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『実用、政治、文藝春秋、1円~、雑誌を除く』の電子書籍一覧

1 ~48件目/全48件

  • 日本を駄目にした政治家と官僚は誰だ?
    前駐オーストラリア大使が40年間の外交官人生を懸けた覚悟の手記!

    「本書は、外交官としての私の遺言である。
    遺言である以上、かつての先輩、同僚、後輩との人間関係に遠慮して
    行儀よく丸く収めることは、とうにあきらめた。
    むしろ、今後の日本外交のために、
    歯に衣着せずに、敬称を略して語ることとした。
    劣化の深刻さは、待ったなしだからだ」

    日本外交はなぜここまで劣化したのか?
    *ロビイング力の決定的不足
    *惨憺たる対外発信力
    *歴史問題での事なかれ主義
    *日の丸を背負う気概の弱さ
    *永田町・霞が関での外務省の地盤沈下
    *内向き志向といびつな人事
  • 1,400(税込)
    著:
    真山仁
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「角栄は本当に有罪だったのか?」

    今日にいたるまでくすぶり続ける
    ロッキード事件の様々な疑問を解明すべく、
    著者は事件の全貌を洗い直す。
    辻褄の合わない検察側の主張、見過ごされた重大証言、
    そして、闇に葬られた〈児玉ルート〉の真相――。
    疑惑の背後に、戦後から現在まで続く日米関係の暗部が見えてくる!
    特捜神話の真実を関係者の新証言と膨大な資料で剔抉する。

    解説=奥山俊宏

    ※この電子書籍は2021年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,701(税込)
    著:
    北村滋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    中国、ロシア、北朝鮮……。
    インテリジェンス・マスターが初めて明かすスパイ戦争の最前線!

    海外からの脅威に日本の「外事警察」はいかに対峙してきたのか――。
    北朝鮮による日本人拉致事件、日本赤軍メンバーの追跡、
    オウム真理教「ロシアコネクション」の解明、プーチンのスパイとの攻防、
    山口組マフィア・サミットの阻止、中国スパイのTPP妨害工作の摘発……。
    警察官僚、国家安全保障局長として、
    数々の修羅場をくぐり抜けてきたインテリジェンス・マスターと
    『見えざる敵』との闘いは、外事警察が抉る平成の裏面史でもあった。
    知られざるスパイとの闘い、水面下での極秘任務の数々がいま初めて明かされる!
  • シリーズ8冊
    5091,599(税込)
    著:
    町山智浩
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    2016年アメリカ大統領選を読み解く!

    2016年5月24日に渋谷ユーロライブで行われたトークショーの内容を基に構成・加筆した、電子書籍オリジナル。アメリカ在住の町山氏が、アメリカ現代政治史と大統領選のポイントを解説。映画ネタ、ゴシップネタも満載で、楽しみながらアメリカの今がわかる!

    【主な内容】
    ・元々人種差別主義者ではなかったトランプ。では、一体なぜ、数々の暴言を繰り返すようになったのか?
    ・今回の大統領選の経緯を分析すると、二大政党制の崩壊のきざし、白人人口の減少、宗教票と共和党の結びつきの変化といった、急速に変わりつつあるアメリカの姿が浮かび上がる。
    ・結党時、支持層は正反対だった!? 民主党と共和党のねじくれた歴史に迫る。
    ・トランプだけではない! ポピュリズムによって名を馳せた、歴代のトンデモ政治家をご紹介。
  • 誰にも知られたくなかった素顔

    キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑――彼女は一体、何者なのか? 徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション!

    私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より)

    ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ3冊
    8011,801(税込)
    編:
    文藝春秋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    ――未来を先取りするためには、この一冊があればいい。
    いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。

    【巻頭言スペシャル】橘玲・宮口幸治、ヤマザキマリ・中野信子、斎藤幸平、養老孟司、中西輝政、奥山真司、川越宗一、辻田真佐憲、ポール・ナース
    【政治】与良正男、田原総一朗、澤章、香取照幸、濱田真里、楠正憲
    【国際関係】藤原帰一、山本忠通、金敬哲、小泉悠、宮本悟、佐藤丙午、永杉豊
    【赤い巨竜を解剖する】川島真、阿南友亮、富坂聰、青木節子、竹内亮
    【経済】片山修、湯之上隆、森川潤、井出武、酒井真弓、橋本卓典、坂本雅信、柴山和久、岡田光信、成田悠輔
    【コロナ後戦略】三神万里子、宮島良明、中島さおり、米村滋人、井上智洋、中山敬一、カタリン・カリココラム
    【社会】櫻井龍子、須田桃子、遠見才希子、白河桃子、相馬直子、北原みのり、高木瑞穂、尾島正洋、青沼陽一郎、鹿間羊市、近藤奈香、大島佑介
    【文化】勝又清和、澤田瞳子、本郷和人、金承福、與那覇潤、神里達博、加山竜司、松本弥
    【生活】三隅良平、伊藤秀倫、山口慎太郎、BUBBLE-B、園都
    【芸能】スージー鈴木、名村さえ、川口晃平、タブレット純、中村竜太郎
    【スポーツ】四竈衛、野口美恵、飯尾篤史、鷲田康、佐藤祥子、後藤逸郎、内田舞
    【皇室】河西秀哉、本郷恵子、片山杜秀、「文春オンライン」編集部、江守敬治、友納尚子
    【教育】汐見稔幸、野本響子、松田悠介、柴山翔太、大塚玲子
    【科学・医療】宮田龍、高口康太、森さやか、糸井隆夫、木村雄弘、長田昭二、天野敦雄、河合蘭
    ●特別企画 10年の「論点」
  • 1,701(税込)
    著:
    岩田明子
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    安倍氏に最も食い込んだ記者による「安倍評伝」の決定版!

    20年にわたり安倍氏を取材してきた元NHK記者が「回顧録」にも書かれていない肉声を記録した膨大な取材メモからその実像を描く。

    はじめに
    第1章 第三次政権への夢
    第2章 雌伏の五年間と歴代最長政権
    第3章 慰安婦問題と靖国参拝
    第4章 トランプと地球儀俯瞰外交
    第5章 拉致問題解決への信念
    第6章 習近平との対決
    第7章 生前退位と未来の皇室像
    第8章 スキャンダルと財務省
    第9章 岸家と安倍家の葛藤
    おわりに
  • 読めば「?」が「!」になる、週刊文春連載最新版

    ウクライナ侵攻後の世界は、今どうなってるの? なぜそうなるの? ニュースの謎を解く“そもそも解説”。
    シリーズ累計25万部の「週刊文春」連載最新版。
    マイケル・サンデル氏、小泉悠氏、柄谷行人氏との特別対談収録!

