『フランス書院、プラチナ文庫(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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内定会社が倒産した若宮鳴海は、若き経営者の百鬼静に救われるが、彼の実体はコスプレで呪文を唱える詐欺師まがいの『呪禁師』で!?
入社直前に内定会社が倒産した若宮鳴海を救ったのは、総合コンサルタント会社を経営する百鬼静。
都心のビルのペントハウスに住む、超ハイスペのイケメンだ。
その実体は、妖しいコスプレで胡散臭い呪文を唱え、『呪禁師』を名乗り、さらには鳴海にセクハラばかりしてくる。
こんな詐欺まがいの会社辞めたいと思っていた時、鳴海の元カレが国会議員の秘書として依頼に現れて…!? -
罪を犯し神父の道を閉ざした澄哉は、街を彷徨い不思議な喫茶店に辿り着く。怪しげな店主・吾聞に拾われ、住み込みで働き出すが……。
犯した罪を悔い、聖職者としての道を捨てた澄哉は、街を彷徨い不思議な喫茶店に辿り着く。そこで悪魔を自称する店主・吾聞に気に入られ、彼を満足させる“契約”で住み込み店員となった。悲壮な覚悟で犯した罪を告白しても、吾聞は不遜な態度で澄哉を受け止めてくれた。居場所をもらったようで嬉しい澄哉だったが、「いい拾いものをした」とご満悦な吾聞にキスされて……!? -
商談成立を祝って泥酔した筧が目覚めると、見知らぬ部屋でウェディングドレスを着せられていた。混乱する筧の前に後輩の斑鳩が現れ、笑顔で宣言する「俺たち結婚しました」!? なんと昨夜、パートナーシップ宣誓書にサインしたというのだ。十日の休暇中、別荘に閉じ込められたものの甲斐甲斐しく尽くされる。懐柔されるものかと居直るものの、身体は濃密な愛撫に馴らされて……。
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公園で拾ったのは、顔を失った古代の王子様──。
失恋した操が拾った男は、仮面をつけていた。
謎めいた彼に抱かれた翌朝、操は仰天する。
なんと仮面の下に顔はなく、彼はそのパーツを探して永い時を彷徨っているらしい。
どうしようもなく彼に惹かれた操はパーツ探しを手伝うことに……。 -
アルファ限定の医大に進学し寮長を務める冬羽は、実はオメガだった。
その秘密を理事長の息子である四季島に知られてしまい、
発情期のフェロモンにあてられた彼に抱かれた。
「秘密は守る。助けてやれるのは俺だけだ」
つがいになることは拒否できたが、優しく触れてくる手は拒めなかった。
オメガであることを隠そうとして、入学してからずっと心安らげずにいた冬羽は──。 -
トップモデルのアオハルは極上のオメガだ。
自分の美貌、そして身体を使って己の価値を高め生きてきた。
だが人気デザイナーでアルファの深澤と出会い、今まで感じたことのない衝動を感じる。
潤む瞳に熱く疼き始めた体─
─深澤は平然としつつも、逃れられないほど強いまなざしで見つめてくる。
手を握られただけでこみ上げる快感に煽られ、アオハルは初めてヒートが怖いと思った……。 -
「貴方は私だけのオメガです」
警視庁組織犯罪対策部の新人刑事・霧人は、薬物取引現場へ突入した際に
クライムコーディネーターの愛染と出会い、オメガに変化してしまう。
アルファである愛染のフェロモンを浴びたことで、“運命の番”として開花したのだ。
反発し拒絶するが、刑事としての立場と抑制剤のために取引して身体の関係を持ち……。
対極の世界に立つ二人が選ぶ愛の形とは? -
妻が殺され、息子の光希を心の支えにする雅人。
けれどやがて、拘束され嬲られて達する忌まわしくも淫らな夢を見るようになる。
目覚めると生々しい名残があり、それが現実だと思い知らされた。
監視されているのか、見計らったように電話が鳴り屈辱的な指示を与えられる。
光希を人質にとられたに等しい雅人は、拒めない。
追い詰められ、ずっと傍にいてくれる友人の貴之に縋るが──。 -
チャラいカフェ店員の青空に反感を抱いていた国上。
でも、見かける度に彼は笑顔で人助けをしている。
ニコニコあっけらかんと「無職で穀潰しだから」と口にする青空に、
