セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『アマゾナイトノベルズ(ライトノベル)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全439件

  • 『人気絶頂の女優、人気ファンタジー小説の実写映画の撮影中に事故で亡くなる』

    『人気絶頂の女優、人気ファンタジー小説の実写映画の撮影中に事故で亡くなる』
    孤児として聖堂の掃除をしていたシスター見習いのシャルナは、突如として自分が別の世界で”女優”として過ごしていた記憶があふれ出してきた。
    そして、この世界が主演として撮影していた映画の原作小説の世界と瓜二つであることや、原作の聖女より自分のほうが力があることに気がついた。
    しかし、原作にはシャルナというキャラはいなかったはずで……つまり自分は”モブキャラ”である。
    「これで、これで自由に恋愛ができるわ!」
    幼い頃から芸能人として生きてきた優香は、この世界では絶対にステキな彼氏をGETして憧れていたあれやこれをしたい。
    そう思っているからこそ、禁欲なシスターや聖女になんてなりたくないっ!
    原作では断罪されてしまう悪役令嬢クリスチーネを演じていたシャルナは、彼女を他人には思えない。
    クリスチーネの運命を救うことも目標の一つとすることを決意したのだった。
    そうして前世で女優だった経験を活かし、クリスチーネや彼女の兄であるアルフレッドを助け、奮闘する。
    演技力があるシャルナだが、恋愛初心者。
    いつのまにやらアルフレッドからのアプローチにドキドキし、原作とは物語が大きく変わっていく……。

    作者より

    聖力があっても聖女になりたくないシャルナが、クリスチーネが悪役になるのを阻止して、願望達成にまい進します。
    クリスチーネもシャルナを大事にして、お互いを思いやりながら、好きな人に巡り合い、幸せを見つけます。

    『悪役令嬢が配役ミスの聖女になりました(1)』には「シャルナは自由恋愛がしたい」~「王立学院の初日」までを収録
  • 『人気絶頂の女優、人気ファンタジー小説の実写映画の撮影中に事故で亡くなる』

    『人気絶頂の女優、人気ファンタジー小説の実写映画の撮影中に事故で亡くなる』
    孤児として聖堂の掃除をしていたシスター見習いのシャルナは、突如として自分が別の世界で”女優”として過ごしていた記憶があふれ出してきた。
    そして、この世界が主演として撮影していた映画の原作小説の世界と瓜二つであることや、原作の聖女より自分のほうが力があることに気がついた。
    しかし、原作にはシャルナというキャラはいなかったはずで……つまり自分は”モブキャラ”である。
    「これで、これで自由に恋愛ができるわ!」
    幼い頃から芸能人として生きてきた優香は、この世界では絶対にステキな彼氏をGETして憧れていたあれやこれをしたい。
    そう思っているからこそ、禁欲なシスターや聖女になんてなりたくないっ!
    原作では断罪されてしまう悪役令嬢クリスチーネを演じていたシャルナは、彼女を他人には思えない。
    クリスチーネの運命を救うことも目標の一つとすることを決意したのだった。
    そうして前世で女優だった経験を活かし、クリスチーネや彼女の兄であるアルフレッドを助け、奮闘する。
    演技力があるシャルナだが、恋愛初心者。
    いつのまにやらアルフレッドからのアプローチにドキドキし、原作とは物語が大きく変わっていく……。

    作者より

    聖力があっても聖女になりたくないシャルナが、クリスチーネが悪役になるのを阻止して、願望達成にまい進します。
    クリスチーネもシャルナを大事にして、お互いを思いやりながら、好きな人に巡り合い、幸せを見つけます。

    『悪役令嬢が配役ミスの聖女になりました【完全版】』には「シャルナは自由恋愛がしたい」~「女優シャルナ」を収録
  • やりがいのない仕事に四年付き合った恋人の浮気。悪い出来事が重なり落ち込んでいたシロは、酔っぱらった夜に突然異世界へ転移する。

    やりがいのない仕事に四年付き合った恋人の浮気。悪い出来事が重なり落ち込んでいたシロは、酔っぱらった夜に突然異世界へ転移する。
    行き倒れていたシロを拾ったのは、王都一と言われるテーラーを営む服飾師のダリウス・ファブレ。
    行くところのないシロはダリウスの店に居候させてもらうことになる。生活能力もコミュニケーション力も破綻した仕事人間のダリウスに戸惑いながらも、徐々に新しい世界に慣れていく。
    気づけばダリウスを意識してしまっていて……⁉ 新しい恋は怖いはずなのに、それでも惹かれてしまう。
    一方のダリウスは、うっかりシロを拾ってしまったことを初めは後悔するが。しかし、人嫌いだったはずの自分がいつの間にかシロとの生活に居心地のよさを感じるようになる。それは次第に強い独占欲へと変わっていき――。
    恋愛に仕事、身ひとつで来たこの異世界で、今度こそ幸せになれるよう、やり直しの人生を!

    『天才服飾師の過度な執着は全身にまとわりつく!(1)』には第1章~第8章までを収録
  • やりがいのない仕事に四年付き合った恋人の浮気。悪い出来事が重なり落ち込んでいたシロは、酔っぱらった夜に突然異世界へ転移する。

    やりがいのない仕事に四年付き合った恋人の浮気。悪い出来事が重なり落ち込んでいたシロは、酔っぱらった夜に突然異世界へ転移する。
    行き倒れていたシロを拾ったのは、王都一と言われるテーラーを営む服飾師のダリウス・ファブレ。行くところのないシロはダリウスの店に居候させてもらうことになる。生活能力もコミュニケーション力も破綻した仕事人間のダリウスに戸惑いながらも、徐々に新しい世界に慣れていく。
    気づけばダリウスを意識してしまっていて……⁉ 新しい恋は怖いはずなのに、それでも惹かれてしまう。
    一方のダリウスは、うっかりシロを拾ってしまったことを初めは後悔するが。しかし、人嫌いだったはずの自分がいつの間にかシロとの生活に居心地のよさを感じるようになる。それは次第に強い独占欲へと変わっていき――。
    恋愛に仕事、身ひとつで来たこの異世界で、今度こそ幸せになれるよう、やり直しの人生を!
  • 「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」「このダセェ子がですか?」

    「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」

    「このダセェ子がですか?」

    王都に所在するとある貴族学園の生徒会室で生徒会メンバーであるロイドから開口一番に”ダセェ”と言われたのは、リンドバーグ子爵家の末っ子クララベル。

    彼女は致命的に田舎くさかった。

    クララベルにはアランという三歳年上の幼馴染であり婚約者がいた。

    文通も途絶えたこともあり、婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として、一年早く入学した学園でアランを探していたクララベルだったのだが、やっとの思いで見つけた婚約者は、見るからに都会育ちでお色気ムンムンな女生徒と熱いキスを交わしていた……。

    涙が溢れて止まらなかったクララベルだが、その場に居合わせた生徒会副会長であるヴィクトリアに助けられた。

    事情を聞いた生徒会のメンバーは、クララベルが望むのであれば生徒会に入って自分を磨く術を教えてくれると言う。

    「私……変われますか? 自信が持てない自分が嫌なんです」

    その出会いをきっかけに、”ダセェ”と言われた令嬢は華麗なる変身を遂げる――。



    作者より



    私がこの物語を書くにあたり、誰かの励みになれる、元気の出る物語を書きたいという信念がありました。

    人間どんな状況下に置いても『成りたい自分』になれるし、どんな時でも手を差し伸べてくれる人はいるのだと思ってクララベルを生みだしました。

    これを『ご都合主義』ともいいます(笑)。

    ですが、この話に元気をもらって共感してくれる人が一人でもいらっしゃったならとても嬉しい限りです。

    この物語はたくさんの人たちの『失敗』の上に成り立っています。

    私も含めてたくさんのキャラクターたちは何度も失敗を繰り返します。

    だから成長するんですよね。

    どうか沢山失敗するキャラクターたちが愛されますように。



    『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身(1)』には「一 婚約者以外にもダサいと認定を受ける」~「三 お化粧で変身」(前半)までを収録
  • 「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)

    「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」

    (……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)



    アーヴィ族であるリトゥスは、亡くなった兄の代わりに幼いころから男の格好をして生きてきた。

    正義感が高く、品行方正で剣術も強かったリトゥスは、里長の嫡男であり幼馴染のラルゴにひそかに恋をしていたが、ラルゴはリトゥスを男だと思って妬んでいた。

    ある日、卑劣な事件が起き、里に入れなくなったリトゥスは旅に出た。

    自分の今後を知ろうと、行商人に聞いたイケメンで女ったらしだけど凄腕だと有名な占い師ヴァルエルスを訪ねた。

    確かにイケメンで、だけど常に借金取りに追われている彼の用心棒として住み込みで働くことになり、二人の距離は近づいていくが、ヴァルエルスはリトゥスが女の子だと気づかない。

    経験豊富でいつも美女と戯れているヴァルエルスにとって、自身の心を掻き乱している相手が”男”であると悩みだす……。



    一つ屋根の下で共に暮らすことになった二人、長年兄の影を追って生きてきて自身の性別を正直に打ち明けられないリトゥスと、そんな彼女に心を掻き乱される遊び人のヴァルエルスの生活が始まる!?



    作者より

    恋に破れた自分に自信のない女の子と、恋をしたことがない自分に自信があり過ぎる青年の、じれじれラブストーリーです。

    イケイケなくせに意外にピュアなヴァルさんと、天然たらしなリトゥスの物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。



    『経験豊富な占い師♂は実は不器用で照れ屋でした(1)』には「プロローグ」~「二章 占い師の用心棒」(前半)までを収録
  • 「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」「このダセェ子がですか?」

    「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」

    「このダセェ子がですか?」

    王都に所在するとある貴族学園の生徒会室で生徒会メンバーであるロイドから開口一番に”ダセェ”と言われたのは、リンドバーグ子爵家の末っ子クララベル。

    彼女は致命的に田舎くさかった。

    クララベルにはアランという三歳年上の幼馴染であり婚約者がいた。

    文通も途絶えたこともあり、婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として、一年早く入学した学園でアランを探していたクララベルだったのだが、やっとの思いで見つけた婚約者は、見るからに都会育ちでお色気ムンムンな女生徒と熱いキスを交わしていた……。

    涙が溢れて止まらなかったクララベルだが、その場に居合わせた生徒会副会長であるヴィクトリアに助けられた。

    事情を聞いた生徒会のメンバーは、クララベルが望むのであれば生徒会に入って自分を磨く術を教えてくれると言う。

    「私……変われますか? 自信が持てない自分が嫌なんです」

    その出会いをきっかけに、”ダセェ”と言われた令嬢は華麗なる変身を遂げる――。



    作者より



    私がこの物語を書くにあたり、誰かの励みになれる、元気の出る物語を書きたいという信念がありました。

    人間どんな状況下に置いても『成りたい自分』になれるし、どんな時でも手を差し伸べてくれる人はいるのだと思ってクララベルを生みだしました。

    これを『ご都合主義』ともいいます(笑)。

    ですが、この話に元気をもらって共感してくれる人が一人でもいらっしゃったならとても嬉しい限りです。

    この物語はたくさんの人たちの『失敗』の上に成り立っています。

    私も含めてたくさんのキャラクターたちは何度も失敗を繰り返します。

    だから成長するんですよね。

    どうか沢山失敗するキャラクターたちが愛されますように。



    『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身【完全版】』には「一 婚約者以外にもダサいと認定を受ける」~「十六 それぞれの明日へ」を収録
  • 「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)

    「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」

    (……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)



    アーヴィ族であるリトゥスは、亡くなった兄の代わりに幼いころから男の格好をして生きてきた。

    正義感が高く、品行方正で剣術も強かったリトゥスは、里長の嫡男であり幼馴染のラルゴにひそかに恋をしていたが、ラルゴはリトゥスを男だと思って妬んでいた。

    ある日、卑劣な事件が起き、里に入れなくなったリトゥスは旅に出た。

    自分の今後を知ろうと、行商人に聞いたイケメンで女ったらしだけど凄腕だと有名な占い師ヴァルエルスを訪ねた。

    確かにイケメンで、だけど常に借金取りに追われている彼の用心棒として住み込みで働くことになり、二人の距離は近づいていくが、ヴァルエルスはリトゥスが女の子だと気づかない。

    経験豊富でいつも美女と戯れているヴァルエルスにとって、自身の心を掻き乱している相手が”男”であると悩みだす……。



    一つ屋根の下で共に暮らすことになった二人、長年兄の影を追って生きてきて自身の性別を正直に打ち明けられないリトゥスと、そんな彼女に心を掻き乱される遊び人のヴァルエルスの生活が始まる!?



