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『化学同人、1円~(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全116件

  • 情報技術の激流に飲み込まれないために
    考えておきたい基本の10テーマ
    1.プライバシー①:なぜプライバシーが問題になるのか?
    2.プライバシー②:プライバシーを守ることは難しい?
    3.有害情報:規制すべきか、自由を守るべきか?
    4.知的財産権:知的財産権という不思議な権利
    5.情報機器の信頼性:コンピュータの失敗の責任は誰がとる?
    6.情報の信頼性と匿名性:ネット上の情報を信頼してはいけないのか?
    7.携帯電話の倫理:電車の中でのケータイ通話はなぜルール違反なの?
    8.遺伝情報と遺伝子診断:遺伝情報の利用が進むとどんな問題が生じるか?
    9.内部告発:内部告発をするのは悪いことなのか?
    10.情報化社会と民主主義:電子化がどんどん進むと社会はどう変わっていくか?

    スマホ,SNS,ビッグデータ,AI,遺伝子診断など,
    情報技術の進歩はすさまじく,それによって社会も大きく変わってきている.
    しかし,どんなに新しい情報技術でも,知的財産権,プライバシー,信頼性・匿名性,
    規制と自由などといった,古くて新しい基本的な問題をはらんでいる.
    本書は,それらの問題を,マンガと解説の組み合わせで課題と論点を知り,
    自分で考えることができるようにした,現代人必読の入門書である.
    目まぐるしい情勢変化の中で,新しい情報技術と向き合うときに何に気をつければいいか,
    柔軟に対処していける素養を身につけてほしい.
  • まわる! ゆれる! ゆがむ!
    驚異の錯視ワールド、ふたたび。

    止まっている絵が動いて見える、
    同じ明るさなのに同じに見えない、
    まっすぐなはずの線が傾いて見える……。
    錯視デザインの第一人者が、錯視図形のつくり方を指南しながら、
    錯視の心理学も解説した究極の錯視ガイドブック。
    新たに「赤く見えても赤ではない……自分でつくれる色の錯視」を加えた。

    ●あとがきより
    錯視デザインは他人がつくったものを鑑賞するだけでも面白いが、
    自分自身でつくる醍醐味はそんなものではなく、極上である。
    究極の道楽なのだ。

    第1章 錯視とは何か
    第2章 静止画がなぜ……止まっているものが動いて見える錯視
    第3章 同じ明るさなのに……明るさの錯視
    第4章 水平のはずが……傾きの錯視
    第5章 赤く見えても赤ではない……自分でつくれる色の錯視
    第6章 だまし絵は錯視か?――いろいろな錯視
  • 世界の見え方が大きく変わる

    仏教の思想を体系的にまとめた『アビダルマコーシャ』(倶舎論)が示す

    「この世界のあり方」と、現代的な科学的世界観が交わるとき、

    世界はどんな姿を見せるのか。



    アビダルマ仏教が示す、超越者の存在や奇跡などの超常的現象を考慮しない、

    原因と結果の関係で展開する機械的宇宙。

    その物質、精神、エネルギー、時間、因果則などの概念はいかなるものか。

    現代科学に通じるようで全く異なる世界観を提示し、

    仏教と科学の類似と相違を探った心躍る知的冒険の書。



    ※本書は2013年1月に刊行された『仏教は宇宙をどう見たか』(DOJIN選書)を文庫化したものです。
  • シリーズ3冊
    4,620(税込)
    編:
    日本化学会
    レーベル: ――
    出版社: 化学同人

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2021年ノーベル化学賞の受賞テーマは「不斉有機触媒の開発」.有機分子触媒は,取扱いの容易さだけでなく,環境負荷の軽減やレアメタルの枯渇・高騰といった社会的な問題に応えうる「元素戦略」の観点からも注目を集めています.精巧な分子設計のもとに選択性(立体選択性,位置選択性,官能基選択性など)の高度な制御を目指して設計開発され,多彩な反応系で大きく進展しています.本書では,日進月歩で発展を続ける有機分子触媒の特徴や位置づけなどの基礎についての解説から最先端の研究動向までを第一線の研究者が解説しています(2016年刊).
  • 私自身、音楽や感情、それに脳についてはよく知っていると思っていたが、
    本書からは実に多くのことを学べた……卓越した一冊である。
    ――ダニエル・J・レヴィティン(『音楽好きな脳』著者)

    この本には夢中になった。
    自分が好きなレコードを好きになった理由が理解できたから、
    次の宝探しの地図を手に入れたようなものだよ。
    ――モビーン・アザール(ジャーナリスト、『プリンス1958-2016』著者)

    これほど驚くべき本を書けるのはスーザン・ロジャースしかいない。
    音楽に対する愛情、歴史の創造に携わったレコーディングスタジオでの
    幅広い経験、このテーマに関する深い知識――これらを持つ彼女のおかげで、
    自分が人生で音楽を愛する理由が理解できた。
    ――デュエイン・チューダール(著述家、テレビプロデューサー)

    <I>〝殿下〟プリンスの名作を手掛け、
    全米ナンバーワンヒットをプロデュースした著者が、
    あの曲にどうしようもなく惹かれる理由を探る。
    </I>

    数々の名作を手掛けた音楽プロデューサーから認知神経科学者に
    転身したスーザン・ロジャースが、音楽の七つの要素
    (本物らしさ、リアリズム、斬新さ、メロディー、歌詞、リズム、音色)
    に基づく「リスナー特性」によって、好きな曲で心が動かされる
    理由を明らかにしていく。この、リスナー特性を探ることで、
    音楽とのつながりが深まり、自分の個性も見えてくるという。
    科学に裏打ちされた洞察を織り込み、あらゆるジャンルの音楽に光を当て、
    レコード制作の舞台裏やプロデュース術も紹介する本書を読めば、
    音楽の楽しみ方が大きく変わる!

