セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
日経の本コイン50%還元フェア
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『太田出版、1円~、2016年12月27日以前(マンガ(漫画)、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全449件

  • 1,408(税込)
    著者:
    古屋兎丸
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。「機械」の正体とは――!? 80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作。
  • 1,100(税込)
    著者:
    松本次郎
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    若き天才書道家はスランプに陥った。どうしても作品ができない。どうしてか全裸。インスピレーションを得るために、そのまま外出することにした。先々で出会うのは、彼を「先生」と呼ぶ女性・カメ、定食屋の店員・A子。彼女たちとセックスにふける書道家が生み出す作品とは…!? 表題作を含む、抒情と狂気の初短編集!! 「ゆれつづける」「ひるがお」「不可侵魎域」「サンポーラとクレゾーラ」「猫祭り」「GIVE AND TAKE」「ハードボイルド坂田」を収録。
  • 1,047(税込)
    著者:
    山本直樹
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    あたしと堀田は、ついにエスイーエックスをばしてしまった。鬼才・山本直樹が贈るエロティック・ファンタジー◆商品化された性が青少年に与える多大な影響―高校生の堀田と友子は、漁師小屋で初めてのセックスをした。一方、マンガ家の堀田は、謎の神殿世界でアイドルと戯れ、堀田兄と筒子は、奇妙な家で怠惰な昼下がりを過ごす。いくつもの不可思議な世界が錯綜し、物語は更なる迷宮へ......。
  • 1,047(税込)
    著者:
    山本直樹
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    高校生の堀田と友子は、漁師小屋で初めてのセックスをした。一方、マンガ家の堀田は謎の神殿世界でアイドルと戯れ堀田兄と筒子は、奇妙な家で怠惰な昼下がりを過ごす。いくつもの不可思議な世界が錯綜し、物語は更なる迷宮へ......。
  • 「…いいんだね 斧見くん」 「だめですよ」 「だって脱いでるじゃない」 「変なこと言わないでくださいよ」 「本当にいいんだね」 「ゼッタイだめだってば」 「いいんだねいいんだねいいんだねいいんだね」 「だめだめだめだめだめだめだめえええええ」 あっさり催眠術にかかった斧見さんは…。塔山森名義で発表された作品を含む、オリジネル・限界エロティック・短編集。収録作品は「なやまない 」「ひどいやつらは皆殺し」「ひどいやつらは皆殺し2」「きさくなあのこ」「味方」「便利なドライブ」「泳ぐ」「テレビばかり見てると馬鹿になる」の8編。
  • 1,650(税込)
    著:
    元少年A
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    1997年6月28日。

    僕は、僕ではなくなった。

    酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aが18年の時を経て、自分の過去と対峙し、切り結び著した、生命の手記。



    「少年A」――それが、僕の代名詞となった。

     僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な「記号」になった。

    それは多くの人にとって「少年犯罪」を表す記号であり、自分たちとは別世界に棲む、人間的な感情のカケラもない、

    不気味で、おどろおどろしい「モンスター」を表す記号だった。
  • 1,210(税込)
    著:
    山本直樹
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    「今日もみんなで遊ぼうね」

    少年と少女と、少女。

    僕たちの三角関係は、まだまだ終わらない。



    エロティック・サイド・オブ・山本直樹、最新作!



    「今するの?」

    「あたしが聞いてんのよ」

    田舎の小さな分校に通うドバシ(♀)とヨシダ(♂)とコバヤシ(♀)、

    全校生徒・計3人。

    先生には内緒の気持ちいい時間は、まだまだ続きます。

    「息ができないよ」

    「見てる?」

    「こっちからは見えない」
  • 1,320(税込)
    著:
    しりあがり寿
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    「滅び」は未来を思い描くことのできぬ者の上にやってくる...。
    『クイック・ジャパン』に連載された異色の問題作を大幅加筆・再構成し新エピソードも加え単行本化。
    一艘の方舟が紡ぎ出す、甘く美しく静かで透き通った終末世界。
  • 880(税込)
    著:
    ゴトウユキコ
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    上巻が絶賛された、ゴトウユキコの衝撃作。堂々の完結!!

    「歪んだ性愛と優しさが錯綜して心がかき乱される。苦しい。でも最後まで読んで本当に良かった。ずっとこんな漫画を読みたいと思ってた。」――浅野いにお(漫画家)
  • 1,047(税込)
    著:
    山本直樹
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    ◆少年と少女。
    二人だけの秘密の時間。
    秘密の場所。
    ――――エロスのカリスマ・山本直樹、待望の最新刊!

    ◆お母さんが帰ってくるまでは、
    先生が戻ってくるまでは、
    僕たちだけの秘密の時間。

    田舎の学校に通うたった2人の生徒、ドバシ(女)とヨシダ(男)。
    好奇心旺盛な二人のお遊びは、
    転校生のコバヤシ(女)がやってきて、次第にエスカレートしてゆく。
    「こんなことしてるの見つかったらどうなるかな?」
    「ものすごい怒られるかな?」
  • 880(税込)
    著者:
    ゴトウユキコ
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    高校生の柄本正文は母親のサホと二人暮らし。美しい母親に対して屈折した愛情を抱いていた。その想いはやがて、ある事件を引き起こしてしまう――。

    『R-中学生』のゴトウユキコが圧倒的な深度で描く、母と息子の性と愛。

    昭和の日本映画みたいでせつなくてエロくてよいです。僕には描けません。――山本直樹(漫画家)
  • 6畳2間の秘密の恋。
    美少女・悠里と漫画家の「せんせー」が繰り広げる、切なくてエロティックな物語。
    WEB連載空間「ぽこぽこ」にて大反響の本作が、おまけページを加えて単行本化!
  • 990(税込)
    著者:
    熊鹿るり
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    ◆信州、思春期、柔道部。
    3両の私鉄しか通っていない田舎の、とある中学校。柔道に打ち込む純情素朴な少年少女にも、目覚めの季節がやってきた。
    肌の触れあいや交わされる視線の意味が、少しずつ変わっていく。
    汗くさくって不器用で、でも愛おしい思春期の物語。
    ◆新鋭・熊鹿るりが、心と体の変化に戸惑う少年少女の気持ちを描く、みずみずしい群像劇。
    ◆第31回太田エロティック・マンガ賞奨励賞受賞
  • 1,047(税込)
    著者:
    山本直樹
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    エロティックかつ摩訶不思議な平行世界で繰り広げられる隠微で鬼畜な所業の数々・・・。読むほどに意識の迷路に引きずり込まれる山本直樹の新境地、第一弾!! 傑作短編3本も特別収録!
  • 1,047(税込)
    著者:
    山本直樹
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    あたし、どうなっちゃうんだろう?高校生の堀田と友子は、漁師小屋で初めてのセックスをした。一方、マンガ家の堀田は謎の神殿世界でアイドルと戯れ、堀田兄と筒子は奇妙な家で怠惰な昼下がりを過ごす。不可思議な世界が錯綜する中、物語は堂々の完結!
  • 1,047(税込)
    著者:
    志村貴子
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    「初恋を覚えてる?」少女たちの揺れ動く心、大切な恋と大切な友達――鎌倉のお嬢様学校&進学女子校を舞台に紡がれる、ときめき""ガール・ミーツ・ガール""ストーリー、待望の第2巻!☆杉本先輩と付き合いだしたふみ。それを応援しようと決めた幼なじみのあーちゃん。ふたりの絆がしだいに強まる中、ふみは自分の初恋があーちゃんだったと自覚する。杉本先輩が「嵐が丘」に客演する藤が谷演劇祭が始まったけれど...なんだか波乱の予感!?
  • 1,047(税込)
    著者:
    志村貴子
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    鎌倉に夏が訪れました―。杉本先輩と別れ傷心のふみは井汲さんの別荘でみんなでお泊り。あーちゃん、ふみ、杉本先輩、井汲さんそれぞれの想い、それぞれの恋...。鎌倉に咲く純粋な青い花たちの心は揺れています。
  • かもしだ君に恋のライバル登場!? 要に恋する中津川は、かもしだ君と要が一つ部屋に同居していることに嫉妬し、何かとちょっかいを出してくる。カンニングさせることを条件に、かもしだ君は二人の恋のキューピッドに名乗りをあげるが…!?
  • 1,047(税込)
    著者:
    古屋兎丸
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    2001年5月31日、新宿で54人もの少女が電車にとびこみ集団自殺をした。生存者はただひとり――その名は小夜。古屋兎丸的都市伝説!!待望の復刊!!
  • 1,047(税込)
    著者:
    山本直樹
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    「童貞田舎者のバイブルでした!!」(松尾スズキ) 山本直樹、伝説の傑作短編集!全7編!! カラー増ページでお届けする、最も美しい「BLUE」。――さてこのように俺(灰野)と九谷さんが屋上でセックスするようになったのは、特に深い理由はないのだが……。「BLUE」「ヒポクリストマトリーファズ」「なんだってんだ7days[家庭の事情の巻]」「197X」「激しい王様」「希望の友」「ずびずば」を収録。
  • 1,047(税込)
    著者:
    志村貴子
    レーベル: FxComics
    出版社: 太田出版