    作者より

    恋に破れた自分に自信のない女の子と、恋をしたことがない自分に自信があり過ぎる青年の、じれじれラブストーリーです。

    イケイケなくせに意外にピュアなヴァルさんと、天然たらしなリトゥスの物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。



    『経験豊富な占い師♂は実は不器用で照れ屋でした【完全版】』には「プロローグ」~「後日談 恋とは困ったものでして」を収録
  • なんの変哲もない女子高生だった鈴宮涼夏は、学校の帰り道に、突如アスファルトに空いた黒い穴に吸いこまれた。

    なんの変哲もない女子高生だった鈴宮涼夏は、学校の帰り道に、突如アスファルトに空いた黒い穴に吸いこまれた。
    突然のことに何もわからないまま、穴から出た先で、狂ったように笑う男に首を切られてしまう。
    それでも不思議なことに涼夏は生きていた。
    意識を失い道端に打ち捨てられていたところを、氷魔法を扱う騎士・エヴラールに保護される。
    目覚めた涼夏は襲われた恐怖と、首がない感覚にパニックになるが、なぜかエヴラールの声だけは聞こえて、なだめられる。
    エヴラール曰く、どうやら涼夏は異世界に召喚されたらしい。
    この世界に召喚されたものは、他社から魔力を供給される必要があり、魔力過剰症に悩むエヴラールが涼夏と契約を結んだために、お互いの心の声が聞こえるようになったという。
    さらに涼夏の首には魔術がかかっていて、それが離れた頭とつながっているおかげで死ななかったようだ。
    この世界では最近、目と髪の色が同じ『同色持ち』と呼ばれる女性が殺され、頭を持ち去られる事件が続いており、エヴラールはその調査をしていた。
    黒髪黒目の涼夏も今回の事件の被害者で、唯一の生き証人として犯人を捜すことにしたが――。
    異世界から召喚された首なし少女と、壮絶な美貌をもちながら膨大すぎる魔力に悩まされる氷の騎士。
    顔が見えなくても甘々いちゃいちゃな二人が、すれ違いながらも恋をするお話。

    作者より
    首がなくてもいちゃいちゃできる!
    WEB掲載ストーリーに加え、書き下ろし番外編を書かせていただきました。
    笑って、泣いて、前を向いて。誰よりも心を通わせられる主人公とヒーローの物語を、楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ(1)』には「首なし少女編 召喚された、契約した」~「首なし少女編 街へきた、魔術を使った」までを収録
  • 由緒ある伯爵家だが、お金がまったくない貧乏貴族令嬢のアンネリカ。富と名声はあるが、新興貴族の男爵家三男にすぎない騎士団長のルイス。

    由緒ある伯爵家だが、お金がまったくない貧乏貴族令嬢のアンネリカ。
    富と名声はあるが、新興貴族の男爵家三男にすぎない騎士団長のルイス。
    二人はお互いの家柄とお金を目当てに結婚した。
    お金さえあれば問題はない。と、アンネリカは相手の見た目も中身もなにひとつ知らぬまま結婚を決めたが、結婚式当日、初めて会った夫は予想外に絶世の美男子だった。
    これほどの美貌ならば相手など選び放題だっただろうに、それほど家柄が欲しかったのだろうかと思ったアンネリカだが、迎えた初夜で自分が望まれた本当の理由を知る。
    ルイスは外見と功績に反して、女性の胸ひとつ揉めないヘタレの童貞だったのだ。
    妻にすべて任せてやり過ごそうとしていたらしいが、アンネリカも男女の経験などあるわけがない。
    当然ながら二人の初夜は散々なものとなり失敗した。
    この日から童貞と処女による、初夜達成を目指す前途多難な夫婦生活が始まるのだった。
    ひたすら突き進む鋼のメンタル妻と、プライドだけは山のように高い夫のドタバタ性活!

    作者より
    容姿端麗・文武両道の男性でも初めては緊張するし失敗だってするのでは?と思い書き始めた作品です。
    大失敗するルイスと、へこたれないアンネリカ夫妻を楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『お金目当ての令嬢が結婚した美貌の騎士が実は童貞ヘタレでした(1)』には「プロローグ」~「第二夜」(前半)までを収録
  • 由緒ある伯爵家だが、お金がまったくない貧乏貴族令嬢のアンネリカ。富と名声はあるが、新興貴族の男爵家三男にすぎない騎士団長のルイス。

    由緒ある伯爵家だが、お金がまったくない貧乏貴族令嬢のアンネリカ。
    富と名声はあるが、新興貴族の男爵家三男にすぎない騎士団長のルイス。
    二人はお互いの家柄とお金を目当てに結婚した。
    お金さえあれば問題はない。と、アンネリカは相手の見た目も中身もなにひとつ知らぬまま結婚を決めたが、結婚式当日、初めて会った夫は予想外に絶世の美男子だった。
    これほどの美貌ならば相手など選び放題だっただろうに、それほど家柄が欲しかったのだろうかと思ったアンネリカだが、迎えた初夜で自分が望まれた本当の理由を知る。
    ルイスは外見と功績に反して、女性の胸ひとつ揉めないヘタレの童貞だったのだ。
    妻にすべて任せてやり過ごそうとしていたらしいが、アンネリカも男女の経験などあるわけがない。
    当然ながら二人の初夜は散々なものとなり失敗した。
    この日から童貞と処女による、初夜達成を目指す前途多難な夫婦生活が始まるのだった。
    ひたすら突き進む鋼のメンタル妻と、プライドだけは山のように高い夫のドタバタ性活!

    作者より
    容姿端麗・文武両道の男性でも初めては緊張するし失敗だってするのでは?と思い書き始めた作品です。
    大失敗するルイスと、へこたれないアンネリカ夫妻を楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『お金目当ての令嬢が結婚した美貌の騎士が実は童貞ヘタレでした【完全版】』には「プロローグ」~「おまけの事実」を収録
  • なんの変哲もない女子高生だった鈴宮涼夏は、学校の帰り道に、突如アスファルトに空いた黒い穴に吸いこまれた。

    なんの変哲もない女子高生だった鈴宮涼夏は、学校の帰り道に、突如アスファルトに空いた黒い穴に吸いこまれた。
    突然のことに何もわからないまま、穴から出た先で、狂ったように笑う男に首を切られてしまう。
    それでも不思議なことに涼夏は生きていた。
    意識を失い道端に打ち捨てられていたところを、氷魔法を扱う騎士・エヴラールに保護される。
    目覚めた涼夏は襲われた恐怖と、首がない感覚にパニックになるが、なぜかエヴラールの声だけは聞こえて、なだめられる。
    エヴラール曰く、どうやら涼夏は異世界に召喚されたらしい。
    この世界に召喚されたものは、他社から魔力を供給される必要があり、魔力過剰症に悩むエヴラールが涼夏と契約を結んだために、お互いの心の声が聞こえるようになったという。
    さらに涼夏の首には魔術がかかっていて、それが離れた頭とつながっているおかげで死ななかったようだ。
    この世界では最近、目と髪の色が同じ『同色持ち』と呼ばれる女性が殺され、頭を持ち去られる事件が続いており、エヴラールはその調査をしていた。
    黒髪黒目の涼夏も今回の事件の被害者で、唯一の生き証人として犯人を捜すことにしたが――。
    異世界から召喚された首なし少女と、壮絶な美貌をもちながら膨大すぎる魔力に悩まされる氷の騎士。
    顔が見えなくても甘々いちゃいちゃな二人が、すれ違いながらも恋をするお話。

    作者より
    首がなくてもいちゃいちゃできる!
    WEB掲載ストーリーに加え、書き下ろし番外編を書かせていただきました。
    笑って、泣いて、前を向いて。誰よりも心を通わせられる主人公とヒーローの物語を、楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ【完全版】』には「首なし少女編 召喚された、契約した」~「番外編 ほたるのひかり」を収録
  • 人形のように美しく、どこかおっとりとして見える伯爵令嬢ラルカ・ラプルペは、行儀見習いも兼ねて王女エルミラの侍女をしていたが、きっちりと堅実に仕事をこなしている彼女の能力と本人からの強い希望により、侍女からエルミラ付きの文官へと変わった。

    人形のように美しく、どこかおっとりとして見える伯爵令嬢ラルカ・ラプルペは、行儀見習いも兼ねて王女エルミラの侍女をしていたが、きっちりと堅実に仕事をこなしている彼女の能力と本人からの強い希望により、侍女からエルミラ付きの文官へと変わった。
    ある日、領地に住んでいた姉メイシュが王都にやってきて文官になったことがばれてしまった。
    幼い頃より姉の命令は絶対という環境で育ってきたラルカ。
    姉に侍女に戻ること、なるべく早くに結婚をすること、寮を出て王都のタウンハウスで暮らすことを約束させられた。
    エルミラの協力の元、侍女のふりをして仕事を進めていた中、エルミラのお遣いに行った先で、侯爵令息であり王太子の近衛騎士を務めるブラント・ソルディレンと出会った。
    ひょんなことから自分の悩みを打ち明けたところ、ブラントから結婚を急かされて困っているということで『僕と婚約しよう』と提案される。

    互いの利害は完全に一致し、二人はいずれ解消するという約束で、仮初の婚約を結ぶことに。
    姉の言いつけどおりにしたというのに、姉メイシュの束縛は解けない。
    そんなラルカに、ブラントが優しく手を差し伸べて、メイシュからラルカを守るように立ち回ってくれる。
    そうして、二人の甘い偽装婚約生活が始まったのだが――。

    作者より
    異世界恋愛物語は幸せな結婚をすることに主眼を置かれておりますが、この作品は現代の女性のように『仕事がしたい』『結婚をしたくない』『自由に生きたい』といった価値観を持ったヒロインが、自分らしく生きていくため(モラハラからの開放、男女共同参画)に奮闘する姿を描いております。
    また、恋愛に興味のなかったヒロインが、ブラントの優しさや温かさに触れ、恋に落ちていく様、己の価値観が変わっていく様子も見どころだと感じております。
    さらに、ラルカを苦しめていた『オシャレをするという行為』が他の人の救いとなりうること(トラウマからの開放)についても触れておりますので、奥行きのある物語に仕上がっていると思います。

    『毒姉回避のために偽装婚約を結んだ人形令嬢はエリート騎士に溺愛される(1)』には「【1章】人形令嬢、偽装婚約を結ぶ 僕なんて如何でしょう?」~「【1章】人形令嬢、偽装婚約を結ぶ 呪縛からの解放」(前半)までを収録
  • かつて愛した男性に窃盗の罪を着せられ処刑された、魔女の娘と呼ばれている男爵令嬢がいた。その女性は処刑の際、愛した男性にもう一度会いたいと願い、母から伝えられていた秘術を使った――。

    かつて愛した男性に窃盗の罪を着せられ処刑された、魔女の娘と呼ばれている男爵令嬢がいた。
    その女性は処刑の際、愛した男性にもう一度会いたいと願い、母から伝えられていた秘術を使った――。

    騎士のレイノルドは、行方不明となった代々男爵家に伝わるネックレスを探しに隣国から来た男爵令嬢のラファ―リアと出会った。
    彼女に出会い、その美しい緋色の瞳にくぎづけになったレイノルドだが、ラファ―リアの口から思わず漏れた言葉に耳を疑う。
    「……アレク、シオ?」
    それは、侯爵であるレイノルドの父の名前だった。

    父のアレクシオは母との結婚後も、緋色の瞳をもつかつて愛した恋人を探し続けていることを知っていたが、まさか……。
    レイノルドは父アレクシオと彼女の関係が気になりつつも、一緒にネックレスの行方を追うために毎日一緒に過ごすうちに自然と惹かれていった。
    二人の距離は縮まってゆく一方で、男爵令嬢のラファ―リアには、『魔女』と呼ばれた女の記憶があったことをレイノルドには秘密にしていた。

    ラファ―リアが愛する男は、レイノルドなのか、父アレクシオなのか……。
    秘術が巻き起こした、世代を超えた愛の結末は――!?

    作者より
    愚かな父と、生真面目な騎士。
    親子でありながら一人の女性を巡り、想いが錯綜する。
    予想のつかない展開でありながら、登場人物のハッピーエンドを目指して書きました。

    『魔女の記憶に翻弄される令嬢は、一途な騎士の愛に堕ちる(1)』には「プロローグ」~「第一章 ファーティス」(前半)までを収録
  • 人形のように美しく、どこかおっとりとして見える伯爵令嬢ラルカ・ラプルペは、行儀見習いも兼ねて王女エルミラの侍女をしていたが、きっちりと堅実に仕事をこなしている彼女の能力と本人からの強い希望により、侍女からエルミラ付きの文官へと変わった。

    人形のように美しく、どこかおっとりとして見える伯爵令嬢ラルカ・ラプルペは、行儀見習いも兼ねて王女エルミラの侍女をしていたが、きっちりと堅実に仕事をこなしている彼女の能力と本人からの強い希望により、侍女からエルミラ付きの文官へと変わった。
    ある日、領地に住んでいた姉メイシュが王都にやってきて文官になったことがばれてしまった。
    幼い頃より姉の命令は絶対という環境で育ってきたラルカ。
    姉に侍女に戻ること、なるべく早くに結婚をすること、寮を出て王都のタウンハウスで暮らすことを約束させられた。
    エルミラの協力の元、侍女のふりをして仕事を進めていた中、エルミラのお遣いに行った先で、侯爵令息であり王太子の近衛騎士を務めるブラント・ソルディレンと出会った。
    ひょんなことから自分の悩みを打ち明けたところ、ブラントから結婚を急かされて困っているということで『僕と婚約しよう』と提案される。

    互いの利害は完全に一致し、二人はいずれ解消するという約束で、仮初の婚約を結ぶことに。
    姉の言いつけどおりにしたというのに、姉メイシュの束縛は解けない。
    そんなラルカに、ブラントが優しく手を差し伸べて、メイシュからラルカを守るように立ち回ってくれる。
    そうして、二人の甘い偽装婚約生活が始まったのだが――。

    作者より
    異世界恋愛物語は幸せな結婚をすることに主眼を置かれておりますが、この作品は現代の女性のように『仕事がしたい』『結婚をしたくない』『自由に生きたい』といった価値観を持ったヒロインが、自分らしく生きていくため(モラハラからの開放、男女共同参画)に奮闘する姿を描いております。
    また、恋愛に興味のなかったヒロインが、ブラントの優しさや温かさに触れ、恋に落ちていく様、己の価値観が変わっていく様子も見どころだと感じております。
    さらに、ラルカを苦しめていた『オシャレをするという行為』が他の人の救いとなりうること(トラウマからの開放)についても触れておりますので、奥行きのある物語に仕上がっていると思います。

    『毒姉回避のために偽装婚約を結んだ人形令嬢はエリート騎士に溺愛される【完全版】』には「【1章】人形令嬢、偽装婚約を結ぶ」~「【番外編】独身貴族たちの最後の夜」を収録
  • かつて愛した男性に窃盗の罪を着せられ処刑された、魔女の娘と呼ばれている男爵令嬢がいた。その女性は処刑の際、愛した男性にもう一度会いたいと願い、母から伝えられていた秘術を使った――。

    かつて愛した男性に窃盗の罪を着せられ処刑された、魔女の娘と呼ばれている男爵令嬢がいた。
    その女性は処刑の際、愛した男性にもう一度会いたいと願い、母から伝えられていた秘術を使った――。

    騎士のレイノルドは、行方不明となった代々男爵家に伝わるネックレスを探しに隣国から来た男爵令嬢のラファ―リアと出会った。
    彼女に出会い、その美しい緋色の瞳にくぎづけになったレイノルドだが、ラファ―リアの口から思わず漏れた言葉に耳を疑う。
    「……アレク、シオ?」
    それは、侯爵であるレイノルドの父の名前だった。

    父のアレクシオは母との結婚後も、緋色の瞳をもつかつて愛した恋人を探し続けていることを知っていたが、まさか……。
    レイノルドは父アレクシオと彼女の関係が気になりつつも、一緒にネックレスの行方を追うために毎日一緒に過ごすうちに自然と惹かれていった。
    二人の距離は縮まってゆく一方で、男爵令嬢のラファ―リアには、『魔女』と呼ばれた女の記憶があったことをレイノルドには秘密にしていた。

    ラファ―リアが愛する男は、レイノルドなのか、父アレクシオなのか……。
    秘術が巻き起こした、世代を超えた愛の結末は――!?