    ●目次
    序曲(オーバーチュア)
    第1章 本物らしさ――表現の聴こえ方
    第2章 リアリズム――音楽の見た目
    第3章 斬新さ――リスクの聴こえ方
    第4章 メロディー――音楽の感覚
    第5章 歌詞――アイデンティティーの聴こえ方
    第6章 リズム――音楽の動き方
    第7章 音色――音楽が呼び覚ますもの
    第8章 形式と役割――音楽プロデューサーにとっての聴こえ方
    第9章 一耳惚れ――あなた自身を表す音楽
    終結部(コーダ)

    ●本文より
    自らのリスナー特性を把握して、「あなた自身を表す音楽」を理解する能力は、
    完全にあなたの中にある。自分が好きなレコードの特色やニュアンスを探り出し、
    ほかの曲ではなくその曲を高く評価する理由を解明できるのは、あなただけだ。
    自分の音楽の好みを探ることは、人との関係を追求することと同じくらいに
    目を見開かされる自己発見の旅になる。(略)
    自分の本性を見極める一番の方法とは、自らのプレイリストに飛び込んで
    ……耳を傾けることなのだ。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    この本のなかには、惑星(つまり地球)のいまの状態について、なんの希望ももてないようなメッセージがつまっているわけじゃない。気候変動は、みんなや、みんなの小さな妹や、アービングおじさんのせいだといっているわけでもない。あまりにも大きすぎてどうにもならないような困った問題を伝えるつもりもないよ。そうそう、「絶滅」なんて言葉はほとんど出てこないんだ。それどころか、この本を読めば、みんな希望がもてるようになるかもしれない。もしかすると、幸せだと思うかもしれない! みんなと地球上のすべてのものの、びっくりするようなつながりを探検する旅にしゅっぱーつ!
  • 「触知性」が拓く感覚の未来
    身体を通して情報に接するとき、
    情報あふれる現代社会をいきるための
    知恵が生まれる

    心臓の鼓動に触れて生命の意味を理解する「心臓ピクニック」、
    オノマトペの触り心地を可視化する「触相図」など、
    独創的なプロジェクトから見えてくる、触覚と情報との関係とは。
    身体に深く根ざした感覚〈触覚〉と情報を結びつける力を「触知性」と名づけ、
    情報に対する感受性のあり方を探る。
    文庫化にあたり、補章「触覚情報学による『わたしたち』のウェルビーイング」を追加した。
    第69回毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞作。

    ●本文より
    身体に根差した主体的な体験でありながら、
    それが他者にも伝わる普遍性をもつためにはどのようにすればよいのか。
    そんなとき、触覚という感覚は、記号化されたものを身体的に感じる、
    記号を受肉させる感覚といえ、そして、触覚から記号を生み出すことは、
    身体に根差しつつも他者と共有できる知恵を新しく生み出す営みであると考えられます。
    これから私たちに必要なのは、触覚と情報の関係性の探求とその実践の体系であるといえます。

    ●目次
    序章 触知性
    第1章 触覚と情報
    第2章 触れて情報を理解する
    第3章 触れて現れる情報、触れて残る情報
    第4章 触覚の語彙、語彙としての触覚
    第5章 触覚の文法
    終章 情報社会をいきるための感覚のリテラシー
    補章 触覚情報学による「わたしたち」のウェルビーイング
  • あの有名作品からマニアックな短編まで
    ミステリの女王、アガサ・クリスティーが
    作品に織りこんだ法科学を徹底分析!

    ・デビュー作『スタイルズ荘の怪事件』で示された指紋の正確な知識
    ・微細証拠の存在が有罪の決定打とならないことを示す『マギンティ夫人は死んだ』
    ・銃を嫌っていたクリスティーが『ナイルに死す』へと結実させた弾道学
    ・筆跡の違いが手掛かりとなる『オリエント急行の殺人』
    ・痕跡証拠が存在しないことが重要な意味を持つ『ゴルフ場殺人事件』
    ・『ポアロのクリスマス』で用いられた血液凝固に関する意表をつくトリック
    ・検死解剖の詳細を徹底的に調査したことがうかがえる『エッジウェア卿の死』
    ・現実の中毒事件解決にも貢献した『蒼ざめた馬』のリアリティあふれる描写

    稀代のストーリーテラーとして、世界中で愛されているアガサ・クリスティーは、法科学の専門家ともいえる一面を、その物語から垣間見せてもいる。本書では、ポアロやミス・マープルといった魅力的な登場人物を通して描かれる法科学を紹介し、“法科学者”としてのクリスティーに焦点を当てる。現実の事件に影響を与えるほどのリアリティで描かれる世界を、最新の法科学の知見から読み解く。

    ●目次
    はじめに――犯行現場
    第1章 指紋
    第2章 微細証拠
    第3章 法弾道学(銃器)
    第4章 文書と筆跡
    第5章 痕跡、凶器、傷
    第6章 血痕の分析
    第7章 検死
    第8章 法医毒物学
    結論――ゼロ時間へ
  • 量子論における直感に反することや不可解なこと。それらを「奇妙」とはもはや言っていられない。
    「奇妙」からの脱却の時はもう来ている。

    【目次】
    第1章 量子力学が何を意味しているかを言える者はいない(これが本書の主張である)
    第2章 量子力学は、本当は量子の話ではない
    第3章 量子物体は波動でも粒子でもない(が、そのようなこともある)
    第4章 量子粒子は一度に二つの状態にはない(が、そのようなこともある)
    第5章 何が「起こる」かは、それについて何を見いだすかによる
    第6章 量子論の解釈の仕方にもいろいろある(そして、どれもどうも意味をなさない)
    第7章 どのような問いも、答えは「イエス」だ(「ノー」でない限り)
    第8章 すべてを一度に知ることはできない
    第9章 量子物体の性質がその物体だけに収まっている必要はない
    第10章 「不気味な遠隔作用」はない
    第11章 日常世界は量子世界の人間スケールにおける現れである
    第12章 経験するすべてはそれを引き起こしている何かの(部分的な)複製である
    第13章 シュレーディンガーの猫には子がいる
    第14章 量子力学はテクノロジーに活かせる
    第15章 量子コンピューターが「多くの計算を一度に」実行するとは限らない
    第16章 「量子」あなたはほかにいない
    第17章 物事はさらにいっそう「量子的」になりえた(ならば、なぜそうではないのか?)
    第18章 量子力学の基本法則は思ったよりシンプルかもしれない
    第19章 底へはたどり着けるのか?
  • 反響を呼んだ『ヒトはなぜ神を信じるのか』『性倒錯者』『ヒトはなぜ自殺するのか』の著者によるエッセイ集。性と信仰の話題に加え、自殺についても語る。生物学や進化心理学の視点から、われわれ人間の本性を、ユーモアも交え鋭く分析。気になる題名のエッセイから読んでほしい。下品、不謹慎の先にある真実。
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    夢や希望とともにスタートする大学生活.実際に始まってみると,多くの悩みに直面します.研究に行き詰まる,恋愛,サークル,アルバイト,就活など,理由はさまざまです.ところで,企業では,コスト削減や業務改善を目的として,問題解決のための手法を活用されているのを知っていますか? どのように問題に気づき,解決策を導き出すのか.その具体的な手順を示すマニュアルです.大学では高度な専門知識を学びます.しかし,問題解決という視点からその知識の活用に向き合う機会は限られています.本書では,この問題解決のための手法を,大学生活で直面する悩みや研究活動を通じて身につけることを提案します.この考え方は,あなたの大学での学びに新しい視点をもたらし,それは,きっと,社会に出た後も役立つでしょう.一生モノの研究テーマや人生の方向性を見つけるための実践マニュアルとして,是非とも本書を手にとってください.
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    2023年ノーベル物理学賞受賞 「アト秒科学」を解説!
    原子・分子の中を1京分の1秒スケールで動き回る電子をレーザー光で直接観測できるようになった.化学反応の積極制御や超高速情報処理も期待できる.このような光-原子(分子)結合系の動的挙動に,第一線の研究者が,理論と実験両面からアプローチして解説する.
    1章 アト秒光パルス発生の理論(ポンデロモーティブエネルギー/強レーザー場中のイオン化) 2章 アト秒領域のダイナミクス―トンネルイオン化の数理(一様静電場中の水素様原子/一様静電場中の原子・分子) 3章 アト秒光パルス発生の実験(超短パルス高出力レーザー/高次高調波の発生) 4章 アト秒光パルスの応用研究(アト秒光パルスの計測法/アト秒光パルスを用いた超高速分光) 5章 アト秒精度の極限コヒーレント制御(二原子分子の電子振動波束/ダブルパルス励起による波束干渉制御)
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    東京工業大学の1年生必修の化学教科書が一般に公開。本書は無機化学基礎を掲載。全7章構成。
    第1章では原子の構造について学び、第2章では原子構造に基づいた元素の周期律を理解し、物質の構造と性質を考える。第3章では原子が共有結合で結びついた分子の構造を学ぶ。第4章と第5章では、われわれの文明生活を支える固体材料の性質を理解するのに必要な基礎を身につけるため、固体の結晶構造を理解し、固体における化学結合と電子状態を学ぶ。第6章では、化学結合や元素の性質が典型的に現れる無機反応−酸塩基反応、酸化還元反応を理解する。第7章では、われわれの世界に華やかな色を添える染料や宝石に含まれる錯体の性質を学ぶ。