    第1章「ウクライナ侵攻後の世界」そこからですか!?
    第2章「“不思議の国”アメリカ」そこからですか!?
    第3章「習近平の中国」そこからですか!?
    第4章「岐路に立つイギリスとドイツ」そこからですか!?
    第5章「イスラエルと中東の火種」そこからですか!?
    第6章「日本政治と経済の今」そこからですか!?
  • 人口を制する者が、世界を制してきた──

    ロンドン大学・気鋭の人口学者が“人口の大変革期”に当たる直近200年を叙述。全く新しい教養書の誕生。

    ・産業革命のもといち早く人口を増加させた英国は、植民地政策のもと世界の覇権を握った
    ・猛追するドイツとロシア。人口膨張への脅威が各国を戦争へ駆り立てる
    ・ヒトラーによる優生学。人口増との大いなる矛盾のゆくえ
    ・日露戦争に勝利した大日本帝国は、世界の人口大国へ
    ・超大国アメリカの出現。人種・移民問題を端緒とする翳りとは
    ・戦後の復興も遂げた日本が、世界に先駆けて少子高齢大国へ陥った本当の理由
    ・王者・中国の14億人パワー。だが一人っ子政策の後遺症が。インドはいつ追い抜くか

    「人口」に対して、「技術革新」「経済」「地政学」「為政者」「戦争」「宗教」「イデオロギー」「移民」「医療の進歩」「女子教育」「自己決定権」などの様々なファクターを掛け合わせ、アカデミックな裏づけのもと一般読者向けに書き下ろした決定版。

    解説・堀内勉

    ※この電子書籍は2019年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 太平洋戦争中は大本営作戦参謀、戦後は総合商社のビジネス参謀、中曾根行革では総理の政治参謀。激動の昭和時代を常に背後からリードしてきた実力者の60年の軌跡を検証する。

    陸大を優等な成績で卒業し、太平洋戦下の大本営作戦参謀を務め、戦後は高度経済成長期に商社の企業参謀、さらに中曽根行革で総理の政治参謀として活躍――激動の昭和を常に背後からリードしてきた瀬島龍三。彼の60年の軌跡を巡る数々の伝説を検証し、日本型エリートの功罪と歴史に対する指導者の責任を問うノンフィクション力作。
  • 「五十五年の歳月を経て、父と同じように国家のために命を懸けようとする晋三の姿を見ていると、宿命のようなものを感じずにはおれませんでした」(本文より)

    A級戦犯容疑から総理大臣に上りつめた父親は、「安保」に殉じた。
    新聞記者から政界に転じた夫は、総理を目前に病に斃れた。
    父親の遺志を継いだ息子は、二度、総理の座に就いた。
    三代にわたる政治家について、娘、妻、母の立場から語る――。

    ※本書は、1992年に刊行された『わたしの安倍晋太郎~岸信介の娘として』に、月刊文藝春秋2016年6月号に掲載されたインタビュー「晋三は『宿命の子』です」を加えたものです。
  • ロシアの侵略と戦うウクライナの姿は、日本人に「安全保障」の現実を教えてくれた。

     コロナ危機で米中対立が激化し、ウクライナ危機で"米国ブロック"と"中国・ロシアブロック"の対立へと拡大しつつある。さらに、気候変動に伴うエネルギー危機も重なる。今ほど安全保障の枠組みが根底から揺さぶられている時代はない。
     今こそ日本の「国の形」と「戦後の形」のありようを検証し、安全保障と危機管理の観点から、新たな安全保障の構想を描かなければならない。
     その中でひとつ、確かなことがある。コロナ危機とウクライナ危機を通じて、私たちが突きつけられた厳しい現実である。

     自分たちを守ることができない社会は生き残れない。
     自分の国を自分たちで守れない国は生き残れない。
     天は自ら助くる者を助く。

     明治開国の時、日本の国民は独立自尊の精神を学んだはずだ。その精神を改めて噛みしめねばならない。

    【目次】
    序章 ウクライナ危機とコロナ危機:世界は自ら助ける者を助く
    第1章 ウクライナの悲劇
    第2章 米中「新冷戦」と日本の選択
    第3章 経済安全保障政策の戦略課題
    第4章 “グリーン大動乱”とエネルギー危機
    第5章 「強い社会」が決する国々の興亡
    第6章 「長い平和」のマジックが消える
    第7章 「民間臨調」が総括した「日本モデル」の虚構と真実
    第8章 日本の敗戦:「フクシマ」と「コロナ」
    第9章 「ワクチン暗黒国家」:日本の不作為
    第10章 コロナ危機が問いかけた自由と民主
    第11章 国民安全保障国家論
    終章 時代はわれわれに何を求めているか
  • ”独裁者の取り巻きは、独裁者に忖度して、重要な情報を伝えなくなる。
    これは、決して他人事ではありません。
    日本の政界でも企業の世界でもあることです。” ――「はじめに」より

    本書は、これまで「週刊文春」に連載してきたコラムの中からロシアやウクライナ、中国について取り上げてきた2014年から2022年までのものを再編、加筆修正したものです。今回の事態に至るまで、ロシアに何が起きていたのか。急成長した大国・中国で誕生した”独裁者”とは。激動する世界情勢の中で、日本は、私たちは、これからどうすればいいのか。それを考える一助となる一冊です。

    目次

    I 世界を驚かせたプーチンの暴挙 2022
    ・ウクライナはどんな国?
    ・解決のカギは「ミンスク合意」
    ・ウクライナをめぐる情報戦
    ・ロシアが承認する「国家」とは
    ・ロシアを金融封鎖する制裁
    ・ウクライナ軍、善戦の理由
    ・プーチンを宗教から分析する 他

