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『パルプライド、雑誌を除く(ライトノベル、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全224件

  • 乙女ゲームの悪役令嬢ディアナに転生して主人公は、婚約者のサディアスに殺されてしまう運命が待っていた。
    そのことを前世の記憶で思い出したディアナは考えた……

    “放っておいたら氷のように冷酷に育ってしまうはずの婚約者を愛でて愛でて、私を殺さないいい子に育ててあげなければ”と。

    とはいうものの、ディアナが前世の記憶を取り戻したときにはすでに、サディアスとの関係は最悪だった。
    ディアナのかつての言動で、サディアスは彼女をゴミを見るような目で見る始末。
    優しくしても疑いを持たれ、猜疑心を拭い去るのは難しそう。

    だけど、婚約者をほだせなければ――殺されてしまう。
    はたしてディアナの運命は!?
  • レティシアは少しずつ自信を取り戻し、アレックスたちと病院で貧しい人たちに回復魔法を施す日々を送っていた。
    一方、サンドラとマクシミリアンは自分たちの地位を守ろうと新たな陰謀を練っていた……。
    そうしたなか、レティシアは力を取り戻すことができるのか?
    結婚から始まったレティシアとアレックスの愛の行方は――
  • フェルテ王国一の白魔術師として、聖女の名を拝するレティシアは、婚約者である王子を治療する魔法の代償で長い眠りについた。
    目覚めたのは八年後。レティシアが愛したかつての婚約者は…すでに新聖女と結婚し、もうすぐ子供が生まれるという。
    愛した人の裏切りに、愛されることを諦めようとするレティシア。
    そこで決まった聖騎士アレックスとの縁談。忘れられない人がいるという彼は、予想外にレティシアのことを溺愛してきてー!?


    温かな聖騎士の優しさが、愛を失った少女の心を溶かす、切なく甘い溺愛ラブストーリー!!
  • 伯爵家の令嬢イリーナと侯爵家の令息カリスは、それぞれの親同士決めた婚約者。
    お互い幼少時に出会って以来、八年のときが流れていた。
    学生生活をともに過ごすうちに、イリーナはカリスは恋心を抱くようになっていた。

    カリスとの下校の時間を楽しみにしているイリーナに対し、カリスの方は幼少期に出会ったときと同じく、いまだにそっけない態度のまま。
    笑った顔さえ見せたことがない。

    いつものカリスのそっけない態度に、悲しい気持ちになるイリーナ。
    相手へ届かない恋心に悩んでいたー―のはイリーナだけではなかった!!
    じつはカリスもイリーナに恋をしていた。
    それでも彼がそっけない態度をとるのは、あるワケがあって……
  • 伯爵家の三男であるノアは、婚約者のダリウスに冷たい対応をされていた。
    そんな日々に嫌気がさし、ついに婚約解消を決めたある日、ダリウスに湖に連れていかれ襲われそうになり!?
    しかし間一髪、ノアは湖の管理人・エドワールに助けられる。
    不安がるノアをエドワールはそっと抱きしめてくれて――
    「もう少し、抱きしめていてもらえますか……?」
    なぜだか、エドワールと共にいると安心するノア。
    この気持ちはもしかして……恋?
    一方エドワールもノアに並々ならぬ想いを抱いており……
    そして明かされるエドワールの正体はなんと〇〇〇だった!
    互いの気持ちを知り、時間を重ねるにつれて、二人の愛は加速する――
    スパダリ絶倫騎士×無垢な伯爵令息のいちゃラブな日々!
  • 583(税込)
    2024/5/24 (金) 配信予定
    著:
    志波咲良
    イラスト:
    北沢きょう
    レーベル: ヴィオラ文庫

    半獣人のアランへの気持ちを自覚していく公爵家当主のミシェルは葛藤していた。
    自分の思いを伝えた結果、アランが離れてしまうのではないか……、そう思うと自分の恋心を伝えることが怖かった。
    しかし、勇気を振り絞り思いを伝えようとしたミシェルだったが、恐怖していたことが起きる。

    ――思い出せない

    アランの名前が一瞬、思い出せなくなってしまったのだ。
    今までは記憶を忘れることはミシェルにとっては当たり前で慣れたと思っていたのに。
    大切で大好きな人を忘れてしまったことにミシェルは大きな不安に襲われる。
    そして、アランには心に決めた人がいることを知り、ミシェルは逃げ出してしまい――。

    記憶を失ってしまう恐怖を抱えた領主と、それを支える獣人の一途な愛の物語……。

    【電子書籍限定 書き下ろし番外編収録!】
  • 社交界の重鎮と呼ばれるマイエール侯爵夫人の誕生会に参加することになったヴァイオレット。
    しかしこの誕生会には舞エールの婦人のある企みがあった……。

    エイドリアン、ユリシーズを巻き込んで物語は怒涛の展開に――
    コミカライズ版(マガジンハウス)も同時スタート!!
    「負け組」令嬢の大逆転劇、第二弾!
  • 婚約披露のパーティー会場で、最悪な形で王子から婚約破棄されてしまったヴァイオレット。
    これをきっかけに、日ごろから行いの悪かったヴァイオレットは周りから「負け組」と蔑まれることに。

    孤独のなかで人生を終わろうとしていた彼女に『やり直し』と加護が発現する。
    気が付くと彼女はあの婚約披露のパーティー会場に戻っていた。
    今回は婚約破棄されずに幸せになれるだろうか……

    コミカライズ版(マガジンハウス)も同時スタート!!
    「負け組」令嬢の大逆転劇、第一弾!
  • 「ええっと……今日は何をするんだっけ」

    イルカナ公爵領当主ミシェルには憂鬱な時間があった。
    それは、寝る前に書いた日記を見返すこと。
    イルカナ公爵領はそれまで人と獣人が共存する珍しい土地だった
    ――15年前までは。

    ある事件ををきっかけにその平和な共存関係は終わりを告げた。
    ミシェルは事件の影響で記憶を失い、その後ところどころ記憶の欠落が見られるようになった。
    自分が何者であるかわからなくなってしまう恐怖に襲われていたミシェルにとって、
    過去の自分を知る国王の言うことが唯一すがれるものだった。
    それが、民に対してどんなに厳しい政策を行っていても逆らうことができなかった。