    毎章、章末問題があり、理解の確認ができる。化学科の教員による執筆で、コンパクトに無機化学の重要事項が記載されている。4学期制に使いやすい。
  • 私たちが生きる現代には,“昔”よりずっと長持ちするようになった食品で満ちあふれています.しかしこうも食材は豊富にあるのに,私たちの「科学」の知識は乏しく,加工食品の原材料を見ては,そこに羅列するカタカナ語の文字数に頭を抱え,これらが自身の健康に害を与えるものではないかと怯えています.その一方で「天然」や「オーガニック」と書いてあれば,ヒトにとって彼ら自然界に存在するあらゆるものは,友好的で親愛なる善きサマリア人だと思って疑うこともないでしょう.しかし,もし,今あなたが手にした食品や化粧品に「無農薬」や「無添加」,「ノンケミカル」という言葉があるとして,それは本当にあなたの健康を保障するための根拠になりえるのでしょうか?それとも単なるコマーシャルなのでしょうか?
    本書は,安全を訴えつつ矛盾を抱えるこれらレッテルを剥がし,その裏側を見るための検証結果を,真摯かつ皮肉を交えて教えてくれます.
    【この本が解決する あなたの疑問】
    Q.食品を「高度に加工する」ってどういうこと?
    Q.人間が食べ物を保存するようになったきっかけって?
    Q.タバコと電子タバコはどう似ていて,どう違うのか?
    Q.日焼け止めは塗りすぎない方がいいの?
    Q.コーヒーは体にいいのか悪いのか?
    Q.p値ハッキングとは何か?科学研究がうまくいかない原因は?
    Q.加工食品はどれくらい許容できるのか…?
  • もし100兆円を与えられ,「世界のため,科学の発展のために1年間で使い切りなさい」と言われたら,あなたは何をしますか? 100兆円で達成できることは何だろう? 「世界から貧困をなくす」「すべての病気の治療法を開発する」や「ダークマター研究のため最新の加速器を建設する」「人工意識をつくる」など,可能性は無限に広がっていく.前向きでチャレンジングな未来予測.
  • 鳥が生みだす奇跡とテクノロジーが生みだす奇跡の邂逅……読みはじめたら止まらない。

    ――ジェーン・アレクサンダー(女優)



    わたしは1章ごとに驚きで口を開き、目を丸くした。渡り鳥の科学はいま、黄金時代を迎えている。そしてありがたいことに、すばらしいガイドがこうして案内してくれる。

    ――ノア・ストリッカー(『鳥の不思議な生活』著者)



    飛び抜けた傑作だ……説得力があり、しばしば感動さえもたらす独自の語り口で、国際的な協力と地球規模での環境保全を呼びかけている。

    ――イザベラ・トゥリー(『英国貴族、領地を野生に戻す』著者)



    生涯の専門家にも、庭を訪れる鳥をたまに眺めるだけという人にも……人類がこの惑星を分かちあい、ともに生きている、翼を持った驚くべき生物への極上のガイドだ。

    ――ダイアン・アッカーマン(『ユダヤ人を救った動物園』著者)



    自然の壮大なドラマに迫る科学者たちの挑戦

    鳥の渡りという、計り知れないほど長く複雑な離れ業への理解は急速に進んでいる。それでも、この壮大な旅を解き明かす科学はまだ揺籃期にある。本書では、この最先端の研究に自ら携わる鳥類学者、作家であるスコット・ワイデンソールが鳥の驚異的な飛行のあとを追い、世界各地を辿る。ベーリング海では嵐に見舞われ、地中海では銃を装備した罠猟師と遭遇する。インド北東部の辺境では、渡り鳥を狩猟していた首狩り族の末裔たちがそれを断念し、鳥類保護の歴史において前例のない成功を成し遂げているのを目撃する。気候変動による脅威が差し迫る現代において、こうした自然保護の奇跡は人類が存続するうえでかけがえのない道案内となるだろう。


    ●本文より

    その答えはわからない。それが渡り鳥を研究する喜びであり、歯がゆさだ。多くのことが、わたしたちの手をすり抜けていく。目を見張るような技術的進歩やSFのような遠隔調査、ビッグデータによる情報解析やレーダー、衛星用送信機などをもってしても、世界を股にかけた鳥の旅についてはわかっていないことのほうが多い。世界は広く、人間はあらゆる場所に存在するが、あらゆることを知っているわけではない。
  • 化学とは何だろう? 哲学の眼から見える化学とは? 個別的,具体的な問題を追求する化学に対し,哲学は熟慮や内省によって全体を俯瞰する.本書では,両者をつなぐ「化学哲学」の可能性を議論し,化学に対しても哲学に対しても,新たな知見を提供する.月刊『化学』好評連載「化学者のための哲学 哲学は化学を挑発する』を大幅に加筆・修正し,待望の書籍化.
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    有機合成の研究は「驚き」,「喜び」,そして「感動」に満ちあふれたエキサイティングな研究分野である.本書は,第一線で活躍する101名の有機化学者たちが,研究におけるみずからの感動した経験や興奮の瞬間を綴ったものである.彼らのどのような考えで研究に取り組み,予想外の「感動」につながっていったかという経験は,次世代の有機合成を志す学生や若い研究者たちにとっては,成功への「ヒント」になるはずである.
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    理系の文書をうまく書くためのポイントが手軽にわかり,すぐに使える実践的作文入門.
    日本語で理系の文章・文書を書くときに知っておきたい基本的な心構え,テクニック,コツなどを伝授する.
    著者の経験談を交えた軽妙な語り口で,
    深く考えなくてもすぐに体得できるハウツーを満載.
    学会発表の要旨,論文,申請書,解説記事など,
    あらゆる場面で役立つこと間違いなし!

