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『パブリッシングリンク、101円~400円、雑誌を除く(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全113件

  • 「わたしと結婚してください」。会社の飲み会で酔った勢いにまかせ、営業のエース宮川怜に逆プロポーズしてしまった志織。彼女の大胆さと柔らかそうな体に興味を抱いた宮川は、志織を自宅に連れ帰るとイケない狼に変身した。その身体を味わい尽くした宮川は、二人の結婚を宣言して――!? 「俺の全部はおまえのものだ」。ダイナマイトなボディを持つ前向き女子と、仕事もデキる超絶イケメンの恋を描いた、破壊力バツグン(?)のオフィスラブコメ。投稿サイトの人気作を加筆&修正して電子書籍化。逆ナンからの溺愛が激しすぎる!
  • 高校一年生の新條綾は、隣家の長男で10歳年上の新米小児科医の佐久間志貴が大好き。佐久間家の末っ子の舟(しゅう)から志貴がデキ婚すると聞いて、ショックを受けた綾は舟に迫られOKしてしまう。しかし、生理が遅れて、志貴の診察を受けることになり…。一途に志貴を思い続けてきたのに、ヤケになって舟と初エッチしてしまった綾と、綾のことは宝物のように思いながらもたくさんの女性と関係してきた志貴。交錯するふたりの思いは、どうなる!? ちょっと過激な歳の差ラブ!
  • 「お前は真面目すぎてつまらない」と言われて恋人に振られたOLの芽衣。“どうしたら、色気って身につくのかな?” 酔った勢いで同僚の藤澤に尋ねると、「俺ね、実はSなんだ。女の子を虐めるのが好き。困ったり、恥ずかしがるのを見るのも好き。そんな俺のスイッチに触れちゃったね」と彼はいつもとは違う顔で微笑んだ。そこから始まった2人の秘密の関係。ある時はSMバー、またある時はデパートのトイレで…。抗いつつも、徐々に飼い慣らされていく芽衣の体には、いつの間にか藤澤の声に反応する淫らなスイッチができてしまい…。
  • 貴族の姫・馨子に仕える白露は、和歌が苦手な姫から、恋文の代筆を頼まれる。優れた和歌を美しい文字でしたためた白露の文のおかげで、馨子と相手の公達・時雅の間で文のやり取りが始まった。ところが白露は、文が返ってくる度、目にする時雅の歌に、次第に惹かれていく。主の恋人に想いを寄せるなど、あってはならないことと、自分を戒める白露。間もなく、時雅から馨子に婚姻の申し入れがあり、彼は馨子の邸を訪れる。ふたりが語らう部屋の隣に控えていた白露だったが、突然、時雅が現れ、文を書いたのは白露だと言い当てられてしまう。想いを心の奥に隠し、主人に仕える白露を、思いがけない運命が待っていて…。
  • 時は平安。千歳(ちとせ)は年頃になってもなお庭で駆け回ることが好きなおてんば娘。十六歳になった年、彼女の元を訪れた美丈夫で教養豊かな雅幸(まさゆき)に求婚され、夫婦となる。しかし身も心も彼を受け入れていく一方で、自分とは対照的におしとやかで女性らしさを兼ね備えた双子の妹・若菜(わかな)のほうが雅幸に見合うのではないかという疑念を拭いきれない。ある晩、千歳は二人が入れ替わって雅幸が気づくかどうか試そうと若菜に持ちかけ、部屋を交換して雅幸を待つことに。そこで待ち受けていた思いもよらない展開に、千歳と若菜の運命は大きく変わっていくのだった……。
  • 営業課勤務の時田祐輔(28)は、ある日庶務課の倉島奈々美(26)に突然声をかけられ、「処女をもらって欲しい」と頼まれる。どうしても処女を捨てたいと願う奈々美に、同僚が、時田を推薦したのだという。奈々美はお洒落にも興味がないらしく、おせじにも色っぽいとは言えない外見をしていた。しかし、時田は驚きつつも、面白半分にその申し出を引き受ける。1度きりの関係…。そうなるはずだったのに、なぜか時田は危なっかしい様子の奈々美を放っておけず…。S系イケメン営業マンと、がっかり系女子の恋の行方は!?