    II すべてはクリミア併合から始まった 2014~2021
    ・戦争の火種クリミア半島
    ・クリミア半島はいま(前編)
    ・クリミア半島はいま(後編)
    ・「おそロシア」になってしまった
    ・ロシア軍の軍事演習が怪しい
    ・ロシア、またも元スパイ襲撃?
    ・トランプ、ロシアに猶予与え攻撃
    ・北方領土は二島返還?
    ・再び核開発競争へ
    ・究極の恐怖のミサイル爆発事故
    ・プーチン大統領、「院政」狙いか
    ・ロシア、またも毒物で襲撃事件
    ・ベラルーシ、難民を武器にした
    ・ロシア軍、ウクライナ侵攻? 他

    III 独裁者・習近平にどう対峙すべきか 2016~2021 他
  • 激震が走った話題のベストセラー
    憂国の研究者グループが、慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題などを実証的研究に基づき検証。韓国に蔓延する「嘘の歴史」を指摘する。

    目次
    日本語版序文
    はじめに
    プロローグ 嘘の国
    ●第1部 種族主義の記憶
    1 荒唐無稽『アリラン』
    2 片手にピストルを、もう片方に測量器を
    3 食糧を収奪したって?
    4 日本の植民地支配の方式
    5 「強制動員」の神話
    6 果たして「強制労働」「奴隷労働」だったのか?
    7 朝鮮人の賃金差別の虚構性
    8 陸軍特別志願兵、彼らは誰なのか!
    9 もともと請求するものなどなかった――請求権協定の真実
    10 厚顔無恥で愚かな韓日会談決死反対
    ●第2部 種族主義の象徴と幻想
    11 白頭山神話の内幕
    12 独島、反日種族主義の最高象徴
    13 鉄杭神話の真実
    14 旧総督府庁舎の解体――大韓民国の歴史を消す
    15 親日清算という詐欺劇
    16 ネバー・エンディング・ストーリー 「賠償!賠償!賠償!」
    17 反日種族主義の神学
    ●第3部 種族主義の牙城、慰安婦
    18 我々の中の慰安婦
    19 公娼制の成立と文化
    20 日本軍慰安婦問題の真実
    21 解放後の四十余年間、慰安婦問題は存在しなかった
    22 韓日関係が破綻するまで
    エピローグ 反日種族主義の報い
    解説 「反日種族主義」が問いかける憂国 久保田るり子(産経新聞編集委員)
    文庫版付記

    ※この電子書籍は2019年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • すらっと伸びた脚と大きな目、最先端のセクシーなファッションに身を包んで政界に登場したときは、マスコミはこぞって「女性政治家の星」として好意的に取り上げた。しかし、史上最大級の選挙違反で逮捕されるや、手のひらを返したように、「稀代の悪女」としてここぞとばかりに叩いた。
     河井案里。
     参院議員として活動したのは19カ月に満たなかったが、世間に大きなインパクトを残した。
     彼女はマスコミの寵児となったが、実のところ、彼女のプライベートをよく知る記者はいない。
     筆者は、当選直後から逮捕されるまで、インタビューなどの取材だけでなく、ことあるごとに電話やメールでやり取りをしてきた稀少な存在である。筆者の手元には、膨大な量の録音、メールがある。
     あらためてそれらを読み返すと、不思議なことに気が付く。
     宮崎で成功した建築家の家に生まれ、慶応大学に進学し、代議士の妻、そして自身も県会議員から参院議員と、これだけ聞くと恵まれすぎた人生のように見えるが、彼女からは、いっこうに幸せそうなようすがうかがえないのだ。
     生きづらい女。
     筆者は彼女の生まれた宮崎を訪れることからはじめ、その人生をあらためて取材してみた。すると、そこには、マスコミで見せた鼻っ柱の強い美人政治家とは別の顔が見えてきた。

    「私も黒川さんも、権力闘争のおもちゃにされたんです」

     河井案里という一人の女性政治家の人生を通して、現代社会における女性の生きづらさに迫る。
  • 改革を目指した「政界一の喧嘩屋」はなぜ総理の座を追われたのか――。
    安倍・麻生との確執から、河野・小泉との本当の関係まで、
    担当記者だからこそ書ける菅義偉の実像。

    「歴代総理の中で、菅ほど、その実像が伝わらなかった宰相はいなかったかもしれない。一体、どこで何を誤ったのか。この6年あまり、担当記者として菅の息づかいまでを間近で感じながら取材を続けてきた私だからこそ、その真実を探し出せるのではないかと考えたのが、この本を執筆した理由の一つである」(「はじめに」より)
  • ――オリンピック強行開催で得をしたのは誰だ!

    世論調査では国民の8割以上が、「中止」もしくは「再延期」を求めていた。
    天皇陛下も宮内庁長官を通じ、開催へのご懸念を示されていた。
    新型コロナウイルスのパンデミックは収まる気配を見せず、4回目の緊急事態宣言が発出される中、なぜオリンピックは強行開催されたのか。
    「平和の祭典」の美名を振りかざし、巨大な利権に群がったのは誰なのか!

    目次
    まえがき
    第1章 オリンピックを中止できなかったのはなぜか
    ・願望と現実の区別がつかない指導者の伝統 ・愚民思想の果てに ・己こそがニッポン ・天皇陛下のご懸念も無視 ・スポンサーとなった報道機関の罪 ・認知バイアスにとらわれた推進派 ・「延期は一年」の背景 ・オリンピックへの幻想
    第2章 オリンピック後、新型コロナ感染が爆発する
    ・自称「バブル方式」の大失敗 ・「ウイルスに打ち勝った大会」という幻想
    第3章 傲慢IOCはそんなに偉いのか
    ・もともと慎ましい組織だったIOC ・ボイコットに翻弄された歴史 ・モスクワで受けた大打撃 ・IOCを手玉に取った男 ・変貌したIOC ・“ぼったくり男爵”バッハ会長の正体 ・「トーキョーマリオ」と「トム・カフェ」 ・オリンピック憲章を最も尊重しないのはIOC ・踏みにじられた「復興五輪」の精神 ・揺らぐ電通の威信
    第4章 結局「国策」の正体は何だったのか
    ・女性蔑視発言 ・森元首相の長広舌 ・再始動した神宮外苑再開発 ・始まりはラグビーワールドカップ ・ナショナリズムの裏側
    第5章 利権の宴が終わったあと
    ・消えた利権 ・国立競技場を巡る難題
    あとがき
  • ベストセラー『官邸官僚』の続編!

