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『実用、小学館、1円~、2018年11月3日以前』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1540件

  • これ1冊であなたも寿司が握れる!巻ける!

    包丁を持ったこともない初心者でも、たった2か月で寿司職人になれる大人気の寿司スクール、東京すしアカデミーのノウハウを初公開! 史上初の「まんがで学ぶ寿司入門書」が登場! 炊飯・シャリ切りから、握り、巻き、切りつけ、あじの3枚おろしなど、まんがの主人公とともに授業を受ける感覚で本格的な寿司の技術が楽しく身につきます。
    まんがということで楽しくて分かりやすいのはもちろん、手順の紹介だけでは分からなかった技術的なコツ、失敗しやすいポイント、その解決法なども具体的なシーンとして紹介。講師のアドバイスを受け、質問しながら学ぶスクールの授業を体験できます。
    まんがで紹介した技術はすべて写真での手順紹介も併せて掲載。他にも道具や包丁の知識、魚の目利きや保存法のコラムなど、記事も充実。これ1冊で誰でも寿司の技術が身につく本です。

    ※フィックス型EPUB58.6MB(校正データ時の数値)

    【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。

    「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。
    その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。
    今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。
    藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。
  • 絵本が「育児の悩み」を解決!

    育児中のお母さんは大変。「子どもが言うことを聞いてくれない」「子どもに困らされている」「疲れた・・・」という声をよく聞きます。そんな育児の悩みを絵本を読むだけで解決できる!?
    「信じられない」と思うかもしれませんが、本当です。
    それぞれの悩みの合う絵本をそれぞれ紹介しています。
    たとえば「うそをつく」ではたわいのないうその場合と、かなり本気のうその場合では、紹介する絵本が違います。
    ごはんが毎回大騒ぎ、ものを大切にできない、いやいや期など、たくさんの悩みにそれぞれ合う絵本を1~3冊。
    絵本は子どもの心に届くので、お母さんも怒鳴らず、怒らず、メッセージを伝えられます。
    怒るよりも1冊の絵本。
    お母さんにも効きます!

    ※この作品はカラー版です。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • フェアアイルが基礎から大物まで編める!

    イギリス北部・シェットランド諸島の伝統ニット、フェアアイル。たくさんの色を使う繊細な編み込み模様はかわいい反面、編むのはむずかしそう…と思えるかもしれません。

    そんな「かわいいけれど、むずかしそう」なニットの編み方を、本書では棒針編み初心者にも取り組めるよう、基礎の基礎から丁寧に解説。コースターサイズの編み地からセーターやベストなどのウェアまで、10種の作品の編み方を豊富なプロセス写真とともにレッスンしていくと、フェアアイルニットを編むために必要な知識やテクニックがひととおり身につきます。各レッスンのなかでは、フェアアイルニットを編む人がつまづきがちなポイントや注意点、失敗しないためのコツなど、アドバイスもたっぷり紹介。

    レッスン作品からさらに作品づくりの幅を広げてくれる、著者オリジナル模様のバリエーションも30種収録。長く役立つフェアアイルテキストです。

    フィックス型EPUB54.6MB(校正データ時の数値)。

    【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
    お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ※この作品はカラー版です。
  • 名優の仕事は、熱い。名優の言葉は、深い。

    週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』初の書籍化。昨年死去した夏八木勲、蟹江敬三をはじめ、平幹二朗、松方弘樹、千葉真一、中村敦夫、林与一、近藤正臣、前田吟、平泉成、杉良太郎、綿引勝彦、伊吹吾郎、田村亮、風間杜夫、草刈正雄ら16人の名優が登場。名作の秘話、役作りの真髄を語り尽くす珠玉の役者論。
    ●「演じるほかに、道はなかった」――夏八木勲
    ●「セリフは、魂の叫びだ」――蟹江敬三
    ●「斬るときは、手首の力を抜け」――松方弘樹
    ●「スターはベンツに乗れ、役者は電車に乗れ」――平泉成
    ●「自己主張を消して、存在する」――平幹二朗
    ●「演技とは、ホテルの鍵穴から覗かれているようなものだ」――前田吟
    ●「日本のアクションを、変えてやる」――千葉真一
    ●「死には、美学がある」――杉良太郎
    ●「時代の妖怪で、あればいい」――近藤正臣 
    ●「印籠には、持ち方がある」――伊吹吾郎
    ●「演技の間は、サッカーに似ている」――中村敦夫
    ●「仕事のないときこそ、芸に差が付く」――林与一
    ●「感情は、後払い」――綿引勝彦
    ●「セリフにも、表情がある」――風間杜夫 などなど金言の連続!(2015年2月発表作品)
  • 演じることは、人生そのものだ。

    時代劇・映画史研究家の春日太一氏が、総勢23名の名優たちから役者人生と演技論をじっくりと聞き出した一冊。既刊インタビュー集『役者は一日にしてならず』を超えるボリュームと熱量。仕事に懸ける男たちの思いに思わず胸が熱くなる。織本順吉、加藤武、宝田明、山本學、左とん平、中村嘉葎雄、上條恒彦、山本圭、石坂浩二、藤竜也、橋爪功、寺田農、江守徹、西郷輝彦、武田鉄矢、火野正平、勝野洋、滝田栄、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、松平健、佐藤浩市、中井貴一(生年月日順)が登場。(2018年10月発表作品)
  • 990(税込)
    著:
    劇団雌猫
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ネットで言えない話…再びしちゃいます!

    愛している…ゆえに、人生における大切な時間、お金、時には将来までをもすべて捧げる女たち。人は彼女たちを「浪費女」と呼ぶ。
    …が、ちょっと待ってよ。これは浪費ではなく、愛なんです!

    SNSを中心に、オタク女子たちの深いヒダを刺激して“重版出来”を重ねまくり、大きく話題となった「浪費図鑑」の第2弾がついに登場! 前回よりもさらに熱く、深い内容でお届けします。

    「安室透」「HiGH&LOW」といった、2018年のオタクシーンを語るに外せないトピックはもちろん、「フィギュアスケート」「宝塚」「ジャニーズ」…果ては「美容整形」まで、今回もディープなジャンルを網羅。
    最後の1行を読んだ時、わが頬をつたう涙に驚くこともあるのでご注意ください。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • アドラー式で仕事も家庭もうまくいく!

    待望の子どもを授かり、積極的に子育てしようと張り切っていたパパ。でもふたを開けてみれば、残業で早く帰れず、寝ているわが子と妻を見るばかり――というケースも多いのではないでしょうか。「絶対的な仕事量が減らなければ、一社員の自分にはどうにもできない」と、仕事と家庭の両立をあきらめてしまうこともあるかもしれません。

    本書では、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって仕事の効率を上げ、残業を減らすことを目ざします。このコミュニケーション術は子どもや妻相手にも効果抜群なので、早く家に帰って子育てに応用すれば、家族の笑顔が増えていきます。充実した家庭が土台にあれば、さらに仕事も充実していく――これが、著者のいう「アドラー式働き方改革」です。

    著者は「働き方改革」「女性活躍推進」などをテーマにした法人向け研修を精力的に実施しています。働き方だけでなく、同時に子育てもサポートする研修は、パパにもママにも好評です。

    会社を変えることは難しくても、部下や上司、取引先とのコミュニケーション改善は、自分から始められます。少しだけ勇気を出して、できそうなことから試してみてください。

    ※フィックス型42.2MB(校正データ時の数値)

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 胃腸が軽いと元気になる、キレイになる!

    からだが、だるおも~。
    眠い、むくむ、やる気がでない~。
    ・・・そんなあなたは、「食べ過ぎ」を疑ってみましょう。

    食べたものを細かく分けて、各部位に届ける準備をする・・・
    消化活動には、かなりのエネルギーが必要です。
    しかも、消化中は、不要物を排出する「デトックス」の作業を同時にできません。
    消化に使うエネルギーをほかに使えたら・・・。
    運動も美容も、快適な睡眠も、かなり充実するはずです。

    「からだクリーニング的ゆるレシピ」とは、
    1 消化に負担をかけない胃腸に優しい食事や、水分を多く含む柔らかい(ゆるいテクスチャーの)食事をさす。
    2 料理を作るのに手間ひまがかからず、だれでも簡単に作れ、美味しく食べられる食事のこと。

    日常のお手軽和食のゆるレシピ担当は、大越郷子先生、
    時々のアーユルレシピ担当は、水野香織先生。

    大越先生からは、食材の選び方や調理のコツ、お腹に優しい和食レシピを、
    水野先生からは、アーユル式お粥「キチャリ」の作り方、スパイスや豆の選び方、ギーの効用そして、週1断食の心得も、
    しっかり教えていただきました。

    おいしいうえに、胃腸すっきり。その極意をぜひ!

