『KADOKAWA、うちの犬はもっと可愛かった(eロマンスロイヤル)(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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飼い犬になりたい呪いは解けたはずなのに、なぜか続く閣下の愛犬生活!?
「呪い、解けたんですよね?」「ああ、もちろん」「愛犬願望は、無くなっては」「ないな」
国内最強と謳われた将校クライヴ・ネア・ヒースにかけられた『愛犬として愛されたい』という呪いは無事解呪された……はずなのに変わらず愛犬扱いを強請(ねだ)ってくる“くーちゃん”に、“ご主人さま”の備品呪術管理官リタ・ロゥ・ウェルツは戸惑っていた。確かに婚姻届にサインしましたけど! ためらいもなく脚の間に頭を埋めてくるとか、くーちゃんは待てのできないダメな犬ですか! さらに、休暇を取りクライヴと辺境で新婚生活を送り始めたリタを、ここぞとばかりに片時も離れず抱き潰そうとする愛犬閣下。「犬が主人を舐めたがるのは、当然のことだろう」って何言ってんですか!
そしてプレゼントと称して差し出したものは——ピ、ピンクのぷるぷる……これってまさか?? ご主人さまと愛犬閣下の新婚生活はどうなる?
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愛犬になりたい呪いをかけられた男と飼い主になってしまった女の愛情物語?
「撫でてくれご主人! ずっといい子にしていただろう!」
備品呪術管理官リタ・ロゥ・ウェルツが上司に世話を任された「犬」は「上位将校の軍服を纏う偉丈夫」だった!!
獅子奮迅の戦いぶりで敵国を圧倒する有能な軍人である彼は「愛犬になってご主人に愛されたい!」願望を抱く呪いを受けてしまい、解呪の目処もついていないという。
茫然とするリタに上司が手渡したのは深緑色の大型犬の首輪。飼い主であるリタ以外には「軍服を纏う偉丈夫」が「犬」に見える高度な魔法が編み込まれているらしい。なるほど、それなら「彼」を犬扱いしても問題な……いやいやいやいや、おかしい。なにもかもおかしい。
首輪。首輪て。あの、期待に満ちた純粋無垢な目で見るのをやめてくれないですかね? 呪いだから無理ですかそうですか。
しかし、それでもあえて問いたい。「あなたの飼い犬になりたい」と真顔で言い放つ成人男性を押し付けられるほどの悪徳が私にあったでしょうかー!
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