『実用、学問、教養、英治出版』の電子書籍一覧
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土(コミュニティ)、陽(ビジョン)、風(チャレンジ)、水(教育)。
地域の生態系をしなやかに再生する。
一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、
長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか?
SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、
行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法を
ソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。
科学的かつ実践的、みんなで取り組む地域づくりの決定版ハンドブック。
持続可能な地域には、4つの豊かな生態環境がある。
・土……つながり協働し高め合う「地域コミュニティ」
・陽……道を照らしみんなを導く「未来ビジョン」
・風……一人ひとりの生きがいを創る「チャレンジ」
・水……未来を切り拓く力を育む「次世代教育」
これらを備えた「持続可能な地域」を実現するための、
具体的・実践的な方法論を示すこと。それが本書の目的です。 -
自分を隠すのをやめた時、すべてが変わり始める「世界で最も尊敬されるCEO」には秘密があった――。世界的なビジネスリーダーが「自分を隠し続けた」日々とカミングアウトの経験、多くのLGBTの人々への取材から、職場における性的少数者と周囲の人々へのアドバイスを語る。
BPを世界最大級のエネルギー企業へと育て上げ、
「世界で最も尊敬されるCEO」にも選ばれた
著者を、前代未聞のスキャンダルが襲った。
少年期から隠し続けてきた秘密が暴露され、
心も名誉も傷つき、屈辱的な辞職に至る。だが、
それは新たな素晴らしい人生の始まりだった―。
LGBTの人々は職業生活の中でどのような
問題に直面し得るのか。同僚は、企業は、
彼らをどう支え、どう協働していけるのか。
誰もが自分自身でいられる職場をつくるため、
あなたには何ができるだろうか。
世界的なビジネスリーダーが職業人生の中で
ゲイである自分を隠し続けた日々と
カミングアウトの経験、そして100人以上の
LGBTの人々への取材から語る、職場における
性的少数者と周囲の人々へのメッセージ。
◆職場における多様性に関心があるすべての人にとって必読の書。(タイムズ紙)
◆企業がゲイの権利を促進する道筋を切り開いていく方法、そして自分らしくいることがいかに自分にとってもビジネスにとってもいいことかを教えてくれる、勇敢かつ魅惑的な一冊。(リチャード・ブランソン、ヴァージングループ会長)
◆LGBTの男女が自分のアイデンティティのために偏見と不安に苛なまれることがなくなったとき、私たちが社会として、個人としてどんなことを実現していけるかを示している。(ロイド・ブランクフェイン、ゴールドマン・サックス会長兼CEO)
◆大成功を収めた企業のトップに昇りつめつつも、職業人生の終盤になるまで二重生活を生きていた著者。その驚くべき人生についての、すばらしく思慮深く、爽快なほど率直な物語。(デヴィッド・H・ペトレイアス、退役陸軍大将)
◆あなたの会社で二重生活を送っている社員はどれくらいいるだろう。そのためにエネルギーと感情を無駄にしている社員はどれくらいいるだろう。これこそ変化を起こすべき領域だ。(ピーター・サンズ、スタンダード・チャータードCEO) -
もう「アイデア出し」で終わらせない。
企業の新規事業創出から、地域コミュニティの活性化まで
さまざまな問題解決の突破口を見いだすために
全国各地で活用される「場づくり」の技法。
【大成建設、大分FC×大分大学×富士通総研、京都市伏見区、edcamp Kamakura、田舎の宝カフェ……事例満載!】
◆「オープン・スペース・テクノロジー」とは?
