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『DU BOOKS(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全165件

  • 無気力、集中力不足、不安感、うつ…
    原因は“ポルノの見すぎ”かも?

    インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響を解き明かす。
    ステイホームでインターネット時間が増える今こそ読みたい、脳と中毒の関係。

    「ポルノ断ちがぼくの必要としていた抗うつ剤だった。9ヶ月前のぼくは、25歳の大学中退者で、仕事も大嫌いでうつだった。ポルノをやめて数ヶ月後、スーパーパワーが手に入った。(略)まだ下り坂はあるけれど、何をする気力もないとか、自殺したいとかいうのはまったくない。秘訣? 過去1ヶ月でインターネットは、1時間も使ったかどうか。全部自腹になるけれど9月からはまた大学にも行くことにした」
    (本文より)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    あたらしい歌、百花繚乱
    ポピュラーミュージック・シーンをも席巻する
    新潮流〈オルタナティヴR&B〉の作品を中心に約400枚を一挙紹介

    フランク・オーシャンやザ・ウィークエンドといった先駆者から、
    独創的な作品で新風を吹かせたジェネイ・アイコ、ケレラ、ティナーシェ、ソランジュらに加え、
    ルネッサンス・ワールドツアーの成功も記憶に新しいビヨンセ、
    2024年のグラミー賞で栄えある最優秀R&Bアルバム賞を受賞したヴィクトリア・モネまで、
    R&Bの“いま”を見渡す待望の一冊。

    小袋成彬、三浦大知、SIRUP、iriほか日本作品、およびペク・イェリンやRed Velvet、V(BTS)等々の韓国の重要作も掲載。

    「ラップするシンガーと歌うラッパー」「ノア“40”シェビブ」「Y2Kリヴァイヴァル」など関連コラムも大充実。

    さらにフランク・オーシャン、SZAの厳選インタヴューを採録。
    録り下ろしインタヴュー「We♡R&B!」では、R&Bイベントを主催するなど国内シーンの活性化にも尽力するシンガー・aimiが実作者の視点から〈オルタナティヴR&B〉を語る。

    執筆陣:
    アボかど/天野龍太郎/井草七海/奧田翔/押野素子(翻訳)/高久大輝/高橋芳朗/辰巳JUNK/長谷川町蔵/林剛/パンス/Yacheemi/矢野利裕/渡辺志保


    〈目次〉
    Intro オルタナティヴ、インディ、エクスペリメンタル?──R&Bの新しい波をつかまえんとして

    ■Chapter 1:萌芽期(2009-15)

    Column マイケルとクインシーのように──最重要プロデューサー、ノア“40”シェビブの仕事 文:高橋芳朗
    Column 溶けゆく境界線──ラップするシンガーと歌うラッパー 文:アボかど

    Interview 音楽シーンで最も話題の男、フランク・オーシャン
    文:レベッカ・ニコルソン 訳:押野素子(初出:ガーディアン)

    ■Chapter 2:成熟期(2016-18)

    Column R&Bと非R&Bの狭間で──フランク・オーシャンの『Blonde』はいかにしてジャンル間の壁を曖昧にし、音楽的な革命を起こしたか 文:天野龍太郎

    Interview 音楽を辞めかけながらも、いまやグラミー候補となったSZA
    文:レジー・ウグウ 訳:押野素子(初出:ニューヨーク・タイムズ)

    ■Chapter 3:百花繚乱(2019-23)

    Column ビヨンセが塗り替える「ディーヴァ」の定義──ルネッサンス・ワールドツアー鑑賞記 文:渡辺志保
    Column Y2K&R&B──音楽に還流する2000年代の空気 文:つやちゃん

    ■Chapter 4:韓国

    Column 韓国のメロウでチルなムード──K-R&Bの歩みをたどる 文:パンス

    ■Chapter 5:日本

    Column 多才/多彩な音楽家・小袋成彬入門 文:川口真紀
    Column 日本におけるオルタナティヴR&Bの水脈──内省的でアーティスティックな音楽として 文:矢野利裕

    Interview We♡R&B!──シンガー・aimiインタヴュー 聞き手:川口真紀&つやちゃん

    Column オルタナティヴは王道になる 文:林剛

    Outro オルタナティヴの時代があらためて教えてくれたこと


    装画:hitch
  • 逸脱こそ王道!
    J・ディラ、RZA、カニエ・ウェストほか
    ヒップホップの偉人から考える「新しい」の創り方

    ■ヒップホップ・グループDos Monosのメンバーとして、台湾のIT大臣オードリー・タンや小説家の筒井康隆との共演歴もあるトラックメイカー/ラッパーの荘子itと、『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』の翻訳者としても知られる批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史が、生誕50周年を迎えたヒップホップの核心に迫る対談・鼎談集。

    ■J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェストらのビートメイクの革新性や、2017年作『DAMN.』でピューリッツァー賞の音楽部門を受賞したケンドリック・ラマーのリリックなどを取り上げ、ヒップホップの面白さ・特異性・人気の秘密ほかについて徹底議論。また、荘子itによる自曲解説も交えた創作論も読みどころのひとつ。

    ■ゲンロンカフェで行われた白熱のトークイベントを再構成したものに、新規対談や書きおろしコラムを追加収録。

    ■豪華鼎談ゲスト:さやわか、菊地成孔、後藤護、Illicit Tsuboi

    〈目次〉
    序 What's dope? 〈かっこいい〉ってどういうこと?

    一章 ヒップホップとキャラクター──なぜラッパーはアメコミのヒーローになりきるのか? feat. さやわか
    二章 ヒップホップと文学──ケンドリック・ラマーの多声性、キングギドラの模範的押韻、KOHHの逸脱、金原ひとみのウェッサイ feat. 菊地成孔
    三章 ヒップホップと記名性──J・ディラに学ぶ、テンプレ氾濫時代に抗う“様子のおかしい”創作のすすめ

    column 放蕩息子のロック帰還  文◉荘子it

    四章 ヒップホップと道化──社会的抹殺が跋扈する時代にオルタナティヴな表現は可能か? feat. 後藤護
    五章 ヒップホップと「良い音」──音を視る魔術 feat. Illicit Tsuboi
    六章 ヒップホップと前衛──アヴァンギャルドとポップの二項対立を超えた第三項

    column ズレ者たちの系譜 アヴァンギャルド・ビートメイキングの美学  文◉吉田雅史

    跋 ヒップホップその可能性の中心


    装画:YUTAKA NOJIMA
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2021年10月15日公開!

    『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』など、
    数々の名作のインスピレーション源となった
    SF古典の傑作が、ついにドゥニ・ヴィルヌーヴにより映像化!

    その壮大さ&複雑さゆえに、映像化において苦難の道をたどってきた「デューン」。
    完璧なる再現は不可能と言われてきた世界を
    ドゥニ・ヴィルヌーヴは如何にして、実写化したのか。

    監督はもちろんのこと、「デューン」シリーズの継承者であるブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダーソンや主演のティモシー・シャラメをはじめとする豪華キャスト陣、プロデューサーや衣装スタッフ、視覚効果スタッフのコメントから、アクション指導やフレメンの言語であるチャコブサ語の創出過程まで、映画製作に携わった多くの制作陣のインタビューが余すところなく掲載。

    美麗な撮影中のショットや、コンセプトアートも必見。

    公私ともにドゥニ・ヴィルヌーヴのパートナーである
    タニア・ラポイントが案内人となり、
    映画の舞台裏を詳らかにする。

    ――砂の惑星・アラキスへの冒険の旅へ。

    『DUNE/デューン 砂の惑星』2021年10月15日(金)公開

    監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデムほか
    配給:ワーナー・ブラザース映画
  • ジブリの名プロデューサー VS 世界的鬼才監督

    君は、そこまで言うのか!?
    忖度いっさいなし。“悪友”同士が語りつくす、40余年の愛憎。
    仕事観、人生観、旅、思い出......アニメと映画の未来まで

    『君たちはどう生きるか』を“宣伝なき宣伝”で大ヒットさせた、スタジオジブリのカリスマプロデューサー=鈴木敏夫と、世界的に評価される作品を作り続けてきた映画監督=押井守による初の対談集。

    両氏ダブルネームでの初書籍となる本書は、まさに、ファンのみならず、全クリエイター、迷えるビジネスパーソンも必読の一冊です。

    語りの達人であるふたりが、これまでおこなってきた対談の集大成。
    歴代のジブリアニメや押井作品、共同作業となった『天使のたまご』『イノセンス』などについて、雑誌・新聞・ラジオ・イベントでおこなわれた数々の対談に加え、80年代「アニメージュ」誌(徳間書店)での座談会やコメントもピックアップ。さらに、本書のための<新規特別対談>も収録!!

    「押井さん」「敏ちゃん」と呼び合う“悪友”ならではの、他の誰にも許されない本音の応酬は、痛快で、スリリングで、刺激的。ここでしか読めない秘話の数々が、日本のアニメーション史・映画映像史の一断面を明かします。


    <目次>
    はじめに。あるいは、この本の企画者として 鈴木敏夫
    序 若き日 ──「アニメージュ」の時代
    第1章 初対談 この時代に、何を作ったらいいか?
    ──「人間」を描くのがむずかしくなってきた
    第2章 道端(みちばた)には自由があった
    ──「食べもの」から見たニッポン戦後史
    第3章 監督とプロデューサー、お互いの縄ばり
    ──「やっちゃいけないこと」は何?
    第4章 変わりゆく二人の作風
    ── 宮﨑駿『崖の上のポニョ』vs 押井守『スカイ・クロラ』
    第5章「勝つ」よりも、「負けない」が大事
    ── J・キャメロン『アバター』に敗北宣言?
    第6章 そこまで言う? 忖度なき舌戦
    ── ドワンゴ創立者の川上量生氏とともに
    第7章 鈴木敏夫を“演出”してみた
    ── 四たびのキャスティング秘話
    第8章 ファンタジーも、映画も、あきらめない
    ── デジタルに賭けた過去と現在
    第9章 次世代クリエイターに告ぐ
    ── 鈴木・押井コンビ vs 早大生 特別講義
    第10章「わからないもの」を求め続けて
    ── 我々は どこから来て どこへ行くのか?
    EXTRA 真・みかん対談
    ── 40余年をふりかえって
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    国分寺の孤高の ヴィンテージショップ〈 Anouchka〉(アヌーシュカ)店主が現地に通い詰め、見て、聴いて、着て、買った、愛してやまない、‘60-‘70sロンドンのファッション/音楽/カルチャーを、当時の雑誌やパンフレット、ドレスの実物など、貴重な秘蔵ヴィジュアル資料の数々とともにフルカラーで網羅。
    ‘60-‘70sのロンドンを語るときに絶対にはずせない、ツイッギー、ミック・ジャガー、マリー・クワントなど31のキーワード
    A:Apple Boutique わずか8カ月で終わった極彩色の夢のような店
    B:Biba デカダンでノスタルジック 一度でも袖を通せば虜に
    M:Marianne Faithfull ブロンドの堕天使から美しきサバイバーへ
    G:Granny Takes A Trip ジョージ・ハリスンが着たジャケットが記念切手に
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    歌謡曲でありながら、J-POPでもない何か……。
    コンテンポラリーな洋楽感覚歌謡曲
    ディスクガイド!?

    ★電子書籍特典:アーティスト索引付き


    AMラジオから流れるFM感覚な3分間だけの避暑地……。
    大阪万博から最近のアイドルまで。
    コラムやインタビューをはさみながら、
    538枚のディスクをカジュアルにセレクト!
    (ジャケットとレビューは眺めてときめくセパレートタイプ!)

    角川映画音楽特集~おニャン子クラブほか、
    80年代洋楽インスパイア系アイドル歌謡を築いた山川恵津子×森達彦の職人対談に、
    あの乙女塾発トリオQlairのプロデューサー、篠崎恵子インタヴューなどなど!

    80年代を中心に、これまでのディスクガイドではあまり紹介されることのなかった、
    高品質かつ洗練された楽曲を、作曲・編曲家、プログラマーに着目して紹介。

    「レア盤」=「高価盤」とはまったく違う視点で、
    アイドル、女優、テレビドラマ、アニメ、CMなどのブラウン管から流れていた、
    メジャー~マイナーな作品を、お茶の間感覚で取り上げた、
    昭和生まれなアナタの琴線をくすぐる嗚咽要素がいっぱい!

    少し視点を変えてみると、そこに広がる豊かな大陸が見つかるはず。
    そんな音楽の楽しみ方を教えてくれる本!――江口寿史(漫画家)

    レヴュー執筆 : 岩渕尚史(CLANDESTINE)、佐藤清喜(マイクロスター)、白木&末廣(レコードショップナカ2号店)、鈴木哲哉 (TOPGUN)、鈴木望(ノアルイズ・マーロン・タイツ、BANK)、関美彦(シンガーソングライター)、関根圭 (bar plastic model)、藤井陽一

    コラム : 田中雄二(電子音楽 in JAPAN)、馬飼野元宏(映画秘宝)、森達彦(ハンマーレーベル)、sundaytube02ほか。

    <目次>
    ディスクレヴュー
    1. 1970 - 1981
    2. 1982 - 1984
    3. 1985 - 1988
    4. 1989 - 1994
    5. 1995 - 2012


    コラム
    ラグジュアリーでおセンチな80s角川映画の主題歌/馬飼野元宏

    80年代の魔法とは? 洋楽インスパイア職人BIG 2
    山川恵津子×森逹彦ワンダフル対談/田中雄二

    80年代のシンセサイザー・プログラマーの仕事/森達彦

    僕があった少女のこと/関美彦

    『永遠の少女』は90 年代のキャンディーズ!?
    ナチュラルなハーモニーを届けてくれた、3人の女の子たちへ“率直な疑問符”
    柴崎恵子インタヴュー/藤井陽一
    サンデー(sundaytube02)の9 / 9(sun)
    曇り、のち晴れ気分で選んだ10 曲/サンデー
  • ビートルズにとって、すべてが変化した年、1966年。
    その新時代の幕開けとなる年に、何が起こったのか。4人が何を考えどう行動していたのかを、関係者への詳細なインタビューや文献から、1か月ごとに丹念に読み解いて積み上げた、新事実を含む12か月の実録。
    アイドルから、後世に残るアーティストへの変化の萌芽がここにある!