  • 両親の死後、便利屋を営む叔父夫婦に引き取られた利香。すこしでも叔父達の恩に報いたいと便利屋に就職した彼女は、お洒落もせずに毎日一生懸命働いていた。ある日、木下という客が5日間のハウスキーピングの仕事を依頼をしてきた。しかも利香を指名して…。不可解に思いながらも、木下のアパートに向かった利香が目にしたのは、散らかり放題の部屋と、無愛想で気むずかしそうな依頼主の木下。しかも木下の部屋にはフィギアがずらりと並んでいて…。頑張り屋で本音を言えない利香と、恋に奥手なオタク男子・木下の間に恋は芽生えるのか!?
  • 「ほかの人に黙ってて欲しかったら……大人しく俺に従うほうが賢明だよ」――吉瀬一穂はこの春、母校の有名進学校、快洋高校に採用されたばかりの新任教師。そんな彼女に「五分後に南棟視聴覚室で」と質問するふりをして、同級生たちが見守る教室で意味深な付箋を付けた教科書を突き付けてくるのは、学年トップの成績を誇る秀才、水川智樹。女性教師と、頭脳明晰で美しい教え子。智樹が握っている「ある秘密」が、一穂を放課後の視聴覚室に導き、そして夕陽の射し込むその部屋で…。ティーンズラブで人気の著者が挑む愛と官能のラブストーリー。
  • クリスマスイブを一緒に過ごす相手がいなくてコンビニでアルバイトをする女子高生に起きた小さな奇跡―「サンタクロースへのプレゼント」。大学進学で上京して、背伸びしてブランドスーツを買った日の思い出―「憧憬」など、2015年8月6日から2015年12月17日に電子書籍配信サイト「yomel.jp」にて連載された短編8作品に、和製「スタンドバイミー」とも言える、少年たちの友情と恋を描いた「神前の小僧叶わぬ恋を病む。」を新たに収録した珠玉の短編集。昭和を舞台にした、誰もが一度は経験したことがあるような、どこか懐かしくて、ちょっぴりほろ苦いストーリー全9話。
  • アパレルメーカーのアラサーOL凛子は、男嫌いで貯金が趣味、どうせ私は賞味期限切れと開き直っていた。そんな彼女が、海外勤務から戻ってきた35歳独身エリートイケメン上司・武田真琴の元で働くことになる。彼は、「下着で男を誘惑できる色気を身につけてみろ!」と凛子を新作ランジェリーのモニターに任命。エッチな下着を身につけた凛子の胸やヒップを、確認のためと言って撫で回し…。「あぁぁっ、局長! そこは……」「モニターなんだから我慢しろ!」。鬼上司の強制指導で、凛子の心と体に異変の気配が!? 本作品は2011年12月1日発行「白の誘惑」に収録された作品を分冊したものです。
  • 舞台は近未来の日本。人工臓器が発達したおかげで、平均寿命は男性88歳、女性94歳を上回っていた。しかし、年金や健保関連の経費増大に悲鳴を上げた政府により、百歳ですべての人の人工臓器を停止する「人工臓器停止法案」が国会を通過した。光村ミサは間もなく百歳の誕生日を迎える「ひーばあ」を救うために、人工臓器の生産市場を独占している帝国人工臓器に入社し、ひーばあを救う方法を探ろうとするのだが……。ユーモアとアクション満載、ラストまでまっしぐらの痛快作!