    ●まえがきより
    理系人生を歩むには作文力が必要である.
    作文力の習得では<方向性>と<方法論>が道標になる.
    この2つさえあれば正しく進んでいける.(略)
    46の鉄則にしたがって文書を今すぐ作成しよう.
    そして,46の鉄則にしたがって推敲しよう.
    そうした努力は必ず大きな成果につながります.

    ●目次
    はじめに 「誰も直してはならぬ!?」

    第Ⅰ部 <目的> 何のために書くか
    1 学会の要旨:講演会場の聴衆を増やすために書く
    2 ペーパー(投稿論文):仕事に区切りをつけるために書く
    3 研究費の申請書:研究資金を集めるために書く
    4 解説記事:知名度を上げるために書く

    第Ⅱ部 <方法> どうやって書くか
    理系作文の鉄則46 のねらい
    <基本>の鉄則
    <語句>の鉄則
    <文>の鉄則
    <段落>の鉄則
    <文書>の鉄則
    <おまけ>

    第Ⅲ部 <解析> 文書を作ってみる
     1  田中耕一 論文から
     2  白川英樹 論文から
     3  中村修二 論文から

    「恩書」を探そう!
    おわりに
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    化学研究者が知っておくべき特許の基本をやさしく解説した.「特許とはなんぞや」から始まり,出願から取得後の活用法まで,現場に精通した弁理士がていねいに解きほぐす.読みやすく,深くてためになる決定版入門書.
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    本書は,美しい色彩と地球がおりなす自然の神秘や偉大さを同時に感じとることができるユニークな図鑑です.日本の伝統色をテーマカラーとして,その色をもつ鉱物を紹介しています.さらに鉱物の名前や物語,写真では似た色の動物や植物も取りあげ,どこから読んでも,どこから眺めても楽しめるように構成されています.色のつながりで,鉱物・動物・植物を知ることができる本書は,読者の知的好奇心をくすぐります.
  • ようこそ、食虫植物ワンダーランドへ
    ●ハエトリグサが罠を作動させるしくみとは?
    ●ウツボカズラの捕虫器のなかの液体の正体は?
    ●食虫植物はどこに生育している?
    ●なぜ虫を捕らえるようになったのか?

    食虫植物にどんなイメージをお持ちだろうか。
    罠で虫を捕まえる、食べた虫を消化する、
    植物なのに動く、日本には生息していない、
    人も食べられる……。
    でもそのイメージは間違っているものがあるかもしれない。
    本書では、食虫植物の本当の姿を知ってもらうために、
    趣味で研究をつづけている著者が、食虫植物の定義、
    捕虫方法、生息環境、虫との関係、進化の過程、
    そして保全のあり方まで、国内外の研究を網羅してくわしく解説。
    ダーウィンも虜にした摩訶不思議な植物の世界をご堪能あれ。

    ●本文より
    食虫植物が興味の対象となるのは、“植物なのに”虫を食べる、という、
    人間から考えるとやや“ちぐはぐ”な性質ゆえだろう。
    私にしてみると、あまり注目されていないだけで、
    多くの植物は一般の認識以上に、“ちぐはぐ”で“変”な性質を持っている。
    とはいえ、いきなり身近でもない、名前を聞いたこともない植物の
    生態について紹介されても、実感が湧かないこともあるだろう。(中略)
    食虫植物は、植物の奥深い生態を紹介する教材となると考えている。

    ●目次
    序 章 誤解されがちな食虫植物
    第1章 食虫植物はどんな植物か
    第2章 食虫植物はどのように虫を捕まえるか
    第3章 食虫植物はどこにいるか
    第4章 食虫植物と蟲とはどのような関係か
    第5章 食虫植物はどのように進化したか
    第6章 食虫植物をどのように保全するか
  • 6,050(税込)
    著:
    寺嶋正秀
    著:
    馬場正昭
    著:
    松本吉泰
    レーベル: ――
    出版社: 化学同人

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    基礎事項から最新研究までを1冊にまとめた,待望のオールカラー和製教科書.重要事項を精選するとともに,難しい概念や式の導出をていねいにわかりやすく解説した.2~4セメスターの講義数に合わせて柔軟に使える4部構成となっている.章末問題には実際の院試問題を載せ,大学院入試に対応できる力が身につく.
  • 「命にかかわる危険な暑さ」対策指南
    喉元過ぎれば“暑さ”を忘れる
    にならないために。

    体温調節のしくみがわかれば暑さ対策もわかる!?
    体温はどのように決まるのか、カラダを冷やすしくみとは、
    温度をどのように感じているか、熱中症はなぜ発症するか、
    運動と体温の関係とは……。
    さまざまな側面から、人体に備わった精緻なメカニズムを解き明かす。
    酷暑を乗り切るための知恵が得られる一冊。

    ●はじめにより
    体温の研究は非常に多岐にわたる、学際的知識を必要とする面白い研究である。
    たとえば、マニアックな生物学的研究の一方で、空調や、
    衣服のことを考えることが必要である。
    オリンピックで、トップアスリートがどれだけのパフォーマンスが
    発揮できるかを考えながら、高齢者の暑さ感覚がなぜ悪いのかを考える。
    体温の研究者は、いつもそんなことを議論しているちょっとおかしな人たちの集まりである。
    生物学のようで、生活科学のようで、おばちゃんの井戸端会議のような学問である。
    その中に、少しだけ入り込んで、
    タイトルの疑問の答えを探しながら楽しんでいただければ幸いである。

