『幻冬舎、風野真知雄、1円~、2017年9月27日以前(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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大人気時代小説シリーズ「大名やくざ」、初のスピンオフ!
やくざの若親分と二十一万石の大名、二つの顔を持つ有馬虎之助の破天荒な暴れぶりが人気の「大名やくざ」シリーズから、スピンオフ短編が登場。
今回の主役は虎之助の母・辰。丑蔵一家の女親分として、その豪胆さと喧嘩っ早さ、相手の気持ちをズタズタにする口の悪さで恐れられている辰だが、なにも生まれたときからグレていたわけではない。辰は子分と花火をしながら、先代親分だった父、早くに亡くなった母との思い出が立ち上ってくるのにまかせていた。そこへ、最近できた居酒屋の女将がみかじめ料を払わないという話が届き、辰は自ら足を運んでみることに。
一方その頃江戸湾では、奇妙な黄色い打ち上げ花火の目撃が相次ぐ。虎之助は将軍綱吉から命を受け、この件の探索を加賀藩と競わねばならなくなり……。
本編ではなかなか語られることのない、辰の若き日の思い出が明らかになるひと味違った「大名やくざ」。 -
やくざの若親分でありながら大名となった虎之助。だが藩士はみな軟弱で、これでは藩に任された火の御番も覚束ないと直々に鍛え始める。そんな中、将軍の菩提寺で付け火騒動が起こり、火消しで名高い加賀藩と腕の優劣を巡る睨み合いに。雄藩相手に一歩も引かぬ虎之助だが、一方では風変わりな酒飲み太夫に袖にされ……。痛快シリーズ第二弾!
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赤穂浪士の生き残り・寺坂吉右衛門が吉良の血筋・上杉家から命を狙われているという。
虎之助は祖父と親しかった寺坂を守ろうと動くうち、やくざも驚く上杉家の狡猾な策に辿りつく。
一方で、家中の敵対派からは藩主として命を狙われ、やくざの縄張り抗争も激化の一途――。
虎之助の暴れっぷりに磨きがかかる、人気爆発の痛快シリーズ第四弾! -
参勤交代をすっぽかし、やくざの若親分として江戸に留まる久留米藩主・虎之助。勢力拡大を目論みスリの親分に近づくが話はすんなりまとまらず、虎之助の懐にある巾着を賭けた対決をすることに。一方、藩主・虎之助を恨む有力者連合はあの手この手で失脚を画策し、その執念深さがついには将軍・綱吉の心を動かして……。痛快シリーズ第七弾!
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元同心の星川、元瓦版屋の源蔵、元若旦那の日之助が継いだ居酒屋に、縁あって亡き女将おこうの娘・小鈴が転がり込んできた。三人は彼女の働きぶりに惚れた女の面影を見つけては胸をつまらせ、新しい女将にと願うものの、小鈴はなかなか頷かない。しかし母親譲りの勘のよさで、常連客の宇乃吉がこぼした愚痴から彼が奇妙な悪だくみに巻き込まれていると気付き……。大好評シリーズ第二弾!
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最後の敵はこの国の首領!
人気爆発の痛快シリーズ、堂々の第1部最終巻
久留米藩主・虎之助がついに江戸の町に戻ってきた。
まずはやくざの若親分として最大勢力の万五郎一家を潰したいところだが、
相手は千二百人もの大軍勢。
そこで虎之助が勝機を狙って挑んだのは、なんと相手の得意な舟いくさだった。
その一方、将軍・綱吉に不審を抱かれたと察した虎之助は、
とうとうこの国の首領とも戦うことに……!?
ド迫力の最終巻! -
おこうを失くした悔しさと迫りくる老いのやるせなさから酒に溺れた星川だったが、小鈴に叱られてからは仲間を守るため、そして惚れた女の仇を討つために酒を断って鍛錬に励む。元同心としての勘も取り戻し、源蔵が命を狙われる理由を探るうち、ついに仇との対決の時を迎え……。おこうの秘密と死の真相が明かされる大人気シリーズ第三弾!