    この作品の容量は、41.2MB(校正データ時の数値)です。

    【ご注意】
    ※この作品はカラーが含まれます。
    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • “ラジオの神様”と呼ばれた効果音の祖・和田精の仕事を大特集!

    終戦の翌年、ラジオ番組「尋ね人」では、戦争で行方不明になった家族や知人の消息を尋ねる投書を取り上げていた。そこへ記憶喪失の男性が現れ、浅野ゆう子演ずる元アナウンサー始め、周囲を巻き込んでいく。井上ひさしの脚本執筆が遅れ、初日が1週間以上遅れたという伝説の舞台である。特集ではイラストレーター・和田誠の父、ラジオ放送の効果音の創始者、和田精の仕事を36ページに亘って総力取材。好評連載「女優二代」は今回の25回で最終回を迎えた。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、宇野誠一郎、浅野ゆう子、梅沢昌代、前田亜季、大鷹明良、北村有起哉、川平慈英、佐々木蔵之介、朴勝哲 ■『私はだれでしょう』劇中歌リスト ■稽古場物語/三上司 ■特集◎和田精の仕事/親父を語る=和田誠、音の超プロ・和田精 ■和田精全集/音に芝居をさす話、スタヂオ・ディレクティング【一】【二】、芝居に使はれる擬音の話、築地小劇場の設備 ■新資料による誌上再現/マクベス ■「演劇と放送」略年表  ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(16)/辻村博夫 ■女優二代・最終回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
    ※タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 酒を愛し、肴を楽しみ、人を愉しむ。

    『太田和彦の居酒屋味酒覧』『居酒屋百名山』で知られ、居酒屋の本を何十冊も書いてきた「居酒屋の巨匠(本人豪語)」が、関西の優れた食雑誌「あまから手帖」から受け取った一本の電話―――。「関西の居酒屋を取材連載しませんか」と。
     電話口の太田和彦氏は…「あんたはん、よう知っとるつもりらしいけど、まだまだでっせ、まあ来てみなはれ(本人意訳)」と受け取り、果敢に関西の食文化へ挑む。
     東京とはちがう肌合いの居酒屋、二の足を踏み、敷居の高さを感じる割烹、そして、酒場を描いた切り絵作家、故・成田一徹氏の作品を手に訪れた名店バー…これは、関西のより奥深い居酒屋文化、飲食文化への挑戦の物語である。
  • なぜ五七五なのか、子規、芭蕉、一茶の俳句…。井上ひさしが大いに語る!

    一茶が、著名俳人の別荘で留守番中、大金がなくなったという史実から創り出した戯曲。平成2(1990)年の初演から15年ぶりの再演で、新キャストで上演された。特集では、3日間に亘って開催された「井上ひさしの不連続講座」から俳句とは何か、芭蕉と一茶についてなどを収録。写真や資料、近世俳人系譜なども交え、わかりやすく解説している。こまつ座通信では、第18回生活者大学校の報告をする。
    <主な内容>■特集◎俳句とは何か――芭蕉と一茶/井上ひさし ■井上ひさし選◎一茶百句 ■井上ひさし自筆◎「小林一茶」浅草蔵前概念図 ■「俳句とは何か」による俳諧と小林一茶年表 ■遅筆堂文庫「小林一茶」「俳句」「俳諧」関連蔵書一覧 ■人びと劇場/木村光一、宇野誠一郎、北村有起哉、高橋長英、小林勝也、松野健一、柴田義之、永江智明、吉田敬一、田中壮太郎、佐藤淳、大原やまと、島川直、キムラ緑子 ■稽古場物語/三上司 ■女優二代・第24回=大笹吉雄 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(13)/原田俊二 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
    ※タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 料理研究家・松田美智子「絶対の味」。

    時短ブームの今だからこそ「丁寧」を。

    「理(ことわり)を料(はか)る」と書いて「料理」--
    丁寧こそ究極「手抜き」「時短」だった

    料理研究家・松田美智子の信条は、「きちんと作る料理が一番おいしい」「丁寧は難しくない」、そして「料理は科学である」ということ。

    素材の性質や、調味料の役割を知り尽くした筆者が教えるのは、「素材を生かす下ごしらえ(支度)」と「基本的な料理の決まり事」に沿ったレシピの数々。ひとつ覚えれば、応用も可能。

    かつおやそらまめ、里いも、かつお、たらなど旬の素材そのままの味を生かした「旬菜食堂」、スタミナたっぷりの「スタミナ食堂」の他、シンプルな副菜や常備菜も。
    和食の基本「まごわやさしい」をパワーアップさせた「まご“たち”わやさしい」になぞる朝昼晩の食卓は、年を重ねるごとに大切になる食事の基礎を押さえ、“脳力アップ”にもつながる。

    知れば作りたくなる、作れば食べたくなる、食べたらまたすぐに作りたくなる、ページをめくるたびに料理のレパートリーが広がること間違いなし。

    「時短」「簡単」ブームがレシピ界を席巻する中、“丁寧、だけど簡単”が叶う“最強の一冊”。

    この作品の容量は、34.2MB(校正データ時の数値)です。

    【ご注意】
    ※この作品はカラー版です。
    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 愛犬をマッサージでもっといいコ&健康に!

    イヌにマッサージ? ヒトではなくて?? 
    そう、この本では、飼い主が愛犬のストレス、そこから起こりがちな問題行動を解消するための、超初心者向けドッグマッサージの方法をかわいい写真てんこ盛りで教えます。

    今のわんこたちはヒトと同じでストレスを抱えがち。ムダ吠えやビビり、粗相などの問題行動は、もしかしたらそれに原因があるのかも!?

    著者のazi(あぢ)さんは、2008年に横浜市内で犬のセラピーサロン『makana』を開いたプロフェッショナルドッグセラピスト。
    犬のからだの構造に基づいたドッグマッサージとフラワーレメディによる施術方法を、1,000を超える飼い主とわんこに伝えてきました。
    たま~にプロのマッサージを受けさせるのと、飼い主が愛情込めて毎日10分マッサージするのとでは、圧倒的に後者のほうが犬の幸せにつながる、とaziさんは言います。

    そこで生まれたのが、素人が今日からすぐ始められるようにとの思いからつくった“aziメソッド=イヌなで”。

    かわいくってついついさわってしまうわが家のいとおしいイヌたち。
    どうせさわるなら、ストレスを解消するさわり方をしてあげましょう!(2018年10月発表作品)

    【ご注意】
    ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。

    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ※この作品はカラー版です。
  • 入手困難な日本ワインの知られざる誕生秘話。

    日本のワイン造りは、世界の常識からかけ離れていた。
    ワイン用ぶどうではなく生食用ぶどうを使い、また、海外からワインやぶどう果汁を輸入して造ることも多かった。
    そのような状況に異を唱えた人物がいる。
    「海外の銘醸地にコンプレックスを感じながら日本でワインを造る時代は終わった。君たちは本気で海外に負けないワインを造りなさい」 
    日本のワイン造りを主導した醸造家・麻井宇介(うすけ)の教えを受けた岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人は、師の遺志を受け継ぎ「ウスケボーイズ」と自らを名乗る。
    そして、それぞれが日本では絶対に無理と言われたワイン用ぶどうの栽培から醸造までを一貫して手がけるワイン造りにすべての情熱を傾けるようになる。

    日本で“本当のワイン造り”に打ち込んだ青年達の出会いから、ワイン造りを目指し、葛藤しながら成功していくまでの物語。

    小学館ノンフィクション大賞受賞作、待望の文庫化!
    解説は翻訳家の鴻巣友季子氏。
    本作を原作とする映画『ウスケボーイズ』が2018年10月20日公開。渡辺大、橋爪功、安達祐実ら豪華キャストが出演。

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • お見合いアプリで結婚できた!

