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『実用、ノンフィクション、1円~、2018年11月3日以前』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全3588件

  • ゼロからどうすれば文明を再建できるのか?穀物の栽培や紡績、製鉄、発電、電気通信など、生活を取り巻く科学技術について知り、 「科学とは何か?」を考える、世界15カ国で刊行のベストセラー!
  • まだ科学的に存在が確認されていない未知の動物をアジアの辺境で探す。いるのかいないのか、それは現地で調べてみなければわからない。ベトナムの猿人「フイハイ」、奄美大島の妖怪「ケンモン」、アフガニスタンの凶獣「ペシャクパラング」。読みだすと止まらなくなる驚きと笑いと発見のエンタメ・ノンフィクション!
  • なぜ、この事件は強く否定され続けるのか?
    戦後七十周年に下された指令は七十七年前の「事件」取材?

    「知ろうとしないことは罪」と呟き、西へ東へ南京へ。
    いつしか「戦中の日本」と、言論の自由が揺らぐ「現在」がリンクし始める……。
    伝説の事件記者が挑む新境地。

    解説・池上彰
  • なにかに悩んで眠れない夜、読みたくなる一冊

    Twitterフォロワー数13万人超(2017年4月時点)、恋愛や人間関係、人生観をするどく考察する人気ツイート、書籍化。
    寂しさを感じたり、自信を持ちにくいときに読むとすっきりします。
  • 「私の価格は最低5万円、最高25万円」。わずか1年半の間で100人近い男性とホテルに行き、500万円以上を手にする。彼女が援助交際を始めたのは、ただ、お金をもらう代わりに自分の存在を認めてもらいたかっただけだった―。両親とのすれ違い、幼い頃のレイプ、拒食症に苛まれる日々。10年経って綴った元名門女子高生の胸の内とは。
  • 440(税込)
    著:
    中村うさぎ
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    「どうして私は、女であることを、おおらかに正々堂々と楽しめないのか」――男に負けないよう必死で手に入れた「勝ち組」の称号が、恋愛マーケットでは惨めな「負け組」と見なされる。愛されたい、だけど見返してやりたい……相反した女の欲情を抱いた作家が叩いた扉は、新宿歌舞伎町・熟女ヘルス。過激な〈実体験主義〉に潜む、普遍的な「女」の苦しみに肉体ごと挑んだ、戦いと絶望の全記録!
  • 藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。

    「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。
    その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。
    今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。
    藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。
  • 770(税込)
    著:
    高野秀行
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    トルコ東部のワン湖に棲むといわれる謎の巨大生物ジャナワール。果たしてそれは本物かフェイクか。現場に飛んだ著者はクソ真面目な取材でその真実に切り込んでいく。イスラム復興主義やクルド問題をかきわけた末、目の前に謎の驚くべき物体が現れた! 興奮と笑いが渦巻く100%ガチンコ・ノンフィクション。
  • 家族が恋しくなる、病院にまつわる実話エピソード集

     病院というところでは、毎日多くの人が亡くなります。
     最愛の家族との最期のお別れの時、人はどんな涙を流したのでしょうか。幼い命を助けられなかった時、医療関係者はその衝撃をどのように受け止めるのでしょうか。

     本書では、その瞬間瞬間に立ち会ってきた現役のナースが、「家族愛」「人の温もり」が感じられる人間ドラマを1冊にまとめています。

    第1章 小児科
     「ありがとう」と「ごめんなさい」
     愛せなかったわが子へ
     お兄ちゃんだから
     奇跡を願う気持ち

    第2章 産婦人科
     生死を賭けた出産
     最後のプリン
     女であること
     笑顔を見せない患者さん
     母のぬくもり

    第3章 一般病棟(外科)
     死に向かう手術
     生きているよりつらい言葉
     夫との約束

    第4章 一般病棟(内科)
     孤独ではない死
     介護士の思い出話
     音楽セラピー
     届けられなかった想い
     極道が集まる病院

    第5章 救急外来
     虐待してしまった母親
     植物状態のお父さん
     絶望からの回復

    ●岡田久美(おかだ・くみ)
    東京逓信病院高等看護学院卒業。一定の勤務先を持たない、フリーの看護師。勤務先は病院・診療所など、求職時の気分や経験したい診療科目によるため、経験は多岐にわたり、経験勤務先は30件以上。いつでもどこでもどんなところでも勤務できるオールマイティな看護師を目指している。現在、『円まどか』などのペンネームにて、ゲーム(代表作は『白衣性恋愛症候群』『ソルフェージュ』)のシナリオやドラマCDの脚本を書くことを本業に、都内クリニックの非常勤看護師として、二足のわらじで勤務中。
  • 強さを競い合うサラブレッドは美しい。しかし、その裏側の人間同士の争いは醜悪きわまりない。ファンにカネを使わせて懐を肥やしたいJRA、カネのためにヤクザと組む馬主、JRAをも凌駕する権力を武器に暴走する社台グループ、裏取引で上前を撥ねる調教師、JRAから法外な制作料をせしめるフジテレビ……。競馬が発足して以来絶えることのない多種多様な争いの全貌を、業界の裏側を知り尽くした著者が徹底追及!
  • 我々の直感は間違ってばかり? 意識はさほど我々の意思決定に影響をおよぼしていない? 心理学者ながらノーベル経済学賞受賞の離れ業を成し遂げ、行動経済学を世界にしらしめた、伝統的人間観を覆す、カーネマンの代表的著作。2012年度最高のノンフィクション。待望の邦訳。
  • 我々の直感は間違ってばかり? 意識はさほど我々の意思決定に影響をおよぼしていない? 心理学者ながらノーベル経済学賞受賞の離れ業を成し遂げ、行動経済学を世界にしらしめた、伝統的人間観を覆す、カーネマンの代表的著作。2012年度最高のノンフィクション。待望の邦訳。
  • 東日本大震災救援現場で、自衛隊員は何を思い、何をしているのか?現場でしか知り得ない問題とは?現地で指揮を執る指揮官の補佐を務める筆者の日誌で明らかにする。
  • 『絶対音感』『セラピスト』の最相葉月氏による、子どものための文章教室。テーマの決め方、調べ方、文章の書き方の極意がわかる、調べ学習の必読書です。第1章 調べる力と書く力 第2章 テーマを決めよう 第3章 さあ、調べよう 第4章 ひとに会って話を聞こう 第5章 さあ、書いてみよう 第6章 書くことの意味って
  • 【暴走老人・ぼうそうろうじん】
    店員や駅の係員に無理難題を言って困らせたり、並んでいる列に割り込んできたり、
    若い人を怒鳴りつけたりする高齢者のこと。