    「もし私の好きな人が女の子だったらどうする?」鎌倉のお嬢様学校&進学女子高を舞台に紡がれる、胸キュン""ガール・ミーツ・ガール""ストーリー。
  • 935(税込)
    著者:
    武富健治
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    文芸漫画家・武富健治が贈る、最新作品集!!『鈴木先生』本編連載終了後に雑誌発表され、そのさらなる""攻め""の姿勢と完成度が大反響を読んだ最新読切群から、平山夢明・原作のウルトラコラボ作まで、ポップ&濃密な貴重短編を一挙収録。あなたの知っている武富ワールドは、まだほんの一部だった。「どれもバッドエンドではないはずです」ーー武富健治
  • 少女の想いは涙に染まり 少年の希いは胸を焦がす――浅野いにおが紡ぐ、青春の断章。ついに完結! 海辺の町に暮らす平凡な中学生・小梅と、内向的な同級生・磯辺。 幾度も身体を重ねるうちに、小梅は次第に磯辺への想いを募らせる。 しかし、磯辺は泣きすがる小梅を突き放し、心を閉ざす――。二人の心はすれ違ったまま、今、季節は夏を迎える。
  • 幸福とは何か。<br>
    いかにして幸福になるか。<br>
    そして、なぜ幸福になるべきか。<br>
    幸福とは何かを、ただ一つの答えがないことを含めて、<br>
    読者とともに考えていく本。<br>
    お仕着せの幸福論に、満足できなかった方に。<br>
    [出版社より]<br>
    ■本書は以下のように語り起こされます。<br>
    「「幸福とは何か」という問いへの答えは、それがどんな答えであろうと反発を受けることが避けられません。断定的な答えはもちろん、幸福とは人それぞれのものだといった答えでさえ、批判を避けられないのです。<br>
     その理由は、「幸福」という言葉が多義的でありながら、他方でその多義性を自ら打ち消し、私たちを均質化しようとする奇妙な力をもっているからです。」<br>
    ■幸福という言葉を使わなくても、「いかに生きるか」「今後どのように生きていけばよいか」、と思い悩むのは、青春期に限らず、誰にとっても親しい経験です。<br>
    ■巷にあふれる「幸福論」は、どこか得々として、幸福やその処方箋を語ります。その自信に満ちた語り口にもう一つ説得されない、信じがたい、という人はありませんか。<br>
    ■宗教も心理学も脳科学も、あの手この手で「幸福」を語ります。しかし、説得されない、それでもなお幸福について考えてみたい、そういう人は多数いらっしゃるでしょう。<br>
    ■本書は、真に哲学的な、期待を裏切らない、熟読に耐える幸福論です。<br>
    ■幸福を論じる三つのポイント、「幸福とは何か?」「いかにして幸福になるか?」「なぜ幸福になるべきか?」──これらを丁寧に論じていきます。<br>
    ■永井均氏門下であり、著書『分析哲学講義』や大森荘蔵『物と心』文庫解説に見られる明晰な文章とシャープな読解で知られる著者は、今後の日本の哲学界を担う注目の存在です。<br>
    ■本書は幸福について、哲学の立場から論じる本であり、幸福とは何かを──なぜその問いに十全な答えがないのかを──読者とともに考えていく論考です。<br>
    ■議論はあくまで平易に、また、以下の著作(*)を縦横に論じ、哲学ならではの冷静さを保ちながら、読者が「幸福」という概念をめぐる落とし穴に気づくよう、確かな手掛かりを与えます。<br>
    ■生きることの目標は、「賞賛されるべき人生ではなく、祝福されるべき人生を生きる」ことです。<br>
    (*)『ラッセル幸福論』/アラン『幸福論』/アリストテレス『ニコマコス倫理学』/トマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』/永井均『マンガは哲学する』/ジョゼフ・エブスタイン『嫉妬の力で世界は動く』/ジョン・カバットジン『マインドフルネス:ストレス低減法』/柏端達也「幸福の形式」(『応用哲学を学ぶ人のために』)/デレク・パーフィット『理由と人格』/池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』/石井光太『絶対貧困』/阿部彩『子どもの貧困 日本の不公平を考える』/戸部けいこ『光とともに…——自閉症児を抱えて』/赤塚不二夫『天才バカボン』/トルストイ『アンナ・カレーニナ』/手塚治虫『火の鳥』/平山修『美しい国ブータン』/松尾義之『日本語の科学が世界を変える』/大竹文雄他『日本の幸福度』/デレック・ボック『幸福の研究』/ジョナサン・ハイト『しあわせ仮説』/吉川浩満『理不尽な進化』/古今亭志ん生『びんぼう自慢』/キース・リチャーズ『ライフ』/デール・カーネギー『人を動かす』/羽生善治『大局観』/ミラン・クンデラ『可笑しい愛』/中山康樹『マイルス・デイヴィス』/野矢茂樹『論理学』/柳父章『翻訳語成立事情』/ミヒャエル・エンデ『モモ』/東浩紀『弱いつながり』/アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』/千葉雅也『別のしかたで』/入不二基義『足の裏に影はあるか? ないか?』/大崎善生『聖の青春』/末井昭『自殺』/中島義道『不幸論』/ウィトゲンシュタイン『哲学探究』/ロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』/児玉聡『功利主義入門』/坂口安吾『堕落論』/筒井康隆『モナドの領域』/九鬼周造『偶然性の問題』/入不二基義『あるようにあり、なるようになる――運命論の運命』/佐々木敦『あなたは今、この文章を読んでいる。――パラフィクションの誕生』/永井均+入不二基義+上野修+青山拓央『〈私〉の哲学 を哲学する』/筒井康隆『夢の木坂分岐点』
  • ◆ネタモト [Artwork: Hironobu Yamabe]

    高見のっぽ(「できるかな」ノッポさん) 久保田雅人(「つくってあそぼ」ワクワクさん) CHI-MEY(「ノージーのひらめき工房」タノチーミー) 河瀨直美 伊藤 弘 南馬越一義 岸 勇希 市川紗椰 西田善太

    ◆特集◆攻めてるEテレが大好き!

