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『実用、文化、401円~500円、新着を除く』の電子書籍一覧

1 ~32件目/全32件

  •  干支にはなぜ猫年がないのか? 日本で初めて猫を飼ったのは誰か? 江戸時代の猫の値段は? 猫の民話や神話にはどんなものがある? 猫の毛色と性格には関係がある? 古今東西の歴史・文献が示す、猫と人間の不思議な関係性。最新科学が証明した、猫の身体能力や遺伝。猫に関する雑学が盛りだくさん、猫好きのための一冊!

    第一章 猫と人が暮らしはじめたころ
    第二章 エジプトから世界へ
    第三章 猫は幸運のシンボル
    第四章 『猫の天国』日本
    第五章 価値ある動物、それは猫
    第六章 ヨーロッパでもペットの王座に
    第七章 アニマルセラピー
    第八章 日本の猫伝説
    第九章 ヨーロッパの猫伝説
    第十章 猫の謎を科学する
    第十一章 猫の超感覚
    第十二章 猫の毛色(遺伝と性格)

    ●西谷 史(にしたに・あや)
    1955年三重県生まれ。北海道大学を卒業。東芝在職中にデビュー。独立後『デジタル・デビル・ストーリー女神転生』(徳間書店)で長編作家に。『女神転生』はオリジナルアニメ、RPGゲームの原作となる。他に『神々の血脈』(角川書店)、実写ゲームの原作となった『東京SHADOW』(電撃文庫)等がある。屋外で生きる猫達が好きで、孤島や、方々の街に観察に出かけて『ど~してねこ年はないのか!?』を書いた。
  • 昭和生まれのロングセラー商品を100点、オールカラーで年代順に収録。

    クッキー、ビスケット、おせんべい、キャンディー、チョコレート……昭和っ子たちが食べていた身近なおやつを、当時の記憶がよみがえる「おやつあるある」と共に紹介します。

    もちろん、「まだある」おやつばかりなので、昭和っ子だけでなく平成っ子たちも楽しめます!

    思わず「え? これ、〝まだある〟の?」と叫んでしまう菓子パンやジュース類から、ディープな「おばあちゃん専用お菓子」まで、あのころの「おやつ」をオールカラーで一挙紹介。

    おやつをつまみながら懐かしい思い出話で盛り上がるのにぴったりな1冊です。
  • 「何か面白いことないかな~、退屈だなぁ」「大きな会社の重役になって、すごい出世だね」「あっ、茶柱が立っている。縁起がいいな」。
    日頃使っているこれらの言葉のルーツをたずねていくと、実はその源の多くが仏教にあるってご存知でしたか?
    ほかにも「有頂天」「微妙」「有り難う」「世界」など「48語」を手がかりに、仏さまからのメッセージと、今まで知らなかった言葉の世界を説き開きます。

    【もくじ】
     (1)退屈 (2)出世 (3)我慢 (4)分別 (5)微妙 (6)無学 (7)他力 (8)不退転 (9)有頂天 (10)唯我独尊 (11)有り難う (12)阿修羅 (13)流通 (14)悲願 (15)お彼岸 (16)凡夫 (17)荘厳 (18)遊戯 (19)歓喜 (20)方便 (21)魔 (22)真実 (23)畜生 (24)餓鬼 (25)地獄 (26)善哉 (27)世間 (28)外道 (29)極楽 (30)有為 (31)縁起 (32)迷惑 (33)四苦八苦 (34)煩悩 (35)流転 (36)意地 (37)三昧 (38)世界 (39)平等 (40)自業自得 (41)一味 (42)愚痴 (43)因縁 (44)自然 (45)無上 (46)実際 (47)人間 (48)往生 /あとがき
  • この電子ブックは「追悼吉本隆明 ミシェル・フーコーと『共同幻想論』」の電子書籍です。吉本隆明はかつてフランスの哲学者ミシェル・フーコーと対談した。そのとき、フランスにはなぜか隆明という名前を「りゅーめい」と音読みして、Ryumeiという名前で紹介されていることもあって、「よしもとたかあき」という名前が通じない可能性もあることが日本ではなかなかわかりにくかったのではないかとおもわれる。さらに、『共同幻想論』の書名が通訳ではillusion communeという翻訳ではなく、fantasme collectifという翻訳で伝わったために吉本隆明の主著の真意がフーコーに正しく伝わっていないのではないかと思われた。この本ではこうした誤解がどのように生じたかの原因を究明するために、『共同幻想論』のフランス語訳者である著者が書いた本です。
    「消費資本主義の終焉から贈与価値論」と「吉本隆明『共同幻想論』を語る」の2つの対談は、それぞれ時期と対談者を異にしながら、吉本隆明が『共同幻想論』の現代的意味とミシェル・フーコーの仕事と人柄にかんして率直に語っています。
    「『共同幻想論』のフランス語訳の完成にいたるまで」は著者の中田平が『共同幻想論』をフランス語に翻訳した経緯を書いています。
    また書名になっている「ミシェル・フーコーと『共同幻想論』」は『共同幻想論』をフーコーの仕事の全体と比較しようとした論文です。
    この本は、日本を代表する思想家吉本隆明がフーコーとの対談を契機にフランス思想界に知られるに至った経緯と、彼の主著『共同幻想論』を世界思想にもたらすことを願ってフランス語に翻訳した格闘の経過を世に問うものです。
    また、この本はかつて光芒社から出版された「ミシェル・フーコーと『共同幻想論』の新装改訂版でもあります。
  • 親鸞があきらかにした浄土真宗は、日本仏教史においてどのような意味をもつのか。
    平安末期から鎌倉時代の宗教状況を踏まえ、法然から親鸞へ受け継がれた「宗教改革」の実像を、実証的歴史学の視点からあきらかにする。

    ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第一巻『歴史のなかの親鸞』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    想像したキャラクターやモノ、コトに納得のいく名前を付け、命を吹き込む!

    本書は、幻想の世界で使われる用語を英語からエスペラント語までの13ヶ国語で、1万8500語収録しました。

    【目次】
    第一章  幻想に関する言葉
    第二章  戦闘に関する言葉
    第三章  道具に関する言葉
    第四章  時空に関する言葉
    第五章  形質に関する言葉
    第六章  社会に関する言葉
    第七章  人間に関する言葉
    第八章  自然に関する言葉
    特別付録 海外人名対照表/言語別簡易文法表
    INDEX 五十音索引/カタカナ索引

    ファンタジーの世界に出てくるあらゆる用語は、
    物語をより魅力的に演出するうえで非常に重要な要素。

    しかし、「魔術書」や「護符」といった特別な用語は、英語ならまだしも、
    他の国の言葉で何というのか調べようとすると、なかなか骨が折れるものです。

    そこで、手に取ってもらいたいのが、本書です。

    「幻想」や「道具」「自然」など、主に8つのカテゴリに分け、各用語を
    英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、
    ラテン語、ロシア語、ギリシャ語、アラビア語、ヘブライ語、中国語、
    エスペラント語の13ヶ国で、各言語とカタカナで表記。

    巻末には五十音順とカタカナ順の索引も付いているので
    知りたい言葉がすぐに見つかります!
  • 「火事とケンカは江戸の華」とはよくいわれるが、ここにつけ加えたいのが泥坊である。泥坊こそ大江戸の闇を彩った悪の華であった。なかには今日まで語り伝えられ、民衆の間で絶大な人気を誇る大泥坊たちも数々いるが、彼らの本当の姿は果していかなるものであったのだろうか?江戸風俗研究の泰斗が、深い学識を傾注し、虚実の皮膜を検証する、壮大な構想による大江戸泥坊史。(※本書は1988/3/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 550(税込)
    著:
    首藤保
    レーベル: ――
    出版社: 東洋出版

    日本人の本質とは何か?
    日本人を日本人たらしめる性質を、宗教・歴史・文化を検証しながらx軸y軸z軸の3方向で表した日本人論。
    「侘び・寂び」の正体を、一般の目線でわかりやすく紐解く。
  • 550(税込)
    著:
    柳田國男
    レーベル: ――
    出版社: 土曜社

    名著『遠野物語』の翌年世に出た、柳田國男36歳の著作。「支那では古くから「万姓統譜」などいう書物があって、これによれば家々の歴史もわかり、間接には数千年来の国内植民の趨勢も明らかになることであるが、不幸なることにはわが邦にはこの種の書籍もなく、しかも度々の混乱を経た今日となっては、将来これを作製すべき希望もはなはだ乏しいのである。せめてもの希望として、たとい明治になって家号を付けた家々まで、その由来を明らかにすることができぬまでも、せめては地方地方の旧族名門、およびいわゆる士族という階級だけは、多少の辛苦をすればわかるのであるからして、今のうちにその家号の索引をこしらえておきたいものである」(本書より)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※『中央公論』2020年7月号特集の電子化です。
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。