    しかし、そんな日常はある出会いをきっかけに変化していく――。
    国境付近で不審者を捉えたと報告を受け確認に行くと、
    そこにいたのは美しい白い耳と尾を持つ半獣人の男アランだった。
    本来であれば、半獣人は処刑しなければいけない。
    けれど、ミシェルは初めて会ったはずのアランを不思議と殺すことができなくて、
    出した答えは――。

    美しき半獣人と記憶を失った青年の儚くも美しい愛の物語……。
  • 主人公は転んだ拍子に前世の記憶を思い出し、今世の自分が過去にハマった乙女ゲームの
    悪役令嬢であるアクア・ブラックベルだと知る。

    しかし心配ご無用。どうやらゲームがハッピーエンドで終わった後の世界のようで、
    アクアは断罪、追放され隣国で過ごしている。
    つまり、アクアがもう破滅する可能性はない……はずだった。

    自由に暮らしていたアクアの元に魔法学園の講師依頼が届けられる。
    アクアが出向いた魔法学園は、なんと乙女ゲームの続編の舞台だった。

    そこには、アクアを破滅に導く唯一の隠しキャラーーレヴォル・アガットがいる。

    「俺と婚約しませんか」

    今日も壁ドンでプロポーズしてくるレヴォル。
    破滅したくないのでもちろん断るけど……魅力がすごくて……いつまで耐えられるか……
  • アラフォーOL・白木百合は気がつくと公爵令嬢ユーリエス・フランセルに転生していた。
    そこは妹が好きだった小説『勇者の末裔』の世界。そして原作でのユーリエスは、バッドエンド確定の悪役令嬢だった!
    処刑回避のため王太子の婚約者を辞退した彼女は、有能で頼りがいのある護衛騎士フレッドの協力のもと隣国で事業を立ち上げ悠々自適の暮らしを送っていた。
    働き詰めだった前世の反動で、これからは思いっきりダラダラ過ごすと決意したものの……王太子が復縁を迫ってきたり、さらにはフレッドまでもが求婚してきて――!?

    「……俺をただの男として見てもらえませんか?」

    そしてそのまま連れていかれたのは……なんと皇城!?
    前世の妹・美華もまた皇女ミカエラに転生していたことを知り、再会を喜んだのも束の間、
    フレッド改め皇太子アルフレッドに全力で愛され、着実に外堀を埋められていく……。
  • とあるきっかで前世の記憶を思い出した主人公は、自分が前世でハマっていた乙女ゲームのキャラだということを知る。
    彼女が転生したのは、エイジャー公爵令嬢アヴリル。
    高慢な悪役令嬢で、ゲームでは主人公がどのルート通ろうと、必ず死亡エンドしか待っていないキャラである。

    彼女は悲劇的な最期を回避するために頭を巡らせ、ある考えに辿り着く――“ゲームの舞台はアークライド国の貴族学園の中なんだから、学園に通わなければいい!!”

    さっそく他国への留学を決め、さらにはアーロン・ベルと名前を変え性別も男へと偽ることにする。
    なんとか男装して学園に通いはじめたアヴリルだったが、同じクラスのコーネル国第三王子のフランクが急接近してきて――
  • 毎日の過酷な深夜残業中に意識が朦朧とし――気がついたときにはおしゃれな校舎の前に立っていた。

    そこはBL恋愛ゲーム『愛と魔法の寄宿学校』の世界。
    太陽の光を受け、天使のような少年が目の前に立っている。

    「ねえ、フィン。どうしたの? 」

    自分を真っ直ぐな瞳で見つめる彼の名はノア。BL恋愛ゲームの主人公、いわゆる『受け』である。
    このゲームは彼を取り合って、イケメン攻略者たちが恋のバトルを繰り広げる。そこにはノアの恋路を邪魔しようと悪役令息が登場するのだが……

    (おれがフィンなのか!?)

    悪役令息フィン・ポートフィールドに転生したのは自分だったのだ。
    フィンはノアに対して度を過ぎたイジメを繰り返すため、まわりから嫌われ、追放エンド、死亡エンドという悲惨な運命が待っているキャラである。
    ノアと仲良くならないと危険な未来へと進んでしまうフィンはとにかくノアと友達になろうとするが、なぜかとんでもない愛され方をしてしまう。

    それだけでも混乱している状況なのに、自分が嫌われ悪役令息フィンへと転生してから、攻略者の『攻め』である人物たちが好意を持ち始めたのだ。
    特に見目麗しいグルモア皇国の皇太子エリオット・グルモアは、フィンに対して告白とキスをしてきて――

    「君が私の心に棲みついてしまったんだ」

    エリオットの甘い口説き文句が情熱的でフィンは胸が高まるのであった……。


    「攻め」と「受け」から溺愛されてしまった悪役令息フィンの運命はこれからどうなってしまうのか……!?
  • システラム伯爵家の次女・ミルフィーは、ある日自身が異世界転生者ということを思い出す。
    そしてひょんなことから、兄、姉、妹も同じく転生者だと、兄であるパトリックと共に気づいてしまった!
    乙女ゲームの世界だと思い込み、男をとっかえひっかえしている妹と、
    内政系の世界だと思い込み、家のお金使い込んで商品開発をする姉。
    そんな彼女らを見て、家の将来が心配になったミルフィーは、兄と共に前世の知識を生かして化粧品開発をしていくことに!
    姉と妹の暴走に振り回されながらも必死に家を支えるミルフィー。だが突然、殿下から婚約の申し込みがあって──?
    家を守ることに必死で結婚をあきらめていたミルフィーに、殿下の甘い溺愛が降り注ぐ……。
    甘~い殿下と転生兄妹たちに振り回されてしまう、苦労性ヒロインのドタバタラブコメディ!
  • リディアは家の事情により苦手な幼馴染みのクラレンスと契約結婚をすることになる。
    しかし実際に契約結婚をしたあとのクラレンスは思っていたのと違い、とてもリディアに優しい。
    戸惑うリディアに対し、ますます優しいクラレンス。
    すると学園ではある時からリディアに対するいじめが発生する。
    なんとか対処しようとしている一方で、クラレンスの隠していた秘密を知ってしまうリディア。
    このことによりさらに彼女から彼に対する思いは変わり……。
    大嫌いだったはずの幼馴染みとの契約結婚によってリディアの人生がまるっと変わるラブストーリーのはじまり!
  • 侍女のクロエと共にある人物に捕まってしまったオルテンシア。
    主犯はなんとヒロインの男爵令嬢であるルイーザだった。
    考えれば考えるほど不審な点が思い浮かぶ。
    そして考えついた先はルイーザも自分と同じ転生者であるということ。
    どうにかこのピンチを脱する方法とクロエと模索している一方でフェリクスはオルテンシアが戻らないことに焦りを感じていた。
    オルテンシアとクロエは助かるのか?そして失われたままのフェリクスの記憶は戻るのか?
    ハラハラな事件から始まる今作の第二弾!
  • 公爵令嬢のオルテンシアはある日前世の記憶を取り戻す。
    なんと好きだった乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまっていたのだ。
    しかもどんなルートでも断罪されてしまうという……。
    そんなこんなで絶望しながら学園へ向かったオルテンシアを待っていたのは、追放ではなく婚約者フェリクス王子の記憶喪失という大事件だった。
    おまけに退場したのは悪役令嬢のオルテンシアではなくヒロインである男爵令嬢!
    さらに記憶を失ったフェリクスは人が変わったようにオルテンシアに愛を囁き続ける……!
    予想だにしなかった急展開にオルテンシアは一体どうなるのか!?
    記憶喪失からはじまる恋愛ストーリー第一弾!
  • 幼少時の事故が原因で、顔にあざを負ってしまったメリッサ・アンカーソン。
    家同士で決めた婚約者がいたが、ある日彼はメリッサへ一方的に婚約破棄を告げると、
    彼女の妹と婚約をするのであった。