    この画期的な年から50周年を迎え、音楽ジャーナリストでザ・ビートルズの専門家であるスティーヴ・ターナーは、1966年の間に彼らに起こった大きな変化を詳細に調査した。

    各メンバーをはじめ、ジョージ・マーティン、ティモシー・リアリー、ラヴィ・シャンカール、パティ・ボイドなどの主要人物へのインタビューから、激動の年、1966年の12か月に何が起こり、何を考えどう行動していたのかを完璧に再現。

    その一挙手一投足をつぶさに追った全記録。

    ジグソーパズルのピースが、今、ひとつずつ埋まっていく──!


    ◆ロックの未来を変えた年、1966年。ビートルズに何が起きたのか。

    ラスト・コンサート開催
    ライヴ・パフォーマンスを念頭に置いていない最初のアルバム『リボルバー』発売
    異なる意識状態を探求する楽曲をレコーディングし前衛的なアイデアを実験
    政治・戦争・宗教の問題について自分たちの考えを語ることで人気を危険にさらす
    ジョンによる「ビートルズはイエス・キリストよりも人気がある」コメント&アメリカで彼らのレコードが燃やされた
    ジョンとオノ・ヨーコの出会い、ポールが『サージェント・ペパーズ』のアイデアを着想 etc

    ◆タイムライン、メンバーのジュークボックスプレイリストや貴重な図版資料も多数掲載


    「『ビートルズ’66』を読んでいると、ぼくはまるで、その場にいるみたいだ——音楽好きなら、それ以外のどこにいたいと思うだろう?」
    ——ボノ(U2)

    「1966年は、イカした4人(ファブ・フォー)からサイケデリック王国の王子となったザ・ビートルズの驚くべき旅路のなかでも、とりわけ重要な1年だった。あんなにも短いあいだに、あんなにも多くのことが起こった時期はほかにない。この1年だけに集中することで、スティーヴ・ターナーはすべての影響を吟味し、すべての細部を記録して、ジグソー・パズルをみごとに完成させた。すばらしい偉業だ」
    ——バリー・マイルズ(『ポール・マッカートニー:メニー・イヤーズ・フロム・ナウ』の著者)
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    クレイジー・ダイヤモンドの異名をとり、
    正気と狂気の狭間を駆け抜けた伝説のアーティストが生み出した
    全52篇の詩。

    シドが描いた絵画や貴重な写真のほか、
    ピンク・フロイド元マネージャーのピーター・ジェンナーによる序文と、
    シド研究の第一人者、ロブ・チャップマンが書き下ろした渾身の徹底解説も収録した、
    ファンにとっては永久愛蔵版ともいえる内容。

    サイケデリアの天才は何を歌っているのか?
    その創り上げた幽幻の世界をさらに趣深く堪能するための一冊。
    本書で、シドのソロ作品はもちろん、ピンク・フロイドの全作品も、さらに趣深く堪能することができる。
  • 夭逝の巨人、全記録。
    ポール・サイモン、スティーリー・ダンほか参加作品数は900枚超。
    ジャズのみにとどまらず八面六臂の活躍をみせたテナーサックス奏者の超絶技巧プレイの秘密とは。

    ■ ブレッカー・ブラザーズ、ステップス・アヘッドで一世を風靡したテナーサックス奏者マイケル・ブレッカーの伝記。
    ■ 序文は兄ランディ(ブレッカー・ブラザーズ)が寄稿。
    著名人/ミュージシャン/家族ら計100名超にも及ぶインタビューを基に、
    不世出の天才を育んだ幼少期・学生時代の話から57歳での早すぎる死までを描く。
    ■ 登場ミュージシャンはハービー・ハンコック、パット・メセニー、ジャコ・パストリアスほか
    ジャズ界の名プレイヤーをはじめ、ポール・サイモン、ジョニ・ミッチェル、ジェイムス・テイラーなどポップスのアーティストまで。
    ■ クリス・ポッター、ジョー・ロヴァーノ、ボブ・レイノルズ等々の
    音楽仲間が故人を偲んで秘蔵エピソードを語る「盟友たちからの証言」も収載。

    《その他にもエピソードが満載》
    ■ 敬愛するジョン・コルトレーンへの一方ならぬ想い/ジャズ業界を騒然とさせた「ジョー・ヘンダーソン事件」の真実
    ■ 60年代末のニューヨークを舞台に、夜な夜な熱いセッションが繰り広げられた「ロフト・シーン」の舞台裏
    ■ ウインドシンセサイザー「EWI」との出会い/果てしない音楽的探求心
    ■ 薬物依存の魔の手とその克服
    ■ 白血病との闘いでみせた最期の勇姿 ほか
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    「レコード・コレクターズ」人気連載、待望の書籍化!
    連載時にはモノクロだった図版を可能な限りカラーで掲載し、さらに書き下ろしを追加した決定版。

    目の前のレコードを買うだけで キミは満足できるのか!?
    アナログレコ―ドの復興で、最近、オリジナル盤の人気が高まっている。
    そのオリジナル盤の中でも最もマスター・テープに近い盤を初盤と名づけ、実際にレコードの現物を掘りながら確かめてみようというのが本書のテーマである。

    初盤道とは?
    ジャケットの違い、レーベルの違い、出版社表記などのクレジット違いを元にオリジナルの初回盤を割り出し、果てはレコード盤の内周に刻まれているマトリクス・ナンバー等の情報から、プレス時期、 プレス工場、カッティング・エンジニアなどを解読して、マスターに近い鮮度の高いレコード盤=初盤を、(できれば安価で)追い求める、長く険しい道のこと。そして、この道の先には勝利も栄誉もなく、ただ浪費と悲喜劇があるのみかもしれない。

    キャロル・キング『つづれおり』、ザ・ビートルズ『アビイ・ロード』、マーヴィン・ゲイ『ホワッツ・ゴーイン・オン(愛のゆくえ)』貴方が愛するあの名作の初盤はどれなのか?
    その謎を徹底的に解き明かす、 最果てのアナログレコード・プレッシング・ガイド!

    登場する盤のアーティスト
    ザ・ビートルズ/レッド・ツェッペリン(書き下ろしも!)/ザ・ローリング・ストーンズ/ザ・フー/キンクス/ビーチ・ボーイズ/キャロル・キング/ジョニ・ミッチェル/ジョン・レノン/デイヴィッド・ボウイ/マーヴィン・ゲイ/ピンク・フロイド/ジミ・ヘンドリックス/TOTO/フリートウッド・マック/キッス/寺尾聰/矢沢永吉/ダムド/ザ・クラッシュ/バズコックス/アントニオ・カルロス・ジョビン/ジェフ・ベック/ドナルド・フェイゲン/ポリス/ジョイ・ディヴィジョンetc...
  • ゲーム情報サイト「4Gamer」の人気連載が加筆/修正を施して、ついに待望の書籍化!

    日本のビデオゲーム黎明期から成長期、様々な形でこの産業を支えた人々の多くの証言を収録。

    彼らの人生と功績を振り返る唯一無二の書。

    【コンテンツ】

    まえがき

    Chapter 01 焦土に生まれた「池袋ロサ会館」―『スペースインベーダー』から始まったエンターテインメント
    Chapter 02 「バーチャファイター」のプロトタイプに込められたゲームデザイナー石井精一の人生
    Chapter 03 石村繁一が辿った黎明期のナムコと創業者中村雅哉の魅力
    Chapter 04 横井軍平の遺志を受け継ぎながら、新しい道を探し続ける株式会社コトの現在
    Chapter 05 鈴木久司が魂を注いだセガのアーケードゲーム黄金時代
    Chapter 06 激動のビデオゲーム史を彩ったSNK のサムライ精神(スピリッツ)
    Chapter 07 究極の体感ゲーム筐体「R360」の開発メンバーが次代に託すセガの遺伝子
    Chapter 08 ナムコの未来を夢見た「ベラボーマン」たちの肖像
    Chapter 09 理想を追求したゲームギアと時代の先端を行ったアーケード基板―セガのハードに込められた矢木博の矜持
    Chapter 10 小山順一朗が数々の成功と失敗から得た“戦場の絆”
    Chapter 11 Mr. ドットマンこと小野浩が制約の中で追求したクリエイティブ

    あとがき
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    掲載写真は280枚以上!

    その壮大な撮影現場の景色はもちろん、ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、シャロン・ダンカン=ブルースター、ジェイソン・モモアら豪華主要キャストの演技中の写真からオフショットまでを収録。

    待望の続編『デューン 砂の惑星PART2』の公開が待たれる現在、第94回アカデミー賞では最多6部門を制し世界を席捲したPART1『DUNE/デューン 砂の惑星』の制作現場を体験できる、チアベラ・ジェームズによる写真集。

    ノルウェーの断崖絶壁からヨルダンの砂漠まで――。
    フランク・ハーバートの古典小説を驚異の映像で映画化したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による撮影現場にてシャッターが切られた数千枚のスチール写真の中から、最も魅力的な写真を厳選。

    続編の公開前に、手に入れておきたい『DUNE』ファン必携の1冊。

    写真&文:チアベラ・ジェームズ
    まえがき:タニア・ラポイント
    序文:レベッカ・ファーガソン
    あとがき:ブライアン・ハーバート

    翻訳:阿部清美
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    ロック、ジャズ、ファンク、ヒップホップから
    子ども向けレコード、エアロビクスBGM、ソ連との宇宙探査記念盤まで――

    1989年の東欧革命が起こる以前、
    “鉄のカーテン”の内側で生みだされた魅惑の〈東欧グルーヴ〉650枚超を紹介!

    〈掲載対象〉
    ドイツ民主共和国/ポーランド人民共和国/チェコスロヴァキア社会主義共和国
    ハンガリー人民共和国/ルーマニア社会主義共和国/ブルガリア人民共和国

    〈Contents〉
    まえがき――時代に翻弄され、独自の発展を遂げた東欧グルーヴの世界
    ドイツ民主共和国
    ポーランド人民共和国
    Column 越境する東欧グルーヴ―亡命、世界進出、東西の邂逅
    チェコスロヴァキア社会主義共和国
    ハンガリー人民共和国
    Column 分断の時代に東西の架け橋となった「国際歌謡祭」
    ルーマニア社会主義共和国
    Column レコードで蘇る国際ジャズフェスティバルの熱狂
    ブルガリア人民共和国
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    各種多様な音楽ジャンルを内包し、 進化を遂げたアニソン&声優ソングを90年代の名曲を中心に振り返る決定版。 アニソンDJのアンセムはもちろん、隠れた名曲もガイド。

    アニソンの豊潤な世界を1冊に。
    林原めぐみ「Give a reason」坂本真綾「プラチナ」から
    GLAY「真夏の扉」JUDY AND MARY「そばかす」まで!!!!

    インタビュー:おたっきぃ佐々木、山口勝平、佐々木史朗(株式会社フライングドッグ)
    特別寄稿:桃井はるこ、榎本温子、GERU-C閣下

    監修:あらにゃん 編集:はるのおと 執筆:あらにゃん、いっちょ、犬重、おたっきぃ佐々木、カルト、河瀬タツヤ、きもと、キュアにゃんにゃんパラダイス、ぐり、けいにょー a.k.a KTMB、坂本技師長、せら・とうえつ、出口博之、ナーディウス、はるのおと、ヒロキチ、桃井はるこ、山口、リズマニ、ろーるすこー、DJ声優パラダイス、HANAI、ISHII、spacetime、SO-1殿下、TK-UC、una、WAN、Wolfsschanze@K.P.D.

    目次
    まえがき 音楽史に残したいエバーグリーンなアニソンを探して
    本書の見方
    第1章 プレ90s ~アニソン界に訪れた新たな潮流~
          GERU-C閣下’s レコメンド
          コラム 90年代アニメ&声優ソングに関わったレーベルとその特色 あらにゃん
          キーマンインタビュー 佐々木史朗
    第2章 90s前半 ~アニソンの多様化と深化~
          榎本温子’s レコメンド
          キーマンインタビュー 山口勝平
          コラム  特撮、夜明けの時代 出口博之
          コラム  アニソンを彩る8cm CDの世界 リズマニ
    第3章 90s後半 ~他カルチャーと交わり続けるアニソン~
          キーマンインタビュー おたっきぃ佐々木
          コラム 作詞家・枯堂夏子作品に見るアニソン歌詞の演出効果
                ISHII
          コラム 今の“アニソンライブ”が生まれるまで はるのおと
    第4章 00s ~萌えソングの台頭、そして現代アニソンへ~
          桃井はるこ’s レコメンド
          コラム アニソンクラブイベントはどこからきたのか?
                 WAN
          コラム 現代のアニメ&声優ソングとして蘇る90年代ヒット曲 
              あらにゃん
          コラム 電波ソング・萌えソングの成り立ち
              ヲタクのヲタクによるヲタクのための音楽ができるまで 
          桃井はるこ
    索引
    ライター紹介
  • ゲーム音楽が芸術に昇華した瞬間――。

    ジョン・レノン「イマジン」とともに、
    アメリカ議会図書館にも登録!

    解説:KenKen

    ♪タラッタ、タラッタ~♪

    すべてはここ(↑)からはじまった!

    ●映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も大ヒット!!!
    ●「アメリカ議会図書館(Library of Congress)」にゲーム音楽として初めて収蔵!

