『実用、映画、文春e-Books』の電子書籍一覧
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”全身脚本家”驚愕の真実!
『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝。
著者が生前に行った十数時間にわたるインタビューと、関係者への取材、創作ノートをはじめ遺族から譲り受けた膨大な資料をもとに、その破天荒な映画人の「真実」に迫る。
目次
序 鬼の詩
一 山の章
二 藪の章 『羅生門』
三 明の章 『生きる』『七人の侍』
四 離の章 『蜘蛛巣城』『夜の鼓』『女殺し油地獄』『風林火山』
五 裁の章 『真昼の暗黒』『私は貝になりたい』
六 冴の章 『切腹』『仇討』『侍』『日本のいちばん長い日』『上意討ち』『首』
七 血の章 『張込み』『ゼロの焦点』『人斬り』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『砂の器』
《特別インタビュー》山田洋次の語る、師・橋本忍との日々
八 計の章 『人間革命』
九 雪の章 『八甲田山』
十 犬の章 『八つ墓村』『幻の湖』
十一 鬼の章 『愛の陽炎』『旅路 村でいちばんの首吊りの木』『鉄砲とキリスト』『天武の夢』
橋本忍 脚本映画一覧 -
火事で焼けた老舗映画館が、生きかえるまで
うちはもうダメ……。北九州旦過市場の火災で、歴史ある建物は全焼。三代目の女性館主は、あきらめなかった。完全ドキュメント! -
2016年アメリカ大統領選を読み解く!
2016年5月24日に渋谷ユーロライブで行われたトークショーの内容を基に構成・加筆した、電子書籍オリジナル。アメリカ在住の町山氏が、アメリカ現代政治史と大統領選のポイントを解説。映画ネタ、ゴシップネタも満載で、楽しみながらアメリカの今がわかる!
【主な内容】
・元々人種差別主義者ではなかったトランプ。では、一体なぜ、数々の暴言を繰り返すようになったのか?
・今回の大統領選の経緯を分析すると、二大政党制の崩壊のきざし、白人人口の減少、宗教票と共和党の結びつきの変化といった、急速に変わりつつあるアメリカの姿が浮かび上がる。
・結党時、支持層は正反対だった!? 民主党と共和党のねじくれた歴史に迫る。
・トランプだけではない! ポピュリズムによって名を馳せた、歴代のトンデモ政治家をご紹介。 -
「死んでもらいます」
健さんが斬る!
「弾はまだ残っとるがよう」
文太が吠える!
膨大な資料と証言から綴り上げる「ヤクザ映画史」!
任侠の起点たる『侠客 祐天吉松』に始まり、『仁義なき戦い』を経て、
『孤狼の血』に至るまで。執念の取材でヤクザ映画100年余の修羅に踏み込む。
そこに映し出される「暴力の近現代史」を描き上げる画期的労作。 -
『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』『ぼけますから、よろしくお願いします。』……
話題作の数々はこうして生まれた。
第一線監督の明かす実践的制作術。
作り手をめざす人、現役のテレビ・映画人、そしてドキュメンタリーを愛するすべての人たち必読!
是枝裕和監督推薦。
「大島新のこの等身大の自伝は、自身の制作過程を丹念に辿りながら、むしろそこには自らを鏡にした映像制作史が映し出されている。同じ時代を彼とは少しだけ違う場所で生きて来た私にとってはそのことが大変興味深かった。ファインダーの外側を捉える目を持つ彼は、きっと生来のドキュメンタリー作家なのだろう。」 -
「古典的な西部劇の巨匠」というレッテルからジョン・フォードを解き放ち、画面そのものを見つめる快楽へとひたすら誘う――『監督 小津安二郎』と双璧をなす著者集大成。主要監督作の詳細なフィルモグラフィや貴重なスチール写真を多数収録。
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一本の作品の話をすると、その監督の別の作品を思い出す。舞台となった場所は、前にあの映画でも印象的だった、とか。映画の話は止まらない……。ちょっとした小物、小道具が、そこに込められた思いを想像させ、いろいろなことを暗示する。映画についての雑学、トリビアならこの人、川本三郎さんが贈る、大人のための”映画しりとり遊び”です。
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「義理人情は無理じいするものじゃない」「カッコいいとは、哀しく儚くなければならない」「勝っても負けても戦ったってのが大事」――。昭和を代表する映画スター、高倉健が遺した201の言葉を集めた。真っ直ぐに生きた男の真骨頂!