    ●目次
    第1章 環境と人の関係
    第2章 カラダの温度とその意味
    第3章 カラダを冷やす道具たち
    第4章 温度を感じるしくみ
    第5章 脳と体温調節─―考えない脳の働き
    第6章 フィールドの動物から暑さ対策を学ぶ
    第7章 熱中症の話
    第8章 運動と体温
    第9章 発達、老化、性差など
    第10章 温度や暑さにかかわる分子や遺伝子
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    食べ物があなたの手元に届くまで、何千、何万キロメートルも移動していることを知っていますか? 何かを捨てるとき、一体“どこ”に捨てるかを考えたことはありますか? 私たちが1年間に消費する30億個の飲料缶はどこにいくのでしょうか? 気候変動について、自分には何もできないと思っていませんか? HOPE(希望)をもちましょう。本書は、環境に配慮することを誓うことからはじまり、気候変動に対して、リデュース、リユース、リサイクルといった初心者でもはじめやすい活動を紹介します。
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    多様な表面の化学のなかから基礎的にも応用的にも,そして現在から将来にわたって引き続き重要であり続けることがらを取り上げ,初学者にもわかりやすいよう基本から丁寧に解説した本格派の決定版テキスト.
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    大学1~2年生の「生物学」「生命科学」「生理学」の講義に最適の教科書.美しく精細な図版や写真が豊富で,どのページも カラフルに仕上がっているのが最大の魅力.学生から実際に集めたQ&Aや,クイズ問題,研究論文と関連付けたコラム,各節ごとの確認問題など,意欲的な学びを継続させる工夫が 満載.また,教員向けには,章のまとめ資料や章ごとの確認テスト,図版データを提供するなどのサポートも手厚い.語りかけるような記述が,読者が一人でも読み進めることを容易にし、生命科学の世界にひたることができる.
  • ゼフィルスの愛称で親しまれるチョウのミドリシジミ.翅の美しい輝きはどのように作られ,彼らの生態にどのような意味をもつのか興味は尽きない.「雄が派手なのは雌の関心を引くため」という説は果たして本当だろうか? ヤドカリやカニなど,さまざまな生きものを研究してきた動物行動学の第一人者が,中学生のとき魅せられたチョウに立ち戻り,その翅の色,色覚,行動の謎を粘り強く解き明かしていく.実験室やフィールドワークの克明な様子,意外な結果を受けて新たな実験に挑戦と,著者の研究ヒストリーを読者は追体験できる.同僚研究者との交流や研究外のエピソードも紹介され,冷静で論理的な筆致の中にも科学者としての情熱や自然への愛情を感じとれるだろう.
  • 事故への道を知り事故を避ける
    実践形式で学ぶ、ヒューマンエラー防止のノウハウ。
    もう、ヒューマンエラーは怖くない!

    ときに深刻な事故を招くヒューマンエラーは、
    どのようにすれば防げるのか。
    本書では、事故が発生するまでの過程だけでなく、
    事故が起こる構造にも注目し、
    ヒューマンエラー防止のための理論を考察する。
    また、すぐに役立つ実践的なテクニックの一端を、
    身近な事例などを題材に問題形式で紹介する。

    ●まえがきより
    事故はたった一つのきっかけだけで説明できるものではありません。
    事故は、複数の要素・要因がそろった結果生じるものです。
    これはちょうど、ポーカーや麻雀で役がそろって上がることに似ています。(略)
    本書では事故を、最後のトドメだけではなく、
    発生のしやすさの構造からも捉え直してみたいと思います。

    ●目次
    第1章 ヒューマンエラーとは何か
    第2章 なぜ事故は起こるのか
    第3章 ヒューマンエラー解決法
    第4章 事故が起こる前に……ヒューマンエラー防止法
    第5章 実践 ヒューマンエラー防止活動
    第6章 あなただったらどう考えますか
    第7章 学びとヒューマンエラー
    〈増補〉第8章 安全とは誰がどう決める?
  • シリーズ3冊
    4,620(税込)
    編:
    日本化学会
    レーベル: ――
    出版社: 化学同人

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    近赤外からテラヘルツまで赤外線の化学利用を、新しい光源や分光法から医療応用まで見る。
    赤外線に分類される電磁波の波長領域は広く、中波長領域は分子振動のエネルギー領域にかかるところから、赤外分光の化学と関係が深い。
    本書は他の波長領域も含めて赤外線の化学利用を外観。テラヘルツ領域、新しい光源や分光法、近赤外波の生体透過性を活用する医療応用などを見る。
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    食品学で学ぶ内容を一連の流れとしてとらえ、
    「絵巻」で表現した、まったく新しいスタイルの入門教科書。
    食と人間の関わりから、各種食品の特性や成分、機能性にいたるまで、
    つながりとして理解できる工夫を施した。

    ●絵巻のあらすじ
    <I>人間に興味のあるネズミ「ごんのかみ」は、
    ある所で出会った人間の姫を一目で好きになりました。
    人間が喜ぶものをごちそうしたくなったごんのかみは、
    家来の「さこんのじょう」に命じ、「食品の絵巻物」をもとに
    人の食べものを調べる旅に出します。</I>
    ……波乱万丈のストーリーが展開される絵巻も見どころである。

    ●目次
    第1章 食品と人間(食と生命/食文化と食生活/食品の分類)
    第2章 植物性食品(穀類/いも類/豆類/種実類/野菜類/果実類/きのこ類/藻類)
    第3章 動物性食品(魚介類/肉類/乳類/卵類)
    第4章 その他の食品(油脂類/調味料/香辛料類/嗜好品類)
    第5章 食品の成分(有害成分/一次機能成分/二次機能成分/三次機能成分)
  • これはすごい本だ!
    ルドゥーがいうように、たしかに私たち人類の
    ディープ・ヒストリーである。
    ――エリック・R・カンデル(2000年ノーベル生理学・医学賞受賞)

    人間の本質を本当に理解したいなら、
    その進化の歴史を理解しなければならない。(本文より)

    世界的な神経科学者ジョセフ・ルドゥーは、ヒトの「意識」を理解する鍵は、
    地球上に現れた最初の生物からはじまる進化の全貌に迫ることだと主張する。
    本書では、生命40億年の歴史をたどり、私たちと私たちの祖先との間の類似点を深く掘り下げ、
    神経系の進化がいかにして生物の生存・繁栄能力を高め、意識の出現を可能にしたのかを探求する。
    単細胞生物からヒトの脳にいたる壮大な物語。

    ●目次
    プロローグ いったいどうして……?
    第1部 自然の中の私たちの場所
    第2部 生存と行動
    第3部 微生物の命
    第4部 複雑さへの移行
    第5部 ……そして動物は神経系を発明した
    第6部 海で生きた後生動物
    第7部 脊椎動物の出現
    第8部 脊椎動物脳進化のはしごと樹
    第9部 認識のはじまり
    第10部 思考による生存と繁栄
    第11部 認知ハードウェア
    第12部 主観性
    第13部 記憶眼鏡から見た意識
    第14部 浅瀬
    第15部 情動的主観性
    エピローグ 私たちは自覚した自身を救えるのか?
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    予備校の人気講師が,大学生に向けて化学をやさしく解説した入門テキスト.高校で化学を十分に学んでこなかった学生にも理解できるよう,基礎の基礎からときほぐした.電子軌道やエンタルピーなど,大学で初めて学ぶ概念は,とくにていねいに解説.演習問題もふんだんに掲載した.
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    ライフサイエンスや創薬を理解するために必要な生化学の基礎をていねいに詳述した.現在使用されている医薬品についての説明,作用機序も紹介し,将来の専門科目につながる内容となっている.演習問題も充実.
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    平安時代から親しまれてきた折り紙。
    その折り紙の特性を生かし工学的に応用するために「折紙工学」が提唱されている。
    ソーラーセイルやハニカムコアなど、コンパクトに収納でき、
    強靭で軽量な構造物への応用が期待され、近年では世界的にも注目を集めている。
    そんな折紙工学の基本的な考え方はもちろん、新たな折紙模型創出のためのヒントまで含めてくわしく解説。
    折紙と幾何学とものづくりをつなぎ、無限の可能性を秘めた折紙工学の精髄を第一人者が語り尽くす。