    「スーパーマリオ」の音楽に関する初の論考本。
    いまこそ知っておきたい、その音楽の秘密。
    クラシックなどの学術論文を書いてきた音楽研究家が、わかりやすく解説。
    ゲーム・サウンドトラックの歴史を変えた近藤浩治の作曲術とは?
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    唯一無二の音を奏で、
    ビブラート奏法でクラプトンをも唸らせたポール・コゾフ。
    25歳の若さで急逝した、
    フリーのギタリストの全記録。

    愛用した歴代ギターとその行方、
    レズリースピーカーをはじめとする機材と
    “less is more”をキーワードにした奏法の秘密、
    ステージでのエピソードの数々、
    ポール・ロジャースとの共鳴とアンディ・フレイザーとの軋轢、
    バンドの崩壊、そして、その死まで……。

    【限定1,000部】

    短い生涯に多くを詰め込んだポール・コゾフは、豊かな音楽的遺産を残した。
    彼こそが「All Right Now」そのものだったのだ――。

    早世のギタリストのすべてがここに。
    子ども時代の音楽との出合い、ブラック・キャット・ボーンズでの経験、17歳でのフリー結成。
    フリーは大ブレークしたが、その後、解散・再編・再解散という道を歩む。
    それに続いたのは、ソロ活動とバック・ストリート・クローラーの結成だった。
    その間には数多くのセッション、ツアー、コンサートがあり、満足と悲劇と失望があった。
    著者であるJ・P・ジェームズは読者を、彼の人生の真っ只中に引き込む。

    ポールが使用したたくさんのギターと機材に関する詳しい解説も掲載され、
    その独特のプレイスタイルとテクニックも詳しく分析。
    また、数々の家族、友人、ミュージシャン仲間の証言をもとに、その人生をも描き出す。
    ポール自身の生前のインタビューからの抜粋や、最後のコメントなども掲載。

    そのほか、充実の参考資料の数々も紹介。

    ファンだけでなく、ミュージシャンを始め、音楽を愛する多くの人々も
    楽しんで読める完璧なバイオグラフィーである。

    ■CONTENTS
    謝辞/Acknowledgements & Credits
    刊行に寄せて/Foreword
    イントロダクション/Introduction
    序文/Preface
    PART 1 ザ・ギター/Just For The Box
    PART 2 ザ・ギア/The Gear
    PART 3 ザ・ミュージック――コゾフの音楽/Blue Soul
    PART 4 ザ・プレイアウト/Goin' Down Slow
    PART 5 エピローグ ミュージシャン 影響、技、希望、そして夢と遺産/Epilogue
    PART 6 参考資料・音源・映像/Refferences
    PART 7 アペンディクス~付録~/Appendices
    アンディ・フレイザーに捧ぐ
    訳者あとがき
    索引
  • 「私の兄貴分、杉さんの人生(ヒストリー)は、愛とギャグと音楽の魔法でできている」

    ──竹内まりや


    竹内まりや、大瀧詠一、佐野元春、須藤薫、村田和人、ザ・ビートルズらとの出会いや別れ、
    ナイアガラトライアングルや「ウイスキーが、お好きでしょ」にまつわる秘話──

    デビュー45周年! シティ・ポップ・ブームの立役者であり、
    稀代のポップ・メロディ・メーカーが音楽と人生を語った、最初で最後の自伝!

    目次:
    第1章 Boy's Life きかん坊のラジオ少年、ビートルズと出会う
    第2章 僕らの日々 サークルと麻雀と留年と
    第3章 I Write a Song 華々しくデビュー!のはずが
    第4章 A面で恋をして ナイアガラトライアングルという名の幸運
    第5章 懐かしき80’s 上昇気流をつかまえて
    第6章 いとしのテラ 20代から30代へのプレゼント
    第7章 レディオ我々 二巡目が始まり、松尾清憲と出会う
    第8章 Band on the Run BOXの結成、初めて渡ったアビー・ロード
    第9章 God Only Knows ウイスキーの、おかげでしょ?
    第10章 愛こそはすべて バリ島が教えてくれた
    第11章 世界の中心 いろいろな「始まり」と世紀末
    第12章 Oh, Pretty Woman コント職人誕生、そしてオノ・ヨーコが叫ぶ
    第13章 So Long Dad 父親の死、魔法の領域で起こったこと
    第14章 最高の法則 ラジオスターの喜劇
    第15章 An Old Fashioned Love Song チャレンジが続き、コロナがやって来た
    第16章 君といた夏 須藤薫。大瀧詠一。村田和人。HABU。
    第17章 魔法を信じるかい 奇跡はいつでもすぐそこに
  • エリック・サティからヴェイパーウェイヴまで!
    スピリチュアリズム、オカルティズム、異教主義、サイケデリック、ニューエイジ、ケイオスマジック、陰謀論……etc
    音楽の繋がりを徹底検証する霊的リスニング・ガイドブック「あなたの聴かない世界」=きクぜ!!!!!!!!!!!!!!!



    ◆目次◆

    年表

    第一章 ドーン・オブ・ザ・スピリット
    フォックス姉妹とスピリチュアリズムの夜明け
    スピリチュアリズムから魔術ルネッサンスの時代へ
    ダーウィン進化論と神智学協会、霊的進化論
    ナチ・オカルティズム
    霊界音源とITC実験
    近代日本における霊的イデオロギーの系譜

    コラム
    秘密結社アセファルと太陽の塔
    Guillano Kremmerz(ジュリアーノ・クレメルツ)に関する覚書─宇田川岳夫
    Fraternitas Saturni 土星兄弟団(サトゥルヌス兄弟団)について─宇田川岳夫

    音源紹介

    第二章 サイケデリック・レヴォリューション
    サマー・オブ・ラブ、その繁栄と腐敗
    アレイスター・クロウリー流星群
    ニューエイジ運動の発生、そして大衆化へ
    日本ヒッピー秘史 新宿ビートニックから部族、そして〝いのちの祭〟
    日本ニューエイジ史~〝ラヴレス〟精神世界からスピリチュアルへ

    コラム
    猫と23エニグマ
    ラジニーシとサニヤシン

    音源紹介

    第三章 パンク・マギック! 狂乱のサマー・オブ・デス
    ケイオス・マジック・フォー・インダストリアル・ピープル
    ポスト・サマー・オブ・ラブとクーム・トランスミッション
    サマー・オブ・デスとインダストリアル・ペイガン運動
    エソテリック・アンダーグラウンド交差点エンクレーヴ・エグゼクティヴ
    ネオペイガニズムと欧州復古運動
    新魔女運動とフェミニズム・アクティビティ

    コラム
    アメリカンコミックスと現代魔術─永田希
    赤のカウンター・カルチャー、ナツボル

    音源紹介

    第四章 テクノ・シャーマニズム~ターン・オン、チューン・イン、ドロップ・イン
    〝マインド・ファック作戦〟ディスコーディアニズムとロバート・アントン・ウィルソン
    MDMAとセカンド・サマー・オブ・ラブ
    Tune In Turn On The Acid House
    The KLF と魔術的思考
    バロウズ・オカルティズム
    ニック・ランドとアンダーグラウンド・ダンスカルチャー
    ヴェイパー・ノーフューチャリズムとミーム化するケイオス・マジック
    ポスト・ヒューマンvsチーム・ヒューマン

    コラム
    海上国家というネヴァーランド
    発達障害とスマートドラッグ
    未来天使論─磐樹炙弦

    音源紹介
  • 100団体を超えるオーケストラの稀少な自主制作盤を網羅 全294タイトル掲載!
    定番のクラシックディスクガイドの裏を突く、一発ライヴ&一発録音の世界。
    奇跡の名演も演奏ミスも乱れやズレも、ありのままに捉えた貴重な音源の数々──ロングレビューによる決定版。
    音楽とは工場で作られる美しく整えられた規格製品ではない──
    そこにオーディエンスがいてこそ音楽は音楽であり続ける!
    著者自身のコレクションを俯瞰する、マニアも唸るラインナップ。
    渾身のロングレビュー、正確な収録内容データ、ジャケット画像を294タイトル掲載。

    ◆掲載オーケストラ
    バイエルン放送交響楽団
    ベルリン・フィル
    ハイデルベルク交響楽団
    デュースブルク・フィル
    ウィーン・フィル
    グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
    ハーグ・レジデンティ管弦楽団
    RAI国立交響楽団
    スカラ・フィルニューヨーク・フィル
    シカゴ交響楽団
    シドニー交響楽団
    PMFオーケストラ
    …などなど世界各国100団体以上の自主制作盤を掲載。
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    祝! ゴールデングローブ賞アニメ映画賞受賞!!

    Netflixにて好評配信中!
    ギレルモ・デル・トロが描く、
    誰もが知る児童文学ピノッキオの
    &ldquo;誰も見たことのない&rdquo;の映像作品の舞台裏。

    アカデミー賞受賞監督であるギレルモ・デル・トロと、
    ストップモーションアニメの巨匠マーク・グスタフソンがタッグを組み、
    カルロ・コッローディの名作童話を蘇らせる。

    デル・トロによる企画立ち上げの頃のアイデアから、キャラクター デザイン、
    パペットの造形、細心の注意を払ったアニメーションプロセス、撮影に至るまでを詳述。
    また、デル・トロをはじめ、映画のキーとなる多くのクリエイターのインタビューも掲載。

    まったく新しい「ピノッキオ」の誕生の背後にある決定的な物語とは。

    キャラクターや舞台にまつわるコンセプトアートや絵コンテ、
    映画の参考資料となったビジュアルなども満載。

    『パンズ・ラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』『ナイトメア・アリー』etc.
    デル・トロのレガシーが詰まった渾身の
    ストップモーション・アニメーションは以下にして生まれたのか――。

    <CONTENTS>

    FOREWORD
    まえがき ―― ギレルモ・デル・トロ

    Introduction
    イントロダクション

    ■CHAPTER 1
    ONCE UPON A TIME
    昔むかし

    WRITING A NEW FAIRY TALE
    新たなるおとぎ話の執筆

    ■CHAPTER 2
    CARVING PINOCCHIO
    ピノッキオを彫る

    COLOR AND COSTUME
    色彩とコスチューム

    ASSEMBLING THE CAST
    キャスト集め

    ■CHAPTER 3
    MASTERFUL ANIMATION
    素晴らしきアニメーションの世界

    IT&rsquo;S ALIVE!
    吹き込まれた命

    CATCHING FIRE
    火が点いて

    THE CARNIVAL COMES TO TOWN
    カーニバルがやってくる

    INTO DARKNESS
    闇の中へ

    THE BEYOND AND THE GUADALAJARA FACTOR
    あの世とグアダラハラの要素

    ■CHAPTER 4
    COMPLETING THE TALE
    物語の完成

    WAR GAMES
    軍事演習

    INTO THE DEEP
    深海へ

    DEATH IS NOT THE END
    死は終わりではない

    ■CHAPTER 5
    BREAKING INTO SONG
    ミュージカルソング

    EPILOGUE
    エピローグ

    Credit & ACKNOWLEDGEMENT
    クレジットと謝辞
  • Web花椿の好評連載「90s in Hanatsubaki」に大幅加筆した、待望の書籍化。

    林央子は、根っこから育てる庭師であり、世界の作り手たちのアーキビストだ。
    ――マイク・ミルズ(映画監督)

    ファッションやカルチャー、そして美意識などの価値観が大きく変わった90年代に、
    カルチャー発信の現場で何が起こったのかを、
    「花椿」の編集を通じて、時代と向き合ってきた著者が語る。

    企業文化PR誌の先駆け、資生堂『花椿』の編集部を語った、はじめての本。

    1988年資生堂に入社以来、2001年に退社するまで、『花椿』編集室に所属した林央子が、当時の名物編集長・平山景子氏やアートディレクターの仲條正義氏から編集のいろはを学んでいく過程や、国内外のクリエイターと交遊を深めた舞台裏と、そこから現代に通じるアートやファッションの紹介者として世界をリードするまでを綴る。

    わかりやすさが要求される世界に対抗し、複雑さをとどめたまま、
    情報を伝えていくことができるのは「雑誌」だった。
    世界でも類を見ない企業文化誌に所属した著者が語る、新しい意識を伝えるための「編集」。
    『花椿』は、いつの時代も女性の声というものを重視していた媒体だった。

    <目次>
    プロローグ 日本の女性のための雑誌をつくる
    Web花椿の好評連載「90s in Hanatsubaki」に大幅加筆した、待望の書籍化。

    林央子は、根っこから育てる庭師であり、世界の作り手たちのアーキビストだ。
    ――マイク・ミルズ(映画監督)

    ファッションやカルチャー、そして美意識などの価値観が大きく変わった90年代に、
    カルチャー発信の現場で何が起こったのかを、
    「花椿」の編集を通じて、時代と向き合ってきた著者が語る。

    企業文化PR誌の先駆け、資生堂『花椿』の編集部を語った、はじめての本。

    1988年資生堂に入社以来、2001年に退社するまで、『花椿』編集室に所属した林央子が、当時の名物編集長・平山景子氏やアートディレクターの仲條正義氏から編集のいろはを学んでいく過程や、国内外のクリエイターと交遊を深めた舞台裏と、そこから現代に通じるアートやファッションの紹介者として世界をリードするまでを綴る。

    わかりやすさが要求される世界に対抗し、複雑さをとどめたまま、
    情報を伝えていくことができるのは「雑誌」だった。
    世界でも類を見ない企業文化誌に所属した著者が語る、新しい意識を伝えるための「編集」。
    『花椿』は、いつの時代も女性の声というものを重視していた媒体だった。

    <目次>
    プロローグ 日本の女性のための雑誌をつくる
    1 自由への編集――『Purple』編集長エレン・フライスとの出会い
    2 エレン・フライスとつくったシティ・ガイド
    3 誌面づくりの背後で交わされた対話
    4 あたらしい価値観――『CUTiE』が台頭した90年代
    5 ヒロミックスと重ねた『花椿』の誌面づくり
    6「リアル」が問われた時代にあらわれた、ジャパニーズ・ビューティー
    7 都築響一さんの編集姿勢―― 誰も伝えないなら、自分が伝える場をつくろう
    8 アルフレッドさんのスパイシーなニッポン談義
    9 ガーリーカルチャーからスーザン・チャンチオロに出会う
    10 自分が本当にやりたかった企画―― アメリカの若者文化をとりあげる
    11 マイク・ミルズとその周囲に見つけたアートシーン
    12 人への興味から企画が生まれる
    13『拡張するファッション』の刊行、展覧会のキュレーション、そして、美術史を学ぶ―― ロンドン留学ノート
    14 編集者から研究者へ―― ロンドン留学の意外なところで『花椿』と出会う
    15 マーク・ボスウィックとワークショップ―― 非日常を日常へ転回する
    16 新しさを希求する探究心がひらく雑誌
    17 企業がファッションの力を借りる―― ファッションへの信頼
    18 パリコレと私
    19 刺激を受けた写真家たち
    20 マルタン・マルジェラと『花椿』
    21 物質文化を超えて。時代の変化のきざしを、ファッションから見つける
    22 ルールに小さな「no」を重ねていくことが、私の編集
    23 異文化で生きる女性たち―― ブレスとの出会いを通じて
    あとがき 表紙制作や撮影の現場を振り返って
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    『エイリアン3』から『Mank/マンク』まで、
    デヴィッド・フィンチャー監督による全11本の長編映画および
    ドラマシリーズ『マインドハンター』を充実の図版とともに論じたファン待望の決定版。