心配になった国上はついつい説教してしまう。
それからすっかり懐かれて話をすれば、
外見とは裏腹に純粋で不器用、まるで迷子の子供のようだった。
人のことばかり優先して、自分に自信がない彼を放っておけず…。
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大学助教の保はオメガの性には甘んじないと発情抑制剤の研究に没頭するが、ついに迎えた発情期に抗えず男達に襲われてしまう。
そんな保を助けた男はアルファだった。彼・門脇にいたわるように触れられキスされて、陶酔する。
彼は運命のつがいだったのだ。抱かれてもなお、つがいとなることを拒否する保を見守る門脇。
やがて薬の開発が間に合わないまま、二度目の発情期が訪れ……。 -
拘束行為での自慰をライバル視している従兄の竜尽に知られた上、首輪を付けられた玲夜。
その瞬間、矜持が溶けたのを認めたくはなかった。
だが緊縛され「ご褒美」に恍惚としている様を、異母弟の嘉人に見られる。
軽蔑の眼差しの嘉人に「お仕置き」として尻を打たれ犯された玲夜は、惨めなはずのそれに安堵してしまう。
「ご褒美」と「お仕置き」、三人での関係に玲夜が見出したのは──。 -
十年間、親友の宇喜多に口説かれ続けている男子校教師の入江は、男同士なんて不毛だと相手にしてこなかった。
だが婚約者に去られ、教え子に淡い恋心を向けられたことで、その頑固な倫理観が揺らぐ。
宇喜多もまた、どこまでも自分の想いを拒絶する入江に悲しみと憤りが募ってしまう。
“親友”という温い関係に安堵していた入江に、本気を思い知らせようと唇を奪い貪って……。 -
恋を仕掛け、裏切った相手・光春の担当となった編集者の修二。癒えない過去の傷のせいで、作家をやめ他人との関わりを捨てると言う光春を贖いのため止めようとする。だが憎しみに駆られた光春は、作家を続ける代わりに自分を抱き共に苦しむことを迫ってきた。抱くほどにその華奢な体に溺れ、修二はようやく光春への恋心に気付くが、己の罪を思い知った今、想いは伝えられず…。
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全寮制の男子校に在籍する織人は、生徒会長の大河と幼馴染み。けれどそれは秘密だった。呉服店の息子である織人は、着物姿だとしっとり美人なのに制服だと地味に見えてしまうので、大河と親しくすると彼のファンクラブの反感を買いかねないのだ。人目を憚りながらも、織人は大河が自分にだけ見せる優しい表情を見るのが好きだった。ところが傍迷惑な転校生がやって来て……。
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放射線技師である圭太の元を、添い寝する友達の代理として訪れた玄一郎。人付き合いだけでなく自分の感情にも不器用な圭太に興味を持ち、添い寝するだけのはずが、つい手を出してしまった。賑やかに自由に生きている彼は、自分とは真逆の圭太をどうにも放っておけなく感じたのだ。圭太もまた、玄一郎と過ごし温もりを知ることで、麻痺していた感情が柔らかく溢れ出てきて……。
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親の再婚により、優秀なアルファである恭介の義弟になれたことを喜んでいたベータのエン。だがある日恭介に薬を盛られ、目覚めるとベッドに拘束されていた。そして知らされたのは、ベータなはずの自分が実はオメガであったということ。どんなに認めまいとしても、恭介を前にした身体は熱を帯び疼いてくる。発情し、悦楽の渦に堕ちたエンは遅咲きのオメガとして花開いていき──。
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オペラ歌手を目指して海外留学した与那覇凛は、己の才能に絶望した時にエリアスと出会う。貴族で実業家の彼は凛を一流のアーティストにし、2人は恋人となる。独特の倫理観を持つエリアスには恋人が複数いて、同性の伴侶までいる。自分だけを愛してほしいが口にできない凛は、歌えなくなったらエリアスに捨てられると思い込み……。不器用な男たちが繰り広げる十年に渡る純愛!!