    「新型コロナ対策」の迷走が続くのはなぜか?
    五輪、実弟、スポンサー企業…「菅利権」の実態とは?
    「五輪開催」の真の責任者は誰だったのか?
    安倍・菅「強権政治」の「戦犯」たち

    当代随一のジャーナリストが暴く首相官邸の“闇”。
  • 習近平、プーチン、金正恩……独裁の時代の「どうしてこうなった?」を
    を池上さんがやさしく読み解きます。

    米朝首脳会談は北朝鮮の「勝ち」?/習近平への権力集中と中国発展への反作用/
    ロシア軍の軍事演習が怪しい/スウェーデンが徴兵制を復活/世界を揺るがす「世界最貧国」イエメン/
    規制だらけの日本の選挙/「リベラル」とは何か?……

    あらゆることがスピードアップするも政治は追いつかない。状況を一気に引っくり返す英明な指導者が待望されると警鐘を鳴らす一冊。
    過去に学び、未来に備える入門書!佐藤優氏、村上世彰氏との対談も収録。

    ※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本『ニュースの”そもそも”池上彰の「どうしてこうなった?」』を
    改題、大幅に再編集、加筆修正した文庫版を底本としています。
  • 週刊文春の人気連載が1冊に!
    池上彰によるコロナ時代に必携のキーワード集

    新型コロナの世界的な蔓延により、人類は先の見通せない時代に突入した。
    そんな時代を生き抜くための46個の重要な事実=ファクトを厳選し、池上彰が徹底解説。

    「ワクチンの効果」「WHOの実態」「トランプ退場後の米国」「カマラ・ハリス副大統領」
    「菅首相のブログ」「福島原発の今」「イギリスのEU離脱」「香港国家安全法」
    「ロシアの毒物襲撃事件」「ベネズエラの現状」「イランを巡る問題」……など、
    面白いうえに読んでためになる知識が詰まった珠玉の1冊。

    【本書で明かされるファクト】  
    ■新型コロナは中国発生ではなかった!? 衝撃的な論文の存在
    ■バイデンが大統領執務室から「赤いボタン」を無くした理由
    ■まだまだあった! 菅総理が野党時代に放った問題コメント
    ■イギリス国民の半分が後悔しているEU離脱の実態
    ■裏切者は全員毒殺!? 恐るべきロシアによる暗殺の手口
    ■なぜ金正恩はこのタイミングで「総書記」になったのか 
    ■紛争処理の議論ができない!? WTOが機能停止の状態に …… など
  • なぜ放送されないんだ!

    エース記者はなぜNHKをやめたのか。
    官邸からの圧力、巨大組織内で上層部から歪められる報道──
    スクープの裏側を「忖度なし」に書き尽くす。

    社会に衝撃を与えた『安部官邸vs.NHK  森友事件をスクープした私が辞めた理由』を改題し、大幅加筆。
    「文庫化にあたって 『この本には虚偽がある』は虚偽である」をはじめ、単行本刊行後の怒濤の展開も描いた決定版。

    著者は「森友事件」の発覚当初から事件を追い続けたNHK大阪放送局の司法担当キャップだった。
    次々に特ダネをつかむも、書いた原稿は「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていく。
    NHKでも検察でも東京vs.大阪のせめぎ合いが続く中、ついに著者は記者職からの異動を命じられた。
    記者であり続けるために職を辞した著者が、事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かす、渾身のノンフィクション。

    この話には続きがある。
    「この単行本が出来上がろうかというタイミングで赤木雅子さんに初めて会えた。
    その後、劇的な展開を見せて、週刊文春での赤木俊夫さんの遺書全文公開、国と佐川氏の提訴に至った。
    森友国有地値引きも公文書改ざんも何一つ古びていないし終わってもいない」(「文庫化にあたって『この本には虚偽がある』は虚偽である」より)

    今、メディア不信は最高潮に達している。
    権力に牙を抜かれ、批判能力を失う一方で、現場の最前線には、真実を伝えるために日夜格闘する記者たちがいる。
    すべてはここから始まった――。
    メディア、公正な報道が危機に瀕する現代、必読の書。

    解説:田村秀男(産経新聞特別編集委員)

    ※この電子書籍は2018年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 人事介入の全貌が明らかに!
    11月25日、衝撃のノンフィクション 緊急出版!!

    【内容紹介】
     2016年夏。官邸は検察庁が提示した「人事案」を拒否。かつてない異例の“人事介入”により、検察内には衝撃が走った。以来、4年間にわたり「官邸vs.検察庁」の人事抗争が勃発! 2020年黒川検事長の定年延長問題に至るまで知られざる暗闘が繰り広げられる。
     安倍晋三、菅義偉、杉田和博……政権中枢による人事介入の全貌を、数々のスクープを放った検察取材の第一人者が極秘情報を駆使して描き出す衝撃のノンフィクション。

    【本書で明かされる新事実】 
    ■「あいつは勘違いしている」菅首相が漏らした検事総長への怒り
    ■ 官邸と検察が結んだ“密約”と“裏切り”の真相
    ■「きっと失敗するだろうな」賭け麻雀で辞職した黒川元検事長の本音
    ■ 突然の追放劇! 検察のプリンスと法務大臣の確執
    ■ 初めて明かされる「定年延長」閣議決定までの舞台裏
    ■「甘利事件」「森友事件」を検察が不起訴にした本当の理由
    ■ 周囲の説得を拒否! 検事総長の椅子にしがみついた男    ……など


    【目次】
    序章 毒が回った政権
    第1章 黒川と林、そして稲田
    第2章 16年夏――事務次官人事への介入
    第3章 17年夏の陣――黒川続投
    第4章 17年冬の陣――3度目の正直を拒んだ上川法相
    第5章 官邸の守護神の実像
    第6章 苦肉の策
    第7章 河井捜査とコロナ禍騒動
    第8章 法務・検察の迷走
    第9章 「決着」と「総括」
    あとがき
  • 「米国人は立憲君主をまったく理解していない」「君主は単にゴム印を押す存在ではない」(英外務省内部文書)
    戦後、GHQによって「象徴」とされた天皇のあり方について、立憲君主制の老舗の英国は、そんな表現で、日本の宮内庁に助言をしていた。
    そこで、昭和天皇はどう動いたのか――。

    本書は、近年機密解除された英米の公文書をたんねんに読み解き、奇しき縁で筆者にもたらされた昭和天皇のインタビューテープを繰り返し聞くことで得られた、まったく新しい「象徴」天皇の姿である。