    そのため、家を出て自立して生きていくことになったメリッサ。
    エミー・ウィズダムと名を変え、隣国で書籍商を営むことになる。
    彼女の真面目な仕事ぶりは評判となり、少しずつお客を増やしていく。

    そのなかのひとりに、本好きのジーベルン子爵ことアレクシス・ジーベルンがいた。
    とあるきっかけで彼から求婚されて……。
  • 公爵令嬢のリリーティアは、王太子のアーサーと婚姻関係にあった。
    子爵令嬢のマリアの登場により二人の関係は破綻し、あることがきっかけでリリーティアは処刑されてしまう……。
    しかし、そこで時は巻き戻り、リリーティアは再び人生をやり直すことになる。
    何かがおかしいと気がづくリリーティア、そして王太子のアーサー。
    そう、この世界は乙女ゲームの世界だった——。
    リリーティアもアーサーもお互いを確かに想っているのに、マリア……乙女ゲームの主人公の登場で二人の関係はひき裂かれてしまう。
    二人はどうにかそれを打破しようと試みるが、ゲームの強制力が強く、なかなか思い通りにいかない。
    そしてついに迎える巻き戻り五回目。
    今度こそ二人の愛を貫くための奮闘がはじまる——!
  • いきなりドアを開けて入ってきた綺麗なおばさんと、私の母の戦いが始まろうとしている中、私は思うのだ。
    あれ、こんな修羅場見たことあるぞと。

    家の中ではじまる修羅場に遭遇した時、自分が転生したことに気づいたトリー 四歳。
    家に入ってきた綺麗なおばさんはなんと伯爵夫人だった!
    トリーの父親が伯爵家にいる!?
    急遽、伯爵家に行くことになったトリーを待っていたのは、二人の兄と、トリーそっくりな伯爵様で……。
    トリーの父親は誰なのか、修羅場から始まった伯爵家の生活は波乱の連続!

    トリーの出生の秘密が明らかになりひと段落したと思いきや
    隣国の第一皇子 レオナルドから「運命の人だ」と言われ求婚!?
    急な求婚に戸惑うトリーだったが……
  • 事業に失敗し多額の負債を抱えた実家のために、
    貴族令嬢でありながら王城で針子として働くセレナ。

    ある日、父に呼ばれて書斎に行くと、突然の縁談話をもちかけられる。
    縁談の相手は、セレナより30歳も年上の侯爵。
    借金を肩代わりしてくれる代わりに、セレナを妻に迎えたいという。
    悩みながらも家族の事を思い、セレナはしぶしぶ侯爵に嫁ぐことを決意するのだった。

    迎えの馬車で侯爵家に行くと、そこに待っていたのは
    王宮や社交界で女性からの熱い視線を集める、宰相補佐官のフェリクス様だった。

    どうやら縁談の相手は、30歳年上の侯爵ではなくフェリクス様のようで……。

    普段は氷のように冷たいはずのフェリクス様に、
    セレナは戸惑ってしまうくらい溺愛されて……。
    ※「30歳年上侯爵の後妻のはずがその息子に溺愛される(上)」のタイトルで配信されていた作品と同じ内容です。
  • 金色の美しい毛、サファイア色のくりっとした瞳、ピンとたった耳。
    そんな美しく、そして可愛らしい子犬はある日、
    突然普通の大学生である凛(りん)の家の前に現れ、
    子犬と一緒に光りに包まれた先にまっていたのは異世界でした――!?

    入学したばかりの大学生 大江(おおえ)凜には、ある悩みがあった。
    それは、一人暮らしをはじめたため実家の愛犬に会えなくなってしまったこと。
    大の動物好きの凛は、胸にポッカリと穴が空いたような寂しさを抱えていた。
    しかし、そんな彼の日常はある一匹の不思議な子犬に出会ったことで一転する。

    異世界に来た凛の目の前には天使のような少年が。
    「心優しき神よ、どうか助けてほしい」
    そして、その少年ミカエルの救いを求め涙をこぼす姿に凛は――
  • どうやら異世界転移させられてしまった美杉華怜(27)
    周りには、闖入者である華怜を見つめる貴族令嬢たち。
    状況を少しずつ把握し、ここは王妃選抜試験の会場だということを知る。

    しかも、ひょんなことから選抜試験に参加することになった。

    日本では地方議員をしている彼女は異様な光景に驚くものの、
    自分は、家族なし、彼氏なし、貯金なし。
    ないない尽くしで日本に戻る理由もない。

    やけくそ気味の華怜は、自慢のパンツスーツ姿でふわふわドレスの貴族令嬢たちと対峙する。
    王妃を座を奪い合うことに――果たして結果は!?
  • 「悪いことは、全部ファナのせい」

    貧乏令嬢アリーラの一族、レシュタット家は降りかかった災難や不幸は200年前の先祖ファナのせいにされていた。

    レシュタット家は200年前までは大金持ちの公爵家だった。
    ファナという悪女のせいで、王太子との婚約を破棄し、その後没落したらしい。

    貧乏なことを鬱々と考えていたある日、祖母から余命を聞かされ混乱していると、突然体が下に転がり落ちていき――気がつくと200年前にタイムスリップし、あの悪女・ファナになってしまっていた。

