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『実用、ビジネス、松下幸之助』の電子書籍一覧

1 ~44件目/全44件

  • 松下幸之助が、次代のリーダーを養成すべく設立した松下政経塾で行なった講話を、未公開テープ約100時間から厳選して抜粋、編集。幸之助が語った“リーダーの心得”とは。

    パナソニックグループを創りあげた松下幸之助がその私財70億円を投じてはじめられた松下政経塾。この塾はその後政財界に多くのリーダーを輩出してきた。それから30年が経ち、いまの日本は「百年に一度」の危機に瀕している。それは実体経済面だけの話ではない。企業人、政治家・官僚が精神の危機に陥っているという点では、まさしく未曾有の危機なのかもしれない。2008年後半からの景気悪化にともない、給与・賞与削減、人員削減といったリストラ策を決断せざるを得ない状況のなかで「リーダー不在」が叫ばれる日本。リーダーたるものまたリーダーを目指す人は日々なにを心がけておくべきか。本書では、松下が当時の塾生たちにその思いを切々と伝えつづけた未公開テープ約百時間を中心にしつつ、政経塾の人間教育をベースにして構成されたものである。物事の本質を見極め衆知を集めつつ道を切りひらいていく人材となるために大切なことが凝縮された一冊。
  • 物事は何事も、コツさえつかめば驚くほど順調に進むが、それは学ぼうとして学べるものではなく“悟る”ものだ――著者自身の経験を通して語る、経営者へのメッセージ。

    松下幸之助「心得帖シリーズ」を締めくくる本書の標題は、昭和九年の元旦に、松下が社員に“お年玉”として贈った言葉だという。松下がこの言葉に託したのは、いかに学問、知識にすぐれ、人格的にも一点の非の打ちどころのない人であっても、経営者として成功するかというと、必ずしもそうではない。成功するには、それに加えて“経営のコツ”をつかまなければならない。そして、その“コツ”とは、教えてもらって「分かった」というものではなく、いわば“悟り”のようなものだという。本書には、まさにこのような、松下自身が日々の経営の中から“悟った”言葉が出てきて興味深い。いわく「任せて任せず」「雨が降れば傘をさす」「好況よし 不況さらによし」といった具合である。確かに何事にもコツというものがある。今まで出来なかったことがフッと出来た瞬間である。松下が悟った“経営のコツ”を、現在の経営環境と引き比べて読んでみるのも面白そうだ。
  • 数え年11歳で大阪へ奉公に出て以来、学んだ仕事のコツ、人づかいのコツを様々なエピソードとともに紹介し、事業一筋に生きる著者が独自の経営観、事業観を説く。

    体が弱かったこと、学問がなかったこと、財産がなかったこと……。この3つが実業界で成功を収めることができた要因である、と著者は語る。数え年11歳で大阪で奉公に出て以来、学んだ「仕事のコツ」「人づかいのコツ」をさまざまなエピソードとともに紹介する。本書は、事業一筋に生きる著者の経営観・事業観を知る上で大いに役立つものである。
  • 松下幸之助の自伝的エッセイ。生い立ちから松下電器(現パナソニック)会長を退くまでの軌跡を自ら語る。日本経済新聞で連載された「私の履歴書」に解説と年表を加えたもの。

    お金も、知識も、身寄りもなく、また健康にもすぐれない。それが松下幸之助の人生のスタートだった。目に見える成功の要因は一つも見出せないと言ってもよいだろう。しかし、目に見えない要因??物の見方や考え方、熱意と誠意といったものが、松下幸之助に人生の成功を与えた。 本書は、日本経済新聞「私の履歴書」欄で好評を得たものに、解説と年表を加えた感動の自伝である。生い立ちから、会長退任までの経営者としての自己の半生を振り返り、感懐を込めて語っている。 松下幸之助は、「経営とは総合芸術である」とまで言っている。 自らの全能力をかけ、「経営という芸術」に打ち込んだ人だけが語れる言葉であろう。昨今、不況の克服が叫ばれているが、経済に好不況は付きものである。何度も危機を乗り越えてきた松下にもし、克服策を問えば「不況もまたよし」と応えるかもしれない。本書から、多くの教訓を得て頂ければ幸いである。
  • いかに人を育て、活かしてゆくか。「信頼の経営」「説得の経営」「人間の経営」「自省の経営」「信念の経営」の各章で詳説。経営に携わるすべての人に読んでほしい出色の書。