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養護施設で育った友貞は、ある日、旧財閥系グループの御曹司・悠生にプロポーズされた。なんと彼には友貞が理想の相手に見えているという。男性器を触ると我に返るらしいが、悠生の爺やが提示する報酬につられ、そのまま結婚することに。初夜は必死にリードをしてやり過ごすが、溺愛されるうちに偽りの新婚生活に罪悪感を抱く。でも、ずっと欲しかった「かぞく」が嬉しくて…。
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白金の髪を持つ茶問屋の跡継ぎ・冬伍は、友人の会社の従業員である千春に心惹かれた。だが彼はバイオノイドで、前任者が行方不明になったため自分は“二人目の僕”だと言う。人との差異を受け入れ、哀しいまでに人に尽くそうとする千春。冬伍はそんな彼に共感と、いっそうの愛しさを覚える。けれど前任者の行方を追ううち、危機が迫り──「お願い。僕が壊れても泣かないで」
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保育士の瑞希は極度の男性恐怖症。男性に触れられると過呼吸になって、キスなんて問題外!
でも、そんな彼がお付き合いしているのは経験豊富なオトナの男・黒川だった。
絵本作家である彼は、瑞希の美貌に一目惚れ。
「君の顔が好きなんだ」と口説いているうちに、瑞希の心の美しさに魅了されたのだ。
丁寧に愛を育む2人だったけど、瑞希は黒川のある行動に気付いてしまい…? -
幌置が働くフードコンサルティング会社に、三股で刃傷沙汰になったという祥崎が雇われる。彼は人と一緒でないと食事ができないらしい。最初は反感を持っていたものの、かつてパティシエを志望していた幌置は、自分が作った料理を幸せそうな表情で食べる祥崎にほだされかける。けれど──「先輩の、おいしいです」お礼にセックスすると言って強引な愛撫を仕掛けられて……。
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作曲家の時雨はある田舎町に引っ越してきた。
そこで、幼なじみの亘と再会する。
彼は氏子に慕われる立派な神主なのだが、時雨の唾液を「おいしい」と言っちゃう変態だった!
戸惑う時雨だけど、亘からの真剣なアプローチと彼の作るおいしい料理に心と胃袋を鷲掴みされ、
亘の娘・唯のかわいさにもノックアウト!
三人で幸せに過ごしていたけれど、唯には秘密があって――?
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両親の失踪と、夜知らぬ間に身体にできる傷はエイリアンによるものと主張するオカルトマニアの久幸。脳科学を専門とする大学教授の名富は、その解明のため彼の住む豪邸へ泊まりこむことに。エイリアンなんて、信じていなかった。だが、怯える久幸の無意識の媚態に煽られた夜、淫靡さと少しの恐怖を感じる夢を見た。そして自宅が火事に遭い、久幸の言動に不審を感じ始めて……。
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「愛されることに慣れなさい──」十有は毎日、花賀屋から甘い愛撫を受けている。継父の性的虐待に耐えかね家出した十有は、知人に暴行を受け逃げたところを花賀屋に拾われたのだ。自傷行為で脇腹に大きな傷跡を持ち、人間不信で自分も他人も愛せない十有。骨董商である花賀屋はアンティークを慈しむように十有の傷跡を愛でて、彼の心を癒やしていくが……。
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フラれ続けて傷心の悠輝に片思いしている柏崎。フラれた原因を解明すると言って同居するが、実は悠輝はバイオテロ級のメシマズで!?
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無防備な顔見たら、勃っちまった
大学生の総は、叔父のミチルがバイトしている会員制ゲイバー『ヴェロッサ』のオーナー、真也に密かに憧れていた。
超美形…なのにちょっと崩れた感じもしてカッコイイ。
ところがある日、ミチルが真也に手酷く振られ店を辞めたことを知り、総の怒りに火がついた。
誰とも恋愛しないというこの男、本気にさせて振ってやる!
