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『実用、常井健一』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • すらっと伸びた脚と大きな目、最先端のセクシーなファッションに身を包んで政界に登場したときは、マスコミはこぞって「女性政治家の星」として好意的に取り上げた。しかし、史上最大級の選挙違反で逮捕されるや、手のひらを返したように、「稀代の悪女」としてここぞとばかりに叩いた。
     河井案里。
     参院議員として活動したのは19カ月に満たなかったが、世間に大きなインパクトを残した。
     彼女はマスコミの寵児となったが、実のところ、彼女のプライベートをよく知る記者はいない。
     筆者は、当選直後から逮捕されるまで、インタビューなどの取材だけでなく、ことあるごとに電話やメールでやり取りをしてきた稀少な存在である。筆者の手元には、膨大な量の録音、メールがある。
     あらためてそれらを読み返すと、不思議なことに気が付く。
     宮崎で成功した建築家の家に生まれ、慶応大学に進学し、代議士の妻、そして自身も県会議員から参院議員と、これだけ聞くと恵まれすぎた人生のように見えるが、彼女からは、いっこうに幸せそうなようすがうかがえないのだ。
     生きづらい女。
     筆者は彼女の生まれた宮崎を訪れることからはじめ、その人生をあらためて取材してみた。すると、そこには、マスコミで見せた鼻っ柱の強い美人政治家とは別の顔が見えてきた。

    「私も黒川さんも、権力闘争のおもちゃにされたんです」

     河井案里という一人の女性政治家の人生を通して、現代社会における女性の生きづらさに迫る。
  • 伝説の男がついにすべてを語った!
    自民党のプリンスはなぜ逮捕されたのか。

    戦後生まれ初の閣僚で、自民党最盛期の建設族のプリンス、そして田中角栄最後の愛弟子であった男は、ゼネコン汚職で逮捕され、刑務所へと送られる。
    しかし、そこから新たな伝説が始まった。
    検察の取調べに完全黙秘を貫き、検事をして「男の中の男」と言わしめた男は、出所後も当選を重ね、初当選から現在まで14戦無敗。そして、安倍一強の政界を揺るがす仕掛けを次ぐ次と繰り出している。

    中村喜四郎

    30年の沈黙を破って語られた驚愕の事実とは。
    角栄の素顔、ゼネコン汚職の真相、自民党分裂で小沢が果した役割……昭和から平成にかけて激震した政界の裏事情。さらに日本だけでなく、トランプを生んだアメリカにもわたり、「選挙に勝つ」ことの意味を掘り下げる。

    この男から目が離せない!
  • 局長ポストから多数の総理大臣経験者が輩出していることでも知られる、自民党青年局。1955年の結党時から存在する組織だが、その実態はあまり語られてこなかった。党内での役割から、知らず知らずのうちに局長に課される数多の「帝王学」まで、その内実に迫る。
  • 「17日間、大都市は回らない。1日1ヶ所、離島を回る」。それが、進次郎が自らに課した「選挙応援の旅」のルールだった。選挙期間中、北へ南へと地球半周分を移動した進次郎をあの手この手で追い続け、見えてきた「プリンスの生の姿」とは――。
  • 小泉純一郎はいま、どんなことを考えているのか?政界引退後もなお、その記憶が語り継がれ、人気の衰えも知らぬ元総理。総理官邸を後にして10年、初めてロングインタビューに応じ、ノンフィクションライターと向かい合った4時間半。安倍政権、野党再編、原発ゼロ、闘争の作法、盟友との決別、息子・孝太郎と進次郎、我が「余生」……。「小泉純一郎にオフレコなし」一年生議員の頃から永田町界隈の記者たちの間でそう謳われただけあって、ロマンスグレーの男はざっくばらんに語った。小泉純一郎は過去をどう総括し、どんなニッポンの未来を構想しているのだろうか──。●「原発は安全、安い、クリーン。これ全部ウソだ」●「選挙に弱い政治家は圧力に弱いんだよ」●「酒と女は二ゴウまでって(笑)」●「小沢一郎は橋本龍太郎より面白かったな」●「俺なら原発ゼロを総選挙の争点にする」●「安倍さんは全部強引、先急いでいるね」●「議員やめてから靖国に一度も行ってないよ」●「自民党は総理に何言おうが自由だった」●「進次郎の結婚は四十過ぎでいいよ」●「政界っていうのは敵味方がすぐ変わるんだよ」●「『女性遍歴を書いてください』って言われる(笑)」
  • 戦後日本を背負った自民党総裁21人の素顔。

    東京・永田町にある自民党本部には、部外者が知り得ない秘境が数多く残る。総裁の執務室の一つ上の階にある自民党写真室はその一つだ。
    党に写真室が設けられたのは1974年のことである。初代室長を任された岡崎勝久は、以来、保守政治の営みを「内側」から記録し続けた。

    本書は、岡崎が撮りためた3万本にも及ぶ秘蔵フィルムから、自民党総裁21人たちがなした「歴史的瞬間」や知られざる「素顔」を厳選した写真集である。

    例えば――

    ●“昭和の妖怪”岸信介の晩年の「泰然」
    ●佐藤栄作、ノーベル賞受賞直後の「満面」の笑み
    ●三木武夫の総裁抜擢を決めた「椎名裁定」舞台裏
    ●帰省中の田中角栄が母に見せた「童心」
    ●党本部火災で中曽根康弘が「唖然」
    ●若き橋本龍太郎が角栄の「鞄持ち」
    ●小泉純一郎、総裁選勝利直後の「歓喜」
    ●麻生太郎の“外人顔負け”の「粋なスーツ」
    ●“議員一年生”安倍晋三の「初心」

    自民党は今年、結党60年を迎えた。
    時の権力者たちが岡崎だけに見せた表情や姿――さらに、永田町の深淵を知るノンフィクションライター・常井健一氏の文章と併せて読むと、戦後ニッポンの激動が鮮やかに蘇ってくる。

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