    作者より
    愚かな父と、生真面目な騎士。
    親子でありながら一人の女性を巡り、想いが錯綜する。
    予想のつかない展開でありながら、登場人物のハッピーエンドを目指して書きました。

    『魔女の記憶に翻弄される令嬢は、一途な騎士の愛に堕ちる【完全版】』には「プロローグ」~「番外編 ルフィオの訪問」を収録
  • 幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。

    幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。
    ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。
    さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。
    しかし、ミュリエルは幼い頃から兄のように慕い、姉を愛していたハワードとの結婚なんて絶対に嫌だと逃げ出そうとしたが、タイミングよくハワードと会ってしまう。
    どうやら彼は、無理矢理自分と結婚させられるミュリエルを心配して来てくれたようだ。
    彼の優しさに、ミュリエルは結局ハワードとの結婚を受け入れたのだった。
    「俺はもう、きみの兄ではない。夫だ」
    結婚したとたんそう告げてきたハワードに夜毎情熱的に愛されるミュリエルは、止まらない快感に戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていく。
    しかし、彼を好きになるにつれてまだ姉を忘れられないのではという不安が高まり、彼の気持ちを知るのが怖くなってしまう。
    そんな時に出席した夜会で、第二王子と結婚した姉が気に入らない令嬢たちから、驚愕の事実を知らされた――!?
    不幸な出来事から夫婦になった二人の、不器用で真っ直ぐなラブストーリー。

    作者より
    姉の婚約者であった男性と結婚する、というなんとも気まずく、この結婚上手くいくのか?
    と思われる始まりですが、ヒロインもヒーローも強くて優しいので、シリアスどろどろストーリー!
    ……にはならず、無事にハッピーエンドを迎えます。
    安心してお読みください。

    『お姉様の婚約者と結婚することになりました(1)』には「第一章 姉の婚約者」~「第三章 縮まる距離」(前半)までを収録
  • 幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。

    幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。
    ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。
    さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。
    しかし、ミュリエルは幼い頃から兄のように慕い、姉を愛していたハワードとの結婚なんて絶対に嫌だと逃げ出そうとしたが、タイミングよくハワードと会ってしまう。
    どうやら彼は、無理矢理自分と結婚させられるミュリエルを心配して来てくれたようだ。
    彼の優しさに、ミュリエルは結局ハワードとの結婚を受け入れたのだった。
    「俺はもう、きみの兄ではない。夫だ」
    結婚したとたんそう告げてきたハワードに夜毎情熱的に愛されるミュリエルは、止まらない快感に戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていく。
    しかし、彼を好きになるにつれてまだ姉を忘れられないのではという不安が高まり、彼の気持ちを知るのが怖くなってしまう。
    そんな時に出席した夜会で、第二王子と結婚した姉が気に入らない令嬢たちから、驚愕の事実を知らされた――!?
    不幸な出来事から夫婦になった二人の、不器用で真っ直ぐなラブストーリー。

    作者より
    姉の婚約者であった男性と結婚する、というなんとも気まずく、この結婚上手くいくのか?
    と思われる始まりですが、ヒロインもヒーローも強くて優しいので、シリアスどろどろストーリー!
    ……にはならず、無事にハッピーエンドを迎えます。
    安心してお読みください。

    『お姉様の婚約者と結婚することになりました【完全版】』には「第一章 姉の婚約者」~「書き下ろし番外編 里帰り」を収録
  • 没落寸前の男爵令嬢・アリーシャは、父親に命じられて結婚相手を探しにデビュタント以外で初めての夜会へ参加した。その美貌から男性たちに囲まれるアリーシャだが、そのせいで他のご令嬢から絡まれてしまい、ひどく汚れたドレスのまま逃げこんだ中庭で侯爵家のエヴァルドに助けられる。

    没落寸前の男爵令嬢・アリーシャは、父親に命じられて結婚相手を探しにデビュタント以外で初めての夜会へ参加した。
    その美貌から男性たちに囲まれるアリーシャだが、そのせいで他のご令嬢から絡まれてしまい、ひどく汚れたドレスのまま逃げこんだ中庭で侯爵家のエヴァルドに助けられる。
    ドレスが汚れていたままでも縁談を取り付けるために残ろうとするアリーシャに、エヴァルドは溜め息を吐きながらも、上着を貸して家まで送り届けてくれた。
    その翌日、たくさん申し込みがあった中、なぜかエヴァルドからも破格の条件で結婚の申し込みが来ていた。
    父が飛びつくのも必然。
    あれよというまに結婚し、夫となったエヴァルドだが、なぜか対応が冷たく、いつも突き放すようなことばかりを言ってくる。
    そんな結婚生活に限界を感じたアリーシャは、ある日書庫にあった本から『相手の気持ちがわかるおまじない』を試してみることに。
    するとエヴァルドの背後に、アリーシャを溺愛する文字が見えるようになった。
    ええっ!? エヴァルドってただの口下手で照れ屋なだけだったの?
    その日から生活は逆転し――。

    作者より
    電子書籍化にあたり、大幅加筆+番外編を書かせていただきました。
    気持ちが通じ合うまでの二人の新婚生活はどんなものだったのか、はたしてエヴァルドはあの時どう思っていたのかなど、web版には描かれていないエピソードが満載です!
    また番外編では、初夜を迎えたその後の二人を書いています。
    寡黙で口下手な旦那様の、超・絶・絶倫セックスを楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『口下手旦那様から「妻が可愛すぎる」という文字が見えるようになりました(1)』には「プロローグ 『心』が見えるようになりまして」~「第三章 実は溺愛されておりまして」までを収録
  • 没落寸前の男爵令嬢・アリーシャは、父親に命じられて結婚相手を探しにデビュタント以外で初めての夜会へ参加した。その美貌から男性たちに囲まれるアリーシャだが、そのせいで他のご令嬢から絡まれてしまい、ひどく汚れたドレスのまま逃げこんだ中庭で侯爵家のエヴァルドに助けられる。

    没落寸前の男爵令嬢・アリーシャは、父親に命じられて結婚相手を探しにデビュタント以外で初めての夜会へ参加した。
    その美貌から男性たちに囲まれるアリーシャだが、そのせいで他のご令嬢から絡まれてしまい、ひどく汚れたドレスのまま逃げこんだ中庭で侯爵家のエヴァルドに助けられる。
    ドレスが汚れていたままでも縁談を取り付けるために残ろうとするアリーシャに、エヴァルドは溜め息を吐きながらも、上着を貸して家まで送り届けてくれた。
    その翌日、たくさん申し込みがあった中、なぜかエヴァルドからも破格の条件で結婚の申し込みが来ていた。
    父が飛びつくのも必然。
    あれよというまに結婚し、夫となったエヴァルドだが、なぜか対応が冷たく、いつも突き放すようなことばかりを言ってくる。
    そんな結婚生活に限界を感じたアリーシャは、ある日書庫にあった本から『相手の気持ちがわかるおまじない』を試してみることに。
    するとエヴァルドの背後に、アリーシャを溺愛する文字が見えるようになった。
    ええっ!? エヴァルドってただの口下手で照れ屋なだけだったの?
    その日から生活は逆転し――。

    作者より
    電子書籍化にあたり、大幅加筆+番外編を書かせていただきました。
    気持ちが通じ合うまでの二人の新婚生活はどんなものだったのか、はたしてエヴァルドはあの時どう思っていたのかなど、web版には描かれていないエピソードが満載です!
    また番外編では、初夜を迎えたその後の二人を書いています。
    寡黙で口下手な旦那様の、超・絶・絶倫セックスを楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『口下手旦那様から「妻が可愛すぎる」という文字が見えるようになりました【完全版】』には「プロローグ 『心』が見えるようになりまして」~「番外編 夫婦の営みは大変でして」を収録
  • 花井ゆきは孤独に育ち、結婚後も家族のために尽くすが、常に愛に飢え孤独に生きていた。誕生日を一人で祝った翌日、目が覚めたら幼い体になっており、茶色の髪に栗色の瞳をしているモニカ・タウストという男爵令嬢になっていた。

    花井ゆきは孤独に育ち、結婚後も家族のために尽くすが、常に愛に飢え孤独に生きていた。
    誕生日を一人で祝った翌日、目が覚めたら幼い体になっており、茶色の髪に栗色の瞳をしているモニカ・タウストという男爵令嬢になっていた。
    それからずっと貧しいながらもタウスト男爵家の娘としてモニカは愛されながら育った。
    ある日、わけあってタウスト男爵家でお世話をしたベルトーナ伯爵家の王都の屋敷にお世話になることになった。
    そこでは、伯爵夫妻にかわいがられ、美食家と名高いベルトーナ伯爵のために、日夜、おいしい料理やお菓子を作っていた。
    そんなある日、ベルトーナ伯爵の計らいで夜会への参加を提案されたモニカは、無下に断ることもできず参加することを決意する。
    夜会では、人見知りの上に転生していることを秘密にしていたモニカは、なるべく他の貴族との交流を避けつつも、王宮で出される料理を楽しんでいたのだが、令嬢らしからぬ食べっぷりがきっかけで、王子であるジルベルト・スフォルツァに興味を持たれることになった。
    王子はとある秘密を抱えており、これまで笑うこともなく孤独に生きていた。
    「君の料理が気に入って? あの食い道楽のベルトーナ伯爵が?」
    ある日、モニカの料理を食べる機会を得て、彼女と交流を重ねることで少しずつ王子の心にも変化が現れるーー。
    美しく有能で、真面目な王子と食べることが大好きな転生者のモニカが、すれ違いながらも互いに少しずつ心を寄せ合い……。

    <作者より>
    モニカが料理や手芸の才能をつかって活躍する一方、美味しい料理で王子の心もつかみます。
    そしてその優しく慈悲深い心で王子だけでなく周囲の人々にも愛されていく幸せなお話です。
    苦境にめげない女性、強く生きて活躍する女性が好きな方にぜひお読みいただきたいです。

    『愛されることを知らなかった食いしん坊姫【完全版】1』には「夜会に行かねばならぬ」~「王国軍の帰還」までを収録
  • 花井ゆきは孤独に育ち、結婚後も家族のために尽くすが、常に愛に飢え孤独に生きていた。誕生日を一人で祝った翌日、目が覚めたら幼い体になっており、茶色の髪に栗色の瞳をしているモニカ・タウストという男爵令嬢になっていた。

    花井ゆきは孤独に育ち、結婚後も家族のために尽くすが、常に愛に飢え孤独に生きていた。
    誕生日を一人で祝った翌日、目が覚めたら幼い体になっており、茶色の髪に栗色の瞳をしているモニカ・タウストという男爵令嬢になっていた。
    それからずっと貧しいながらもタウスト男爵家の娘としてモニカは愛されながら育った。
    ある日、わけあってタウスト男爵家でお世話をしたベルトーナ伯爵家の王都の屋敷にお世話になることになった。
    そこでは、伯爵夫妻にかわいがられ、美食家と名高いベルトーナ伯爵のために、日夜、おいしい料理やお菓子を作っていた。
    そんなある日、ベルトーナ伯爵の計らいで夜会への参加を提案されたモニカは、無下に断ることもできず参加することを決意する。
    夜会では、人見知りの上に転生していることを秘密にしていたモニカは、なるべく他の貴族との交流を避けつつも、王宮で出される料理を楽しんでいたのだが、令嬢らしからぬ食べっぷりがきっかけで、王子であるジルベルト・スフォルツァに興味を持たれることになった。
    王子はとある秘密を抱えており、これまで笑うこともなく孤独に生きていた。
    「君の料理が気に入って? あの食い道楽のベルトーナ伯爵が?」
    ある日、モニカの料理を食べる機会を得て、彼女と交流を重ねることで少しずつ王子の心にも変化が現れるーー。
    美しく有能で、真面目な王子と食べることが大好きな転生者のモニカが、すれ違いながらも互いに少しずつ心を寄せ合い……。

    <作者より>
    モニカが料理や手芸の才能をつかって活躍する一方、美味しい料理で王子の心もつかみます。
    そしてその優しく慈悲深い心で王子だけでなく周囲の人々にも愛されていく幸せなお話です。
    苦境にめげない女性、強く生きて活躍する女性が好きな方にぜひお読みいただきたいです。

