山崎俊夫「執念」(1918)
木下杢太郎「船室の夜」(1916)
室生犀星「お小姓児太郎」(1920)/「美小童」(1926)
綿貫六助「小松林」(1922)
Ⅱ
国木田独歩「画の悲しみ」(1902)
田中貢太郎「ある神主の話」(1920)
小川未明「野薔薇」(1920)
岡本かの子「過去世」(1937)
豊島与志雄「死ね!」(1934)
太宰治「駈け込み訴え」(1940)
山本周五郎「泥棒と若殿」(1949)
〈カバーイラスト〉ホノジロトヲジ
〈カバーデザイン〉円と球 -
現代日本の警察官、江戸時代へ跳ぶ……!?
山口北斗は交番勤務の警察官。ある日「不審者が暴れている」という通報を受け、北斗が文京区の小石川植物園に駆けつけると、そこには袴姿で日本刀を振り回す謎の男がいた。時代錯誤もはなはだしいコスプレ不審者を確保しようとした北斗は、そのまま男と共に植物園の池に落ち――ハッと気づくと、そこは見知らぬ場所だった。謎の地にたどりついた北斗が一番最初に知り合ったのは、若武者姿の初音という女性。彼女は言う。
「ここは小石川養生所。つい最近、八代将軍徳川吉宗さまによって作られた、誰でも受け入れる診療所さ」
そう。どういう運命のいたずらか、北斗は吉宗のいる時代へとタイムスリップしてしまったのだ。
元いた現代へ戻る方法もわからぬまま、江戸の町へ飛ばされて途方に暮れる北斗だが、わずかに救いもあった。それは現役警察官ゆえに剣道のたしなみがあり、父や兄が医者なので、ケガの応急処置や病気に対する知識が一般人より豊富なこと。それを活かして、小石川養生所の手伝いをすることになったが、ここでさらに問題がひとつ。なんと北斗の顔は、ときの将軍・吉宗とうりふたつだというのだ……。時をかける警察官の運命や如何に!? -
したたかで猫かぶりの女房(式神遣い)×イケメンだけど頼りない夫(神主)。
本日も神社の新妻・咲耶は大忙し!
ほっこり癒される妖怪シリーズ第2弾!
なぜ猿が!? 佃煮屋を営むトキは女手一つで三人の子を育てる肝っ玉母さん。だが、引っ越してきた女に子供の声がうるさいと恨まれ、「佃煮に虫が~♪」と太鼓を叩いて騒がれる衝撃の近所騒動に発展。
荒山神社の巫女兼女房・咲耶が、夫で神主の宗高と現場に走ると、毛並みも麗しい三頭の猿が出現し……。(「猿出没注意!」)
式神遣いの奥様が大活躍、心温まるあやかし譚。 -
第六回ジュニア文庫小説賞大賞受賞作!!
りり姫と清姫は、豊臣秀吉の双子の娘。
生まれながらにして賢く愛らしい二人は、その一方で大変おてんばで、お城の中で毎日大さわぎ。
ある日、甲賀忍者と伊賀忍者のどちらが優れているかで大げんか。それを見た秀吉の鶴の一声で「甲賀忍者VS伊賀忍者 最強決定戦!」が大坂城にて行われることに!
個性豊かな忍者たちが技能を競うなか、その戦いは予期せぬ方向へ・・・。
そして姫さまたちの姿は城の中から消えていた!?
まさかまさかの展開にページを繰る手が止められない、ジェットコースターのようなドタバタ歴史コメディー!!
※対象年齢:低学年から -
鬼の妻になった姫君の平安恋物語!
悪しき物の怪である魔の姫に狙われた、大納言の娘・真珠。助けを求めて呼んだのは、白銀の髪を持つ鬼、瑠璃丸の名だった。瑠璃丸は真珠を守り続けるため、角を切り、人として生きる道を選んだ。そして……ついに瑠璃丸は、魔の姫を斬り祓う。想いあうふたりは正式な夫婦となるが、鬼を夫にしたことに父たちの納得は得られない。また、物の怪の出没も続いていたが、それでも真珠は瑠璃丸との結婚生活に幸せを感じていた。
そんな頃、人を傷つける質の悪い盗賊が増えているという話を耳にした真珠と瑠璃丸。瑠璃丸の正体が鬼であることを知る検非違使の監督長から、盗賊の中に鬼の子を見たという証言があると聞いた瑠璃丸は、独自に事件を調べることに。
一方、弟の高俊が美人で有名な典侍に懸想し、追いかけ回していると知った真珠は、高俊の行動を心配するが……。
白銀の髪を持つ美しい鬼と桃殿の姫君が紡ぐ平安恋綺譚、第二弾! -
奥様は魔女…じゃなくて、式神遣い!