    “英国流”幸せに年をとる方法=楽しみながら、時にシビアに

    日本と欧州を行き来して暮らす著者は、ヨーロッパの国々には“暴走老人”がいないことに気づき、
    不思議に思います。
    日本は恵まれた国にもかかわらず、高齢者が暴走してしまうのはなぜなのか?
    本書では「暴走」する日本の超高齢化社会を通して、日欧の高齢者たちを取り巻く環境の違いや、
    その背景にあるものを探ります。
    さらに、欧米の高齢者たちの暮らしぶりから、幸せに年をとるための前向きで具体的な提案をします。

    =*=*=「おわりに」より=*=*=
    もし街なかで暴走する老人を見かけたら、何が彼にそうさせてしまっているのかということも考えていただきたい
    のです。 これは実は若い人にとっても大変重要なことです。なぜなら、やがて現在の若者たちも高齢になり、厳し
    い状況に置かれる可能性が高いからです。つまり、現在暴走している高齢者のことを考えることは自分たちのため
    でもあるのです。


    ◆第1章 なぜ日本の老人は暴走してしまうのか?
    ◆第2章 社会の狭間で苦悩する日本の老人
    ◆第3章 暴走老人のいないヨーロッパ
    ◆第4章 人生を楽しむ欧州の老人
    ◆第5章 欧州ではどのように老後資金を準備しているか
    ◆第6章 欧州の老人に学ぶ節約術
    ◆第7章 「暴走老人」にならないために
  • 東京都監察医務院の元院長の「死体は雄弁に語り、そして嘘をつかない」を信念に2万体の死体と向きあっててきた“法医学”エッセイ。
    病気による“変死”や“突然死”からはじまり、殺人、事故、自殺……。その裏には様々な人間模様がある。
    保険金殺人、子供同士のいじめ、老人問題、貧困、親の子殺し、バラバラ死体、毒殺、溺死、放火など、死体を見つめてきたから見える社会の本当の姿。
    社会を騒がせた様々な事件を例にとって、犯人像に迫っていくその方法は、ミステリーを思わせる。
    なお、本書は「死体との悲しい約束」を改題したものです
  • 明治神宮鎮座100年記念! 日本人の心を一つにするための、偉大な旅の全て

    明治神宮鎮座100年記念出版!

    国民の生活に接し、日本を知るため。
    人々の心を一つにするため。
    偉大なる旅路の足跡をたどる、決定版の一冊。

    本書では近畿、北陸、中国、四国、九州、以上の地域における明治天皇の行幸の足跡をまとめた。

    各地を実際にフィールドワークし、現代も残る宿舎や記念碑、語り継がれるエピソードなどをこの一冊に集約。
    また行幸がなかった県についても、明治天皇ゆかりの事跡をまとめている。
    現在の様子や当時の様子がわかる写真を、オールカラーでふんだんに収録している。
  • 獺祭、十四代、新政など、空前の日本酒ブームが到来している。東北や西日本の銘酒が人気を誇るが、実は関東にも良酒はたくさんあった。東京の多満自慢や屋守、茨城の来福や結ゆい、千葉の不動、群馬の仙禽、神奈川のいづみ橋など、美酒を求めて酒飲みライターが蔵元をめぐり、「酒の神髄」に触れる。美味しいのにはワケがあった! 蔵元の歴史や造り手を知れば知るほど飲むのが楽しくなる――関東12蔵厳選の日本酒紀行。
  • 何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、あの感動。ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語る。前作『チーム・ブライアン 300点伝説』を大幅改訂するとともに、前作刊行後、平昌オリンピックで羽生結弦選手が男子シングル2連覇の偉業を達成するまでの知られざる苦闘を、その軌跡をもっともよく知る著者が新たに語る。エフゲニア・メドベージェワ、ジェイソン・ブラウン両選手がチームに加わった経緯も。
  • 極悪非道の犯罪結社“ブラック・ハンド”に、“イタリア系のシャーロック・ホームズ”と称えられた名刑事が立ちむかう。二〇世紀初頭アメリカ、アル・カポネ台頭以前のマフィアVS警察を描く迫真のノンフィクション。ディカプリオ主演でハリウッド映画化進行中
  • 688(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    yuzuka
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    女の子には恋も人生も上手くいく可愛い不機嫌の出し方がある。

