『ショート・ピース 1、カンゼン(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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最終号特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話
最終号
特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話
10年間ご愛読ありがとうございました
まずはじめに言っておきたいのは、「PK戦」は面白いものではない。ペナルティー=罰という名称からして、そこかしこにネガティブな要素が散乱している。いい例として、観ている側は「アイツ、決めそうだな」とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。
それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。
...etc -
一生怪我をせずに、より速く、長く走ることを目指すすべてのランナーに向けた画期的なマニュアル!
【11カ国で翻訳された不朽の名著】
アメリカ・イギリス・メキシコ・ロシア・オーストラリア・エクアドル・カナダ
7カ国の代表コーチを歴任した著者が確立
世界中のランナーから支持される最強のランニングフォーム
「ポーズ・メソッド」で、タイムが劇的に縮む!
「ポーズ(構え)」「フォール(前傾)」「プル(支持足の引き上げ)」
10のレッスンで、<ポーズ・メソッド>に不可欠な3つの技術を習得
<ポーズメソッド習得で期待される効果>
走りが効率的になる/スピードがアップする/最適なフォームを維持したまま、
長い距離を走れる/怪我のリスクが減る/生涯ランニングを楽しめる
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(著者より)
エリートランナーであれ、市民ランナーであれ、
誰にでも共通の原型となるランニングフォームはある
(本文より)
『ランニング革命』で学ぶ「ポーズ・メソッド」のテクニックは、世界屈指のランナーの走りを観察して発見したものだ。
本書は、半年間の講義のような構成で書かれている。
10単元を中心としたワークブック形式で、各単元にはそれぞれ1週間ほど(あるいは、新しい概念を自分のものにして
それを実行するための筋力がつくまで)があてられている。走り方を習得するのは段階的なプロセスなので、
これまでの効率の悪いパターンに代わって、その概念や新たな動き方が体に定着するまでには時間がかかる。
新しい走法を理解するには、複雑なレシピに挑戦するように本書に向かうのがいちばんだ。
全体を把握するために、まずひととおり読んで、レッスン1から始めて順番どおりプログラムに従っていこう。
いちばん大切なのは、自分がいま、もっと速く、長く、力強く走るための道を進んでいるのだと忘れずにいること。
そうすれば、最大の見返りとして、生涯にわたって楽しく怪我をせずに走ることができるはずだ。
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<目次>
はじめに
ポイントとなる体の部位
本書のトレーニングの進め方
第1章 ポーズへの準備
第2章 10レッスン
第3章 ランニングサーキット
第4章 限界まで挑む
巻末収録
ポイント早見一覧
アメリカ陸軍のタイム予測
走り方の分析
ランニングの6点分析
用語集
著者について【著者】
ニコラス・ロマノフ Nicholas Romanov
二度にわたって五輪のコーチを務め、40年以上のキャリアを持つスポーツ科学者。
アメリカ、カナダ、イギリス、南アフリカ、ニュージーランドなど、世界各地で調査・研究を行ってきた。
走り高跳びの元選手で、国内記録を保持していたこともある。1970年代にポーズ・メソッドを考案し、
スポーツ技術指導者の認定と育成のため、1990年代にロマノフ・アカデミーを設立。
現在、ポーズ・メソッドの認定を受けた技術スペシャリストは世界中で数千人にのぼる。
この数十年、ポーズ・メソッドは米軍などの大きな組織やクロスフィット、さらにはイギリス、アメリカ、ロシアの
ナショナル・トライアスロンチームなどで制度的に活用されている。またロマノフ博士は理学療法士や足専門治療医、
整形外科医などの医療専門家とも連携。研究やプロスポーツ組織へのコンサルティング、講演活動のため、
世界各地を飛びまわる。マイアミ在住。
【著者】
カート・ブランガート Kurt Brungardt
20年近くスポーツとフィットネスの分野で活躍。
ベストセラー『強く美しい腹筋をつくる:これがメジャーのボディメイキング!』(著者名はブルンガート表記)
BAB ジャパン出版局)や『The Complete Book of Core Training』など、これまでにフィットネスとスポーツトレーニングに関する
著書を多数執筆。雑誌への寄稿も多く、SLAMonline(スラム・オンライン)のスポーツドキュメンタリー・シリーズ『Undrafted』の
生みの親でもある。またエクササイズビデオの製作および監督でもあり、ビルボードトップ10入りを果たした
『Abs of Steel for Men』と、元NBAチャンピオンでオールスターにも選出されたショーン・エリオットがホストを務める
子ども向けワークアウトビデオ『Action Sports Camp』は特に有名。ニューヨーク在住。
【翻訳】
露久保由美子(つゆくぼ・ゆみこ)
翻訳家。主な訳書に、コスキー&グルセヴィッチ『太陽系観光旅行読本』(原書房)、
ディヴァイン『「無敵の心」のつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)、
ハッチンソン『限界 は何が決めるのか? 持久系アスリートのための耐久力(エンデュアランス)の科学』(TAC出版)などがある。 -
あなたの知らない日本映画の魑魅魍魎な世界にようこそ!大人気シリーズ最新刊!!
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邦画の明日はどっちだ!?
さまよう日本映画界に柳下毅一郎の愛のムチ!
アフター6ジャンクション・パーソナリティ
ライムスター宇多丸大推薦!!
「俺が観なくて、誰が観る!? 」メディアや批評家や研究者が一顧だにしない、広大な「映画」の荒野を、
柳下毅一郎はひとり突き進む。誰もが襟を正すべき、これはまさに孤高の偉業だ。
未知の日本映画との遭遇、怒濤の44本! !
「誰がこんな映画作ったんだよ! 」と叫びたくなるような謎映画が次から次へと大にぎわい。
誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、
そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」が今回もばっさばっさとぶった斬る!
毎年恒例「皆殺し映画放談」では、岩本和明(『映画秘宝』編集長)、滝本誠(美術・映画評論家、編集者)のお二方をゲストに迎え、
2019年日本映画のあれやこれやを好き放題に語りつくす。
ひそやかに、誰にも知られずに、映画は死んでいこうとしている。
ぼくらは今、映画の死を目撃している。
かたちあるものはいずれは死ぬ。映画もまた死ぬのである。
映画にかかわる人が死に、映画館が死に、映画雑誌が死んでゆく。
ならばせめて死にゆく映画を看取る者となろう。
史上最高の興行収入を叩き出した何本かのブロックバスターではなく、
ほとんど金を稼ぐことすらないまま死んでゆく奇妙奇天烈に歪んだ映画たちを、
こうやって看取ることだけが映画にとらわれてしまった人間の義務なのだろう。
それまで、もう少しおつきあいいただこう。
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