妻=陰陽師(夫に秘密)と、夫=イケメンうっかり神主は、不思議な事件ばかりに巻き込まれ――
小さいけれど由緒ある神社を切り盛りするのは、ちょっと変な若夫婦――巫女でしっかり者の姉さん女房・咲耶と、美男だけど頼りない神主で夫の宗高。
咲耶は陰陽師の家に生まれ、優秀な式神遣いなのだが、夫には秘密。人として暮らす化け猫と三つ目小僧の姉弟、意地悪な姑、いけずな母……夫婦の周りはいつも騒がしい。
妖怪、神様、そして人間の悩みを癒す、あやかし譚。 -
いずれ平安京と呼ばれることになる、斜陽の都。下級貴族の青年俊道の周囲には、不可思議な出来事が起きる。だが、彼は目をそらす。己の平穏な暮らしだけが大切だから。鬼がそばを通り過ぎても、決して彼には見えはしない。見ることなど、しない。
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作家・椹野道流さん、おすすめ
「歌で世を識り、歌で戦い、歌で愛を編む。
雅な男たちの熱き血潮!」
平安時代の最高権力者・藤原道長に連なりながら傍流の御子左家は、歌壇ではそれなりの実力を発揮しているものの、公家の出世レースではパッとしない家柄。当家の次男に生まれた藤原定家は、病由来の難聴を克服し、侍従時代の同僚で親友の藤原家隆らとともに『新古今和歌集』の選者を務めるなど、歌壇で頭角を現す。鎌倉幕府に押され気味の朝廷の権威回復を狙う後鳥羽上皇は、そんな定家に、三代将軍・源実朝に京への憧れを植え付けるため「敷島の道(和歌)」を指南せよと命ずる。後鳥羽の野心は肥大し、ついには倒幕の兵を挙げんとするが……。
知らぬ人のいない「小倉百人一首」には、なぜあの100首が選ばれたのか? 同じく藤原定家選の「百人秀歌」より1首少なく3首だけ異なる理由とは?――「承久の乱」前後の史実をきらびやかに描きながら、その謎を解き明かす。
【目次】
一の章 還御の噂
二の章 いとしの友よ
三の章 菊花の王
四の章 はかなき鎌倉将軍
五の章 勅勘と大乱
六の章 嵯峨山荘の障子和歌
附記 -
姫君を守るのは美しい鬼…平安恋物語!
右大臣の跡取りである父親が怪しと関わったことが原因で、魔の姫に目を付けられてしまった娘の真珠。屋敷の中にまで物の怪が現れて家中が混乱し、陰陽師たちも対応に苦慮する中、三滝という家司が“近江の白銀”と呼ばれる鬼を呼び寄せる。白銀の一家は他の鬼のように人間を食わず、話が通じるのだと三滝は語るが、一同は半信半疑。だが、白銀は一瞬で物の怪を屋敷から追い払ってくれた。これで一安心、のはずが、白銀の息子である瑠璃丸によると、真珠には魔のにおいがつけられているらしい。数日後、またしても屋敷の中に物の怪が出現。襲われそうになった真珠は、思わず瑠璃丸の名を呼んでしまう…。
魔のにおいを消すためには、それよりも強いもののにおいをつければいい。魔だろうが怪しだろうが俺が守ってやる――瑠璃丸のその言葉に、后候補のはずだった真珠は、瑠璃丸と結婚しようと決める。瑠璃丸は真珠の側にいるために、人間として生きることを選ぶが…!?
白銀色の髪を持つ美しい鬼と魔に狙われた姫君の、平安恋物語! -
【書籍説明】
土方歳三は東京地検の公判部検事である。
刑事部の捜査検事が起訴した連続殺人事件の裁判を担当することになった。
夫が我が子を虐待死させるのを手伝った女、融資先を窮地に追い込んで自殺させた銀行員、
轢逃げ事件をもみ消した大病院の院長、同級生をリンチして殺してしまった女子高校生が、次々と殺された。
ネット上で、「正義の執行者」と名乗る人間が「処刑した」と宣言した。
警察と捜査検事は、「正義の執行者」が野口健司であることを突き止め、逮捕、起訴した。
だが、歳三の鋭い勘は野口の自白に嘘を感じた。
真犯人は他にいる!