    アリーラは悩んだ末、ファナが王太子に嫁ぎ歴史を変えれば、現代のレシュタット家に輝かしい未来が待っているのではと考えた。

    未来を変える決意はしたが、謎めいた王太子や、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長など……彼女を取り巻く人々は、一癖も二癖もあり、それぞれの思惑が動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく――。


    悪女のレッテルを貼られたひとりの公爵令嬢がたどった運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
  • 呪いをかけられた王子・オスヴァルドの契約恋人としての日々を過ごすラーシュ。
    オスヴァルドの呪いを解く方法を学会で発表するため研究に勤しんでいるところ、とある禁書の記述から解呪のヒントを見つけ出した。
    それは真実の愛を持つ者同士が口付けをすること――
    同時にラーシュはオスヴァルドへの想いに気付く。
    一方オスヴァルドもラーシュへの想いを募らせていて……

    しかし、二人はお互いに好きな相手がいると勘違いをし、すれ違ってしまう。
    そんな中、オスヴァルドの呪いの症状が強くなっていて……!?
    解呪の方法を探すため、オスヴァルドは自ら呪いに10日間耐えることを提案し、ラーシュはその期日までに解決策を見つけるべく研究を進めていく。
    そして迎えた最後の日、オスヴァルドの状態は悪化していき……
    果たしてラーシュはオスヴァルドにかけられた呪いを解くことができるのか!?

    呪われ王子と真面目研究員の、契約から始まる王道ラブストーリー第2巻!
  • 王都を騒がした怪盗騒ぎも終わり、平穏な日常に戻ったティナとアラン。
    アランとの幸せに過ごすある日、ティナは村の幼馴染たちに結婚報告の手紙を送るのだった。

    手紙を受け取ったひとりは大怪盗のジャック。
    そしてもうひとりの幼馴染は、ジェラルド・リパイソン――国内有数の武器商人となった男だった。
    危ない香りのする人物だが、彼もまたティナのことを……。

    コミカライズも大好評!! 大人気のじれじれ新婚ラブコメディ第五巻!!
  • あれよとあれよと皇太子妃となったアイリーン。
    本人の自覚がないままに、気がつけばアイリーンは民の人気者である。
    数えきれない人々に大歓迎されているイベントの最中……ヴィクター殿下が亡くなったという報が届く。

    突然の訃報に落胆するアイリーンだったが、じつはこれはヴィクター殿下の策略だった。
    ヴィクター殿下は刺客に倒れたとし、アイリーン皇太子妃たちはヴィクターの命を狙う黒幕を探し出すことに――

    苦労性ヒロインと悪戯好き殿下によるドタバタハイテンションラブコメディ!
    待望の第二弾!!
  • 今世こそグータラ生活を夢見る転生者ユーリエスは、原作小説で世界を闇に陥れる聖女ヘレーナとの対面を果たす。
    なんとへレーナは前世でも因縁のある相手のようで……。
    そんな彼女からのフレッド略奪宣言に、ユーリエスは真正面から立ち向かう。

    「……私からフレッドを奪うのは許さない。絶対に」

    ヘレーナとフレッドの結婚を阻止するため話し合う中でもたらされたのは、聖女が皇帝を拘束したという急報!
    指名手配されたユーリエスは闇の力に対抗する聖剣を手に入れるため、フレッドとともに帝国を抜け出すのだった……。

    聖女の大反乱を迎え、二人の関係にも変化が――!?

    これは前世幸薄だった少女がハイスぺな皇太子に溺愛されて幸せを掴む物語。
  • 婚約者と妹の不義が発覚し、婚約を破棄することになった
    アッシュフィールド伯爵令嬢・ウルスラ。

    幼い頃から表情を動かす事が苦手な彼女は、
    無表情ゆえに自分には女性としての魅力がないと思い悩んでいた。
    そのなかで起きた今回の不義により、
    彼女は次期当主の座を妹に譲り、自分は家を出て一人で生きていくことを決めるのだった。

    そんなウルスラの元に、レインバード家のベルナールが婚約を求めやってくる。
    感情をうまく表現できず『氷の令嬢』と呼ばれるウルスラ
    事故により、夢であった騎士の道を諦めざるをえなくなったベルナール。

    心に傷を抱えた不器用なふたりの恋は――
  • 平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
    その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
    税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
    しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。

    あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
    やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
    彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
    それは優しい彼の心の声だった。

    なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?
  • 友人の旭とともに異世界に召喚された陽翔は、国王メルヒオールに求婚され恋に落ちてしまう。
    婚約した二人だったが、メルヒオールは運命の相手が旭だったことに気づく。
    婚約破棄をお願いされた陽翔だったが諦めきれず、メルヒオールの弟リカードと手を組み、旭とメルヒオールを引き離す。

    しかし運命には逆らえず、困難を乗り越え二人は結ばれてしまう。

    二人を引き離そうと暗躍したせいで居心地の悪さを感じていた陽翔は、リカードからの提案で彼の屋敷で暮らすことになった。


    一緒に暮らすうち次第にリカードに惹かれていく陽翔だったが、ある時リカードの昔の想い人の話を聞いてしまい――?
  • 高校生の旭は、毎晩夢の中で同じ男に会う。
    その男はメルヒオール・ルミナスと名乗り、旭を自分の運命の人だと言う。
    「俺の生きる世界で共に人生を歩んでくれないか?」
    そう頼まれた旭はメルヒオールと異世界で会う約束をしたのだった――

    学生最後の文化祭、嫌々女装メイドをすることになった旭は、友人の陽翔(はると)に不満をこぼしていたのだが……。
    突然、足元に模様が浮かび上がり旭と陽翔はその模様に飲み込まれてしまった。
    召喚された先にいたのは、夢で何度も会ったメルヒオールだった。
    夢の中ではなく、初めて会うメルヒオールに見惚れていた旭。

    「ようやく成功したか! この瞬間を待ち望んでいた……!」

    聞きなれたメルヒオールの声に約束が叶ったと喜んだ旭だが、やっと会えた運命の人が向かった先は、一緒に召喚された陽翔で……?
  • 義妹に婚約者を奪われた男爵令嬢のベル・ストーリー。
    婚約破棄にくわえ、家からも追い出されることになった。
    そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは――恐怖の皇太子と呼ばれ恐れられるフィアード・レジェンダールである。
    ベルは強面のフィアードに命じられるがまま、皇太子の屋敷で暮らすことになるのだった。

