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『新書、エッセイ、平田オリザ』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 世界一周の旅に出た僕を,親は旅先に本や手紙をせっせと送ってきては応援してくれた….見守る親の視線を感じながらも自ら未来を切り拓こうともがく.さまざまに揺れる16歳のころの心模様や親子関係を,12人の個性豊かな大人たちが熱く語ります.生きる勇気と元気がもらえる十人十色の青春記です.
  • これから大切な能力って何?

    いまの子どもたちの文章読解能力は
    本当に「危機的」?

    未来の大学入試とは? 英語教育は必要?

    そもそも日本人の大多数が、
    ネイティブと同じ発音をする必要がどこにあるの?

    ・・・

    祖父母から孫へ、親から子へ――。

    世代を超えて伝えたい、教育の「本質」を探る。

    ・・・

    教育とは、わからない未来を予想して、
    あるいは来るべき未来社会を予想して、
    「子どもたちに生きるための能力を授ける」という、
    いささか無謀な行為である。

    それでも20世紀前半くらいまでは、その予想は、
    ある程度可能だったかもしれない。

    たとえば自分の息子が、自分のあとを継いで漁師になることが
    確実にわかっていれば、その子には、船の動かし方、釣り具や網の整備の仕方、
    天候の予測のための知識、万が一の時の泳ぎ方といったことを教えておけばよかった。

    しかし、いま私たちが直面し知ているのは、おおよそ以下のような問題である。

    ■まず、その子が、どんな職業に就くかまったく予想できない。

    ■たとえ親が子どもを漁師にしたいと考えても、そもそも22世紀に漁師という仕事が
    あるかどうかがわからない。

    ■さらに、たとえ漁師という仕事が生き残ったとしても、そこで必要とされる
    能力について予想がつかない。

    ■それは、漁業ロボットを操作する能力かもしれない。漁から販売までを一元化し、
    六次産業化していくコーディネート力かもしれない。あるいは、養殖の技術や
    遺伝子組み換えについての研究こそが、漁師の本分となるかもしれない。

    ■私が暮らす兵庫県豊岡市の隣町、カニ漁で有名な香美町では、多くのインドネシア人が
    漁業実習生として漁に携わっている。もしかすると、これからの漁師に必要な能力は
    インドネシア語の習得や、イスラムの習慣への習熟かもしれない。

    ・・・

    本書の中で、私は「教育」について考えていきたいと思う。

    2020年の大学入試改革など、教育の大きな転換期を前に、私のこれまでの考えを、
    ひとつにまとめて記しておくのも、本書の狙いの一つである。

    ・・・

    巻末に高校・大学の授業や、新入社員研修などにも活用可能な、付録「22世紀ための問題集」つき!
  • 若き天才が全て明かす「芝居作りの技術」。シェイクスピアはなぜ四世紀にわたって人気なのか? 日本で対話劇が成立しづらいのはなぜか? 戯曲の構造、演技・演出の方法を平易に解説する画期的演劇入門書! (講談社現代新書)

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