歳三は、刑事部に再捜査を求めたが、刑事部長伊東甲子太郎は頑として撥ねつけた。
公判部長の清河八郎も起訴取消しを許可しない。
野口の弁護士山南敬助は情状酌量を求めるばかりで、野口の無罪を主張しない。
歳三は検事生命を懸けて、法廷において真相を明らかにする決意を固めた。
弁護士近藤勇、犯罪心理学者沖田総司らの協力を得て、歳三は検事の使命を果たそうとする。
【目次】
四件の殺人
連続殺人
正義の執行者
サイコパス
ネットのヒーロー
再捜査拒否
殺人の動機
処刑宣言
無罪の主張
検察側の証人
プロファイリング
真相究明
秋霜烈日
… 以上まえがきより抜粋 -
それは迷信だ!――明治あやかし事件解明録。
明治時代、大阪。会社が倒産して失業し、手持ちの金も尽きて町をさまよっていた峯北修は、小さなビルの扉に掲げられた「妖怪科學研究所」の看板と所員募集の貼り紙を見つける。怪しげな名だが採用してくれるならありがたい。扉を開いた修は、大量の本の間で不機嫌そうに座る男――所長の八尋に対面する。八尋によるとこの研究所は、不可思議な事件を科学的に説明することで依頼人の問題を解決するらしい。迷信嫌いの修は八尋に共感、ここで働くことを決める。
八尋の友人で小説家の飯窪恭之介とも出会い、研究所に馴染んできた頃、修は一人の青年の相談を受ける。青年の父が村長を務める村で、立て続けに人が行方不明になるが、村人たちは妖怪「ゆらさま」の仕業だとして行方不明者を捜そうとしないらしい。八尋と修、なぜか同行することになった飯窪の三人は、「ゆらさま」の事件の真相を探るため、村へと向かうが……。
「妖怪など迷信だ!」と断じる所長の八尋。迷信を憎む修。妖怪の小説を執筆する飯窪。欧化の波に逆らうように、いまだ人々の心を恐怖させる「妖怪」の正体とは――? 大人気BL作家が初めて挑む、明治あやかし事件解明録! -
武士の世の到来を告げ、貴族の支配を終わらせた平安末期の「保元・平治の乱」。長承三(1134)年。父を亡くした11歳の藤原忠雅は、白い花を携えて末茂流への婿入りの日を迎えていた。手に持つのは、明け方から夕方にかけて色を少しずつ変化させる「酔芙蓉」。その邸で完璧なまでに整った容貌を持つ美少年・藤原隆季と出会う。低い家柄である隆季は、やがてその美貌ゆえに権力者たちの我欲に翻弄されていく。だが龍のごとき男・平清盛と盟を結び、隆季は家のため、出世の階段を登り始める。守るべきは心か、家か――――政争を繰り返す貴族たちから一族を守るため、青年は美しき冷たい仮面を被った――高貴な家柄を持つ男と、類い稀なる美貌を持つ男の運命は。
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さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
幼いころに、疱瘡により右目を失明したと言われる奥州の覇者伊達政宗。
その政宗の右目にもし『とんでもない力』が宿っていたとしたら――?
世間を揺るがす出来事の影に『とんでもない力』が関わっていたとしたら――?
ファンタジー×歴史の、歴史if小説です。
【目次】
:プロローグ:
:巨木の下で:
:もう一人の龍使い:
:二人の龍使い:
:梵天丸と龍・其之一:
:梵天丸と龍・其之二:
:復活、梵天丸:
:エピローグ:
【著者紹介】
日南れん(ヒナレン)
電子書籍作家です。TL/ライトノベルなどを執筆。常時お仕事募集中です!