  • 妻に捨てられ、定年後の日々を一人淋しく過ごしていた松原は、心機一転をはかるため、自分の“生前葬”を計画。葬儀屋を開業したばかりの元部下と一緒にプランを練っていると、ひとり娘の理紗がとんでもないことを言い出した。「ママに来てもらうために、ほんとの葬式と言うことにすれば?」。元妻に未練たっぷりの松原はこの提案に乗るが――。笑えてドキドキして、ちょっぴりホロリとするコメディ。
  • モデルなみの容姿を持ちながらも、身勝手な男に対しては格闘家顔負けの腕力を発揮してしまうため、23歳になっても恋愛経験ゼロのみづ乃。ある日、死んだ祖母から絶対に近づくなと言われていた古い祠に誤って接近してしまう。祠から聞こえてきた奇妙な声に操られるようにして、怪力で祠を破壊。すると壊れた祠から白い靄のようなものが湧き出し、やがて美しい人の姿へと変貌する! 永き封印を解かれ現代に蘇った美貌の銀髪の正体は!? 本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊したものです。
  • 麗香は、人気女性ブランドのチーフデザイナー。激しい気性で周囲をビビらせる彼女の前に、小学生時代、さんざんいじめた同級生・綾瀬が上司として現れる。両親が離婚したために苗字が変わり、容姿も当時とは別人のように変貌を遂げた麗香は、綾瀬に自分の正体がバレないことを祈るが…。女王様気質のいじめっ子・麗香に異様な関心を寄せるイケメン上司の真の目的とは!? 「僕をこんな男にした責任を取ってもらうからね」。
  • 元彼の浮気が原因で、男性不信になった朝子は、しばらく恋はしないと決めていた。そんな矢先、職場のショッピングモールのエレベーターが故障。同じモール内のフィットネスクラブでインストラクターをしている佐倉とふたりきり、閉じこめられてしまい…。それ以降、佐倉は執拗に朝子につきまとい、ついには交際を申し込まれる。顔もスタイルもいい佐倉が、なぜ、自分のような太めの女を追いかけるのか? からかわれてる? 佐倉を信用できない朝子は、その想いを拒絶し続けるが…。
  • 大学院生・吉原は指導教授・鴫沢の心証を良くする為、教授主催の香席に参加する。そこで、20歳も年の離れた妻・佳子の作法を執拗にしかりつける教授を目にする。香席の後、吉原は佳子のお供として水墨画の展覧会に行くよう教授から頼まれる。一緒に出かける内に少しずつ惹かれあう二人。そんなおり、教授が脳梗塞で倒れ、後遺症で痴呆になり…。織田作之助文学賞佳作受賞者が、嫉妬の深さと、性愛のうねりを濃厚に描く。
  • シリーズ2冊
    440(税込)

    卒業演奏の「連獅子」の成功後、菊池と新井のちょぴり甘い日々は、若手人気ナンバーワンの歌舞伎役者・市川藤之助の訪問で突如終わりを告げる。何と菊池・新井・志村の三人は、藤之助の舞台で、プロを差し置いて立て(ソロ)を勤めて欲しいと依頼されたのだ。藤之助の地獄の特訓。徐々に距離を縮めていく菊池と新井。舞台が終わったら、今度こそ1つに…という菊池の願いは果たして叶えられるのか? 厳しい伝統芸能の世界に生きる男たちの邦楽浪漫「炎の連獅子」続編。
  • 「お前、俺の人形になれ」。大好きな幼馴染みのロボを追いかけて上京した七海は、就職先が決まらずフリーター生活を続けていた。ある日、ロボがマネージャーをしているトップアイドルの光也と鉢合わせした七海が求められたのは、「光也の人形=SEXの相手」になることだった…。今まで付き合ったBFとは全くうまくいかなかったのに、なぜか光也とのSEXでは感じてしまう。依然として自分に冷たいロボ。だからと言って、このまま光也に抱かれてていいの? 第2回らぶドロップス恋愛小説コンテスト、優秀賞受賞作品。
  • シリーズ3冊
    440(税込)
    著:
    宇能鴻一郎
    イラスト:
    八月薫
    レーベル: SPYS

    官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。「あたしでよければ、しても、いいんですよ」。顔には自信が無いけれどエッチで魅力的な体のOLとリストラされて行くあてのない元課長。地下道で偶然出会った二人は、そのまま一緒に暮らすことに…。ほろ苦いエロスを描いた「女ひとり」。その他「エッチな社内テロ」「妻の夜バイト(出勤編)」「妻の夜バイト(酒場編)」「みられてエッチ」を収録。
  • 水落律、二十歳。小さな芸能プロダクション所属の役者……ただし仕事はほとんどなし。見かねた事務所の社長が応募した戦隊ヒーローシリーズの書類審査に見事通過! 本当は喜ぶべきなんだろうけど、俺は特撮ヒーローものにはちょっとしたトラウマがあって…。オーディションで知り合った、オタクでデブだけど気のいい喜一、アイドルの卵で小動物みたいに可愛い野雪、落ち目のグラビアアイドル妃美子、そして爽やか青年の陽平。最初はかったるかったはずなのに、いつしか奴らと本気でヒーローになる事を夢見るようになった俺。本当に、俺たちはヒーローになれるのか?