    Eテレの挑戦あしかけ年表

    人物&数字で見るE テレの歴史

    過去の名作

    「できるかな」/「おーい! はに丸」/「はたらくおじさん」」/「サラリーマンライフ」/「お達者くらぶ」/「若い広場」/「おーい! 南極 探検・昭和基地」

    「きょうの料理」インタビュー:後藤繁榮(アナウンサー)

    ?家庭料理の楽しさを教えるために、料理研究家が塩むすびを15 分間かけてつくりました~

    「ねほりんぱほりん」インタビュー:YOU、山里亮太(南海キャンディーズ)

    ~キラキラ女子の正体から、元薬物中毒者の本音まで、あなたが聞きづらいことを聞いてくれます~

    「バリバラ」インタビュー:山本シュウ、大西瞳

    ~「これ、笑っていいの?」という内容に明るくYESを提示してくれます~

    「クラシカロイド」インタビュー:野島正宏(プロデューサー)

    ~偉大な音楽家たちの音楽も言動も、現代的に置き換えて教えてくれます~

    「すイエんサー」/ 「サイエンスZERO」/「テレビでアラビア語」/「歴史にドキリ」/「浦沢直樹の漫勉」/「しごとの基礎英語」/「0655 2355」

    私とE テレ

    谷川俊太郎(詩人)~「誰も知らない」で始まった「みんなのうた」~

    倉本美津留/片桐仁(ラーメンズ)/最果タヒ/山戸結希/ヒャダイン/福原遥/渡辺朗典/名久井直子/上田誠(ヨーロッパ企画)/辻川幸一郎

    岡本欣也(コピーライター)~NHKのアーカイブは、私の脳内のアーカイブだった~

    ナイツ/角田陽一郎/TOBI(レ・ロマネスク)/DJみそしるとMCごはん

    ◆ロングインタビュー 熊埜御堂 朋子(NHK Eテレ編集長)

    ~縛りが強いからこそ、発想を豊かにしなければならない~

    ◆正田真弘写真劇場

    「偶然にも飾ってあったチャーハンの金屏風が、より一層めでたくも格式のある「ちゃ~」にしてくれた。」 出演/たむらけんじ

    ◆review 40人のここが気になる [Illustration: umao]

    青柳文子 阿部洋介 伊賀大介 大澤真幸 大根 仁 尾形真理子 小崎哲哉 架神恭介

    金原由佳 小島慶子 小杉幸一 小宮山雄飛 桜井圭介 桜川和樹 佐々木 敦 佐藤 優

    椹木野衣 高橋健太郎 TAKUYA 中条省平 辻川幸一郎 遠山正道 轟 夕起夫 豊﨑由美 豊竹咲甫太夫 橋爪大三郎 HACHI 幅 允孝 林 雄司 林 裕 速水健朗 平川克美 文月悠光 堀部篤史 前島秀国 前田有一 山形浩生 米光一成 寄藤文平 渡辺 亨(五十音順)

    ◆連載

    Eテレ好きなら知ってるよね! 海外ドラマトリビア

    津田大介「ワセ女でいこう! 」Vol.34 熊倉紫野

    IT の話はビールを2 杯飲んでからVol.34 田端信太郎/森永こへだ/山本憲資

    今夜、二丁目のバーで。Vol.34 ブルボンヌ

    エビ中の好きなもの調査隊! file.16 中山莉子

    専門誌編集長に聞く今号の5 大ニュース 第16 号『NHK趣味の園芸 やさいの時間』

    Navigatism Vol.32 渋谷慶一郎/ムラカミカイエ/鈴木心

    Very Respected Creator 特別篇 チョーさん

    日本最先端の頭の中身 Vol.33 NHK放送文化研究所メディア研究部 放送用語主任研究員 塩田雄大

    渋谷直角の、次号に続く
  • 1,056(税込)
    著:
    幽谷マサシ
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    「お笑い芸人にユーラシア大陸を横断させるような番組を追放してやる!」――ぼくはそんなでっかい夢を抱いて芸人になった。しかし、現実は容赦ない。プロデビュー1年目にして、追放するはずだった番組が相方を起用、ぼくはひとり取り残された......ちょっと待て、相方がおらんかったら、ぼく、ただのニートやん......!

    テレビで見るだけがすべてじゃない。華やかに見えるお笑い芸人たちも、みんな裏では必死にもがいてる! 松尾スズキが絶賛した、業界初の「笑えないお笑い小説」、ここに誕生!
  • 【特集】臨床と人文知(松本卓也編集協力)

    千葉雅也+松本卓也

    ポスト精神分析的人間へ――メンタルヘルス時代の〈生活〉

    松本卓也

    水平方向の精神病理学に向けて

    上尾真道

    「運動」としての精神分析のために

    小倉拓也

    老いにおける仮構――ドゥルーズと老いの哲学

    大崎晴地

    障害と建築――生成する病跡学

    竹中均

    グールド・サイード・自閉症

    【連載】

    動く人(第9回)

    こうの史代 記憶の器として、日常を描きとめる

    大澤真幸

    可能なる革命(最終回) 来るべき民主主義

    Review of the Previous Issue

    桜井智恵子 「支援」という包摂――自己責任への主体化

    『atプラス』30号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • 【特集】 シニシズムを越えて

    上野千鶴子+北田暁大

    「1968」と「2015」のあいだ――安保法案反対運動の新しさと継承したもの

    ブレイディみかこ

    米と薔薇――新自由主義の成れの果ての光景

    大澤聡+大塚英志

    文学のリハビリテーション――商業主義とグローバリズム

    【連載】

    大澤真幸

    可能なる革命(第18回) 柄谷行人試論(その1)

    柄谷行人

    Dの研究 第4回 宗教と社会主義

    動く人第5回

    佐藤拓哉 ハリガネムシはなぜカマドウマを操作するのか――森と川の生態系をつなぐ寄生虫

    大竹弘二

    公開性の根源 第14回 スパイ、ゲーム、秘密の戦争(後編)

    Review of the Previous Issue

    藤森照信 イソとスメラ

    デザイン覚書41

    鈴木一誌

    『atプラス』26号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • 【特集】東京祝祭都市構想――2020年東京五輪に向けて

    磯崎新+安藤礼二

    プラットフォーム2020――祝祭都市構想

    大澤真幸

    皇居前広場のテオーロス――祝祭都市構想 プラットフォーム2020に寄せて

    原武史

    東京・皇居前広場――「何もない空間」から「広場」へ

    市川紘司

    1949年の天安門広場――「建国セレモニー」から「毛沢東の空間」へ

    横手義洋

    ローマ・ヴェネツィア広場――近代ローマと都市の熱狂

    土井義岳

    聖なる空虚と近代都市の祝祭――パリ、ワシントンD.C.、ニューデリー、東京

    五十嵐太郎

    楽劇という宗教儀式――バイロイト祝祭劇場の空間

    中谷礼仁

    聖なる炬火――ニュルンベルグと宮城まへ

    松井茂

    「かいわい」に「まれびと」が出現するまで――「お祭り広場」1970年



    【連載】

    動く人(第4回)