※電子版では、紙版に収録されている写真のいくつかが掲載されておりません。ご了承ください。
【目次より】
秘蔵アルバム「高倉健の肖像」
まえがき
第1章 プロフェッショナルとは
第2章 出会いとは
第3章 達人とは――あの人との思い出
第4章 ハリウッドとは
第5章 生きるとは
第6章 男とは
第7章 女とは
第8章 旅とは
第9章 趣味とは――闘牛、闘拳、買い物、珈琲
第10章 カッコよさとは
高倉健 年譜 -
「映画の黄金期が、わたしの青春と重なっているんです」
石原裕次郎、吉永小百合らとともに銀幕を彩った女優・芦川いづみ。
銀幕デビューから、結婚と引退、近況を語りつくした
初のロング・インタビューを収める。
日活時代の全出演作品のスチール、代表作のポスターなど満載の永久保存版!
デビュー65周年記念、伝説の女優のすべてがここにある。
《本書のおもな内容》
○スチール写真集
『風船』『佳人』『硝子のジョニー 野獣のように見えて』『若草物語』など、
日活における全出演作を網羅。
○芦川いづみ 引退後初のロング・インタビュー
・川島雄三監督に見出される
・忘れられない人々
・鬼才・中平康のユニークな才能 ほか
○代表作ポスター集(オールカラー)
○日活映画宣伝グラフ誌「日活映画」より
・「日活スタア“私の履歴書” 芦川いづみ」
・「芦川いづみちゃんへ21の質問」ほか -
80年代、90年代、低迷する日本映画界で一人気を吐いたスタープロデューサー、奥山和由。
名監督、名優たちとの秘話を語り下ろす!
80年代~90年代、低迷していた日本映画界にひとりのスタープロデューサーが登場した。奥山和由だ。
若くして『丑三つの村』や『海燕ジョーの奇跡』など破滅的な男の姿を描いた衝撃作で鮮烈に登場すると、一転、
のちにハリウッドでリメイクされる『ハチ公物語』というハートウォーミングな大ヒット作を飛ばす。
その後も快進撃は続き、五社英雄監督と組んだ大作『226』、ビートたけしを監督に抜擢した『その男、凶暴につき』、
竹中直人の初監督作『無能の人』、監督と対立し、自らもメガホンをとった『RAMPO』、
佐藤浩市、本木雅弘、根津甚八、竹中直人、椎名桔平が共演した男くさいバイオレンスアクション『GONIN』、
今村昌平に2度目のカンヌグランプリをもたらした『うなぎ』など話題作、ヒット作を飛ばし続けた。
35歳で松竹の取締役になるなどわが世の春を謳歌するが、突然のクーデターで松竹を追われ……と
波乱万丈、毀誉褒貶相半ばの映画人生を送る奥山が自らの作品のすべてを語る。
信じられないトラブルの数々、名監督との作品制作裏話、俳優たちの秘話などを語り下ろす。
聴き手は『あかんやつら』『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』の春日太一。
人並外れた熱量を武器に映画界をのし上がり、90年代の邦画をたったひとりで盛り上げ、
日本に映画プロデューサーという職業を認知させた男の最初で最後の語りおろし一代記。 -
レベルファイブの人気ゲームシリーズ「二ノ国」の世界観をもとにしたアニメーション映画『二ノ国』が、今夏公開となります。
製作総指揮/原案・脚本を日野晃博(「レイトン教授」シリーズ)、監督に百瀬義行(『おもひでぽろぽろ』原画)、音楽が久石譲(『千と千尋の神隠し』)と日本を代表するドリームメーカーが集結!