  • 大学を卒業後、伯母が経営する街の和菓子店「すすき堂」に就職した名月(なつき)。高校時代からバイトをしていたこともあって、常連客とはすっかり顔なじみだ。ある日、常連客の老人に頼まれて、行方不明のミケ猫探しをしていると、スーツ姿の男・熊井に出会う。一見こわもてだが、探していたミケ猫はなぜか彼の背中に乗って動かない。それ以降、店の常連となった彼に、ほのかな思いを寄せるようになる名月。しかし、なかなか店員と客という一線は越えられず…。商店街の和菓子店を舞台に、不器用な年上男との、甘酸っぱい恋模様を描いたラブストーリー!
  • 東京の女子高を辞め、地方の高校の教師となった桜。夜間定時制の担当になった彼女は、男子生徒に襲われそうになったところを自分のクラスの年上の生徒・将人に助けられる。以来、建築現場で働いているという精悍な将人のことを意識し始めた桜だったが、思わぬ展開から2人は男女の仲に! 25歳で処女なんて恥ずかしいと桜が経験者を装ったため、セフレとして関係を続けることになるが…。愛し合っているのに気持ちを伝えられない2人を描いた、もどかしくてちょっと大人なラブストーリー!
  • 「…嫌がらないんですか? …嫌がらないなら…このままもっとシますよ?」。念願の一人暮らしをはじめたOL二年目の美樹。引っ越し先で、気になっているのが不思議な雰囲気の隣人・日向。就職してから、まったくトキメキがない美樹は、男性が隣に住んでいるというだけで意識してしまう。ある日、郵便受けに宛名の書いていない封筒が。開けてみると中には官能小説が!? いやらしいのにしっかりラブ。純愛エロストーリー。
  • あなたはもっと自分を解放できる! そして、彼を夢中にさせるSEXができる! 雑誌やテレビはもちろん、ケータイの占いサイトやアミューズメントパークのアトラクションやゲームまで、幅広いジャンルで活躍する心理・占術研究家、天城映が、あなたのSEXと愛を占います。あなたのエロスが花開くポイント、魅力を発揮できるヘアやファッションetc。自分の魅力を最大限に活かして、彼の心とカラダをあなたのトリコにして! 彼がその気になる瞬間や夢中になるHワザなど、男性編も収録。
  • 太陽の化身たる皇帝の下、黄金に溢れた、伝説の国は「天空の帝国」と呼ばれていた。この豊かな領土は、若く美しい大貴族カシュア提督が率いる西の王国の無敵艦隊によって壊滅状態に――支配するものとされるもの、生まれた国も、髪の色も、話す言葉さえも違う2つの魂が出逢ってしまった…。運命に翻弄され、真実の愛にたどりついた男と女の感動物語。最後には、予想外の結末が!?
