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２０１６年５月。
サブカルチャーの街「秋葉原」にヒッソリと完成された鳥居。
ここは「秋葉原神社」と呼ばれる・・・場所だった。

そして、２０１７年６月。
ヒッソリと「秋葉原神社」は門を閉じることになる。

今でも、一部しか知らない、そして、知らない人も多い、
「秋葉原神社」という存在。
１年だけの不思議空間をまとめた・・・「唯一」の本です。

秋葉原だからこそ、秋葉原らしい神社でした。
月ごとに新しくなる企画や、御朱印等。
サブカルチャーの街にはふさわしい存在でした。
しかし、１年と言う短い期間で存在が消えてしまいました

既に１年以上が過ぎ、記憶からなくなっていく「秋葉原神社」
だからこそ、記憶の中に残ってくれれば幸いです。
「秋葉原神社」という、確かにあったその存在を。

この本はユーチューブの攻略本ではありません。
リアルでガチな現実を体験記として、数字をふまえたうえで進んでいく
「体験記」です。もう一度言います。「攻略本」ではありません。

とある40歳手前のオッサンが老後の心配を考え始めました。
「年金だけで生活ができるんだろうか･･･？」
年金以外にも固定収入がほしい。だが、普通に働くだけでは考えられる普通の賃金しか手に入らない。
それならば･･･将来も定期的にお金を入る仕組みを作った方が
良いのではないか？働かないでお金が入る方法はないのだろうか？？
・・・
・・・・・・そういえば、私の好きな動画を作っている方がいたな、
私もそうなりたい、好きなこと、自己表現をして･･･結果的にお金もほしい。
・・・と、甘い考えで動画を作る事にしました。

しかし・・・現実は甘くない。
面白い動画をいきなり作るなんて無理です。
それでも、見よう見まねで自分の動画を作っていく。
作品が出来上がる。そして投稿をし続ける。

・・・もう一度言おう。現実は甘くない。
視聴回数100回。楽に越えると思っていた。・・・全然届かない。
しかし、不思議と「挫折感」はない。
作品を作るという行動自体は凄く楽しい。
伸びない再生数に対して、動画投稿に対する意欲が反比例していく。
そして、本の後半・・・意識革命により今後の展開が大きく変わっていく。

初めて動画投稿をする方にあえて言おう。
「現実は甘くない」
「数字」を見れば、現実を知る事ができる。
だが、その現実は未来への希望にも変わるのだ・・・と言う感じの1巻です。