実行したいアイデアや解決したい課題を参加者自身が提案し、
それに賛同する人たちが集まって話し合うことにより、
具体的なプロジェクトを生み出したり、
課題への理解を深めたりするためのワークショップ手法です。
「分科会同士の移動は自由」「ここにいる人が適任者なのだという意識をもつ」などの特徴的なルールがあり
参加者の自主性・自発性を最大限に引き出すことを目的としています。
組織開発コンサルタントであり、写真家でもあるハリソン・オーエンにより1985年に開発。
規模に成約はなく、数十人から数百人、数千人の事例もあり、
世界中で開催されるようになっています。
日本でも「ワールド・カフェ」をはじめとする「対話の場」が
盛んに開催されるようになっており、
それをさらに実践に落とし込む方法として、
OSTやそこから派生したプロアクションカフェ、アイデアソンなどの
イベントが続々と開催されるようになってきています。
本書の著者は、OSTファシリテーター養成講座を10年以上にわたって実施してきた第一人者。
日本各地の事例を取材し、実践のポイント、
ファシリテーターの心構え、
そして組織開発への示唆を盛り込んだのが本書です。
組織やコミュニティでの場づくりに関心ある方はもちろん、
リーダーシップ育成、組織開発に関心ある方にも
実践に生かせるヒントが詰まっています。 -
変えられるのは、自分だけ。
どうしてもうまく話せなかった相手と、グッと話せるようになる。
相手への説得術ではない、自分と向き合う31のエクササイズ。
相手の立場に立って話しているつもりなのに、一向にわかってもらえない……。
それは会話の「落とし穴」にはまっているからかもしれない。■「落とし穴」にはまるときの4つの深層心理
・正しい自分でありたい。
・自分は善いことをしていると感じたい。
・自分が信じていることは、揺るぎないと思いたい。
・批判されるのがこわいので、対立しそうなテーマについてはそもそも話したくない。「そんなふうには思っていない」と、はじめは多くの人が感じる。
でも誰しも知らず知らずのうちに陥ってしまうのが、「落とし穴」なのだ。
そして一歩ひいて、自分がはまっている「落とし穴」を特定できれば、新しい未来が見えてくる!
クスリと笑ってしまうような、やってしまいがちな発言の類型や、エクササイズ実践者による変化の事例も満載。
ビジネスの場ではもちろん、ソーシャルな活動、家族とのコミュニケーションなど、「なぜこの人はわかってくれないのか」と思っているすべての人へ。
本書のエクササイズをやり終える頃には、自分が変わり、会話が変わり、相手との関係性も激変しているはず。「違いに橋を架ける会話が、人の行動を変える。変革者のための実践マニュアル」
アダム・グラント 『GIVE & TAKE』(三笠書房)著者、ペンシルベニア大学ウォートン校教授「私たちの目的は勝つことだろうか、学ぶことだろうか。
会話はたがいのつながりを強め、可能性へと導くようなものになっているだろうか、あるいは妨害するものになっているだろうか。
生じるかもしれない未来のために行動しているだろうか、それとも過去のお決まりの思考や行動に縛りつけられているだろうか」
ピーター・センゲ 『学習する組織』(英治出版)著者、マサチューセッツ工科大学上級講師「会話はリーダーと変革者にとって、最も重要なレバレッジポイントだ。
著者二人はより良い会話によってより良い世界をつくっていくために、非常に重要な洞察とツールを提供している」
オットー・シャーマー 『U理論』(英治出版)著者、マサチューセッツ工科大学上級講師 -
グーグルもアップルもソニーも、なぜ2人で起業?
あらゆるイノベーションは、2人組から生まれる?ビジネス、音楽、サイエンス、文学、スポーツ、ファッション…
クリエイティブ・ペアに学ぶ、創造性のシンプルな本質。本書に登場するクリエイティブ・ペア
・アップル共同創業者: スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック
・20世紀最高の作曲デュオ: ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
・最も成功した投資パートナー: ウォーレン・バフェット&チャーリー・マンガー
・行動経済学の共同創始者: ダニエル・カーネマン&エイモス・トベルスキー
・DNA二重らせん構造の共同発見者: ジェームズ・ワトソン&フランシス・クリック
・『サウスパーク』共同制作者: トレイ・パーカー&マット・ストーン
・スポーツ史上最強の双子: ボブ・ブライアン&マイク・ブライアン
・累計3億部のベストセラー作家コンビ: C・S・ルイス&J・R・R・トールキン◇私たちは「孤高の天才」に憧れを抱く。
驚異的なひらめき、非凡な才能。