  • 大学の同級生・和己のことが好きになった詩織は、ライバルに負けたくないという気持ちから、彼の心を掴む“おまじない”を実行する。それは、自分の髪を浸し呪文をかけた水を、好きな人に飲ませるというものだった。やがて、思いが通じ、詩織は和己と付き合うようになるのだが――。深く考えずにおまじないをかけて願いがかなったものの、しだいに生活を髪の毛に浸食されるようなった女子大生。日常で起こりそうなシチュエーションに身の毛がよだつ恋愛ホラー。
  • 東京23区を中心に、その周辺地域を結ぶ都市高速道路、通称「首都高」。まるで人体を巡る血管のように、24時間眠らない日本の首都を支える道路。その上では、日夜、様々な人が様々なドラマを繰り広げている。タクシードライバー、新人営業マン、地方から出張でやってきた青年…。そんな彼らに訪れた小さな幸せ。それはもしかすると、首都高にいる「神様」が起こした奇跡なのかもしれない…。「首都高」をテーマに綴った、読後、ほんわかと心が温かくなる珠玉の短編集をお楽しみください。この作品は二〇一三年四月二十七日~二〇一四年三月三十一日の間、首都高メールマガジン「東京Slow Style」にて連載された『首都高の神様』に、書き下ろし作品「池袋線のランナウェイ」「料金徴収所」を収録したものです。また、この作品はフィクションであり、登場する人物、および団体は、実在するものとはいっさい関係ありません。
  • 27歳のOL由紀は、同じ営業課のエース・田所と付き合っていた。自慢の彼氏に嫌われないよう、努力をしてきたのに、田所は新人として配属された専務の娘にあっさりと乗り換える。そんな中、社員参加必須の野球大会が開かれることに。田所を見返したい由紀は「恋人代理スタッフ派遣」に依頼。若くて格好いい代理恋人にグラウンドまで迎えに来てもらうのだが…。年下の仮の恋人との一日限りのデートは、恋に傷つき自分を見失った由紀に何を与えてくれるのか? 恋をしたい全ての女性に元気をくれるハートフルラブストーリー。
  • 人間関係に疲れ、沖縄の小島にオープンする外資系高級リゾートホテルに転職した優梨。そこで彼女は、容貌も人あたりも家柄もよく“王子さま”と呼ばれる支配人秘書の渋澤と出会う。他人と距離を置こうとする優梨の身体を強引に求め、好きだと告げる渋澤。それは彼が誰にも見せることのない顔だった。「住む世界が違う」とためらいながらも、渋澤に惹かれていく優梨は……。「怖いかもしれない、それ以上にきもちいいかも知れない――試す価値はあると思うな」。美しい南の島を舞台に描くスイートなラブストーリー。
  • 彼氏いない歴=年齢がコンプレックスの花梨は、二十歳になれば何かが変わると期待していた。しかし、現実は二十歳の誕生日を過ぎても何も変わらぬ日々が待っていた。そんなある日、「あなたを愛してくれる人は必ずいます」というキャッチコピーに誘われて、あるビルの一室を訪れる。しかし、そこは結婚相談所。がっかりして帰ろうとする花梨に相談所のイケメン社長・伊織は「そんなに彼氏が欲しいなら俺が仮の恋人になってあげる」と提案。初めてのデート、初めてのキス、そして…。花梨は本当に仮の恋人とエッチをしてしまうのか!?
  • 大手陶器メーカー“ハトリカンパニー”の御曹司・和也は遊び過ぎが祟って現在勘当の身。許しを乞おうと父に電話すると、「御曹司の身分を隠してフィアンセを見つけられれば帰ってきても良い」という返事。そこで、婚活中のアラサー女子が集まりそうな場所…と思いついたのが、雑誌で紹介されていた陶芸教室。早速入会するも、四畳半のアパート住まいのフリーターという立場では、女性の心を掴むのは難しい。そんな彼の目の前に現れたのが、教室の教師・まゆ。天然系で今まで付き合ったことのないタイプだったのに、どうも気になる…。果たして二人は…!?