    「“企業は人なり”ということがよくいわれるが、まさに、人を育て、その人を十分に活かしていくことが、企業経営の第一の要諦といえるのではなかろうか。」(本書「序章」より)“経営の神様”と呼ばれる松下幸之助は、「松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています」という名言を遺している。それほどまでに彼が重視した“人”を、どのように活かすべきなのか。自身の経験や故事などのエピソードを用いて、それを語ったのが本書である。幼くして親元を離れ、丁稚奉公に出て働いた経験。小さな工場を経営して、商品の売りこみに奔走した経験。事業拡大のために、銀行を説得した経験。紛糾した会議をまとめた経験。業界の過当競争に直面した経験。などなど。これらを通して得た考え方を、「信頼の経営」「説得の経営」「人間の経営」「自省の経営」「信念の経営」の5章にまとめている。毅然とした経営哲学が感じられる名著を、装い新たに発刊。
  • 企業は人なり! 経営者たる者、複雑な人の心をつかみ、能力を十分に発揮させるには、何をすべきか。事業一筋に生きる著者が、人を生かし、育てる心得を説きあかす。

    「事業は人なり」ということがよくいわれる。これはお互いの事業体験からいっても、まったくその通りだと思う。事業は人を中心として発展していくものであり、その成否は適切な人を得るかどうかにかかっている……。業績を伸ばし、発展しつづける企業の秘密は人にある。千変万化する人の心をとらえ、それぞれの人を育て、持ち味を生かす人材活用の妙味とは? 著者の豊かな体験から具体的エピソードをまじえて語る人事心得帖。
  • 1,300(税込)
    著:
    松下幸之助
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    諸悪の根源は日本の国土の狭さである。2世紀にわたって理想の日本国土を創成しようという提言の書。

    「長く続いた不況も一面ようやく回復に向かいつつあるとはいうものの、根本的にいって日本は今日非常な危機に直面している。政治、経済、教育その他各面に大きな混乱、混迷が生じ、しかもそれが刻一刻と深まっており、いち早く抜本的な方策を講じなければ、日本はこのまま崩れさってしまうのではないか」――理想の日本国土を創成しようという提言の書。
  • 「社員稼業」とは、与えられた仕事をこなすだけではなく、社員一人ひとりが経営者的な立場でものを考え、仕事を進めよう、という提言。ビジネス道を平易に語った書。

    「社員のみなさんが、自分は単なる会社の一社員ではなく、社員という独立した事業を営む主人公であり経営者である、自分は社員稼業の店主である、というように考えてみてはどうか」(本書「まえがき」より)一代で世界的大企業を築き、現代でもなお“経営の神様”と謳われる松下幸之助。彼は若者に向けての講演で「社員稼業」という考え方を示した。それをまとめたものが本書である。「いきがい」「熱意」「心意気」「夢」「成功」へとつながる、松下幸之助の生のことば。若者に向けて語るという形をとってはいるが、そのことばには働くことの本質が示されている。働く全ての人の軸となりうる哲学を説いた名著が装いを新たに、永久保存版として発刊。
  • 人が本来持っている「素直な心」を養い、高めるには?著者の長年の体験と鋭い洞察から生まれた、素直な心になるための貴重な指針の書。

    互いに責めあい、非難しあって暗い心で生活していくより、あたたかな心を通わせ、ゆるしあい励ましあって生きていこう――本書は、そんな願いをこめて書かれました。「お互い人間が最も好ましい生き方を実現させるためには、それを実現するのにふさわしい考え方や行動をすることが大切で、その根底になくてはならないものが『素直な心』である」と、著者は述べています。一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。その人間観・経営観の根底には、つねに「素直な心」がありました。この素直な心こそが、何ものにもとらわれない心で、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にするものなのです。では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのでしょうか?本書は、著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出された、素直な心になるための貴重な指針の書です。発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続けている“松下哲学の原点”、待望の電子化!
  • 「自分の勉強のための教科書」と著者自らも語る好著が、手に取りやすい判型に。古今の事例から、組織を率いる者の“あるべき姿”を具体的に、わかりやすく説き明かす。