    ----どうして貴方は愛されないのか----
    ----隣のあの子はどうして好かれるの----

    「理由は分からないけれど、なんだかいつもより、イライラする」
    多分誰にだってある、どうしようもない瞬間。

    心の不調、不機嫌を上手にかわいく操れば、
    恋は、いや人生はもっとラクチンで素敵になる。

    世界のかわいくなれない不機嫌女子達におくる、女の子を絶対に幸せにする1冊。
    1人で溜め込む必要はないんだよ
  • ブレグジット、トランプ大統領誕生に象徴される理知軽視のポピュリズム的傾向に異を唱える声明をはじめ、進化学から世相までをとりあげた珠玉のエッセイ・講演録などから厳選。ファンはもとより世情に我慢ならぬ読者の清涼剤となる、待望のドーキンス論文集成
  • 最注目の科学者が作家と議論した「2021」以後の日本のビジョン。

    人口減少、低成長、高齢化……山積する課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。実践者二人による社会を変えるヒント。
  • 「電子マネーはムダ使いしやすい」「老後よりも今の楽しみを優先」「高価格=高品質と思い込む」など、人はお金に関して不合理な考え・行動をしてしまう。その仕組みがわかれば、お金が貯まり、欲しい物も手に入る! 行動経済学の火付け役アリエリーの集大成。
  • 健康優良児としてこの世に誕生した「私」だが、5歳で「若年性多関節リウマチ」と診断され、突然歩けなくなってしまう。でも、それがどうしたっていうんだろう? 行きたい学校、入りたい部活、やりたいことは全部やる! そしていつしか、身体障がい者の心のケアをしたいという思いからある夢を抱くようになって…。決して強かったわけじゃない。気弱で優しい女の子の、たったひとつの物語。
  • 1,595(税込)
    著:
    市川染五郎
    著者:
    操上和美
    著:
    新井敏記
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鴎、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による写真、新井敏記氏によるインタビューで、あますところなく伝える。京都南座の柿落し公演となる、2018年11月の三代襲名披露興行のタイミングでの刊行となる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 2万体の検死解剖を行った法医学の第一人者が初めて若者に向けた一冊を出版。声なき者の声をきくということ、どんな境遇でも生き抜くべき命の大切さを89年の生涯を振り返りながら説く。
  • 2012年12月からスタートした第2次安倍内閣では、デフレを克服するために金融緩和措置を講ずるという金融政策が実施される。その政策を牽引するために、リフレ派の論客と知られる岩田規久男が日銀副総裁として向かいいれられた。最初に注目を集めたのが、岩田氏が衆議院の所信聴取での「2年で2%インフレに達しなかった時の最高の責任の取り方は辞任だ」という発言である。国会やマスコミでも何度も取り上げられ、岩田氏の意思は別のところで一人歩きし、2年後に2%には達しなかったのに、なぜ辞めないのだという批判が殺到することになる。しかし、2014年の消費税増税、2015年の石油価格の暴落がマイナスに働いたため、この2年では2%達成することができなかったのであり、それがなければ2%に達する流れだったと岩田氏は振り返る。本書は、2013年から2018年から岩田氏が日銀副総裁として過ごした日々をつづったものであり、それは日本経済の転換点を克明に記したものともいえる。リフレの敵とはなんだったのか? 国会ではどうしてかみ合わない議論になってしまうのか? なぜ、マスコミは数字を誤解したままなのか? 元日銀副総裁が語る本音がここにはつまっている。
  • 1,540(税込)
    著:
    中塩智恵子
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    「処女の人。確率的に高いと思います。3割くらいかな。そういう方は年単位で長く指名をしてくださるんですよ」(48歳・出張ホスト)――中村うさぎさん激賞! 出張ホスト、ウリセンボーイ、ニューハーフヘルス。セクシュアリティを始め、さまざまな事情を抱えた10人のライフストーリーから見えてくるものとは?
  • みなさんも、インスタントラーメンを食べたことがあるでしょう? 全世界で、なんと毎年1000億食以上が消費されている大人気の食べ物です。それを発明した人物が安藤百福です。設備のとぼしい粗末な小屋で、朝から晩まで努力と工夫を重ね、ようやくチキンラーメンを創り出したとき、百福はすでに48歳でした。その後も、前進する姿勢と柔軟な発想を持ち続け、61歳のときにカップヌードルを開発します。「食が足りてこそ、世界は平和になる」、「食を創って、世界のためにつくす」という強い信念を胸にいだき、96年の人生を休むことなく駆けぬけていったのです。
  • 990(税込)
    著:
    劇団雌猫
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ネットで言えない話…再びしちゃいます!

    愛している…ゆえに、人生における大切な時間、お金、時には将来までをもすべて捧げる女たち。人は彼女たちを「浪費女」と呼ぶ。
    …が、ちょっと待ってよ。これは浪費ではなく、愛なんです!