    お見合いマッチングアプリで婚活をしたり、結婚をする人が増えてきた昨今。実際にアプリ婚した、取材漫画家・新里碧による、アプリ婚活の現実あるある、そしてその解決策、さらには自身の結婚までのエピソードを漫画と文章でご紹介。読めばあなたのプロフィールに「いいね!」が増えることはもちろん、メッセージのやりとりもスムーズになること間違いない!?

    働く堅実女子のお悩み解決サイト『Suits WOMAN』(https://suits-woman.jp/)の人気連載で、アプリ経験者は共感し、未使用者には今後の実践的指針となる1冊です。

    (新里碧…取材漫画家・イラストレーター・アーティスト。東京藝術大学卒業後、外資系広告代理店のアートディレクターを経てフリーランスに。 2011年に愛知県の離島振興事業「あいちの離島80日間チャレンジ」にて、佐久島へ4か月間住み、毎日漫画を執筆。翌年監修・デザイン制作をした「あさりん」は、2012年ゆるキャラグランプリみうらじゅん賞受賞。)

    【ご注意】
    ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 語っているのは、「あなたによく似た」ふつうの人々。

    収録作『日本凡人伝』(1983年11月弓立社刊、1985年2月新潮文庫、2013年3月ちくま文庫)は、「日本の近代」を現場で作ってきた人たちの声を集めたインタビュー集。語っているのは、「あなたによく似た」ふつうの人々。

    葬式中継アナウンサー、鉄道のダイヤを組む「スジ屋」、人の死期が臭いでわかってしまう化粧品会社の調香師……有名でも何でもない人たちの、怒り、悲しみ、仕事への誇り。市井の人々の胸中にさりげなく入り込み、ときに本気で怒らせながら、巧みに本音を引き出した痛快無比のインタビュー。日本人の過去、現在を映し出す、名もなき人の声を聞く。

    本書には巻末に文庫にはない、自伝的エッセイで構成された「猪瀬直樹略年譜」を収録。「猪瀬直樹」がいかにして出来上がったかをうかがわせる内容になっている。ほかに、「日本凡人伝」シリーズの解説として、関川夏央氏「『普通』であることの偉大さ」(新潮文庫版『日本凡人伝 二度目の仕事』1988年4月刊)、大岡玲氏「夢の新しい叙述法」(新潮文庫版『日本凡人伝 今をつかむ仕事』1993年12月刊)を収録。また、シリーズの雑誌連載開始時を振り返る佐山一郎氏のエッセイ「『日本凡人伝』の頃」、小島信夫氏との対話「ノンフィクションと文学のあいだ」(1996年3月河出書房新社刊 文庫版『ミカドの記号論』所収)も併録する。
  • 天皇の死を通して日本近代の成り立ちを追った歴史ミステリー。

    独自の視点による天皇制考察の端緒となった猪瀬直樹の処女作『天皇の影法師』(1983年3月朝日新聞出版刊、1987年8月新潮文庫、2000年1月朝日文庫、2012年4月中公文庫)を収録。

    大正15年12月15日未明、天皇崩御のその朝、新元号を「光文」とスクープした世紀の誤報事件の顛末は? 歴代天皇の柩を担いできた「八瀬童子」とは何者か? 最晩年の森鴎外が「元号考」に燃やした執念、そこから見えてくる「昭和」の意味と決定と経緯とは? 丹念なフィールドワークで貴重な文献と証言を掘り起こし、天皇の死を通して日本近代の成り立ちに迫った歴史ミステリー。イデオロギーとしての天皇制ではなく、現代史・民俗史の観点から天皇の本質に切り込んだ猪瀬直樹の原点。

    本書には巻末に文庫にはない、久世光彦「鵺伝説」(新潮文庫版解説)、網野善彦「学恩に応えるための、二、三の感想」(朝日文庫版解説)、竹内整一「可視化の《ロゴパトス》」(『猪瀬直樹著作集』解説)を収録、それぞれの視点から作品を読み解く。また、単行本刊行時に各紙誌に掲載された、高尾亮一(元皇居造営部長)、平井啓之、夏堀正元、黒田清各氏による書評も収録する。
  • 「模擬内閣」の結論は「敗戦必至」。しかし、戦端は開かれた――。

    収録作の原題は『昭和16年夏の敗戦』(1983年8月世界文化社刊、1986年8月文春文庫、2010年6月中公文庫)。日米開戦の知られざる事実を掘り起こし、「記録する意思」を貫徹した、猪瀬直樹36歳、初期の力作。

    開戦直前の昭和16年夏、「内閣総力戦研究所」に軍部・官庁・民間から集められた、将来の指導者たる選りすぐりのエリート36人。平均年齢33歳の若き俊英は「模擬内閣」を組織し、シミュレーションを重ねて戦局の展開を予測する。結論は「敗戦必至」。しかし、戦端は開かれた――。埋もれていた記録と証言から明らかにされる開戦秘話。最高意思決定機関の空虚とは何か。官僚的意思決定とは。そこに成立する日本国とは。近代日本への問題意識が凝縮する一作。

    本書には巻末に文庫にはない、初期著作における問題意識の萌芽と発展に関連して「特定財源の起源と田中角栄」(原題「田中角栄はなぜ不死鳥か?」『BIG MAN』1981年11月号初出)を収録。『昭和16年夏の敗戦』の成立事情にも触れる。また、園田英弘氏「『記録する意思』と『現実を直視する勇気』」、若田部昌澄氏「敗戦を繰り返さないために」、橋爪大三郎氏「現実から目をそむける意思決定の恐ろしさ」(いずれも2002年刊『猪瀬直樹著作集第8巻』のための書き下ろし)を収録、社会学、経済学の立場から本書を解説する。
  • 文部省唱歌という「新しき伝統」はいかにして生まれたのか。明治の「夢」を追う。

    収録作『唱歌誕生』(1990年6月日本放送出版協会刊、1994年5月文春文庫、2013年5月中公文庫)は、明治期に志を抱いて上京した、あるいは大陸に渡った人々の絢爛たる群像の中に、唱歌「故郷」誕生のドラマを描き出した抒情的手法が光る作品。

    長野県の小学校教師だった国文学者・高野辰之と、鳥取県の没落士族の家に生まれた作曲家・岡野貞一。この二人の偶然の出会いから、「故郷」をはじめ、「春がきた」「春の小川」「朧月夜」など多くの名曲が生み出されていった。文部省唱歌という「新しき伝統」はいかにして生まれたのか。人々を衝き動かした明治の「夢」とは何だったのか。二人の生涯をたどる旅を通して、明治という時代を浮き彫りにし、日本人の心に迫る一作。

    本書には巻末に文庫にはない、猪瀬が郷里・長野の母校で行なった講演で、同郷の高野辰之にも触れた「国際化時代と日本人の生き方」(1996年10月12日「信州大学教育学部附属長野中学校五十周年記念講演」)のほか、本書の登場人物、大谷光瑞について語った「アジアという夢に取り憑かれた男」(『太陽』1991年6月号初出)を収録。作品解説としては、船曳建夫氏「ものを語る猪瀬直樹」(2002年刊『猪瀬直樹著作集第9巻』解説)と、高橋秀夫氏「作家的幸運と天分との融合」(文春文庫版解説)を収め、また、単行本刊行時に各紙誌に掲載された、井上章一、河村湊、池田満寿夫、音楽評論家・細川周平、作曲家・柴田南雄の各氏による書評も収録する。
  • 数々の架空戦記はやがて現実の開戦と重なっていく――。異色の日本精神史。

    収録作『黒船の世紀』(1993年6月小学館刊、1998年9月文春文庫、2011年6月中公文庫上下巻、2017年11月角川ソフィア文庫)は、近代日本を突き動かしてきた「ガイアツ」の本質に迫る、異色の日本精神史。黒船に始まる「ガイアツ」の歴史の中で日本人は何を考えてきたのか。

    日露戦争後、太平洋を挟んだ日米両国間に対抗意識が芽生え、数々の「日米未来戦記」が誕生。戦力分析に基づく現実的なシミュレーションから、奮起を促す精神論、SF的発想の物語まで、その数500点以上。架空の戦記は、願望や世論を反映し、やがて現実の開戦と重なっていく。「日米未来戦記」の詳細な分析から、日本人の精神史、日米関係の裏面史を描き出した野心的巨編。