    『愛されることを知らなかった食いしん坊姫(1)』には「夜会に行かねばならぬ」~「奥様の膝痛」までを収録
  • 幼くして娼婦の母を亡くしたマーリャ。娼館を追い出され森の中を彷徨い、ドゥラーク伯爵家の荘園にたどり着いた。

    幼くして娼婦の母を亡くしたマーリャ。
    娼館を追い出され森の中を彷徨い、ドゥラーク伯爵家の荘園にたどり着いた。
    あまりの空腹に果物を盗んで捕まってしまうが、マーリャの前に現れた、まるで天使のような美しい少年エルヴァン・ドゥラークは、マーリャに果物を与え孤児院へ行かせてくれたのだった。

    時がたち、ほんの少し瘴気をはらえる程度の力を持ったマーリャは、薬師として診療所で働いていた。
    ある日、マーリャの元に貴族の使いがやってきた。
    どうやら瘴気を浄化する力を持つペリシエン家の令嬢(聖女)の代わりにとある領地に代わりに行けということだった。
    嘘がばれないためにと持たされた指輪は、自分の許容量をはるかに超えて瘴気を浄化できる不思議な力をもっていた。
    身代わりに戸惑うマーリャだったが、聖女を望んでいるのがドゥラーク伯爵家だと知ると、かつての恩人であるエルヴァンを思い、聖女の身代わりになることを決めたマーリャ。
    「あの日の恩を返したい」
    マーリャはエルヴァンの力になれるかもしれないと思いながら領地に向かったが、再会したエルヴァンは、氷のように冷たい人間に変わり果てていた――。
    「帰りなさい。どこの馬の骨とも分からぬ女を迎え入れるつもりはない」
    最初はマーリャを拒絶する伯爵だったが、身を削りながらも領地を救おうと奮闘する彼女に徐々に惹かれていく。
    しかし、瘴気を取り込みすぎたマーリャは倒れてしまい、エルヴァンは治療だと言ってマーリャの身体に触れ始める……。

    <作者より>
    ファンタジー世界で、ヒロインとヒーローが、互いの存在によって救われる話が書きたくて書きました。
    少しでも楽しんでいただければ嬉しく思います。

    『偽聖女は初恋の伯爵様に抱かれる【完全版】』には「始まりの約束」~「ふたりのこれから 」を収録
  • 幼くして娼婦の母を亡くしたマーリャ。娼館を追い出され森の中を彷徨い、ドゥラーク伯爵家の荘園にたどり着いた。

    幼くして娼婦の母を亡くしたマーリャ。
    娼館を追い出され森の中を彷徨い、ドゥラーク伯爵家の荘園にたどり着いた。
    あまりの空腹に果物を盗んで捕まってしまうが、マーリャの前に現れた、まるで天使のような美しい少年エルヴァン・ドゥラークは、マーリャに果物を与え孤児院へ行かせてくれたのだった。

    時がたち、ほんの少し瘴気をはらえる程度の力を持ったマーリャは、薬師として診療所で働いていた。
    ある日、マーリャの元に貴族の使いがやってきた。
    どうやら瘴気を浄化する力を持つペリシエン家の令嬢(聖女)の代わりにとある領地に代わりに行けということだった。
    嘘がばれないためにと持たされた指輪は、自分の許容量をはるかに超えて瘴気を浄化できる不思議な力をもっていた。
    身代わりに戸惑うマーリャだったが、聖女を望んでいるのがドゥラーク伯爵家だと知ると、かつての恩人であるエルヴァンを思い、聖女の身代わりになることを決めたマーリャ。
    「あの日の恩を返したい」
    マーリャはエルヴァンの力になれるかもしれないと思いながら領地に向かったが、再会したエルヴァンは、氷のように冷たい人間に変わり果てていた――。
    「帰りなさい。どこの馬の骨とも分からぬ女を迎え入れるつもりはない」
    最初はマーリャを拒絶する伯爵だったが、身を削りながらも領地を救おうと奮闘する彼女に徐々に惹かれていく。
    しかし、瘴気を取り込みすぎたマーリャは倒れてしまい、エルヴァンは治療だと言ってマーリャの身体に触れ始める……。

    <作者より>
    ファンタジー世界で、ヒロインとヒーローが、互いの存在によって救われる話が書きたくて書きました。
    少しでも楽しんでいただければ嬉しく思います。

    『偽聖女は初恋の伯爵様に抱かれる(1)』には「始まりの約束」~「押しかけ偽聖女は望まれない 」(前半)までを収録
  • 素直になれない王妃と王がともに事件を乗り越え、愛を育んでいく純愛物語です。

    相性最悪のはずの二人に、波乱と共に甘い恋の予感が訪れる!
    ロゼッタ女王国の第二王女のティアは、突然、政略結婚で隣にあるノースランド王国の王妃となった。
    実は夫である国王クライブとは幼なじみなのだが、成長してからの交流はほとんどなかった。
    それでも仲睦まじくあろうと思っていたのに、初夜に「抱く気が起きない」と言われ、ティアは一気にクライブを嫌いになってしまう。
    口を開けばいつも喧嘩腰になってしまうのに、なぜかクライブは毎朝ティアの部屋を訪ねてくる。
    クライブが何を考えているのかは謎だが、王妃としての役割はきっちり果たそうと頑張るティア。
    ある日クライブを失脚させるたくらみを耳にしたティアは、彼にそれを伝えるのだが……。
    いつもの喧嘩とは違い、何か嫌な予感がする。
    クライブのことが心配でもあり、気になってしまうティアは、どうして自分がこんな気持ちになるのかがわからない。
    そんな時、ティアの元へ幼いころ仲が良かった別の幼なじみが現れ、本当は自分たちが婚約するはずだったのにクライブが邪魔をした、という話を聞かされ――!?

    <作者より>
    甘いけれど爽やかで、ハラハラ感も楽しめるようなラブストーリーをお届けしたいと思い執筆した『第二王女も楽じゃない!』が電子書籍になります!
    素直になれない王妃と王がともに事件を乗り越え、愛を育んでいく純愛物語です。
    書き下ろしのお話もありますので、お楽しみいただければ幸いです。『鈍感な王妃と不器用な国王(1)』には「第一章 恋を知らぬ王妃 愛のない結婚」~「第二章 反逆の気配 進まない政策」(前半)までを収録
  • 素直になれない王妃と王がともに事件を乗り越え、愛を育んでいく純愛物語です。

    相性最悪のはずの二人に、波乱と共に甘い恋の予感が訪れる!
    ロゼッタ女王国の第二王女のティアは、突然、政略結婚で隣にあるノースランド王国の王妃となった。
    実は夫である国王クライブとは幼なじみなのだが、成長してからの交流はほとんどなかった。
    それでも仲睦まじくあろうと思っていたのに、初夜に「抱く気が起きない」と言われ、ティアは一気にクライブを嫌いになってしまう。
    口を開けばいつも喧嘩腰になってしまうのに、なぜかクライブは毎朝ティアの部屋を訪ねてくる。
    クライブが何を考えているのかは謎だが、王妃としての役割はきっちり果たそうと頑張るティア。
    ある日クライブを失脚させるたくらみを耳にしたティアは、彼にそれを伝えるのだが……。
    いつもの喧嘩とは違い、何か嫌な予感がする。
    クライブのことが心配でもあり、気になってしまうティアは、どうして自分がこんな気持ちになるのかがわからない。
    そんな時、ティアの元へ幼いころ仲が良かった別の幼なじみが現れ、本当は自分たちが婚約するはずだったのにクライブが邪魔をした、という話を聞かされ――!?

    <作者より>
    甘いけれど爽やかで、ハラハラ感も楽しめるようなラブストーリーをお届けしたいと思い執筆した『第二王女も楽じゃない!』が電子書籍になります!
    素直になれない王妃と王がともに事件を乗り越え、愛を育んでいく純愛物語です。
    書き下ろしのお話もありますので、お楽しみいただければ幸いです。『鈍感な王妃と不器用な国王【完全版】1』には「第一章 恋を知らぬ王妃 愛のない結婚」~「第四章 政略結婚の裏の裏 四年前のあの日」までを収録
  • 『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    ロザリナ・ハッシュベルト侯爵令嬢は幼い頃から守護霊が視え、会話もできた。
    ロザリナの守護霊はベルローズという『自称悪役令嬢』。
    ベルローズの話によれば、彼女が守護した宿主は百発百中で『悪役令嬢』として破滅の道を辿るらしい。
    その破滅の未来を回避するために必死に努力したが、冤罪を被せられたロザリナは婚約者であるヴィセンド第二王子に婚約破棄され、義妹に婚約者の座を奪われてしまう。
    処刑や島流しはされなかったものの、元婚約者から代わりに言い渡されたことは『怪物と恐れられる辺境伯──ガイザード・ザグリオンの許へ嫁ぐこと』であった。

    辺境伯邸へ移動中も守護霊のベルローズから悪役令嬢の顛末を散々聞かされていたロザリナは、不安な気持ちがいっぱいの状態で辺境伯邸へと到着する。
    嫁入りしたロザリナを出迎えてくれたのは、前髪で隠されて顔が見えない、屈強な体つきの怪物辺境伯、ガイザード。
    恐る恐る、婚約者となった怪物辺境伯に挨拶をしたロザリナが視たものは、ガイザードの周囲を駆け回る可愛らしい犬。
    えっ!? 辺境伯の守護霊って、まさかのポメラニアン?

    守護霊が視える悪役令嬢×怪物辺境伯(守護霊はポメラニアン)のラブコメディ。

    <作者より>
    はじめまして。ひとまるです。
    本作はもふもふなポメラニアンを書きたくてできあがった物語です。
    ポメラニアン(守護霊)と無口で不器用な辺境伯様の沼にはまっていく主人公を楽しんでいただければ幸いです。
    どうそ宜しくお願いいたします。
    『怪物と恐れられる辺境伯様の守護霊はポメラニアン(1)』には「序章 プロローグ」~「第二章 六.この気持ちはもう誤魔化せない」までを収録
  • 「見られて興奮するなんて……要さん、ほんと変態」

    「見られて興奮するなんて……要さん、ほんと変態」

    政治家の娘である大学4年生の詩乃は、これまで家族から「出来損ない」「役立たず」と虐げられてきた。
    ある日父親から一回り以上年上の男性と結婚するように命令されてしまう。
    家族に口答えできない詩乃だったが、見合いの一週間前に一世一代の行動を起こした。
    スマホも持たず、生まれて初めて一人旅にやってきた詩乃。
    ホテルのバーで初めてのお酒を飲んだ帰り、廊下で苦しそうに蹲っている年上の男性と出会う。
    部屋に送り嘔吐を繰り返した男性がバスルームにこもってしまい、心配して様子を見に行った。
    そこには、先程まで青かったはずの顔を赤く染め、半開きの口端から唾液が溢れ、勃起しているナニを下着越しに緩く扱いている男がいた。
    男は媚薬を飲まされたからだと弁解するが、気持ちよさそうなその様子に詩乃は思わず、感情のまま責めはじめた。
    「随分気持ちよさそうですね?」
    「ああ。……見ないでくれ……」
    「私、本当に心配したんですよ? なのに、何一人で気持ちよくなっているんですか?」
    「ああ……。ごめん、見ないで……」
    「見てほしいんでしょう?」
    「う……っ」
    「見ててあげますよ。あなたの恥ずかしい姿を」

    その男は、詩乃の言葉に従順に、詩乃が責め立てるほど乱れていく。
    処女であるにもかかわらず詩乃は、大の男が自分の言いなりになる姿に酷く興奮を覚えてしまい、やみつきになってしまう。

    要と名乗ったその男との主従関係は、詩乃が自由な一週間限定のもの。
    そう割り切っていたはずが――!?

    作者より
    はじめまして。
    「小説家になろう」に2021年9月から投稿を始め、今回書籍化デビューとなりました!!うひょぉ!
    今回の作品はソフトSM、女性上位です。
    男性責めもいいけど女性責めもいいよね♪
    楽しんでいただけたら最高です。
    『イケメンが発情してたので処女なのに調教してみたら駄犬になりました(1)』には「一、エスケープ」~「三、再会」までを収録
  • 「見られて興奮するなんて……要さん、ほんと変態」

    「見られて興奮するなんて……要さん、ほんと変態」

    政治家の娘である大学4年生の詩乃は、これまで家族から「出来損ない」「役立たず」と虐げられてきた。
    ある日父親から一回り以上年上の男性と結婚するように命令されてしまう。
    家族に口答えできない詩乃だったが、見合いの一週間前に一世一代の行動を起こした。
    スマホも持たず、生まれて初めて一人旅にやってきた詩乃。
    ホテルのバーで初めてのお酒を飲んだ帰り、廊下で苦しそうに蹲っている年上の男性と出会う。
    部屋に送り嘔吐を繰り返した男性がバスルームにこもってしまい、心配して様子を見に行った。
    そこには、先程まで青かったはずの顔を赤く染め、半開きの口端から唾液が溢れ、勃起しているナニを下着越しに緩く扱いている男がいた。
    男は媚薬を飲まされたからだと弁解するが、気持ちよさそうなその様子に詩乃は思わず、感情のまま責めはじめた。
    「随分気持ちよさそうですね?」
    「ああ。……見ないでくれ……」
    「私、本当に心配したんですよ? なのに、何一人で気持ちよくなっているんですか?」
    「ああ……。ごめん、見ないで……」
    「見てほしいんでしょう?」
    「う……っ」
    「見ててあげますよ。あなたの恥ずかしい姿を」

    その男は、詩乃の言葉に従順に、詩乃が責め立てるほど乱れていく。
    処女であるにもかかわらず詩乃は、大の男が自分の言いなりになる姿に酷く興奮を覚えてしまい、やみつきになってしまう。

    要と名乗ったその男との主従関係は、詩乃が自由な一週間限定のもの。
    そう割り切っていたはずが――!?