    新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が解除された。経済活動の緩やかな再開に安堵しつつも、第二波の発生に警戒が必要となる。人類の歴史は、感染症との闘いの歴史だった。21世紀に襲来したこの新型コロナは、世界の文明を、そして日本をどう変えるのか?(電子版通巻101号)
    (目次より)
    ●21世紀の感染症と文明
    近代を襲う見えない災禍と、日本人が養ってきた公徳心
    山崎正和

    ●近代科学と日本の課題
    コロナ後をどう見通し、つけをどう払うか
    村上陽一郎

    ●「やった感」はもういらない!
    ICT、9月入学……教育格差を是正するには?
    松岡亮二

    ●台湾の国際政治学者に訊く
    ポストコロナ 米中台トライアングルのゆくえ
    何思慎×〔聞き手〕本田善彦

    《コロナに想う》
    ●不安への答え
    多和田葉子

    ●聖火引継式とギリシャ難民キャンプの間で
    井本直歩子

    ●不安あふれる世界にクラシック音楽がもたらすもの
    パーヴォ・ヤルヴィ

    ●介護崩壊を防ぐために
    鎌田 實

    ●医療体制を整備し、COVID-19を克服せよ
    集団免疫とワクチン・治療薬の最前線
    平野俊夫

    《第一波の教訓》……聞き手:川端裕人
    ●〔1〕韓国、台湾から周回遅れのFAX行政
    医師の心を折る〝診療以前〞の問題群
    堀 成美

    ●〔2〕「8割おじさん」のクラスター対策班戦記
    次の大規模流行に備え、どうしても伝えたいこと
    西浦 博

    ●LINE調査、オンライン診療で見えてきた
    ビッグデータが拓く未来の医療
    宮田裕章
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    新型コロナウイルスの感染拡大によって、
    世界大恐慌以来最悪の景気後退が予測されている。
    迫り来る「コロナ恐慌」を、日本はいかにして乗り切るのか?
    そして、「コロナ後」の世界秩序はどうなるのか?
    (『中央公論』2020年6月号特集の電子化)