    本書には巻末に文庫にはない、アレックス・カー氏との対話「この国を蝕む安心という病」(『プレジデント』2002年7月29日号初出)、青木彰氏との対話「司馬遼太郎を継ぐということ」(『本の窓』2002年11月号初出)、阿川弘之氏との対話「百五十年の視座」(『文芸ポスト』2002年秋号初出)を収録。また、猪瀬による関連記事「『外圧』の裏面史 日米未来戦記」(『読売新聞』1993年8月10日初出)、「なぜ『民営化』を主張するのか」(『東京新聞』8月6日初出)のほか、伊藤隆氏による解説「二十世紀を越えて続く『物語』」(文春文庫版)、単行本刊行時に各紙誌に掲載された、野口武彦、高橋英夫、草野厚各氏による書評を収める。
  • 教科書だけでは分からない歴史の真実がある。

    日本の紙幣に天皇の肖像画が一切登場しないのはなぜか? 
    手塚治虫は、なぜ「火の鳥」の中で「騎馬民族征服王朝説」を描いたのか? 
    歴史上の悪者「物部守屋」は、なぜ後世になって顕彰の対象になったのか? 
    聖徳太子は、本当はどんな人物だったのか?
    豊臣秀吉と砂糖との意外な関係とは?
    「源義経=チンギス・ハン」説はどのように生まれ、そして広がっていったのか?
    なぜ、電話もインターネットもなかった江戸時代に、全国津々浦々、同じような落書きが広がったのか? 
    過去の自然災害の記録から、現代に生きる私たちは何を学ぶべきなのか? 
    など、教科書だけでは分からない歴史の真実と、その教訓を紐解く。
  • 落語ファン垂涎、この号だけの特別企画満載!

    ※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。
    終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三遊亭円(圓)生。2人の落語家と20人の女性が次々に登場する人気演目の再演。
    志ん生役の角野卓造と円生役の辻萬長の対談、戦争前後に浅草・本法寺に葬られた53席の「禁演落語」を収録、円生と志ん生の禁演落語を含む「十八番」各50席を抜粋、円生から志ん生への哀悼文など、この号だけの企画が見逃せない。
    <主な内容>★井上ひさし自筆年譜『円生と志ん生』 ★劇中歌曲・楽譜/桃太郎気分でネ…」「さらば大連」 ★大連市「昭和二十年夏から、二十二年春までの六百日間」関連年表 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、対談/角野卓造×辻萬長、塩田朋子、森奈みはる、池田有希子、ひらたよーこ、朴勝哲 ■稽古場物語/増田裕幸 ★特集・円生志ん生百噺 ■はなし塚と禁演落語、円生 十八番 五十席、志ん生 十八番 五十席、円生が語る故志ん生八方破れ一代記 ★孫弟子対談/三遊亭鳳楽、古今亭志ん五 山崎力義、美濃部美津子 ■演出家の時代・第1回=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(17)/安達克典 ほか。

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  • “日本語を見事に使って生きていきたい”井上ひさしの日本語探究!

    佐藤B作主演で4回目、初演から約20年を迎える、明治維新後の文部省官僚の苦悩を描いた人気戯曲。特集では、井上ひさしが言葉の運用能力を考察する。「美しい日本語」についての寄稿。また、井上が大学の講座でリーダーの資質について話した内容を再録、トルシエ監督の戦略、小渕首相の記者会見などの具体例から、日本語を使う力をつける重要性が伝わってくる。国語学者で埼玉大学教授(当時)の山口仲美が方言や、やまと言葉、『國語元年』の魅力について語る。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、佐藤B作、たかお鷹、山本龍二、角間進、植本潤、後藤浩明、沖恂一郎、土居裕子、田根楽子、野々村のん、岡寛恵、剣幸 ■稽古場物語/加藤高 ■インタビュー・『國語元年』と井上ひさしの世界/山口仲美 ■特集・日本語で生きる/井上ひさし ■女優二代・第23回=大笹吉雄 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(12)/村上雪枝 ほか。

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  • 青年嵐山が出会った破天荒学者の痛快評伝。

    きだみのるはファーブル『昆虫記』の訳者で、戦後『モロッコ紀行』を書いた無頼派の社会学者である。雑誌『世界』に連載した『気違い部落周遊紀行』はベストセラーになり、渋谷実監督、淡島千景主演で映画になり大ヒット。嵐山は、『太陽』(平凡社)の編集部員であった28歳のとき、75歳のきだみのると謎の少女ミミくんと一緒に取材で各地をまわった。きだ怪人の破天荒な行状に隠された謎とは何か。新聞各紙、雑誌書評で絶賛の嵐の痛快評伝。

    ※この作品は過去に単行本版として配信されていた『漂流怪人・きだみのる』の文庫版となります。
  • 不登校児が毎日笑顔で通い始めるのはなぜ?

    2018年の文部科学省の調査によれば、
    いじめや不登校の認知件数は過去最多。

    現代の学校教育が対応できていないこの問題に、
    30年前から取り組み、素晴らしい成果を上げているのが
    星槎中学・高校をはじめとした星槎グループだ。

    不登校だった子が、星槎ではなぜ、毎日楽しそうに通い始めるの?

    星槎ではなぜ、いじめがないの?

    発達障害の子が、自分の持っている能力を
    グングン伸ばしはじめるのはなぜ?

    日本トップクラスのスポーツ選手を輩出するのはなぜ?

    本書では、既存の「学校」の枠を超えて子どもを伸ばし続ける
    星槎の驚くべきオリジナルな実践のすべてを紹介。

    教育関係者はもちろん、子育てに悩む保護者も必読の一冊!

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 世界ではすでに2500件以上、日本ではいまだ0件!? 国民投票って何? これは世界の実例から国民投票を知るための本です。

    国民投票って何? 憲法改正が現実味を帯びた今こそ読んでおきたい、世界の実例から国民投票を知るための1冊です。
    国民投票といえば、イギリスのEU離脱を問うたものが耳に新しいところですが、実は、世界では18世紀末から始まり、禁酒、原発、軍隊、憲法、EU、移民、同性婚……すでに2500件以上も国民投票が行われています。この制度を公平に、賢く活用するためには、主権者たる国民みんなが、諸外国の事例とルールを知っておくことが重要です。憲法改正、案をまとめるのは政治家、発議するのは国会、投票し、決めるのはあなたです。

    「このプロジェクトは本作り過程の民主化の実験であり、本の内容をなす国民主権の再生という理念とも合致しています」(井上達夫・東京大学大学院教授)

    「国民投票は日本国民がデモクラシーという集団的自律を生きるために、何らかの争点について早晩引き受けるべき、一つの歴史的試練だと思います。当然国民はまず、国民投票とは何なのか、どうすれば公正な条件で実施できるのかを知る必要があります。これすなわち、この本に期待する所以です」(堀 茂樹・慶應義塾大学名誉教授)

    ※この作品の容量は、106.0MB(校正データ時の数値)です。

    【ご注意】

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  • 災害時、犬と生きのびるためにしておくこと。

    防災に関する書籍は多く出版されていますが、「ペットと防災」に関する類書はほとんどありません。今後南海トラフ大地震の発生も予想され、今や日本全国安全な場所はありません。
    過去の地震で、避難所はペットの受け入れ体制は万全でなく、飼い主とはなればなれになった事例も多くありました。ペット同行可能だったとしても動物の鳴き声、におい、アレルギーなどでトラブルが相次ぎました。そんな状況を避けるため、飼い主が普段からしておかなければならないこと、心構え、飼い主自身が助かるための発災時の状況別行動パターンや、様々な避難方法、被災後に起こりやすい犬の症状とその対処法を具体的に解説。再建に向けてペットとどう歩んでいったらよいかまでを、体験者の声を交えて提案します。さらに行政の取り組みを取材、多角的に災害時の対処法を示します。
    監修は熊本地震を体験した徳田竜之介獣医師。災害に備え、マグニチュード9にも耐える動物病院を建設し、発災直後からペット同伴避難所として病院を開放、ペットの同伴避難を訴え続け、環境省のガイドライン作りにも協力しています。自身の経験を踏まえ、災害とどう向き合うべきかを総合的に監修いただきます。

    【ご注意】

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    ※この作品はカラー版です。
  • 世界的に貴重な湿板光画と新しい日本論。