    作者より
    はじめまして。
    「小説家になろう」に2021年9月から投稿を始め、今回書籍化デビューとなりました!!うひょぉ!
    今回の作品はソフトSM、女性上位です。
    男性責めもいいけど女性責めもいいよね♪
    楽しんでいただけたら最高です。
    『イケメンが発情してたので処女なのに調教してみたら駄犬になりました【完全版】』には「一、エスケープ」~「番外編 要の止まらない〇〇」を収録
  • 『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    『わたくしが立派な「悪役令嬢」に育てて差し上げますわっ! 貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!』

    ロザリナ・ハッシュベルト侯爵令嬢は幼い頃から守護霊が視え、会話もできた。
    ロザリナの守護霊はベルローズという『自称悪役令嬢』。
    ベルローズの話によれば、彼女が守護した宿主は百発百中で『悪役令嬢』として破滅の道を辿るらしい。
    その破滅の未来を回避するために必死に努力したが、冤罪を被せられたロザリナは婚約者であるヴィセンド第二王子に婚約破棄され、義妹に婚約者の座を奪われてしまう。
    処刑や島流しはされなかったものの、元婚約者から代わりに言い渡されたことは『怪物と恐れられる辺境伯──ガイザード・ザグリオンの許へ嫁ぐこと』であった。

    辺境伯邸へ移動中も守護霊のベルローズから悪役令嬢の顛末を散々聞かされていたロザリナは、不安な気持ちがいっぱいの状態で辺境伯邸へと到着する。
    嫁入りしたロザリナを出迎えてくれたのは、前髪で隠されて顔が見えない、屈強な体つきの怪物辺境伯、ガイザード。
    恐る恐る、婚約者となった怪物辺境伯に挨拶をしたロザリナが視たものは、ガイザードの周囲を駆け回る可愛らしい犬。
    えっ!? 辺境伯の守護霊って、まさかのポメラニアン?

    守護霊が視える悪役令嬢×怪物辺境伯(守護霊はポメラニアン)のラブコメディ。

    <作者より>
    はじめまして。ひとまるです。
    本作はもふもふなポメラニアンを書きたくてできあがった物語です。
    ポメラニアン(守護霊)と無口で不器用な辺境伯様の沼にはまっていく主人公を楽しんでいただければ幸いです。
    どうそ宜しくお願いいたします。
    『怪物と恐れられる辺境伯様の守護霊はポメラニアン【完全版】』には「序章 プロローグ」~「番外編~その後のお話~」を収録
  • 憧れの騎士団長を追いかけて、騎士団メイドになったフェリ。魔法の全属性を使える能力を持つが、上手く使いこなせていない落ちこぼれのフェリは、幼い頃にそんな自分を認めてくれた団長を崇拝していた。

    憧れの騎士団長を追いかけて、騎士団メイドになったフェリ。
    魔法の全属性を使える能力を持つが、上手く使いこなせていない落ちこぼれのフェリは、幼い頃にそんな自分を認めてくれた団長を崇拝していた。
    しかし、推しである団長の追っかけをしたいのに、気付けばいつも副団長のアークにおっぱいを揉まれてばかり!
    ただのメイドにやたら構ってくるアークのせいで、『副団長のお気に入りの娘』というポジションになってしまった。
    推し以外に構われてもいい迷惑だと思いつつ『危険・粗暴・過酷』と言われるハードな騎士団メイドの仕事も、セクハラしつつもフェリを気にかけてくれるアークのおかげで楽しくこなせていた。
    フェリの憧れは団長のはずなのに、気づけばアーク副団長のことばかり考えてしまっていた……。
    そんなある時、襲われそうになったフェリが心で助けを求めていたのは、団長ではなくアークで――!?

    「俺が消毒してやる」
    素直になれないセクハラ副団長と、開き直りが得意な騎士団メイド。
    すれ違うケンカップルの騒がしくもエッチなラブコメディ!

    <作者より>
    元気でまっすぐ、怒ったり笑ったりと素直な主人公と、初恋を拗らせて幼稚な方法でコミュニケーションをとる年上なのにどこか子供のようなヒーローのラブコメです。
    主人公のフェリと一緒に、たまに呆れつつヒーローのアークに恋してもらえたら嬉しいです。
    そして最後は、どうか二人が二人らしく選んだ結末を見届けてやってください。
    『副団長!おっぱい揉まないでください!(1)』には「プロローグ 憧れを追いかけて」~「目覚めて最初に見る色は」までを収録
  • 憧れの騎士団長を追いかけて、騎士団メイドになったフェリ。魔法の全属性を使える能力を持つが、上手く使いこなせていない落ちこぼれのフェリは、幼い頃にそんな自分を認めてくれた団長を崇拝していた。

    憧れの騎士団長を追いかけて、騎士団メイドになったフェリ。
    魔法の全属性を使える能力を持つが、上手く使いこなせていない落ちこぼれのフェリは、幼い頃にそんな自分を認めてくれた団長を崇拝していた。
    しかし、推しである団長の追っかけをしたいのに、気付けばいつも副団長のアークにおっぱいを揉まれてばかり!
    ただのメイドにやたら構ってくるアークのせいで、『副団長のお気に入りの娘』というポジションになってしまった。
    推し以外に構われてもいい迷惑だと思いつつ『危険・粗暴・過酷』と言われるハードな騎士団メイドの仕事も、セクハラしつつもフェリを気にかけてくれるアークのおかげで楽しくこなせていた。
    フェリの憧れは団長のはずなのに、気づけばアーク副団長のことばかり考えてしまっていた……。
    そんなある時、襲われそうになったフェリが心で助けを求めていたのは、団長ではなくアークで――!?

    「俺が消毒してやる」
    素直になれないセクハラ副団長と、開き直りが得意な騎士団メイド。
    すれ違うケンカップルの騒がしくもエッチなラブコメディ!

    <作者より>
    元気でまっすぐ、怒ったり笑ったりと素直な主人公と、初恋を拗らせて幼稚な方法でコミュニケーションをとる年上なのにどこか子供のようなヒーローのラブコメです。
    主人公のフェリと一緒に、たまに呆れつつヒーローのアークに恋してもらえたら嬉しいです。
    そして最後は、どうか二人が二人らしく選んだ結末を見届けてやってください。
    『副団長!おっぱい揉まないでください!【完全版】1』には「プロローグ 憧れを追いかけて」~「死んでも守るじゃ、足りない覚悟」(前半)までを収録
  • 「私は恋愛結婚がしたかった」婚約を結んだ当日、婚約者となった公爵家嫡男のレイモンドに唐突にそう言われた伯爵令嬢のオリヴィアはどう返答をするのが正解なのか頭を抱えてしまった。

    「私は恋愛結婚がしたかった」

    婚約を結んだ当日、婚約者となった公爵家嫡男のレイモンドに唐突にそう言われた伯爵令嬢のオリヴィアはどう返答をするのが正解なのか頭を抱えてしまった。
    比較的結婚前も後も、愛人を持つものが多いこの国で、両家の親同士が決めた政略的な縁。
    当事者の意思がまったくと言っていいほど介入していないこの婚約に、オリヴィア自身も思うところがなかったと言えば嘘になる。
    しかし、自分だけでも夫となる人には誠実でいようと考えていたオリヴィアはまさに出鼻をくじかれることに。
    不安な気持ちを最大限に押し殺したオリヴィアは、他所で子を作るのだけは勘弁してほしいとレイモンドに伝えるのだが、どうやらレイモンドの真意はオリヴィアに伝わり切っていなかった様子……。
    「妻となる女性を好きになれればそれはもう恋愛結婚なのではないかと。できればオリヴィア嬢にも私のことを男として好きになってもらいたいと、そう思っているんだ」。
    どうやらレイモンドはオリヴィアとの恋愛結婚を望んでいるらしい――!?

    誠実な二人が紡ぐ、真っ直ぐで甘々な溺愛ストーリー。

    作者より
    とにかく甘々な話が書きたい! そんな思いで書きました。
    言葉で伝えることの大切さ、愛されることで得る自信と成長。
    読み終えたあとに少しでも幸せな気分になっていただければ嬉しいです。
    『恋愛結婚いたしましょう(1)』には「1 恋愛結婚いたしましょう」~「2 知らされる真実とそれぞれの愛」(前半)までを収録
  • 「私は恋愛結婚がしたかった」婚約を結んだ当日、婚約者となった公爵家嫡男のレイモンドに唐突にそう言われた伯爵令嬢のオリヴィアはどう返答をするのが正解なのか頭を抱えてしまった。

    「私は恋愛結婚がしたかった」

    婚約を結んだ当日、婚約者となった公爵家嫡男のレイモンドに唐突にそう言われた伯爵令嬢のオリヴィアはどう返答をするのが正解なのか頭を抱えてしまった。
    比較的結婚前も後も、愛人を持つものが多いこの国で、両家の親同士が決めた政略的な縁。
    当事者の意思がまったくと言っていいほど介入していないこの婚約に、オリヴィア自身も思うところがなかったと言えば嘘になる。
    しかし、自分だけでも夫となる人には誠実でいようと考えていたオリヴィアはまさに出鼻をくじかれることに。
    不安な気持ちを最大限に押し殺したオリヴィアは、他所で子を作るのだけは勘弁してほしいとレイモンドに伝えるのだが、どうやらレイモンドの真意はオリヴィアに伝わり切っていなかった様子……。
    「妻となる女性を好きになれればそれはもう恋愛結婚なのではないかと。できればオリヴィア嬢にも私のことを男として好きになってもらいたいと、そう思っているんだ」。
    どうやらレイモンドはオリヴィアとの恋愛結婚を望んでいるらしい――!?

    誠実な二人が紡ぐ、真っ直ぐで甘々な溺愛ストーリー。

    作者より
    とにかく甘々な話が書きたい! そんな思いで書きました。
    言葉で伝えることの大切さ、愛されることで得る自信と成長。
    読み終えたあとに少しでも幸せな気分になっていただければ嬉しいです。
    『恋愛結婚いたしましょう【完全版】』には「1 恋愛結婚いたしましょう」~「おまけ レイモンドの素晴らしき妻」を収録
  • アンナ・ウェスタン伯爵令嬢は悪女になるために、日々努力をしている。

    アンナ・ウェスタン伯爵令嬢は悪女になるために、日々努力をしている。
    それは、自分と婚約をしたことでケビンの夢を奪ってしまったと思い、ケビンに幸せなってもらうため、悪女で我儘な令嬢になって、アンナの有責で婚約者のケビンと婚約破棄するという目的のため!
    そのために、アンナは親友のジャネットの助言をもとに、日々、悪女になるために努力を続けるのだが……。
    (おかしいわ?こんなことをしていて、本当に悪女になれるのかしら?)
    ジャネットの兄で学院一のエリートのジェイダンも迷走するアンナを見て、「僕のかわいいペット」と言いだした。
    「わたしはペットではありません!」と言いつつも、ジェイダンがいつも優しく「僕のハムちゃん」と呼んでくれる笑顔が、眩し過ぎて目と心臓に悪いと、アンナもドキドキしてしまう。
    果たしてアンナは立派な悪女になって、ケビンと婚約を破棄することはできるのか?

    作者より
    婚約者の夢と恋を叶えるために、自分の有責で婚約を破棄しようと奮闘する女の子のお話です。
    素直で天然のアンナが、傷つきながらも婚約破棄に向けて頑張っていく姿や、アンナを一途に想い続けている愛が重めのジェイダンとの恋の行方を楽しんでいただけたらと思います。
    『悪女になるのが目標でしたが、どうやら方向性を間違えていたようです(1)』には「わたしとケビン様」~「嫌味くらい言わせてくれ」までを収録
  • アンナ・ウェスタン伯爵令嬢は悪女になるために、日々努力をしている。

    アンナ・ウェスタン伯爵令嬢は悪女になるために、日々努力をしている。
    それは、自分と婚約をしたことでケビンの夢を奪ってしまったと思い、ケビンに幸せなってもらうため、悪女で我儘な令嬢になって、アンナの有責で婚約者のケビンと婚約破棄するという目的のため!
    そのために、アンナは親友のジャネットの助言をもとに、日々、悪女になるために努力を続けるのだが……。
    (おかしいわ?こんなことをしていて、本当に悪女になれるのかしら?)
    ジャネットの兄で学院一のエリートのジェイダンも迷走するアンナを見て、「僕のかわいいペット」と言いだした。
    「わたしはペットではありません!」と言いつつも、ジェイダンがいつも優しく「僕のハムちゃん」と呼んでくれる笑顔が、眩し過ぎて目と心臓に悪いと、アンナもドキドキしてしまう。
    果たしてアンナは立派な悪女になって、ケビンと婚約を破棄することはできるのか?