    30年以上の永きにわたって読み継がれた好著が、装いを新たに登場。松下電器を興し日本を代表する巨大企業に成長させた経営者、松下幸之助。本書はそんな彼が経営者として永年の体験をもとに、古今東西の事例を交えながら、組織を率いる者のあるべき姿を説いたものである。「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」「指導者は一面部下に使われるという心持ちを持たねばならない」「指導者は時には何かの権威を活用することも大事である」「指導者には一つの指導理念がなくてはならない」など――日本史上の名君、古代中国の英雄、思想家、近代の世界の政治家らの言行から、著者自身も絶えず反省、検討し繰り返し見出した「指導者の条件」を示す。著者は「本書は自分の勉強のための教科書のようなものであり」(まえがきより)とも言っている。企業や組織のトップのあり方が、改めて問われている今だからこそ読みたい、座右の書となる一冊。
  • 混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。
  • 幾多の困難に直面し、自ら道を切りひらいてきた松下幸之助。苦難を通して培った、幸之助の“道をひらく考え方”とは。直話やエピソードで紹介。

    【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】 わずか一代で今日のパナソニック・グループを築きあげた、偉大なる成功者・松下幸之助。しかし、その人生はいつも順風満帆だったわけではない。むしろ、若いころから幾多の困難に見舞われ、辛酸をなめつつ、それらを一つひとつ乗り越え、みずからの力で道を切りひらいてきたのである。本書は、その松下氏が自らの支えとしながら、逆境を乗り越えてきた考え方を紹介した講話集である。「運命に従うなかから強さが生まれる」「業即信仰」「現代は芝居の舞台、自分は役者」など、一見ユニークな視点の裏側には、人一倍の苦労を経験してきた松下氏ならではの深い思索が隠されている。大きな壁にぶち当たって悩んでいるとき、仕事で行き詰まったとき、先人の言葉は大いに参考になるだろう。見方を変えれば、人生は大きく変わるということを実感させてくれる一冊である。
  • 「経営の神様」が肉声で語りかける仕事の心得集。仕事の辛さと喜びを味わいつくしてきた松下幸之助ならではの、思いやりあふれたメッセージ。

    【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】 たとえば、仕事がすっかり嫌になり、辞めてしまいたいと思ったとき、あなたには引き止めてくれる上司がいますか? あるいは、上司のせいで自分に進歩がないと感じているとき、あなたを励まし説得してくれる人がいますか? 松下幸之助は、そんな期待に応えてくれる名経営者の一人である。松下幸之助が松下電器を創業し、一代で世界的な企業にできた背景には、並外れた苦労があった。それゆえに、他人の苦労や悩みに対して共感するとともに、的確なアドバイスができるのである。本書は「経営の神様」松下幸之助が、仕事をしていくうえで心がけたい10の事柄を直接語りかけた講話集である。この声にどれだけの人が励まされ、奮起したことか。各講話の後にはQ&Aがついており、誰もが抱く仕事上の悩みに対して、松下自身がどのように考え、行動したかというエピソードも紹介されている。温かさと叡智にあふれたメーセージ集である。
  • 一代で世界的企業を築き上げた著者が、戦争直後の復興期から高度成長期までの激動と波乱の時代に、経営者として、人間として、社員に熱く語った信念と情熱の言葉。

    昭和を代表する経営者・松下幸之助。本書は、戦争直後の復興期から高度成長期まで、まさに激動と波乱の時代に、経営者として、人間として、社員に熱く語りかけた、氏の信念と熱情の言葉をまとめたものである。数々の困難にあいながらも、小さな町工場から世界的な企業にまで築き上げた経営者の魂がほとばしる、感動の一冊。
  • 混乱の世にあって、日本が物心とともに真の繁栄を実現するにはどうしたらよいのか。

    混乱の世にあって、日本が物心とともに真の繁栄を実現するにはどうしたらよいのか。本書では、「政治はいかにあるべきか」「社会の生産性を高めよう」「繁栄のための適正経営を」など、日本を愛し、日本の現状を憂れる著者が、国家経営や政治のあり方、また日本人の歩むべき道を説く。明日の日本への夢と提言を述べた一冊。
  • 501(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    禍を招くか福を招くか――それはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。

