『新書、育児、廣済堂出版』の電子書籍一覧
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子育てには悩みや不安はつきもの。
でもその原因の多くは、子どものことがちゃんと分かっていないから。
「自分の子どものことだから、ちゃんと分かっている! 」
そう思う人も多いかもしれません。
でも本当でしょうか?
幼児期を過ぎた子どもはすでに、
親が一生をかけても知り得ないことを知ろうと、
もがいているのです。
もがきながら、どんどん「自分なりの道」を歩こうとする。
子どもの行くその道は、親から見れば不安に思え、心配になる。
不安で心配だから、つい親の考え・価値観を押し付けようとしてしまう……。
そんな親心が、
実は子どもからワクワクするような未来を奪ってしまうことにもなるのです。
子どもの心を、能力を、可能性を、どこまで親は信じられるか。
それは、わが子をどこまで理解できているか、ということ。
それは、「子どものために何かをする」ということではなく、
「親がどういう態度で生きるか」、そこにも大きなヒントがあります。
プロローグ 子育ては後悔の連続である
第1章 学習:子どもの才能はぐんぐん伸びる
第2章 感性:豊かな言葉と発想で心を育てる
第3章 自立:生きる知恵と、生き抜く強さを身につける
第4章 生きる喜びを教える母親の笑顔
エピローグ 先生はお疲れか -
サッカーを通じて40万人の子どもに奇跡を起こした「子育ての賢者」が、テレビ、新聞、雑誌などで大反響の「体罰」に代わる指導方法を教えます。
ご家庭で、学校で、さまざまな指導、教育の現場で、今こそ変わるための必読の1冊!
親の言ったとおりにやらない子どもや、ぐずぐずしたり、だらだらしたりと、言うことをきかない子どもを前にすると、つい「早くしなさい! 」「何をしているの!?」と怒鳴っていませんか?
イライラして「早く食べなさい」「これをやりなさい」と叱ってしまうことは、指示命令や言い聞かせで、子どもを動かしているということ。
でも、そうやって世話を焼かれた子どもが、果たして「自立」した大人に育つでしょうか?
自発的に取り組み、自分で考える子どもに育つでしょうか?
「叱る」には怖い副作用がいろいろありますが、最たるものは、言ってきかなければ、「げんこつ」に変わる場合もあるということです。
また、「叱られてばかりいる子」は、親や指導者の「想定内」までしか伸びません。大人が心がけなければならないのは、思い通りにさせることではなく、「どうしたらいいと思う?」という問いかけです。問いかけることによって、子どもは自分で考え始めます。自分の頭で考え、動いた経験だけが、子どもの自立への蓄えになるのです。
「問いかけ」は、子どもと大人の知恵比べです。「これでいいのかな?」「どうしたらいいと思う?」という、いろいろな「問いかけ」を、本書で見つけてください。きっと子どもは、大きく変わっていくでしょう。そして大人も、いつの間にか「怒らない大人」へと変わっていると思います。
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