『実用、かんき出版、千葉博』の電子書籍一覧
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民法学習における「判例」の重要性は、ますます高まっています。
本書は、公務員試験、司法試験、行政書士試験など、資格試験向けの民法判例対策本としては画期的な、マンガと文章解説のコラボを実現! <試験によく出る>という観点で選んだ45項目について、「ここだけは必ず押さえたい」ポイントに絞って解説していきます。
本書は1項目について、「マンガ2ページ+本文2ページ」で構成します。
マンガ部分を読めば、難しい裁判を読み解くカギが、人間くさいドラマを通して見えてくるはず。特に、最後の2コマを読んでいただくと、「判例の焦点」が明確になるでしょう。
本文部分を担当する千葉博氏は、法律系資格受験のカリスマ講師にして現役の弁護士。判旨(判決の趣旨)の核心部分と、その根拠となる学説や関連する判例についても説明していきます。適宜、図表を挿入し、「利害関係者の相関図」が一目でわかるよう工夫しました。
さらに、法律が苦手な方のために、「用語解説」も多数掲載しています。
多くの資格試験は、本書で解説するレベルの理解で十分合格できます。司法試験などの難関試験でも、本書をとっかかりにして学んでもらえれば、その後の深掘りはとてもラクになることでしょう。 -
労働法は大まかにいって、会社と個人の間の問題を解決するための法律です。
対等な個人同士の利害の調整のためにつくられた民法と比較すると、
労働法の当事者である会社(法人)とそこに雇われる社員(個人)との関係は、
必ずしも対等とは言い切れません。
ともすれば弱い立場になりがちな労働者を守る、という意味で、
労働法には独特な考え方が含まれています。
一方で、行きすぎた労働者保護を見直すために、
経営側もさまざまな提案を国に対して働きかけており、
そういったせめぎあいのなかで、
労働法はこれまでに何度もブラッシュアップ(改正)されてきました。
だから、ひと筋縄ではいかないのです。
本書は、
弁護士として労働法や企業法務を専門とする著者が、
年間100回を超えるセミナー等を通じて
相談されることが多いテーマを中心に、29項目のQ&Aで構成しました。
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