    禍を招くか福を招くか――それはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。
  • 530(税込)
    著:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    幸せ、人情、夫婦、両親……よりよく生きるためのいわば人生のメモとして、92歳から亡くなる直前まで『PHP』誌に綴り続けたエッセイ。著者最晩年の感慨が、ここにある。

    与えられた天分を自覚し、それを完全に生かしきる事が人間としての生きがいであり、幸せである。人間としての成功とは!故・松下幸之助が、その最晩年に人生について省察をめぐらし、『PHP』誌に綴り続けた珠玉のエッセイ集。
  • 510(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    企業を取り巻く経営環境は刻々と変わり続ける。その中にあって常に商売を拡大させていく使命が経営者には課せられている。"経営の達人"が説く、経営の機微と真髄。

    企業を取り巻く環境には、好況もあれば不況もある。しかし、その中にあって常に業容を拡大させていく使命が経営者にはある。松下幸之助は、五月に一挙に六冊電子化された「心得帖シリーズ」の二冊目に当たる本書の中で、経営者とは「たとえ小さな商店であれ、あるいは大きな会社であれ、店主ともなり、最高幹部ともなれば、他人は遊んでいても、自分は遊べない」ものだといい、「何人、何十人、あるいは何百人、何千人もの上に立って、その人たちの運命をいわば双肩に担うということ」に「生きがいといいますか、面白みといいますか、あるいは救いというものがある」といっている。金融機関や隆盛を誇った企業の破綻が珍しいことでなくなった現在、経営の最高責任者の使命感、経営観の持ち方によっては破綻を回避できた例もあったに違いない。幾多の困難を乗り越えてきた松下の経営観に、この厳しい環境を克服するヒントを見出すことができるのではないだろうか。
  • 1,200(税込)
    著:
    松下幸之助
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    明るく、心豊かな社会をつくるために、われわれは何を考え、何をなすべきなのか――著者の長年の体験と思索をもとに、提唱した一冊。

    喜びに満ちあふれた幸せな人生をおくるために、そしてより明るく心豊かな社会をつくるために、われわれは何を考え、何をなすべきか――その指針となるPHPの考えかたを、長年の体験と思索を通じ、40項目にわたって提言する。
  • 510(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    人生における成功とは、自らに与えられた天分を生かしきることだと著者は言う。その天分をいかにして見出し、発揮させるか。人生の知恵と指針が詰まった一冊。

    本書は五月に一挙に六冊電子化された松下幸之助の「心得帖シリーズ」の四作目である。他の五冊が商売と経営をテーマにした作品であるのに対して、本書は表題どおり、人生についての考えを述べたものであり、その人生論はまさに松下自身の体験と鋭い洞察から得た“生き方の智恵”“人生の指針”といってよい。たとえば、「病とつきあう」という項がある。そこで松下は、病から逃げてはいけない、病を恐れて遠ざけていると、病は後から追いかけてくる。反対に、病を味わい病と仲よくすれば、最後には病のほうから卒業証書をくれる、という。実際、松下はもともと体が弱く、二十歳の頃に肺尖カタルを患い、三日働き一日休むというような生活をしていた。その後、体の調子と相談しつつ仕事を続け、結局、九十を超える人生を送った。人間としての成功とは何か、悩みはどう解消すべきか、生きがいとは何か……。人生の達人・松下の言葉には時代を超えた説得力がある。
  • 真の成功者とはどういう人か。常に自問し続けた著者が長年の体験と思索の中から育まれてきた人間や仕事に対する見方・考え方を綴る。

    「たしかに自分は一商人として、あるいは一経営者としては成功してきたほうかもしれない。しかし、自分は果たして一人の人間として成功してきたのか、いったい真の成功者とはどういう人をいうのかを自分なりに考えてみなければならない」――誰もが成功者として疑わない松下幸之助も、常に自問し反省していた。長年の体験と思索の中からたどり着いた、その人生哲学とは。
  • 意志をもって自ら学べ日本の健全な発展を切望する松下幸之助。いかに社会に貢献するか? リーダーの条件とは? 21世紀の日本の柱となる塾生への、提言と激励。