だが、それは幻想にすぎない。世界で最も革新的な企業。
音楽史上最高のアルバム。
生命の秘密を解く発見。あらゆる分野の革新は、刺激し合い、補完し合う
「クリエイティブ・ペア」が生み出してきた。
天才たちは、1+1が無限大に感じる人と
ペアを組んで偉業を成し遂げてきた。一人では何もできないが、二人なら何でもできる。
――どうすれば、そういう人間関係を築けるだろう?原題 Powers of Two: Finding the Essence of Innovation in Creative Pairs -
希望が見えない時代の、希望に満ちた仮説ピーター・センゲに「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ1冊」と言わしめた名著、待望の邦訳。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だ。1977年に米国で初版が刊行されて以来、本書は研究者・経営者・ビジネススクール・政府に絶大な影響を与えてきた。「サーバントリーダーシップ」の概念は、今やリーダーシップ論の基本哲学を成している。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だと、著者グリーンリーフは説く。自らの良心に従い、より良い世界へ導くことを自身の責務と信じ、周囲の人々にとって、組織にとって、優先されるべきことが為されているか、常に心をくだく――そうした「サーバント」としてのリーダー像を描いた本書は、混迷の時代の中、いっそうその輝きを増している。読み継がれてきた不朽の名著、待望の邦訳。長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。――スティーブン・コヴィー(『7つの習慣』著者)「前書きに代えて」より
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『世界がもし100人の村だったら』のドネラ・メドウズが
キャリアを捨ててまで15年書きつづけた800のエッセイから、
「つながり」に気づき、「思い込み」に驚く、名編8作を収録。
「変化が当たり前」かつ「どういう変化がいつ起こるかも不確実」という時代に、
何をよりどころに、日々の暮らしや企業活動を進めていけばよいのだろう?
従来の経験や考え方が通用せず、新しい変化が次々と起きるなかで、
どうすればリスクやチャンスを捉えることができるだろう?
ハーバード、MIT、ダートマスほか名門大学に請われた優秀な研究者であり、
「世界がもし100人の村だったら」に代表される優れた伝え手でもあった
ドネラ・メドウズに学ぶ、現実を広く深く、ありのままに捉える「素直な見方」。 -
これからは「シナリオを思い描ける人」の時代だ。
――神田昌典 明日のことは、だれもわからない。だからこそ、未来を大胆に想像しよう!
戦略立案、グランドデザイン設計、ビジョン共有、商品開発……
60年以上にわたって企業や組織、個人で使われてきた「イノベーション創造」の技法を
トレンド予測、ビジネス展望のスペシャリストが豊富な事例をもとに解説。 自分の人生を考える上でたくさんのストーリーや世界観に触れ、
「こんな人生もあるかも」と複数のシナリオを想定し、今の自分の行動を変えていく。
それが、シナリオ・プランニングの考え方です。
そして本書の最大の活用法は、ここで示された手法にもとづき、
あなたのチーム、組織、地域の仲間と一緒に未来シナリオを作ることです。
――野村恭彦(「監訳者まえがき」より) 問題は、未来が現在と違うことだ。
もし、これまでと違う考え方ができなければ、かならず未来に驚かされるだろう。
――ゲイリー・ハメル(本文より) シナリオ・プランニング。
その歴史は古く、第2次世界大戦後のアメリカ空軍にはじまり、大企業、政府系組織などでも戦略立案の手法として使われてきました。 ロイヤル・ダッチ・シェル社、アパルトヘイト後の南アフリカがシナリオ・プランニングの代表例ですが、何も大企業や国家機関だけに有効な手法というわけではありません。まわりにいる同僚やコミュニティの人たちを集めてやってみるのもいいですし、今後のキャリアや人生を考えるうえでは、自分ひとりでやることも可能です。 たとえばこの本では、著者ウッディーと息子マルコム君が『ハリー・ポッター』の初版本を「できるだけ高く売る」ために、シナリオ・プランニングを使って見事に89倍の値段で売ったケースなど、いろいろなフィールドでの活用法が紹介されています。事業計画から商品開発、地域活性まで、「未来に関わる」すべての人のための手法。――それが、シナリオ・プランニングなのです。 -
インダストリー4.0到来!
