『実用、週刊エコノミストebooks、片山杜秀』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
あまたと世の中に本が出てくる一方で、売れ行きが落ちれば、すぐに書店から消えていく。その先の本の運命は絶版だ。しかし、本当に本が好きな人たちの熱意と、電子書籍の発達などによって、この状況が変わりつつある。入手しづらくなった本を新たな形で読者へ届ける動きをリポートした。
本書は週刊エコノミスト2015年8月11・18日号で掲載された特集「よみがえる絶版本」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次
はじめに
・残し、読み継ぐ 復刊ビジネス最前線
「絶版」と「品切れ」はどこが違うか
・インタビュー 島田潤一郎・夏葉社代表取締役
・異業種からも参入続々 電子書籍は絶版を救うか
・目利きの復刊リクエスト
時代の空気まで描く良書で戦後史をたどる=黒木亮
芸を尽くした名著よ、息を吹き返せ=島地勝彦
ナチスの背景、恐慌の帰着 時代を想像し今を見通す=片山杜秀
街歩き、文学散歩に最適 昔の風景が見える地図=今尾恵介
・古本屋で大人気の絶版本 春陽文庫が売れる理由 -
リーマン・ショック後、日米欧の果敢な金融緩和や財政出動によって、世界経済は壊滅的な状況になるのを回避しました。しかし今後、金融緩和の縮小段階に入っていくなかで、各国の経済や市場に大きな影響を及ぼすことが予想されます。ただし、何が起きるのか、それがどれぐらいのマグニチュードで起きるのかは、誰にも正確な予測はできません。
同様に、中国の台頭で世界の覇権構造はどう変わるのか、動力革命・インターネット革命に続くイノベーションは何か----といったことは、誰もが最も知りたいところでありますが、予測も困難です。ただし、現在の世界は、過去の歴史の積み重ねでつくられています。世界経済のさまざまな歴史を知ることは、今の時代を読み解くカギになるでしょう。
本書は、「中国は経済発展を持続できるか」とか「シェール革命で何が変わる」など、現代人がいま気になっていることを、過去の類似の事象などと比較して考えてみました。社会制度や科学技術も異なる時代の事象との安易な比較は慎むべきとしても、思わぬ示唆が得られるはずです。
本書の主な内容は以下のとおりです。
Part1 歴史で今を読み解く
疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す?
疑問2 中国の「影の銀行」は破綻する?
疑問3 アルゼンチン危機はなぜ頻発?
…他
Part2 これが世界史を変えた
砂糖と紅茶
気候変動
麻 薬
…他
Part3第一次世界大戦から100年
(1)「デモクラシー」と「ナショナリズム」
(2)『八月の砲声』
(3)孤立したドイツ
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。