    <日本の選択>

    経営者は「変化はチャンス」の発想を
    中西宏明

    ●連合会長、あいまいな政府の対応にもの申す
    一過性に終わらないセーフティネットを急げ
    神津里季生

    ●日本経済を襲うコロナショック
    需要、供給、所得を止める未曽有の複合危機
    小峰隆夫

    ●労働経済学×希望学×危機対応学からのヒント
    異常と変化に対応しうる「働き方」へ
    玄田有史

    ●五輪に「ワンチーム」は可能か?
    安倍さん、小池さん、山下さん、そしてバッハ会長のこと
    森 喜朗
    聞き手 二宮清純

    ●JFA会長の闘病、生還、そして今後
    私もサッカーも五輪もコロナに負けない!
    田嶋幸三

    <世界の変容>

    ●【鼎談】パックス・アメリカーナの終焉が来る?
    アフターコロナの地政学
    鈴木一人×細谷雄一×詫摩佳代

    ●トランプvs.バイデン 異例の「戦時」大統領選挙
    渡辺 靖

    ●ポスト・コロナの世界を予見する
    国内の行政権が強まりグローバリズムは後退する
    佐藤 優

    ●「疫病史観」による中国の一〇〇年と新型肺炎
    飯島 渉

    ●感染拡大するイタリア その医療体制と国民性
    日伊 国際電話で交わした夫婦の議論
    ヤマザキマリ
  • 日本人は人と会えば、頭を下げてお辞儀をする。家に上がるときには靴を玄関に向け、敷居を踏むことなく部屋に入る。電話がかかってくれば「もしもし」と応対する……。
    普段は考えもしない自然な仕草や、生活習慣には、ひとつひとつ意味がある。日本人が連綿と受け継いできた文化が、そこには込められている。本書では、日本人の持つしきたりに隠された、忌まわしい、あるいは死の臭いに満ちたエピソードを集めた。
    そのバックボーンとなっているのは先祖の「死霊」や、土地の「神」を実在するものと捉え、崇める考えだ。我々が大事にしているしきたりや風習には、陰の歴史が刻まれている。
    日常のふとした瞬間にあらわれる異世界を、とくとご覧あれ……。
  • 「沖縄と私との関係は、朝鮮のそれよりずっと遅れ、昭和13年以降である。沖縄県の学務部長から招きを受け、始めて渡島の機会を得たのである。以来、深い縁を結んで、この孤島に渡ること数度、親しく島の人々に交わり、その人文に接し、風物と近づくにいたった。特に昭和15年正月における民芸協会員26名の渡島と、そのうちの幾人かの長期の滞在とは、民芸運動にも一期を画した出来事であって、吾々は多くのことを学び、多くのものを心に身に受取ることが出来た」…沖縄の文化的価値に目覚めた筆者がさまざまな機会にしたためた論考を集めた1冊。巻末に貴重な図録を収めてある。
  • 夜這の実態を知らない人々には、この本はあまりにも奇抜だから、こしらえすぎているように思うかも知れないが、私はこれを書くに当って、60歳以上の、実際に夜這を経験した人々に集まっていただいて、録音したのである。……むしろ、彼等の話の十分の一も真実を伝える力がなかったことを残念に思う(「あとがきにかえて」より)。
  • 新聞に折り込まれる地域の「ニュース」に連載したものに加筆・加稿した。北海道文化の源流のひとつであるアイヌ文化を調査している著者が、空知・アイヌ民族の足跡を「素描」した。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    水戸斉昭の刀鍛冶から、農具・生活刃物を打つ職人へ。幕末から平成の現在まで、鉄とかかわってきた奥久慈の野鍛冶・横山祐弘氏が語る、鉄の不思議と道具の魅力。懐しい日本を思い出す、文庫書き下ろしの聞き書き集。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 東尋坊沖にある自殺体が流れ着く島、世界遺産に眠る藤原一族のミイラ、都会の中にぽつんと残された森、富士山麓に立つ碑銘の無い慰霊碑の謎、呪われた人形が最後に行き着く場所…。
    日本各地には現在でも多くの「異界」が残っている。日本各地に確実に存在し、異様な雰囲気を放ち続けている未知の領域の数々…。
    全国各地に散りばめられた「ほんとにヤバイ土地の話」をこの一冊ですべて暴き出す!
  • 不思議な魅力に満ち溢れた日本神話の世界…。中でも『古事記』には数々の謎や政治的意図が隠されている。
    ヤマタノオロチの正体とは? 最高神アマテラスの秘密とは? 古代の日本に北海道と沖縄はなかった? 出雲大社は奈良の大仏より大きかった?
    などなど、読めば読むほど沸いてくる疑問の多くを解き明かし、『古事記』に潜むミステリーを徹底解説!
  • 古来より日本では様々な拷問が行われてきた。斬首刑、釜茹で、火炙り、獄門など、よく知られたものから、釣責め、三段切り、瓢箪責め、塩責め、海老責めなど、にわかには想像しがたい処刑も数多く存在した。果たして、どの時代から、どのような罪に対して、かくも過酷な拷問が行われてきたのだろうか…?その歴史を明らかにしつつ、実際に行われていた過酷な拷問・処刑の数々を徹底解説!
  • エメラルドの島とも呼ばれる緑の美しい島国アイルランド。この国に住む人々は、今日でも妖精と共存している。群をなして住む妖精たち、独り暮らしの妖精、いたずら好きな妖精、意地悪な妖精など、アイルランドの人たちは彼らを愛し敬意すら払う。アイルランド生まれの詩人イエーツが、古くから語りつがれた幻想的な民話をまとめたものから30篇を収録した。
  • 平安中期の女流歌人和泉式部は、無数といってもいいほどの多くの伝説につつまれている。著者は全国各地にみられる和泉式部にまつわる言い伝えにメスを入れ、そこにかって顧みられなかった大切な日本人の歴史が潜んでいることを発見する。遊行女婦、歌比丘尼、刀自、念仏と物狂いなど、数多くの事例が和泉式部伝説とつながりのあることが明らかにされていく。日本の民間伝承にはじめて学問の光をあてた画期的著作。
  • この本での「悪魔」とは、無数の種族・民族によって信じられてきた「迷信」のことである。それらは邪悪で虚偽にみちたものとして、文明社会の進展とともに追放されてきた。だが、われわれの社会の成り立ちの多くのものは、これら「迷信」によって、支えられてきたのではないか、と著者はいう。こうした視点から著者は「政治(支配)」「所有権」「結婚」「人名の尊重」という四つの大きな社会制度の成立維持において果した「迷信」の役割を、世界各地の未開民族からの豊富な実例によって解き明かす。
  • 「我々の畏怖というものの、最も原始的な形はどんなものだったろうか。何がいかなる経路を通って、複雑なる人間の誤りや戯れと、結合することになったでしょうか」…柳田国男はこのような問題意識から、さまざまな「妖怪」の正体を明らかにしていく。おばけの声、幽霊、川童、天狗、ザシキワラシ、小豆洗い、山姥、一つ目小僧、片足神などが次々と俎上にのせられ、それらの根源が明らかにされていく。巻末には妖怪名一覧を収録。
  • 現代は威嚇や報償によって人が動く時代ではない。人心掌握のコツは、目に見えないコンディションド・パワーにある。組織を動かすためには、組織を構成する社会的条件に着目することが不可欠だ。該博な知識をもとに、日本社会の特質を引き出し、人の生き方、状況への対処の仕方を様々な視点から示唆する。
  • 著者のカズヌーヴは、一九一五年、イタリア生まれ、フランスとアメリカで社会学、人類学を学んだ人。人間にとって幸福とは何か、という問いを、これまでの西欧中心の哲学理論にとらわれずに、自由に、考えています。この本は、「天国とはどんなところか」という問いを、さまざまの時代と民族に即して考えるところから始まります。幸福論ならば、何をおいても、欲求の充足方法、という、われわれの常識の、意表をつく本です。しかし、現世の彼方へのあこがれは、実は、人類の起源とともに古いものであり、科学技術万能時代の、われわれ現代人こそが、そのあこがれをとおして、真の幸福がつかめることを、著者は、驚くべき説得力で示してくれます。アメリカ・インディアンのズニー族とナヴァホ族の生活と祭儀に、彼らのユニークな幸福論を探る部分は、とくに、感動的です。
  • 498(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著:
    加藤典洋
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