    SNSを中心に、オタク女子たちの深いヒダを刺激して“重版出来”を重ねまくり、大きく話題となった「浪費図鑑」の第2弾がついに登場! 前回よりもさらに熱く、深い内容でお届けします。

    「安室透」「HiGH&LOW」といった、2018年のオタクシーンを語るに外せないトピックはもちろん、「フィギュアスケート」「宝塚」「ジャニーズ」…果ては「美容整形」まで、今回もディープなジャンルを網羅。
    最後の1行を読んだ時、わが頬をつたう涙に驚くこともあるのでご注意ください。

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 1,760(税込)
    著:
    湯川れい子
    レーベル: ――

    音楽は心と体を揺さぶり、たくさんの喜びを与えてくれます。音楽は地球で一番古い歴史ある医者。しかもなかなかの名医です。音楽評論家、DJ、作詞家として。世界のスーパースターとの不思議な交流。今も好奇心の赴くままに挑戦する著者の知られざるアナザーストーリーが満載のエッセイ集。
  • 2013年、英国に住む当時3歳の自閉症の少女が描いた絵画が、その卓越した美しさで世界中の注目を集めた。

    アンジェリーナ・ジョリー、アシュトン・カッチャー、ダニエル・ラドクリフも絶賛する、小さな天才画家。絵を描くことに喜びを見つけた自閉症の少女アイリスと、固い絆で結ばれた一匹の猫、そして少女を育てる母の姿が困難に立ち向かう勇気をくれる、感動<子育て>ノンフィクション。

    2歳のとき自閉症スペクトラム障害と診断されたアイリス・グレース。アイリスの母親である著者は、この予期せぬ出来事に直面し、人生が一変する。自閉症の知識がほとんどなかったため、あらゆることが予定通りにいかない状況を、一つずつ理解することから始めなければならなかった。戸惑い、苦悩しながら、彼女はアイリスに寄り添い、アイリスのために様々な行動をおこしていく。すると、セラピーの一環としてはじめた絵画に、アイリスは自己表現の方法を見つけ出し、非凡の才能を発揮しはじめる。そして最高の相棒、子猫のトゥーラとの出会いをきっかけに、閉ざされていたアイリスの世界が、外へ向けてゆっくりと開かれていく―――。
  • 元号が昭和から平成に変った年(1989年)の5月、一面識もない女性から電話がかかってきた――著者とオウム真理教の「出会い」はここから始まる。以来、坂本弁護士拉致事件から松本サリン、地下鉄サリンをはさんで、ついに教祖逮捕に至るまでの6年間、著者はオウムという不可解な教団を追い続け、みずからホスゲンガスによる攻撃を受けながらも、一貫して「事実」の究明を続けてきた。戦後犯罪史に残る“狂気”をつづった執念の記録は、捜査当局や大マスコミも参考にした貴重な現代史資料でもある。冷静な筆遣いで浮き彫りにされた、重たい真実と冷めた憤りをみよ!

    2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは?
    出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。

    (目次)

    反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて

    序章 オウム真理教と私

    第1章 坂本弁護士一家拉致事件

    第2章 熊本県波野村紛争事件

    第3章 宮崎資産家拉致・監禁事件

    第4章 松本サリン事件

    第5章 地下鉄サリン事件・假谷氏誘拐事件

    あとがき
  • 法廷に響く麻原の怒号とつぶやき。多くの弟子が離反して法廷で追い込まれる麻原彰晃……。だが、性懲りもなく無罪を主張し「平気でうそをつく」麻原は、オウム再結集の野望を未だ捨て去っていないのか! 江川紹子の「オウム裁判記録」第二弾。

    「かつては連日のようにオウム事件をトップニュースで伝えたマスコミも、舞台が裁判所に移ってからは、潮が引くように、報道の量が激減した。しかし、オウム事件は終わったわけではない。現実から目を背け、今もオウムにしがみついている信者たちは、報道の量が減り、社会の関心が少しずつ薄れていくに従って、再び活発な活動を展開し始めている。すぐにまた凶悪事件に手を染めるようなことはないにしても、自分自身で物事の善悪を判断せず、人の苦しみや悲しみにも全く頓着せず、自分たちの権利だけを主張する思考パターンは全く変わっていない。彼らがそういう態度をとり続けていられるのは、いったいなぜなのだろうか……」

    2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは?
    出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。

    (目次)

    反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて

    はじめに

    第1章 麻原彰晃のパフォーマンス

    第2章 オウムへの愛憎劇

    第3章 オウム犯罪の特異性

    あとがき
  • 暴かれるオウムの犯罪! 麻原彰晃の呪縛から逃れようとする信者、まだマインドコントロール下に置かれている信者……彼らの「罪と罰」を法廷で冷徹にウォッチし続けた執念の記録。江川紹子の「オウム裁判記録」第一弾。

    「オウム事件を巡っては、約二百人の信者・元信者が起訴されている。殺人、監禁拉致死、死体損壊、営利略取、小銃や麻薬の密造、爆弾や火炎瓶の使用、運転免許証の偽造、強盗、暴行、窃盗と、罪名も多種多様で、まるで犯罪のデパートのようだ。しかし、起訴されている被告人たちほとんどは、オウムに入るまで犯罪とは全く無縁の人々だった。いわゆるエリートと呼ばれる学歴や職歴の持ち主もかなりいる。彼らもまた、宗教を通して自己の心の研鑚を求めてオウムに集まっていったはずだ。なぜ有為の若者たちが犯罪者になっていったのか、どうして坂本弁護士一家を始めとする多くの人々が命を奪われる結果となったのか、その真相に少しでも近づきたい。そんな思いで、私は今日も法廷に足を運ぶ」

    2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは?
    出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。

    (目次)

