『富士見L文庫、KADOKAWA、雨咲 はな(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~3件目/全3件
-
「ずっと、夫婦として一緒にいたいです」呪いとじれったい夫婦愛の物語
両親を亡くした小萩は、幽霊が見えるせいで養父母から虐げられてきた。しまいには呪われていると噂の南条家に嫁げと命じられる。
明らかに「何か」の気配がする屋敷で、不安な日々を過ごす小萩。しかし、夫・司朗の不器用な優しさに触れ、孤独な心が満たされていく。互いが望んだ婚姻ではないが、少しずつ歩み寄りたい。そう思っていたある日、司朗が倒れてしまう。動転する小萩の前に、三人の幽霊が現れた。「司朗を死なせたくないなら協力しろ」と彼らに迫られて、小萩は司朗のために「呪い」を解くことを決意し――。
==人物紹介==
小萩 (こはぎ)
純真でがんばり屋。
幽霊を見ることができる。
司朗 (しろう)
南条本家の生き残り。
植物学者で、研究第一。
美音子 (みねこ)
南条家に住み着く幽霊。
華族令嬢として育った少女。
陸 (ろく)
南条家に住み着く幽霊。
母を亡くした幼い少年。
新之輔 (しんのすけ)
南条家に住み着く幽霊。
女性の扱いに慣れた軍人。 -
過去を失った少女が、自らの居場所を見つける戦国恋物語。
戦国の世、とある島に一人の少女が流れ着いた。声と記憶を失くした彼女は島の頭領・千早に「ひな」という名を与えられ、しばし島で暮らすことに。ひなは千早にこれ以上迷惑をかけまいと自立しようとするのだが……。 -
「これだから人間は嫌い」孤独な魔術師と嘘つき剣士の秘密をかけた攻防戦!
スパニア国宮廷内の「黒塔」に囚われた少女、ティコ。彼女は、不老不死の術を知るとされる大魔術師の弟子ではないかと疑いをかけられていた。第三王子の側近であるグレンは、疑惑を頑なに否定するティコを懐柔し、真相を明らかにするよう命じられる。
怯えるティコに、グレンは目的を隠し真摯な態度で接する。ティコもその手を取った――ように見えたが、彼女にも疑いの目をかわして黒塔にとどまる理由があった。
攻防を繰り返しながら徐々に距離を縮める二人。しかし、宮廷の強大な闇に巻き込まれていき――。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。