    六車由実

    柄谷行人

    Dの研究(第3回)  宗教と社会主義(承前)

    大竹弘二

    公開性の根源(第12回)  スパイ、ゲーム、秘密の戦争(前編)

    Review of the Previous Issue

    鵜飼哲  「テロ」られる側の論理、あるいは主体性の戦争

    デザイン覚書40

    鈴木一誌

    『atプラス』25号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • 【特集】皇后・沖縄・イスラーム

    原武史+中島岳志   

    皇后が支えた近代天皇制――『皇后考』が示したもの

    國分功一郎      

    辺野古を直感するために――沖縄<辺野古・キャンプ・シュワブ>レポート

    中田考+橋爪大三郎  

    イスラームとはなにか――イスラームとキリスト教という二つのシステム

    【特別寄稿】

    小泉義之       

    狂気の哲学史へ向けて――行動の狂気と自閉症・発達障害・精神病圏

    【連載】

    柄谷行人

    Dの研究(第2回)原遊動性の回帰

    いがらしみきお

    誰でもないところからの眺め(第4話)言葉なんかいらない

    大竹弘二

    公開性の根源(第11回) フランツ・カフカ、生権力の実務家

    動く人(第3回)

    亀井伸孝

    「同化か/隔離か」の暴力にあらがう――文化人類学者に求められているもの

    山崎亮

    コミュニティデザインの源流(第7回) 聖人トマス・カーライル

    大澤真幸

    可能なる革命(第17回) 「無知のヴェール」の社会契約とその限界

    Review of the Previous Issue

    佐藤優 柄谷神学の形成過程――「Dの研究」の射程

    デザイン覚書39 鈴木一誌

    『atプラス』24号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • 1,540(税込)
    著:
    鳩山郁子
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    戦時下の空に、機密を運ぶ任務を担いながら、無数に散っていった軍鳩(ぐんきゅう)。

    どこにも帰り着くことができなかった彼らの魂と、少年ダヴィーの心の交流を描く。

    魂を激しく揺さぶる傑作ダークロマン、大容量の描きおろしを加え、待望の刊行!


    古屋兎丸、心酔。

    「生ける通信兵器として訓練された彼ら。

    傷つきながら飛ぶ姿に心の奥底が震えた。

    鳩山さんの紡ぐ言葉、物語、少年たちは鳥肌が立つほど美しく、痛い。」


    ヴァイオレット・スプリング・シティへと向かう寝台列車。

    両親と旅行中の少年ダヴィーが出逢ったのは、奇妙な制服を身に着けた満身創痍の少年たちだった。

    息も絶え絶えな彼らから預かったのは、一本の“通信管""。

    この出逢いが、ダヴィーの運命を、少年たちの未来を変えていく。

    美しく静謐な筆致で紡ぐ、希望と救済の一大スペクタクル。
  • 『センネン画報』第2弾

    待望のオールカラー

    [CONTENTS]

    ・ささやく

    ・ちかづく

    ・おちる

    ・ふれる

    描き下ろし作品「O原の夢」

    松本隆氏、推薦

    「生きる歓びも 青い絵の具の

    フィルター越しに ぜんぶ透けて見える」
  • 1,320(税込)
    著:
    今日マチ子
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    叙情マンガ家・今日マチ子、待望の処女作!

    柔らかなタッチ、淡い色づかいに、ちょっぴりスパイスの効いたストーリーが魅力の「叙情マンガ家」今日マチ子。彼女は2004年7月より、1ページのショートマンガ『センネン画報』を、ほぼ、毎日、更新してきました。

    文化庁メディア芸術祭では、異例の2年連続受賞でWEBを中心に話題となり、今回ついに書籍化が決定いたしました。 

    本書では1200点を超える作品の中から、春夏秋冬にあわせて作品を厳選。さらに、今日先生初の長編作品『海から36KM』(32ページ)を収録します。

    ずっと手元に置いておきたい、ステキな1冊に仕上がりました。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集1:『LIFE!』/内村光良/星野源/ムロツヨシ/吉田羊/特集2:私立恵比寿中学/特集3:佐藤流司/BABYMETAL/ONE OK ROCK/氣志團万博/連載:清水富美加・いがらしみきお・武田砂鉄・森栄喜・最果タヒ×小浪次郎

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集1:『LIFE!』/内村光良/星野源/ムロツヨシ/吉田羊/特集2:私立恵比寿中学/特集3:佐藤流司/BABYMETAL/ONE OK ROCK/氣志團万博/連載:清水富美加・いがらしみきお・武田砂鉄・森栄喜・最果タヒ×小浪次郎
  • 1,540(税込)
    著:
    水野和夫
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    アベノミクスもマイナス金利も8割の国民を貧しくする資本主義である

    水野和夫が解き明かす21世紀の経済論!



    第一章 国貧論

    国民の「貧」の原因と性質の研究

    マイナス金利の真実

    株式会社は時代遅れ

    日本の貧困――年収200万円以下が24%3割は金融資産が全くない



    第二章 資本主義の黄昏

    資本主義の黄昏1 アベノミクスの終焉

    資本主義の黄昏2 中国バブル崩壊の日

    資本主義の黄昏3 「ゼロ成長社会」への道筋

    資本主義の黄昏4 「近代の秋」への発想の転換

    資本主義の黄昏5 皇帝なき「閉じた」帝国の時代

    原油価格1バレル=30ドル割れの教え

    東大物価指数とはなにか

    人口問題とイノベーション



    第三章 21世紀の資本論

    日本の「21世紀の資本」論――資本主義と民主主義のたたかい

    「近代社会」のあらゆる前提が崩壊するなかで
  • 年収90万円で、誰よりもハッピーに暮らす方法(しかも東京で)。

    堀江貴文氏、共感!
    ↓↓↓
    親も先生も信用してはいけない。
    就職しなくても生きていける。
    終身雇用なんて期待するな。
    世間の常識は疑ってかかれ。
    同調圧力や空気に負けるな。
    人生は一度きり。他人に自分の運命を左右されるのは御免だ。
    など、僕と考え方はほとんど同じだ。
    「働かざるもの食うべからず」なんて、古い。---堀江貴文

    【目次】
    はじめに

    第一章 ハッピーライフの基本とは
    わたしの暮らし
    実感を大切にすること

    第二章 フツーって、何?
    進学とか就職って、しないと生きていけないんでしょうか?
    将来やりたいこと、マジないんですけど
    友達って必要?
    他人と比べられてツライとき
    いじめられて死にたいとき
    自分の見た目が好きになれない
    LGBTのこと
    意味不明なルール
    人間はみな平等のはずですよね?
    隠居はベストな生き方でしょうか
    個性って、何?