… 以上まえがきより抜粋 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
人が死にゆくとき、どこからともなく一人の人物が姿を現す。
黄色の袍に白い袴、銀色の髪、肩には白い鸚鵡――彼の名は名木(なぎ)。
数百年にわたって人界を見守ってきた彼が、その死を見届けるためにやってきたのは早朝の本能寺。信長の死を静かに見守る予定だったのだが――。
本能寺の変を下敷きにした、歴史if小説です。
【目次】
:プロローグ:
:名木、見届ける:
:名木と信長:
:キンカンと信長:
:地下通路の攻防:
:親の願い:
:息子の願い:
:天王山:
:エピローグ:
【著者紹介】
日南れん(ヒナレン)
電子書籍作家。TL/ライトノベルなどを執筆。常時お仕事募集中です!
… 以上まえがきより抜粋 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
【書籍説明】
歴史に「たられば」は、タブーとされています。
しかし実際にはいろんな「たられば」があり、多くの歴史家が空想を膨らませます。
例えば本能寺の変の後に、織田信長が生きていたら、幕末の坂本竜馬が暗殺されなかったら、という「たられば」を想像して展開を予想する本は、書店で結構出版されています。
この本もそういう「たられば」系をテーマにしました。
対象は、知る人ぞ知る、戦国時代に九州南部で大活躍した戦国大名・島津氏を取り上げています。
戦国時代の中後期に、島津氏の領地だった種子島に鉄砲が伝来しました。
当時の最新兵器は、当時の日本では大変重宝され、ここから日本の戦国時代の様相が変わりました。
もし鉄砲の伝来が5年早ければ?
という考察で執筆しました。
実はあとわずかで九州の統一直前まで行った島津氏が、もし本当に九州の統一を達成していたら、豊臣秀吉も容易に手が出せなかったといいます。
今回はそれよりも早く、本能寺の変の前に九州を統一したら?と考えました。
その場合九州に第二の日本として独立王国が建国された?
そして、琉球はおろか南の台湾、さらに南のフィリピンにまで進出したと予想してみました。
【目次】
1.史実における九州島津氏の動き
2.鉄砲伝来が5年早ければ九州王国・島津王朝?
3.九州にとどまらず台湾・ルソン島までも支配下に
4.九州・台湾王国があったら考えられる影響 その1
5.九州… 以上まえがきより抜粋 -
青井東仙は十一歳のとき貧しさから逃れるように家を出て、江戸で偶然出会った絵師・松山翠月に才能を見出され、弟子となった。しかし、夜具も食事も着物も与えられ満たされた暮らしに次第に創作意欲をなくして破門されてしまう―。才能に溺れ、落ちぶれた絵師が再起をかける、大江戸人情譚! 闇と現が隣り合わせの江戸で、東仙は再び夢を描く…。新・時代小説! 2018年ノベル大賞受賞作。
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多くの武将が対立し、覇を競っていた戦国時代。駿河の今川、甲斐の武田、相模の北条は和平協定を結び、それぞれの娘たちを政略結婚させることで、同盟をより強固なものとすることになった。今川の春姫は武田に、武田の梅姫は北条に、北条の安姫は今川に嫁ぎ、それぞれ夫と仲睦まじく暮らす。しかし、今川義元が桶狭間で討たれたことで、同盟に綻びが生じて……。
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かぐや姫の真の目的が、今明らかに…!
昔むかし、日本がまだ、帝と貴族たちに治められていた頃のこと。
人買いから逃げ出してきた、身寄りのない少女・阿古と、夜道で出会った少年、明丸の前に、光を放つ竹が現れる。
中にいたのは、再び地上に降り立った、伝説のかぐや姫だった!
かぐや姫はある宝を探しており、阿古のそばでその宝の気配を感じるのだという。
なりゆきで一緒に暮らすことになった三人だったが、しだいに阿古の心の中で、明丸の存在が大きくなっていく。自分の気持ちにとまどう阿古。
そんな時、ついに宝の手がかりが見つかって……?
かぐや姫の秘密と、少女の恋が織りなす平安時代の物語。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
※対象年齢:高学年から -
徳川四天王の一人・井伊直正、幕末の江戸で大老を務めた井伊直弼。彼らを輩出した歴史ある井伊家は、戦国のある一時期、お家断絶の危機にあった。大大名である今川家に仕えながらも彼らに敵視され、男子は井伊直親の嫡子で、幼い虎松を残すのみ。その彼も今川から命を狙われ、家督を継ぐことはできなかった。井伊宗家の姫「祐」は名を「直虎」と改め、女の身で井伊家の当主となる!