チェリーボーイVS面倒臭い男。復讐劇の顛末は……? -
慎ましく過ごしている友人の圭一。薙久はそんな彼が大切だった。圭一もまた、薙久のことを大切に思っていた。友人として。二人ともそれ以上を求めてはいなかった。ところが、圭一が弟である馨に請われて抱かれた時から、その関係は変わっていく。熟れた身体の圭一を目の当たりにした薙久は、おののく彼の肌に触れて恋を思い知らされる。全部が欲しいとは言えないけれども──。
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幼い頃に双子の兄を亡くし、親の愛情を貰えず大人になった涼也。自己評価が低く、耐え難い自己嫌悪に陥る時がある。そんな時は行きずりの男に酷く抱かれて、擬似的な死を演出している。だが、その夜に出会った美貌の男・双樹は、願望とは真逆の甘い快楽で涼也を泣かせた。優しく包み込まれたようで心惹かれながらも、彼とは一夜限りのはずだった。なのに思わぬ再会をして……。
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8年間の愛人契約──その代価は、学費と母の莫大な治療費だった。医大生の夕貴は、自分を陵辱し、激しい独占欲で縛りつける医師の的場に反発せずにはいられなかった。しかし、彼を慕っていた頃の気持ちを捨てきれず、淫らな愛撫に啼き、溺れていく。「おまえは私のものだ。だれが手放すものか」クスリに侵され、最奥を穿つ熱と彼が不意に見せる優しさに翻弄される夕貴。そして、的場の執着をどこかで望んでいる自分に気づいて……? エゴイスティックな束縛愛。
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新月の日、発情する体。奇妙な体質を持つ一族の当主・秀士は、自分が幼い頃から従者を務める透に、淡い想いを抱いていた。だが、彼が望む道を諦め、やむなく自分に仕えていること、そして「従者」とは発情した当主の体を慰める為の存在であることを知る。透の未来を奪った上、汚れた役割を押しつけるわけにはいかない。絶望の中、透を従者の任から解放するため、距離をおこうとするが…。
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元農民のユーニスは孤独を訴える皇帝ファハルに寵愛され、心から愛を捧げていた。だがその想いは、愚かなまでに純粋なユーニスの絶望に歪む顔が見たかっただけで、最初から愛してなどいないと嘲笑うファハルによって裏切られた。失意のまま出奔したユーニスは、やがてファハルの失墜を目論む他国の策謀を秘め帰郷し、彼と対峙する。すべては心を踏みにじられた報復のために…。
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憧れの古瀬先生に告白し、振られた蒼。しかしその夜、蒼が街で見たのは危ない男の色気を振りまく古瀬だった。なんと彼は、昼は優しい先生、夜はNO.1ホストとして活躍していたのだ! 秘密を口外しないと約束した蒼だったが、お礼だと言って押し倒され──って、なんで俺、縛られてるの!? かくして、本性を現した古瀬に恥ずかしい写 真で脅され、セクハラされる日々が始まった!! 猫を被ったケダモノと、いちずな意地っ張りのデンジャラス・ラブ!!
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無実の父を救うため―。智章は屈辱的な取引に、唇を噛んで頷いた。己の妄執に戦き捨てた恋人、今は凄腕弁護士の和臣に、淫らに剥かれ、腹いせの奉仕を強いられる。だが蕾を散らし嬲る彼の酷薄な笑みに、心は疼き、傷つけ合うような情交にも、智章ははしたなく躰を火照らせた。自分を誰より知る指先が、甘い嬌声に煽られて、さらに熱く肌をまさぐると感じるのは、錯覚なのか…?そして煩悶の最中、裁判の妨害を企んだ者が、和臣に…!!