    戦前、政府、軍部の上奏を信頼した結果、未曾有の敗戦を招いてしまったという苦い経験から、戦後の昭和天皇は自ら世界情勢の情報を集め始めた。とくに、国際共産主義に対する警戒心を隠そうともせず、英米の情報機関幹部と情報交換をするさまは、あたかも天皇自身が国際政治のプレイヤーであったかのようだ。
    さらに、次代を担う皇太子には、自分で考え、自分の意思で行動することを教えるため、バイニング夫人の招聘するなど、新しい教育環境を整えた。
    昭和、平成と受け継がれた、新しい天皇像は、海外留学を経験した始めての天皇である令和の御世の新天皇のもとで今、花開こうとしている。

    天皇三代の行動を「インテリジェンス」という側面から再構築すると、「象徴」という言葉だけではとらえられない、本当の君主像が見えてくる。
  • 伝説の男がついにすべてを語った!
    自民党のプリンスはなぜ逮捕されたのか。

    戦後生まれ初の閣僚で、自民党最盛期の建設族のプリンス、そして田中角栄最後の愛弟子であった男は、ゼネコン汚職で逮捕され、刑務所へと送られる。
    しかし、そこから新たな伝説が始まった。
    検察の取調べに完全黙秘を貫き、検事をして「男の中の男」と言わしめた男は、出所後も当選を重ね、初当選から現在まで14戦無敗。そして、安倍一強の政界を揺るがす仕掛けを次ぐ次と繰り出している。

    中村喜四郎

    30年の沈黙を破って語られた驚愕の事実とは。
    角栄の素顔、ゼネコン汚職の真相、自民党分裂で小沢が果した役割……昭和から平成にかけて激震した政界の裏事情。さらに日本だけでなく、トランプを生んだアメリカにもわたり、「選挙に勝つ」ことの意味を掘り下げる。

    この男から目が離せない!
  • 現代日本を形作ったキーパーソン12人を語りつくす!
    田中角栄、渡邉恒雄、ホリエモンに池田大作、上皇陛下まで……、毀誉褒貶ありつつも戦後日本を決定づけた人々を池上解説。

    2018年から文藝春秋西館で行われた「〈夜間授業〉池上彰“戦後”に挑んだ10人の日本人」をもとに構成・編集。講義で実際に出たQ&Aも収録し、改めて基本から現代史の重要人物たちを知ることができます。
    「戦後日本」に対峙し、変革をもたらした型破りな人々の“功罪”で学ぶ現代史講義。

    第1回 田中角栄 今、見直される理由
    第2回 江副浩正 情報社会の開拓者
    第3回 小泉純一郎 断言する“変人”政治家
    第4回 中内功 価格破壊の風雲児
    第5回 渡邉恒雄 読売帝国の支配者
    第6回 堤清二 詩人経営者の血脈
    第7回 村上世彰と堀江貴文 金儲け至上主義と国策捜査
    第8回 石原慎太郎 暴言と思いつきの長期都政
    第9回 池田大作と創価学会 政教分離と自公連立
    第10回 上皇陛下と上皇后・美智子さま 象徴天皇としての試行錯誤
    (目次より)
  • 保守本流の政治とは──均衡と中庸を信条とする政治家が描いた、この国のかたち。
    没後40年、「哲人宰相」の足跡をたどる傑作評伝。

    大平正芳は何を遺したのか。
    外相として成し遂げた韓国との請求権問題解決や、日中国交正常化の断行は大きな功績である。蔵相、自民党幹事長を経て首相に就任、環太平洋連帯構想を模索したが、党内抗争の果て志半ばで逝った。
    日中関係の大平証言を増補し、悲運の宰相の素顔と哲学に迫り、保守政治家の神髄を問う。

    解説・渡邊満子

    【目次】
    序章 遠い記憶
    第1章 「楕円の哲学」──大蔵官僚
    第2章 政界への転身──池田内閣官房長官まで
    第3章 始動する大平外交──池田内閣外務大臣
    第4章 「戦後の総決算」──自民党筆頭副幹事長から宏池会会長へ
    第5章 外交の地平を追う──田中内閣外務大臣
    第6章 内外の危機──田中、三木内閣大蔵大臣、自民党幹事長
    第7章 環太平洋の秩序を求めて──首相
    終章  「永遠の今」
  • 1,223(税込)
    著:
    玉木雄一郎
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    これまでの単なる連続線上には日本の繁栄も幸せもない――政府が隠し続けてきた日本の危機の真相を、国民民主党の若き代表が暴きます。
    これ以上先延ばしできない32の問題について、真実の情報を公開し、チャレンジングな解決策を提示。
    ツイート形式で問題点のヤバさが簡単にわかります。日本の政治がここから変わる!

    代表的な論点は次の通りです。

    ・第3子に1000万円給付「コドモノミクス」の明るい未来
    ・無理な年金政策よりもベーシックインカムが老後を救う
    ・景気がよくなっても生活が楽にならないのはなぜか
    ・お金持ちばかりが得をする税制
    ・愛子天皇を可能に 皇室典範の改正を急げ
    ・「介護離職ゼロ」を本当に実現するには
    ・「原発ゼロ」社会は本当に実現するのか
    ・「高齢者の足」が奪われている 自動運転が地方を救う
    ・池江璃花子さんに再び笑顔を 骨髄移植を簡単に受けられる社会に
    ・WHOが認定 ゲーム依存は病気なのだ
    ・児童虐待は30年で120倍以上! 児童相談所が足りない
    ・経済大国復活へ 突破口は「働き方改革」より「副業の解禁」
    ・日本には理工系人材が少なすぎる
    ・アベノミクスで得をしたのは外国人株主と政府だけ
    ・東京オリンピック いくらかかるか誰も知らない……
    ・沖縄問題は地位協定の見直しこそ独立国家の責務
    ・硫黄島「米軍勝利の碑」の撤去を願う
    ・安倍改憲は「百害あって一利なし」
    ・麻生大臣「報告書受け取り拒否」でこの国のかたちが壊れた!
    ・「移民政策はとらない」という建前をやめよう
    ・このままでは悠仁さま即位のときに皇族がいなくなる
    ・大坂なおみ選手に続け! 国籍を超えたカラフル・ジャパンへ
    ・北方領土交渉は一度白紙に戻したほうがよい
    ・最悪の日韓関係 こればかりは韓国側に自制を求めたい
  • 霞が関でくすぶっていた役人が日本を牛耳っている!
    首相秘書官→総理の分身
    首相補佐官→影の総理の影
    官房副長官→政権の守護神