    第三章 衣食住を実感するくらし
    1 「食」で、ひとはつくられる
    何を食べればいいのか
    粗食をしたらこう変わりました
    MY粗食マニュアル
    1週間の献立
    自分に合う食生活を見つける
    キッチンと、その周辺
    食材をどこで買うか問題
    紅茶とスコーン
    野草狩りもまた楽し

    2 「衣」を、生活から考える
    服装がしっくりくるのは20代から
    隠居のワードローブ大公開

    3 「住」は、恋人のようなもの
    今のアパートにたどり着くまで
    部屋の選び方、付き合い方

    第四章 毎日のハッピー思考術
    心と体のチューニング
    お金とうまくやっていくために
    働く、ということ
    貯金について
    低所得者にとっての税
    夢や目標はないとダメなのか
    平和=退屈ではない
    将来について
    生きること、死ぬこと

    おわりに
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ◆ネタモト [Artwork: Hironobu Yamabe]

    アンタッチャブル 柴田英嗣(お笑い芸人) ジェーン・スー(作詞家・コラムニスト) 成島悦雄(日本動物園水族館協会専務理事)河瀨直美 伊藤 弘  南馬越一義 岸 勇希 市川紗椰 西田善太

    ◆特集◆ 動物園が大好き!

    富士サファリパーク 長い鼻はとっても偉いんだゾウ

    京都市動物園 キリンのまつ毛はギャルより長い

    埼玉こども動物自然公園 ペンギンの羽は究極の防寒着

    東武動物公園 ホワイトタイガーは神様の使い

    埼玉県こども動物自然公園 コアラは動物界一のグルメ

    多摩動物公園 チンパンジーは超体育会系「半沢直樹」

    旭山動物園 カバはアフリカ最強のスイマー

    静岡市立 日本平動物園 バクは孤独を愛するゴルゴ 13

    伊豆アニマルキングダム 洗うの? 洗わないの? アライグマ

    恩賜上野動物園 動くとすごいんです! ハシビロコウ/ 恩賜上野動物園 真社会性を持つハダカデバネズミ

    東武動物公園 イクメンすぎるとモテないフラミンゴ

    よこはま動物園ズーラシア オカピはキリンの仲間でした

    九州自然動物公園 アフリカンサファリ バイソンの恋は引いたら負け

    神戸どうぶつ王国 アルパカの体毛はカシミヤを超える

    恩賜上野動物園 アイアイはマダガスカルでは悪魔の使いです

    大宮公園小動物園 ハイエナは究極にエコな動物

    到津の森公園 ミーアキャットは小さな開拓者

    広島市安佐動物公園 能あるチーターは爪隠さず/ 掛川花鳥園 必殺仕事人!ヘビクイワシ

    コラム

    動物園の歴史/ 北九州にある奇跡の動物園/ 日本一◯◯な動物たち、動物園の解説板に注目!/ 推定100歳以上!ご長寿動物、絶景動物園/ 動物園 はアイデアの宝庫/ 大人のための動物講座、神々しい体験/ 珍しい絶滅危惧種、脱走事件と捕獲訓練/ ライオンの糞の意外な使われ方、日本一危険な動物園 / 動物園のキラキラネーム、檻の中にラーメン屋の看板/ 動物園でビール、雨の日こそ動物園へ/ マーキング、動物の不倫/ 全国の名物飼育員さん/ 飼育員さんの七つ道具、待ち時間に読みたい本/ 動物園グルメ/ 赤ちゃん動物を見に行こう!/ 動物園のラジオ番組、年賀状向き推しドリはこれだ/ 動物園がでてくる映画/ 動物園がでてくる歌、小説/ 動物園グッズ大集合!

    動物園情報一覧

    ◆ロングインタビュー ヤマザキマリ(漫画家、随筆家)

    ~無駄と思えることにもクリエイティビティを発揮できる人は愛おしい~

    ◆正田真弘写真劇場

    「撮影中、なぜかワイルド イン ザ カントリーが頭の中で流れた。」 モデル/スギちゃん

    ◆review 40人のここが気になる [Illustration: gari miyama]

    青柳文子 阿部洋介 伊賀大介 大澤真幸 大根 仁 尾形真理子 小崎哲哉 架神恭介 金原由佳 小島慶子 小杉幸一 小宮山雄飛 桜井圭介 桜川和樹 佐々木 敦 佐藤 優 椹木野衣 高橋健太郎 TAKUYA 中条省平 辻川幸一郎 遠山正道 轟 夕起夫 豊﨑由美 豊竹咲甫太夫 橋爪大三郎 HACHI 幅 允孝 林 雄司 林 裕 速水健朗 平川克美 文月悠光 堀部篤史 前島秀国 前田有一 山形浩生 米光一成 寄藤文平 渡辺 亨(五十音順)

    ◆連載◆

    動物園好きなら水族館にも行かなくちゃ! トリビア

    津田大介「ワセ女でいこう!」Vol.33 永澤美保

    IT の話はビールを2 杯飲んでから Vol.33 田端信太郎/森永こへだ/山本憲資

    今夜、二丁目のバーで。Vol.33 ブルボンヌ

    エビ中の好きなもの調査隊! file.15 小林歌穂

    専門誌編集長に聞く 今号の5 大ニュース 第15号「どうぶつと動物園」

    Navigatism Vol.31 渋谷慶一郎/ムラカミカイエ/鈴木心

    Very New Creator Vol.16 海洋堂・代表取締役社長 宮脇修一

    日本最先端の頭の中身Vol.32 京都大学生態学研究センター機関研究員 鈴木俊貴

    渋谷直角の、次号に続く
  • はんらんする脳科学・脳情報に振り回されず、「脳の時代」を生き抜くための処方箋を示した、平易かつ本質的なマップ(『心脳問題』2004年、朝日出版社刊)から12年を隔てた増補改訂版。改訂にあたって改題しました。

    【著書から|増補改訂版に寄せて】

    「旧版刊行から約10年、じつにたくさんのことがありました。本書のテーマである心脳問題をめぐる状況も大きく動いています。

     たとえば、脳科学における知見の蓄積、神経美学や神経経済学といった新分野の興隆、あるいは脳波によってコンピュータを操作するブレイン?マシン・インターフェイスのような技術の発展は、旧版で論じた問題をさらに先鋭化させています。これまで技術的な限界もあってウヤムヤのままにしてきた諸問題に、私たちはいよいよ直面しつつあるのです。

     それだけではありません。私たちの無意識のバイアス(認知の偏り)を暴きだす行動経済学の知見や、数度目のブレイクスルーを果たしつつある人工知能研究は、脳科学とは別の角度で、私たちの自己認識と社会のあり方を根底から変えつつあります。いまや心脳問題自体が些細な問題となりつつあるのではないかとすら思えるほどです。

     しかし、それは心脳問題の解決を意味しません。本文で確認するとおり、心脳問題は私たちの心と身体をめぐるもっとも根本的な哲学問題であり、これからも何度でも回帰してくるでしょう。見ぬふりを決め込むのでもなければ、このような厄介な問題に対処する方法は多くありません。ひとついつでも有効な手は、問題そのものの性質や条件を、一度は真正面から考え抜いてみることです。たとえ解決はできなくても、理解することが力になります。諸科学の知識と技術によって人間の定義そのものが揺らぎつつある現在、あらためて何が問題であるかを示す里程標として、この増補改訂版を提示する次第です。」

    (「増補改訂版へのまえがき」より)
  • 1,650(税込)
    著:
    大塚英志
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    「天皇」も