    「信長、秀吉、家康の中で好ましいのは誰ですか」「占いについてどうお考えですか」―奇想天外な質問にも真摯に答える塾長・松下幸之助。人間の本質とは何か、政治の要諦はどこにあるのか、そして今、指導者に必要なこととは。21世紀に対する熱い思いが、師と塾生たちの一問一答にほとばしる。リーダーとして日本の将来を担う人、必読の一書。
  • 1,601(税込)
    著:
    松下幸之助
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    「国是が忘れられている」「政治に生産性を」「観光立国の弁」「道州制論」――著者は日本の行く末を憂い、警鐘を鳴らし続けた。今、改めて耳を傾けたい、国策提言の書。

    松下幸之助が亡くなったのは平成元年4月27日、いまからちょうど10年前にあたる。氏は生前、このままでは日本の政治・社会は危機的情況に陥ると唱え、そして、その解決法を様々な形で「提言」として訴え続けていた。いまの危機日本を見ると、当時松下幸之助が訴えていたことを当時から実践していれば、このような情況にはならなかったのではないかと思われてならないものが幾つもある。 本書は、主に月刊誌『PHP』に昭和40年2月号から54年9月号まで連載された「新しい日本・日本の繁栄論」の中から、現代日本に活かせる松下幸之助の「知恵」を政治、社会、教育、税金などの各テーマごとに抜粋し、再編集したものである。まさに、松下幸之助の「遺言」ともいうべきものといえよう。 21世紀をより良い世紀とするためのヒントとして、また日本の抱える様々な問題の根源をいまいちど考え直す資料として、これからを生きる人々にぜひ読んで欲しい一冊だ。
  • 510(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    企業組織に生きる者にはいかなる心がまえが必要なのか。新入社員から中堅、幹部まで、働く喜びや生きがいを味わい、自らの能力を高めるためになすべきことを説いた書。

    五月に一挙に六冊電子化された「心得帖シリーズ」の三作目である。本書はタイトルどおり、企業に身を置き、一社員として働くことの意義を、新入社員、中堅社員、幹部社員に向けて説いたものである。しかし、読者の中には違和感を持つ人があるだろう。なぜなら、松下幸之助自身は、丁稚奉公と電灯会社に勤めたわずかな期間以外は、常に経営者として社員を遣ってきた立場の人物だからだ。ところが本書で述べられている、それぞれに経験の異なる“社員としての心構え”の根底にあるのは、松下電器を大きくするための要求ではない。企業で働くことを通して、ビジネスマンとしての、いや人間としての幸せと成功を感得するには、こう考えたらいい、こういう生き方がよいということを説いているのである。今、若者は働き甲斐を見出せず、中堅・幹部はリストラを恐れている。社員として働くとはどういうことか、いま一度、原点に返って考えてみるのに絶好の一冊である。
  • 510(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    商売は朝に発意、昼に実行、夕べに反省の繰り返し――。事業一筋半世紀、その豊富な体験と深い思索から説く商売のコツとは。ビジネスの基本と本質がつまった一冊。

    松下幸之助が世を去って11年が経つ。しかし、経営者の人気度を調査すると、いまだに上位に顔を出している。徒手空拳から事業を興し、一代で世界的な電器メーカーを育て上げたカリスマ性に、衰えぬ人気の要因があるのだろう。この五月に本書以下「経営心得帖」「社員心得帖」「人生心得帖」「実践経営哲学」「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」の六冊が、「心得帖シリーズ」として一挙に電子化された。ところが、生前“経営の神様”と呼ばれた松下がこのシリーズの一冊目に世に問うたのは「商売心得帖」という点が興味深い。確かに松下は日本を代表する経営者である。しかし、大成した後も松下が根強く意識していたのは、ささやかな規模で始めた事業で体得した商売人としての行き方だったのではないだろうか。まさに本書には“商売人・松下”の考え方の真髄が詰まっている。物が売れない時代に商売の原点を見詰め直すための絶好の一冊といえよう。
  • 不況であろうと、成功に至る道はいくらでもあるという信念のもと、何度も危機を乗り越え会社を大きく飛躍させた松下幸之助。その著書から、不況克服の考え方を厳選。