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久留米藩の懐はまだまだ火の車。そこで藩主・虎之助は〈馬鹿につける薬〉という大儲け間違いなしの商いを思いつき、薬作りに自ら奔走する。そんな折、丑蔵一家を束ねる母・辰の行方が知れなくなった。江戸最大のやくざ・万五郎一家の仕業と睨んだ虎之助は、怒り心頭で殴り込んでゆき……。腕っ節と機転が武器の破天荒大名、痛快シリーズ第五弾!
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風野真知雄の痛快時代小説『大名やくざ』シリーズ8タイトルが電子版限定で、合本になって登場!
※本書は、『大名やくざ』シリーズ一巻~八巻を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。
有馬虎之助は大身旗本の次期当主。ところが屋敷を一歩出れば着流しを大きくはだけて目つき鋭く、「若親分!」と方々から声が飛ぶ。じつはこの虎之助、侠客の大親分を祖父に持つ根っからのやくざだった――。敵との縄張り争い、主筋の藩の跡目騒動、次々と舞い込む難題に稀代の暴れん坊がはったりと剣戟で対峙する! -
大胆不敵で型破り、これぞ不良大名の参勤交代!
参勤交代をさんざん先送りしてきた藩主・虎之助。さすがにもう国入りしないとまずいがやくざの抗争が一触即発の今、実家の丑蔵一家から離れることもできない。そんな折、虎之助はある偶然の出会いからこの難題を解く妙案を思いつく。一方国許では〈陰の藩主〉が虎之助を早く殺したくて、うずうずしながら待っていた……。痛快シリーズ第六弾! -
女将に惹かれた客が集う居酒屋では、町の奇怪な謎を肴に常連客が大盛り上がり。だが幕府と開明派の対立が深まるにつれ女将は新たな使命を背負う――。時代小説の俊英が放つ大人気シリーズ!
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藩に三十万両という莫大な借金があると知った虎之助。やくざなら踏み倒すところだが大名ではそうもいかない。そこで、恋仇で大金持ちの商人・紀伊国屋に借金を押し付けて、ついでに二升太夫からふられるようにとあれこれ策を練る。一方では祖父の遺言から将軍綱吉の弱みに気付き、ある悪だくみを企てて――話題沸騰の痛快シリーズ第三弾!
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居酒屋〈小鈴〉のなじみ客で絵師の葛飾北斎は、本丸目付・鳥居耀蔵の謀略によって幕府に追われる身となってしまう。しかも齢八十ながら頑健である北斎が、ひょんなことから足を痛めてしまう。お上に目をつけられた者を助ける裏稼業“逃がし屋”となった小鈴と仲間たちが、足を怪我した北斎のためにひねり出した奇計とは――!?
時代小説の俊英・風野真知雄氏が紡ぐ人気シリーズの第7弾。 -
大晦日を前に慌ただしさを増す麻布の町で、人斬り事件が発生。岡っ引きの源蔵は下手人が小鈴の店に逃げ込んだと睨む。案の定、店には怪しい客がいた。だが女将の小鈴だけは「あの人は違う」となぜか自信たっぷり。一方、幕府批判の書を著して行方知れずとなっていた小鈴の父・戸田吟斎は、鳥居耀蔵により幽閉の憂き目を見ていた……。時代小説の俊英が放つ大好評シリーズ第四弾!
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岡っ引きの下働き・喬太は、数多の戦火を潜り抜けてきた不思議な老人・和五助と、祝言の三日後に消えた大店の若旦那と嫁の行方を追う。町ではその喋り方から、嫁の正体がキツネだったのではないかという噂も立つ中、二人が捜査をすすめていくと、事件の裏に、かつて大店で働いていた二人の娘の悲劇が炙り出されてきた――。傑作捕物帳第二弾。
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死んだと思っていた最愛の父・源太と、思いがけず再会した下っ引きの喬太。だが父は将軍暗殺をたくらむ土御門一味から抜けたため、かつての仲間と町方の両方から追われていた。喬太を巻き込みたくない伝説の忍び・和五助翁はこちらにまかせておけと言うが、逞しくなった喬太は自分の意思で騒乱に飛び込んでゆく……。老爺の導きで半人前の少年が成長を遂げる、痛快捕物帳第四弾!