    「文豪」も

    「お気持ち」化する

    天皇「お気持ち」、スクールカースト、多崎つくる、腐女子AIりんな、LINE文学…。

    私たちはあらゆるものを「感情」として表出し、「感情」として消費して生きている。余りに感情的すぎる日本の現在を不愉快に「批評」する試み。

    「感情化」とはあらゆる人々の自己表出が「感情」という形で外化することを互いに欲求しあう関係のことを意味する。理性や合理でなく、感情の交換が社会を動かす唯一のエンジンとなり、何よりも人は「感情」以外のコミュニケーションを忌避する。(略)その結果、私たちは「感情」に対して理性的でありえることばを政治からジャーナリズム、文学にいたるまでことごとく葬っている。私たちは私たちに心地良い感情を提供することばしか、政治にもジャーナリズムにも文学にも求めず、その要求にそれらはいとも簡単に屈した。だからぼくは本書で敢えて不快なことばを連ねる。(「第一章 感情天皇制論」より)
  • 1,341(税込)
    著:
    大塚英志
    宮台真司
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    近代への努力を怠ってきたツケが、今この社会を襲っている。

    日本の終わりを書きとめるための、過激な社会学者と実践的評論家による奇跡の対談集。

    2003年~04年にかけて『新現実』に掲載された2本の対談に加え、2011年夏に行われた新たな対談を収録。東日本大震災を経てより明確になった日本の問題点を、真摯かつ過激に語り合う。

    私たちは、やりなおせるのか――。

    空気に縛られやすく、政治を人任せにしてきた日本人が、自分で考える力を持った近代的個人となるためにはどんな教育が必要か。民主主義を制度にとどめず、私たちの心の習慣にするための真摯な提言は必読。
  • 混迷する欧州の政治状況をYahoo!ニュースで伝えているブレイディみかこの日本取材記。

    各氏絶賛!!

    上野千鶴子氏(社会学者)――「日本人著者がイギリス労働者階級のめがねをかけて見た、日本の貧困、格差、子育て。たんなる比較文化論にとどまらない日英への愛憎アンビヴァレンスが読ませる。保守革命に先んじた英国での、ネオリベ対抗運動が参考になるかも。」

    柏木ハルコ氏(漫画家)――「バケツの底が抜け、もうどこが「地べた」かよくわからないこの社会で、私たちがこの場所を少しでも生きやすくするために必要なものは何か――――労働、経済、保育、貧困、人権、ブレイディみかこさんの視点は日本の様々な現場を見つめ、草の根から社会を変えるために必要なものを模索していく。〔…〕もちろん簡単に結論が出るわけではない。しかし、そのためのヒントが随所に垣間見える。長い道のりだが、一緒に少しづつ歩いて行こうという、みかこさんの力強い意志が感じられた。」

    栗原康氏(政治学者)――「ショッピングできなきゃ、ひとじゃない。カネがなければ、借りてでも買え。はたらけ、はたらけ、カネ返せ。貧乏人はひとでなし。それしか言わない日本社会。終わっている。本書で、ブレイディさんはすべての貧しい人たちに、とてもやさしくこう呼びかけている。てめえら、意地をみせろ。日本死ね。いい本だ!!」

    二木信氏(音楽ライター)――「ブレイディさんは、間違いなく信頼できる“筋の通ったレフトの書き手”だ。彼女の活躍に、世の中捨てたもんじゃないと感じているのは僕だけじゃないでしょう」

    松尾匡氏(経済学者)――「〔…〕本書からは、コービン=サンダース現象につながる素地が日本にも満ちていると感じる。「中道」に手を広げれば支持が広がるのか。著者は、経済を軽視する日本の左派の傾向を批判し、欧州の左翼は「政府は人民のために金を使え。メシ食わせろ」という庶民の叫びを政治に反映させようとすると強調する。参院選、東京都知事選と連敗した今こそ、本書に学ぶことは多いだろう。」
  • グーグル、ヤフーなどグローバル企業も通勤を再評価

    ◆通勤こそ近代社会を発展させた原動力

    19世紀に生まれ、移動・職業選択の自由をもたらし、都市と生活を激変させた通勤の歴史、現状、未来を考察。

    「通勤大国」日本をはじめ、世界の通勤事情も網羅。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    特集1:MIYAVI/宮市亮/特集2:NGT48/北原里英/特集3:HISASHI(GLAY)/クリープハイプ/最上もが/いとうせいこう/上田晋也/連載:清水富美加・いがらしみきお・武田砂鉄・森栄喜・最果タヒ×小浪次郎
  • 【特別寄稿】

    柄谷行人 東アジア世界の構造<韓国・釜山編>――帝国の周辺と亜周辺

    柄谷行人 東アジア世界の構造<中国・上海編>――一八九四年と二〇一四年

    【特集】憲法の条件

    大竹弘二 「民主的立憲国家」は生き残れるのか?――政治理論的視点から見た「解釈改憲」問題

    橋爪大三郎 日本国憲法と国家緊急権――Constitution and Emergency Power

    小林節+國分功一郎+白井聡 憲法の破壊はどうして起きたのか――戦後の改憲派と護憲派の構造

    【新連載】

    いがらしみきお 誰でもないところからの眺め 第1話 まだゆれてる

    【特別寄稿】

    松本卓也 レイシズム2.0?――現代ラカン派の集団心理学

    【連載】

    辻信一 我は如何にして活動家となりしか 第12回 スローという抵抗の思想

    山崎亮 コミュニティデザインの源流 第4回 姉弟子、オクタヴィア・ヒル

    大澤真幸 可能なる革命(第14回) Another World is Possible

    Review of the Previous Issue 岩野卓司 『借りの哲学』補完計画

    デザイン覚書32 鈴木一誌

    『atプラス』21号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • 【特集】公開性と秘密

    ・大竹弘二+國分功一郎

    主権を超えていく統治――国家の肥大症としての特定秘密保護法

    ・周防正行

    それでもボクは会議で闘う――法制審議会レポート<「取調べの可視化」「証拠の事前全面一括開示」編>

    ・斎藤環

    日本人と秘密――「特定秘密保護法」は政治システムを退行させる

    ・木村草太

    特定秘密保護法の制定過程が示すもの――「外務省秘密電文漏えい事件」への参照から

    ・松井茂記

    特定秘密保護法のどこに問題があったのか

    【特別寄稿】

    ・松本卓也

    現代ラカン派の諸論点――ジャック=アラン・ミレールの議論を中心に

    【連載】

    ・海渡雄一

    我は如何にして活動家となりし乎(第17回) 脱原発と特定秘密保護法廃止へ向かって

    ・山崎亮

    コミュニティデザインの源流 第2回 兄弟子ウィリアム・モリス

    ・大竹弘二

    公開性の根源(第9回) 代表と民主主義

    ・大澤真幸

    可能なる革命(第12回) (不)可能性の過剰

    ・港千尋

    回帰する永遠の山人

    ・鈴木一誌

    天草のキリシタン版
  • 【新連載】
    柄谷行人 
    Dの研究(第一回) 宗教と社会主義 
    【特集】21世紀の資本論
    水野和夫 日本の「21世紀の資本」論――資本主義と民主主義のたたかい
    中山智香子 レントがひらく可能性――「メメント・モリ」の経済学のために
    【連載】
    大竹弘二 
    公開性の根源(第10回)書記の生、文書の世界
    いがらしみきお
    誰でもないところからの眺め 第3話 すごく小さく、すごく速く
    動く人第2回 
    井野朋也 迫川尚子
    店の命運を決めるのは家主ではなく、お客様です。――ベルクから見た新宿の二〇年
    山崎亮
    コミュニティデザインの源流 第6回 楽観主義者ロバート・オウエン
    大澤真幸
    可能なる革命(第16回) 誰も知らないのに、皆は知っている
    Review of the Previous Issue
    岸政彦 祝祭と内省――小川さやかとヤン・ヨンヒの作品における「他者」
    デザイン覚書38 鈴木一誌
    『atプラス』23号に書いた/語った人たち
    編集後記
  • 20世紀を通じて人間の知能指数<IQ>は上昇を続けている――

    「フリン効果」の発見者が語る、現代人の知能の真実。

    現代人の知能は向上しているのか?