    そこで彼女を待っていたのは……至れり尽くせりの生活だった。
    フィアードがどうしてベルに豪華な暮らしを用意するのか? 
    それは、彼が小説家であるベルの作品の熱狂的なファンだったから!!
    強面ながらイケメンな皇太子のもと、快適な環境で小説を書ける日常がはじまったのだけど……。
  • 皇大帝国の末の皇子・嶺藍(レイラン)は、金髪・金眼で茉莉花の香りする可憐なΩ(オメガ)。
    神眼の持ち主で、その稀有な瞳に見つめられれば誰もがひれ伏すと言われている。
    彼こそが〝神の御子〟と民から信じられている皇子だ。

    そんな皇子には、四人の夫君候補がいる。
    いずれも将軍職をいただく優秀なα(アルファ)だが、皇子はその中の一人・西風(せいふう)将軍の伴侶になりたいと強く願っていた。

    しかし肝心の相手はなぜか婚姻を承諾してくれない。
    このままでは別のαを伴侶にされかねない。
    自分の思いが通じないことが悔しくて、なんとか首を噛ませて既成事実を作りたい皇子だが……。

    茉莉花の香りが漂う可憐なΩ皇子の恋の行方は――
  • その瞳に捉えた対象に関連する事が見えてしまう少女・天目瞳子。
    ある日、彼女が通う女学校に、許嫁と名乗る者がやってくる。
    急な許嫁の出現に驚く瞳子だったが、一眞と名乗る青年は瞳子の父親からの手紙まで持っていた。
    美丈夫なうえに……瞳子の目には猫耳に尻尾まで生えているのまでわかる。

    しかも一眞は、怪異、妖怪、物の怪など、人の身では計り知れない“あやかし”への
    専門部隊である天妖番だった。
    瞳子の特殊な“よく視える目”と、天妖番の一眞。
    巷を騒がすあやかしによる事件を追ううちに、二人の距離は近づいていき――。

    異国情緒あふれる大正の横濱を舞台に繰り広げられるラブロマンス作品。
  • 国一番の大富豪・モーカッテン商会の息子セシルは誰よりも美しいと評判の青年。
    だが彼は姉から「お前は平凡だ」といい聞かせられ、自己肯定感が低く卑屈に育ってしまった。

    セシルが結婚適齢期を迎えると、あまりの美しさに男女関係なくひっきりなしに求婚され困惑する。

    なぜなら彼は王立騎士団の団長アレクシオ・カルモナに密かに片思い中なのだ。
    彼から結婚を申し込んでほしいと日々想いを募らせていたが、美形で人気のあるアレクシオと平凡な自分を比べると、望みがあるわけないと諦めるしかなかった。

    しかし、ある日突然、アレクシオから甘さの欠片もない表情で「結婚してほしい」とプロポーズをされ……!?
  • 子爵令嬢であるエルダは父の借金によって家が没落し、
    借金返済のため豪商として有名なバローナ商会で働き始める。
    仕事にも慣れてきたある日、大好きだった婚約者に突然婚約破棄を告げられ、身も心もボロボロになっていたエルダだったが、年下の美しい商会の副会長であるクリスも同じように実らぬ恋に傷ついていた。
    エルダはそんな彼を見かね、先輩にもらったお酒を飲もうと誘ったが……
    朝になり目が覚めるとお酒を飲んでからの記憶がない!
    しかも隣にはクリスが寝ていて!?
    その日をきっかけに、彼女の生活は一変することになる――

    これは記憶のない一夜から始まる、二度目の恋の物語。

    ※本作は『幽霊殿下とわたしの秘密のおしゃべり』のスピンオフ作品です。
    前作を読んでいなくてもお楽しみいただける内容になっております。
    ※電子限定でWEB版より大幅に加筆しております。
  • 悪役令嬢であるオフィーリアを追放をするために、断罪イベントを計画することになったメリッサベル。
    彼女が考えた作戦は、オフィーリアにいじめられたという悪事を暴くという――芝居をすること。

    主演から小道具まで、すべて彼女が担当する断罪イベントは、なぜか盛大なステージの様相に……。
    オフィーリアを無事に追放することができるのか? 
    そして、当て馬ヒロインであるメリッサベルの運命は――!!
    カワイイに全振りのラブコメディ第二弾!!
  • 騎士団の部下を守ろうとし、右腕に醜い傷を負ったラルフ。
    隊長まで上り詰めたのに傷のせいで騎士を引退せざるを得なくなってしまった。
    妻子を思い傭兵になるも中々うまくいかず、挙句の果てに妻からは離縁されてしまい……

    失意の中、それでも傭兵として仕事をこなす彼のまわりで不思議なことが起こり始める。
    疑問に思い調べていくと、背の高い金髪青眼のエリクという男が関わっているらしいことがわかった。

    ラルフはその人物に思い当たる節があった――それは騎士団にいたころ、忠犬のように四六時中ラルフの側にいた部下で、彼が庇って怪我をする原因にもなった〝現〟王立騎士団隊長のエーレンフリートだったのだ。

    エーレンフリートの行動の理由を知るため彼の元へいき問いただすと、ラルフへの強い感情を吐露し始めて……


    天才わんこ騎士×引退騎士の【おじさん受】BL!
  • 小説の登場人物メリッサベル・ブラントフォードに転生した主人公。
    しかし、転生した超絶美少女はヒロインではなく――いわゆる“当て馬ヒロイン”だった!!
    そんな運命を気にも留めず、メリッサベルは自らの愛らしい容姿を磨き「カワイイ」の追求に明け暮れる。
    礼儀作法はもちろん、ファッション、ボディケア、メイクにも気をつかって、一流のカワイイを追及していくメリッサベル。

    そんな日々を送りつつも、伯爵家の一人娘として貧乏領地の立て直しに取り掛かる。
    従者となったイケメン精霊フィリップとともに、領民の困りごとをカワイイ方向に解決!?
    当て馬としての役割そっちのけ! カワイイがすべてのラブコメディ第一弾!!
  • 平民出身の秘書官ルカ・リュミエールは、竜騎士団の団長であるアルストラ・ド・トレイユに突然婚約しないかと言われ驚いて足を滑らせて転び、後ろにあった壁に頭を打った。
    その衝撃で自分がBL漫画『竜騎士団の恋愛事情』の世界に転生したことに気づく。
    ルカが漫画の内容を思い出し戸惑っていると、アルストラが婚約について話を続けた。
    その内容は公爵令嬢の求婚を断るために偽の婚約者になってほしいと言われ……