    森友・加計学園問題に象徴される一連の官僚の不祥事は、官邸の指示の結果なのか忖度の結果なのか。そしてなぜ、安倍政権は数々の不祥事を起こしても磐石でいられるのか。その二つの謎を解くカギが、これまでの政権にはいなかった「官邸官僚」の存在である。首相の分身といわれる今井尚哉首相秘書官、菅官房長官が絶大な信頼を置く和泉洋人首相補佐官、内閣人事局長を務める元警察官僚の杉田和博官房副長官……。出身省庁でトップになれなかった役人が官邸の威光を背景に霞が関を牛耳る異様な実態と不透明な行政の闇を抉り出す。

    第一章 総理を振り付ける「首席秘書官」
    第二章 影の総理の影「首相補佐官」
    第三章 政権の守護神「警察官僚」
    第四章 破壊された日本の頭脳「財務官僚」
    第五章 「文科省」次官候補の裏口入学事件
    第六章 封印された「地検特捜」
    第七章 霞が関を蹂躙する「内閣人事局」
    第八章 官邸外交で蚊帳の外の「外務省」
    第九章 官邸に潜む落とし穴
  • 1,629(税込)
    著:
    栗原康
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    自分の人生を爆破せよ!
    女相撲、安倍政権、奨学金、共謀罪、魔界転生、キムチ、即身仏……いま注目のアナキズム学者は言った。自分の人生を爆破せよ、と。

    目次

    第一章 どすこい貧乏、どすこいセックス――女力士はエイリアン
    第二章 変態は武装であり、武装は変態である――いくぜ、負け犬ど根性
    第三章 自分の人生を爆破せよ――チャハハ!
    第四章 キムチだよ――なんどきいても、こたえはNothing
    第五章 いくぜ犯罪、こいよ非国民――大泥棒、エドワード・スノーデン
    第六章 自殺じゃねえよ、死体だよ――マジやべえ!
    第七章 血まみれのかあちゃん、ケツの穴、ファック――迷惑上等、暴走よし
    第八章 一揆だべ!――鼻の命はノーフューチャー
    第九章 ああ、セックスがしてえ!――山賊、山伏、よかチンチン
    第十章 赤黒つけるぜ!――孤独を喰らえ、腹ペコだい
    第十一章 ひなたぼっこからあげ事件――ヒャッハッハ、またな十兵衛!
    第十二章 ババア一擲―なにがわたしをこうさせたか
  • ヒョウ柄と飴ちゃんを愛する大阪のおばちゃんが
    もし日本国憲法を読んだら――。

    ・戦争は棄てましてん(9条)
    ・人権ってええもんちゃう?(11条)
    ・しあわせってなんやろか?(13条)
    ・憲法は誰のモン?(99条)

    はじめからおわりまで、大阪弁のおしゃべり言葉で書かれた本書。
    子どものガッコのことから夫婦の生活、集団的自衛権から護憲・改憲問題までを
    おばちゃん目線の井戸端会議のノリで解説。

    著者は、ホンモノの大阪のおばちゃんにして
    大阪大学「憲法」講義で“ベストティーチャー賞”を4度受賞した
    人気のおばちゃん先生(憲法学者)!
    TBS番組「サンデーモーニング」レギュラーはじめメディア出演多数。
    数千人の会員が所属するFB上の団体「全日本おばちゃん党」代表代行。
  • 「トランプ政権の教科書」と言われた衝撃の書が文庫化!
    米中貿易戦争を仕掛けた異色の大統領補佐官が説く、米中軍事衝突の可能性。トランプの対中戦略の狙いは、全てこの本から読み取れる。
    解説・飯田将史
  • シリーズ3冊
    765815(税込)
    著:
    町山智浩
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    週刊文春大人気連載シリーズ第2弾!

    M・ロムニーは、たった二つの失言で、20億ドルを注ぎ込んだ大統領選をしくじった。言葉を制する者はアメリカを制す。言葉を知ればアメリカがわかる。マンスプレイン、ドーマ、メサイア……日々、かの国で生まれる新語・名言・迷言を現地から毎週レポート。解説 モーリー・ロバートソン

    ※本書は、単行本『知ってても偉くないUSA語録』を文庫化にあたって改題したものです。
  • 政治学者は見た! 平成の政治家とこの国の姿
    安倍政治の本質とは。「天皇生前退位」の舞台裏は。現場を歩き、時代の証人の語りを引き出す。時代を見ぬく目を養う御厨流政治道場。

    ・安倍政権は「やってる感」の政治なのである
    ・災害が常態化した日本に必要な視座とは
    ・「天皇生前退位」の道を拓いた有識者会議
    ・明治・昭和・平成の三十年を比べてみると
    ・なぜ平成の役人は公文書を廃棄するのか
    ・私人として沖縄問題に臨んだ「開発天皇」
    ・「権力の館」を映像化して見えてきたこと
    ・野中広務、堤清二、中村隆英、岡崎久彦、西部邁、佐藤誠三郎、粕谷一希……縁深く懐かしき人々の肖像
    (本書より)
  • 戦後日本で、かつてなく改憲の可能性が高まるいま、「知ってるようで知らない」憲法について本質を理解するための決定本。
    長谷部恭男、片山杜秀、石川健治、森達也、国谷裕子、原武史――憲法を巡る各テーマを豪華ゲストらと共に徹底的に考えた、高橋源一郎の白熱講座へ、ようこそ!

    ・憲法は条文がすべてではない!?
    ・9条は意味論と語用論に分けて考えよう
    ・立憲主義は民主主義と対立し得るもの?
    ・大正デモクラシーから国家総動員体制にいたった流れ
    ・天皇の「おことば」が突きつけた問題とは?