    作者より
    婚約者の夢と恋を叶えるために、自分の有責で婚約を破棄しようと奮闘する女の子のお話です。
    素直で天然のアンナが、傷つきながらも婚約破棄に向けて頑張っていく姿や、アンナを一途に想い続けている愛が重めのジェイダンとの恋の行方を楽しんでいただけたらと思います。
    『悪女になるのが目標でしたが、どうやら方向性を間違えていたようです【完全版】』には「わたしとケビン様」~「ジェイダンの思い 二人のそれから」を収録
  • 魔石管理局サンペイル警備隊の事務員として働くエリーゼは、いつも地味な恰好と黒縁メガネで眉間にシワを寄せていたため、陰で「堅物メガネ」と呼ばれていた……。

    魔石管理局サンペイル警備隊の事務員として働くエリーゼは、いつも地味な恰好と黒縁メガネで眉間にシワを寄せていたため、陰で「堅物メガネ」と呼ばれていた……。
    そんなエリーゼは、警備隊員のアルフレッドの字の汚さにいつも手を焼いている。ふわふわの赤毛に、鍛えられたたくましい体、そして甘い見た目に似合わずお調子者のアルフレッドは、女性たちに人気のエリート隊員だった。
    ある時、アルフレッドとぶつかってメガネを落としてしまったエリーゼ。
    様子のおかしいエリーゼを心配したアルフレッドが彼女の顔を覗くと、エリーゼは顔を真っ赤にして涙を流していた。
    実は、元々泣き虫ですぐに顔が赤くなるエリーゼは、泣かないためにメガネをかけることで人との間に壁を作っていたのだった……。
    事情を知ったアルフレッドは、エリーゼがメガネがなくても泣かないようにするための練習に付き合うかわりに、綺麗な字の書き方を教えてほしいと言う。
    その夜から二人の練習と称した時間が始まり、徐々に距離が縮まっていく。
    この時間を終わらせたくない……。
    アルフレッドへの淡い想いが、エリーゼに芽生え始めていた。
    そんな時、アルフレッドの同期の男性と笑顔で話すエリーゼを見たアルフレッドが、突然真剣な表情になり口づけてきて――?

    <作者より>
    初めて少し長い話に挑戦した思い入れのあるお話です。
    がんばるヒロインとそれを応援するヒーローが好きです。
    二人の出会いがお互いを成長させていく物語を書いていきたいです。
    『クマ系男子は堅物メガネを甘やかしたい(1)』には「一章 メガネの理由 一.エリーゼとアルフレッド」~「一章 メガネの理由 六.魔石盗掘団」までを収録
  • 魔石管理局サンペイル警備隊の事務員として働くエリーゼは、いつも地味な恰好と黒縁メガネで眉間にシワを寄せていたため、陰で「堅物メガネ」と呼ばれていた……。

    魔石管理局サンペイル警備隊の事務員として働くエリーゼは、いつも地味な恰好と黒縁メガネで眉間にシワを寄せていたため、陰で「堅物メガネ」と呼ばれていた……。
    そんなエリーゼは、警備隊員のアルフレッドの字の汚さにいつも手を焼いている。ふわふわの赤毛に、鍛えられたたくましい体、そして甘い見た目に似合わずお調子者のアルフレッドは、女性たちに人気のエリート隊員だった。
    ある時、アルフレッドとぶつかってメガネを落としてしまったエリーゼ。
    様子のおかしいエリーゼを心配したアルフレッドが彼女の顔を覗くと、エリーゼは顔を真っ赤にして涙を流していた。
    実は、元々泣き虫ですぐに顔が赤くなるエリーゼは、泣かないためにメガネをかけることで人との間に壁を作っていたのだった……。
    事情を知ったアルフレッドは、エリーゼがメガネがなくても泣かないようにするための練習に付き合うかわりに、綺麗な字の書き方を教えてほしいと言う。
    その夜から二人の練習と称した時間が始まり、徐々に距離が縮まっていく。
    この時間を終わらせたくない……。
    アルフレッドへの淡い想いが、エリーゼに芽生え始めていた。
    そんな時、アルフレッドの同期の男性と笑顔で話すエリーゼを見たアルフレッドが、突然真剣な表情になり口づけてきて――?

    <作者より>
    初めて少し長い話に挑戦した思い入れのあるお話です。
    がんばるヒロインとそれを応援するヒーローが好きです。
    二人の出会いがお互いを成長させていく物語を書いていきたいです。
  • 公爵令息のレオーネは『星《ステラ》』、伯爵令嬢のリシェルは『星の花嫁《フィオーレ》』という、それぞれ精霊の力を授けられた証をもって生まれた。

    公爵令息のレオーネは『星《ステラ》』、伯爵令嬢のリシェルは『星の花嫁《フィオーレ》』という、それぞれ精霊の力を授けられた証をもって生まれた。
    二人が結ばれることで王国の結界が守られるとして、生まれたときから婚約者となった。
    ただ、婚約者といえどレオーネとは幼い頃に一度会ったきりで長らく隣国に留学しており、交流がなかったリシェル。
    その間、母が亡くなり、後妻となった義母と義妹に虐げられ続けたリシェルは、レオーネとの結婚を望む義妹に入れ替わりを強要され、「リシェル」の名や花嫁の立場を奪われたあげく、人買いに売られてしまう。
    リシェルは人買い商人とうまく交渉をし、素性を隠して騎士団で働き始めることにした。
    しかし、上司となったのは、なんと留学から帰国したレオーネであり、義妹の名で仕事をしているリシェルの正体に気付いたのだ。
    「幼い頃に一度会った時から、君に夢中だった」
    レオーネに全力で口説かれ、彼の部屋に住まわされ、昼も夜も彼と一緒に過ごし、休みなく浴びせられる甘い言葉に溺死寸前。
    けれど諸事情で義妹に名前と星の花嫁としての立場を奪われたことは明かせないまま、彼にどんどん惹かれてしまう……。
    王国に結婚を決められた二人が、運命どおりに恋をし、幸せになるお話しです。

    <作者より>
    虐げられ、なにもかもをあきらめてきた少女が、王国唯一の存在である青年(しかも容姿端麗で有能)に溺れるほどに愛され、幸せになるお話しです。
    ハッピーエンド最高!
    『義妹にすべてを奪われたのに元婚約者(上司)が溺愛してきます。(1)』には「第一章 伯爵令嬢ですが、義妹と義母に虐げられています。」~「第二章 婚約者様と運命的な再会をしましたが、義母と義妹に売られてしまいました。」までを収録
  • 公爵令息のレオーネは『星《ステラ》』、伯爵令嬢のリシェルは『星の花嫁《フィオーレ》』という、それぞれ精霊の力を授けられた証をもって生まれた。

    公爵令息のレオーネは『星《ステラ》』、伯爵令嬢のリシェルは『星の花嫁《フィオーレ》』という、それぞれ精霊の力を授けられた証をもって生まれた。
    二人が結ばれることで王国の結界が守られるとして、生まれたときから婚約者となった。
    ただ、婚約者といえどレオーネとは幼い頃に一度会ったきりで長らく隣国に留学しており、交流がなかったリシェル。
    その間、母が亡くなり、後妻となった義母と義妹に虐げられ続けたリシェルは、レオーネとの結婚を望む義妹に入れ替わりを強要され、「リシェル」の名や花嫁の立場を奪われたあげく、人買いに売られてしまう。
    リシェルは人買い商人とうまく交渉をし、素性を隠して騎士団で働き始めることにした。
    しかし、上司となったのは、なんと留学から帰国したレオーネであり、義妹の名で仕事をしているリシェルの正体に気付いたのだ。
    「幼い頃に一度会った時から、君に夢中だった」
    レオーネに全力で口説かれ、彼の部屋に住まわされ、昼も夜も彼と一緒に過ごし、休みなく浴びせられる甘い言葉に溺死寸前。
    けれど諸事情で義妹に名前と星の花嫁としての立場を奪われたことは明かせないまま、彼にどんどん惹かれてしまう……。
    王国に結婚を決められた二人が、運命どおりに恋をし、幸せになるお話しです。

    <作者より>
    虐げられ、なにもかもをあきらめてきた少女が、王国唯一の存在である青年(しかも容姿端麗で有能)に溺れるほどに愛され、幸せになるお話しです。
    ハッピーエンド最高!
  • 侯爵令嬢のユリアは白魔術師を目指しているが、一人娘であるがゆえに結婚話が進んでしまう。

    侯爵令嬢のユリアは白魔術師を目指しているが、一人娘であるがゆえに結婚話が進んでしまう。
    しかしその婚約者は、小太りでデリカシーのない最低男だった!
    どうにかこの結婚を破談にするため、ユリアは学生時代に学園で魔術を教わった、平民だが高位黒魔術師のルイとの偽装結婚を思いつく。
    見た目が良いにもかかわらず、女性関係の噂が一つもなかったルイには、女性には不能……つまり『ゲイ』であるという噂があった。
    人嫌いで女性嫌い、さらにゲイであるルイが自分に手を出す気などないと信じ、あえて「自分を好きにしていい」と条件も出したのである。
    無事に条件を受け入れてくれたルイとの結婚が決まり、さらにはルイの推薦で白魔術の仕事にも就けてユリアは舞い上がっていた。
    しかし婚約式の夜……ルイが当然のようにユリアに覆いかぶさってきて――!?
    「好きにしていいのだろう?」
    まさかの展開にパニックになりつつも、レイの甘く激しい愛撫にされるがままのユリア。
    ゲイじゃないどころか、夜が激しすぎて心も身体ももうとろとろ……!?

    <作者より>
    明るく元気な主人公が自らの意思で人生を変えていくのが描きたくて書いた作品です。
    少し抜けている真面目で優しい主人公がヒーローに丸め込まれていく可愛らしい様子や執着が強く重い愛なのに徐々に惹かれていく、また互いに補い合いながら成長していく過程を楽しんでいただければと思います。
    『不能と噂の魔術師の夜が激しすぎて持ちません(1)』には「一、偽りの始まり」~「三、溺愛と戸惑い」までを収録
  • 侯爵令嬢のユリアは白魔術師を目指しているが、一人娘であるがゆえに結婚話が進んでしまう。

    侯爵令嬢のユリアは白魔術師を目指しているが、一人娘であるがゆえに結婚話が進んでしまう。
    しかしその婚約者は、小太りでデリカシーのない最低男だった!
    どうにかこの結婚を破談にするため、ユリアは学生時代に学園で魔術を教わった、平民だが高位黒魔術師のルイとの偽装結婚を思いつく。
    見た目が良いにもかかわらず、女性関係の噂が一つもなかったルイには、女性には不能……つまり『ゲイ』であるという噂があった。
    人嫌いで女性嫌い、さらにゲイであるルイが自分に手を出す気などないと信じ、あえて「自分を好きにしていい」と条件も出したのである。
    無事に条件を受け入れてくれたルイとの結婚が決まり、さらにはルイの推薦で白魔術の仕事にも就けてユリアは舞い上がっていた。
    しかし婚約式の夜……ルイが当然のようにユリアに覆いかぶさってきて――!?
    「好きにしていいのだろう?」
    まさかの展開にパニックになりつつも、レイの甘く激しい愛撫にされるがままのユリア。
    ゲイじゃないどころか、夜が激しすぎて心も身体ももうとろとろ……!?

    <作者より>
    明るく元気な主人公が自らの意思で人生を変えていくのが描きたくて書いた作品です。
    少し抜けている真面目で優しい主人公がヒーローに丸め込まれていく可愛らしい様子や執着が強く重い愛なのに徐々に惹かれていく、また互いに補い合いながら成長していく過程を楽しんでいただければと思います。
  • 13歳で両親を亡くし、親戚の公爵家に引き取られたリーリエは、王太子の婚約者であった。

    13歳で両親を亡くし、親戚の公爵家に引き取られたリーリエは、王太子の婚約者であった。
    しかし、精霊の加護も得られず常に落ちこぼれだと蔑まれてきたリーリエ。
    ある日、王太子がリーリエとの婚約は災難だと陰で話しているのを聞いてしまい、さらに王妃からも茶会の際に王太子に別の令嬢をエスコートさせると言われてしまう。
    いつか認めてもらえると思い頑張ってきたリーリエだが、その期待は失望に変わってしまっていた。

    そんな時、近衛騎士として王弟に仕える義兄のヘリオットと久しぶりに王城でばったり出くわしたリーリエ。
    幼い頃は仲が良かったはずなのに、ヘリオットは蔑まれるリーリエを助けるでもなく、なぜか冷たい態度ばかりになっていったのだった。
    嫌われていると分かってはいたが、無理ならほかに頼むからと言いながらも茶会のエスコートをヘリオットに頼むと、なぜか承諾してくれた……。
    いろいろなことが積み重なり心の晴れないリーリエは、ふと死んだ母の魔法書を手に取り、そこに記された『惚れ薬』の作り方に強く興味を惹かれ、それを作ってしまった。
    誰かに使いたかったわけではなかったのに、その惚れ薬を飲んだのは――!?
    ただ穏やかに暮らしたかったのに「惚れ薬」が予期せず変化をもたらした……!

    <作者より>
    加護なし、魔力微弱、人生諦めモードだった自己評価が低めの女の子が愛されて自信を取り戻すお話。
    『惚れ薬を作ったら、冷たかったお義兄様に溺愛されました(1)』には「望まれない婚約者」~「ヴェールをかぶって」までを収録
  • 13歳で両親を亡くし、親戚の公爵家に引き取られたリーリエは、王太子の婚約者であった。

    13歳で両親を亡くし、親戚の公爵家に引き取られたリーリエは、王太子の婚約者であった。
    しかし、精霊の加護も得られず常に落ちこぼれだと蔑まれてきたリーリエ。
    ある日、王太子がリーリエとの婚約は災難だと陰で話しているのを聞いてしまい、さらに王妃からも茶会の際に王太子に別の令嬢をエスコートさせると言われてしまう。
    いつか認めてもらえると思い頑張ってきたリーリエだが、その期待は失望に変わってしまっていた。

    そんな時、近衛騎士として王弟に仕える義兄のヘリオットと久しぶりに王城でばったり出くわしたリーリエ。
    幼い頃は仲が良かったはずなのに、ヘリオットは蔑まれるリーリエを助けるでもなく、なぜか冷たい態度ばかりになっていったのだった。
    嫌われていると分かってはいたが、無理ならほかに頼むからと言いながらも茶会のエスコートをヘリオットに頼むと、なぜか承諾してくれた……。
    いろいろなことが積み重なり心の晴れないリーリエは、ふと死んだ母の魔法書を手に取り、そこに記された『惚れ薬』の作り方に強く興味を惹かれ、それを作ってしまった。
    誰かに使いたかったわけではなかったのに、その惚れ薬を飲んだのは――!?
    ただ穏やかに暮らしたかったのに「惚れ薬」が予期せず変化をもたらした……!