    反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて

    はじめに

    第1章 オウムへの葛藤と闘う信者たち

    第2章 裁かれる幹部信者たちの犯罪

    第3章 地下鉄サリン事件の真相

    第4章 麻原彰晃の妄想を解明する

    あとがき
  • オウムの狂気はここから始まった。警察の初動捜査の遅れ、オウムに翻弄されたマスコミ、家族と救援団体の必死の活動……坂本堤さん、郁子さん、龍彦ちゃんを突然襲った悲劇の全貌を描く痛恨の記録。

    「1995年9月6日──私はおそらく、この日を一生忘れないだろう。坂本さんと郁子さんの遺体が、山中から発見されたこの日、89年11月以来、私を含めて、坂本堤さん一家を知る者が願って、願って、願ってやまなかった一家の救出の望みが、完全に絶たれた。こんな事態になる前に、私にはもっとできることがあったに違いない。坂本さんだけを、麻原彰晃こと松本智津夫率いる破滅的カルト集団オウム真理教の前に置き去りにしてしまったことを、私はどんなに悔やんでも悔やみきれない。そして、その巻き添えに遭った郁子さん、龍彦ちゃんに対しては、本当に何という言葉をかければいいか、思いつかなかった」

    2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは?
    出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。

    (目次)

    反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて

    序章 麻原法廷

    第1章 凶行/拉致

    第2章 結婚/修習/天職/郁子

    第3章 端緒/報道

    第4章 謀議/殺意

    第5章 非公開/初動捜査/殺人/捜査

    第6章 公開/救援/SL/日フィル/襲撃

    第7章 再会/裁判

    終章  痛恨
  • 世界最凶の男を狩れ!腐敗した当局、拷問、裏切り。
    元DEA捜査官が実名で告白――中米麻薬カルテル壊滅作戦。
    【解説】丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)

    「世界最重要指名手配犯」エル・チャポとは:
    本名:ホアキン・アルチバルド・グスマン・ロエーラ
    1957年4月4日、シナロア州バディラグアト市ラトゥナ生まれ。
    メキシコの世界最大の麻薬組織シナロア・カルテルの首領。
    コカインとマリファナを世界各地に密輸して巨万の富を得た闇の実業家。
    1993年に逮捕後、2001年に脱獄。米当局から「アル・カポネ以来最大の社会の敵」と呼ばれる。
    本書はエル・チャポを逮捕した元麻薬取締局(DEA)捜査官が8年に及ぶ捜査の裏側を語った実話である。
  • 【内容紹介】
    ソニーは銀座でSONYになった
    盛田昭夫が挑んだ日本企業初の“ブランド戦略”
    ソニービルが開業したのは東京オリンピックが開催された2年後の1966年4月29日。その建設費は32億円。ソニーにとっては失敗の許されない一大プロジェクトだった。ビルの大半にショールームの機能を持たせた、当時の日本としてはまさに前例のない試みだった。

    【著者紹介】
    [著]宮本喜一(みやもと・よしかず)
    ジャーナリスト、翻訳家
    1948年奈良市生まれ。71年一橋大学社会学部卒業、74年同経済学部卒業。同年ソニー株式会社に入社し、おもに広報、製品企画、マーケティングなどを経験。94年マイクロソフト株式会社に入社、マーケティングを担当。98年独立して執筆活動をはじめ、現在に至る。主な著書に『マツダはなぜ、よみがえったのか?』(日経BP社)、『ロマンとソロバン』(プレジデント社)、『井深大がめざしたソニーの社会貢献』(ワック)など、翻訳書には、『ジャック・ウェルチわが経営(上・下)』(日本経済新聞出版社)、『ドラッカーの講義』『成功哲学』(アチーブメント出版)、『アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?』(ダイヤモンド社)など多数。

    【目次抜粋】
    第1章 “身のほど知らず”のビル計画
    第2章 ソニーブランドをどう表現するか
    第3章 新しい革袋に新しい酒
    第4章 銀座の四季の香り
    第5章 五反田村から花の銀座の“住人”に
    第6章 「ソニービル」とは何か
    第7章 五反田村のソニー、銀座のSONY
    謝辞
  • 【AVは幻想です―本当に気持ち良いSEXのための秘訣をお伝えします】

     ”内側”にいた人間のひとりとして、AVで描かれるセックスが多くの方に思い込みや偏った認識を与えてしまっている――言葉は厳しくなりますが、本当にいいセックスをできなくさせている”元凶”だと思っているのです。(略)ユーザーのニーズを追求するあまり、描写はどんどん過激にエスカレート。いわゆる”ヌキどころ”ばかりを集め、一方で本来のセックスにあるべきプロセスは排除されていきました。

     いま、あらためてAVを観てみると、愛情表現であり愛を重ねる営みとしてのセックスというよりただの交尾のように感じてしまうこともあるほどです。AVが過激化した結果、実際のセックスでは物足りなく感じてしまうのか、オナニーでないとイケない男性も増えているとも聞きます。(略)そして、「女性がイクこと」をあたりまえのように描くのもAVの大きな問題点のひとつです。男性と比較すると、女性のオーガズムの仕組みはとても複雑。そのため、一度もイッたことがないという女性は男性が想像する以上に多いのです。

    セックスは男性が女性を気持ち良くさせてあげるものであり、潮吹きなどの派手なプレイに女性は喜び、女性は誰でも簡単にイク。それらは残念ながらAVがつくり上げてしまった「ファンタジー」と言っていいかもしれません。(略)そして、わたしもAV女優としてその一端を担ってしまいました。