    一度は申し出を断ったが、どうしてもルカに頼みたいと言われ承諾する。

    二人は公爵令嬢の求婚を断るために屋敷へ行くと、令嬢の策略によりアルストラが惚れ薬を盛られてしまい、ルカに恋をしてしまう。
    その薬は最初に見たものに惚れてしまう効果があるらしく――

    果たして惚れ薬を盛られたアルストラと薬によって惚れられてしまったルカはどうなってしまうのか……!?
  • 「私と結婚してほしい」

    王宮女官の試験を無事に合格したエマは、目標であった王太子妃付きに無事になることができた。
    しかし、ロベールの優しさに心惹かれる自分と、ロベールがケイトのことを好きなんだと思い戸惑っていたエマに、
    ロベールが告げた言葉はエマに向けた告白だった――
    彼への惹かれる気持ちを自覚していたエマはその告白を受け入れ、二人は晴れて婚約者となる。
    しかし、王宮内でロベールとの婚約話が持ち上がっていた隣国の王女の話を知り、不安に心が揺れるエマ。
    そんなエマの様子にロベールは気づき……。

    婚約、なれない隣国でのパーティーへの参加、そして事件……
    落ち着かない日常は続いていくが二人の絆は深まっていく!

    【電子配信限定描き下ろし番外編付き】
  • 「誰か……誰か助けて!」
    淫魔と人間の半魔で下っ端悪魔のマギに上司の悪魔が課した任務は、この先の城を守る人間の兵士の気を惹くこと。
    暴力が全てを支配する悪魔たちの縦社会では、上からの命令に服従するしか生きる道はない。
    しかし、仲間の悪魔たちが人間の城に油を撒き火をつけて皆殺しにしようとしているのに気づき、マギは止めようとするが小さな体では無力で――
    助けを求め叫んだマギの前に降り立ったのは美しい天使だった。

    高貴な気配と獰猛さを併せ持つ天使カイファに助けられたマギは、
    カイファの天使らしからぬ雰囲気に惹かれ自分の〝秘密〟を打ち明ける。
    すると、なんとカイファもマギと同じ秘密を持っていて――。
    不思議な出会いをした二人だったが、その後マギは上司の悪魔に新たな任務を命じられる。
    それは女装して王弟の婚約者候補になること!?
    さすがに、本物の女性ではない自分が選ばれる訳がないと思っていた
    マギだったが、王弟に「お前が欲しい」と求められ!?

    悪魔に転生してしまった心優しい少年の、種族を越えた恋の行先は――
  • 婚約者のアルバートがこれまで隠してきた素の姿を見たことで、彼にベタ惚れしてしまったクラリッサは、
    アルバートから本気で好きになってもらうため、メイドや弟に協力してもらいながら様々なアプローチを実行する!
    そのクラリッサの思いと行動はアルバートの気持ちに変化をもたらしていき……。
    近づく二人の距離。
    しかしそんな中、商売人であるクラリッサの父親は、アルバートとアルバートの両親を利用しようと企み…。
    幼い頃のある出来事から父親を避けてきたクラリッサだが、アルバート達を守るため、
    クラリッサは父親と向き合い戦うことを決意するが……。

    一途でパワフルな前のめりラブコメディ!!

    【合本版限定 描き下ろし特典漫画を収録!】
    ※本作品は『大嫌いな婚約者が理想の旦那様でした』第11巻~16巻を収録した合本版です。
  • 瀬戸内鞠絵は、動物カフェ巡りをしている最中に運悪く交通事故で死んでしまい、目が覚めるとマリエル・ローゼンストーン(5歳)に転生していた。
    マリエルへの転生時に、鞠絵としての人生は2回目であり、最初の人生はマリエル・ローゼンストーンとして18歳で命を落としたことを思い出す。
    前回はわがまま放題な悪役令嬢だったことを改め、幼女マリエルはもふもふを愛する心でバットエンドを回避できるのか…?
    赤ちゃんドラゴンのルリアのお世話や、魔法の勉強、敵国の皇太子から求婚されたり…!?波乱万丈な幼女転生…目指せ平和なもふもふスローライフ!!

    【毎月 第一木曜日配信予定】
  • 「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」

    今日は、王宮での社交パーティーの日。
    子爵令嬢であるエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席した。
    しかし、その先でなんと王太子が婚約者である公爵令嬢のケイトとの婚約破棄現場に遭遇してしまった。
    エマが見守る中、婚約破棄を告げた王太子に対し気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、
    気を失ってその場で倒れてしまう。
    王太子を含めた周囲の誰もがケイトを助けない中、エマは彼女を助けるために渦中に飛び込み助けようとする。
    しかし、重いドレスを着た彼女を一人で抱えることは難しく助けを求めると、一人の美しい男性ロベールが現れ──
  • 魔力がほぼない令嬢・エメラインは婚約者に無能だと言われ、何度も「婚約破棄するぞ」と脅されていた。さらに、家族や婚約者の身内にもひどい扱いを受け、唯一の理解者は侍女と、平民の護衛騎士であるバートだけだった。

    そんなエメラインをずっと見ていたバートは、ある日「いっそ、このままどこかにお連れしたい」と言ってしまう。その一言をきっかけにバートを意識し始めるエメラインだが、婚約者がいるからとこの気持ちに蓋をして――?

    しかし、ひょんなことからバートはエメラインと離れ離れになってしまう。
    バートを失ったことで初めて彼の大きさに気づいたエメラインは、婚約者と婚約破棄をし、辺境伯領に向かうことを決意する!
    秋田書店のヤンチャンWebにてコミカライズ版も連載開始!
    無能といわれていた令嬢が、逆境と身分差を乗り越え幸せをつかむ奮闘劇、第一弾!
  • ついにバートと想いが通じたエメライン。さらに彼女は、本来持っていた魔力で次々と魔物を倒し、辺境の聖女と呼ばれていた。
    バートとの結婚の準備も進め、幸せいっぱいなエメライン。しかし、バートが腹違いの兄だという噂を聞き……?
    信憑性のない話に、バートとエメラインは真偽を確かめに行くことに。しかし結婚に反対する家族や、元婚約者であるダミアンの邪魔が入ってしまう……。

    バートは本当にエメラインの兄なのか? 二人は無事結ばれるのか――!?
    秋田書店のヤンチャンWebにてコミカライズ版も連載開始!
    無能といわれていた令嬢が、逆境と身分差を乗り越え幸せをつかむ奮闘劇、第二弾!
  • 見る者を凍てつかせるような、美しいアイスブルーの瞳を持つ侯爵令嬢のヘルガ。
    人付き合いが苦手で、社交界の嫌われ者である彼女に、父親から命令が下る。

    「王太子を婚約者から略奪せよ」

    父の命を受けたヘルガは、王太子を誘惑しようとあの手この手を繰り出すが、斜め上を行く誘惑は空回りばかり。
    一方、王太子はヘルガのことを……?

