『もしも、東京、新書』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
進化は予測できるのか?
・もしも生命の歴史をリプレイしたら――
・金星に生命が産まれたら恐竜になるのか――
・陸上で育てると魚は歩くか――
・ヒトが向かっていく進化の形とは――
第29回講談社科学出版賞を受賞した『化石の分子生物学』(講談社)をはじめ、『爆発的進化論』(新潮社)、『絶滅の人類史』(NHK出版)など、数々のベストセラーを生み出し続ける著者がついに挑んだ、「“未来”の進化論」!
最新生物学による、“好奇心がとまらない”知的エンターテイメント講座。
【目次】
第1章 進化は繰り返すか
第2章 恐竜人間の進化
第3章 感染症とヒトの未来
第4章 どこまでが私たちの体か
第5章 人類の未来
【著者プロフィール】
更科功 (さらしな いさお)
東京大学総合研究博物館研究事業協力者/明治大学・立教大学兼任講師。
1961年、東京都生まれ。
東京大学教養学部基礎科学科卒業後、民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門は分子古生物学。
『化石の分子生物学』(講談社)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。
主な著書に、『爆発的進化論』(新潮社)、『絶滅の人類史』(NHK出版)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)などがある。 -
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