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居酒屋〈小鈴〉に、酒樽とするめが相次いで置き去りにされた。謎々のような出来事の理由を探るうち、小鈴は亡母の思いがけない顔に辿り着く。一方、大坂の乱で爆死したはずの大塩平八郎は、幕府転覆の同志を募るため、葛飾北斎の居所を探り当てていた……。大好評シリーズ第五弾!
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三年前の大火で父を亡くした下っ引きの喬太。遺体を見ては血の気が失せてしまう新米だが、伝説の忍び・和五助翁に助けられながら相次ぐ怪事件の真相に迫る。そんな中、死んだはずの父が将軍暗殺に失敗して逃走したという。和五助たち周囲の大人は喬太の耳に届かぬうちに解決しようと奔走するものの、一目逢いたいと願い合う父子の情は、いつしか互いを引き寄せていた――。
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大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか? 『巴里物語』に隠されていた驚愕の真実とは? そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか? 大人気シリーズ、ついに完結。
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三年前の大火で父親が行方不明になり、叔父の下で岡っ引きの下働きをしている喬太。下手人が川を歩いて逃げたという殺傷事件を調べている最中、数多の戦火を潜り抜け、体中に傷痕をもつ不思議な老人に出会う。人は水上を歩けるのかという疑問に、老人が語った「水蜘蛛」なる忍者の道具。その時、喬太の脳裏に浮かんだ事件の真相とは――。
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お侠な新米女将が覚悟の初仕事に挑む!
麻布一本松坂にある居酒屋〈小鈴〉では今宵も、常連客が持ち込んだ市井の謎を解くのに皆で大盛り上がり。そこに飛び込んできたのは生真面目そうな侍。「助けてもらえぬか?」と頼むこの蘭学者は、開明的な動きが幕府にばれて追われていたのだった。小鈴は亡き母がしていたように、逃げる手助けをすると決めたものの、幕府に睨まれた男をどうすれば逃がすことができるのか――?
最注目の時代小説家・風野真知雄氏、人気シリーズ第六弾! -
店に現れた南町奉行・鳥居耀蔵をきつい口調で追い返してからというもの、落ち着かない日々を過ごす女将の小鈴。完全に敵となった鳥居は次に何を仕掛けてくるのか。そして、仲間の日之助の正体は噂の盗人・紅蜘蛛小僧だという鳥居の指摘……。母に惚れた男たちの人生が狂ってゆくのを、やるせない思いで見つめる小鈴にさらなる悲劇が――。大人気シリーズ、感涙の第九弾!
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聞き上手、料理上手の女将おこうを頼って、わけありの客が集う人気居酒屋。ところが失火でおこうが落命し、彼女に惚れていた常連客の元同心・星川、瓦版屋の源蔵、元大店の若旦那・日之助は途方に暮れる。せめてもの弔いに三人は店の再建を誓うが、思わぬことから火事が付け火である証拠をつかむ……。時代小説の気鋭、待望の新シリーズ第一弾!
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開明派を憎む鳥居耀蔵がとうとう南町奉行に就任。弾圧の機運高まる麻布の町で、居酒屋の女将・小鈴は恋仲の男とそば屋にいた。店の女将が店主に向かって〈そば切りが十八、うどんが二十六〉という不思議な注文を告げるのを見た小鈴は、その謎を解くうちに自分たち二人の行く末まで悟る。さらに小鈴には、心えぐられる決別が迫っていた……。傑作シリーズ第八弾!
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