新時代の工場経営はこれだ!製造業の「危機」と「苦悩」を解決する、
新しい経営手法「スマート・ファクトリー」。グローバル時代に生き残る「最先端工場」の設計図を
工場経営のプロフェッショナルが説く。【製造業の「危機」と「苦悩」】
自動車や家電、鉄鋼など、日本経済を支えてきた製造業はいま、
「6つの危機」と「3つの苦悩」に直面している。経営陣は、CO2削減と品質向上、キャッシュフロー改善が同時に求められ、
現場では、人的管理の限界や粗末な管理実態に答えを見出せず苦悩している。そういった製造業を取り巻く難題を解決に導く新しい考え方が、
本書のテーマである「スマート・ファクトリー」である。【経営と工場の一体化】
製造業では、これまで経営者が手にする経営情報と、生産計画や在庫数などの
工場が管理している情報が、ほとんど「つながって」いなかった。
そのため、経営と製造現場の思惑がばらばらで、全体をスムーズに運営していくことが不可能だった。スマート・ファクトリーは、それを「つなぐ」ことによって経営と工場を一体化し、
CO2削減などの社会的問題や、欠陥品の流出を最小限にとどめる品質管理の問題、
キャッシュフローを高める経営の効率化の問題などを解決できる画期的システムと言える。【未来を切りひらくための処方箋「スマート・ファクトリー」】
本書は、技術的な解説だけでなく、マネジメントの視点から技術をいかに使いこなしていくのかという戦略を工場マネジメントのスペシャリストである著者が提案している。今後、明確な戦略と目的意識を持ち、それに沿った形でシステムを捉え、
「スマート・ファクトリー」を実践しなければ、製造業の未来はない。 -
みんなの幸せを、みんなでつくろう。
いま注目の問題解決手法「ソーシャルデザイン」。
育児、地域産業、高齢化、コミュニティ、災害……
社会の抱えるさまざまな課題を市民の創造力で
クリエイティブに解決する方法を、
7つのステップと6つの事例でわかりやすく解説。
ソーシャルデザインとは「森の中に、道をつくる」活動
高齢化、地域産業、育児、コミュニティ、災害……
社会課題は、鬱蒼とした森のようなもの。
足を踏み入れると出口が見えず、
とらえどころがなく、道に迷うことも多い。
ソーシャルデザインとは、
そんな森に一本の道をつくる活動です。
森を歩き、声を聞き、仲間をつくる。
森の地図を描き、一番必要とされる場所に、
必要な道を、橋を、小屋をみんなでつくる。
それがソーシャルデザインです。
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どうしたら、あの人の役に立てるだろう?
あたりまえすぎて見過ごされていた「協力関係」の原理原則を、
組織行動論のグル、エドガー・シャインが、身近な事例から、わかりやすく提示する。
「親切のつもりで」、あるいは「相手の助けになるように」とった行動が、
実は相手にとってはそうでなかったということは多い。仕事にとどまらず、
日常生活でも、こうした体験は誰もが記憶にあるだろう。
では、なぜ、こうした齟齬が起きてしまうのか。起こらないようにするには、
どうすればよいのか。起きてしまったときには、どんな措置を講ずれば
よいのか。こうした疑問に答えていくのが本書だ。
本書で提案する「支援」とは、「押し付け」の支援ではない。あくまで、
相手の成長につながるプロセスをともにする、という考え方だ。
相手の自律を目的とし、相手が何を必要としているかを質問によって導き出し、
一緒に答えを考えていく。これは、プロセス・コンサルテーションと呼ばれる
手法であり、シャインが、50年もの長きに渡って、
暖め続けてきたものだ。
本書は、「支援」の原理原則の解説とともに、実践する際のコツ、また具体的な
質問例も織り交ぜて、あくまで実用のためのエクササイズガイドとして、
読者の役に立つことを企図している。
『リーダーシップ入門』『リーダーシップの旅』の金井壽宏氏が監訳。
「この最高傑作を読んだ者は、誰でも必ず得るものがある」
―ウォレン・ベニス -
お金がない? 出会いがない? 地方と都市はどう変わる?人口減少の「事実」と「対策」。
結婚・仕事・住まい・経済など様々な面で私たちに大きく関わる、21世紀の日本を襲う最大の問題「人口減少」。知ってそうで知らないその本質をデザインの力で解き明かし、地域でできるアクションを事例を交えながら提案する。わかりやすいカラー図版を多数掲載。行政・政策関係者や地域活性化に取り組む人はもちろん、日本社会の大問題をきちんと理解しておきたいすべての人に読んでほしい一冊。
21世紀の日本を襲う最大の社会変化でありだれもが無関係ではいられない「人口減少」。本書は、以下を目的として作られました。
(1)人口減少問題の「本質」を理解する・・・人口減少は、私たちのライフスタイルから都市計画や経済まで、様々なことに関連する複雑な問題です。本書はデータとデザインの力でその本質を明らかにします。(1~3章)