主演に山﨑賢人、また共演には新田真剣佑、永野芽郁、伊武雅刀、ムロツヨシ、宮野真守、梶裕貴、津田健次郎、坂本真綾、山寺宏一などの声優陣も話題に。
現実とまったく違うもうひとつの魔法世界「二ノ国」。そこには、命がつながった“もうひとりの自分”がいた。親友のハルとユウはある事件をきっかけに、現実世界「一ノ国」と「二ノ国」を行き来することに。大切な人の命をかけた “究極の選択”が迫る時、二人が下した決断とは――。
『映画「二ノ国」公式アートブック』では、美術設定・イメージボード・コンテなどの公式資料をもとに、カラー・大判の大ボリュームで本作を読み解きます。 -
すべての世代に響く、かっこいい女性のパイオニア・梶芽衣子のすべてが詰まった一冊
17歳でスクリーンデビューした梶芽衣子。
思ったことを口にしてしまう彼女は生意気な女優として名を馳せるが、その裏で心細さに泣いた日々もあった。
しかし持ち前の負けん気と「勉強、努力、忍耐」のスローガンを抱え、女優としての道を切り拓いていく。
「女囚さそり」での一言も話さない主役という案を考えたり、子供が欲しくて結婚を機に引退を考えていたり、
恋人からのDV、それまでのイメージと異なる「寺内貫太郎一家」への出演、歌手活動、勝新太郎や高倉健との共演、
「曽根崎心中」の苦労と成功、望んでいた企画を奪われた失意と怒りと達観、鬼平犯科帳に心血を注いだこと、
亡くなった妹や海外で活躍する弟や料理人であった父のこと、これからやりたいこと……
女優梶芽衣子の波乱万丈の人生を、振りかえる。 -
伝説の画家・熊谷守一に魅せられた四人が、それぞれの流儀で迫る。
映画『モリのいる場所』関連カラー写真多数収録。
没後40年を迎えた画家・熊谷守一。2017年12月から国立近代美術館で回顧展が開かれているほか、2018年5月には熊谷をモデルにした映画『モリのいる場所』(監督:沖田修一 出演:山崎努、樹木希林ほか)が公開される。写真家・俳優・映画監督・新聞記者がそれぞれの流儀でモリカズ・ワールドに迫った軌跡を綴った。
モリとの出会い 藤森武(写真家。1942年、東京都世田谷区生まれ。昭和37年、写真家土門拳に師事)
1974年から76年にかけて熊谷邸に通って写真を撮影した当時の思い出と秘話。
「モリ」日誌 山崎努(俳優。1936年、千葉県生まれ。数々の映画・テレビ・舞台で活躍する)
『モリのいる場所』の撮影日誌。エッセイの名手としても知られる著者が、「どう演じるか」について綴った。名著『俳優のノート』に連なる演技論としても読み応えがある。
撮影まで 沖田修一(映画監督。1977年、埼玉県出身。ほかに『南極料理人』『横道世之介』など)
映画『モリのいる場所』のクランクインまでの苦闘の日々をユーモラスに描く。
仙人に聞いた話 田村祥蔵(元新聞記者。1937年、新潟県生まれ。「私の履歴書」で熊谷守一を取材)
『へたも絵のうち』取材で聞いた珠玉の言葉を紹介しつつ辿る、モリカズさんの生涯と作品。 -
文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! ヒトが直立二足歩行を始めたときから悩まされてきた腰痛。最先端医療から民間療法まで、その“治療法”はまさに百花繚乱の様相を呈していますが、それゆえ肝心の「自分に適した腰痛治療は何か」「今、腰痛治療はどうなっているのか」ということが見えにくくなっています。本書は、その疑問に答えるべく、ジャーナリストの鳥集徹氏が『週刊文春』に執筆し、大反響を呼んだ連載をまとめたもの。「痛みは心から?」「トリガーポイント注射とは?」「代替医療の賢い使い方は?」「後悔しない手術の受け方とは?」等々、日々進化を遂げている腰痛治療法の取捨選択に悩むすべての人にとって、格好の羅針盤となる一冊です。電子書籍版特別付録として、専門家への聞き取り調査によって作成した「腰痛の実力医師リスト」を収録!
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