    撮影監督ジェフ・クローネンウェス(『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』ほか)、俳優ホルト・マッキャラニー(『マインドハンター』FBI特別捜査官ビル・テンチ役)など、フィンチャー作品の共同制作者たちのインタビューを併録。

    序文:ポン・ジュノ監督


    《Contents》

    序文(文:ポン・ジュノ)

    イントロダクション

    ミュージック・ビデオ&コマーシャル

    Crime Scenes――犯行現場
    『セブン』
    『ゾディアック』
    『マインドハンター』

    Maximum Security――特別警戒区域
    『エイリアン3』
    『パニック・ルーム』

    Reality Bites――厳しい現実
    『ゲーム』
    『ファイト・クラブ』

    Uncanny Valleys――不気味の谷
    『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
    『ソーシャル・ネットワーク』

    His and Hers――彼と彼女の物語
    『ドラゴン・タトゥーの女』
    『ゴーン・ガール』

    The Magic of The Movies――映画の魔法
    『Mank/マンク』

    インタビュー
    ジェフ・クローネンウェス(撮影監督)
    ラレイ・メイフィールド(キャスティング・ディレクター)
    アンガス・ウォール(編集技師)
    ジョン・キャロル・リンチ(俳優)
    ホルト・マッキャラニー(俳優)
    エリック・メッサーシュミット(撮影監督)
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    公開40周年記念――
    時を経て初めて語られる制作秘話や、
    秘蔵の資料&スチールが満載。

    映画『フェイブルマン』(3/3全国公開予定)以前、
    スピルバーグにとって最も自伝的ともいわれた、
    不朽の名作SFの全貌が、明らかに。

    その造形や撮影秘話はもちろん、
    未完の作品となった前身『ナイト・スカイズ』のことや、
    ATARI崩壊のきっかけともいわれるゲームソフトのこと、
    唯一の続編となったノベライズのこと、
    そして、2019年に公開されたCM「A Holiday Reunion - Xfinity 2019」のことまで、
    今だからこそ語ることができた映画『E.T.』におけるすべて。

    序文:ドリュー・バリモア
    イントロダクション:キャスリーン・ケネディ
    著:カシーン・ゲインズ
    訳:阿部清美
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    これは面白い!
    これはありがたい!!
    これは手放せない!!!
    ――湯川れい子さん(音楽評論・作詞家)推薦

    今日はだれの誕生日?
    ミュージシャン総勢2,700名超の誕生日を掲載した
    音楽ファンのための事典

    〈内容紹介〉
    ■1月から12月まで、月ごとに生年月日および没日を収録
    ――音楽界のBIG3:マイケル・ジャクソン、マドンナ、プリンスは同級生

    ■音楽家の誕生日だけでなく、時代背景がわかる〈社会史〉〈ロック史〉も掲載
    ・ビートルズとブライアン・エプスタインの邂逅
    ・ジョン・レノンとオノ・ヨーコの出会い
    ・ローリング・ストーン誌創刊(表紙:ジョン・レノン)
    以上はすべて同じ日!(11/9)

    ■〈誕生日〉にまつわるコラムも充実
    ・辛い子供時代を過ごしたミュージシャンと音楽の出会い
    ・2世ミージシャンたちのいま
    ・「27 CLUB」――27才で他界したミュージシャンたちの謎
    ・同い年のミュージシャンたち
    ・ベビーブーマー世代が創った反戦歌
    ・ミュージシャンたちはどのような人生の最期を迎えたのだろう?
  • 「労働者が妻を扶養しているのではなく、妻が、
    労働者を働きに出られるように扶養しているのだ。」──本文より

    女性、男性、非婚女性、すべての人類のこれからを考えるための教養エッセイ!
    「主婦は家でぐうたら」している? そう言われた韓国のひとりの主婦が、
    日本でも翻訳されている話題の書を含む15冊を読み解き、
    こんな言葉を生む社会の仕組みの始まりをたどる旅へ──


    目次
    第1章 主婦たちの暮らす離れ島 「家で遊んでるんだって?」
    主婦たちの住む世界はどうしてこうも違うのか ソースタイン・ヴェブレン『有閑階級の理論』
    もう一度あの頃に戻るとしたら、やっぱり会社を辞めるだろうか レスリー・ベネッツ『女にとって仕事とはなにか』
    私はどうして料理が嫌いになったのだろう ラ・ムンスク『専業主婦ですが』

    第2章 問題の核心は”カネ"
    私が生きている世界はどんなところか カール・マルクス『資本論』
    私はなぜに会社を懐かしがるのか ゲオルク・ジンメル『貨幣の哲学』
    どうして私はニュースに出てこないのか カトリーン・マルサル『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』
    3人の子どもを育てあげた専業主婦はなぜ年金をもらえないのか ナンシー・フォルバー『見えざる胸』

    第3章 資本主義社会で女性として生きるということ
    誰が、なぜ、女性に火をつけたのか シルヴィア・フェデリーチ『キャリバンと魔女』
    誰が、誰に、依存しているのか マリア・ミース『国際分業と女性―進行する主婦化』
    共存のためになにをすべきか パク・カブン『フォビアフェミニズム』
    内側の見えない自分をどうのぞき込むか ロイ・バウマイスター『消耗する男』

    第4章 境界線を越えたところの世界
    なぜ、家事労働に賃金が必要なのか シルヴィア・フェデリーチ『革命のポイントゼロ』
    尼僧が『父親授業』という本を出したらどんな反応がくるか 法輪『母親授業』
    非婚女性と既婚女性は連帯できるか キム・ハナ、ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』
    主婦はなぜ家族のことしか考えないのか ソ・ヨンナム『たんぽぽ麺屋』
  • マルチ弦楽器奏者・高田漣、初の著書は、
    知的冒険の書!

    音楽雑誌「ERIS」の人気連載に大幅加筆。

    学究的なアーティストであり、感覚鋭いインテリである高田漣くんの、びっしり固有名詞をぶち込んだギター論が出た。これは買いだ!――いとうせいこう

    ギター・ソロなんかオワコンだの、活字メディアはもう古いだの。冗談じゃない。安泰ですよ、どっちも。漣くんがいるんだから。――萩原健太

    ギターブランドの歴史を紐解き、
    ギターを改造する様々な人々の生態を通じて、
    ギタリストの思考回路「ギター脳」を解読する手助けとなるような共通項を探る。

    父・高田渡の思い出はもちろん、細野晴臣とのツアーについても語りつつ、
    ギター教室での気づきについても考察した、音楽ファン待望の一冊。

    大衆音楽の成立過程でギターの果たした役割、
    ギターの魔改造から、 パワーコードが人類に与えた影響まで!?
    アメリカン・ルネサンスとしてのギター史とは?

    <目次>
    まえがき ギターを知ることで二〇世紀大衆文化の理解へ

    すべてのギタリストは嘘つきである

    1章 個人史――人はいかにしてギタリストになるのか?
    ライブごっこ、そして打上げごっこ
    ラディカルなギター奏者のスタイルズ
    音の出る絵本を探して
    スティール・ギターとの出会い
    「マザーズ・レコード」通いの日々
    シンセサイザーのようなスティール・ギターに魅了されて
    専業音楽家として生きる決断
    付記 アフター・ザ・ボール~細野晴臣北米ツアー同行記

    2章 進化論――ギターはいかにしてギターになったのか?
    前史としてのハワイアン
    ナショナル劇場は永遠に
    ジョージ・ビーチャムの幸運と非運
    一九六二年『アメリカン・グラフィティ』の呪い
    クリーン・サウンドの呪い
    バイク乗りの恋
    脱空洞の論理飛躍
    電気ギターはチェルシー・ホテルの夢を見るか?
    付記 林檎王宮の円盤の騎士伝説~ビートルズと実存主義を巡るワインディングロード
     
    3章 生態学―ギターを改造する人々
    なぜギタリストはギターを改造するのか?
    ニール・ヤングのDIY――オールド・ブラックの来し方
    エリック・クラプトンのDIY
    ロビー・ロバートソンのDIY
    ライ・クーダーのDIY
    シカゴ・レボリューション
    ボ・ディドリーの場合――ジャングルビートじゃ座れない
    HR/HMの定番仕様の完成――エディ・ヴァン・ヘイレンの場合
    J・J・ケイルのDIY
    この世界の哲学
    付記 彼岸のギター弾き~細野晴臣とアコースティック・ギター、愛の逃避行

    4章 論考――ギタリストの遺伝子はどこへ
    〈シゴト〉ではない何かで生きていく人たち――もうひとつの伝説
    モノ・ヒト・コト
    記号の世紀――コード化の功罪
    口伝としての民俗音楽
    楽器のある生活と思考のススメ
    現代のギタリストに伝えたい何か(サムシング)
    竹薮の消えた日
    見出された記述

    謝辞
    参考文献
    出典
  • 今や本格的な音楽は映画音楽だ。映画音楽だけが現在のあらゆる音楽を含んでいる。 ――エンニオ・モリコーネ

    「映画が恋した音楽家」が、盟友でもある巨匠トルナトーレ監督(『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の家のピアニスト』)を聞き手に迎え、人々の記憶に残る“モリコーネ・サウンド”の創作秘話を自ら語り尽くした決定版。

    クエンティン・タランティーノ監督(『ヘイトフル・エイト』)から、ブルース・スプリングスティーンにいたるにまで、ジャンルを超え敬愛されるエンニオ・モリコーネ。
    2022年11月には、東京国際フォーラムでのトリビュート公演『オフィシャル・コンサート・セレブレーション』が開催、そして、2023年1月にはトルナトーレが監督を務め、<最後のタッグ>を組んだ映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』の公開が予定されるなど、2020年の死去後も絶大な人気を誇る。

    「マエストロ」の異名でも知られる映画音楽の大家は、セルジオ・レオーネ(『荒野の用心棒』)、ローランド・ジョフィ(『ミッション』)、ブライアン・デ・パルマ(『アンタッチャブル』)など、数多くの名監督たちによる傑作を彩った旋律をいかにして生み出したのか?

    映画音楽と純音楽、メロディーとアレンジ、飽くなき実験、監督と作曲家のあるべき関係… 半世紀以上にわたって名作を支えた映画音楽の巨匠が語る映画音楽論。

    幻のモリコーネ版『天地創造』『時計じかけのオレンジ』、そして『エンドレス・ラブ』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』をつなぐ知られざるエピソードなど、名作にまつわる裏話も織り交ぜながら、その創作術とテクニックを「マエストロ」自身が明らかに。

    <目次>
    第1章 霊感などありえません――より少ない音のために
    第2章 貴方はキャリアを築けません――アレンジャーの戦い
    第3章 作曲家の弱点――わが青春のペトラッシ
    第4章 トランペットと威厳――金管のエクスタシー/即興のプロ部隊
    第5章 母の名前のように――対決:映画音楽と純音楽
    第6章 ひと握りの西部劇――レオーネの追憶
    第7章 音楽の死――沈黙の監督
    第8章 失われたオレンジ――影の暗躍者/レオーネの陰謀
    第9章 脳内音楽――音楽が静かにやって来る
    第10章 隠された愛のテーマ――アンドレア/果てしなき成長
    第11章 エンニオ革命――聴衆にそっと寄り添って
    第12章 100歳で引退――現役のままでいて
    訳者あとがき
    索引
  • 最大級の話題書!
    US、UKのブックセラーチャート1位。

    The #1 <em>New York Times</em> <em>Bestseller</em> * Named one of <em>Variety's</em> Best Music Books of 2021 * Included in <em>Audible's</em> Best of The Year list * A <em>Business Insider</em> Best Memoirs of 2021 * One of <em>NME's</em> Best Music Books of 2021 * Top 50 UK Bestsellers Chart by <em>the Bestseller</em>

    ゴーストライターを使わずに、自分で執筆したぜ!
    「この本では親友にすら語れなかったようなことを告白している。きっとみんなが知りたいと思ったから。それと、みんなの中でも疑問のまま残っているようなことだと思ったから。それは俺にとってもそうだった。でもカートの章は最後まで書けなかった。俺にとって悲しみや喪失が感情的にどういうものだったのかを可能な限り説明しようとしたのが、この本だ」

    ビートルズにはじまり、ロックンロール、パンク、ハード・ロック、90年代グランジ/オルタナを経て、現行最高のロック伝道者となった著者による初の自伝!

    翻訳は、長年にわたりデイヴを取材してきた中村明美。

    幼年時代から、トップ・アーティストに上り詰めた現在まで。18歳でスクリームのメンバーとしてロードに出たこと、ニルヴァーナ/フー・ファイターズでの活動、イギー・ポップとのジャム、アカデミー賞でのパフォーマンス、AC/DCとのパーティー、ポール・マッカートニーやレミー・キルミスターとの親交、トム・ペティとの共演、リトル・リチャードとの邂逅、ジョーン・ジェットとのベッドタイム・ストーリー、娘たちの子育て、そして、カート・コバーンとの想い出など。自らの言葉で綴る、正真正銘のリアルな自伝。

    ★デイヴはベーシストが好むドラマーの要素をすべて持っている(ジョン・ポール・ジョーンズ/『リズム&ドラム・マガジン』誌2010年2月号より)

    ★デイヴは俺のヒーローの一人だ。俺たちは同志なんだよ(スティーヴン・タイラー/WEB版『クラシック・ロック』より)

    ★私は彼の音楽を聴いて育ったの!(ビリー・アイリッシュ/WEB版『ローリング・ストーン』より)

    <CONTENTS>
    まえがき~ボリュームを上げろ

    PART ONE: SETTING THE SCENE
    舞台設定~音楽への目覚め
    DNAは嘘をつかない
    サンディの失恋
    傷は心の中に
    トレイシーはパンク・ロッカー
    ジョン・ボーナム交霊会

    PART TWO: THE BUILDUP
    構築~ニルヴァーナの衝撃
    しっかりやりなさい
    もちろん、あなたの犬になりたい!
    毎日が白紙
    永遠のもの
    俺たちは取り囲まれ、逃げ道はなかった
    二人の間の溝

    PART THREE: THE MOMENT
    あの瞬間~フー・ファイターズでの再起
    彼が亡くなった―カートとジミーのこと
    トム・ペティとフー・ファイターズ
    心はバージニアに
    俺が欲しかったもの

    PART FOUR: CRUISING
    巡航~栄光と成熟の果てに
    ワシントンへの橋を渡る
    地球の反対側で飲酒運転
    人生が加速していた
    AC/DCとスウィング・ダンス
    またしても、インスパイアされる

    PART FIVE: LIVING
    生きる~音楽と家族への決意
    ジョーン・ジェットとのベッドタイム・ストーリー
    父と娘のダンス
    バイオレットの知恵

    終章~横断歩道にまた一歩

    謝辞

    訳者あとがき 悲しみを乗り越えて
  • ファン待望、自身の悲願でもあった作品集第3巻がついに刊行!