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数多くの武将が天下統一を目指し、戦を繰り返していた戦国時代。美濃国の大名・斎藤道三の娘である濃姫は、長らく敵対していた尾張の織田信長の元へ嫁ぐことになった。周囲から「うつけ者」と呼ばれ、あなどられている信長だが、濃姫は彼の本質を見抜き、「天下布武」をかかげる信長に次第に惹かれていくが……。戦国の覇者・信長の妻として彼を支え続けた濃姫の物語。
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「甲斐の虎」と謳われた名将・武田信玄の五女・松姫は、7歳で織田信長の嫡男・信忠と婚約する。祝言は幼い松姫の成長を待つことになり、2人は手紙のやりとりを通して、お互いの恋心を育てていくが、松姫が12歳の時に織田との同盟は破綻し、破談となってしまう。信忠を一途に慕っていた松姫は悲しみに暮れるが、追い打ちをかけるように武田氏の滅亡が迫っていた……。
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徳川家康の元に嫁ぐことになった、今川義元の姪・瀬名。一男一女に恵まれた2人だが、「桶狭間の戦い」をきっかけに、家康は瀬名と子どもを置いて今川から離反。姫として不自由なく暮らしてきた瀬名の日々は急転し、悲劇に向かって突き進む……。今川氏親に嫁いで今川家をもりたて、のちに「女戦国大名」と呼ばれた寿桂尼。過酷な時代に翻弄された、2人の姫君の物語。 【目次】戦国姫―瀬名姫の物語―/【特別読み切り】寿桂尼
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両親を失った浅井三姉妹の次女・初は、姉の茶々、妹の江とともに豊臣秀吉に保護される。初は京極高次に嫁ぎ、姉は秀吉の側室に、妹は徳川秀忠の正室としておだやかな日々を送っていたが、秀吉が亡くなったことで、三姉妹の絆にも終わりが訪れる。初の従妹で義理の姉となった「京極竜子」の物語も特別に収録。戦乱の世に生きた二人の姫君の物語。 【目次】戦国姫―初の物語―/【特別読み切り】京極竜子
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時は戦国時代――。時代の波にほんろうされながらも、戦乱の世を果敢に生きた姫君たちがいた。天下統一を目指す豊臣秀吉の思惑により、3人の武将の許に嫁いだ江姫。徳川と豊臣の架け橋となるべく、わずか7歳で豊臣秀頼に嫁いだ千姫。うつけ者とうわさされる織田信長の許へ嫁いだ濃姫。戦国時代を華麗に生きた、7名の姫君たちの物語。 【目次】江姫――戦国の世に咲いた大輪の花――/駒姫――無残な死を遂げた可憐な花――/千姫――東と西の間で揺れた哀の花――/奈阿姫――不幸な女たちを救い続けた清らかな花――/甲斐姫――東国に咲いた勇ましき花――/おつやの方――城を守ったがゆえに甥の信長に殺された悲運の花――/濃姫――戦国の英雄とともに歩んだ、しなやかな花――/用語集/歴史年表/参考文献/あとがき
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豊臣家のリーダーとなった姉・茶々と、徳川家の二代将軍に嫁いだ妹・江。敵対する立場になった姉妹の架け橋になるべく、力を尽くす初姫。義父の徳川家康から婿選びを命じられた小松姫。彼女が選んだお相手は? 父・明智光秀の謀反により、過酷な運命を背負うことになった細川ガラシャなど、戦国時代を果敢に生きた、7名の姫君たちの物語。 【目次】初姫――戦国の世を生き抜いた、大らかな翼――/京極竜子――実家の再興を秀吉に願った美しき翼――/豪姫――乱世に翻弄された華やかな翼――/まつ――夫・利家とともに加賀百万石の基礎を築いた、賢き翼――/小松姫――義と情。ふたつを兼ね備えた気高き翼――/千代――内助の功を発揮し、夫を土佐一国の大名へと押し上げた知の翼――/細川ガラシャ――愛と信仰に生きた清き翼――/歴史年表/用語集/参考文献/あとがき
