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『実用、宗教、電波社』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 3,960(税込)
    著:
    中谷比佐子
    著:
    安間信裕
    著:
    門家茂樹
    レーベル: ――
    出版社: 電波社

    天皇が即位の儀式として執り行う践祚大嘗祭で欠かせない祭祀具「麁服(あらたえ)」と「繪服(にぎたえ)」。 この神聖なる二つの布の成り立ちと歴史に迫り、天皇即位の秘儀を読み解くものです。 忌部神社や愛知県稲武町の献糸会から提供される貴重な写真も多数掲載。 あらたえとにぎたえとは 天皇即位の皇室儀礼である大嘗祭は、7世紀には既に行われていたと言われている。天皇に即位する者たちによる口伝のため、この儀礼自体が秘儀とされてきた。その中でも大変重要な調度品が、大麻繊維で織られた布「あらたえ」と絹布の「にぎたえ」と呼ばれる二種類の反物である。令和の大嘗祭でも用意されたが、秘儀であるこの儀礼の根幹であるため、その使い方は明かされていない。通説では、即位する皇子が儀礼が行われる深夜に、これらの布を身に纏い、祖霊である神々とひとつになることで、本当の天皇になると言われている。古式に則り作られ供される二種類の布にフォーカスしながら、大嘗祭と日本文化について探っていく。 「あらたえ」は徳島県阿波の三木家によって作られる。三木家は古代から天皇の祭祀を務めていた氏族である忌部氏の末裔だ。彼らの手により育てられ、糸を紡ぎ忌部神社で織られた大麻織物「あらたえ」は宮中へと運ばれる。大麻(おおあさ)は結界やお祓いの幣、神社の注連縄などにも使われており、日本では古来から神の宿る植物として大切にされていた。この霊力を使って神々との一体化をはかる。 一方の絹織物である「にぎたえ」は愛知県豊田市の稲橋八幡神社を中心に作られる植物由来のあらたえと、動物由来のにぎたえを使って神々とどのように儀礼を結ぶのか。誰もそれは知らない。
  • シリーズ4冊
    1,9802,200(税込)
    著:
    伊勢白山道
    レーベル: ――
    出版社: 電波社