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必ずこの腕に玉体を。誓ったのは七年前。可憐な聖帝・珠泉に恋い焦がれた、麟国国王・翔麒は、ついに華王朝皇帝となった。想いを伝えるべく国へ連れ帰り、かき口説くうちに暴走。なすがままだが、未知の体感に狼狽える聖帝を「可愛い方だ」怯えぬように甘噛みして愛おしみ、恍悦に啼く背を舐め上げた。しかし初心な珠泉は、激しい交わりにすっかり怯えてしまう。慌てた翔麒は詫びを入れ、必死に機嫌を取り結ぼうとするも、その頃、都では珠泉奪回の作戦が…!!偉丈夫の一途な恋情。
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情熱の紅髪の踊り子・アイリンを金にあかして買い上げ、初蕾を散らしたのは、王弟・ギルスだった。恩人の借金返済に必死の覚悟のアイリンだったが「踊ってはならぬ」という命令にだけは従えない。踊ることは生きることと同じと抗うと、ギルスに甘く巧みな手練で篭絡された。躰芯を熱い剛直に炙られて、最後の誇りまで熔け落ちる。でもどんな贅沢よりも、自分は踊りたい。訳を話せと詰め寄っても、王の息子捜しに忙しいギルスは、抱きしめるばかりで相手にしてくれなくて…。
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仕事は有能、でも童顔上等な陽一郎は、天才的な味覚を持つ各務というイケメンの部下を持つことに。彼と組んでのデザート開発に張り切るが、突然キスされてしまう。怒ろうにも、食べた菓子の成分を知るためとにっこり言われては嫌とは言えない。更に「あなたの味を知りたい」と押し倒されて、全身舐め回されちゃって!? でも抱き締められて心地よくて。だがある日各務が、ライバル会社社長の息子だとの噂が!? 混乱した陽一郎は、彼を呼び出して!? スウィートHな書き下ろし付●
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国の守り神への生け贄となった翡翠は、その神・碧王に陵辱されてしまう。「一滴残らず、絞りとってやるよ」碧王の操る蔦に縛められ、猛々しい雄で貫かれた。虜囚の身となり辱めに悶える翡翠だったが、己を貪る碧王の眼差しに深い孤独を見る。国を富ませるために精気が必要とはいえ、翡翠を犠牲にすることで碧王もまた傷つき、自分を責めているのだ。翡翠は、その傷を癒し碧王に寄り添いたいと思うが、彼には呪がかけられていて──。孤独な神に捧げられた、真摯な愛の結末は…?
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女遊びの派手な大学生・桜木は、酔った勢いで、大嫌いな高校教師の榎本と一夜の過ちを犯してしまう。「君はまた私に抱かれたくなるよ」不遜に言い放つ榎本の弱みを握ろうと、身辺調査を始める桜木だが、調べれば調べるほどに彼の正体がわからなくなっていく。とうとう家探しまでした桜木を、榎本はお仕置きと称してサディスティックに弄んだ。痛みが快感に変わる、深い陶酔――桜木はしだいに毒のようなこの男に絡め取られていくのを感じて…。袋とじは、特別短編&ピンナップ2枚の豪華描き下ろし!
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「金が返せないなら、玩具になって働け」ある朝、勤め先のドアを開けた晴樹に突きつけられたのは、傲慢な男・久鬼からの命令だった。 知らぬうちに会社は倒産し、莫大な借金を押しつけられていた事実――。愕然とする晴樹は捕らえられ、卑猥な調教を受けることに! 激しい淫虐に晒され、羞恥と屈辱の中で憎しみを募らせる毎日だったが、ふとしたことから、彼が自分に向ける、熱を帯びた視線に気づいてしまう。玩具に過ぎない自分に、なぜ? 混乱する晴樹に、さらに「危機」が訪れて…!?
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「契約を交わした以上は、どこで抱こうが俺の勝手だろう?」身体を報酬に、新鋭建築家の響誠に依頼を受けてもらう、それがIT企業の社長・北條の決断だった。リビングの床で、昼間の社長室で──年下の男の淫らな手管に啼き悶える屈辱。しかし、響誠の思わぬ優しさや建築に対する情熱に触れ、彼のことをもっと知りたいという思いが湧き起こる。そんな自分に戸惑う北條だが、淫靡な条件を突きつけた響誠の意外な本音を知り……。傲慢な情熱に揺れ動く、ミダラな契約関係。
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伯爵のレオンに才能を認められた絵師・保名。渡仏の船中で求められ、最奥を雄で乱される悦楽に翻弄された。「全部、わたしのものだ」いとおしげに囁く優しい声。その寵愛に報い、どんなことでも従おうと心に誓っていた。しかし、レオンは保名を利用するために手懐け、快楽を仕込んだのだと知らされる。レオンの望みに殉じなくては──そう思うのに、なのに、涙が零れてくる。彼の腕が恋しくて、あの優しさが偽りだったと思いたくなくて…。愛を信じられない伯爵に捧げる、無垢な想い。
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神父として出会った男は、実はマフィアの当主だった――。敬愛する兄王との確執から、無実の罪を着せられ投獄された王子クリスト。彼を救った神父の正体は、兄王暗殺を企むマフィアのレイザックだった。「犬のように跪き、その口で俺を慰めろ」レイザックに捕らわれ奴隷のように扱われても、彼の壮絶な過去や真意を知ってしまったクリストは、強烈に惹かれずにはいられなかった。生まれも境遇も真逆の敵対する男なのに…。しかしクリストは、兄王のために彼を欺くことを決意する。特別短編&ピンナップの豪華(ハート)袋とじつき!
