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『10万分の1 2、アスコム(実用)』の電子書籍一覧

1 ~1件目/全1件

  • 認知症を発症する20年も前から、脳の変化は始まっています。
    まだグレーゾーンにまでは至らない方や、40代、50代の方にとっても、この本がいつまでも若々しい脳を保つために役立ちます!

    ある60代の女性が、著者の認知症専門クリニック訪れました。
    なんでも、10個入りパックの卵を3日連続で買ってしまい、ついに4日目になった時、不安にかられて訪ねたのだそうです。

    診断の結果、女性は認知症ではありませんでした。
    かといって、正常な状態の脳の状態でもありません。
    「認知症グレーゾーン」だったのです。

    認知症グレーゾーンの正式名称は、MCI(軽度認知障害)。
    MCIとは、日常生活に大きな支障はないものの、本人やご家族にとっては「最近ちょっとおかしいなあ」と感じるさまざまな警告サインを発する状態。
    いわば、正常な脳と認知症の間の状態です。

    認知症に認知症になる人はその段階として、必ずこのグレーゾーンを通るのですが、全ての人がグレーゾーンから認知症に移行するとは限りません。
    現状維持する人もいれば、適切な対応することで認知症への移行を遅らせることもできます。
    さらには、4人に一人は健常な脳の状態にUターン(回復)できることがわかっているのです。

    一方でそのまま認知症へ進行してしまう人もいます。
    つまり、ここが「認知症の分かれ道」。

    では、回復する人と進行してしまう人の違いは、いったいどこにあるのか?
    それがこの本のテーマです。

    まずは、あなたの認知機能を簡単にテストしてみましょう。

    <キツネ回転テスト>
    (1)左右の手でキツネの形をつくります。
    (2)キツネの形をキープしたまま、左手の人差し指と右手の小指、左手の小指と右手の人差し指をつけます。

    このとき、どちらかのキツネが自分の方を向き、もう片方のキツネは外を向いている「逆さギツネ」になっているはずです。
    しかし、頭頂葉の機能が衰えてくると、手を回転できずに、キツネが両方とも外を向いてしまうことが非常に多いのです。

    他にも、チューリップ、ハトの回転テストや、10時10分の時計を描くテストなど、グレーゾーンのセルフチェックをこの本ではたくさん用意しました。

    では、具体的にUターンするためには、どうするの?
    その答えも、すべて本書の中にあります。

    ・恋愛ドラマを観るだけで脳内にある物質があふれ出す
    ・瞑想よりも塗り絵が脳にいい理由
    ・思い出を話すだけで脳が元気になる「回想法」
    ・脳にいい「ほめ方」
    ・認知機能が平均34%アップした「すごい歩き方」
    ・脳を意図的に混乱させる方法
    ・2つ以上の作業を同時に行う「デュアルタスク」で脳を活性化するワケ
    ・認知症リスクが最大23%下がった脳によい食事
    ・脳のごみを洗い流すよい睡眠

    などなど、日常の習慣をちょっと変えるだけで、Uターンへの道はひらけます。
    そのための方法を、この本ではたくさん書きました。
    日本の認知症治療の第一人者と知られる著者が、40年にわたり、2万人以上の患者と向き合いたどりついた答えです。

    難しく考えず、「これならできそう」「楽しそう」と思うものから試してください。

    じつは認知症は、長い年月をかけて認知機能が低下し、発症する生活習慣病のひとつ。
    認知症を発症する20年も前から、脳の変化は始まっています。
    まだグレーゾーンにまでは至らない方や、40代、50代の方にとっても、この本がいつまでも若々しい脳を保つために役立ちます!

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