    ちょっと抜けている不器用令嬢の、ドタバタラブコメディがここに開幕!
    果たして、不器用なヘルガは王太子を略奪することができるのか?
    合本版特別描きおろしおまけ漫画収録!
  • 幼い頃の約束は、いったいいつまで有効なのだろう。
    入学式にむかう馬車に揺られながらふとそんなことを考えた。

    「シオン? 緊張しているのかい?」

    声をかけてきたのは、眉目秀麗な公爵家嫡男、レオンハルト・クロムハイツ。その美貌は幼馴染の自分ですら頬を染めてしまう程。

    少し、と答えると彼は自分がついているから心配しなくていいと破壊力のある笑顔で言う。

    伯爵家次男で特に何の取り柄もない自分が、レオンハルトに優しくされるのは不思議な気持ちだった。

    ――フリーゲル伯爵家の落ちこぼれ、シオン・フリーゲル。
    シオンは代々王宮の魔法官として働いてきたフリーゲル家で、魔力のない子供として生まれてしまった。

    そんなシオンも今年十六歳となり、王立ラビリウス魔法学園への入学することとなった。
    当然のようにレオンハルトにエスコートされ、桜並木が続く先に見える立派な校舎へむかう。

    そこに叫びながら、猛スピードで走ってきた女子生徒をレオンハルトが抱きとめた。
    桜の花弁が舞い、まるで二人だけのような世界をつくる。
    可憐なピンク髪の少女を颯爽と助ける美貌の王子様。
    その光景を見た瞬間、シオンはガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた。

    (間違いない。これは『魔法学園の恋は運命とともに』の冒頭シーンだ!)

    なんとシオンは当て馬ポジションの友人に転生してしまったことを思い出したのだった。

    2人の恋を盛り上げるために、シオンは当て馬らしく振る舞えるのか――
    そしてレオの愛の重さにシオンは気づくのか……!?
    筆者デビュー作、美麗な幼馴染とのこじらせ&執着BL!
  • 数か月前にに流行した未知の熱病。
    それの病に侵され療養していた伯爵令嬢マリアンヌ・クレヴァンスの元に、親同士が決めた婚約者がジエール・ミュレン伯爵令息が見舞いに訪れ突然妙なことを言い放った。

    「マリアンヌ、君との婚約の話はなかったことにする」

    マリアンヌにとってそれは全く、寝耳に水の話だった。
    いくら親同士が決めた婚約とはいえ、貴族の婚姻は、家同士の結びつきを強めるために行うことが多いことを理解していたマリアンヌは理由を問いただすと、〝なんとなく〟という言葉をつきつけられてしまう。

    そんな理由で婚約破棄されてしまったマリアンヌは、すぐに別の相手との婚約が決まった。

    お相手は、猛獣をたくさん飼っているとか、道ならぬ恋をしているとか、あやしい噂がたくさんある、王弟公爵殿下であるナーシュ。

    縁談は一般的なこの国の貴族がするような手順を何段階も飛ばされ、異例の速さで進んでいき――気付けばマリアンヌは結婚していた。
    婚約指輪を贈られるより早く結婚指輪を贈られて。

    夫であるナーシュ殿下との初対面が叶ったのは、これから二人で暮らす王都の一等地にある屋敷に足を踏み入れたときだった。

    ナーシュにエスコートされ、屋敷に入るとそこには……

    「にゃーん」

    可愛らしくにゃぁ、みゃあと鳴く猫たちだった。

    驚きを隠せないマリアンヌに「自分が悪い」と謝罪するナーシュにさらに驚いた。
    王族の言葉は重いもので、軽々しく謝罪はしない。

    それに「妻は天使」「可愛いな」など不思議なことを言われる始末。
    そんな変わった王弟殿下との新婚生活が始まる……

    〝なんとなく〟で婚約破棄されてしまった伯爵令嬢と猫好き変人王弟とのほのぼの新婚ラブストーリー
  • 黒き魔女の呪いにより魔力を涸らされ、占い業で小遣いを稼ぐオーディス。
    ある日、彼は毒にやられた瀕死の騎士・シャルヴィをみつける。毒を抜くため彼の血を吸った途端──オーディスは何故か魔法が使えるようになっていた。
    翌朝、シャルヴィに訊ねてみると、それは彼の呪いの力によるものだと思う。彼も同じく黒き魔女によって、魔力があるのに魔法の能力を封じ込められる呪いをかけられていたのだ。
    魔法を封じ込まれた騎士・シャルヴィと、魔力が涸らされた魔導士・オーディス。彼らは『体液交換』をすることで、魔力が交換できることに気づき………?魔法を使いたいオーディスは、シャルヴィに魔力のためキスをさせてくれと迫る──!

    お互いの利益のため、彼らは何度もキスをする。
    どんどん濃厚になっていくキス。それは魔力供給のためなのか、それとも新たな気持ちの芽生えなのか……?
  • 前世でよくプレイしていた、同人乙女ゲーム『瑠璃色の花束を君に』に出てくる悪役令嬢、ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールに転生してしまった藤堂瑠璃。演劇にも興味があった彼女は、悪役令嬢になりきることに。

    順調に〝悪役令嬢〟になりきっている日々を送り、誕生日を迎え十五歳となった。

    誕生日をお祝いに来てくれた婚約者の第一王子を褒めると、王子は顔を真赤にして怒り、ぷいっとと背を向ける。

    相変わらず第一王子に対して押せ押せで好き好き攻撃作戦は継続中!その結果、嫌われ作戦絶賛成功中でニヤニヤが止まらない……!

    (悪役令嬢たる私、万歳!)