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対人恐怖症の優也は、近所の居酒屋で働く倫太郎の無邪気さが一番恐い。しかし、道で酔いつぶれた優也は彼に拾われ、無理矢理デートさせられることに。しかも帰り道に突然キスされ、今まで以上に倫太郎を意識してしまう。狙ったかのように優也の前に現れる彼に徐々に慣れ、自分にだけ笑いかけてほしいと思い始めた矢先、二人の過去に繋がりがあったと知って――。
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三年前恭之が振った秀一が、次期社長として現れた。年下の純情な恋人だった男は、「愛人として囲ってやる」と傲慢に恭之を抱いた。恭之はその変貌に戸惑うが、熱い瞳に激しい愛情を感じ逆にかつての想いが蘇る。好きで振ったんじゃない、全部秀一のため。今もこの腕を振り解かなくてはと思うが、狂おしい程の執着が嬉しくて身体は蕩け堕ちていく。そんな時、若い秀一を疎む専務が、二人を陥れようと動き出し…。大企業でまき起こる、男の矜持を賭けた恋。
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館ごと焼き殺されかけた「深窓の財閥総帥」聖仁は、謎の男に助けられ唇を奪われる。その傲慢で甘いキスをしかけた男は『皇帝』と呼ばれ、法で裁けぬ恨みを晴らす闇の仕置人だった。敵をも圧倒する覇気。聖仁は魅了され、つい近寄った途端に搦め捕られた。精悍な体躯に組み敷かれ、真珠の肌に歯を立てられ舌で嬲られる。貫かれても、自分を映した瞳に情欲が滲んだのを知って、歓喜が体中を満たした。だが彼に新たな依頼が舞い込む。命の危険も伴うと知った聖仁は思わず…!!
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負けたら服を脱げ──。豪華客船のオーナー・藤堂との賭けに負けた、ディーラーの喬。服を取り戻す代価は、体だった。しかし喬は不感症で、ゲームにしか快感を感じない。なのに藤堂の卑猥な台詞に肌が震え、熱を孕んだものを苛められて悶えた。「四つ這いになるんだ。もっと深い愉しみを教えてやろう」初めての悦楽と感情に戸惑い、翻弄される。なぜこの男に、こんなにも感じてしまうのだろう? 藤堂の官能的な眼差しに見つめられると、胸の奥底までを愛撫されているようで…。エロティック・ゲーム
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親友だった千葉が、なぜか突然、冷たくなってしまった。焦った幸人は思わず「好きだ」と口走るが、「なら、やらせろよ」と千葉は答え……。冷たい視線のなか乱暴に抱かれて、キスひとつしてもらえなかった。絶望感でいっぱいの幸人に、千葉は名前を呼ぶことさえ禁じてしまう。その言葉一つ、視線一つで、心臓が張り裂けそうになる。この強い恋心を、どうしたらいいのだろう? せつないセンシティブ☆ラブストーリー。
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愛してるだけ。誰にも渡せないだけ。そこに潜む、くるおしいまでの執愛と泣きじゃくる純情と蕩け堕ちるいやらしさ。ただ君だけのために。秘密はただ君へ向かっている──。嵐のようなイジメが始まって半月、成海は突然目隠しをされて体育倉庫に連れ込まれた。苦痛だけの凌辱。誰かわからない恐怖。理不尽には屈しないはずの成海が頽れ縋ったのは、家柄と美貌、そして優しさで学園に君臨する裄彦だった。たったひとりの味方。しかし凌辱はエスカレートし成海もまた…!?
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。