(2)地域でできる「アクション」を知る・・・人口減少に対し、身近な地域レベルで何ができるでしょうか。デザイン思考を使ってそれぞれの地域の状況に合った問題解決の指針を示します。(4~5章)
第1章 人口減少への16の疑問とキーデータ・・・日本の人口減少について、疑問に答えるかたちで解説。データを視覚的にわかりやすく表現しており、問題の全体像と原因をすっきりと理解できます。
第2章 人口減少のメカニズム・・・人口は今後どのように推移するのか。どんな要因がどれほど人口減少に影響しているのか。3大要因を挙げて人口減少のメカニズムを明らかにします。
第3章 人口減少要因で見る地方自治体5タイプ・・・地域によって人口減少の状況はさまざま。この章では1,720の自治体を要因別に5つに分類し、それぞれの特徴・要因に合った対策を考えます。
第4章 提言:人口減少問題へのアプローチ・・・日本が、地域が、企業が、個人が、人口減少にどう立ち向かっていくべきか。地域レベルですぐに取り組めるアクションを提言します。事例も多数紹介。対策の効果の試算も行います。
第5章 人口減少問題解決の7ステップ・・・複雑な社会課題の解決に力を発揮する「ソーシャルデザイン」の考え方で人口減少問題の解決に挑むプロセスを紹介します。 -
世界のビジネスリーダーに影響を与えた『U理論』の著者、待望の新著。全く新しいリーダーシップと組織・社会の変革の道筋を語る 【内側から変革を起こせ。】 私たちは混乱の時代に生きている。貧富の格差、政治の混迷、組織の機能不全、環境破壊・・・複雑に絡み合う現代のビジネス・経済・社会の諸課題を乗り越えるには、私たちの考え方の転換が必要だ。盲点に気づき、小さな自己を超え、全体の幸福につながる組織・社会のエコシステムを創らなければならない。その取り組みは既に各地で続々と生まれている――。いま最も注目される変革理論「U理論」の開発者が、未来志向のリーダーシップと組織・社会の変革をより具体的・実践的に論じた待望の新著。 「時代を変える一冊! 今や世界中の多くの人々が目指しているシステム変化の内と外の側面を統合した刺激的で実用的な書籍だ」――ピーター・センゲ(マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院上級講師、『学習する組織』著者) 「志ある人には必読の書である。これまでに読んだ中で最も重要な一冊になるかもしれない」――アーサー・ザイエンス(マインド・アンド・ライフ・インスティテュート代表) 「経済を転換させる独創的で実践的なアプローチを提供する本。私はビジネスを一つの運動ととらえている。この本はその運動を世界と共有し、私たちの深いレベルの人間性を引き出す意欲に火をつけ、今日の危機を転換させるよう私たちを駆り立てる」――アイリーン・フィッシャー(アイリーン・フィッシャー・インク創業者)
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100の言葉よりも1つの問いかけが、人を動かす。
人間関係のカギは、「話す」ことより「問いかける」こと。思いが伝わらないとき、対立したとき、仕事をお願いしたいとき、相手が落ち込んでいるとき……日常のあらゆる場面で、ささやかな一言で空気を変え、視点を変え、関係を変える「問いかけ」の技法を、組織心理学の第一人者がやさしく語る。飲食店で、父が店員さんに丁寧に接していたのを見て、誇らしくなったことがありました。謙虚にコミュニケーションを取ることは、決して「敗北」ではない。より豊かな人間関係を築くため、読み返したいと思います。
――三省堂書店有楽町店 岡崎史子様問いかけることはコミュニケーションの一つの過程であるが、いかにそこに気づき、立ち止まり、その一言を言えるかは、思っているほど簡単ではない。「問いかける」ということに、これだけの効力があったとは。
――TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 遠山洵様 -
答えはいつも自分たちの中にある。
2011年の東日本大震災。混乱のさなかに日本を訪れ、人々とともに未来のための「対話」を始めた著者。いま何が必要なのか。何ができるのか。自分たちが本当に望むことは何なのか。問いと対話のプロセスを通して、ごく普通の人たちが、立ち上がり、ともに行動し始める。それは、それぞれの「幸せ」を問い直すことでもあった――。草の根の変革を支援してきたファシリテーターが、日本での物語と対話の手法を情熱をこめて綴る。望む未来を自分たちで創るための道標となる一冊。 -
イノベーターの資質とは何か。
なぜそれが今後ますます重要になるのか。
それはどのように芽生え、どうすれば育てられるのか。
エンジニア、起業家、デザイナー、社会起業家、彼らの両親、
グーグルやアップルなど独創的な企業の人材開発担当者、
MITやスタンフォードの教育者……大勢の人に取材を重ね、
家庭環境から大学教育、企業文化まで俯瞰して見えてきた
「イノベーション能力」の源泉とは?