     黒船ペリー提督随行カマラマンの一族である著者(エバレット・ケネディ・ブラウン)は、現代のフェノロサである。88年から日本に移住。EPA通信社の日本支局長として活躍後、幕末時代の写真技法である湿板光画で「時を超えた日本」の記録に取り組んでいる。神道、芸術、匠、公家、山伏、縄文など、日本の精神性の本質を見抜き、美しい湿板光画(幕末時代の写真技法)と文章で見事にまとめている。明治維新150周年の今、縄文時代から脈々と続く日本の素晴らしい「精神性」と「身体感覚」を現代の日本人に伝える。
     著者は京都ジャーナル寄稿編集者、文化庁長官表彰(文化発信部門)受賞者、首相官邸や経済産業省クールジャパン官民有識者会議委員、諸省庁の文化推進カウンセラーを務める。公家の近衞忠大さんらと設立した会所プロジェクト理事、京都府観光推進顧問、 IBMビジネス&カルチャーリーダー会議の世話人、日本文化デザインフォーラム幹事、駐日米国大使館写真講師などを務める。著書に『俺たちのニッポン』(小学館)、『日本力』(松岡正剛氏との共著・パルコ出版)、『Japanese Samurai Fashion』(赤々舎)など。
  • 1,584(税込)
    著:
    鈴木敏夫
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    スタジオジブリ鈴木敏夫の初小説。

    スタジオジブリ鈴木敏夫初のノンフィクション小説――

    どこまでも続くパクトンチャイの田園風景を見ながら散歩をする。
    だんだんと日が落ちていき、夕方になると、大人たちは誰かの家の庭先に自然と集まり、酒盛りをはじめる。子どもたちは近くの川で水遊びをして、はしゃいでいる。そうした風景を見ていると、なぜか子ども時代に夏休みに帰省したときの思い出がよみがえってくる。

    その街で大家族と暮らすシングルマザーのカンヤダは、真っ直ぐ正直に生きている。端から見たら不器用だ。もっと上手に生きればいいのにと思う。だけど、彼女は決して、自分の生き方を変えない。

    でも、だからこそ私は彼女に惹かれていった。
  • 笑いと涙と希望が詰まったコミックエッセイ。

    「どうせ私なんて 何やっても うまくいかないんだ。
    私は何もできないダメ人間だし 私なんてオタフクだし」

    そんなネガティブ思考クイーンだった漫画家・細川貂々さんが――

    「どうも私 なんだ何をやっても うまくいきそう。
    私はうたれ強いカメ人間だし 私はお多福だから シアワセがたくさん来る」

    と、落語を通して希望をもてた!

    貂々さんが本書で取り上げるのは、「芝浜」「牛ほめ」「まめだ」「七段目」「死神」「寿限無」「唐茄子屋政談」「七度狐」「松山鏡」「後生うなぎ」「始末の極意」「替わり目」「時うどん」「あたま山」「ざる屋」など名作古典落語24演目。

    落語に登場する「愛すべきダメ人間」たちに学んだ「シアワセの招き方」を愛情たっぷりに描きます。

    「自分が大キライ」――生きづらさを感じているあなたを励まし、そっと背中を押してくれる、かつてない落語コミックエッセイ集の誕生! 

    笑えて泣けて、希望がわいてくること請け合いです。

    この作品の容量は、79.0MB(校正データ時の数値)です。

    【ご注意】※この作品はレイアウトの関係でお使いの端末によっては読みづらい場合がございます。立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 「市船ソウル」作者と吹奏楽部の絆。

    「俺の心は死んでても、俺の音楽は生き続ける」――
    2017年1月、20歳で短い生涯を閉じた浅野大義さん。癌に侵された彼の告別式には、164人の吹奏楽部員が集まった。そこで奏でられた「市船ソウル」―彼が市立船橋高校在学中に作った曲だった。

    2016年甲子園予選千葉県大会で演奏され、Twitterでも話題となったこの曲は、吹奏楽部大会で、高校野球のアルプススタンドで、そして今年の第100回全国高校野球千葉県大会でも、今なお受け継がれている。

    朝日新聞「声」欄に投稿された大義さんのお母様の投稿が静かな反響を呼び、報道ステーションでも特集された「市船ソウル」作者と市船の絆、そして告別式に起きた奇跡を辿ります(2018年8月発表作品)。
  • 真実から生まれた、命の重さを問う人間賛歌。

     ブラック企業に追い詰められ多額の借金を背負った達希(27歳)は発作的に飛び降り自殺を図り、15年前に死んだ祖父の霊に助けられる。祖父は生前心残りの「人探し」を一緒にすることを条件に隠し財産で借金の肩代わりを提案。
     そこから祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。そこで出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶。将校でも戦闘機乗りでもない大多数を占めた一般兵士の彼らの戦死とは、飢えや伝染病で命を落とす悲惨なものだった。
     やがて一行は赤道の街に到着。そこには、この旅に祖父が託した本当の目的が隠されていた。今まで決して口にすることのなかった、「知られざる謀略事件」とは・・・・。そして、そこに隠された,祖父の過去にまつわる真実とは・・・・・。
  • 二大名人の噺家人生、逸話や証言満載!

    ※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。
    終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三遊亭円(圓)生。2人の落語家と20人の女性が次々に登場する人気演目の初演となる。井上ひさし手書きによる円生と志ん生の年譜や、エピソードと写真で辿る特集、それぞれの孫弟子対談と名人たちの素顔が垣間見える充実した内容。
    <主な内容>★井上ひさし自筆年譜『円生と志ん生』 ★劇中歌曲・楽譜/桃太郎気分でネ…」「さらば大連」 ★大連市「昭和二十年夏から、二十二年春までの六百日間」関連年表 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲、辻萬長、角野卓造、久世星佳、宮地雅子、神野三鈴、ひらたよーこ ■稽古場物語/増田裕幸  ★特集・円生志ん生百噺 ★孫弟子対談/三遊亭鳳楽、古今亭志ん五 山崎力義、美濃部美津子 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(11)/斉藤真昭 ■女優二代・第22回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 演出家・栗山民也の全仕事をロングインタビュー!

    舞台演出を井上ひさしから栗山民也へバトンタッチした前回公演から、7年ぶりの再演となる。焼け跡の銀座のダンスホールを舞台にした昭和22年の物語だが、同時期、栗山の父親はビルマの捕虜収容所から、自身が脚本を書き現地で演じられた台本などを持ち帰っていた。その資料を初公開する。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/旺なつき、三浦リカ、鈴木ほのか、占部房子、田根楽子、吉村直、朴勝哲、藤巻るも、小林勝也 ■稽古場物語/菅野郁也 ■特集・栗山民也の仕事/聞き手=扇田昭彦 木村光一、鵜山仁、村井健 ■新資料/捕虜収容所の演劇台本 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(10)/石川智康 ■女優二代・第21回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 筋トレやランニングが苦手な人にもおすすめ。

    たった3週間でウエスト-10センチ! ヒップ-7.5センチ!(※)
    「くびれができた」「小尻になった」の声、続々!

    高価なダイエット器具も広いスペースも必要ありません。
    つらい筋トレや長時間の運動もやらなくていいんです。

    リビングで音楽や動画を楽しみながら……
    シャワーを浴びる前の洗面所でも……
    手ぶらでジャンプするだけで「効く」んです!