    【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】 「経営には無限の進め方があり、やり方に当を得れば必ず成功する。不況であろうと、成功に至る道はいくらでもある」「世間がいかに不景気であろうと、いかに経済が困難であろうと、やるべき仕事は無限と申していいほどある」「不景気になっても志さえしっかりともっていれば、それは人を育て、さらには経営の体質を強化する絶好のチャンスになる」「時を得なければ休養して時を待つ」「繁栄はあっても不況はない。好況があっても不況はない」「多くの人の知恵を集めてやるに如くはない」「原因はすべてわれにあり、という思いに徹してこそ、失敗の経験も生かされ、成功への道がひらけてくる」幾多の困難を乗り越え、一代でパナソニックを世界的大企業にまで育て上げた松下幸之助。現在も多くの経営者の尊敬を集める「経営の神様」が、百年に一度とも言われる未曾有の経済危機に立ち向かうためのヒントと心構えを、全国民に示す。
  • シリーズ10冊
    580(税込)
    著:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    『松下幸之助発言集』全45巻より厳選。企業主催の研修会等に招かれて行なった講演から、「私の経営哲学」「経営力を高める」など昭和35~38年のものを話し言葉のまま収録。

    松下幸之助は、その事業一筋の過程で、言葉や文章でみずからの考え、発想を語り訴えつづけてきた。本書は、残された膨大な数の録音テープや発言録から、松下幸之助のものの見方・考え方、人生観、経営観を、話し言葉そのままに集大成した貴重な記録である。本巻には、企業主催の研修会やセミナー等に招かれて行なった講演のうち、昭和35~38年のものを収録した。
  • 四畳半一間ではじめた家内工業から今日の松下グループを一代で築き上げた著者が、経営者としての独自の経営観や人間観などをつづる。

    私は、人間必ずしも、お金をこしらせるとか、社会的地位を得るということだけがとうといとは思いません。それよりも、自分の持ち味というものを生かして、そしてそこに意義ある生活を営むことこそたいせつだと思う――本書は、「人を動かす法」「実力を生かす考え方」「事業発展の原動力」「成長する会社の条件」など、経営者としての心がまえや会社、国家を繁栄に導く考え方を紹介する。
  • 510(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    事業経営におけるいちばんの根本は正しい経営理念である――。幾多の苦境、体験の中からつかんだ独自の経営観、経営哲学がわかりやすく説かれた経営者必読の書。

    本書は松下幸之助「心得帖シリーズ」の五作目である。本書では松下がささやかな形で始めた事業を、一代にして世界的企業に育て上げた要因を自ら分析して、二十項目にまとめたものである。自身の言葉を借りれば「六十年の事業体験を通じて培い、実践してきた経営についての基本の考え方、いわゆる経営理念、経営哲学をまとめた」ものという。具体的な項目には、「人間観をもつこと」「使命を正しく認識すること」「素直な心になること」など、字面だけでは松下が説こうとすることは掴み難いだろう。しかし、経営に当たる者が、人間とはどういう特質をもった存在であるかを知らずに、正しい経営を行うことができるだろうか。使命感無きところには、為すべきを為す勇気も生まれてはこないだろう。そこに経営の失敗に通じる道を歩んでしまう危険性が生じてくるというわけだ。経営者はいうまでもなく、課の経営、部の経営に当たる人達にも是非一読を薦めたい一冊だ。
  • 苦境に立たされても、 常に“人”を大切にした松下幸之助。自ら経営において考え実践した、すぐれた人材を育て、能力を十二分に活かす秘訣を、著書や発言の中から厳選。

    【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】「大きな失敗をした場合には、むしろこっちがそれを引き受けてやらないといかん」「適材適所を実現していくためには、やはり個々の人の持ち味というものをあるがままに見るところから始めなくてはならない」「お互い人間はあたかもダイヤモンドの原石のごときものだ」「責任者としての仕事はまず目標を与えることに始まるといえる」「大事なのは、思い切って仕事を任せ、自分の責任と権限において自主性をもった仕事ができるようにしていくことである」「厳しさが10パーセント、寛容が90パーセントがよい」「部下がみんなわしより偉いな、というような感じができてくれば、もうしめたもの」「大切なこと、相手に覚えてもらいたいことは、何度も何度もくり返して言う」家族で始めた小さな町工場を、何万人もの従業員を抱える世界的企業にまで育て上げた著者が、人材の活かし方を説く。
  • 経営者および今後“社長になる”人が心得ておくべきことを、松下幸之助の発言の中から42項目厳選、「熱意」「覚悟」「信念」「素直」「信頼」「飛躍」の6章で構成した講話録。

