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『実用、佐藤健志』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 岸田首相が提起した「新自由主義からの脱却」「分配と成長」「新しい資本主義」。
    いずれも重要な方向性だが、これらを実現するための条件は何か。
    本来であれば格差問題の解決に取り組むべきリベラルが、なぜ「新自由主義」を利するような「脱成長」論の罠にはまるのか。
    自由主義の旗手アメリカは、覇権の衰えとともにどこに向かうのか。
    グローバリズムとナショナリズムのあるべきバランスはどのようなものか。
    コロナ禍を機に、先進諸国がこぞって積極財政に転換、社会主義的ともいえる政策を実施するにいたった状況をどう捉えるべきか。
    東洋経済オンラインの人気シリーズ「令和の新教養」などをもとに大幅加筆し書籍化。
    気鋭の論客が、2020年代の重要テーマを論じつくす。
  • 土壇場ですべてが許される!
    政治・外交・経済・社会・思想・コロナ
    時代の全貌、ここにあり。

    衰退・没落の色を日増しに強める令和日本。
    「かつては繁栄を謳歌したのに、なぜこうなったのか?」と疑問に思う人も多いはず。
    だが戦後日本は、もともと失敗を運命づけられていた。往年の成功は、それがたまたま抑え込まれていた結果にすぎなかったのだ!
    七十年以上前から、われわれは「滅び」に感染していたのである。コロナ禍のもと、この病は「現実の否認と解体」という形を取るにいたった……
    時代の全貌をつかみ、現実を再建せよ。本書は復活への道を示す「知の黙示録」だ。

    「美しい調和という「令和」本来の意味とは裏腹に、日本は濃霧に包まれている。
    コロナウイルス以前に、日本人の精神が何かに感染しているのではないか?
    鬼才、佐藤健志氏がタブーを破り、戦後を呪縛する神話を解いて、
    われわれを現実発見へと導く。」 ———堀茂樹氏(慶応義塾大学名誉教授)、激賞!!
  • 行動する思想家として活躍した保守派の父・バークの代表作を新訳。フランス革命の真実が見えてくる。中野剛志氏の解説付き。

    変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ! 18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった! 「自由なら何でも良いのか?」「茶番を続ける国民議会」「すべてを変えるのは無能の証拠」「地方は没落、得するのは都市のみ」「『愛国』税制の浅ましさ」「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」――三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。
  • 「バカをやるのは利口者!
    やはりブルース・リーは正しかった。
    “考えるな、感じろ”さあ、目を開け。」
    ―――――――評論家・中野剛志氏、絶賛!

    だけど、日本は大丈夫!

    わが国の平和主義が、非現実的な観念論に終始しがちなことは、よく知られている。
    それにより、戦争の危険がかえって高まりかねないことも、しばしば指摘されてきた。
    「平和主義は戦争への道」というわけだが・・・

    誰も気づかない事実を明かそう。
    平和のもとで、国はたいがい繁栄する。
    ところが戦後日本の平和主義は、貧困を不可避的にもたらすのだ!
    平和主義、それは貧困への道なのである!!

    さらに、誰も気づかない事実を明かそう。
    わが国の保守は、平和主義の非現実性を長らく批判してきた。
    ところが、ほかならぬ保守も、自覚しないまま平和主義を信奉しているのだ!
    右も左も貧困が好き! 日本が落ちぶれてきたのも、当然の話ではないか?!

    こうしてわが国は、誇りと絶望のはざまで対米従属の経路を歩む。
    そのことを批判する主張も、決して珍しくはない。

    しかし、誰も気づかない事実を明かそう。
    従属が深まり、行き詰まれば行き詰まるほど、日本人は爽快になってくるのだ!
    対米従属の末路、それは爽快なものなのである!!

    「何だって、そんなバカな! どうしてそんな話になるんだ?!」

    あなたの疑問はもっともである。何かがおかしいのは明らかだ。とはいえ、おかしいのは何なのか?

    日本の低迷や没落の陰にひそむ、7つの真実をさぐることで、
    「利口な者ほどバカをやらかし、国の方向性を誤る」現状を脱却し、未来にいたる道を示す。

    序章  賢いほどのバカはなし
    第一章 平和主義は貧困への道
    第二章 平和主義は少子化への道
    第三章 愛国は虚妄か、さもなければ売国だ
    第四章 経世済民のために経世済民を放棄せよ
    第五章 従属徹底で自立をめざせ!
    第六章 政治は口先と言い訳がすべて
    終章  不真面目こそ未来を拓く