    ベストセラー『エアなわとびダイエット』を監修した人気トレーナーがさらに“進化”したメソッドを考案。

    ◆基礎編=まずは1日2分の基本のジャンプで「跳ぶ習慣」を身につけます。
    ◆応用編=慣れてきたら、時間や回数を増やしていき、「やせ体質」になることを目指します。
    ◆上級編=さらに太もも、ヒップ、ウエストなど気になる場所に効果的なエクササイズに挑戦します。

    ジャンプすることで「若返り」や「疲れにくいカラダ」になる効果も期待できます。

    「いつでも」「どこでも」「誰でも」すぐできる超シンプル・ダイエット法です。

    ※20代~70代の女性10人にこのダイエットを体験してもらった結果の一部です(効果には個人差があります)。詳しくは本書でご確認ください。

    ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
  • 子育てパパの悩みをアドラー心理学で解決。

    子育てに積極的にかかわるパパが増えた一方、言うことを聞かない子どもに手を焼いたり、家事・育児に疲れてイライラしている妻への接し方がわからなかったり、困っているパパも増えたのではないでしょうか。子どもや妻のためにがんばっているのに、うまくいかない。モヤモヤするけど、相談する相手もいない。仕事でヘトヘトになった日などは、「家に帰りたくないなあ」と思うこともあるかもしれません。

    本書は、子育て中のパパの悩みに対し、著者が対人関係の悩みを重視するアドラー心理学を活用して、具体的な解決法を授けてくれます。著者は、パパの日々のがんばりも、家族への愛も十分に理解したうえで、「少しでいいので、変わる勇気を出してみよう」と、優しく背中を押してくれます。

    アドラー心理学の専門家である著者は、親を勇気づけるプロフェッショナルでもあります。パパの悩みに寄り添って、愛に満ちたことばで語りかけてくれるので、読者は安心して、読み進めることができます。

    アドラー心理学の教えはシンプルです。本書のアドバイスも、だれにでも、すぐに始められるのが特徴です。自分と家族の笑顔を増やすため、まずは簡単なことから試してみてください。

    ※フィックス型42.1MB(校正データ時の数値)

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • ボイメン・平松賢人氏が、ハワイでのメンバーの様子を撮り下ろした、プライベート感満載の写真集。

    名古屋発のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の、大好評デジタル写真集シリーズ第二弾!今回は、写真が得意なメンバー・平松賢人さんが、ボイメンin ハワイのオフショットを激写。まるでボイメン11人目のメンバーになったような気分で、ハワイでの日々を満喫できます。ハワイに到着した空港から始まり、プールでわちゃわちゃはしゃいだり、ハワイの大自然の中で遊んだり、お部屋でまったりしたり…平松さんだから撮れたメンバーの素の表情がたっぷり。カメラに向けられた(=見ているこちら側に向けられた)あまりに無防備で近い距離感に、見ていてドキドキすること間違いなしです。

    【ご注意】※この作品はカラー版です。
  • ボイメン・平松賢人氏が、ハワイでのメンバーの様子を撮り下ろした、プライベート感満載の写真集。

    名古屋発のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の、大好評デジタル写真集シリーズ第二弾!今回は、写真が得意なメンバー・平松賢人さんが、ボイメンin ハワイのオフショットを激写。まるでボイメンの11人目のメンバーになったような気分で、ハワイでの日々を満喫できます。メンバーごとに、ドキッとするようなかっこいい表情から、キュンキュンするかわいい笑顔、思わずほっこりのリラックスした様子まで…いろんな素顔が堪能できます!平松さんだから撮れた、推しメンの新たな素顔を堪能できる一冊です。

    【ご注意】※この作品はカラー版です。
  • 大ベストセラー「逆説の日本史シリーズ」を時代別に合本化!!
    日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!封印された歴史をウラ側から読み解く。

    【収録作品】
    『逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎』
    『逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎』
    『逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎』
    『逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎』
    『逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎』
    『逆説の日本史6 中世神風編/鎌倉仏教と元冦の謎』
    『逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎』
    『逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎』
  • 大ベストセラー「逆説の日本史シリーズ」を時代別に合本化!!
    日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!封印された歴史をウラ側から読み解く。

    【収録作品】
    『逆説の日本史18 幕末年代史編1/黒船来航と開国交渉の謎』
    『逆説の日本史19 幕末年代史編2/井伊直弼と尊王攘夷の謎』
    『逆説の日本史20 幕末年代史編3/西郷隆盛と薩英戦争の謎』
    『逆説の日本史21 幕末年代史編4/高杉晋作と維新回天の謎』
  • 大ベストセラー「逆説の日本史シリーズ」を時代別に合本化!!
    日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!封印された歴史をウラ側から読み解く。

    【収録作品】
    『逆説の日本史9 戦国野望編/鉄砲伝来と倭寇の謎』
    『逆説の日本史10 戦国覇王編/天下布武と信長の謎』
    『逆説の日本史11 戦国乱世編/朝鮮出兵と秀吉の謎』
  • 大ベストセラー「逆説の日本史シリーズ」を時代別に合本化!!
    日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!封印された歴史をウラ側から読み解く。

    【収録作品】
    『逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]』
    『逆説の日本史 別巻2 ニッポン風土記[東日本編]』
  • 大ベストセラー「逆説の日本史シリーズ」を時代別に合本化!!
    日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!封印された歴史をウラ側から読み解く。

    【収録作品】
    『逆説の日本史12 近世暁光編/天下泰平と家康の謎』
    『逆説の日本史13 近世展開編/江戸文化と鎖国の謎』
    『逆説の日本史14 近世爛熟編/文治政治と忠臣蔵の謎』
    『逆説の日本史15 近世改革編/官僚政治と吉宗の謎』
    『逆説の日本史16 江戸名君編/水戸黄門と朱子学の謎』
    『逆説の日本史17 江戸成熟編/アイヌ民族と幕府崩壊の謎』
  • 「白髪育て」の一年間、すべてがわかる!

    様々な女性誌で続々と特集が組まれて、今、大注目!なのが、
    自然な白髪を生かしたおしゃれなヘアスタイル「グレイヘア」。

    女性が白髪を染めずにそのままにしていると
    白い目で見られることがありますが、
    すでにグレイヘア美マダムに変身した皆さんからは

    「新しい第2の自分を発見しました!」
    「いままでとは違う色の服が似合うようになった!」
    「周りからおしゃれ!っていわれることが増えました」
    「白髪染めをやめたらお肌がキレイになりました!」

    と喜びの声が続々。

    でもでも、ちょっと待って!

    白髪染めをやめるのはいいけど、
    グレイヘア完成までの「中途半端な時期」をどう乗り越えればいいの?

    周囲の白い目に耐える方法は?

    そんなグレイヘアを完成までの様々な疑問に
    すべて答えてくれるのが、本書。

    NHK『あさイチ』をはじめ数々の女性誌に登場し、
    グレイヘアのノウハウを伝えてきた著者が
    一年かけてグレイヘアに変身した実体験のすべてを初公開!

    誰でもできるヘアスタイルの工夫や、
    周囲の理解を得ていくためのアドバイスをご紹介していきます。

    あなたも今日からすぐに「グレイヘア美マダム」を目指せます!
  • 日本の官僚システムに大きく切り込んだ記念碑的作品。道路公団改革の原点。

    収録作の「構造改革とはなにか」は、日本の官僚システムに大きく切り込んだ記念碑的作品。著者は、日本政治の構造欠陥を見抜き、本書がきっかけとなって道路公団改革に深く関わっていく。

    本書前半は書籍『日本国の研究』(1997年3月文藝春秋刊行)。後半には後に執筆された「増補 公益法人の研究」を収録した。附録に、著者による「日本道路公団分割民営化案」。

    巻末の「解題」には、「小泉純一郎との対話」(『文藝春秋』1997年2月号初出)を収録。対談時、第二次橋本内閣の厚生大臣であった小泉氏と、官僚機構の問題点と行革について論じている。ほかに、小泉内閣で経済財政・金融担当大臣を務めた竹中平蔵氏が『日本国の研究』文庫版(文春文庫1993年刊)に寄稿した解説文。猪瀬自身がのちに発表した関連記事「小泉『新』首相に期待すること」(『週刊文春』2001年6月21日号初出)、「官僚『複合腐敗』は五十年周期で来る」(『文藝春秋』2000年5月号初出)。さらに、著作集編集委員の一人である鹿島茂氏との対談「知の“十種競技”選手として」など、多くの関連原稿や、雑誌・新聞に掲載された書評などを多数収録。
  • 作家の内なる「日本の近代」を掘り起こす卓見の三島論。

    日本の文学史の書き直しを企図した「評伝三部作」のひとつ、『ペルソナ 三島由紀夫伝』(1995年11月文藝春秋刊行、99年11月文春文庫)を収録。

    三島由紀夫を生んだ平岡家は、明治期から三代にわたる官僚の家系。大蔵省をわずか9か月で辞めて文壇に転身した三島の作品にも、一族に脈々と流れる官僚の血が顔を覗かせるとの観点から、衝撃的な割腹自殺までの道程を丹念に検証。作家の無意識層に横たわる「日本の近代」を掘り起こす。独自の着眼点が冴えわたる卓見の三島論。