    ●目次
    第1章 折紙工学とは
    第2章 幾何学の基礎と折紙への応用
    第3章 螺旋構造と折り畳みの基礎事項
    第4章 折り畳みのできる模型と形が可変な立体模型
    第5章 2枚貼り折紙
    第6章 コアパネルと3次元のハニカムコア
    第7章 折紙の工学化の課題と期待
  • アートと医学が出会うとき

    非薬物療法の一つとして、認知症、失語症、パーキンソン病などの疾患への活用が期待されている音楽療法。
    そのエビデンスはどこまで確立しているのか。
    有効性の検証が進んでいるもの、まだ研究途上にあるものを切り分けながら、最新の知見まで紹介。
    また、医療の現場で広く受け入れられるために必要なことを、著者の体験に基づいて考える。
    好評を博した単行本の内容を大幅にアップデートして文庫化。

    ●目次
    序章 この本を手にされた方へ
    第1章 音楽療法を科学する
    第2章 認知症と音楽療法
    第3章 失語症と音楽療法
    第4章 パーキンソン病と音楽療法
    第5章 脳卒中と音楽療法
    第6章 さまざまな疾患に用いられる音楽療法
    第7章 音楽療法の未来を拓く

    ※本書は、2017年6月に刊行された『音楽療法はどれだけ有効か―科学的根拠を検証する』を改題のうえ、
    加筆・修正して文庫化したものです。"
  • 2030年の達成をめざす17のSDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択されました.現在,SDGsに向けたさまざまな取組みが行われており,植物バイオテクノロジーの分野でも実用化に向けた研究・開発が進められています.本書では,私たちの暮らしや健康,地球環境の改善に関わる研究・開発を,食品と医薬品を例に紹介します.専門家が語る植物バイオテクノロジーの実状を感じとれるでしょう.
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は,植物を材料として「ゲノム編集」を行うためのプロトコール集である.シロイヌナズナ,イネ,トマト,タバコといった主要種を中心に,植物での実験独特のTipsや技術を詳しく紹介する.メーカーの説明書には載らないようなコツや,失敗例なども記載することにより,ユーザーフレンドリーな実験手引書となっている.また,CRISPR/Casだけでなく,TALENによるゲノム編集の有用性を示している点が他書に類を見ない.
  • なぜ、人類だけが発明できるのか?
    映画『レインマン』のお兄さんを覚えていますか? 数字と記憶には卓越した能力があるのに、他人の心を推し量ることができなくて、社会に出られない自閉症の人。
    本書ではこのような自閉症でパターン探しの達人を紹介し、話題は脳スキャン、遺伝子、人類の進化にまで及びます。エジソンやビル・ゲイツたちは自閉症の症状がありながらも偉大な発明家です。しかし、多くの自閉症の人は社会に出られず職がなく、もがき苦しんでいます。彼らの力を社会に活かすための指針も示されます。
    あなたはシステム化が強い人なのか共感度が強い人なのか、チェックする診断テスト付き。
  • 宇宙とのつながりから
    気候変動を理解する
    〈第31回講談社科学出版賞受賞作〉

    樹木や地層、古記録は、太陽活動や地球環境について何を教えてくれるのか。
    太陽活動のアップダウンは、どのようにして地球の気候に影響を及ぼすのか。
    地球と宇宙のつながりから地球を知る「宇宙気候学」。
    その最前線を丁寧に解説し、大いなる可能性を語る。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    屋久杉の年輪や南極の氷に刻まれた太陽活動の記録。
    その「タイムカプセル」を開いたとき、
    地球の変動を理解するための新たな視点が浮かび上がる。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ■目次
    第1章 変化する太陽
    第2章 太陽の真の姿を追う
    第3章 太陽活動と気候変動の関係性
    第4章 宇宙はどのようにして地球に影響するのか
    第5章 変わるハビタブルゾーン
    第6章 未来の太陽と地球
  • 20XX年、新型ニパウイルス感染症が発生!
    そのとき何が起きるのか?

    新型コロナ、SARS、ニパ感染症、エイズ、エボラ出血熱、天然痘……
    人類が経験してきたパンデミックには、ターニングポイントとなる出来事があった。
    そしてその出来事のさらに上流には、一見些細な要因と得難い教訓が存在する。
    この教訓を、未知の感染症対策として活かすことはできないだろうか。
    本書では、パンデミックの裏で紡がれた人間ドラマに焦点を当てるとともに、
    ありうる未知の感染症パンデミックの可能性を仮想シナリオとして提示し、
    日本と世界の対応をシミュレートする。
    ウィズコロナを見据えながら、過去のパンデミックに学び、
    「パンデミックX」への備えの重要性を説く。

    ●本文より
    この2年10カ月を振り返り、日本政府の対応は場当たり的で戦略があったようには見えない。
    しかし、結果は悪くなかった。コロナ禍の超過死亡は世界全体で1500万人だったのに対して、
    日本はマイナス1万人だったのだから。(略)
    ただ、こうなると「日本はうまくいったのだから反省する必要もないし、特別何かを変えるために
    予算を割く必要もないであろう。パンデミックよりも優先すべきものがたくさんあるのだから……」
    となってしまうのではないか? 私はそれが心配だ。また、新型コロナが最悪で
    これを乗り切れたのだから将来のパンデミックに憂いがないと考えては間違いである。
    今回より悪いシナリオを想定しておかなくてはならない。

    ●目次
    プロローグ [仮想シナリオ]未知の感染症パンデミック
    第1章 運命を変えた出会い――新型コロナウイルス感染症
    第2章 一人の医師の勇気――重症急性呼吸器症候群(SARS)
    第3章 森林伐採が引き起こした感染症――ニパ感染症
    第4章 40年を超える戦い――エボラ出血熱
    第5章 医師たちの執念――エイズ
    第6章 史上最大の臨床試験――ポリオ
    第7章 撲滅への道――天然痘
    エピローグ [仮想シナリオ]継続は力なり
    おわりに 日本は新型コロナパンデミックの教訓を生かせるか?"
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    遺伝子が役目をもつことは知っていても,どんなふうにそれを果たすかイメージできますか? 本書では,生命を司るさまざまな遺伝子のうち,最初に卵から体をつくるもの,細胞を死に導くもの,そしてがんが生じさせるもの,をピックアップし,ダイナミックに絡み合いながら働く遺伝子の様子をマンガで楽しくわかりやすく紹介します.大胆にも擬人化されキャラクターになった遺伝子たちの姿をお楽しみ下さい.
    目次
    イントロダクション 遺伝子ってなに?
    1.体の前と後ろと真ん中を決める遺伝子
    2.体を区切る遺伝子
    3.体の区切りに個性をあたえる遺伝子
    4.頭としっぽ,背中とお腹をつくる遺伝子
    5.細胞を死にみちびく遺伝子
    6.がんの遺伝子
    おわりに 遺伝子と生物の世界を理解する
  • 9,900(税込)
    編:
    吉良満夫
    編:
    玉尾皓平
    レーベル: ――
    出版社: 化学同人