    わたしは、AV女優として、ソープ嬢としてさまざまなセックスを経験してきた立場から、男女がともに本当に気持ちいいセックスをするための秘訣をお伝えすることで、その贖罪を果たしたいと思っています。それがこの『ヒアリングセックス』を書こうと思ったきっかけだったのです。

    (『はじめに――贖罪を果たすための本書』より)
  • 緊急出版!紀州のドン・ファンはなぜ殺されたのか。「疑惑の新妻」独占ロングインタビューを収録。事件のすべてを解明する。『紀州のドン・ファン』シリーズのライターでもある吉田隆氏が、死の直前にドン・ファンと交わした会話や死後に警察が家宅捜索にやってきた場面など、これまで明かされていない事実をすべて書く。
  • 「大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。野村證券のトップセールスマンだった主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして潜伏する国税庁の美人調査官。やがて、詐欺と殺人未遂事件まで発生。佐藤浩市×清武英利文庫版特別対談「カネと人生について」収録!
  • 入手困難な日本ワインの知られざる誕生秘話。

    日本のワイン造りは、世界の常識からかけ離れていた。
    ワイン用ぶどうではなく生食用ぶどうを使い、また、海外からワインやぶどう果汁を輸入して造ることも多かった。
    そのような状況に異を唱えた人物がいる。
    「海外の銘醸地にコンプレックスを感じながら日本でワインを造る時代は終わった。君たちは本気で海外に負けないワインを造りなさい」 
    日本のワイン造りを主導した醸造家・麻井宇介(うすけ)の教えを受けた岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人は、師の遺志を受け継ぎ「ウスケボーイズ」と自らを名乗る。
    そして、それぞれが日本では絶対に無理と言われたワイン用ぶどうの栽培から醸造までを一貫して手がけるワイン造りにすべての情熱を傾けるようになる。

    日本で“本当のワイン造り”に打ち込んだ青年達の出会いから、ワイン造りを目指し、葛藤しながら成功していくまでの物語。

    小学館ノンフィクション大賞受賞作、待望の文庫化!
    解説は翻訳家の鴻巣友季子氏。
    本作を原作とする映画『ウスケボーイズ』が2018年10月20日公開。渡辺大、橋爪功、安達祐実ら豪華キャストが出演。

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • 「小川真由美は素晴しい女優でしたが、“母親”としては失格でした。娘の私にしたこと、私の体験をすべてお話しします──」。

    昭和を代表する大女優・小川真由美と、2011年に急逝した名優・細川俊之の一人娘として生を受けた著者だが、幼少時に両親が離婚してから、人生の歯車が狂い始めた。ドラマ『浮世絵 女ねずみ小僧』『アイフル大作戦』で人気を博し、映画『復讐するは我にあり』で日本アカデミー賞を受賞するなど大スターとして活躍した母・真由美は、私生活では奔放な男性遍歴を続け、育児には興味を示さず、娘に対して虐待やネグレクトを繰り返す。一週間も食事をさせず、放置されていたことさえあった。

    著者は高校を中退し、母の仕事の手伝いをするようになる。しかし、真由美の奇行は止まらない。常軌を逸した浪費癖、さらには占いや風水、怪しげな宗教に凝り出し、付き人は次々と辞めいく。真由美の歪んだ愛情に翻弄される著者は、うつ病を患い、逃げるように母から遠ざかる。そして、真由美は「出家」し、芸能界から消えてしまう──。

    「この本がきっかけになって、出来れば平穏無事なごく普通の親子関係を取り戻したい」

     あまりに特異な環境で過ごした娘と母の40年の愛憎を、赤裸々な筆致で描いたドキュメント。
  • 「泣いたり笑ったりして生きていくのよ」シスターの慈愛の言葉は万能薬だ。

    末期がんの母が人生最後の二週間を過ごしたのは、長崎の高台にある聖フランシスコ病院のホスピス病棟だ。悲しい別れの舞台だと思っていたホスピスで、母と私は思いがけず素晴らしい時間を過ごすことができた。特にシスター・ヒロ子の存在はとても大きい。小さな身体でスピーディーに移動し、笑顔とともに発せられる一風変わった言葉の数々に、私たちはどれほど救われたことだろう。もう母と会えなくなる寂しさや悲しみに心を奪われている私にシスターは言った。「死んでいく人は、残される人に向けてたくさんの贈り物をしているの。それに気づくことが逝く人に対してできる最大のことですよ」。シスターの言葉にハッとして顔を上げて気がついたこと。それは、母が残してくれた大きな贈り物の一つは、「シスターとの出会い」だったということを。かけがえのないシスター・ヒロ子との交流は、誰にでもできる慈愛に満ちた看取りのレッスンであり、笑いながら生きていくための優れたレッスンでもあったのだ。
  • 1,122(税込)
    著:
    石原行雄
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    秋葉原などで展開される「JKリフレ」や「JKお散歩」といった女子高生によるサービス業が社会問題としてクローズアップされている。しかし、現実はその程度では済まない。
    メディアに取り上げられることは少ないが、少女社会の暗部ではより深刻な犯罪行為が行われているのだ。現在、TwitterなどのSNSでは、少女たちが自らの性器や自慰行為をさらすことで、数千円の金券を得るといったことが大流行。
    そこから裏業者にスカウトされ、有料動画サイトで闇AVデビューをするといったことも多く起こっている。なぜ少女たちはそのような行為に及ぶのか? その手口はどんなものか? そして、彼女たちはどんな行く末をたどるのか?
    少女たちの知られざる闇に『アウトローたちの履歴書』の石原行雄が迫る。衝撃のルポルタージュ!
  • DVシェルターとは、配偶者や恋人などによる暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)を受けた女性が身を寄せる、現代の駆け込み寺のような場所だ。〈br〉DVが世間で認知されるようになり、シェルターの存在も知られるようになってきたが、その内部がどのようになっているのかは、ほとんど明かされていない。〈br〉本書は憧れの結婚生活から一転、夫による激しい暴力に苦しめられたひとりの女性が、夫から逃れ、DVシェルターに入所し、DV被害から再生をする過程を描いたノンフィクションである。
  • 全国の中学高校の吹奏楽部員を中心に
    “感動する”“泣ける”と圧倒的な支持を集めた『吹部ノート』第2弾!
    青春のすべてはその12分間のために―
    「吹奏楽の甲子園」と呼ばれる全日本吹奏楽コンクール。
    出場校に与えられる時間は課題曲と自由曲で合計12分間。

