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『KADOKAWA、梓林太郎(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 286(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    上高地を舞台に起こる遭難事件と身代金誘拐事件の真相とは。息もつかせぬ山岳推理長編!

    北アルプスを登山中の一人の男が失踪した。消息を絶ったのは、八木光秀四十三歳。彼は二年前に資金不足から会社を倒産させ、また、新しい事業の計画にも行き詰まっていたため、自殺の可能性も考えられた。長野県豊科署の刑事・道原伝吉は遭難事件として捜索を開始するが、妻の晃子が光秀のノートに見つけたメモが、事件を思わぬ方向へ向かわせる……。遭難事件と身代金誘拐事件、上高地を舞台に謎が謎を呼ぶ二つの事件の真相は? 書き下ろし長編山岳推理。
  • 275(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    出来心から始まる殺人の連鎖。久我は妻の死の謎を追う……。山岳ミステリー長編

    その日、取り引き先のOL・石塚渚左との逢瀬から帰宅した久我を待っていたのは、妻の史子が登山した白馬岳で行方不明になったという報せだった。翌朝、発見された史子の遺体には不審な点があり、解剖の結果、何者かに絞殺されたことが判明する。刑事とともに調べた史子の持ち物からは、久我の知らない男が写った一枚の写真が見つかり、その男が唯一の手がかりと思われたが、三週間後、その男もまた遺体となって発見される――。久我は会社を辞め、妻の死の謎を追うことを決意する! 斯界の第一人者が描く長編山岳ミステリー。
  • 594(税込)
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    殺したはずの女からの手紙…。殺人の連鎖が止まらない山岳ミステリの傑作

    銀座で画廊を経営する三船晶彦のもとに届いた一通の手紙は、三年前、地蔵岳で崩壊地へ転落したはずの尾上祐里からのものだった! 三船と祐里は山行をかさねながら親密につきあうようになっていたが、三船の妻が交通事故で死んでから、祐里は三船の身辺を勝手に調べ、結婚を迫るようになっていた。一方で友人から紹介された石戸純子に惹かれはじめていた三船は、祐里を熕わしく思い、殺害を決意する―。脅迫か!復讐か!地蔵岳、摩周湖、八ケ岳。殺人が殺人を呼ぶ謎の真相は!? 傑作長編山岳ミステリー。
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    建設業界を舞台に怨嗟の罠に落ちた男。長編推理

    松宮達行は、建設のための周辺環境調査をする会社を経営していた。歴史は浅いが業績は良好だった。ある日、松宮家で他人の仕業による食中毒事件が起き、子供が入院してしまう。数日後、松宮自身も知り合いの個展で出会った美女と食事をした帰り、車にはねられ入院。深夜、松宮の病室に男が侵入した。一体誰が、何の目的で?殺し屋の影に怯える日々が続いた。そして、松宮が仕事を取るために工作を進めていた交通局の課長が殺される事件が起きた。今度は松宮が疑われてしまう。私怨かライバル業者の罠か? 建設業界の裏側を鋭く描く本格推理!
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    厳冬の中央アルプスで遭難事故…山岳パニック小説

    全員絶望と思われていた遭難パーティーの一人が、自力で下山してきた。一度は打ち切られた捜索がただちに再開された。しかし、悪天候で思うように進展しない救助活動にいらだつ遭難パーティーの家族は、救助隊に非難の眼を向け始める。一方、テントに残された絶望状態の5人の男女は、不安と焦りからパニックに陥ってしまう。理性を失い本性を?き出しにした人間たちは、やがて厳冬の中央アルプスですさまじい狂態を繰りひろげた。傑作山岳パニック小説。
  • 462(税込)
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    刑事・道原伝吉の活躍を描く。山岳ミステリー、7篇

    短い夏も終わり、例年より早い雪に見舞われた北アルプスで『赤岩ヒュッテ』の管理人、溝口由吉が何者かに殺された。豊科警察署の刑事・道原伝吉が捜査にあたる。そして遺体の近くで発見された一本のピッケルから事件には意外な怨恨の線が浮び上がる。(「遭難遺体の告発」)自然の脅威と様々な思いを秘めて山に登る人間を描いた7篇の傑作短編集!ほかに「断崖の始発」「呪われた斜面」「蒼いガレ場」「共犯の沢」「飛騨泣き」「裏木曽以来」。
  • 506(税込)
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    事故か陰謀か…道原伝吉刑事、大苦戦。本格推理

    10月下旬、北アルプス上高地――。映画『黒い断崖』のロケ中、ヒロイン北川由希のおもちゃのはずの拳銃から実弾が発射された。相手役の有島竜二は即死、殺人容疑は由希をはじめとして、撮影現場にいた全員に向けられた。長野県豊科署の刑事・道原伝吉は早速、事件の背景を探ったのだが……。復讐か? 陰謀か? 事件演出の犯人は深い謎に包まれていった――。巧妙な山岳トリックを駆使して描く、本格ミステリー。
  • 462(税込)
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    雄大な自然と人間の犯罪。山岳ミステリー、7篇を収録

    木曾駒ヶ岳はこの冬二度目の雪をかぶって朝陽に輝いていた。栗本三奈子は銀行強盗の人質として、山で一夜を明かした。翌朝、解放された三奈子を待っていたのは夫の冷たい態度だった。この事件をきっかけに、三奈子と逃亡した犯人の人生の歯車が狂い始めていたのに気が付いた者は誰もいなかった。表題作ほか「無名沢」「赤い崩壊地」「下山近道」「地獄への縦走」「奥又白谷」「魔性の尾根」を収録。山岳サスペンス・ミステリー傑作短編集!
  • 上高地を舞台に私設救助隊の活躍を描く、山岳ロマン

    毎年、山で遭難し命を亡くす人は後を絶たない。様々な問題点を抱えている救助活動に疑問を持った若者がなにげなくいった。「私設の救助隊を作ったらどうか?」。山を純粋に愛する男たちの熱い血が騒いだ。頼もしい山男たちが次々に集まってきた。地元の人々の協力と反発の中で発足した私設救助隊の活躍が始まった。人は、救助隊を“イエローリボン”と呼んだ。次々と危険な任務を果たしてゆく山男たちの姿を描いた感動の長編山岳ロマン。

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