    惜しまれながら2021年に没した落語家(レジェンド)が、
    既成の落語の枠を超えて生み出した物語の数々。


    ◆収録演目

    東京足立伝説…神が初めて世界に創りたもうたのは足立区だった!? 円丈版日本創世記。

    奇跡の噺家 柳家ヘレン…世界初! 高座と客席がリアルに繋がる「ヒモ噺」。

    イタチの留吉…三十九年ぶりに出所した元ヤクザ、あまりにも変わっちまった東京で。

    噺家と万歩計…健康を気遣われ万歩計を持たされる噺家と、その弟子たちのハートフル・コメディ。

    アマゾンの朝は早い…実験精神爆発の前衛落語。言葉が十三個しかない部族のお噺。

    三桁の母…「岸壁の母」のパロディ。背番号一桁を目指すリトルリーグの息子とその母の物語。

    寄席沈没…突如現れたミニ・ブラックホールに、寄席全てが吸い込まれる─。

    累ヶ淵SADAKO3000…豊志賀に憧れ、若い男を囲う女が巻き起こす恐怖愛憎劇。

    サイボーグ弟子…時は二〇五二年。医学の進歩により、まだまだ元気な百七歳の円丈は、三十年ぶりに弟子をとる。

    10倍レポーター…災害中継ニュース視聴率戦争の切り札、被害を倍以上に感じさせるレポーター投入!

    さすらい地蔵…お地蔵さんの祟りを恐れた男は、理不尽にも地蔵のご機嫌を取り続ける。

    幽霊物件コレクター…曰くつき物件には投資価値アリ! 心中、惨殺は更に付加価値高し!

    ブラック・ザウルス…大地真央、石野真子推しで揉める怪獣たちが、東京を破壊する。

    なんばん…無国籍料理もダイニングもトッピングも危険!? なかなか店を選べない義父と婿。

    夢地獄…ネタ下ろしの高座に、生きたザリガニを置いたことで知られる「実験落語」全盛期の作品。

    マタギの里…弟子の究斗出演のミュージカルを一門で総見。その後、「合唱付きサゲ」を創り上げる。

    現代怪談『ハンザキ』…迫りくる巨大オオサンショウウオの恐怖! 大財閥のお屋敷で起こる長篇怪奇譚。

    名古屋弁金明竹…大阪弁の言い立てを名古屋弁へ。『金明竹』バリエーションの元祖。

    新寿限無…円丈古典改作の人気演目。めでたい名前を付けるべく向かった先は、生物分子学の専門家!

    手紙無筆U.S.A.…奇妙なカタカナ言葉を話す兄キに、果たして英語のFAXは読めるのか。
  • 「ニュー・オーリンズR&Bの黄金時代を支えたゴキゲンなピアニストの詳細な伝記、裏話満載です!」
    ――ピーター・バラカン氏推薦!

    不世出の鍵盤弾き、ヒューイ・“ピアノ”・スミスの真実が待望の邦訳刊

    〈内容紹介〉
    ■代表曲〈ロッキング・ニューモニア・アンド・ザ・ブギ・ウギ・フルー〉をはじめ、金麦〈ザ・ラガー〉CM曲の〈ドンチュー・ジャスト・ノウ・イット〉、〈ハイ・ブラッド・プレッシャー〉、〈シー・クルーズ〉などの名曲誕生秘話
    ■ボビー・マーシャン、カーリー・ムーア、ジェリ・ホールら「ヒューイ・スミス・アンド・ザ・クラウンズ」の面々と過ごした愉快な日々
    ■レイ・チャールズ、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノ、ドリフターズ、ギター・スリム、ドクター・ジョンほかリズム・アンド・ブルースの偉人たちのエピソードも満載
    ■泥沼の法廷闘争からみえてくる、搾取される黒人ミュージシャンの現実 ほか

    日本版のみの貴重写真も収録

    〈目次〉
    序章 ニューオーリンズ~ヒューイの生まれ育った街~
    第1章 ロバートソン・ストリート・ブギ
    第2章 ニュー・アライヴァルズ~新人たちの到来~
    第3章 もうひとりギター・スリムがいるぞ!
    第4章 ヒューイ、エイス・レコード入り
    第5章 ロッキング・ニューモニア
    第6章 ツアーと激動の日々
    第7章 ドンチュー・ジャスト・ノウ・イット
    第8章 クラウンズ、その熱きステージ
    第9章 シー・クルーズ
    第10章 金は奇妙なもの
    第11章 ポパイ・ダンス・フィーバー
    第12章 クリスマス・ブルース
    第13章 ピターパット・レコードの立ち上げ
    第14章 エホバの証人
    第15章 ロッキング・ニューモニア パート2
    第16章 シーセイント・スタジオでの災難
    第17章 赤い杖~新天地へ~
    第18章 あなたにはロイヤルティの権利があり、回収することができます
    第19章 契約解除
    第20章 アーティスト権対アーティスト
    第21章 新たな訴訟~裁判第二幕へ~
    第22章 破産と別れ
    第23章 パイオニア賞の受賞
    第24章 ピアノ・ナイト
    第25章 いまだ金は奇妙なもの
    最終章
  • クソリプ=誹謗中傷の送り主に電凸!?
    SNS時代の病理に〈会話〉の力で挑む!

    不愉快な日常を愉快に変えるため、不愉快と向き合う。
    真似したくねぇ、とブツブツ呟きながら読みふけった。
    ――武田砂鉄さん推薦!

    《あらすじ》
    ◎毎日、山のように届くクソリプ=誹謗中傷に悩まされていた著者マロンはあるとき思い立ち、コメントの送り主のひとりと電話で直接会話してみるという大胆な行動に出る。
    ◎自分を憎んでいるはずの相手がなにを考え、なぜ心無いコメントを送ってきたのかを知ることで、〈インターネット上のコミュニケーションが孕む問題点〉〈会話することの有効性〉について気づきを得る。
    ◎この前代未聞の社会実験に手ごたえを感じたマロンは次に、ネット上で反目しあっている他人同士を繋いで会話してもらうというプロジェクトを始めるのだが……。

    「ボクらの生きている現代は、自分たちの敵を抹消し、破壊し支配し、組み敷いてしまうことで称賛が得られる時代なのだ。しかもソーシャルメディアなる舞台は、ボクらが上手くやればその分だけ、気前のいい響きを立てて金貨を放り投げてくれることまで約束している。そのうえこのソーシャルメディアという舞台の仕様そのものが、好都合にも、他者というものを二次元のアバターに変換してしまうようにできている。それゆえ敵を、あるいは仮想敵なのかもしれないが、とにかくそういう相手を見分けることも、極めて安直になっている。そいつらは同胞などではなく、真っ向から狙いを定めるべき同心円の的(ブルズアイ)なのだ」(本文より)

    装画:YUTAKA NOJIMA
    デザイン:小沼宏之(Gibbon)
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    エンターテインメント映画を念頭に置いて描いたと
    伊坂幸太郎氏が語る小説『マリアビートル』。

    その映像化を誰よりも先に実現したのが、
    デヴィッド・リーチ×ブラッド・ピットだった!

    東京発‐絶望行。
    不運な殺し屋レディバグの人生最悪な120分、弾丸列車の旅の舞台裏。

    超高速列車という舞台をフル活用!
    面白可笑しく見せるアクションの秘密や、
    サイケデリックでクールな仮想日本の誕生秘話。
    様々なカットや演出を駆使し、細部までこだわられた新感覚映画は
    いかにして作られたのか。

    痛快&爽快な映画の創作過程と魅力がたっぷり詰まった
    アクション映画ファン必読のメイキング本。

    監督自身はもちろん、公私ともにデヴィッド・リーチのパートナーであるプロデューサー、ケリー・マコーミックや脚本を執筆したザック・オルケウィッツ、撮影監督や美術装飾、衣装、音楽を担当したスタッフ、そしてもちろんキャスト陣へのインタビューも満載。


    【映画公開情報】
    2022年9月1日(木)全国公開
    ブレット・トレイン

    監督:デヴィッド・リーチ
    主演:ブラッド・ピット
    原作:伊坂幸太郎
    脚本:ザック・オルケウィッツ

    2022年製作/126分/R15+/日本
    原題:Bullet Train
    配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 「すべてのYMO本よ、サヨウナラ」

    細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏という不世出な3人の才能が
    80 年代に音楽業界をひっくり返した、あのYMOブームとは何だったのか?
    様々な証言から浮かび上がってくるYMOの実像を克明に記す。

    『カルトQ』(フジテレビ系)の「YMOカルト」のブレーンも務めたYMO研究の第一人者による、最初で最後の〈本格的論考集〉。ミステリー解読形式で結成~再生までの歴史を追う。

    名著『電子音楽 in JAPAN』のYMOの章に、それに続く時代の新たなプロットを増補。
    著者自身によるYMOメンバーの各10時間におよぶインタビュー発言、
    単行本未収録の各ソロ取材・スタッフの証言を加えた「YMOヒストリー」の決定版。
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    【初回限定生産:2,000部】

    待望の新作『ミニオンズ フィーバー』がいよいよ7/15に公開!
    大人気キャラクター「ミニオン」たちを生み出した、
    エリック・ギロンの世界!!

    『怪盗グルー』&『ミニオンズ』シリーズ、
    『ペット』シリーズ、
    『SING/シング』シリーズ
    etc.

    子どもから大人までを虜にするキャラクター造形にとどまらず、
    数々のプロップやシーンに関するアイデアを考案、
    イルミネーション社のブレインによるかわいすぎる、初のアートワーク集!

    「エリック・ギロンの才能は、
    世界中の人々を笑顔にするという我々の夢の実現に、
    なくてはならないものだった」

    ――クリス・メレダンドリ
    (イルミネーション社CEO、映画プロデューサー)


    コンセプトアートとともに語られる貴重な制作秘話も必読。
  • 後藤象二郎 、川添浩史、原智恵子&hellip;
    日本文化の世界進出に貢献した一族の末裔もまた、
    日本の音楽を世界に広めた男だった。

    YMOで社会現象を巻き起こし、
    ユーミン、吉田美奈子、ハイ・ファイ・セット、佐藤博など、
    いま、世界でシティポップとして評価される音楽を
    プロデュースしてきた著者がはじめて語る、破天荒な人生。

    革命的なこと、前衛的なこと――
    曾祖父は幕末の土佐、父は30年代のパリ、
    そして、末裔の象郎は60年代の グリニッジ・ヴィレッジと、
    80年代バブルと平成の日本を駆け抜けた。

    装画:木村英輝

    Praise for Shoro Kawazoe
    象郎には、正直、ナンニモしてもらったことがない。
    でも、何故かほっておけない奴だ。
    川添と聞くと、象ちゃんよりも、父上の川添のパパが蘇る。
    “ブラボー"
    1965年、日生劇場「オンディーヌ」初日。
    川添のパパは、誰よりも先に立ち上がり、喝采をくれた。
    1960年、飯倉キャンティの初日、象郎に引っぱっていかれた小娘に、当たり前に椅子を引いて、大人扱いをしてくれる、パパの本当の育ちのよさ。
    1964年、カンヌ映画祭、川添のパパの心配りで、飛行機から下りたばかりの“女優"に、大きな花束とフラッシュ。遊び気分が吹っとんだ。東洋から来た、名も無い女優に、喝をくれたのだ。
    「人類多しといえど、殊更に我に悪敵はなきものなり。恐れ憚ることなく、心事を丸出しにして飄々と応接すべし」
    この言葉のままに生きた、この父と子。
    他人と自分をくらべたりせず、心の底から、笑っていろと教えてくれた。
    それが川添家の血なのだろう。
    ――加賀まりこ(女優)

    川添さんはスパニッシュ・ギターのアーティストであり、同時に欧米スタイルのショービジネスを日本で展開し、YMOの世界ツアーを仕切った恩人でもあります。その頃の話はいつ聞いても面白く、感心してしまい、そういうことが詰まった本を待っていたので嬉しいことこの上ありません!
    ――細野晴臣(音楽家)

    出鱈目?
    それとも啓示?
    15歳の私も、六本木の街角で川添さんのマッドなヴァイブスに巻き込まれたひとりです。
    いつまでも、そんな存在でいてください。
    ――松任谷由実(シンガーソングライター)

    洋も和も、あらゆるアートに精通し、センスは抜群!
    いろいろあったが、なぜか憎めないやつ。
    こんな男とはそうそう出会えるもんじゃない。
    ――ミッキー・カーチス(歌手、俳優)

    超絶型破りなこのお方、転んでもただでは起きず、それが底の知れぬ水溜まりであったとしても、絶対にその手の中に世間があっと驚く宝物を掴んで起き上がる、言わずもがなのお方なのです。そのアドレナリンの量と記憶力は他に類を見ず、時代がどう変わろうと一切ブレない品格のある筋金入りの審美眼には、ただひたすら平伏するばかりだ。最後の本だなんて言わないで、「美しさ」の不可思議な成り立ちを、どうかその毒舌で語り続けていただきたい。こんなに極上で素敵な人とは、もう二度と廻り逢えないのだから!
    ――吉田美奈子(音楽家)

    川添さんと私の出会いは、学生から社会へと飛び出すのにいろいろと思案していた時期であり、まさに川添さんは私のその後の人生を決定づけた師匠であります。当時はまだその内容が広く理解されていませんでした「プロデュース」という仕事のイロハをお教えいただきました。その後アルファレコードの立ち上げやYMOに関われたのも川添さんのおかげです。私はYMO以後「デジタル」という分野に進み、現在はインターネットに関わる仕事についておりますが、今でも川添さんから学んだ「プロデュース術」とも言うべきナレッジは私の中で生きております。
    ――小尾一介(Google株式会社執行役員などを経て、クロスロケーションズ株式会社代表取締役社長)