    全国大会金賞を目指し、日々厳しい練習に励む部員たちが綴ったノートには
    どんな想いがこめられているのか。
    市立船橋、伊予、修道、精華女子、安城学園、花咲徳栄、愛工大名電。
    強豪校を中心に4月から11月に開催される全国大会までを取材。
    友情・努力・涙・葛藤・プライド…。
    ひたむきな高校生の青春を追いかけた感涙必至のノンフィクション。

    01 すれ違い、ぶつかり合う心と心。その瞬間を埋めた吹部ノート
    4月 船橋市立船橋高等学校

    02 伊予サウンドを支えるサポートとしての誇り。そして今年こそは…
    5月 県立伊予高等学校

    03 進学校のブラバンボーイズが、広島から響かせる平和の鐘
    6月 修道中学校・修道高校スクールバンド班

    04 エーストランぺッターの成長。「結果がほしい」そのために
    7月 安城学園高等学校

    05「なんで?」の答えを探して…ブラバン少女たちの長い苦難の旅路
    8月 精華女子高等学校

    06 甲子園での応援に感謝を込めて、野球部からの熱いエール
    9月 花咲徳栄高等学校

    07 強豪校ゆえのプレッシャー。それを乗り越えた先にあったもの
    10月 愛知工業大学名電高等学校
  • 「植物状態患者」は自分自身や周囲の環境を認識できず、他者と関係することが不可能だと定義されている。しかし実際に彼らと接する看護師や医師の多くは、この定義では理解できない「患者の力」を目の当たりにする。自然科学は彼らを「意識障害」としか診断できない。そこで著者は現象学という哲学を使って、その〈何か〉を探究し始める。
  • いまから140年前、ひとりのアメリカ人宣教師が海を渡って日本にやってきた。
    トーマス・セロン・アレクサンダー、27歳。通称トム。
    西南戦争が終わった年の秋、トムは横浜港に降り立った。傍らには、半年前に結婚した妻・エマがいた。
    トムは毎朝日本語の勉強を日課とし、東京、大阪など大都市から九州の各地に赴任。多くの独立自給教会設立に尽くす。
    西南戦争で負傷した兵士や、板垣退助の要請で自由民権運動の志士たちにキリスト教の教えを説き、明治学院大学、東京女子大学、同志社大学、女子学院など、今日まで続く日本の高等教育を支えた学校の設立に携った。迫害、病気、貧困に直面しながらも、多くの人びとの命にふれ影響を与え、療養先のハワイで52歳で亡くなった。
    そのころの日本はイギリスと同盟を結び、世界の列強と肩を並べるほどのアジアの強国となっていた。
    トムの生きた“明治という時代”とはどんな世界だったのだろうか――。

    最年少、女性で初めてOECDのナンバーツーである事務次長を務めた著者の曽祖父の一代記。誰よりも日本を愛したアメリカ人の物語。
  • 明治35年、学習院在学中の著者は宮中に召し出された。4、5人の少年たちとともに、大人たちが出入り禁止の奥御殿で天皇に仕えるのである。10歳の少年が近くで見た明治天皇は、大声で厳しく、几帳面ながら、優しい思いやりを見せた。「大帝崩御」後は、昭憲皇太后、大正天皇、貞明皇后、秩父宮らに近侍し、半世紀を宮中に仕えることとなる。近代史研究者にたびたび引用されてきた重要史料の、初の文庫化。原武史氏が解説執筆。
  • 平成5(1993)年10月20日、朝日新聞社役員応接室で野村秋介は2丁拳銃の銃弾3発で心臓を貫き自決した。何故か? 人生を決定した特攻隊員との8歳の出会いから、偉大な父の影響、青春時代、幅広い交遊、口先でなく肉体で行動する思想、河野一郎大臣邸焼き打ちほか数々の事件の真相まで、最も近しい作家が書き尽くした民族派巨星の劇的人生!
  • 海を渡った宣教師と、命を賭した信徒たち。
    殉教をめぐり400年の時を駆ける旅へ!