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父母の仇・豊臣秀吉の側室となり、大坂城落城とともに滅ぶことを選んだ浅井三姉妹の長女・茶々。兄と息子の戦いを止めた「奥羽の鬼姫」こと義姫。家のため三度もの戦略的結婚を受け入れ、婚家を守るために苦渋の決断をした満天姫。男の名を名乗り、代々続く家を守った井伊直虎。嵐の中、水軍を率いて戦った大祝鶴姫の悲恋物語……など、戦国時代を吹き抜けた9名の姫君たちの物語。 【目次】茶々姫――戦国の世の終わりに散った、悲劇の風――/おね――秀吉の天下人への道を支えた、慈しみの風――/義姫――戦場に駆けつけた、激しき風――/愛姫――夫・独眼竜正宗に重んじられた健気な風――/満天姫――家のため、苦渋の決断をした心強き風――/督姫――再嫁した家を盛り立てた栄華の風――/井伊直虎――過酷な運命にもまれた不屈の風――/立花ぎん千代――七歳で城主となった誇り高き風――/大祝鶴姫――愛する人のために戦った、ひたむきな風――/用語集/歴史年表/参考文献/あとがき
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織田信長の妹であるお市は、兄の命令で浅井長政のもとへ嫁ぐことに。政略結婚でありながら、ふたりの間には愛が芽生え、かわいい子どもたちにも恵まれ、お市は幸せに暮らす。が、それは長くは続かず、夫と兄が敵対関係になってしまい……!! 浅井三姉妹(茶々・初・江)の母であり、戦国一の美女とうたわれた、お市の方の生涯。ほか、戦国時代をたくましく生きた、7名の姫君たちの物語。 【目次】築山殿――思いもかけぬ死を遂げた悲しき光――/寿桂尼――女戦国大名と称された熱き光――/綾姫――弟を支え、見守り続けた、あたたかな光――/お船の方――名将・直江兼続と主家の上杉家を支えた忠実な光――/松姫――許嫁を思い続けた一途な光――/北条夫人――武田家滅亡とともに散った若き光――/お市の方――愛する者たちのために生きた、やわらかな光――/用語集/歴史年表/参考文献/あとがき
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戦国武将・浅井長政と、戦国の覇者・織田信長の妹・お市の方の長女として生まれた茶々は、戦乱の世で相次いで両親を失い、妹の初、江とともに豊臣秀吉に保護される。政略の駒として妹たちが嫁がされていくなか、茶々は秀吉の妻に望まれる。親の仇である相手からの求婚にとまどいを覚えるが、次第にその人柄に惹かれ……。浅井三姉妹の長女・茶々の数奇な運命を描く! 【目次】当時の国名マップ/全体関係図/戦国姫――茶々の物語――/年表/用語集/参考文献/あとがき
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町を騒がす辻斬りを、凄まじき剣技で成敗した謎の侍……。誰あろう、この長身の武士こそ、闇に隠れた悪を裁くべく市井にくだってきた、時の将軍・徳川吉宗その人であった。将軍になって以来、庶民を救うために目安箱を設置した吉宗であったが、幕府の制度では限界がある。世の影にひそむ悪事をただすべく、吉宗はおのれとそっくりな小藩の下級侍になりかわり、市井の側から、世直しをおこなうことを決意した。事情を知る越貫藩から遣わされた、遊び人侍の亀治郎をお供として、将軍吉宗の波乱にみちた影の裁きが、今はじまる!名君として名高い八代将軍・徳川吉宗の、知られざる活劇譚!