    最後の東京のお坊ちゃんというイメージで僕たちは象ちゃんを見ていました。
    やんちゃな一面、教養もあり、音楽プロデューサーとしてのクリエイティブの能力はすごく高い。二人で仕事をしたのは空間プロデューサーという言葉がバズワードになっていたバブル時代に、私がプロデュースしたビアホール。象ちゃんにはホールの中のレストランのプロデューサーをお願いしました。この本は戦後からバブル時代の記録としても面白い。キャンティというサロンを通して、ロバート・キャパや、ピエール・カルダンなど、グローバルで豊富な人脈が象ちゃんという才能につながっていきます。そしてなによりも象ちゃんは最高に楽しい遊び仲間です。
    ――坂井直樹(コンセプター)

    1968年の東京で誰よりも欧米の音楽、アート、ファッション、エンターティンメント、フォトグラフィーに関して、生のグローバルネットワークを持っていたのは、川添象郎さんです。象ちゃんに紹介された未来学者、思想家、哲学者、歴史哲学者である仲小路彰さんは、僕の人生の指針を示してくれました。
    ――シー・ユー・チェン(CIA Inc. Piii Founder & Executive Chairman)

    この本に書かれているショウちゃんの若い頃のハリウッドやラスベガス、グリニッジ・ヴィレッジやマドリードなどでの修業時代の話は本当に面白い。海外でこんな経験をしてきた日本人はあまりいないと思う。この本を読むとその修業が後のYMOの成功をはじめ数々のプロデュ―ス作品の成功に大きく役立っていることがわかる。
    僕がキャンティに行くようになった1960年代はじめ、ショウちゃんはグリニッジ・ヴィレッジでフラメンコ・ギターに熱中していた。時折弟の光郎に手紙を書いて様子を知らせていたのだが僕はキャンティでその手紙の一つを義母のタンタンやみっちゃんと一緒に読んだことがある。本書にでてくるグリニッジ・ヴィレッジの暮らしのことが書いてあった。その頃のショウちゃんは読書家でドス・パソスの『U.S.A.』なんかを読んでいてその感想や時間と空間をどう考えるかなどという哲学的な事も書いてあったことを思い出す。ショウちゃんが一生の締めくくりに本を出すことができて僕もうれしい。
    ――村井邦彦(音楽家)
  • スマートグラス、自律走行車、メタヴァース――
    ポスト・スマホ時代の“次の大物”(The Next Big Thing)を掴み取れ!
    没後10年に贈る“新ジョブズ伝”

    何かをつくる全ての人が学び続けるための、唯一無二のストーリー
    ――藤井保文氏(株式会社ビービット 執行役員CCO / 東アジア営業責任者)推薦!

    ◎Appleをアメリカの象徴、Sonyを日本の象徴として取り上げ、互いに切磋琢磨してきた日米のモノづくりの歴史をジョブズの軌跡とともに描く
    ◎「わたしは父を愛していました」――これまでジョブズの私生活の恥部とされてきた長女リサとの関係の真実を、未邦訳のリサ自伝ほか資料をもとに綴る
    ◎YouTuberなど誰もが創作できる〈一億総クリエイター時代〉の今こそ、命を賭してモノづくりに打ち込んだジョブズの仕事から学べること多数

    《おもな登場人物》
    ジョン・ラセター&エド・キャットムル、ジェフリー・カッツェンバーグ、宮崎駿、手塚治虫、孫正義、久夛良木健、知野弘文禅師、平井一夫、ジョナサン・アイブ、ティム・クック、リード・ヘイスティングス、スティーヴン・ウルフラム、Siri、愛娘リサ ほか

    《収録内容》
    ・テクノロジーと超一流アーティストの関係
    ・トヨタ式で生み出された『トイ・ストーリー』
    ・ジョブズの最終目標は、人類の美意識を変えることだった
    ・iPhoneにとどめを刺された「電子立国」日本
    ・「眼」を得た機械たちのカンブリア爆発
    ・悲願のターンアラウンドを達成した平井Sonyとジョブズの共通点 ほか

    「ジョブズ亡きあと数十年後も、Appleは偉大であり続けることができるのか。あるいは戦後、Sonyやホンダのような世界的なヴェンチャーを次々輩出した日本が、ふたたび輝きを取り戻すことはできるのか、その縁(よすが)を筆者は手繰ろうとしている」
    ――本文より
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    ジャズを聴くための環境に正解なし! どんなオーディオ指南本よりも参考になる、寺島靖国の古今東西/老若男女のオーディオ部屋訪問記。

    70人に聞く、自分にとって最高の音楽環境とは?
    音楽家、評論家、ジャズ喫茶、オーディオファンまで70人69部屋、ステイホーム時代の部屋聴きオーディオ聴き比べ!

    「JAZZ JAPAN」の大好評連載をオールカラーで集大成。
    新規追加ページとして、寺島靖国逆取材。最新オーディオ部屋初公開!

    ジャズ&オーディオ必聴盤200枚も掲載。
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    普通の市販楽譜には、「自筆譜」に込められた作曲家の重要なメッセージが
    ほとんど反映されていません!!

    『クラシックの真実は大作曲家の「自筆譜」にあり!』の著者による、大好評第2弾!

    「自筆譜」の分析とは、作曲家の肉声で「どう演奏すべきか、聴くべきか」を、
    直接レッスンを受けるのと同じなのです。

    「自筆譜」に込められた作曲家の重要なメッセージとは&hellip;

    〇モーツァルト:声部や楽器によって、太いペンと細いペンで書き分けている
    〇ベートーヴェン:4種類のスタッカートを使い分け、それぞれ狙いが異なる
    〇ショパン:微妙なニュアンス表現のため、スラーを符頭から符頭へとは掛けず
    〇バッハからドビュッシー、バルトークまで:符尾が上向きか下向きかで、声部が異なることを示す。これにより、声部の違いが明瞭に判断できる

    本書で伝えたいこと
    ・大作曲家の作品に 「バッハが宿っていないもの」はない。
    ・バッハ《フーガの技法》はなぜ「ニ短調」で書かれたかを、初めて解明しました。
    ・「自筆譜」を学べば、「対位法」「和声」が自然に身についていきます。

    <目次>
    まえがき
    chapter 1 シューマンは曲集「ユーゲントアルバム」第1番を、なぜ「メロディー」と命名?
    column 1 私の好きな女優さん ~「バベットの晩餐会」のステファーヌ・オードラン~
    chapter 2 ムソルグスキー「展覧会の絵」
    column 2 岩波ホール閉館 ~樹木希林「悟りとはいかなる場合にも平気で生きていること」~
    chapter 3 ショパン「子犬のワルツ」
    column 3 俳優が芸術家を演じるのは至難の業 ~ヨランド・モローは例外的に迫真の芸術家を演じる~
    chapter 4 Die Kunst der Fuge フーガの技法
    chapter 5 バッハ(フーガの技法》は、なぜ「ニ短調」のみで書かれたか
    column 4 歴史探偵・半藤一利さんの言いたかったこと ~音楽史を「自筆譜」から学ぶ意義もそこにあり~
    chapter 6 モーツァルト「交響曲第40番」は平均律1巻24番から生まれた
    column 5 ミルバが歌ったピアソラは、私にとって一回限りのピアソラ ~「自筆譜」は勉強するためにあり、書棚の飾りではなし~
    chapter 7 ベートーヴェンピアノソナタ 第8番 悲愴 第2楽章
    column 6 バッハの「自筆譜」解読と、大野晋の「源氏物語」分析手法は全く同じ ~原作を原文(自筆譜)で読み続けた結果、到達できること~
    chapter 8 Brahms ブラームス交響曲第4番「3度転調」の秘術を尽くす
    column 7 大作曲家の「自筆譜」が未出版の場合、どう勉強するか? ~大野晋「源氏物語」の分析手法~
    chapter 9 チャイコフスキーの「四季」~6月舟歌~の「p」に秘められたエネルギー
    column 8 私の作品「無伴奏チェロ組曲1番」は日本の美しい自然と関連 ~ベッチャー先生のモットー「練習そして練習」~
    chapter 10 ドビュッシーはどのように音楽を学んだか
    chapter 11 ドビュッシー:ピアノ独奏のための「Deux Arabesques 二つのアラベスク」
    column 9 音楽家は4つの類型(タイプ)に分類できる ~ベッチャー先生のお話の続き~
    chapter 12 Ravel ラヴェルのピアノ連弾曲「Ma m&egrave;re l'Oye マ・メール・ロワ」
    chapter 13 バルトーク「無伴奏ヴァイオリンソナタ」
    あとがき
    本書で取り上げた自筆譜、関連楽譜、書籍、CD
  • 待望のチャーリー・ワッツ論。
    ザ・ローリング・ストーンズを半世紀以上にわたって支えたドラマーに焦点を当てた初の書籍。
    原著刊行後、チャーリー本人が著者に感謝の電話をかけたというエピソードも!
    なぜチャーリー・ワッツは重要か? 彼こそ史上最強のロック・バンドの史上最強のドラマーだからだ!

    チャーリーのすごさとは?
    ドラマーでもある著者がその美学と技術を徹底解説。
    チャーリーのプレイを、ミルト・ターナー、フィリー・ジョー・ジョーンズ、フレッド・ビロウ、D・J・フォンタナ等、
    R&B、ジャズ、ブルース、そしてロックンロール史の名ドラマーの系譜に位置づけ分析。
    いかにその独特のロックンロール・ドラムのスタイルを確立したのかを解き明かす、
    まさしくドラマーに「共感(sympathy)」する一冊。

    全ロックファン必読。
    なぜストーンズがロックンロール・バンドの頂点なのかの理由がここにある。

    <目次>
    序 ミック、キース、そしてチャーリーがストーンズである。/ Ladies and Gentlemen, The Rolling Stones
    1章 チャーリーの愛したジャズ・ドラマーたち、そしてロックンロールとは何か? / All That Jazz
    2章 ロックンロール黎明期のドラマーたち / The Devil's Music
    3章 ジャズ・ドラマーからロックンロール・ドラマーになるには? / Not Fade Away
    4章 ストーンズにジャズを見つける! / Charlie's Good Tonight
    5章 ロックンロールの世界で最もスィングするドラマー / Rip This Joint
    6章「達人の技」と「単純さ」は相反しない──マディ・ウォーターズとマイルス・テイヴィス / The “V” Word
    7章 ドラマーのタイム感、時間の伸縮について / The Harder They Come
    8章 ディスコとパンクに打ち勝ったドラマー / Respectable
    9章 80年代のチャーリー──予期せぬ傑作 《刺青の男》 への貢献 / Hang Fire
    10章 俺のドラマーはどこだ事件──素晴らしいソロ・アルバムを作った唯一のストーン / Where's My Drummer?
    11章 ドラッグを克服するには?──チャーリー・ワッツと彼のストーンズへ / Bridges to Nowhere
    12章 今宵ブルースを──ドラマーを憐れむ歌 / Blues in the Night
    あとがき チャーリー・ワッツのいない世界
    謝辞
    日本の読者へ
    主な参考文献
    訳者あとがき
    索引
  • 世界初の徹底比較分析論。
    ロックのアーキタイプ(元型)を、
    究極まで突き進んだ無双2大バンドの対立項から探る!

    ロックの果てに何があったのか?
    永久不滅のレガシィは、「コンセプト」と「美学」の両極にあり!

    プログレッシブ・ロックを論じた書物は世界中に山ほどあるが、その頂点に立つピンク・フロイドとキング・クリムゾンがあらゆる面で両極端に振りきれていることは、まったく見過ごされてきた。この「両極」の振れ幅の中にロックの全てがあると言ってもよい。

    ●こんな方に読んで欲しい!
    ・プログレについて熱く、深く、語りたい
    ・ますます再発や活動が活発な両バンドを新しい視点で聴きたい
    ・自分でも独創的な音楽を創ってみたい

    ●パラパラとでも立ち読みして欲しい
    ・いま、なぜ「プログ」「プログレ」を聴くべきなの?
    ・両バンドの何が凄いのかわからない
    ・キング・クリムゾンは敷居が高くて敬遠してきた


    <おもな目次>
    はじめに 21世紀に復権する「プログレDNA」の美学と方法論

    第1章 誰も語らなかった「2大バンドの両極性」

    第2章 シド・バレットの幻影と闘いつづけたピンク・フロイド

    第3章 半世紀以上も「輪廻転生」を繰り返したキング・クリムゾン

    第4章 「大いなる両極」、比較論から見えてくる驚異の本質
    [1]影響力
    [2]パフォーマンス特性
    [3]詩的表現特性
    [4]ボーカル特性
    [5]レコーディング特性
    [6]ライブ特性
    [7]フォーメーションの変遷と求心力
    [8]究極の体験ストーリー

    第5章 プログレ好き日本人に捧げる究極討論!!《大鷹俊一×高見展×茂木信介》

    第6章 厳選10枚対決! ディスコグラフィー徹底比較

    第7章 共通する永遠不滅の5大レガシィ
    1現代文明が産み落とした狂気や苦悩を抉り出す洞察力、そして批評力
    2変幻自在にして緻密な構成力、そして壮大なストーリーテリングの力
    3ポップ・ミュージックの束縛を解き放った、貪欲な音楽アイデア
    4絶対的なサウンドスケープを生み出す、とてつもない表現衝動と妄執
    5周囲の評価や批判に右往左往しない強靭なメンタリティ

    第8章 「プログレDNA」の果てしなき冒険
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    コンサートのチケット、映画の香盤表、スタジオの灰皿、手書きの歌詞草稿、楽器、車、カメラ、服飾品、オフィシャル・グッズ──ファブフォーの活動を新しいかたちで紐解き、浮き彫りにしてくれるモノたちをフルカラーで集大成した、初めての本。
    読めば、ザ・ビートルズが世界を支配していた時代の空気が蘇る。
  • 2,090(税込)
    著:
    岡林信康
    レーベル: ――
    出版社: DU BOOKS

    岡林信康生誕65周年記念 禁酒10周年記念!?
    1968年デビューシングル「山谷ブルース」で彗星のごとく現れ、「友よ」、「チューリップのアップリケ」などでお馴染みの“フォークの神様”岡林信康。
    反戦フォークの旗手、若者たちの教祖的存在として熱狂的に支持され、伝説のロックバンドはっぴいえんどをバックにロックを歌い、歌謡界の女王、美空ひばりとの出会い、交流を経て現在に至るその多様な音楽遍歴を、数々のエピソード満載で遂に語りつくした!