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    基礎化学や応用化学の一分野として,活発に研究され,目覚ましい発展を遂げているケイ素化学の基礎と応用および最近の研究成果をまとめた.その体系と広がりを一望できる.専門家だけでなく,大学院学生や多分野の研究者にも役に立つ.(2013年刊).
  • 鋭い感覚の鼻をもつホシバナモグラから獲物を麻痺させるデンキウナギまで、生きものたちはユニークで並外れた能力をもっている。本書でカタニア先生は自然界で最も注目すべき「キモい」生きものを面白おかしく、そして魅力的に描く。触手のあるヘビ、小さなトガリネズミ、ゾンビをつくる“宝石バチ”などの行動の背後にある謎に光を当てる。これらの動物を研究することで、生命がどのように進化してきたかについて、深い洞察が得られるだけでなく、科学的発見がいかにワクワクして冒険と楽しみに満ちたものかを本書で示している。中学生・高校生から一般まで「研究すること」に興味のある人はぜひ読んでほしい。
  • 【松尾豊氏推薦!】人工知能が社会に浸透するとき、どのような変化が起こるのか。汎用人工知能、自動運転車、仕事が奪われる、自律型兵器などをめぐる議論のほかにも、考えておくべきポイントはないだろうか。本書では人工知能に関わる論点を、技術開発者、政策立案者、ユーザ、法・倫理関係者などの立場に分けて、具体的な事例とともに整理。そのうえで、多様なステークホルダーをつなぐための対話を経て見えてきた、人工知能と社会の関係の地図を描き出す。楽観論にも悲観論にも流されない、人工知能との付き合い方を考える。
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    血管とリンパ管は全身に分布し,体液の循環を介して生体の恒常性を維持することで生命の維持に必須の役割を果たしている.また,がんをはじめとするさまざまな疾患にも密接にかかわっている.そのような重要な「管」を基礎から臨床まで学べる書籍.近年,分子生物学的手法とイメージング技術の進歩により,血管とリンパ管の生体における動態について大きなパラダイムシフトがおきつつある.基礎・応用研究の分子生物学的手法とイメージング技術の進歩やモデル動物によって明らかにされた最新の血管とリンパ管の生体内機能制御機構および疾患のメカニズムについて最先端の成果を紹介する.
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    With many illustration and photograph, you can learn the basics of biotechnology easily. Topic examples are DNA, genome, biofuel, iPS cells and so on. Original Japanese version was published in 2012 to commemorate the 90th anniversary for establishment of the Society for Biotechnology, Japan (SBJ). This English version was translated and published to commemorate the 100th anniversary.
  • ダーウィンはいった、「進化はゆっくり起こる」
    だが、人間によって進化は急速に起こっている!
    過去30億年、地球上の生命は自然の力によって形成されてきた。進化はゆっくりとしか起こらず、種は数千年にわたる自然淘汰でつくられた。数十万年前に「ホモ・サピエンス」が出現したことで、地球の自然史は突如として終わりを告げた。 私たちが生きる現代は、私たちの行動がすべての生命と絡み合い、ポスト自然の段階にある。野生動物は家畜化され、凶暴なオオカミはヒトの手をなめるイヌになった。ニワトリ (ブロイラー)は地球上で一番個体数の多い鳥になり、クローン馬でポロを競う。 気候変動は、ヒトや動植物にも多大な影響を与えている。ヒトの存在が、ある種の動物の進化を急速に進化させていることがわかってきた。勝手気ままに破壊を続けるヒトもいれ ば、一方で絶滅しかけの動物を救おうとする ヒトもいる。 進化の歴史から、遺伝子編集の技術にも言及 し、環境を破壊し続けた私たちヒトの責任を問う。明るい未来を子どもたちに引き継ぐために、私たちにできることとは・・・
  • 新型コロナウイルス感染症の内容を加えて緊急改訂!

    感染症はなぜ拡大するのか? 感染症アウトブレイクの実事例を読み解いて見えてきた
    封じ込めのための七つのステップ。

    2019年12月、中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染症は、
    瞬く間に全世界へと拡大した。
    この未曾有の危機にどう向き合えばよいのか。
    本書では、感染症封じ込めの理論や感染拡大の数理モデルを解説したうえで、
    スペイン風邪、SARS、エボラ出血熱など、
    実際に発生したアウトブレイクの事例から、
    感染症封じ込めの経過を検証、危機管理のあり方を考える。
    『パンデミックを阻止せよ!』(2012年刊)に、「新型コロナウイルス感染症」の内容を加えて緊急改訂!

    ●本文より
    私は、国民の防災や感染症に対する知識の向上、
    栄養状態の改善、学校閉鎖などの社会の迅速な対応、
    医療へのアクセスのよさ、予防接種や抗インフルエンザ薬など
    医療技術の進歩といったものが、
    パンデミックや震災時の犠牲者の数を低くしていると思う。
    しかし、もっと低く抑えることはできるはずだ。
    そのためには、繰り返しになるが
    「危機に対する備えは平時にあり」である。
    平時にできないことは、有事にもできない。
    救える命を確実に救える地域を構築することが危機管理である。

    ●目次
    第1章感染症封じ込め七つのステップ
    第2章感染症の数理モデル
    第3章新型コロナウイルス感染症(COVID-19)――武漢
    第4章豚インフルエンザ(H1N1)——メキシコシティ
    第5章SARS——広東省
    第6章炭疽菌テロ——フロリダ
    第7章西ナイル熱——ニューヨーク
    第8章ニパ脳炎——マレーシア
    第9章鳥インフルエンザ——香港
    第10章エイズ——ロサンゼルス
    第11章エボラ出血熱——ザイール
    第12章スペイン風邪
    第13章アウトブレイク対策の批判的吟味
  • 日々の会話はもとより、メディアでもたびたび登場する「かわいい」という言葉。日本のポップカルチャーの代表としても注目されているが、そもそも「かわいい」とはどんなものなのか。また「かわいい」ものは、私たちにどのような効果を及ぼすのか。本書では、かわいい色や形、年齢や性別によるかわいいの感じ方の違い、かわいいものに近づきたくなる心理などに実験心理学という手法で迫り、「かわいい」の力を探る。これまでになかった、科学的なかわいい論の登場。
  • 東京・奥多摩の森を中心に活動する「森の演出家」、土屋一昭。
    自然の中での体験・体感を重視し、参加者に元気を与えるその活動は、
    ビジネスパーソン、企業経営者、医療関係者、教育関係者など、
    幅広い人たちの熱い注目を集めている。
    また「森」「人」「食」をキーワードに独自に確立した「五感メソッド」によって、
    森林ガイドとして自然とのふれあいの機会を提供するだけでなく、
    地域創生サポート、婚活プロデュースなど、多面的な活動を展開している。
    森の良さも怖さも知り尽くしているからこそ実現できる、リアルな自然体験。
    リピーター続出の舞台裏を大公開!
  • ・ヘリウムガスで膨らませた全長20メートルのロボットアーム
    ・ゴムチューブを変形させて大腸内を自走するロボット
    ・ゾウの鼻に学び大きな力を生み出すパワーソフトロボット