    社会の「分断」を越えた対話のために――土台となる決定本がここに。
  • 徹底した現場取材で、長期政権への内幕を暴露!
    中国共産党の原動力は権力闘争だ。地方政治家から国家主席に上り詰め、闘う宿命を背負う男の真実。『十三億分の一の男』を改題増補。

    【目次】
    序 章 「習近平新時代」
    第一章 愛人たちが暮らす村
    第二章 習近平の一人娘を探せ
    第三章 紅く染まった星条旗
    第四章 ドキュメント新皇帝誕生
    第五章 反日狂騒曲
    第六章 不死身の男
    第七章 サラブレッドの悲劇
    第八章 クーデター
    第九章 紅二代
    終 章 宿命
    特別収録 エズラ・ボーゲル インタビュー
    「習近平は最強の独裁者なのか」
    あとがき
    文庫版あとがき
  • 日本の政治をダメにした巨悪たちに対し、一歩も譲らず、断罪し糾弾しつづけた、立花隆・不屈の言論活動全記録。

    ※この電子書籍は、『巨悪vs言論 田中ロッキードから自民党分裂まで』(文春文庫)上・下巻を一冊にまとめた合本です。
  • シリーズ2冊
    693804(税込)
    著:
    立花隆
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    日本の政治の巨悪を断罪し糾弾しつづけた、立花隆・不屈の言論活動全記録!

    1976年の田中逮捕から93年の金丸逮捕、宮沢内閣不信任解散、自民党分裂まで、日本政治史上未曾有の混乱の時代に、立花隆が書き続けた1万枚以上の原稿の中からエッセンスを抽出。上巻では、田中のすさまじい権力闘争と、田中型の金権と力・数の政治がいかにして日本の政治を歪め、プロトタイプとなっていったかを検証する。
  • ◎34歳で世界をかき回す独裁者・金正恩を知るための決定版◎

    ベストセラー『父・金正日と私 金正男独占告白』の著者が
    世界で最もナゾに包まれた指導者・金正恩を、素顔(第1章)、ルーツ(第2章)、
    核とミサイル(第3章)、経済(第4章)、金正恩対トランプ(終章)という
    5つの視点から解き明かしていく。

    ◎1991年、金正恩は母、兄と一緒に「ジョセフ・パク」という偽名で来日していた。
    ◎父(金正日)はロシア・ハバロフスク生まれ、母(高容姫)は大阪生まれの在日コリアン。
    ◎スイス留学時代は公立校に通う「おとなしい生徒」だった。
    体育、音楽は「やや得意」だが語学が「苦手」、理科は「不合格」。
    ◎バスケが大好きで、日本のマンガ『スラムダンク』を愛読。
    ◎20代後半で北朝鮮を背負うと「恐怖政治」を開始。5年間で340人もの部下を粛清。
    ◎金正恩時代の北朝鮮経済で「GDPは7%成長」!? 韓国以上のプラス成長を達成している。
    ◎1900万人の1年分の食料に相当する費用をミサイル開発につぎ込む。

    ■終章ではアメリカ・中国がすでに作り上げたという「ポスト正恩シナリオ」にも踏み込む。


    【目次】

    ■第1章 金正恩の素顔

    中学時代からスイスに留学した正恩は公立校に通う「大人しい生徒」だった。
    語学が苦手で理科は不合格。バスケが好きで漫画『スラムダンク』を愛読し、
    シャイボーイと呼ばれていた。しかし20代後半という若さで北朝鮮を背負うと
    「恐怖政治」で周囲を振り回し、5年間で340人の部下を粛清したと言われる。

    ■第2章 金正恩のルーツ

    祖父・金日成はクリスチャンの農家に生まれ「日本軍と10万回戦闘した」
    伝説を持つ祖国の英雄。ハバロフスクで生まれた父・正日は、叔父や日成の
    後妻との争いを制し権力を握る。正恩の母・高容姫は大阪生まれの在日コリアン。
    帰国船で北朝鮮に渡り“喜び組”として活動しているとき、正日に見初められる。

    ■第3章 金正恩、最大の武器――核とミサイル開発

    GDPに占める軍事費比率23%、世界一の「スーパー軍事国家」。
    核・ミサイル科学者には最新家電付きの5LDKマンションが与えられ、
    実験に成功した技術者を正恩自らおんぶして感謝するほど手厚くサポートする。
    国民の大半に当たる1900万人の1年分の食料費が
    ミサイル予算にまわされる開発の最前線。

    ■第4章 金正恩、経済の実力

    70階建てタワーマンション、1500台のタクシー、日本製品で溢れるスーパー。
    平壌の変化は目まぐるしい。正恩が私的な流通網である市場を認め、
    1万ドル以上の資産を持つ新興富裕層「金主」が急増。韓国の経済成長率を上回り、
    GDP7%成長説も浮上。だが相次ぐ安保理の経済制裁がそこに影を落とす。

    ■終章 金正恩対トランプ――米朝開戦前夜

    米軍の先制攻撃に備え、米中は「ポスト金正恩シナリオ」を作り上げた。
    38度線を越えた米軍は必ず撤退すると確約、核施設は中国が管理する。
    開戦のシグナルは米軍空母3隻の集結、在韓米国人の退避だ。
    そしてトランプの圧力を受けた中国が“北朝鮮の生命線”原油のパイプラインを
    停止する日は来るのだろうか。
  • 「不倫」問題に揺れた2017年の日本。政界も例外ではなく、不倫によって要職から退いたり、辞職した議員もいた。なぜ不倫問題がクローズアップされたのか、政治家にとって不倫は絶対悪なのか。気鋭の論客が鋭く分析。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 北朝鮮のミサイルと核攻撃に揺れた東アジア。五輪による南北対話の開始などで、いくらか融和ムードが漂ってはいるが、北朝鮮が核を放棄しない限り、この問題が解決することはない。日本は、外交努力を続ける一方で、ミサイルに対する防衛網も整備すべきなのだ。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 稀代のリーダー・アレクサンドロスについての作品を上梓した塩野七生氏は、以前から次代の日本のリーダー候補として小泉進次郎氏に注目していたという。一方、小泉氏も父・純一郎氏とのかかわりから塩野作品のファンだった。そんな二人の対談がついに実現! 日本の未来、真のリーダーについて、二人が至った結論とは――。(※月刊文藝春秋2月号掲載記事を再編集した電子書籍オリジナル)
  • 地図上では勢力が弱まったかに見える「イスラム国(IS)」。だが、その思想は全世界にウイルスのごとく広がり、彼らはテロリストの盟主として空爆の廃墟からよみがえる――ISの本質が「国家建設」にあると独自の視点で看破したベストセラー『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』に、新章6章を書き下ろし改題。解説・池上彰
  • NHK「BS 世界のドキュメンタリー」で放送予定(2018年3月1日、2日二夜連続)
    全世界で話題のドキュメンタリーを完全書籍化。