    東アジア人のIQはなぜ高いのか?

    女子大生より男子大生のIQが高いのはなぜか?

    老化によって衰えやすい知的能力とはなにか?

    ◆20世紀初頭からの100年間にわたって、知能指数――いわゆる「IQ」の平均値は大幅に上昇し続けている。

    先進国を中心に世界中で見られるこの現象は、発見者の名をとって「フリン効果」と呼ばれる。

    この現象は、現代人の頭がよくなったことを意味するのか。20世紀に起きた人間の社会や心理の変化とどうかかわっているのか。

    「フリン効果」の発見者である著者が豊富なデータを用い、人間の知能のどの部分が、なぜ向上したのかを考察していく。

    ◆斎藤環「解説 私たちの「知性」は向上したか?」を収録。
  • 【特集】保育

    ブレイディみかこ

    保育園から反緊縮運動を始めよう

    大西連

    子供の貧困対策は「投資」なのか「支援」なのか

    相馬直子

    ダブルケア(ケア複合化)を前提とした社会設計を

    【特別対談】

    坪内祐三×安藤礼二

    怪人・松山俊太郎を読む――蓮喰い人(ロータス・イーター)の解釈学

    【緊急インタビュー】

    水野和夫

    EU離脱とマイナス金利と――世界史的考察

    【特別寄稿】

    上間陽子

    病院の待合室で

    【連載】

    動く人(第8回)

    打越正行 暴走族のパシリになる

    大澤真幸

    可能なる革命(第21回)

    「呼びかけ」と〈呼びかけ〉

    Review of the Previous Issue

    中村隆文 「人間に関する理論」の難しさ

    『atプラス』29号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • 【特集】国家とアイデンティティ

    ヤン・ヨンヒ 「かぞくのくに」北朝鮮・韓国・日本――日本人も住んでいる国

    岡谷公二 済州島と慶州にて――堂、御嶽、神社

    羽根次郎 「陸」の世界の少数民族と貧困――「ウイグル問題」をめぐるアイデンティティ・ポリティクス再考

    【新連載】

    小川さやか 動く人 第1回 都市の不確実性に身をゆだねる

    【連載】

    いがらしみきお 誰でもないところからの眺め 第2話 夢に出てくる景色

    山崎亮 コミュニティデザインの源流 第5回 発明家エベネザー・ハワード

    大澤真幸 可能なる革命(第15回) 一般意志と全体意志

    Review of the Previous Issue 木村草太 憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう

    デザイン覚書37 鈴木一誌

    『atプラス』22号に書いた/語った人たち

    編集後記


  • 【特集】借りの哲学

    ナタリー・サルトゥー=ラジュ 小林重裕訳 借りとは何か――日本の読者への手引として

    矢野智司 負債の教育と贈与の教育――「借りの哲学」を教育から考える

    宮﨑裕助 「借りの礼讃」と贈与の出来事――ナタリー・サルトゥー=ラジュ『借りの哲学』から考える

    【特別寄稿】

    周防正行 法制審議会レポート〈人質司法編〉 それでもボクは会議で闘う

    丸川哲史 台湾「反サービス貿易協定」運動の可能性と限界――代表制の危機、あるいは阿Qの連帯

    【連載】

    山崎亮 コミュニティデザインの源流 第3回 慈善組織協会とセツルメント運動

    若新雄純 我は如何にして活動家となりしか 第11回 創発の現場から社会の渦を起こしていく

    大澤真幸 可能なる革命(第13回) 新しい〈地元〉

    review of the previous issue 堀川惠子 秘密への肌感覚

    鈴木一誌

    『atプラス』20号に書いた/語った人たち

    編集後記
  • ■ネタモト

    悠木碧( 声優) 丹下桜( 声優) 高森奈津美( 声優) 河瀨直美 伊藤 弘 南馬越一義 岸 勇希 市川紗椰 西田善太

    ■特集 魔法少女が大好き!

    ■「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」「魔法の天使 クリィミーマミ」

    「カードキャプターさくら」「おジャ魔女どれみ」「ふたりはプリキュア」「魔法少女まどか☆マギカ」

    ■「魔法少女は女の子の『放課後の教科書』です」/吉木りさ×カードキャプターさくら

    ■魔女っ子でも魔法少女でも私たちあなたの味方よ 魔法少女年表

    ■大人になった今だから押さえておきたい 魔法少女から学ぶ5つのルール

    ■魔法少女と私① 篠原ともえ×クリィミーマミ

    「かわいいのすべてを教えてくれた作品です」

    ■魔法少女と私② 喜屋武ちあき×まどか☆マギカ

    「魔女になってしまわないための反面教師です」

    ■魔法少女と私③ 米代 恭×おジャ魔女どれみ

    「非日常へのあこがれと日常の大切さを知りました」

    ■魔法少女が恋した男の子

    いろんなことがあったけどわたしには貴方しかいないんだから!

    ■あのコはキャリアウーマンだった? 労働系女子としての魔法少a女/トミヤマユキコ

    ■魔法少女たちが教えてくれた すこし大人になるための名言集

    ■魔法少女のパートナーたち

    わたしを不思議の国のアリスにしたのは あなたたちだったのね

    ■魔法少女とファッション

    アニメデザイナーたちの感性がパリコレの今を刺激する/高村是州

    ■魔法少女のアイテムには、「大人への憧れ」が詰まってました

    ■魔法少女のとっておきの秘密は 名曲たちに詰まってるんだよ

    ■大人になった今ならわかる もっと魔法少女を考える6 冊

    ■ロングインタビュー 布川郁司(ぴえろ創業者)

    ~アニメのキャラクターがスターになった~



    ■正田真弘写真劇場 「ツッコミ暴走族の一言一言に僕は反芻する。」 モデル/いつもここから



    ■review 40人のここが気になる

    青柳文子 阿部洋介 伊賀大介 大澤真幸 大根 仁 尾形真理子 小崎哲哉 架神恭介

    金原由佳 小島慶子 小杉幸一 小宮山雄飛 桜井圭介 桜川和樹 佐々木 敦 佐藤 優

    椹木野衣 高橋健太郎 TAKUYA 中条省平 辻川幸一郎 遠山正道 轟 夕起夫 豊﨑由美

    豊竹咲甫大夫 橋爪大三郎 HACHI 幅 允孝 林 雄司 林 裕 速水健朗 平川克美 文月悠光

    堀部篤史 前島秀国 前田有一 山形浩生 米光一成 寄藤文平 渡辺 亨(五十音順)

    ■連載

    魔法少女好きなら知ってるよね! 変身少女の海外事情トリビア

    津田大介「ワセ女でいこう! 」Vol.32 平林享子

    IT の話はビールを2 杯飲んでからVol.32 田端信太郎/森永こへだ/山本憲資

    今夜、二丁目のバーで。Vol.32 ブルボンヌ

    エビ中の好きなもの調査隊! file.14 柏木ひなた /

    専門誌編集長に聞く 今号の5 大ニュース 第14 号『なかよし』

    Navigatism Vol.30 渋谷慶一郎/ムラカミカイエ/鈴木心

    Very Respected Creator 特別編 高田明美

    日本最先端の頭の中身 Vol.31 高エネルギー加速器研究機構 多田将 准教授

    渋谷直角の、次号に続く
  • 「日本の現場」をテーマに撮影を続ける写真家・西澤丞が、最新作の舞台に選んだのは、製鉄所。

    製鉄所という現場の息吹を伝える、迫力の写真集です!