    笑いあり、涙ありの336Pフルボリューム。
    最新撮りおろし写真、京都でのプライヴェートライフの一部も公開。
    かつてここまで語った事はなかった!!
  • 先鋭的かつジャンルレスなミュージシャンにして、
    世界で最もボーダーレスな音楽評論家、デイヴィッド・トゥープ。
    彼が自ら著した、サウンド、音楽、そして人生。

    ブライアン・イーノらとともにアンビエント・ミュージックのシーンを作りあげ、
    ヒップホップ、テクノなどの発展にも貢献した、
    英国のミュージシャン/音楽評論家、デイヴィッド・トゥープが、
    自身のキャリア、自身の作品、音楽のパートナーについて振り返る、決定的な一冊。

    トゥープの広範囲にわたる活動記録の集大成であると同時に、
    英国における、現代音楽~フリージャズ~テクノ/アンビエントの地下水脈を辿る年代記でもある。


    ※日本独自の企画による、書き下ろしの自伝。
    ※世界初公開の写真および貴重な図版を多数収録。


    1 堆積する時間 DEEP TIME
    2 旅、楽器、音 JOURNEYS, INSTRUMENTS, SOUNDS
    3 ドゥ・ザ・バゾスフィア DO THE BATHOSPHERE
    4 パス・ザ・ディスタンス PASS THE DISTANCE
    5 埋もれた夢 BURIED DREAMS
    6 人々の前の集団 GROUPS IN FRONT OF PEOPLE
    7 音の海 OCEAN OF SOUND
    8 ソニック・ブーム SONIC BOOM
    9 不穏な共鳴 SINISTER RESONANCE
    10 大渦の中へ INTO THE MAELSTROM
    あとがき
    『フラッター・エコー 音の中に生きる』によせて 畠中実
    〈特別対談〉デイヴィッド・トゥープ×細野晴臣
    訳者あとがき
    デイヴィッド・トゥープ ディスコグラフィー

    〈本書に登場する主な人物、キーワードなど〉
    ブライアン・イーノ、サイモン・フィン、エヴァン・パーカー、フレッド・フリス、マックス・イーストレー、デイヴィッド・カニンガム、
    スティーヴ・ベレスフォード、ロル・コックスヒル、オルタレーションズ、フライング・リザーズ、49アメリカンズ、フランク・チキンズ、
    ジョン・ゾーン、細野晴臣、坂本龍一、池田亮司、大友良英、鈴木昭男etc.
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    老舗ジャズ月刊誌『JAZZ LIFE』で2009年から続いたコラム「JL音質探検隊」の書籍化!
    3度のメシより3枚のジャズを追い求めた男のマンスリーベスト3集!

    音楽・オーディオライターの田中伊佐資が選りすぐった、現代の名録音&名リマスター盤=「いい音ジャズ」201枚を紹介。
    盤ごとの音楽的&オーディオ的聴きどころがわかるガイド本です!
    書籍だけのコンテンツとして、自身の装置へのこだわりと音質アップアクセサリーについて書き下ろしたミニコラムを67本掲載。
    いい音を聴きたいジャズファン、いい音で聴きたいオーディオファン、どちらにもおススメいたします。
    201枚のジャケットはすべてカラーで掲載。ぜひ座右に置いて、「いい音ジャズ」選びのお供にどうぞ!
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    【初回限定生産:2,500部】

    『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)の後、世界は暗転してしまった。
    人の最も劣悪な部分が剥き出しになり、誰もがそれを目の当たりにした。
    『ナイトメア・アリー』は、そうした時代に僕が経験したことに対する自分の気持ちを反映している。

    この映画は、怪しく光る漆黒のダイヤモンド。
    その輝きに映し出されるのは、観る者の真の姿。

    深く、長く──、この悪夢を見届けてほしい。

    2021年9月 ギレルモ・デル・トロ
    (序文より)

    アカデミー賞作品賞・監督賞のW受賞から5年──
    様々なモンスターを描いてきた
    ギレルモ・デル・トロ監督の最新作は
    敬愛する映画『フリークス』への
    オマージュを捧げた、渾身のヒューマン(怪物)・ドラマ。

    クリーチャー無しの新境地であり、
    よそ者としての&ldquo;怪物&rdquo;に愛情を注いできた
    デル・トロ監督の真骨頂ともいえる本作に監督自身が込めた想いが詳らかに。

    劇的な人生を送った原作者であるウィリアム・リンゼイ・グレシャムに馳せた想いや、
    撮影方針のインスピレーション源となった映画『街の伊達男』(33)や『家なき少年群』(33)など、1930年代初期から、『堕ちた天使』(45)や『歩道の終わる所』(50)などのノワール作品のこと、
    画づくりの上で、参考にしたジョージ・ベローズ、エドワード・ホッパー、アンドリュー・ワイエスといったアメリカ写実主義の画家の作品についてなど、
    圧倒的な知識量を誇るデル・トロがいかにしてこの唯一無二の世界観を生み出したのかが、
    美麗なコンセプトアートなどともに語られる。

    また、自身の監督デビュー作『クロノス』での
    ロン・パールマンとの出会いが、本作の映画化を実現させ、
    名優ブラッドリー・クーパーとの二人三脚が、
    デル・トロの新しい世界を生み出した&hellip;&hellip;など、
    ここでしか語られない、制作秘話も満載。


    コロナ禍で一時は撮影が中断されるという事態を乗り越えて、
    デル・トロが細部まで作りこんだ&ldquo;見世物小屋&rdquo;の舞台裏とは──。

    監督自身がしたためた、芸術作品ともいえる「創作ノート」を含む、貴重なビジュアルも多数掲載。


    【映画公開情報】
    『ナイトメア・アリー』
    2022年3月25日公開

    監督:ギレルモ・デル・トロ
    脚本:ギレルモ・デル・トロ、キム・モーガン
    製作:ギレルモ・デル・トロ、J・マイルズ・デイル、ブラッドリー・クーパー
    出演:ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ルーニー・マーラ、ロン・パールマン、デヴィッド・ストラザーン
    原作:ウィリアム・リンゼイ・グレシャム

    配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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    日本で(世界で)?いまだかつて存在しなかった「オーディオ・マニア訪問ドキュメント」。

    オーディオやCD/LPジャケットのカラー写真は超圧巻の320点を掲載。

    「月刊ステレオ」の人気連載がついに書籍化!



    ライター田中伊佐資が日本各地に住む、

    オーディオに人生を捧げた人々を訪ねる。

    その数30人以上!

    マニアが「いままでのオーディオ遍歴」「求めている音」「オーディオのノウハウ」、

    最終的には「音に託した自分の人生」を語る。

    その比類なき極上サウンドを綿密取材。

    各マニアが語るコラム「この1枚が、オーディオ人生で欠かせない! 」は、

    オーディオ・チェックに使うレファレンス・ディスクがテーマ。

    オーディオ・ファン必携の30枚以上が並ぶ。



    主な内容

    ◎セオリー度外視のスピーカー3段重ね。調整続けて20年、その執念ここに実る

    ◎いかに機嫌をとりどう気持ちよく吼えさせるか。〝パラゴンの整体師〟ここに在り

    ◎ちょうどいい席を探しながら〟巨大スピーカーに向き合う筋金入りのオペラ・ファン

    ◎鬼気迫る『ニーベルングの指環』。九死に一生を得てからの人生観と密接につながる音

    ◎プリアンプの完成を待ち続けて30年。まったく飽きずに1日最低5時間はジャズを聴く
  • 没後30周年記念出版。
    時代のグルーヴをつくり、早逝したドラマーの音楽人生。

    TOTOのメンバーとしてグラミー賞にも輝き、数多くのビッグ・アーティストから絶大な信頼を寄せられ、時代のNo.1セッション・ドラマーとも囁かれたジェフ・ポーカロ。
    ジェフのファンはもとより、プレイヤー、プロデューサー、エンジニアなど、音楽制作に携わるすべての人に響く傑作評伝がついに邦訳化!

    幼少期に現れた天才ドラマーの片鱗とは?
    いかにしてドラミングの基を培ったのか?
    ジェフが考えるミュージシャンとしての矜持とは?
    名盤の制作現場で起こっていたこととは?
    優れたプロデューサー/エンジニア/アーティストの条件とは?

    著者であるロビン・フランズ氏は、生前のジェフに最も多く取材をしたとも言われる米『Modern Drummer』誌の元ジャーナリストであり、本人のコメントはもちろん、関係者や家族への膨大な取材をもとに本書を編纂。ジェフ自身によるグルーヴ解説や、〈ロザーナ〉の直筆リズム譜面も掲載!
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    読書用品専門ブランド「BIBLIOPHILIC」10周年のメモリアル・ブック。

    本のある生活をもっと楽しく!
    本と道具(読書用品)をテーマにした、はじめての本。
    総勢30名以上の本好きたちによるブックガイドやエッセイを収録。


    <目次>
    はじめに 読書の時間をより豊かなものにしたい 内沼晋太郎

    Part 1 Interview for BIBLIOPHILIC
    読書はタイトルの書体からはじまっている――リアン・シャプトンさんインタヴュー
    道具とインテリアと本をみつめて――インテリアスタイリストの作原文子さんに訊く
    本や雑貨の話をしに、お店に行く――SNOW SHOVELING店主・中村秀一さん

    Part 2 10年の3冊、そして、本棚と読書用品
    きっかけになった3冊 阿久津隆
    背中を押してくれる3冊 生きのびるブックス
    日常に気づきを増やしてくれた3冊 今泉泰輔
    ものとしての本を感じる3冊 内沼晋太郎
    愛着を感じた3冊 大八木孝成
    本棚をザっと見て目についた3冊 Okadada
    ハーレムに縁のある3冊 押野素子
    あるデザイナーの道しるべ 小田雄太
    この先10年も参考にしたい生き方が書いてある本 小谷実由
    最低15回は読み返している本 小田原のどか
    現実と非現実が融合した海外短編集3冊(とBGM) キャッツミャウブックス(安村正也)
    「暗黒批評」の方針を決定づけた3冊 後藤護
    BIBLIOPHILICが教えてくれた3冊 須藤謙一
    ふとした時に思い出す本 髙城晶平
    イマジネーションを楽しむ3冊 多屋澄礼
    2011年に刊行され、その後の10年を予見していた3冊 つやちゃん
    まともがわからない(狂っているのは誰?) 野中モモ
    たぶん死ぬまで手放さない、人生の3冊 花田菜々子
    ロンドンで論文執筆中に読んだ3冊 林央子
    いまにも通じる日本の歴史を考えてみた パンス
    エクストリームな人々 牧奈央子
    ここ10年の音楽漫画から 松永良平
    女と女の物語 水上文
    走ることについて語るときに私たちの語ること 牟田都子
    音楽とカウンターカルチャーを学ぶ3冊 持田保
    びっくりした本。 安田謙一
    普通は書けない、読めないことが全公開してある3冊 山下陽光
    世界の見え方が変わった本 山本多津也
    それぞれの10年。 Riverside Reading Club

    Part 3 本と道具にまつわるエッセイ
    妄想読書用品 池澤春菜
    空想の本棚、本棚の空想 クラフト・エヴィング商會
    ブックタワーはどこに向かって伸びているか? 古川耕
    本を味わい尽くす方法 山崎まどか
    はじまりのノート 若林恵

    Part 4 BIBLIOPHILICグッズ開発秘話
    猫と本とぼくたちの縁――BIBLIOPHILICロゴマーク誕生秘話
    自分の10年後に見えてくることもある――ロングセラー「10年メモ」の戸塚泰雄さんインタヴュー
    女性目線でブックカバーを作ったら&hellip;&hellip;――『ダ・ヴィンチ』コラボ読書用品のできるまで
    ハヤカワ文庫トールサイズ 誕生秘話
    ブックマスクは本物のマスク生地である――西村&ldquo;HAOMING&rdquo;皓治さんインタヴュー
    読書に寄り添う、書籍サイズのノート――BIBLIO NOTE制作秘話&さとさんインタヴュー
    BIBLIOPHILIC座談会――10年を振り返る~いかにして読書と読書用品をとりまく環境は変わってきたのか?
    BIBLIOPHILIC取り扱い書店一覧

    Column
    BOOKSHELVES IN MOVIES 映画のなかの本棚 ナインストーリーズ
    本棚を起点としたブックライフ革命 どむか(本屋さんウォッチャー)
    読書と道具の歴史 スマホから墳墓まで 永田希
    THE BOOKWORM PENGUIN DAYS 川原瑞丸

    イラスト:相田智之
    写真:三橋高志
    デザイン:小田雄太(COMPOUND)
  • マッチョなヒップホップをアップデートする革新的評論集!

    「著者のつぶさな考察は、日本のラップ史に存在してきた彼女たちに贈られる大きな花束となる」
    ――渡辺志保(音楽ライター)

    「彼女たちの戦いの軌跡とリアルな言葉があったから、今日も私は、私でいられる」
    ――三原勇希(タレント)

    日本のラップミュージック・シーンにおいて、これまで顧みられる機会が少なかった女性ラッパーの功績を明らかにするとともに、ヒップホップ界のジェンダーバランスおよび「フィメールラッパー」という呼称の是非についても問いかける。

    ■RUMI、MARIA(SIMI LAB)、Awich、ちゃんみな、NENE(ゆるふわギャング)、Zoomgalsなど、パイオニアから現在シーンの第一線で活躍するラッパーまでを取り上げた論考に加え、〈“空気”としてのフィメールラッパー〉ほかコラムも収録。
    ■COMA-CHI/valkneeにロングインタビューを敢行。当事者たちの証言から、ヒップホップの男性中心主義的な価値観について考える。
    ■2021年リリースの最新作品まで含むディスクガイド(約200タイトル)を併録。安室奈美恵、宇多田ヒカル、加藤ミリヤ等々の狭義の“ラッパー”に限らない幅広いセレクションを通してフィメールラップの歴史がみえてくる。
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    シティポップ、K-POP、AOR、ギターポップ、R&B...etc.