    巻末の「解題」には、吉本隆明氏との対話「三島由紀夫と戦後50年」(『週刊ポスト』1994年12月2日号初出)、岸田今日子氏との対話「25周年 最後の秘話」(『オール読物』1995年12月号初出)、三島由紀夫文学館初代館長を務めた佐伯彰一氏との対話「ペルソナの真実」(『諸君!』1999年12月号初出)を収録。また、三島自決から25年の機に猪瀬が発表した「三島が憎んだ価値相対主義」(『読売新聞』1995年11月22日初出)、「『戦後』を終わらせた作家とエコノミストの人生」(『文藝春秋』1995年12月号初出)の記事のほか、『決定版 三島由紀夫全集7』(2001年新潮社刊行)への寄稿文、雑誌・新聞に掲載された書評など多数収録。
  • 近代天皇制に織り込まれたさまざまな記号を丹念な取材と世界的視座で読み解く。

    全く新しい視点から天皇制を捉え直し、第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『ミカドの肖像』(1986年12月小学館刊行、1992年2月新潮文庫上下巻、2005年4月小学館文庫)を収録。

    なぜ、皇族の土地にプリンスホテルが建っているのか? なぜ、オペレッタ「ミカド」は欧米で人気があるのか? なぜ、明治天皇の「御真影」は西洋人の風貌になったのか? いくつもの「?」の裏に隠された「近代日本」と「天皇」の不可視のシステム。近代天皇制に織り込まれたさまざまな記号を、丹念な取材と世界的視座に立つ壮大な考察で読み解いた、前代未聞の日本論。

    本書には巻末に文庫にはない、山口昌男氏との対話「“視えない天皇制”を視る」(『週刊読書人』1987年1月5日初出)や、本田靖春氏との対話「『ミカドの肖像』余聞」(『潮』1987年4月号初出)を収録。また、高階秀爾氏による文庫版解説(新潮文庫版)のほか、天皇制をめぐるノンフィクション全般を俯瞰した柳田邦男氏の「天皇の空白部分」(1993年6月文藝春秋刊『同時代ノンフィクション選集第8巻所収)を収録する。
  • 全国通訳案内士試験の対策にもぴったり。

    観光、伝統文化、語学習得に役立つと人気のバイリンガルガイドシリーズ、待望の第5巻。
    第一章はイラストで基礎知識を紹介する「庭園の見方」、第二章は枯山水など禅の精神性を極めた有名寺院の「京都の庭園」、第三章は江戸時代から続く城や御殿と一体となった有名観光地の「全国の大名庭園」で構成。
    写真がふんだんに入り、日本語と英語でわかりやすく解説されており、巻末には観光案内に便利な用語集も付いている。
    訪日外国人の急激な増加に伴い多言語情報が必須ないま、日本庭園は憩いの場所としてだけでなく、精神性や美意識の高い憧れの対象だ。
    観光ガイドとしてだけでなく、歴史や教義を正しく理解し真の関心を高めるためにも、全英訳付きの庭園バイリンガルガイドは、これからの日本に必携の一冊だ。

    This is the one and only guidebook about Japanese Gardens written in English and Japanese. SHOGAKUKAN's Bilingual Guide to Japan is a useful series of cultural guidebooks for foreign sightseers who are planning to visit Japan.

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
    ※この作品はカラーページが含まれます。
  • 東京の都市開発を東急グループ五島慶太を軸に検証した近代日本論。

    『ミカドの肖像』の続編として書かれ、「ミカド三部作」の一環をなす『土地の神話』(1988年11月小学館刊行、1993年5月新潮文庫、2013年2月小学館文庫)を収録。

    「電車通勤」というごく当たり前のライフスタイルの背景には、東京の都市開発をめぐる理想と挫折の物語があった。ロンドン近郊の田園都市をモデルにした街づくり構想に取って代わったのは、鉄道敷設の野望に満ちた一大不動産事業。関東大震災後、東京という特異な街がいかにして出来上がっていったかを、東急グループ創始者・五島慶太を軸に検証する。現代に暮らす日本人の自画像を描く、『ミカドの肖像』に続く出色の近代日本論。

    本書には巻末に文庫にはない、会田雄次氏との対話「『土地の神話』をめぐって」(『週刊ポスト』1988年1月5日/10日合併号初出)や、船曳建夫氏との対話「天皇のディスコース」(『週刊読書人』2001年9月28日号初出)を収録。また、泉麻人氏による文庫版解説「五島慶太のシム・シティー」(新潮文庫版)のほか、吉岡忍氏の書評「田園調布はなぜ“田園都市”になれなかったか」(『週刊文春』1989年2月2日号初出)などを収める。
  • 大正期を舞台に川端康成と大宅壮一の闘いを描いた青春群像。

    日本近代文学史に新たな光を照射する「評伝三部作」のひとつ、『マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一』(1998年5月小学館刊行、2004年9月文春文庫)を収録。

    現代の情報化社会の原点ともいうべき大正時代の雑誌出版草創期を舞台に、ノーベル賞作家・川端康成とマスコミの帝王・大宅壮一の、不世出の天才が世に出るまでの闘いを描いた青春群像小説。従来のノンフィクションの手法をはるかに超える調査と想像力を駆使した画期的評伝が、「文学の市場化」「社会の大衆化」を背景に、作家の誕生を描き出す。

    巻末の「解題」には、井上ひさし氏との対話「〈同性愛〉に揺れた川端康成と〈モガ〉に翻弄された大宅壮一」(『週刊ポスト』1998年6月19日号初出)のほか、単行本刊行時に各紙誌に掲載された、見城徹、中野翠、川本三郎らによる書評を収録。また、「川端康成はなぜ伊豆へ向かったか」(『文藝春秋』1998年8月号初出)、「“情の人”菊池寛」(菊池寛没後五〇年記念「屋島篝火歌舞伎パンフレット」1998年8月)など、猪瀬自身による関連記事も収める。
  • 新事実と精緻な推理を駆使し太宰の遺書の謎に迫った傑作評伝ミステリー。

    日本文学史の固定観念に挑んだ「評伝三部作」のひとつ、『ピカレスク 太宰治伝』(2000年11月小学館刊行、2007年3月文春文庫)を収録。
    新事実と精緻な推理を駆使し、太宰の遺書の謎に迫った傑作評伝ミステリー。
    当代一の人気作家・太宰治は、なぜ遺書に「井伏さんは悪人です」と書いたのか。関係者から得た。師と仰いだはずの文豪・井伏鱒二との確執や、度重なる自殺未遂に隠された目論見など、死のうとする太宰ではなく、小説のために目標の設定と破壊を繰り返して勤勉に生きようとした、これまでにない太宰像を彫琢。その勤勉な青年の軌跡に、日本の近代の軋みが浮かびあがる。

    文春文庫版に収められた増補「『黒い雨』と井伏鱒二の深層」(『文学界』2001年8月号初出)のほか、巻末の「解題」には、井伏と太宰について縦横無尽に語り合った谷沢永一氏との対話「作家の沈黙 文学の終焉」(『Voice』2001年8月号初出)を収録。また、単行本刊行時に各紙誌に掲載された、鹿島茂、出口裕弘、佐々木幹郎、松永伍一、関川夏央、久世光彦ら各氏による書評を収める。
  • テレビの正体を探り、ネット社会の到来を予見した画期的メディア論。

    「ミカド三部作」の完結編『欲望のメディア』(1990年11月小学館刊行、1994年7月新潮文庫、2013年3月小学館文庫)を収録。単行本が刊行された1990年以降のメディアの変遷を追った増補「インタラクティヴな展開へ」(『週刊文春』の連載「ニュースの考古学」より9編のコラムで構成)を加えた完全版。

    テーマとなるのは、戦後における新たな「御真影」の役割を果たしてきたテレビというメディア。高柳健次郎による発明、正力松太郎による開局、力道山と「ご成婚」による茶の間への浸透、田中角栄による系列化の推進。ミカドの国を跋扈する映像メディアの正体を探り、ネット社会の到来を予見した画期的メディア論。