「未来を気にかけるあらゆる人にとって重要な本」
ダニエル・ピンク(『ハイ・コンセプト』『モチベーション3.0』)
「教育に関心のあるすべての人の必読書」
クレイトン・クリステンセン(ハーバード・ビジネススクール教授、『イノベーション・オブ・ライフ』)
「あなたが教員なら、従来型の教育に苦しむ子の親なら、
創造的な人材を求める経営者なら、本書を読んでアイデアを書きとめ、
起こすべき変化のために自分の役割を果たしてほしい」
ティム・ブラウン(IDEO社長兼CEO、『デザイン思考が世界を変える』)
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民族和解、コミュニティ再生、食糧問題…世界各地で変革を導く敏腕ファシリテーターの流儀
多角的な視点で組織・社会の可能性を探り、さまざまな立場の人がともに新たなストーリーを紡ぐことを通じて根本的な変化を引き起こす「変容型シナリオ・プランニング」。南アフリカ民族和解をはじめ世界各地で変革を導いてきたファシリテーターがその手法と実践を語る。
本書は、未来を変える努力をすることを選んだものの、一方的には変えられないと実感している人たちのために書いた。自分の住む都市や国の、あるいは世界の未来を変えようとしている人たち。健康、教育、経済、環境の問題に取り組んでいる人たち。ビジネスや政府や市民社会の立場から行動している人たち。本書は、こうした人たち、すなわち、だれかと―友人や仲間だけでなく、見知らぬ人や敵対する人とも―ともに行動して、行き詰まりから脱し、前進し、変化を創造する方法を模索している人たちに読んでほしい。(「はじめに」より) -
Book of the Year四冠、アマゾンBest Books of Month受賞
ピュリツァー賞記者が「現代人の病理」に迫る科学ノンフィクションながらスマホは命を奪う!?