    「誰もがしていることだから、大丈夫」これが通じなくなる分岐点が、今。もう大自然は黙りません。この世のすべての「リセット」の「終わりの始まり」の時節到来。新シリーズ第1弾!! 宇宙万象シリーズ」創刊の言葉 ブログ「伊勢白山道」が開設十年目という節目を迎えた二〇一六年、伊勢白山道の全集『森羅万象』を切りの良い第10巻で終了し、装いを新たに変えて『宇宙万象』を刊行いたします。 ブログ記事を三か月単位でまとめた編年体の全集という形は変わらず、二〇〇七年五月から二〇〇九年十月までの記事を収録した『森羅万象 第1巻~第10巻』の新たな続きになります。 『宇宙万象』は二〇〇九年十一月の記事から始まります。 振り返ればまさにこの時期が新しい時代への本格的な飛翔(ひしょう)の始まりであった偶然に神意を感じます。 『万象』シリーズには、伏せられていた札がだんだんと順番に開いていく様を見る面白さがあります。 その時々のカンナガラで降ろされたブログ記事は、年月をまたいで後から複雑にからみ合い、壮大な曼荼羅(まんだら)の絵模様のように織られていきます。 どんな構図が浮かび上がっていくのか、書いている私にもわからないのです。 書籍化にあたって過去記事を見直すたびに、私自身にも新しい発見と驚きがあります。 宇宙の万象の解明への飛翔を、これから皆様と共に味わいたいと思います。楽しみにしていてください。 平成二十八年 初秋の中で 伊勢白山道
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    太陽神、根源神の息吹 大自然と精霊と人が共生する姿。 大らかな「母性の聖地」には神気と精霊が満ちあふれています。観るだけで、読者の心に「祓いと禊」が起こることでしょう。神に選ばれし地、「日本人の魂のふるさと」。ここは今でも、神話が続いています。 はじめに 平成二十二年五月に『太陽と大自然の神々の地、伊勢』を刊行しました。完売絶版後も再版への根強い要望を頂き、このたび二割ほどの写真を刷新して、新版を刊行することになりました。 伊勢神宮と伊勢地方の大自然を中心として写真を見直したのですが、伊勢は「神社と大自然との共生」というテーマが完成して継続している奇蹟の地だと改めて感じました。 伊勢神宮では、神様にお供えするお米、野菜・果物、干した鯛やアワビ、そして神事に最重要である御塩(みしお)も作っています。さらには、神事に使われるすべての土器は、神宮の土器調製所で製造。神様の衣である神御衣(かんみそ)も八尋殿(やひろでん)で機織りしています。 つまり伊勢神宮とは、人間が生きる生活そのもの、衣食住の暮らし全体を、神事として成り立っています。 写真集を再編集するにあたり、この点がやはり凄いことだと、心から深く感じ入りました。このことは、「生活の基本行為=最重要の神事」という大切な基本を私たちに教えてくれています。 伊勢神宮は外界との交流を断ったとしても、神宮内で生活ができる自給自足の原点の型を示しています。これは、これからも日本が継続するための、重要なヒントを神様が示してくださっていると思えてなりません。 前回の写真集と今回の写真集の間には、神宮において二十年間に一度の式年遷宮(しきねんせんぐう)(建て替え立て直し)がおこなわれています。神宮の御宮と伝統習慣が淡々と更新されていくのですが、そこには、いつもと同じ神宮が何事もなかったかのように淡々と継続されている姿がありました。「継続こそは力なり」、これを伊勢神宮と、これを支える伊勢地方に感じます。これからも、自給自足、地産地食の型をこのまま維持して、これが日本全体へ転写する原版となって欲しいものです。 この写真集を通して、伊勢の太陽、海、森林、川、巨石、自給自足の現場、太古から続く自然崇拝の姿を見て頂きたいと思います。 平成三十年 盛夏に記す  伊勢白山道
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    真の白山神の顕現、大自然の精霊の輝き。清々しい「本物の神気」がほとばしっています。観るだけで、疲れた人もやさしく生き返ることでしょう。今、数千年の休養期を終え、霊的活動期に入った「白山」。世界中のすべての神々を統合した存在、【孤高の十一次元】白山神に、さあ、会いに行きましょう。はじめに 平成二十一年刊行の写真集『神々の故郷(ふるさと)、白山』には、完売絶版後も、有り難いことに多くの読者から再出版の要望を頂いていました。 約十年経ち、このたび新版を出すにあたり、さて新しい写真を選ぼうと意気込んで、撮りためておいた大量の写真と、今回のために新たに撮影した写真を見ました。 ところが、前回の写真を超えるものが、なかなかありませんでした。 思い出してみますと、前回の写真集に掲載された写真は、出版が決まってから、「白山の御姿を写真に残しなさい」という啓示を受けて指定された日、たった三日間の撮影旅行で撮られたものばかりが、それ以前に撮った数多くの写真もあった中、出版社により結果的に採用されていたのでした……。 あの時の白山の御姿は、今となっては一期一会(いちごいちえ)でした。新版の写真選定にあたり、このことを強く思い知らされました。そのために今回の写真集は、前回の写真集からの再採用が約七割、新規の追加写真が約三割で再構成されました。 やはり残しておきたい大自然と、神社の御姿ばかりです。 何度でも見て頂きたい、元気がない時にも眺めて頂きたい写真たちです。 皆様の心の癒(い)やしになれば、これ以上の喜びはありません。 どうぞ、この写真集を開いて、白山を巡ってください。 平成三十年 初夏に記す 伊勢白山道

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