    未来は硬くないロボットの出番です。

    パワー、精密さ、効率を求めて、大きな成功を収めたロボット。
    産業界を中心に活躍しているが、赤ちゃんをやさしく抱きしめる
    といった行動はまだうまくできない。
    そんな、従来のロボットでは難しかった課題の解決にチャレンジする、
    ソフトロボットに注目が集まっている。
    いいかげんさやあいまいさを活用しようとする、
    従来のロボットとは逆の発想で生まれたロボット。
    本書ではソフトロボットの可能性を、さまざまな実例と
    最先端の研究とともにダイナミックに描き出す。
    未来を創る「いいかげんなロボット」の世界へようこそ!

    ●本文より
    従来のロボット工学では、エラーは許容されませんでした。
    そのおかげで、工場の生産ラインではミスがなく確実な作業を実現できます。
    しかし、いつも確実に同じことを繰り返すだけでは順応・成長はできません。
    ソフトロボットは、身体にも動きにも知能にも「いいかげんさ」を持っているので、
    従来のロボットのようにいつもミスなく確実に動くわけではありません。
    ミスもします。
    しかしそのおかげで学習し、成長し、環境に順応できるロボットなのです。

    ●目次
    第一章 ソフトロボットとは何か
    第二章 しなやかな身体――変形・変化する身体
    第三章 しなやかな動き――すべてを仕切らない
    第四章 しなやかな知能――やわらかな〝もの〟には知能が宿る
    第五章 ソフトロボット研究の現場から
    第六章 E-kagenなロボットが創るしなやかな未来
  • 1,980(税込)
    作:
    Emil Sher
    絵:
    Qin Leng
    訳:
    野坂悦子
    レーベル: ――
    出版社: 化学同人

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    仕事に学校、家事や宿題。ママと娘のスキップは、もっと一緒に過ごす時間がほしいのですが、なかなかそうはいきません。しかもスキップは、ひとりで夏休みのキャンプに行くのがイヤ。ママのそばにいたいのです。毎日のメモを通して気持ちを伝えあう、ママとスキップの物語。
  • 誰もがみんな、いつかは死体になる!
    葬儀ディレクターとして、死のさまざまなあり方を社会に発信する著者が、子供からの死や死体に関する質問に、実体験をふまえ、科学的見地も示しながら答える。
    その内容は、知らなかったことばかりでとても興味深い。大人では思いつかなかったり避けがちだったりする、遠慮ないドキッとする質問の連続に対しても、著者は、ユーモアを交えながらも大真面目に回答する。 その魅力たっぷりの語り口に触れると、ふだんは遠ざけてしまう死が身近になり、怖いものではなくなってきそうだ。
    死は怖くてつらいものだけれど、死を楽しく学ぶことはできます!
  • シリーズ3冊
    1,540(税込)
    著:
    Anna Claybourne
    訳:
    桑田健
    監修:
    左巻健男
    レーベル: ――
    出版社: 化学同人

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    植物にまつわる質問に答える形式で,子どもたちを楽しく科学の世界にいざなってくれる.見開きに1つの質問があって,わかりやすい説明と図解,楽しくユーモラスなイラスト,ときにはギョッとするような写真で質問に答えるよ.子どもたちがよくしそうな質問から,思いつかないような,でも答えを知りたいような質問まで,さまざまな人体に関する質問が用意されている.未来の科学者にピッタリの1冊.
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    おとなしくて、おはなしをかくのが好きな小さなキツネがいました。キツネのなやみは、にぎやかなおともだちがキツネのおはなしを聞いてくれないこと。ある日、キツネは森にクマがいることに気づきます。けれどおともだちは、あいかわらず耳をかさず大さわぎ。早くみんなに知らせないと…。
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    花がいっせいに咲く春、どこもかしこも大いそがしの夏、色あざやかな葉に包まれる秋、そして、ひっそりした冬…。森に入れば、いつも何かが見つかります。この本は、森がどんなにおもしろいかを学び、なかなか気づかないことに気づかせてくれます。森にひそむ不思議やひみつを知ったら、散歩する森の景色がまったくちがって見えるようになるはずです。
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    わたしたちヒトだけでなく、ネコ、イヌ、鳥、クジラ、カエルなど、多くの動物にある骨。骨は何からできているの? 骨はどんなはたらきをしているの? ヒトと動物の骨格はどうちがうの? 地球で一番大きな骨、小さな骨はなんだろう? さまざまな動物の骨のひみつにせまります。
  • 食品安全情報を「正しく」読み解くために
    食品添加物は本当に危険?
    天然モノはすべて安全?
    あふれる情報に振り回されないために。
    消費者として知っておきたい食品安全情報の読み方。

    食をめぐるさまざまな情報から、信頼に足るものをどう見分けるか。
    メチル水銀、トランス脂肪酸、メラミンなど、
    実際の事例を参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、
    発がん物質のリスク評価の方法などをくわしく解説。
    食の安全情報を読み解くポイントをおさえる。

    ●目次 第1章 「基準値」はいかに決まるか
    第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか
    第3章 食品のリスクアナリシスはどのようになされているか
    第4章 食品の有効性をどう評価するか
    終章 健康的な食生活を送るために―科学リテラシーを育む

    ※本書は、2009年11月に刊行された『ほんとうの「食の安全」を考える――ゼロリスクという幻想』(DOJIN選書)を加筆・修正し文庫化したものです。
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    ウィルスからの病気であるインフルエンザや水ぼうそうを例に出し、
    新型コロナウィルスCOVID-19について知ることで、
    「自分とまわりの人にうつさないことが大切」というメッセージを伝えています。
    手洗いは「ハッピーバースデイ」の歌を二回歌って20秒。
    最後には簡単なクイズで、具体的にいまどのような行動をすればよいのかがよくわかります。
    子どもたちが毎日の生活を過剰に怖がりすぎることなく、
    安心してたのしく過ごし、自ら対策できるように導く絵本です。

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