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時は江戸、徳川家光の治世。柳生新陰流の使い手、柳生十兵衛は暗殺を重ねる日々を送っていた。「天下国家のため」という父・但馬守の命を信じて、刺客となったのである。彼の強さの秘密は、右眼に飼っている蜘蛛――相手の動きを先に教えてくれる「千手眼」。しかし、剣の道をひたすらに求めてきた彼にとって、今の生活は地獄同然だった。己の行為に疑問を持ち始めた矢先、将軍家光に隠密の仕事を申しつけられる。魑魅魍魎が跋扈するという谷具久藩へ、十兵衛は一路探索の旅に出た。※この商品にはイラストが収録されていません。
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寛永寺の門前に鬼の首が落ちてきた! 平安の昔に退治され、平等院に納められたはずの酒天童子の首であった。徳川の治世をくつがえさんとする何者かが蘇らせようとしたのだろう――呟く天海僧正の脳裏には、すでに死んだはずの人物の名が浮かんでいた。十兵衛はその頃、将軍家光の弟で親友ともいうべき徳川忠長を訪ねるべく甲府にいた。道中知り合った安倍隠々斎という大食らい、大酒飲みの男が占うと、北東の方角は凶。そして忠長はまさに北東の方角・高崎に幽閉された、と知った。※この商品にはイラストが収録されていません。
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妖気ただよう谷具久藩へ潜入した十兵衛たちは、さっそく怪異の輩の訪問を受けた。将軍家光に命じられた隠密の仕事だが、どうやら単なるお家騒動では終わらなそうだ。策謀をめぐらす家老・蟇田もただの人間ではないらしい。藩の秘密へ肉薄する一行に、次々と刺客が放たれる。その中には、あの忌まわしい蜘蛛の「千手眼」を引き継ぎ、十兵衛を仇とつけねらう如月の姿があった……。謎の源泉、「生命の沼」にたどり着いた彼らを待ち受けていたものは!? 柳生新陰流の剣が闇を斬り裂く。※この商品にはイラストが収録されていません。
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時は戦国、遠江国・井伊谷城の主である井伊一族は危機に立たされていた。
跡継ぎの男子が戦や陰謀により次々といなくなり、後に残ったのは姫一人。
ついにお家断絶かと思われたその時、姫は女の名を捨て、男として当主になることを決意した…。
おそいくる困難の中、曾祖父を、父を、愛する人を失いながらも立ち上がり、女城主として一族と領地の民を守った井伊直虎。
そして、その直虎に育てられ、才能と努力で、ついには徳川家康の有力な家臣として、天下に「井伊の赤鬼」の名をとどろかせた井伊直政。
大河ドラマで話題の2人の生涯を描いた、ドラマチックストーリー!
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のんびり六男坊と天才陰陽師の平安物語!
美貌で名高い貴公子・藤原伊敏の偽者があちこちに出没し都は大混乱!?
またしても事件に巻き込まれた藤原家の六男坊・有視と、陰陽寮の学生・春秋。ただの偽者騒ぎのはずが、その偽者が殺されたことで事態は急展開する。
事件の陰に見え隠れする陰陽師の存在に気づいた二人が、手がかりを求め訪ねた伊敏の屋敷で見たものは…!?
お人好しでのんびりやだが驚異的な記憶力をもつ藤原有視と、陰陽師として天才的な資質を持つ安倍春秋のコンビが、京を騒がす事件を解決すべく大活躍! さらに春秋の出生の秘密も明らかに!?
平安陰陽師物語第2弾!
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藤原家の六男坊と天才陰陽師が紡ぐ平安物語。
時は平安、太政大臣の六男坊・藤原有視は、夜道で陰陽寮の学生・安倍春秋とぶつかり、春秋は追っていた男を逃がしてしまう。
口論になった二人だが、そのために「密かの賊」と呼ばれる盗賊団の盗みの現場を目撃することとなり、行きがかり上、事件に関わる羽目になってしまった。
だが、手がかりは殺された屋敷の主が言い残した「かね」という言葉だけ。
盗賊団の行方はなかなかつかめないまま日々が過ぎていった。
そんな時、有視は幼なじみの小色と再会する。小色のことを気にかける有視だったが、彼女は、なぜか有視を避け続ける。
一方、有視の身に迫る危機を感じ取った春秋は、自分の式神を有視に分け与えようとするが…!?
初めて目にする式神の存在、初恋の少女との再会、そして事件の真相――。
のんびり六男坊と天才陰陽生が紡ぐ、平安陰陽師物語!
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斗志と若旦那・偲は惹かれ合い、経営も軌道に乗りかけた頃、別れたはずの斗志の元恋人・恭一が現れ…。
小田原中二年の廼原偲(のはらしのぶ)は物理部所属。ラジオ作りや通信技術に熱中する。そんな彼だが、文芸部部長・小由留木楓(こゆるぎかえで)先輩に憧れてもいた。しかし箱根にある実家の老舗旅館の危機を知り、休学を決心。跡取りの兄が出奔し板前が辞め、父が病で倒れたのだ。別れる前、楓に想いを伝えたいと勇む偲だが……。 偲の実家・廼原楼の新しい板前はすぐに見つかった。料亭で働いていたが、国見恭一(くにみきょういち)という男との浮気がバレ、料理への妥協を許せず板長と喧嘩ばかりして店を追い出された真田斗志(さなだとし)である。斗志と若旦那・偲は惹かれ合い、経営も軌道に乗りかけた頃、別れたはずの斗志の元恋人・恭一が現れ……!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
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登場人物の人間味が読む者の胸に響く、大好評大正ロマン!第三弾!!