    危機から転じて成長へ――どうすれば危機の突破口を見いだし、今の状態を脱け出して大きな「飛躍」を得ることができるのか。危機に陥らないよう経営をし、それでも生じた幾多の危機をも乗りこえてきた経営者・松下幸之助。事業経営に命を懸けて一生涯取り組んだ人間ならではの熱き思いと深き思索が、経営者たちの真摯な質問に対峙することで、見事に発露する。本書は、経営者・経営幹部そしてこれから「社長になる」つまり次代のリーダーに資するところがあると思われる発言を膨大な記録の中から42項目に厳選し、熱意・覚悟・信念・素直・信頼・飛躍の計6章構成にしたものである。不況克服が出来ないまま、ますます熾烈な闘いを強いられている企業経営において、いま絶対に必要とされるものはなにか――松下が自らの体験をもとに厳しくも温かい言葉を投げかける。主項目◎最高の熱意はあるか ◎奇跡は起こる ◎社員の働きを殺していないか ◎心根は伝わる、など。
  • 時代や状況が変わっても、商売において大切にすべきことは変わらない。松下幸之助の著書や折々に語った発言の中から、時を超えて共通する商売の基本、原則を厳選した書。

    【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】 「ファンをつくるかつくらないかということが成功の秘訣」「一軒のお得意を守りぬくことは百軒のお得意を増やすことになる」「サービスを伴わない商売はもはや商売ではない」「当たり前のことを適時適切に実行するというところにこそ、商売なり経営の秘訣がある」「懸念のあるもの、確信のないものは断固として売らない」「扱っている商品というのは、いうなれば長いあいだ手塩にかけたわが娘や。その商品を買うてもらうというのは、自分の娘を嫁にやるのと一緒」「こちらがお得意先をお訪ねし、積極的にお勧めして需要を獲得していくということが非常に大切になってきている」「企業には適性な利潤を確保する義務がある」「成功するためには、成功するまで続けることである」一代でパナソニックを世界的企業にまで育て上げた「経営の神様」松下幸之助が示すビジネスの基本原則。
  • 松下幸之助が政治、経済、教育その他国民生活のあらゆる面において抜本的な改革について説いた一冊。

    「最近の世情を見ていると、このままでは日本はゆきづまってしまうのではないかという気がしてならない。だから、このままではいけない。いまのままで手をこまねいていれば、お互いに破滅してしまうほかはない。なんとかこの難局を切りぬけて、そこからよりよい日本をつくりあげていかなくてはならないと思う」。松下幸之助が政治、経済、教育その他国民生活のあらゆる面において抜本的な改革について説いた一冊。
  • 経営の神様・松下幸之助が、折々に語った数々の言葉の中には、経営の真髄を説いたものが少なくない。リーダーたる者、必ず心すべき経営の要諦を、コンパクトに要約。

    「商売、経営においては、たとえどんな困難の中にあっても、責任者に自分がこの困難を乗り越えるのだという強い信念さえあれば、それにふさわしい知恵というものが必ず生まれてくるものです」。松下幸之助の生涯を貫いていたのは、その積極的な人生観、経営観であった。本書は、厳しい経営環境を著者がいかなる考えで乗り切ったか、自戒をこめて赤裸々に綴った貴重な記録である。
  • 730(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。
  • 経営とは決断の連続である。起業、事業部制の採用、週休二日制の導入、フィリップス社との技術提携など、著者が経営の要所要所でどう悩み決断したかをつぶさに明かした一冊。

    「企業経営を進めていく上で大切なことの一つは、事にあたって正しく判断し、決断を下すということである。」(本書「序章」より)“経営の神様”と呼ばれる松下幸之助は9歳から仕事を始め、一代で世界的大企業をつくりあげた。その過程で下してきた様々な決断の場面を、自身で回想する。開発した自転車ランプの無料配布。門真への工場進出。フィリップス社との提携。コンピュータからの撤退。事業部制や週休2日制の導入。松下政経塾やPHP研究所の設立。などなど。これらを、「事をおこす」「迷いと確信」「正しい道」「求める心」「人を動かす」の5章にまとめている。毅然とした姿勢が感じられる名著を、装い新たに発刊。
  • 混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。
  • 人は易きにつきやすいもの。だがそれでは時代の流れについていけず、進歩は止まってしまう。常に新しいものを取り入れ次々とよりよき知恵を生み出していくための指針の書。