    パターン化された発想を捨てろ。
    考えるな、感じろ。
    そして、目を開け。
    もう一度、カバーの美女を見つめるのだ・・・

    だけど、日本は大丈夫!
    ──ということにしておこう。

    著者略歴
    佐藤健志(さとう・けんじ)
    1966年東京都生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒。1989年、戯曲「ブロークン・ジャパニーズ」で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞。
    主著に『右の売国、左の亡国』『戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する』『僕たちは戦後史を知らない』『夢見られた近代』『バラバラ殺人の文明論』『震災ゴジラ!』『本格保守宣言』『チングー・韓国の友人』など。
    共著に『国家のツジツマ』『対論「炎上」日本のメカニズム』、訳書に『〈新訳〉フランス革命の省察』、『コモン・センス完全版』がある。
    ラジオのコメンテーターはじめ、各種メディアでも活躍。2009年~2011年の「Soundtrax INTERZONE」(インターFM)では、構成・選曲・DJの三役を務めた。
  • 戦後からの脱却を掲げ、真の独立を目指す安倍政権。だが一方で同政権は、安保法制から構造改革、TPPまで、一層の対米従属路線へと突き進んでいる。なぜ日本では、自主独立を叫ぶほど属国化が強化されていくのか。そこには現実を見ない保守勢力と、それに依存するリベラルによる「キッチュ」(思考停止)という病理が隠されていた! 日本の保革構造からヘイト、カウンターまで、あらゆるところに潜む「キッチュ」の実態を暴き、真の日本の道を問う!
  • 行動する思想家として華麗な弁舌と健筆をふるったバーク。その代表作に、新たな解説を加えながら、読みやすい新訳を読者に提供する。

    1789年7月に勃発したフランス革命は、以後のあらゆる革命の基本になった。社会主義はもちろん、いまの日本の「改革」志向も、すべてこの革命に通じている。だが、その真実は何だったのか?「保守主義の父」と呼ばれる著者、エドマンド・バークが喝破したのは、革命による混乱が生じた国家で、急進主義的な改革を推し進めようとすれば、その国の事態は日を追って収拾がつかなくなる、ということだった。挙げ句の果てに、その政府は人々が唖然とするような「トンデモ政策」を打ち出さざるをえなくなる。まさに、2011年の民主党政権の有り様と同じではないか!本書は、バークの思想の現代性を読み取った訳者・佐藤健志氏が、フランス革命が進行するさなかに書かれた名著をバージョンアップしてよみがえらせたものである。21世紀の今日、チュニジアやエジプトの革命はいうに及ばず、日本の「革命政府」が生み出した混乱を理解するうえでも必読の書。
  • 日本国憲法第九条のルーツは、建国前のアメリカにあった!?アメリカの理想と虚構を体現した名著の、日本初の全訳版がここに登場!

    1776年の新大陸で、独立戦争の起爆剤となった大ベストセラー『コモン・センス』。アメリカについても戦後日本についても、本書を知らずに語ることはできない。それどころか、本書には面白い特徴が見られる。イギリスに対するアメリカの従属ぶりを批判し「自由のために決起せよ」と叫んだトマス・ペインの議論は、「イギリス」を「アメリカ」に置き換え、「アメリカ」を「日本」に置き換えるだけで、「真の独立のために決起せよ」と叫ぶ日本の反米保守の議論とそっくりなのだ。『コモン・センス』は新大陸の人々に対して「独立アメリカはかくあるべし」というイメージを説いた書だが、そのイメージには「原理主義的な宗教性」「合理主義・啓蒙主義的な虚構性」という二つの大きな柱がある。この二つが結びついた結果、理想と矛盾を孕む国となった……。これまで日本では不完全版でしか読めなかった歴史的名著が、華麗な訳文のもと全面復活!
  • 「親世代の自己絶対化」が子どもを殺す――。オタク世代の考察で定評のある著者が、映画・アニメを通じて、日本の家族再生について論究。

    2006年12月、東京・渋谷の歯科医師一家・武藤家において、予備校生の次男・勇貴が妹にあたる短大生の亜澄を殺害し、遺体をバラバラにする事件が起きた。一般的に「歯科医師一家殺人事件」と呼ばれる同事件を、著者は亜澄への弔意を込めて「短大生バラバラ殺人事件」と記している。同事件から浮かびあがるのは、「現在の日本では“良さそう”に見える家族にこそ病弊が潜むのではないか」という矛盾、もしくは「家族が新しい世代を育成する場ではなく、新しい世代が圧殺される場と化しているのではないか」という歪みの存在だ――と著者は説く。この矛盾や歪みの淵源を探ると、明治以来の「近代」という文明それ自体に潜む問題点にまで行き着くのだという。映画や演劇といったわが国のポップカルチャー(一般文化)作品において「新しい世代の圧殺に起因する家族崩壊」というモチーフが最近目立つことにも着目しつつ、日本全体の未来への展望を指し示す。
  • 2,288(税込)
    著:
    佐藤健志
    レーベル: ――

    「欧米の夢に適応するための努力を強いられてきた過程」である「近代」を、映画分析を通して、これからどう考えたらいいのかを問う。

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