    本書には巻末に文庫にはない、中村雄二郎氏との対話「『欲望のメディア』が示す日本人への警告」(『週刊ポスト』1990年10月26日号初出)を収録。また、大岡玲氏による作品解説「“庶民的”な『御真影』の未来」(2002年6月小学館刊『猪瀬直樹著作集第7巻』所収)、植田康夫氏による文庫版解説「“ミカド三部作”は新たな思想の書」(新潮文庫版)のほか、「誰が『知る権利』を矮小化させたか」(1996年7月13日「東京弁護士会夏季合同研究全体討議」での講演)、「『ラストニュース』、この番組が現実にあれば……」(2001年8月小学館刊 文庫版『ラストニュース1』所収)など、猪瀬自身による関連原稿を収める。
  • 災害時、ペットと生きのびるためにしておくこと。

    防災に関する書籍は多く出版されていますが、「ペットと防災」に関する類書はほとんどありません。

    今後南海トラフ大地震の発生も予想され、今や日本全国安全な場所はありません。過去の地震で、避難所はペットの受け入れ体制は万全でなく、飼い主とはなればなれになった事例も多くありました。

    ペット同行可能だったとしても動物の鳴き声、におい、アレルギーなどでトラブルが相次ぎました。そんな状況を避けるため、飼い主が普段からしておかなければならないこと、心構え、飼い主自身が助かるための発災時の状況別行動パターンや、様々な避難方法、パニック猫の起こりやすい症状とその対処法を具体的に解説。再建に向けてペットとどう歩んでいったらよいかまでを、体験者の声を交えて提案します。さらに行政の取り組みを取材、多角的に災害時の対処法を示します。

    監修は熊本地震を体験した徳田竜之介獣医師。災害に備え、マグニチュード9にも耐える動物病院を建設し、発災直後からペット同伴避難所として病院を開放、ペットの同伴避難を訴え続け、環境省のガイドライン作りにも協力しています。自身の経験を踏まえ、災害とどう向き合うべきかを総合的に監修いただきます。

    【ご注意】

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    ※この作品はカラー版です。
  • スクワットだけじゃ、ダメなんです!

    平均寿命と健康寿命に差がありすぎるのが、日本の問題。
    その対策として、フォーカスされているのが「スクワット」ですね。
    「じつは、スクワットだけでは足りないのです」と、整形外科医の中村幸男先生。
    黒柳徹子さんや研ナオコさんの例をみても、スクワットで元気だったのに骨折してしまうことが。
    年齢とともに衰えていく体のケアは、筋肉だけでは足りません。
    骨密度を上げる「骨ケア」も大事なのです。

    さらに「スクワット」のやりすぎで、膝や筋肉を傷める例も多数。
    ほどよく、ゆるく、続けられる運動がいいのです。

    本書では、筋肉ケアに「ゆるスクワット」、
    骨ケアに「かかと落とし」を提唱します。
    さらに効果を上げる、食生活とライフスタイルの提案も。

    簡単で負荷のかかりすぎない運動で、充分効果が出ます。
    日常の合間にちょっとやるだけ。
    三日坊主ではなく、この二つを続けてみましょう。
    寝たきりにならず、ずっと元気に活動できる、楽しい人生を目指して!

    中村幸男先生は、骨粗しょう症のエキスパート。
    「名医とつながる たけしの家庭の医学」(TV)の「骨粗しょう症」特集では、
    たけしさんと2ショットでした。

    【ご注意】

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    ※この作品は二色です。
  • 「日本大学」の知られざる組織・ヒト・カネ・歴史に迫る。アメフト「悪質タックル問題」の源流は、そこにあった──。

    アメフトの「悪質タックル問題」で、責任逃れにも見える対応を続けてきた日本大学。同大学があくまでも内田正人・アメフト部前監督をかばおうとし、学内からも批判の声が上がらなかった理由を探っていくと、その特殊な組織・ヒト・カネ・歴史に行き着く。
    なぜ日大は“国名”を冠した「日本大学」を名乗ることができたのか。なぜ卒業生100万人超を擁する巨大組織へと成長したのか。内田氏が監督を辞任して以降も「常務理事」の座からなかなか離れようとしなかったのはなぜか。どうして相撲部監督が理事長にまで上り詰めたのか。日大の教職員組合が経営陣の刷新を求める要求書を明らかにする中で、「報復人事の恐れがある」とまで言及したのはなぜなのか。
    悪質タックル問題の深層は、「日大アメフト部」だけを見ていてもわからない。日本一の学生数を誇る「日大」という巨大組織が抱える宿痾が、思わぬところから白日の下に晒された──それがこの問題の真実なのではないか。
    本書は、週刊ポストに掲載され大きな反響を呼んだ「日本大学の解剖」シリーズ(第1弾~第4弾)に加筆・修正したものである。
  • 切りおき生活なら包丁まな板は週2だけ。

    仕事から帰ってきて、いちから野菜や肉を切って味つけして火にかけるの、たいへんじゃないですか?というか、電車の中で献立を考えるだけで気が遠くなる……。
    作りおきはしているけど、やっぱり子どもには出来立てを食べさせてあげたい!! 
    この本は、そんな「毎日の料理に煩わされたくない。でも家族には手づくり出来立てを食べさせたい」アナタに向けて作った、
    新しい料理生活を提案するレシピ本です。

    買い物と食材切りは水曜日と土曜日だけがんばる。切った食材は袋詰めして冷蔵庫にセット。
    あとは、食べるときにそのセットを取り出してレシピどおりに調理すれば、台所に立ってから10分後には完成!

    つまり、市販の料理キットを自宅で作る方法です。

    とにかくアナタを煩わせないよう、1週間分の買い物リストと段どり表、献立も載せちゃいます。
    だから、包丁・まな板を使うのは週2だけ。食材だって使い切り!

    毎日の食事でがんばるのは週2だけでいい。
    そんな思いから、この本は生まれました。

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    ※この作品はカラー版です。
  • 売れてない芸人が稼げる訳がここに!

    かつて一世を風靡した「あると思います!」のエロ詩吟でおなじみ、天津・木村“じゃない方芸人”の天津・向清太朗。彼の2016年の年収は、なんと800万円です(正確には870万円)。テレビで見ることは殆どない。かつてウケまくったネタがあるわけでもない彼が、なぜ同い年(37歳)の平均年収511万円より多くの収入を得ることができたのか? その秘密と秘訣を、余すことなく赤裸々に大公開します(2017年9月発表作品)。
  • 林芙美子、従軍作家時代の写真・記録を大公開!

    大竹しのぶが主演・林芙美子役を演じて大好評だった舞台の再演となる。特集では、日中戦争(昭和12年~20年)の従軍作家だった林芙美子の漢口(現・中国湖北省武漢市の一部)入り、その前の南京(当時の中国の首都)入り自筆の記録日誌などを一挙掲載している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■人びと劇場/対談・栗山民也、宇野誠一郎 大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、松本きょうじ、阿南健治、神野三鈴 ■稽古場物語/増田裕幸 ■読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞インタビュー/朴勝哲 ■特集 従軍作家・林芙美子/林芙美子の漢口入り 私が第一電を送った、林芙美子の従軍と「南京一番乗り」従軍日誌、新資料「漢口一番乗り」従軍日誌を一挙公開!林芙美子の凱旋公演「漢口入城の感激」ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(8)/遠藤勝則 ■女優二代・第19回=大笹吉雄 ほか。

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  • 先生も使ってる初心者・家庭向けプログラム。

     本書は、Sphero(スフィロ)社のロボットボールSPRK+からスターウォーズ・シリーズまで、プログラミングできる公式完全ガイドブックです。
     学習指導要領の改定で、2020年から小学校でプログラミングが必修科目となり、現在、先進校と呼ばれる学校では、すでにプログラミングの実践が進められています。Sphero EduアプリとロボットボールのSPRK+などを組み合わせることで、実際に物(SPRK+)を動かす環境でプログラミングすることができます。スフィロ社のSPRK+は球形で、意外性があり、興味関心を高めるロボットです。 一見すると 光って転がるボール型のロボットですが、スマートフォンやタブレット上で動くプログラミングツールのSphero Eduアプリを通じて操作することで、創造性を刺激し、無限の可能性を引き出します。さらに、このロボットボールは初心者にも簡単にプログラミングできるように開発され、家庭でも、またプログラミング授業が初めてという学校の先生にも、日本だけでなく世界中でとても活用されています。

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    【ご注意】
    この作品はオールカラー版です。
    内容を理解するためにカラー対応端末で閲覧する必要がございます。

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