    映画『スノーデン』を撮り終わったオリバー・ストーンは、
    スノーデンが亡命したロシアに密かに渡り、
    プーチン大統領のインタビュー・ドキュメンタリーを撮り始める。
    クレムリンの大講堂で、アイスホッケー場で、ソチの避暑地で。
    チェチェンの独立運動を潰し、
    ウクライナからクリミアを強引に併合、
    政権に楯突くものは次々に不可解な死を遂げる。
    西側の報道によるそうしたイメージはストーンのインタビューによって揺らぎ始める。

    【目次】
    1 5度の暗殺未遂にもかかわらず悪夢は見ない
    2 万能感に浸る国家は必ず間違う
    3 ロシアがスノーデンを引き渡さない理由を話そう
    4 アメリカはロシアという外敵を必要としている
    5 平和を支持するのは楽な立場だ
    6 同盟国と国民を追い込むシステム
    7 トルコはIS支配地域の石油の密輸先になっている
    8 クリントン大統領はロシアのNATO加盟を「いいじゃないか」と一度は言った
    9 米国との対立は二〇〇四年から二〇〇七年に始まった
    10 ウクライナで起きたのはアメリカに支援されたクーデターだ
    11 ソ連は何年もかけて人材を評価したが、結局崩壊した
    12 ロシアはアメリカ大統領選挙に介入したか?
    訳者あとがき
    解説 北方領土交渉の実体験から本書を読み解く 鈴木宗男(新党大地代表)
  • 「おい、マジか」。そもそもニュースを疑ってかからなければならない、厄介な時代になった。まずは嘘を嘘と見破れるだけの幅広い情報と常識を持った上で、驚くようなニュースが飛び込んできたら「待てよ」と疑ってかかることも必要。情報源がどこなのか、他の情報機関が追いかけているのか、まずは「ニュース」といわれるものを疑うことから始めよう!事実はフェイクニュースより奇なり、トランプの嘘ニュースから安倍政権ベッタリ新聞まで、 もう騙されない情報術が詰まった一冊。「週刊文春」連載の「池上彰のそこからですか!?」を大幅に加筆、修正。小池百合子(東京都知事)との対談も収録。
  • 平和は終わった!
    「イスラム国」からピケティ「21世紀の資本」まで、
    大困難の時代に必要な50の知識。
    池上さんが「渦中の人」となった朝日新聞問題や
    川上量生さんとのスペシャル対談も収録。

    「日本が攻撃対象であることを名指しされる時代になりました。
    過去ののどかで平和な時代は終わりを告げたかのように見えます。
    では、どうすればいいのか。
    まずは「敵」を知ることです。
    歴史から現代が見えてくるのです。」――「はじめに」より

    【目次】
    ルール1 組織拡大術――「イスラム国」が急成長したわけ
    ルール2 トラブル解決法――間違いの謝り方が勝負だ
    ルール3 ホンネを見抜く――公開情報から推理する
    ルール4 歴史の勉強法――社会人は教科書「世界史A」を読もう
    ルール5 究極のリーダー術!?――独裁・中国はどこに行く
    ルール6 お金、マネー、資本を知ろう
    ルール7 交渉術、プレゼンテーションを磨け
    ルール8 ビジネスのカギは科学にあり
    ルール9 インタビュー術!――「いい質問」をする秘訣
  • ◆トランプ後の世界に必読の一冊◆

    「恐ろしい本。人間が、単なる商品として取引される実態を克明に描く」
    解説:池上彰(ジャーナリスト・名城大学教授)

    ベストセラー『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』の著者が、
    次なるテーマに選んだのは「人質ビジネス」。
    交渉人、誘拐専門の警備会社、囚われた人質、難民らに取材を重ね、
    「テロリズムの経済」を明らかにする!

    ・一番金払いが良いのはイタリア政府。
    それゆえここ15年ほどの間に大量のイタリア人が誘拐されている

    ・助けたければ誘拐直後の48時間以内に交渉せよ

    ・武力による救出の3回に1回は失敗に終わり、人質または救出部隊に死者が出る

    ・10年前、200万ドル払えばイラクで人質は解放された。
    今日ではシリアでの誘拐で1000万ドル以上支払う

    ・誘拐された外国人は出身国によって、助かる人質と助からない人質に分けられる

    ・誘拐組織は難民たちの密入国斡旋に手を拡げ、
    毎週数万人をヨーロッパの海岸に運び、毎月一億ドル近い利益を上げている
  • ◆初めて明かされる国盗り物語の全貌◆

    これまで数々のスクープで世界中に衝撃を与えつづけてきたワシントン・ポスト紙が、
    3か月にわたって20人以上の記者を投入し、
    これまで1度も選挙の洗礼を受けていないトランプの全人生を徹底取材!

    発売直後、英ガーディアン紙をはじめ、欧米の各紙が一斉に取り上げる一方、
    トランプ氏本人は本書について「Don’t buy, boring!(買うな、退屈な本だ!)」と、
    自身のTwitterで不買運動を呼びかけた。

    ・マンション群に黒人を入居させなかったとして「人種差別罪」で訴追されている。
    ・マライア・キャリーやダイアナ妃と「やりたい」「自分ならやれた」とラジオで公言。
    ・3度目の結婚の際にヒラリー・クリントンを招待、ヒラリーは最前列で出席。
    ・1999年から2012年まで7回、党籍を変える。民主党、共和党、改革党。
    ・トランプは100億ドル以上の純資産を持つと主張するが、実際には10分の1以下。

    ――など、数々の知られざる事実が明らかになる!
  • シリーズ2冊
    774794(税込)
    著:
    内田樹
    著:
    高橋源一郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    いま多くの支持を集める二人の論客が、ロック界の大御所、渋谷陽一氏の司会のもと、2009年から2010年にかけて国内政治をテーマに7回にわたって語り合った。おりしも日本の政権は自民党から民主党へと交代。このような時代の転換期に、二人は何を、どのように見ていたのか。時間の経過してもなお、輝きを失わない、時代を超えた普遍的な分析がつまった対談集。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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