    常に斬新な批評を展開する著者が“風景”と呼ぶ微妙な位相。村上春樹の小説を中心に「まさか」と「やれやれ」論、坂口安吾、田中角栄、北一輝に共通性を見る「新潟の三角形」、“ディスカバー・ジャパン”と国木田独歩、志賀重昂を対比する「武蔵野の消滅」ほか、三島由紀夫、深沢七郎、吉本ばなな、大島弓子等、時代をとりまく日本的文化現象に焦点をあてた独創の8篇。著者の批評の資質と方向を示す初期評論集。(講談社文庫)
  • 17歳で芸能界デビューし、CM、映画、ドラマなどで活躍後、韓国人ビジネスマンと結婚した著者が「男と女」の日韓関係を綴った1冊。自身の体験から、日本とはまったく違うリアルな韓国人男性像や、愛し方・考え方、さらにはお付き合いするヒントまで。韓国ドラマとリンクさせながらお伝えします。イラスト、boi/坪井亮平。主婦と生活社刊。
  • 昔から人々は日本のあらゆる場所で村を作り生活してきた。しかしすでに消えてしまった村は多い。かつて人々はどんな場所で生き、どんな事情で消えていったのか。また、現存する村々がどのような文化を継承しているのか…「村」を通して人間の生きざまが見えてくる。
  • 例えば、社会主義国なのに“私営企業”があるのは、なぜ?近いのに謎多き超大国・中国と日本はどう付き合えばいい? 素朴な疑問から将来への危惧まで、中国の「?」に答える!
  • しきたり、行事、食べもの……など、古都の暮らしの「なぜ?」と「魅力」がわかる、ホンモノの京都ツウになれる本!
  • ネコが顔を洗うと雨、ヘソのゴマは取ってはいけない…あの迷信の裏には確かな科学があった!ご先祖様の知恵と教えを信じれば、無病息災まちがいなし。 「迷信」の奥深さを味わえる稀有な一冊。
  • わび・さび、もののあわれ、諸行無常……など、和の心が凝縮された言葉から日本人の素晴らしさを味わう本。

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 26 件あります。

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