飲酒運転以上の衝突リスク、20分の1まで視野低下、記憶が曖昧に。
脳はすごい。だが限界を超えるとコントロール不能になる。その先には…?ニューヨーク・タイムズ記者が、人間の注意力を扱う最先端サイエンスと
謎めいた自動車事故をめぐる人間ドラマを織り交ぜながら、
テクノロジーが人間の脳にもたらす多大な影響力を探る。
※日本語版特別付録として、「ながらスマホ研究」の第一人者、
小塚一宏教授(愛知工科大学)による解説を収録。「マルチタスクが可能な電子デバイスと、シングルタスクをむねとする人間の脳のあいだに存在する、
ときに命にさえかかわる緊張関係を解き明かす。読みだしたらやめられないだけでなく、
これは人の命を救える一冊だ」――ニコラス・カー、『ネット・バカ』『クラウド化する世界』著者■もしも「注意力」が奪われたら? ある青年に起きた悲劇を、最新科学が解き明かす
2006年のある夏の日、米ユタ州に住む青年レジー・ショーが、運転中の「ながらスマホ」によって
衝突事故を起こし、2人のロケット科学者が命を落とした――。本書はこのレジーに焦点を当て、
悲惨な事故、警察の捜査、州当局による思いきった起訴(当時はほとんど前例がなかった)、
そして判決からレジー本人の贖罪までのドラマを丹念に追う。またこれと並行して、人間の注意力、テクノロジーが脳に及ぼす影響について、
デイビッド・ストレイヤー(ユタ大学・認知心理学)、アダム・ガザリー(カリフォルニア大学・脳神経学)
ら科学者の知見をもとに紹介する。そこで明らかにされるのは、いまや私たちの日常にすっかり根づいた
各種デバイスが人間の奥深い社会的本能に作用し、刺激を求める脳の部位を疲弊させ、
結果的に限りない衝動、さらには依存症をも引き起こすという事実だ。■テクノロジーが持つ多大な影響力を、ピュリツァー賞記者が掘り下げた話題作
著者は不注意運転のリスクと根本原因を明らかにし、広く警鐘を鳴らした一連の記事でピュリツァー賞を受賞。
本書は一般読者から研究者、ジャーナリスト、政治家までに絶大に支持され、Best Books of the Month(Amazon)、
Best Book of the Year(Kirkus Reviews, San Francisco Chronicleほか)などに輝いた。
(原題:A Deadly Wandering: A Tale of Tragedy and Redemption in the Age of Attention) -
ひとりの一歩が、こうしてすべてを変えていく
人は誰でも、世の中の現実に不満や疑問を抱くことがある。身のまわりの世界を、よりよいものにしたいと望む瞬間がある。だが、私たちは、社会を変えるのは一握りの偉大な人々だと考えがちだ――が、そうではない。世の中の変化は、時代の流れは、意外なところで生まれるのだ。
ソーシャルイノベーション――劇的な社会変革は、物事を個別に見ることをやめ、社会のシステムを構成するさまざまな要素間の関係をつかむことから始まる。この「システムと関係」のレンズを通して、本書は人と人、個人と集団、人と社会の間にひそむ関係性のルールを明らかにする。
犯罪を激減させた“ボストンの奇跡”、HIV/AIDSとの草の根の闘い、いじめを防ぐ共感教育プログラム、失業・貧困対策、自然保護、障害者支援……それぞれの夢の軌跡から、コミュニティを、ビジネスを、世界を変える方法が見えてくる。インスピレーションと希望に満ちた一冊。 -
だれもが必要とされる組織へ――真の「共創」への道を示す
集団での活動を通じて人は、しばしば個人では到底至らないような優れた知恵を発揮することがある。互いに耳を傾け、考えや思いを共有し、連帯を深める中で生まれる「集合知」。それを生み出すことができたとき、チームや組織は大きく前進する。だが一方で、人は集団になると傲慢になったり、不毛な対立を始めたりしがちなのも事実だ。この「衆愚の罠」に陥ることを避け、「集合知」を生み出すにはどうすればいいのだろうか? 本書は、企業改革、開発援助、スポーツ、医療、文芸、政治、宗教、文化人類学など、極めて多岐にわたるエピソードや知見をもとに「集合知」の謎を探究する。その中で見えてくるのは、だれもが互いに支えられ、互いに必要とされる集団の在り方だ。人と人とは切り離されて別個に存在しているのではない。――普遍的な人間性に目を向けて語られた味わい深い組織論。
人々の間の相互作用から生み出される優れた洞察、「集合知」。奇跡のような瞬間と、人と関わる喜びを伴うこの「知」は、「知らない」ことを受け入れることから始まる……。人はなぜ支え合うのか。集団に潜む罠をいかに回避するか。組織と学習の在り方を根本から問い直し、知と人間の本質を探究する一冊。
「集合知とは、集団やコミュニティ内での相互作用を通じて獲得される知識や洞察のことだ。さらに掘り下げて考えるならば、そこにあるのは人と人との“生きた結びつき”であり、地域や組織や世界における“頼り合い”である」(本文より)
「“知らない”ということこそが強みであり、表面的な答えを出す力よりも問う力のほうが大切であり、想像力とコミットメント、忍耐力、そして心を開き互いに信頼する力のほうが、長い目で見れば単なる“頭の良さ”に勝るのだ」――ピーター・センゲ(「序文」より)
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