    16世紀後半、織田信長の時代にローマに送られた天正遣欧使節の4人の少年たちは、帰国後、秀吉による伴天連追放令。キリシタンが迫害される世に何を思い、どう生きたのか。

    また、日本で布教に携わって殉教した外国人の神父たちは、どんな思いで最期を迎えたのか――。

    あらゆる資料・文献を丁寧に読み込み、自ら迫害にまつわる土地を旅して、当時のキリシタンの生き方に迫る。
    長崎、島原城、日野江城、原城跡、大村、鈴田牢……さらには、殉教した外国人神父たちの故郷であるスペインの小さな村の教会まで。

    果たして、日本人にとってキリシタンとは何だったのか――。

    著者は4人の少年たちが8年にわたる訪欧の旅から戻った直後に、秀吉の前で奏でたリュートに強く興味をひかれ、東(日本)と西(ヨーロッパ)の狭間で翻弄された少年たちの気持ちに近づくために、自らリュートを習得した。

    400年前、その時代を切実に生き抜いたキリシタンの息吹を新たな視点で現代に伝える野心作。

    解説・若松英輔

    「時空と距離を超えて、人々の心が結びつく瞬間が、著者の情熱によって到来する」(三浦しをん)
  • iPS細胞を超える夢の万能細胞として、華々しく発表されたSTAP細胞。そのニュースに日本中が熱狂したのも束の間、論文には次々と疑義が浮上する。一流科学者が揃いながら、なぜ捏造が起きたのか。そしてSTAP細胞の正体とは。独自取材を重ねた記者が掴んだ全貌。大宅賞受賞作に新章を追加した完全版。解説・緑慎也
  • 2018年秋から2019年にかけて、日本史上最大規模のフェルメール展が東京と大阪で開催される。代表作「牛乳を注ぐ女」を筆頭に初来日の作品もあり、大きなフェルメール・ブームとなりそうだ。
    オランダのデルフトという小さな街に生まれ、当初はまったく注目されていなかった寡作な画家が、なぜこのように人気を集めるのか。その魅力はどこにあるのか。日本におけるフェルメール展の企画プロデューサーであり、ノンフィクション作家でもある著者が、その謎に迫る。
    本書では、フェルメールの評価の変遷を全作品の解説と共に紹介し、作品を動かす「フェルメール・マン」と呼ばれる15人の男たちのシンジケートの存在を初めて公開する。世界的に知られた美術館の花形学芸員たちが虚々実々の交渉を繰り広げ、ある条件が揃ったときにだけ、フェルメールは旅に出る……。読めば、展覧会を観る目が180度変わる画期的なドキュメント。全作品をカラー写真で掲載。全点踏破をめざす人に、保存版ルートガイド付き。
  • 超高齢社会で存在感を増す祖母、「毒母」という言葉の点検、団塊男女のつくった家族、娘を身代わりにした教育虐待、息子は母が重くないのか……母娘問題の第一人者であるカウンセラーが豊富な事例とともに、3世代の共存の方向性を探る決定版。
  • 殺人を含む4つの事件で起訴された被告・筧千佐子。被告は結婚・交際を繰り返し、遺産を狙って相手男性を青酸中毒で次々に殺害したとみられている。当時の週刊誌は被告を「死の後妻業」と謗った。普通の明るいおばちゃんは、どうして「凶悪犯」になったのか──

    誰よりも長時間、拘置所内の被告と対話を重ねた記者が、面会記録に加え、詳細な裁判記録と関係者への取材から、「筧千佐子」の実像に迫る。
  • 親会社の変遷と、募る球団への不信感。ホエールズ時代を知る盟友たちが次々と去る中、クジラの伝統を守ろうと、最後までもがき続けたオバQこと田代富雄。運命に翻弄されてなお輝いたその野球人生。
  • 語っているのは、「あなたによく似た」ふつうの人々。

    収録作『日本凡人伝』(1983年11月弓立社刊、1985年2月新潮文庫、2013年3月ちくま文庫)は、「日本の近代」を現場で作ってきた人たちの声を集めたインタビュー集。語っているのは、「あなたによく似た」ふつうの人々。

    葬式中継アナウンサー、鉄道のダイヤを組む「スジ屋」、人の死期が臭いでわかってしまう化粧品会社の調香師……有名でも何でもない人たちの、怒り、悲しみ、仕事への誇り。市井の人々の胸中にさりげなく入り込み、ときに本気で怒らせながら、巧みに本音を引き出した痛快無比のインタビュー。日本人の過去、現在を映し出す、名もなき人の声を聞く。

    本書には巻末に文庫にはない、自伝的エッセイで構成された「猪瀬直樹略年譜」を収録。「猪瀬直樹」がいかにして出来上がったかをうかがわせる内容になっている。ほかに、「日本凡人伝」シリーズの解説として、関川夏央氏「『普通』であることの偉大さ」(新潮文庫版『日本凡人伝 二度目の仕事』1988年4月刊)、大岡玲氏「夢の新しい叙述法」(新潮文庫版『日本凡人伝 今をつかむ仕事』1993年12月刊)を収録。また、シリーズの雑誌連載開始時を振り返る佐山一郎氏のエッセイ「『日本凡人伝』の頃」、小島信夫氏との対話「ノンフィクションと文学のあいだ」(1996年3月河出書房新社刊 文庫版『ミカドの記号論』所収)も併録する。
  • 目を見る、汗を見る、心を見る。芽の出ないドラフト1位もいれば、復活にかける元レギュラーもいる。毎年、誰かが去り、新しく入ってくる残酷な世界だ。そんなファームを舞台にした監督・選手たちを初めて描くノンフィクション群像劇!糸井重里氏絶賛!!

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