第一話。“本業”の剣道より詩を好む加納(かのう)は、地元小田原の詩作会に出席、うさん臭げな若い詩人・荻原赤華(おぎわらせっか)に気に入られてしまう。生真面目で善人そのものの加納を案じたのは楓(かえで)だ。調査では、赤華はかなり身持ちが悪いらしい。果たせるかな、加納が出奔してしまう。愛すべき友の運命は…!? 第二話。楓が行方不明になってしまった。酒造会社の御曹司なので身代金目的の誘拐とも考えられたが、その手の脅しもない。笠生和尚(りゅうしょうおしょう)からヒントを得、“最強のお手伝い”小由留木(こゆるぎ)家のサトが突飛な作戦で動き出した…!
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大好評の、大正ロマン溢れる『こゆるぎ探偵シリーズ』第二弾!!
第一話。桜の季節、依頼が持ち込まれた。大手茶問屋の茶葉が蔵から盗まれているらしい。疑われているのは店員で元極道の坂谷安斎(さかたにあんさい)。善田(ぜんだ)は極道に含むところがあり、安斎が怪しいと主張。銭湯で腰の低い彼を見かけた加納(かのう)は安斎の無実を唱える…。 第二話。写真館の塙衛(はなえ)は、箱根に行く某国大使に随行するように依頼を受けるが、大使が愛犬を連れて行くと聞き、犬嫌いの彼は悩む。結局、欧州に留学する善田の壮行会も兼ねてメンバー六人が箱根に…。だが、大使の愛犬が行方不明となり、加納に嫌疑が…!? 大好評の、大正ロマン溢れる『こゆるぎ探偵シリーズ』第二弾!!
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大正ロマン豊かな小田原を舞台に、様々な職種の6人の若旦那が探偵倶楽部を結成。シリーズ第一弾!
大正時代、長男が家業を継ぐのが当たり前だった頃の、小田原でのお話。 大工の若棟梁・一色祐太朗(いっしきゆうたろう)、酒造屋の小由留木楓(こゆるぎかえで)、荒物屋の善田太郎(ぜんだたろう)、写真館の設楽塙衛(したらはなえ)、鳥屋の邑居郁(むらいいく)、剣道の道場の加納斉彬(かのうなりあき)。楓と斉彬はまだ学生だが、六人とも長男。この大らかな若旦那衆が道楽半分で始めたのが『こゆるぎ探偵倶楽部』である。 新春早々の以来は、小田原中の校長も務めたこともある人格者・伊原木(いばらぎ)教授の浮気疑惑! 相手は外国の御夫人? 後半では、郁が客に届けた鳥たちが籠ごと盗まれる事件が頻発。だが話題は呉服屋の美貌の娘の方に脱線……。 巧手の新シリーズ、ここに開幕!!
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『ガガガ文庫 あやかしがたり(イラスト完全版)』のカバーイラスト、カラー口絵、本文、挿絵、あとがきなど、全4巻分をまとめた合本版。特典として、書き下ろしあとがき、新規レイアウトの合本カバーを収録!
第3回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞! 侍エンターテイメント!
剣の腕は一流、しかし心はビビリ屋の侍、新之助は幼い頃から妖怪を見る体質だった。旅先で出会った怪しげな男・拝み屋ふくろう、奇妙な少女・ましろと行動をともにするうち、故郷に陰謀の影が迫っていることを知る。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この作品の容量は、34MB(校正データ時の数値)です。 -
第4回小学館ライトノベル大賞奨励賞受賞作!デビュー
ルルル文庫に大型新人登場!
物の怪憑きと忌み嫌われる姫、お蝶。石田三成と出会ったことで、胸を張って自分自身を誇れるようになった。三成への感謝の気持ちが、いつしか身を焦がすような恋心に変わってゆく。しかし、戦国という非情な時代に二人は引き裂れ・・・。
一方、幼い頃から、お蝶に恋していた男・本多忠純。自分の愛する人、三成以外受け入れられないお蝶の頑なな心を、どうにか解かしたいと切に願うが、想いは、なかなか叶えられず・・・。3人の男女の波乱の歴史ラブロマンス。第4回小学館ライトノベル大賞奨励賞受賞作。戦国の世の恋物語を艶やかに、そして感動的に描き出した渾身のストーリー!歴史好きな方も、恋愛物語が好きな方も大満足できる1冊です!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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