    <作者より>
    加護なし、魔力微弱、人生諦めモードだった自己評価が低めの女の子が愛されて自信を取り戻すお話。
  • 今回は終始「だめだめ」言いながらえっちしてるシスターの話です。

    「ベッドに横になってください。儀式を始めます」
    アデラは「愛の神」に仕える敬虔なシスター見習いだ。
    五年前、司祭のルシアンに拾われ教会に身を寄せたアデラは、「十六歳の誕生日を迎える夜に正式なシスターになれる」ことを信じ、純潔を守り、日々慎ましやかに暮らしていた。
    ついにその夜を迎え、アデラは司祭と共に聖堂へ向かったが、そこには聖堂には似つかわしくないベッドがあった。
    おかしいとは思いながらも、ルシアンが言うのなら間違いないのだろうと、言われるがままのアデラ。
    しかし、ルシアンの手が触れるたび、何かが体を侵食するように体が熱くなる。
    感情が昂るままに、もっともっと、とルシアンからの愛撫を求めてしまう。
    そして、司祭服を着ていたルシアンは、アデラの目の前で神々しく美しい神に姿を変えたのだ――。
    目覚めたアデラは、いつも通り自分のベッドの中にいた。
    あれはきっと、夢だったのだと思いたかったが、妙に生々しく、体も火照っていた。
    シスターアデラはそれから毎夜のように淫らな夢を見るようになる……。

    <作者より>
    溺愛ド執着の愛の重たい男キャラが好きなのは自覚していましたが、「やだやだ」って言いながらヒーローのこと大好きなヒロインのことも好きなのかもしれないと最近思い始めました。
    今回は終始「だめだめ」言いながらえっちしてるシスターの話です。
    お付き合い頂ければ幸いです。『その修道女は淫らな神嫁になるのを望まない(1)』には「惑わしの淫夢 聖堂に響く音」~「惑わしの淫夢 溢れる情動」までを収録
  • 今回は終始「だめだめ」言いながらえっちしてるシスターの話です。

    「ベッドに横になってください。儀式を始めます」
    アデラは「愛の神」に仕える敬虔なシスター見習いだ。
    五年前、司祭のルシアンに拾われ教会に身を寄せたアデラは、「十六歳の誕生日を迎える夜に正式なシスターになれる」ことを信じ、純潔を守り、日々慎ましやかに暮らしていた。
    ついにその夜を迎え、アデラは司祭と共に聖堂へ向かったが、そこには聖堂には似つかわしくないベッドがあった。
    おかしいとは思いながらも、ルシアンが言うのなら間違いないのだろうと、言われるがままのアデラ。
    しかし、ルシアンの手が触れるたび、何かが体を侵食するように体が熱くなる。
    感情が昂るままに、もっともっと、とルシアンからの愛撫を求めてしまう。
    そして、司祭服を着ていたルシアンは、アデラの目の前で神々しく美しい神に姿を変えたのだ――。
    目覚めたアデラは、いつも通り自分のベッドの中にいた。
    あれはきっと、夢だったのだと思いたかったが、妙に生々しく、体も火照っていた。
    シスターアデラはそれから毎夜のように淫らな夢を見るようになる……。

    <作者より>
    溺愛ド執着の愛の重たい男キャラが好きなのは自覚していましたが、「やだやだ」って言いながらヒーローのこと大好きなヒロインのことも好きなのかもしれないと最近思い始めました。
    今回は終始「だめだめ」言いながらえっちしてるシスターの話です。
    お付き合い頂ければ幸いです。
  • 「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。

    「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」
    前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。
    どこかに推しがいるはずと探し回るが、なんとまだ推しはこの世に産まれていなかった!
    推しの誕生を心待ちにしながらも、シェリーはこの世界の下着が着心地も良くない上、デザイン性もないことに気づく。
    このままでは推しの両親がエッチの時に盛り上がらなくて、生まれてこないかもしれない!
    そう危機感を覚えたシェリーは興奮できる下着を作り始めると、試作品を送ったとある娼館から依頼が舞い込んだ。
    たくましく、片目を覆う眼帯が似合うオーナーのクリードと出会い、どんどん下着づくりに専念していったとある日、
    王族から閨のための下着を作ってほしいと依頼を受けた。
    しかし前世も今世も処女のシェリーは、機能的でよりセクシーなデザインをこれ以上絞り出すことができなかったのだ。
    「誰でもいいから捨てようかな」とつぶやいた言葉を聞いたクリードに「お前を俺の女だと思って抱く」と、その役を買われてしまった!!
    下着のデザインを相談しただけのはずが、どうしてこんなことに――!?
    独占欲強めで絶倫な上にテクニックもすごいワイルド系ヒーローに外堀を埋められちゃう、仕事に一生懸命なヒロインのお話。
    ※本作品は『王子よりマシだと婚約したら腹黒絶倫でした』に登場するデザイナー、シェリーが主人公のお話です。

    <作者より>
    同じ世界観で全く違う系統の話を書いてみたかったので、今回は異世界転生ヒロインが主人公です。
    Web版は短編でしたので、二人の恋愛の過程と短編のその後について加筆させていただきました。
    はたしてシェリーは推しに会うことが出来るのか。少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
    『エッチな下着のデザインを相談したら絶倫男に種付けされました(1)』には「第一話 推しが登場するゲームの世界に転生したのに、推しは産まれていなかった」~「第二話 下着のデザインを相談したら、種付けされた」(前半)までを収録
  • 「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。

    「経験がないのが問題だったら、俺が相手するぞ?」
    前世で大好きだった乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた、ドレスのデザイナーを目指すシェリー。
    どこかに推しがいるはずと探し回るが、なんとまだ推しはこの世に産まれていなかった!
    推しの誕生を心待ちにしながらも、シェリーはこの世界の下着が着心地も良くない上、デザイン性もないことに気づく。
    このままでは推しの両親がエッチの時に盛り上がらなくて、生まれてこないかもしれない!
    そう危機感を覚えたシェリーは興奮できる下着を作り始めると、試作品を送ったとある娼館から依頼が舞い込んだ。
    たくましく、片目を覆う眼帯が似合うオーナーのクリードと出会い、どんどん下着づくりに専念していったとある日、
    王族から閨のための下着を作ってほしいと依頼を受けた。
    しかし前世も今世も処女のシェリーは、機能的でよりセクシーなデザインをこれ以上絞り出すことができなかったのだ。
    「誰でもいいから捨てようかな」とつぶやいた言葉を聞いたクリードに「お前を俺の女だと思って抱く」と、その役を買われてしまった!!
    下着のデザインを相談しただけのはずが、どうしてこんなことに――!?
    独占欲強めで絶倫な上にテクニックもすごいワイルド系ヒーローに外堀を埋められちゃう、仕事に一生懸命なヒロインのお話。
    ※本作品は『王子よりマシだと婚約したら腹黒絶倫でした』に登場するデザイナー、シェリーが主人公のお話です。

    <作者より>
    同じ世界観で全く違う系統の話を書いてみたかったので、今回は異世界転生ヒロインが主人公です。
    Web版は短編でしたので、二人の恋愛の過程と短編のその後について加筆させていただきました。
    はたしてシェリーは推しに会うことが出来るのか。少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
  • 止まっていた時間の果てで、運命が巡り出す――。公爵令嬢のセリーナは、異世界からきた聖女と恋に落ちた王子に、公の場で婚約破棄してほしいと宣言された。

    止まっていた時間の果てで、運命が巡り出す――。
    公爵令嬢のセリーナは、異世界からきた聖女と恋に落ちた王子に、公の場で婚約破棄してほしいと宣言された。
    王太子と結ばれることが使命であり、未来の王妃として人生のすべてを捧げていたセリーナはそれを受け入れ、二人を祝福した。
    惨めな気持ちで残っていたセリーナの前に現れたのは、ハズレの森に住んでいる、国民の誰からも恐れ敬われている偉大な魔法使い・グレイフィール。
    なぜかグレイフィールに連れ出され、そのままハズレの森で彼の弟子となってしまった。
    魔術を学びながらウサギ型の精霊やしっかり者の従者にも支えられ、徐々に明るさを取り戻していく。
    そんな日々を送るうちに、彼女はグレイフィールの大きな秘密を知ることになる。
    それはセリーナ自身にも関わる秘密のようで……
    これは、心に傷を負った少女が、本当の自分と幸せを手に入れるまでの物語。

    <作者より>
    不憫な美少女が本当の居場所と幸せを掴む話を書きたい。
    それがこの物語のスタートでした。
    WEB連載時に描ききれなかったものを全部込めました。
    セリーナの選んだ結末を見守っていただけたら幸いです。
    『ハズレの森の魔法使い~婚約破棄された令嬢が大魔法使いの最愛になるまで~(1)』には「第一章 大魔法使いとの出会い」~「第一章 ニールの優しい願い」までを収録
  • 止まっていた時間の果てで、運命が巡り出す――。公爵令嬢のセリーナは、異世界からきた聖女と恋に落ちた王子に、公の場で婚約破棄してほしいと宣言された。

    止まっていた時間の果てで、運命が巡り出す――。
    公爵令嬢のセリーナは、異世界からきた聖女と恋に落ちた王子に、公の場で婚約破棄してほしいと宣言された。
    王太子と結ばれることが使命であり、未来の王妃として人生のすべてを捧げていたセリーナはそれを受け入れ、二人を祝福した。
    惨めな気持ちで残っていたセリーナの前に現れたのは、ハズレの森に住んでいる、国民の誰からも恐れ敬われている偉大な魔法使い・グレイフィール。
    なぜかグレイフィールに連れ出され、そのままハズレの森で彼の弟子となってしまった。
    魔術を学びながらウサギ型の精霊やしっかり者の従者にも支えられ、徐々に明るさを取り戻していく。
    そんな日々を送るうちに、彼女はグレイフィールの大きな秘密を知ることになる。
    それはセリーナ自身にも関わる秘密のようで……
    これは、心に傷を負った少女が、本当の自分と幸せを手に入れるまでの物語。

    <作者より>
    不憫な美少女が本当の居場所と幸せを掴む話を書きたい。
    それがこの物語のスタートでした。
    WEB連載時に描ききれなかったものを全部込めました。
    セリーナの選んだ結末を見守っていただけたら幸いです。
  • 隣国との戦争に医療班として参加していた医療魔術師リーズは、味方を庇って毒矢を受け、死の淵にいる騎士セルヴァンの治療を任される。

    隣国との戦争に医療班として参加していた医療魔術師リーズは、味方を庇って毒矢を受け、死の淵にいる騎士セルヴァンの治療を任される。
    もう無理かもしれないと周囲にも諦められていたが、ひとつだけ彼を治療できる方法があった。
    それはリーズの持つ特殊スキル『性行為による治癒完治魔術』。
    その名の通り、性行為によって怪我や病気、毒に至るまで、すべてを治すことができる万能でありながらとても破廉恥な術だった。
    生涯使わないと決めていた術だったが、恩人であり片思いの相手のセルヴァンを救うため、リーズは治療を行うことを決意する。
    意識のないセルヴァンに跨り、内心で想い人との行為を嬉しく思いながらも必死に治療を行うリーズ。
    そうして無事に治療が完了して安堵していたとき、セルヴィンが目をさました。
    勝手に行為をしたことがバレたら嫌われてしまう!と顔を見られないように慌ててその場を離れたリーズだが、なんと彼のもとに下着を置いてきてしまって……!?
    内気な治癒魔術師と明るい騎士の、両片想いのお話。

    <作者より>
    短編で書いた作品ですが、皆様のご愛顧によりまさかの電子書籍化となりました。
    WEB連載の時には省略したあれやこれやを書き起こしてボリュームも倍近い文字数になっております。楽しんでいただければ幸いです。
  • 幼い頃に両親を亡くした12歳のルーシアは、叔父夫婦の家で暮らしているが、叔父夫婦とその子供たちから毎日虐待を受けていた。

    幼い頃に両親を亡くした12歳のルーシアは、叔父夫婦の家で暮らしているが、叔父夫婦とその子供たちから毎日虐待を受けていた。
    ある日奴隷商人に連れ去られ、娼館に売り飛ばされそうになる。運よく逃げだしたものの、行き場を無くしたルーシアは『人間嫌いの放蕩者』と有名なケネス・リムチェノーワ侯爵が大金とともに銀行から出てきたところを目撃する。
    (あのお金さえあれば、パンが食べられる……)
    目の前の欲を満たすため、30歳も年上のケネスの金を盗もうとして失敗してしまったルーシアは――
    「ワ、ワタシと……、セックスしませんか?」
    一か八かで放ってしまったその言葉の答えも意外であったが、その後再び奴隷商人に見つかり連れ戻されそうになったルーシアを身請けすると言って大金を支払ったケネスに、さらにどういう状況かわからなくなるルーシア。
    そのまま屋敷に連れていかれたルーシアは侯爵家の人間になるのだから教養や礼儀作法を身に着けろというケネスの言いつけに、必死で応えようとする。
    そして五年の月日がたち、ルーシアは街でも評判になるほど美しく成長した……。
    年上のイケオジ侯爵と、一途で美しいルーシアは互いへの恋情と独占欲が溢れはじめる――。

    年の差と身分差でがんじがらめの二人が、ゆっくりと愛情を育んでいく切ない純愛ストーリー。

    <作者より>
    例えフィクションといっても、設定などの事を色々と考えますと、かなり好き嫌いが極端に分かれる作品かなと思います。
    それでもほんの少しでも興味を持ってもらえたり、もし好みに合い読んで頂けましたら、その時は心から嬉しく思います。
    ケネスとルーシアの恋の行方をあたたかく見守って頂けましたら幸いです。

