『新書、エッセイ、講談社現代新書』の電子書籍一覧
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なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか?
張り紙が増えると事故も増える理由とは?
飲み残しを置き忘れる夫は経営が下手?
仕事から家庭、恋愛、勉強、老後、科学、歴史まで、
人生がうまくいかないのには理由があった!
人生に不可欠であり、一見経営と無関係なことに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる!
東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」
【本書の主張】
1 本当は誰もが人生を経営しているのにそれに気付く人は少ない。
2 誤った経営概念によって人生に不条理と不合理がもたらされ続けている。
3 誰もが本来の経営概念に立ち返らないと個人も社会も豊かになれない。
「結論を先取りすれば、本来の経営は『価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること』だ。
この経営概念の下では誰もが人生を経営する当事者となる。
幸せを求めない人間も、生まれてから死ぬまで一切他者と関わらない人間も存在しないからだ。他者から何かを奪って自分だけが幸せになることも、自分を疲弊させながら他者のために生きるのも、どちらも間違いである。『倫』理的な間違いではなく『論』理的な間違いだ」――「はじめに:日常は経営でできている」より -
昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。
ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。
日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、
「人間関係の心得」「世間を渡る作法」など四つの成熟のテーマについて綴っていく。
先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、
会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊!
<本書のおもな内容>
序 章 四つの成熟
第一章 人間関係の心得
愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離
章間 私の成熟スイッチ・1
未熟者が「長」になるまで
第二章 世間を渡る作法
感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のエッセンス/時間を制する者、世を制す
章間 私の成熟スイッチ・2
王道を行くか、センスで生きるか
第三章 面白がって生きる
お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心
章間 私の成熟スイッチ・3
生き残るのは変化するもの
第四章 人生を俯瞰する
「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて -
これから大切な能力って何?
いまの子どもたちの文章読解能力は
本当に「危機的」?
未来の大学入試とは? 英語教育は必要?
そもそも日本人の大多数が、
ネイティブと同じ発音をする必要がどこにあるの?
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祖父母から孫へ、親から子へ――。
世代を超えて伝えたい、教育の「本質」を探る。
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教育とは、わからない未来を予想して、
あるいは来るべき未来社会を予想して、
「子どもたちに生きるための能力を授ける」という、
いささか無謀な行為である。
それでも20世紀前半くらいまでは、その予想は、
ある程度可能だったかもしれない。
たとえば自分の息子が、自分のあとを継いで漁師になることが
確実にわかっていれば、その子には、船の動かし方、釣り具や網の整備の仕方、
天候の予測のための知識、万が一の時の泳ぎ方といったことを教えておけばよかった。
しかし、いま私たちが直面し知ているのは、おおよそ以下のような問題である。
■まず、その子が、どんな職業に就くかまったく予想できない。
■たとえ親が子どもを漁師にしたいと考えても、そもそも22世紀に漁師という仕事が
あるかどうかがわからない。
■さらに、たとえ漁師という仕事が生き残ったとしても、そこで必要とされる
能力について予想がつかない。
■それは、漁業ロボットを操作する能力かもしれない。漁から販売までを一元化し、
六次産業化していくコーディネート力かもしれない。あるいは、養殖の技術や
遺伝子組み換えについての研究こそが、漁師の本分となるかもしれない。
■私が暮らす兵庫県豊岡市の隣町、カニ漁で有名な香美町では、多くのインドネシア人が
漁業実習生として漁に携わっている。もしかすると、これからの漁師に必要な能力は
インドネシア語の習得や、イスラムの習慣への習熟かもしれない。
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本書の中で、私は「教育」について考えていきたいと思う。
2020年の大学入試改革など、教育の大きな転換期を前に、私のこれまでの考えを、
ひとつにまとめて記しておくのも、本書の狙いの一つである。
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巻末に高校・大学の授業や、新入社員研修などにも活用可能な、付録「22世紀ための問題集」つき! -
お地蔵さんの貸出料は3000円、発売第一号の抹茶パフェは1080円、では舞妓さんとのお茶屋遊びは? 京都では値段が前もって知らされないことも多く、往々にして不思議な「おねだん」設定に出くわす。京都を京都たらしめているゆえんともいえる、京都の 「おねだん」。それを知ることは、京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。京都歴二十余年、サントリー学芸賞受賞の気鋭の研究者が解読する、京都の秘密。
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会話力とは人間の「総合力」である。意識をすれば上達も早い。質の高い情報交換をし、運と気が上昇する究極の日本語活用法を伝授する。ベースとして、オープンなバディとマインドを作ること。瞬時に相手と打ち解ける姿勢を持つこと。座を温めることがビジネスや地域社会等あらゆる状況で求められていることへの配慮が挙げられる。古典や名著に親しむ、新聞を読む習慣の大切さ、侮れない「後輩力」の指導まで会話力の守備範囲は広い
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死と生と愛、これは人生論の中心です。……本書の主眼は真実の生き方を求めることです。そのために死と生の記録を集め、その代表的なものについて、できるだけ死、生にふれた生(なま)の言葉に耳を傾けながら、われわれの思索を進め、深めて行くことにしました。(著者のことば)
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2012年秋のマイルチャンピオンシップ。レースの後、勝利騎手インタビューが行われたウイナーズサークルの中央には、久しぶりの笑顔があった。ユタカさん(武豊騎手)が、約2年ぶりにG1を勝ったんだ。「お久しぶりです」俺はもう家に帰っていたから、そのインタビューはテレビで見たんだけど、何だかとてもさびしく感じた。あの武豊をこんな状態にしたのは誰なのか――。(本書より) (講談社現代新書)
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