    そしてついにやってくる、貴族学園への入学。
    悪役令嬢として頑張ろうと思っていた矢先、ヒロインの聖女は攻略キャラ達との出会いイベント全てすっ飛ばして〝普通〟に仲良くなってしまって……!?

    果たして彼女の完璧な〝悪役令嬢〟としての行く末は――

    何故かまわりから溺愛されちゃう悪役令嬢ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールのストーリー堂々の終演!
  • バレーボール選手を夢見ていた少女、藤堂瑠璃は、国立大学にスポーツ推薦で受かり、これからプロを目指す……はずだったのに、暴走車に跳ねられてしまった!

    目覚めるとそこはには緑色の髪の毛のド派手なおばさん。
    自分のことをお嬢様と呼ぶ。
    周囲を見渡せば、無駄に煌びやかな場所いて。
    それに手足が小さい赤ちゃんの身体。

    (まさか……私……転生してる……?)

    前世でよくプレイしていた、同人乙女ゲーム『瑠璃色の花束を君に』に出てくる悪役令嬢、ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールに転生してしまったのだ……!

    演劇にも興味があった彼女は、悪役令嬢になりきることに。

    奴隷(義弟)をゲットしたり、取り巻きA・Bの面倒をみたり、第一王子と婚約したり、完璧な悪役令嬢を目指してノリノリで演じる。

    破滅まっしぐらのつもりが、何故かまわりから溺愛されちゃう、悪役令嬢ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールのストーリーが開幕!
  • トマツェル国の浄化師であるヒイサは、第一王子の多すぎる魔力を一人で浄化していた。
    魔力の反作用で生まれる毒素は身体の毒となる。
    そのため、第一王子はその魔力で国に貢献することができず見放され始めていた。
    ヒイサはそんな王子を助けたいと思うが、同僚の貴族出身の浄化師はヒイサ一人にその仕事を押し付け、ヒイサは休みなく働くことに。
    いつものように食堂で貴族の愚痴を言いながらお酒を飲んでいると、身なりの良い全身黒ずくめの不思議な男と出会う。
    シューと呼ばれる男を見ると魔力が溜まっているのに気づいたヒイサだったがシューはある液体を飲みヒイサは浄化されるのを目の当たりにする。
    最初は不気味で怖い人だと思っていたヒイサだったが、シューとお酒を飲みながら初恋の人の話をしていると、だんだんと打ち解けて……

    どこか不思議と心惹かれるヒイサだったがシューの正体を知るとき待ち受けていたものとは――
  • 琇家に仕える元孤児の使用人・彩花は、ひょんなことから瓜二つのお嬢さまである静花の代わりに後宮に行くことになる。
    後宮といっても、皇帝陛下にほとんど会うことはない末端の下級妃であったため、役割である祭典用の花や献上用の野菜を栽培しながら穏やかな暮らしをしていた。
    しかし突然、彩花の部屋に皇帝がやってきて……? 
    聞けば、数百年に一度咲く宝花を切った犯人として、彩花が容疑にかけられているという。
    疑い自体はすぐに晴れたが、彩花は平穏な生活を守るため、皇帝陛下に宝花を造花することを提案し──?

    元孤児生まれの彩花が後宮の謎を解いていく、謎と陰謀とほのかな恋が紡ぐ中華ファンタジー!
  • なんとか一命をとりとめたロギは兄王子たちと王位継承を巡り争うことになる。
    王位を継承するために六人いる辺境伯の支持をとりつけるために動き出すのであった。

    一方、ライリスは“王侯貴族失踪事件”の真相にせまりつつあった。
    そして舞台は秋国へ――そこで再会したロギとライリスは……
  • 孤児だったアリアローサは生まれながらに神聖力が高く大神殿で育てられ暮らしていたら、
    聖女の頂点に立つ存在――「大聖女」に抜擢されていた。
    以来、国のため民のために祈りを捧げて敬虔な神の使徒として生きてきたアリアローサだったが、
    神聖力は二十歳でピークを迎えてそれ以降は徐々に力を落としていくため、
    今年二十歳になるアリアローサは大聖女の任を解かれて新たなる聖女にその地位を明け渡すことに。

    十五年に及ぶ大聖女の任を無事に解かれたアリアローサが望んだのは……自由!!
    そろそろ自分の人生というものを歩んでみたかったアリアローサは、お側付きに任命された幼馴染の聖騎士ユアンとともに新生活を始めることに。
    幼い頃から神殿で暮らしていたアリアローサは、実は世間知らずで、だからこそ一つ一つが初めてで楽しい!
    街での暮らしが落ち着いてきたころ、アリアローサには一つのやりたいことが……
    「私、お店をやりたい」
    そして、はじめた元大聖女と元聖騎士がはじめたモーニングカフェにはいろんな人がやってきて――
  • カーライル侯爵家には代々伝わる不思議な魔導書がある。
    処刑される三年前に時が戻ってしまったカーライル侯爵家令嬢のセシリアは、
    未来を変えるため、魔導書に救いを求めると──突然古語が浮かび上がってきた。

    『これぞ、逆行!! やり直し令嬢、キタァァァァ!!』

    なんとこの魔導書は、この乙女ゲームの世界に異世界転生した魂が乗りうつったものだった!
    未来が分かる魔導書の言う通り動いていると、セシリアの状況もみるみる変化していく。
    さらに氷の公爵令息と呼ばれるジェイラスにも溺愛されはじめ──?

    不思議な魔導書に導かれて、幸せな未来をつかみ取るラブコメディ!
  • 伯爵家の子息であるエルドは己の容姿に絶対の自信を持っていた。
    しかも、第二性はアルファ。アルファの中でも天才と称えられるほどの実力で、騎士学校では主席で卒業し、
    実戦経験がない中、いきなり聖騎士隊に入隊という時点で前代未聞な上に栄誉な状況だったのだが、
    その中でもトップに位置している金の聖騎士団に配属される……はずだった。
    しかし、急遽入隊変更が告げられ銀の聖騎士隊に入隊することになったエルドは、どこか納得できないまま配属先に向かう。
    そこで出会ったのは男でありながら美麗という言葉がこの上なく合う銀の聖騎士隊隊長のシルヴェル。

    出会い方は最悪だった。
    しかし、シルヴェルを見ると胸が早鐘を打ち、いい匂いを感じた。
    その匂いについてエルドは勘違いをする。
    そう、シルヴェルは女性なんだと――

    勘違い系ドタバタラブコメディ!

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