    『薄幸の乙女は孤独な侯爵と禁秘の契りを結ぶ(1)』には「第一章 邂逅 どこまでも逃げる」~「第二章 少女の初恋 慣れない環境での試練」(前半)までを収録
  • 幼い頃に両親を亡くした12歳のルーシアは、叔父夫婦の家で暮らしているが、叔父夫婦とその子供たちから毎日虐待を受けていた。

    幼い頃に両親を亡くした12歳のルーシアは、叔父夫婦の家で暮らしているが、叔父夫婦とその子供たちから毎日虐待を受けていた。
    ある日奴隷商人に連れ去られ、娼館に売り飛ばされそうになる。運よく逃げだしたものの、行き場を無くしたルーシアは『人間嫌いの放蕩者』と有名なケネス・リムチェノーワ侯爵が大金とともに銀行から出てきたところを目撃する。
    (あのお金さえあれば、パンが食べられる……)
    目の前の欲を満たすため、30歳も年上のケネスの金を盗もうとして失敗してしまったルーシアは――
    「ワ、ワタシと……、セックスしませんか?」
    一か八かで放ってしまったその言葉の答えも意外であったが、その後再び奴隷商人に見つかり連れ戻されそうになったルーシアを身請けすると言って大金を支払ったケネスに、さらにどういう状況かわからなくなるルーシア。
    そのまま屋敷に連れていかれたルーシアは侯爵家の人間になるのだから教養や礼儀作法を身に着けろというケネスの言いつけに、必死で応えようとする。
    そして五年の月日がたち、ルーシアは街でも評判になるほど美しく成長した……。
    年上のイケオジ侯爵と、一途で美しいルーシアは互いへの恋情と独占欲が溢れはじめる――。

    年の差と身分差でがんじがらめの二人が、ゆっくりと愛情を育んでいく切ない純愛ストーリー。

    <作者より>
    例えフィクションといっても、設定などの事を色々と考えますと、かなり好き嫌いが極端に分かれる作品かなと思います。
    それでもほんの少しでも興味を持ってもらえたり、もし好みに合い読んで頂けましたら、その時は心から嬉しく思います。
    ケネスとルーシアの恋の行方をあたたかく見守って頂けましたら幸いです。

    『薄幸の乙女は孤独な侯爵と禁秘の契りを結ぶ【完全版】1』には「第一章 邂逅 どこまでも逃げる」~「第四章 少年の恋慕 遠ざけたい。近づきたい」までを収録
  • 隣国との戦争に医療班として参加していた医療魔術師リーズは、味方を庇って毒矢を受け、死の淵にいる騎士セルヴァンの治療を任される。

    隣国との戦争に医療班として参加していた医療魔術師リーズは、味方を庇って毒矢を受け、死の淵にいる騎士セルヴァンの治療を任される。
    もう無理かもしれないと周囲にも諦められていたが、ひとつだけ彼を治療できる方法があった。
    それはリーズの持つ特殊スキル『性行為による治癒完治魔術』。
    その名の通り、性行為によって怪我や病気、毒に至るまで、すべてを治すことができる万能でありながらとても破廉恥な術だった。
    生涯使わないと決めていた術だったが、恩人であり片思いの相手のセルヴァンを救うため、リーズは治療を行うことを決意する。
    意識のないセルヴァンに跨り、内心で想い人との行為を嬉しく思いながらも必死に治療を行うリーズ。
    そうして無事に治療が完了して安堵していたとき、セルヴィンが目をさました。
    勝手に行為をしたことがバレたら嫌われてしまう!と顔を見られないように慌ててその場を離れたリーズだが、なんと彼のもとに下着を置いてきてしまって……!?
    内気な治癒魔術師と明るい騎士の、両片想いのお話。

    <作者より>
    短編で書いた作品ですが、皆様のご愛顧によりまさかの電子書籍化となりました。
    WEB連載の時には省略したあれやこれやを書き起こしてボリュームも倍近い文字数になっております。楽しんでいただければ幸いです。

    『責任、とって?(1)』には「〈1〉」~「〈4〉」(前半)までを収録
  • 「お前に妻としての役目は望んでいない」侯爵家の双子の姉妹と皇太子ライナスは幼馴染として育ち、姉のアムリアが婚約者に選ばれた。

    「お前に妻としての役目は望んでいない」

    侯爵家の双子の姉妹と皇太子ライナスは幼馴染として育ち、姉のアムリアが婚約者に選ばれた。ところが結婚式前日、双子の姉が失踪した……。
    婚約が決まってから、姉が王妃教育のために王都で忙しい日々を過ごす一方で、マシェリはとある理由でずっと領地に引きこもっていた。
    しかし、突然失踪した姉の身代わりとして、妹のマシェリが姉のふりをしてライナスに嫁ぐことになる。
    姉がなぜ逃げたのかもわからず、礼儀も教養も足りないマシェリは途方に暮れたが、姉が残してくれた一冊のノートを発見した。
    マシェリはライナスやライナスの周りのことが詳細に記されていたそのノートだけを頼りに嫁いだが、初夜をどう切り抜けるべきかと怯えていた。しかし、ライナスはその夜、冷酷に言い放った――お前に妻としての役目は望んでいない、と。
    差し出されたのは、偽りの夫婦生活を送るという内容の契約書で、マシェリはさらに困惑することになる。
    一緒に過ごすうちに、契約書を取り交わした愛のない結婚のはずが、ライナスの様子がおかしい――。
    彼の真意が読めないマシェリ。姉が見つかるまでと自分に言い聞かせながら、懸命に偽りの妻を演じるが……?

    <作者より>
    いつ身代わりがバレてしまうのかというドキドキ感と、皇太子ライナスがツンデレからヤンデレに変貌する瞬間をお楽しみください。

    『姉の代わりに嫁いだら、皇太子がヤンデレに豹変しました(1)』には「第一章 偽りの婚姻」~「第二章 四年の月日」までを収録
  • 借金のカタに娼館に売られそうになっていたところを探偵のアイザックによって救われたレイチェル。

    借金のカタに娼館に売られそうになっていたところを探偵のアイザックによって救われたレイチェル。
    それからは彼の助手として働くことになったのだが、アイザックには探偵として『決定的に向いていない癖』が一つあった。
    なんと彼は『女性を抱いている時こそが一番頭が冴えわたる』という特殊な癖の持ち主だったのだ。

    助手になってからというもの、彼の探偵事務所に依頼人が訪れると「下着を取って足を開け」と命令される日々を送ることに……。
    しかし、そのやり取りにもすっかり慣れてしまったレイチェルは、助手としての役割を果たそうと積極的にアイザックに体を委ねるようになる。
    事件の謎と快楽の波に溺れるレイチェルをよそに、彼女を抱きながらも冷静沈着に難題を解決するアイザック。

    鬼畜な雇い主に抱かれながらも彼の魅力に惹かれていくレイチェルと、謎解きにしか興味がないがレイチェルのことは密かに気に入っているアイザックのミステリーロマンス。

    <作者より>
    この度電子書籍化することとなりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
    一風変わった彼らの推理を楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『探偵助手は推理中に身悶える(1)』には「犯人はスチュワード」~「二人のエリザベス」(前半)までを収録
  • 借金のカタに娼館に売られそうになっていたところを探偵のアイザックによって救われたレイチェル。

    借金のカタに娼館に売られそうになっていたところを探偵のアイザックによって救われたレイチェル。
    それからは彼の助手として働くことになったのだが、アイザックには探偵として『決定的に向いていない癖』が一つあった。
    なんと彼は『女性を抱いている時こそが一番頭が冴えわたる』という特殊な癖の持ち主だったのだ。

    助手になってからというもの、彼の探偵事務所に依頼人が訪れると「下着を取って足を開け」と命令される日々を送ることに……。
    しかし、そのやり取りにもすっかり慣れてしまったレイチェルは、助手としての役割を果たそうと積極的にアイザックに体を委ねるようになる。
    事件の謎と快楽の波に溺れるレイチェルをよそに、彼女を抱きながらも冷静沈着に難題を解決するアイザック。

    鬼畜な雇い主に抱かれながらも彼の魅力に惹かれていくレイチェルと、謎解きにしか興味がないがレイチェルのことは密かに気に入っているアイザックのミステリーロマンス。

    <作者より>
    この度電子書籍化することとなりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
    一風変わった彼らの推理を楽しんでいただけたら嬉しいです。

    『探偵助手は推理中に身悶える【完全版】1』には「犯人はスチュワード」~「レイチェルの推理」(前半)までを収録
  • 「お前に妻としての役目は望んでいない」侯爵家の双子の姉妹と皇太子ライナスは幼馴染として育ち、姉のアムリアが婚約者に選ばれた。

    「お前に妻としての役目は望んでいない」

    侯爵家の双子の姉妹と皇太子ライナスは幼馴染として育ち、姉のアムリアが婚約者に選ばれた。ところが結婚式前日、双子の姉が失踪した……。
    婚約が決まってから、姉が王妃教育のために王都で忙しい日々を過ごす一方で、マシェリはとある理由でずっと領地に引きこもっていた。
    しかし、突然失踪した姉の身代わりとして、妹のマシェリが姉のふりをしてライナスに嫁ぐことになる。
    姉がなぜ逃げたのかもわからず、礼儀も教養も足りないマシェリは途方に暮れたが、姉が残してくれた一冊のノートを発見した。
    マシェリはライナスやライナスの周りのことが詳細に記されていたそのノートだけを頼りに嫁いだが、初夜をどう切り抜けるべきかと怯えていた。しかし、ライナスはその夜、冷酷に言い放った――お前に妻としての役目は望んでいない、と。
    差し出されたのは、偽りの夫婦生活を送るという内容の契約書で、マシェリはさらに困惑することになる。
    一緒に過ごすうちに、契約書を取り交わした愛のない結婚のはずが、ライナスの様子がおかしい――。
    彼の真意が読めないマシェリ。姉が見つかるまでと自分に言い聞かせながら、懸命に偽りの妻を演じるが……?

    <作者より>
    いつ身代わりがバレてしまうのかというドキドキ感と、皇太子ライナスがツンデレからヤンデレに変貌する瞬間をお楽しみください。
  • 石像から蘇ったヤンデレ騎士。呪いを完全に解くためには、愛するものの体液が必要だと、心も身体も囲われ、舐られ、これでもかと騎士に執着される溺愛ストーリー!

    石像から蘇ったヤンデレ騎士。呪いを完全に解くためには、愛するものの体液が必要だと、心も身体も囲われ、舐られ、これでもかと騎士に執着される溺愛ストーリー!

    家族から冷遇されて育った幼い伯爵令嬢のルルティアナは花を摘んで来いと言われ、雪の中に放り出されてしまう。寒くて心細い中、ふと雪原に辿り着いた。そこに立っていたのは、かつてこの国を黒龍から救った「英雄バルト」の石像だった。
    それからというもの、ルルティアナは孤独を埋めるようにバルトの石像に会いに行き、話しかけ、汚れを拭い、敬った。
    やがて十九歳を迎えたルルティアナは金のために売られるように婚約が決まった。望まない結婚で全てを奪われるのなら、せめて最初のキスだけはと……そう思ったルルティアナは屋敷を抜け出し、英雄バルトの石像に口付けた――。
    すると突然石像は人間になりルルティアナを抱きしめた。そう、それは黒龍による石化の呪いが解けた本物の英雄バルトだったのだ。バルトの話に混乱していると、抜け出したルルティアナを連れ戻しに家族と婚約者が来てしまう。
    「連れていってください。ここにいたくない」
    ルルティアナはバルトとともに逃げることにしたが、しばらくして実はバルトの石化の呪いが完全に解かれていないことを知る。
    呪いを解くためには、愛するものの体液が必要って――!?

    <作者より>
    偶然呪いを解いたことで、突然溺愛され翻弄される女の子が書きたくて考えたお話しです。バルトが活きのいいヤンデレになってくれてとても楽しかったです。
  • 【素直になれない不器用女子/押しに弱いお人好しのややツン】×【甘やかしたいワンコ系青年/ヤンデレ思考持ちでときどき無意識に色気が漏れる】ふたりの、ご飯と恋の物語。

    定食屋で働く看板娘アメリーは、ある夜、自宅の前で酔い潰れていた青年シェルトを放っておけず保護をした。
    一泊だけのつもりだったが、お礼にと作ってもらった食事のおいしさに食べることが大好きなアメリーは感動し、ついつい連泊を許してしまう。
    さらには「家も仕事も失った」というシェルトの泣き落としに負け、新しい仕事と家が見つかるまでシェルトが家事炊事を行うという条件付きで同居を始めることに。
    毎日、朝晩に温かく美味しい食事が出て、掃除も完璧にされている快適すぎる日々が始まったのだった。
    背も高くかっこいい年上の男性なのに、まるで忠犬のように尽くしてくるシェルトに、どんどん絆されていくアメリー。
    一方、シェルトもアメリーが働いている定食屋にヘルプに入ったことをきっかけに、着実に外堀を埋めていく――。
    【素直になれない不器用女子/押しに弱いお人好しのややツン】×【甘やかしたいワンコ系青年/ヤンデレ思考持ちでときどき無意識に色気が漏れる】ふたりの、ご飯と恋の物語。

    <作者より>
    家族の存在や誇りと自信――多くの人が持っている当たり前のものを失ったふたりが、同居(ルームシェア)やご飯を通じて互いの心を癒し、不器用ながらも距離を縮めていく恋物語をお届けしたくて本作を書かせていただきました。
    アメリーとシェルトが出会ったきっかけは偶然、けれど結ばれるのは必然だった。そう思ってくださると嬉しいです。

    『ご主人様は忠犬の皮を被った狼に甘やかされる(1)』には「第一章『ワンコ系青年、拾いました』」~「第二章『ご主人様の城は侵略される』」までを収録

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。