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『新書、KADOKAWA、玄侑宗久』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 日本人が持つ柔らかな思考の源を、「両行」と「不二」から解き明かす。日本人は生産性を上げるために、わざわざ対を作る「両行」と、物事を俯瞰的に見る「不二」という思考法を、古来から持ち続けてきた。それは災害列島に住む祖先たちが産み出した直観的生き方だった。

    日本人は両行(りょうこう)と不二(ふに)の間を行ったりきたりしながら、つねに柔らかな思考で、物事に対処してきた民族である。漢字に対抗して仮名文字を作り出したように、何か一つに絶対化せず、あえて対抗するものを作り出してきた。どうちらか一方という西欧の二元論ではなく、どちらもOKという考え方である。一方で、このように対抗させた二つを、なんとか一つに纏め上げることも大切にしてきた。たとえば、神と仏、身と心などがそうで、これがまさに和の心、物事を常に俯瞰してみる「不二」という考え方であり、唯一絶対の西欧的思考にはないものだ。グローバリズムの潮流のなか、アメリカ的システムや価値基準を押し付けられている昨今、日本らしさが消えてなくなる前に、本来の日本的価値基準に戻すべきである。
  • かつて日本人は幸せを「仕合わせ」と書いた。しあわせの原点はここにある。

    本来、日本人はもっと偶然を楽しみ、人との関係を大切にし、その関係性の中でしあわせを感じていた。生きることに息苦しさを感じている人に贈る、しあわせになれる一冊。日本人本来のしあわせ観とはシステム化によって失われてゆく日本人らしさ。なぜ日本人はしあわせと思えないのか禅が考えるしあわせ。息苦しいいまを生きるために 。※ 本電子書籍にはイラストは収録されておりません。あらかじめご了承ください。

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