    ゼロから世界企業を築きあげた松下幸之助にしても、順風満帆に事業を進めてきたわけではない。むしろ困難の連続だった。大晦日に、支払う金がなくて11時を過ぎても集金にまわる。そんなことも再三だった。しかし、困難に出会うたび、新たな考えを持って進歩向上すれば道が見えてくる、道は無限にあるのだ、という信念と実行力によって乗り越えてきた。経営者は、末座の人の意見まで聞いて判断しなければならない。しかし時には、世論を敵にまわしても、自らの信念を貫かねばならない。人生においては迷うこともある。迷わなければならない。迷うからこそ、道をはずさずに進んでゆける。その他、どのようにして激しく変化する状況に適応しながら、いかに信念を持って仕事にあたるべきかを、自身の経験などをもとに説いたロングセラーを、新たな装いで発刊。
  • 「心を鍛える」「道を定める」「人生を味わう」──。折々の感慨や人生・社会・仕事に寄せる思い240編余りを集めた随想録。明日への勇気と、生きるための知恵を与えてくれる。

    なにげなく送っている毎日の暮らしや、日々の仕事の中から、新たな発見と喜びを見いだすには、どうすればよいのか。また、幸せな人生を送るためには、何が必要なのか。 “経営の達人”としてだけでなく、“人生の達人”として注目が集まっている松下幸之助。松下幸之助が人生の指針となる言葉を、「心を鍛える」「はつらつと生きる」「道を定める」「生かしあう」「人生を味わう」「仕事に学ぶ」「商売にはげむ」「事業を伸ばす」「ともに歩む」「あすを築く」「政治を大事にする」「日本を考える」としてまとめた言葉集。『道をひらく』『続・道をひらく』につづく三部作です。
  • 長年の事業経営で得た経営観・人生観とは何か。「事業成功の心がけ」「運と人生」など、著者自らの体験を通して語った講演録を再現。

    「事業経営というものは、単に商売をして利益を上げるということがすべてではない。やはり会社には、その会社の事業観、社会観、国家観、また世界観というものがある。そのそれぞれの見方に過ちがあってはならない。その見方が正しいものであるかどうかをよく考えて、その正しいところから生まれる経営方針というものを、常に新しく維持しているというところに経営の本旨がある」。松下電器創業者が経営観・人生観について語った講演録を収録した一冊。
  • 600(税込)
    著者:
    松下幸之助
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。
  • 21世紀初頭の日本のあるべき姿を、政治・経済・教育など社会各面にわたって具体的に描き出した現代日本への問いかけの書。

    1977年に松下幸之助が提示した壮大な21世紀ビジョンとは。 政治、経済、経営から教育、宗教、国土まで、理想の社会像を未来小説風に描き出した異色の日本論。
  • 自然とは、社会とは、そして人間とは何か? 時代を超えて語り継がれる松下幸之助の思想の根本を余すところなく伝える珠玉の40編。

    松下幸之助はその生涯において、経営や経済をはじめ、その他人生、宗教、社会、政治、宇宙の根源に至るまでさまざまな問題について深い思索を重ねてきた。その思索の末にたどり着いた哲学は、物事の本質を的確に掴んだものであり、時代が変わっても廃れることなく人々の心に訴えつづける。今日、経済は低迷し、人心や社会はますます混乱していっている。そんな中、松下幸之助の思想を読み直し、現代の諸問題を考えてみることで、新たなる指針が見えてくるのではないだろうか?本書は、さまざまなジャンルにわたる松下幸之助の思想の中から40のテーマに関して、幸之助自身が解説したものである。壮大な彼の思想のエッセンスがコンパクトにまとまっており、松下哲学の入門書としても、その思想を包括的に理解したい人にも最適の書である。かつて松下幸之助の思想に感銘を受けた人から、彼を知らない若い世代まで、あらゆる人に読んでもらいたい一冊。
  • 混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。

    混迷を深め、人間が自らを見失いつつある現代。今こそ「人間とは何か、そしていかに生きるべきか」を問い直すときである。著者がたどり着いた究極の哲学とは。

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