  • 秀才でクールな生徒会長・瀬賀と付き合っている瑞希。しかし、多忙で恋愛に疎い(たぶん…)瀬賀はあまり構ってくれず、二人は清い関係のまま。シビレを切らした瑞希は瀬賀にキスをせがむが、散々な結果に。傷心の彼女を優しく慰めてくれたのは、渋谷系人気ファッションブランドのカリスマ店員タクミだった。おまけにタクミは甘いキスの仕方まで教えてくれて――。ダメ! あたしのハートは瀬賀くんのものだから。でも、タクミに抱きしめられると…。第2回らぶドロップス恋愛小説コンテスト、優秀賞受賞作品。
  • 母親と暮らす家を出て、一人の生活を始めたココナ。引っ越しを手伝ってくれた友達が去り、心細くなった彼女の元に、幼なじみのリクトがやって来て、泊まっていくことに。一緒にいるだけで充分なのに、リクトは「裸で抱き合ってお互いの気持ちを確かめてみないか」と言い出して…。誰よりも仲がいいのに恋人同士とはいえない二人が、不器用ながらも距離を縮めていく姿を描いたラブストーリー。
  • 代々続く茶舗の娘・美咲は大学生。小さい頃からずっと、同じ商店街のはずれにある銭湯の息子・翼が好きだったが、彼との関係が壊れてしまうことを恐れて、思いを封印して別の男の子と付き合ってきた。だが、銭湯の廃業と美咲の身に衝撃的な出来事が起こったことをきっかけに、お互いの本当の気持ちがさらけ出されて……。都心から少し離れた住宅地にある「えびす家通り商店街」。ここで暮らすさまざまなカップルたちの恋模様を、ときにはスリリングにときには優しく描き出す連作シリーズ第1弾。
  • シリーズ4冊
    220(税込)

    イケメン店員が多くて、彼ら目当ての女性客もいるという評判の「たなか珈琲店」のスタッフとなった私。客として来ていた私の顔を覚えてた店長は、日焼けした肌に、優しそうな瞳。かっこよくて仕事ができて、とても38歳には見えない。私は気がつくと、いつも店長の姿を目で追っていた…。そんなある日、最後のお客を見送って、カウンターの中で片付けをしていたら、突然店内の電気が消えて、背後から店長に抱きつかれた…!? 閉店後のカフェで店長と私は…。
  • 百貨店のジュエリーショップ勤務の仁美は、同じ百貨店の紳士服売り場で働く翼の兄、銀行員の伊吹と付き合っている。しかし、伊吹はイケメンで女に手が早く、仁美は何度か浮気をされており、そのたびに彼女を慰めるのが翼の役目だった。その日も、翼を呼び出して居酒屋でくだを巻いていると、彼が驚きの提案をする。“男は伊吹だけじゃないってことを知るために、お前も誰かと浮気してみればいい。なんならオレと?”。流れで仁美は翼と一線を越えてしまうが、それ以来、翼と仁美の関係はぎくしゃくしてしまう。そこにもう一度やり直したいと伊吹が現れて…。仁美の周囲の人間関係は入り乱れ、果たして彼女は幸せを手にできるのか? 第7回らぶドロップス恋愛小説コンテスト・優秀賞受賞作。
  • ラブシーンにリアリティがないのは、私に経験がないから!? 丸ノ内さんは、バイトで食いつなぐBL系同人作家。26歳の誕生日を迎えた彼女は、生まれてからずっとシングルなことを友人に心配されたうえ、読者から“セックス描写にまったくリアリティがない”と非難されショックを受ける。よい作品を描くために乙女を捨てなければ!と決意した丸ノ内さんは、バイト仲間でいつも穏やかな草食男子・四ツ谷くんに目をつける。しかし四ツ谷くんに「もっと自分を大切にして」と拒絶され…。「この歳まで乙女」な26歳女子、それぞれの “はじめて”を描くシリーズ第1弾。猪突猛進な腐女子と草食系童貞男子。正反対なふたりの恋のゆくえは!?
