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『実用、アゴラi文庫』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 1,540(税込)
    著:
    池田信夫
    レーベル: アゴラi文庫
    出版社: 白水社

    【目次】
     はじめに--日本人は特殊か 

    序章  「空気」が原発を止めた
    首相からの突然の「お願い」/玄海原発の失敗/「空気」が法律より重い国

    第一章 日本人論の系譜 
    罪の文化と恥の文化/講座派と労農派/敗戦と悔恨共同体/文明の生態史観
    唯物史観と「水利社会」/タテ社会とヨコ社会/人と人の間/安心社会と信頼社会
    「水社会」の同調圧力/灌漑農業のボトムアップ構造

    日本人の肖像--福沢諭吉 

    第二章  「空気」の支配
    「日本教」の特殊性/自転する組織/日本軍を動かした「空気」/公害反対運動と臨在感
    アニミズムから一神教へ/一揆と下克上/動機の純粋性

    日本人の肖像--北一輝

    第三章 日本人の「古層」
    超国家主義の構造/無責任の体系/国体という空気/フィクションとしての制度
    つぎつぎになりゆくいきほひ/永遠の今と「世間」/キヨキココロの倫理
    「まつりごと」の構造/天皇制というデモクラシー/全員一致とアンチコモンズ
    ボトムアップの意思決定/「古層」とポストモダン/近代化なき成長の終わり

    日本人の肖像--南方熊楠

    第四章 武士のエートス
    日本のコモンロー/徳川の平和/自然から作為へ/尊王攘夷の起源/開国のインパクト
    惑溺と自尊

    日本人の肖像--岸信介

    第五章  日本軍の「失敗の本質」 
    目的なき組織/曖昧な戦略/短期決戦と補給の軽視/縦割りで属人的な組織
    心情が戦略に先立つ/心やさしき独裁者/両論併記と非決定/大日本帝国の密教と顕教

    日本人の肖像--石原莞爾

    第六章 日本的経営の神話 
    外国人の見た日本企業/日本的経営の黄金時代/勤勉革命の伝統/日本的労使関係の起源
    日本企業は町工場の集合体/協力と長期的関係/共有知識としての「空気」/村から会社へ
    日本的雇用がデフレを生んだ/年功序列の終焉/グローバル資本主義の試練

    日本人の肖像--中内功

    第七章 平和のテクノロジー
    殺し合う人間/集団淘汰と平等主義/偏狭な利他主義/戦争が国家を生んだ
    「無縁」とノマド/飛礫の暴力性/古層と最古層/なぜ「古層」は変わらないのか

    日本人の肖像--昭和天皇

    第八章 日本型デモクラシーの終わり
    空虚な中心/多頭一身の怪物/霞が関のスパゲティ/「政治主導」の幻想
    日本型経営者資本主義の挫折/約束を破るメカニズム/セーフティ・ネットが檻になるとき
    閉じた社会から開かれた社会へ

    人名索引
  • 全力で走り続けた田原総一朗が1979年に書き上げた本作品は、安定した55年体制の最中の官僚たちの実像を描いている。 それは現在の政治体制のもとでの目に見える官僚とは異なっているかもしれない。が、連綿として続く官僚の性質とスタンスは、あながち遠いものとは思えない。 本書を読むと日本の“官僚システム”がよく理解できる。本作第二巻として「運輸省・大蔵省・外務省・防衛庁編」を収録。
  • 参議院選挙で圧勝して勢いがつくかと思ったアベノミクスが、急に失速しています。黒田日銀総裁の「量的・質的緩和」は予告どおり激しくマネタリーベースを増やしましたが、物価(コアコアCPI)はデフレのまま。彼の重視する予想インフレ率(ブレークイーブン・インフレ率)は下がってしまいました。 「2年で2%のインフレ目標が実現できなければ辞任する」と大見得を切った岩田副総裁も、最近の記者会見で「予想インフレ率は下がっている」と追及されて「もう少し長い目で見てほしい」と苦しい言い訳をしています。 おまけに与野党3党で合意して法律で実施が決まった消費税率の引き上げを、土壇場になって見直すとか見直さないとか安倍首相の方針が迷走し、その決断力のなさが露呈して政権の求心力が失われてきました。 「第2の矢」の財政政策は、旧態依然のバラマキ公共事業で、財政を悪化させる以外の効果はありません。「第3の矢」の成長戦略は各官庁の概算要求をホッチキスで綴じただけ、という伝統的な自民党の政策で、中身が何もありません。 GDP(国内総生産)の半分を超える270兆円の日銀券をばらまく「異次元緩和」は、失敗したら金融危機が発生するだけでなく、財政が破綻するリスクもある、史上最大規模のギャンブルです。 何もやらないより新しい政策にチャレンジすべきだ、という意見もありますが、このギャンブルが失敗すると、莫大な損害を負担するのは国民です。この結果がどう出るのか、外資系金融機関でキャリアを歩んできた藤沢数希氏と一緒に考えてみました。池田信夫――プロローグより

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