『KADOKAWA、二語十、1年以内(マンガ(漫画)、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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《最優秀賞》受賞作。これは探偵を失った助手の、終わりのその先の物語。
第15回MF文庫Jライトノベル新人賞《最優秀賞》受賞作
「君、私の助手になってよ」
四年前、地上一万メートルの空の上で聞いた台詞から、俺と彼女の物語は始まり——終わった。
俺・君塚君彦は完全無欠に巻き込まれ体質で、謎の黒服に謎のアタッシュケースを持たされたあげく、ハイジャックされた飛行機の中で、天使のように美しい探偵・シエスタの助手となった。
それから——
「いい? 助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」
「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」
俺たちは、世界中を旅しながら秘密組織と戦う、目も眩むような冒険劇を繰り広げ——
やがて死に別れた。
一人生き残った俺は高校生になり、再び日常というぬるま湯に浸っている。
なに、それでいいのかって?
いいさ、誰に迷惑をかけているわけでもない。
だってそうだろ?
探偵はもう、死んでいる。
【電子特典!書き下ろし短編付き】 -
『探偵はもう、死んでいる。』で大人気の夏凪渚の日常を描いたスピンオフ!
――普通の女子高生になりたかった。
この『命』は、女子高生になることを願っていたから。
あたしは、渚。夏凪渚。
きっとまだ何者にもなれていない、ただの女子高生だ。
少しだけ人と違うのは、病弱で最近まで学校に通えてなかったことくらい。
でも奇跡的に適合するドナーが現れて手術に成功した。
変な時期の復学になったけれど二人の親友のおかげで、念願の普通の高校生活を手に入れたのだ。
そう、ただの女子高生。
でも、この心臓の持ち主のことが気になって……。
この町にいるという噂のどんな事件でも解決する少年を探すため、親友たちと学校で話題の変な事件を調べていると――。 -
ただひとり生き残った俺と、探偵の遺志が紡ぐまだ終わらない物語。
平凡な高校生の俺・君塚君彦は
完全無欠に巻き込まれ体質で、ハイジャックされた飛行機の中で
出逢った天使のように美しい探偵の少女・シエスタの助手となったのだ。
名探偵と助手は三年間にも及ぶ目も眩むような冒険劇を繰り広げ――
やがて死に別れた。
これは、それからさらに一年後。
ただひとり生き残った俺と、探偵の遺志が紡ぐ――
まだ終わらない物語。 -
君塚とシエスタの日常を描いた #火曜日はたんもしツイ漫画 が書籍化!
・収録内容
Twitterで連載したカラー漫画
炒芽もやし先生描き下ろし漫画『学園たんもし』
うみぼうず先生描き下ろしカバーイラスト
二語十先生書き下ろし短編小説『とある××と助手のラブコメ的日常』×4
・あらすじ
助手・君塚君彦は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の名探偵・シエスタにギャフンと言わせねばならぬと決意した。
「あー、完全にキレた。二度と口利かねえからな」
「へえ、いいよ。じゃあパートナー解消だね」
いや、さすがにそれはどうだろうか、と早速後悔した二人は翌日、仲直りのためにテーマパークへ向かい――
「ほら、被り物を買いに行くぞ」
「君が楽しそうならいいか」
いつも世界の敵と戦いを繰り広げている彼らにも【日常】はある。
些細な喧嘩、仲直り。潜入捜査中の暇つぶしや、名探偵による恋愛指南。更には看病、混浴、そして同衾……?
「……今日は少し冷えるね」
「……そうだな」
それらはすべて第一級の機密事項――とある名探偵と助手のラブコメ的日常である。
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