    70年代の名作から、配信のみの新世代まで、
    アジア音楽のディガーたちが各国の良曲を厳選。
    City Pop, Light Mellow, Future Funk, Boogieのファンにもオススメする600曲!

    「都市音楽」とは?
    「シティポップ」と形容される音楽も含む、それら様々なジャンルの総体を本書では「都市音楽」と名づけてみました。そこには、現在、「シティポップ」として注目されている日本のミュージシャンと同じように、西洋の音楽を取り入れ、各国&各都市の文化を反映させながら、いわゆる「洗練」を追求しようと試行錯誤、創意工夫してきた歴史がありました。

    監修:
    菅原慎一+パンス

    インタヴュー&コラム:
    山麓園太郎、柴崎祐二、田中絵里菜(Erinam)、寺尾ブッタ、長谷川陽平、VIDEOTAPEMUSIC、YUKIKA

    レヴュー執筆:
    石黒ユウイチ、Itch、内畑美里、金悠進、研究員B、菅原慎一、関俊行、辻村マリナ、寺尾ブッタ、永岡裕介、服部航平、パンス、HIRO a.k.a. Travel Digger、村田健人、山田勇真、yuki

    <目次>
    はじめに 都市文化(ポップカルチャー)の発展とともに、ポップミュージックを聴くことで見えてくるもの
    70s 「都会派」サウンドの誕生 ― ファンク、ディスコ、クロスオーバー
    80s アジア・ポップの進化 ― ブギーからライトメロウまで
    90s ヒップホップ、R&B 以降の「洗練」へ
    00s グローバル化する都市音楽
    10s K-POP以降のシーンとインディーポップ
    Column
    アジアの映画から過去の音楽が流れる VIDEOTAPEMUSIC
    タイのシティポップの歴史と現在 山麓園太郎
    シティポップの風とそこから派生するデザイン 田中絵里菜(Erinam)
    シティポップという言葉は、いい意味で特別じゃなくなった 長谷川陽平インタヴュー
    中国産CITY POPアルバム誕生秘話 寺尾ブッタ
    韓国と日本を行き来する「シティポップ」 YUKIKAインタヴュー
    「インディー」に焦点を当てた台湾の音楽賞Golden Indie Music Awards 関俊行
    ミディがベトナムの音楽をリリースするようになったわけ 関俊行
    「アジア都市音楽」とは何か? 柴崎祐二 &times; 菅原慎一 &times; パンス
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    ニューヨーク・タイムズ ベストセラー!
    ガーディアン、タイム、イブニング・スタンダード、テレグラフ、ザ・サンなどなどが大推薦!

    ◆日本版特別寄稿 安田菜津紀(NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)


    「アンチレイシストとは、レイシズムに反対する人のこと。
    アンチレイシズムとは、レイシズムに積極的に反対すること。
    不公正な法律や政策(ポリシー)、人種差別(レイシスト)的な態度や考え方に抵抗する立場を明らかにすること。
    これまで何百年にも渡って私たちを分断し、抑圧してきた人種化された社会から自由になるための方法。」──本文より

    なぜ人種差別はあるの? なくすためにはどうしたらいい?
    よりよい未来を築くために、今あなたができること──

    目次抜粋
    ●自分のアイデンティティを理解し、育もう
    人種とは? 民族とは?、個人的/制度的なレイシズムとは?、アイデンティティ・リストを作ろう
    ●世界を理解しよう
    偏見は個人的なもの、私たちが抱える歴史、私たち自身が歴史になる、マイクロアグレッションを書き出そう
    ●行動を起こし、レイシズムに対処しよう
    レイシズムを崩壊させよう、話に割り込もう、連帯しよう、コールイン/コールアウト、警官に取り押さえられた黒人男性を見かけたらどうする?
    ●連帯してレイシズムに対抗しよう
    自分の特権を使おう、アライシップ、自分を愛そう
    *巻末にわかりやすい用語解説付き!

    「レイシズムを止める方法についての明確なガイドブック」
    ── TODAY.com

    「積極的にアンチレイシストになるための必要な手段を提示する本」
    ──「TIME」
  • 「ひとりじゃない。苦しんでいた頃の私にこの本を贈りたい。 」
    ──こだまさん(作家・エッセイスト、『夫のちんぽが入らない』著者)

    「タブーを蹴り破り、隠された『痛み』に光を当てる。
    ままならない身体と生きるすべての人に送るユーモラスで率直なヴァギナ・ガールズトーク。
    この本は、読むグループセラピーだ!」
    ──長田杏奈さん(ライター、『美容は自尊心の筋トレ』著者)

    痛みとともに生きる……ってどんな感じ??
    米バズフィード記者が記した、痛くて毎日泣きながらも恋して仕事して暮らす日常。
    国内の子宮内膜症患者数は約260万人
    そのうち治療を受けている人はわずか10%――
    知られざる痛みや不調に、日々苦しんでいる人がいる。
    今こそもっと話そう、自分の身体のこと。
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    開40周年記念!
    80年代SFの傑作『ニューヨーク1997』の制作舞台裏に迫る豪華メイキングブック

    「この本は買いだ! 映画を観ていなくとも、買いだ! カーペンターは、80年代にニューヨークを監獄に設定し、その混沌の世紀末から永遠のダークヒーロー、スネークを産み出した! 本書には、あらゆるクリエイターに影響を与えた、カーペンター伝説というMEMEが収められている!」
    ――小島秀夫さん(ゲームクリエイター)推薦!

    〈内容紹介〉
    ■主演カート・ラッセルをはじめとするキャスト陣の証言
    ■スネークのカウントダウン時計、ニューヨークのデュークが乗るキャデラック、世界貿易センターほかこだわりの造形デザイン
    ■漆黒の闇を現出させた照明術
    ■若き日のジェームズ・キャメロンが特殊効果を担ったSFX
    ■カーペンター監督自身が手がけた音楽制作秘話
    ■日本を含む各国劇場用ポスター
    などファン必携の一冊
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    ゆっくりじっくり、ていねいに音楽を聴いてみませんか?

    世界でいちばんかんたんな「レコード」の本。
    ・なにから用意すればいいの?
    ・お金はかけられない!
    ・レコードショップって敷居が高くて…etc
    などの不安を解消!

    ◆レコードのある暮らし インタビュー
    AMO・髙城晶平(cero)・真鍋大度(ライゾマティクス)

    ◆教えて先輩! レコードをさらに楽しむ方法
    出戸学(OGRE YOU ASSHOLE)、柴田聡子、岡田拓郎(森は生きている)、
    DJ みそしるとMC ごはん、本秀康、MAYURASHKA

    ◆レコードLovers 35 人が選ぶとっておきの1枚!
    坂本慎太郎、tofubeats、大友良英、後藤正文、奥田民生、石野卓球、
    奇妙礼太郎、澤部渡(スカート)、鹿野淳、Licaxxx、向井秀徳、やけのはら、
    山崎まどか、西村ツチカ、内沼晋太郎、轟木節子 ほか

    <目次>
    第1章 レコードを買いにいこう
    盤の種類/探し方/買う前にはなにをする?

    第2章 レコードを聴こう
    必要なもの/おすすめプレーヤー/プレーヤーの設置場所/
    針の置き方、かけ方

    第3章 収納とお手入れ
    収納のしかた/みんなの収納術/お手入れの方法・グッズ

    第4章 レコードをもっと楽しもう
    レコードを集めよう! ジャケ買い、レーベル買い、各国盤買いなど/
    特殊盤ギャラリー/アクセサリーグッズ/みんなのレコードバッグ/
    教えて先輩! レコードをさらに楽しむ方法/
    レコードLovers 35 人が選ぶとっておきの1枚!

    第5章 おすすめレコードショップガイド
    レコード用語集、そぼくな疑問集、コラムも収録

    レコードを探すわくわく感、
    針を落として聞こえてくる音のあたたかさ。
    レコードで聴けば、大好きな音楽が、
    もっともっと愛おしく感じるはず!
  • カルト的人気を誇るグラスゴーのバンド「ザ・ブルー・ナイル」の唯一の評伝本。
    メンバーと交流のある同郷のジャーナリストが、中心人物のポール・ブキャナンの協力を得て執筆

    ロック、R&Bといったジャンルを問わず、その後のポップミュージックの録音作品に影響を与えつづけきたバンドの知られざる記録。

    結成から40年。発表されたアルバムは4枚。
    寡作ながら、いずれのアルバムも繰り返しの聴取に耐える録音芸術の至宝として、80年代のスティーリー・ダンといった形容でも評価されている。
    リリース当時から、アニー・レノックス、ロッド・スチュワート、ロビー・ロバートソン、リッキー・リー・ジョーンズといったミュージシャンがファンを表明してきた。日本のミュージシャンでは、宇多田ヒカルがフェイバリットに挙げている。

    日本版解説 &ldquo;小さな町&rdquo;のソウル・ミュージック――渡辺 亨
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    ロックの初心者にも、
    マニアにも嬉しい
    韓国発大人気コミック!

    笑って読めちゃう楽しい音楽史!
    パブロック、HR/HM、パンク、ニューウェイヴ、プログレ&hellip;
    ロックはこうやって進化した!

    1960年代後期~70年代。
    ロックを進化させ様々なシーンを切り拓いた
    破天荒ロッカーたちの物語。

    ジャンルを横断して紹介した、音楽の歴史本決定版。

    ■登場ミュージシャン(一部)
    ビートルズ、クイーン、デヴィッド・ボウイ、ディープ・パープル、ブラック・サバス、ジェフ・ベック、フリートウッド・マック、イーグルス、エルトン・ジョン、トム・ウェイツ、エアロスミス、AC/DC、ジューダス・プリースト、セックス・ピストルズ、クラッシュ、スコーピオンズ、ブライアン・イーノ&トーキング・ヘッズ、キュアー、クラフトワーク ...
  • 祝!!tvk(テレビ神奈川)開局50周年!

    ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、RCサクセション、サザンオールスターズ、子供ばんど、HOUND DOG、アナーキー、THE MODS、RED WARRIORS、THE BLUE HEARTS、ユニコーン&hellip;etc
    数々のアーティストにパフォーマンスの場を提供し、日本のロックシーンの礎を築き、邦楽シーンを革新したのは、横浜のローカルテレビ局だった!
    『ファイティング80's』『ファンキー・トマト』『ミュージック・トマト』『Live TOMATO』『saku saku』&hellip;、
    数々の音楽番組を手掛けた伝説のプロデューサー・住友利行氏のロングインタビューを中心に、
    tvkがいかに独立独歩で&ldquo;ロック&rdquo;ステーションとなり得たのか。
    その経緯と功績を紐解く、初の書籍!

    ●ミュージシャンをはじめ、豪華メンバーのインタビューも掲載!【敬称略】
    宇崎竜童、佐野元春、大友康平、
    奥田民生、宮田和弥、
    丸山茂雄(EPICソニー創始者)、中西健夫(ディスクガレージ取締役会長)
    近藤正司(スペースシャワーネットワーク代表取締役会長)

    ●書面インタビューも掲載!【敬称略】
    仲井戸&ldquo;CHABO&rdquo;麗市、仲野茂、森山達也、石井竜也、木暮&ldquo;shake&rdquo;武彦、PUFFY、木村カエラ、うじきつよし、村上てつや(ゴスペラーズ)、山下穂尊(アーティスト・クリエイター)

    「放送する場を作れば各社ともプロモーションのためにPVというものを作るだろう、と。
    そのうち、いろんなアーティストのPVをレコード会社からの発注を受けて作るようになった。
    結果、PVの数も徐々に増え、ヘビーローテーションして、そのなかからザ・ブルーハーツの『リンダリンダ』やアンジーの『天井裏から愛を込めて』が大ヒットしたんだ」
    ――本文より

    【contents】
    Prologue
    第1章 横濱インディペンデント
    第2章 ファイティング80's STYLE
    第3章 音楽映像の時代がやって来た!
    第4章 LIVE GOES ON
    第5章 バトンをつなぐ
    Epilogue
    番組出演者一覧
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    「あなたの心に響く1曲が、見つかりますように──」
    アーユルヴェーダ、ホ・オポノポノからボリス・ヴィアンまで、ジャズ・シンガーakikoが綴る、初めてのライフスタイル・エッセイ集。
    エスティー・ローダーより日本人女性に送られる美の賞「ディファイニング・ビューティー・アワード」を授与し、アーユルヴェーダのツアーを催行するなど、音楽性やファッション性のみならず、そのライフ・スタイルにも多くの支持を集めている
    ジャズ・シンガー、akiko。
    ジャズ・スタンダードの歌詞にインスパイアを受け、今のakiko をかたちづくる、自身の生活や記憶の数々を綴っていく──
    akiko にしか書けない、珠玉のエッセイ。
    各コラムに合わせて掲載されている写真は、日野元彦のフォトブックなども手掛けるカメラマン蓮井幹生が撮影。
    akiko自身による楽曲解説も収録。
  • 東京を歩く、
    昭和が見えてくる──

    行ってみたかったあの店、この店。
    ジャズ喫茶があるところ、日本各地を飛び回る!
    昭和の時代との歴史・文化比較考証も冴えわたる、シュート・アロー ジャズ喫茶探訪記第2弾!

    この「昭和・東京・ジャズ喫茶」を読んで、あのジャズ喫茶特有の空気を想像していたら、久々にあの重低音に包まれたくなってきました。
    ──清水ミチコ氏解説文より

    <目次>
    スイングする街のJAZZ SPOT /神楽坂 コーナーポケット
    夏目雅子と立ち飲みジャズバー/大井町 Impro.
    『ノルウェイの森』とセロニアス・モンク/新宿 DUG
    昭和・手作りワンダーランド/白山 映画館
    ジニアスおじさんの謎/渋谷道玄坂小路→中野新橋 GENIUS
    ジャズはジャズ喫茶で聴くもの/蒲田 直立猿人
    日本一忙しいジャズ喫茶/赤坂見附 橋の下
    ジャズ喫茶のお引越し/原宿→赤坂 ボロンテール
    「ただそれだけのこと」ではない八代亜紀のジャズ/新宿 スタジオアルタ
    世界一場末のジャズクラブ、日本一場末のジャズ喫茶/ニューヨーク Five Spot Café、新宿 ナルシス
    特別編 仮設店舗のジャズ喫茶/陸前高田 ジョニー

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