    08 原料を集め加工する

    10 原料ヤード

    16 コークス炉、焼結炉

    26 鉄を取り出す

    28 高炉

    44 鋼をつくる

    46 転炉

    54 連続鋳造

    60 製品へ

    62 厚板

    72 薄板

    82 その他製品

    88 出荷

    97 附記
  • 【特集】可能なる民主主義と投票

    ・鈴木健

    なめらかな投票システムと分人民主主義

    ・村上稔+國分功一郎

    変革の可能性としての市民政治――吉野川と小平の住民投票運動を振り返って

    ・國分功一郎

    住民投票制度についての提案

    ・木村草太

    国民投票・住民投票の条件――憲法九六条改憲論と小平市住民投票

    ・大塚英志

    何故、ぼくたちの足は震えるのか――ナベタくん(仮)の選挙【続】

    【特別寄稿】

    ・綿野恵太

    新自由主義者の労働論――ユニクロ、ドラッカー、ブラック企業

    【特別寄稿】

    ・勝山実

    ひきこもり名人の和歌山依存ライフ――メイキング・オブ・「方丈ハウス」

    【連載】

    ・三枝孝之

    我は如何にして活動家となりし乎(第15回) 無償の連鎖のなかで生きる

    ・大竹弘二

    公開性の根源(第7回) バロック主権者の悲劇

    ・大澤真幸

    可能なる革命(第10回)未来からパクる

    ・中野剛志

    Review of the Previous Issue 歴史、言葉、権力

    ・鈴木一誌

    時間とデザイン
  • 【特集】柳田国男と遊動性

    ・柄谷行人+赤坂憲雄

    柳田国男の現代性――遊動性と山人

    ・西田正規

    遊動社会と定住社会――逃げられる社会と逃げられない社会

    ・安藤礼二

    「起源」の反復――「柳田国男試論」から「遊動論」へ

    ・大塚英志

    山人双極論――柳田國男におけるロマン主義と社会政策論

    【特別寄稿】

    ・高瀬幸途

    市民の手でお墓をつくる――杉並区・生活クラブ運動グループ地域協議会「みんなのお墓」プロジェクト報告

    【特別寄稿】

    ・田原牧

    夜明けなき現在を生きる――中東と日本における凡庸な悪について

    【新連載】

    ・山崎亮

    コミュニティデザインの源流 第1回 ジョン・ラスキンの思想とコミュニティデザイン

    【連載】

    ・花房孟胤

    我は如何にして活動家となりし乎(第16回) 開かれた教育の場を循環させていく

    ・大竹弘二

    公開性の根源(第8回) バロック主権者の栄光

    ・大澤真幸

    可能なる革命(第11回)〈未来への応答〉の本態

    ・杉田敦

    代表制の「不可能性」ゆえに、多様な回路を模索する

    ・鈴木一誌
  • 【第一特集】

    アベノミクスの功罪

    ・水野和夫

    地獄への道は善意の「期待」で舗装されている――アベノミクスはバブルに帰結する

    ・山形浩生

    リフレーション政策の個人史と展望――経済成長のありがたみを再認識する

    【第二特集】

    日米関係の正体

    ・孫崎享+白井聡

    暴力としてのアメリカ――ポスト「戦後」の針路を問う時代へ

    ・笠井潔

    「終戦国家」日本と新たな排外主義――世界内戦の二一世紀

    【特別寄稿】

    田原牧

    アルジェア人質事件とアラブの叛乱――グローバリズム資本主義に対抗するふたつのグローバリズム

    【特別鼎談】

    ・中沢新一+宮台真司+國分功一郎

    どんぐりと民主主義 PART2――これからの住民自治のゆくえをめぐって

    【連載】

    ・水口和恵

    我は如何にして活動家となりし乎 第14回 東京都初の住民請求による住民投票を実現――市民がまちづくりに参加する第一歩

    ・大竹弘二

    公開性の根源 第6回 情念を統治する

    ・?秀実

    Review of the Previous Issue 市民社会とイソノミア

    ・大澤真幸

    可能なる革命 第9回 高まりゆく楽観主義の背後に

    ・鈴木一誌

    デザイン覚書31 空間と場所
  • 日本が原子力技術を輸出する理由とは?

    国際社会における原子力技術の輸出の実態と外交目的が、豊富なデータ、資料によって初めて明らかとなる。

    「本書が有益な情報や議論を提供していることは間違いない。それらは原子力技術や原発について考えるうえでも、また、原発をめぐる政治的運動を推進していくうえでも有益であろう。とくに、原発をめぐる政治的運動は、政治的立場を異にする側からも貪欲に学ぶべきである。それは運動の基礎を固めていくことに間違いなく貢献する。原子力支援と核兵器の拡散に焦点を絞ったこのファーマンの研究は、したがって、是非とも参照されるべきものである」(國分功一郎「解説」より)
  • 880(税込)
    著:
    大泉実成
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    画力もあり、ストーリーもうまい、力量のあるマンガ家が、ふと気がつくといなくなっている。富樫義博、山田花子、ちばあきおらの跡を追い、「消えたマンガ家」の裏にある、マンガ雑誌の苛酷な現実を暴く。



    1996年刊行の紙書籍版より、一部変更箇所があります。掲載されている漫画家は以下です。



    ちばあきお

    徳南晴一郎

    冨樫義博

    山田花子

    ねこじる(ボーナス・トラック)
  • 880(税込)
    著:
    大泉実成
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版

    少女漫画家はなぜ教祖になってしまうのか? 
    人気作家の足跡を追ったノンフィクション第二弾。



    1997年刊行の紙書籍版より、一部変更箇所があります。



    山本鈴美香

    美内すずえ

    黒田みのる

    とりいかずよし

    ふくしま政美
  • 本書は、1999年に刊行された旧版『輝け! 大東亜共栄圏』に、2016年に著者が

    描き下ろした最終話(23頁)とカラーイラスト(3頁)を加えて新装・再編集し

    たものです。





    禁断のニッポン歴史改変絵巻、戦後71年目の再誕。

    昭和17年5月、バターン半島は堕ちた。

    勝因とされるアメリカ軍戦車の突然の××××の原因は、

    現在も戦争研究家を悩ませているーーー本編より

    推薦:会田誠

    「このような我々""孫世代""の妄想も、

    太平洋戦争が残した一つの傷跡であり、

    真摯な記憶遺産と捉えるべきでしょう」

    日本精神、人間戦車、巨大化する女。

    17年越しの描き下ろし最終話(23頁)を収録した永久保存版!

    新作カラーイラスト口絵3頁付。
  • 880(税込)
    著:
    大泉実成
    レーベル: ――
    出版社: 太田出版


    消えていった人気作家の足跡を追ったノンフィクション第三弾。



    1997年刊行の紙書籍版より、一部変更箇所があります。掲載されている漫画家は以下です。



    安部慎一

    中本繁

    竹内寛行

    内田善美

    鳥山明(ボーナス・トラック)

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 12 件あります。

移動して表示

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。