  • 真面目を絵に描いたような女子高生・柊琴葉は、自他共に認める男性恐怖症。そんな彼女の唯一の趣味は女子高生に人気の官能小説『キスで紡ぐ恋の先』、通称「キス先」を読むこと。主人公の涼子は、琴葉と同じく男子が苦手な女子高生だが、幼馴染みの颯太だけは別格。颯太は涼子の王子様のような存在で、エッチなことだってしてしまう! そんな2人の関係に憧れていた琴葉は、ある出来事をきっかけに「居眠り王子」と呼ばれる、クラスの人気者、榊原尚人と急接近することに! しかし、尚人には意外な秘密が!? 小説のラブシーン、琴葉のエッチな妄想、そして現実。3つの世界がリンクした、かわいくて、ちょっぴりエッチな物語。萌える! 新鮮!!  業界初(?)男子が綴るティーンズラブ。
  • 「しばらく、私を飼ってくれませんか?」32歳の絵本作家・政巳は、彼の飼い猫メロンパンを連れ去ろうとした女子高生・日南子と親しくなる。メロンパンと遊ぶため、いつしか政巳の部屋を訪れるようになった日南子。彼女と微妙な距離を保っていた政巳だったが、日南子が家出してきたことから、ふたりの関係に変化が…。駆け出しの絵本作家とワケあり女子高生のほっこり歳の差ラブストーリー。第一話は政巳視点で二人の出会いを描き、第二話は日南子の視点でちょっとエッチな愛の生活をつづる。
  • とあるショッピングモールに店を構える、珈琲豆専門店の経営者・茅野桃花29歳。「恋愛より店の成功が大事」と毎日懸命に働いている。しかしある日、モールの責任者・真宮泰雅が突然店に現れ、早急に売上げを上げなければモールから撤退させると宣言した。桃花は悩んだ末、移動カフェを開店することを思いつく。孤軍奮闘する桃花の前に現れたひとりの不思議なセレブ男性・タイガ、友人のパティシエ・篤人などの助けを借りながら、徐々に売上げはアップしていったのだが…。桃花の前に現れた3人のイケメン。心を揺らしながらも、果たして桃花は、「恋愛よりお店が大事!」と言い続けることができる!? 萌える! 新鮮!!  業界初(?)男子が綴るティーンズラブ。
  • 七瀬詩織は、大学卒業後、亡き祖父の遺した小さな書店を1人できりもりしている。引っ込み思案で人付き合いの苦手な彼女は、恋愛経験ゼロの恋に恋する二十二歳。だが、そんな彼女が店に本を探しにやって来た瀬永愁司に、淡い恋心を抱くようになった!? 彼もまた店を気に入り、頻繁に遊びに来るようになったのだが…。書店の定休日に掃除をしていて偶然みつけた古い鍵が、詩織の運命を変えていく。鍵を差し込んだ扉の向こうに待っていたのは…。あと一歩の勇気が出せない女の子の初めての恋をファンタジックに描いた、スイートなラブストーリー。
  • 「お前は俺のモノだ。黙って守られてろ」。本条美奈は、彼氏いない歴=年齢の27歳。“早く結婚を”という親のプレッシャーに負け、周囲の男性の中でいちばん結婚相手に相応しいと判断した上司の桐生にラブレターを出す。だが、待ち合わせ場所に現れたのは、キラキラした瞳の新入社員・大神優斗。「ずっと本条さんが好きでした」と喜ぶ優斗に“間違いだった”と言えず、二人は付き合うことになってしまう。その頃、美奈の会社の周辺では“狼男”と呼ばれる強盗暴漢魔の被害が相次いでいた。美奈は、いつも日が沈む前に会社から姿を消す優斗が、犯人ではないかと疑いを抱く。萌える! 新鮮!!  業界初(?)男子が綴るティーンズラブ。
  • OLの明日香は、女子から人気の上司、「オフィスの王子」こと湊が、後輩の美和に振られる現場を目撃してしまう。憧れの上司が失恋!? 同情した彼女は、何とか彼を慰めようと、あれこれと世話を焼くようになった。すると湊は彼女の厚意に乗じて(?)つけあがり、要求を次第にエスカレートさせ、何かと彼女を構うようになる。慰めるつもりが、慰められる側に!? 周囲の嫉妬の眼差しも鋭く突き刺さる。そんなある日、美和が結婚するというニュースが飛び込んだ。湊が傷つく! 動揺した明日香は…。王子の失恋は果たして明日香にとってチャンスになるのか?
  • 志穂は母・陽子が経営するホストクラブ・セニシエンタで、造り物と見紛うような整った顔立ち、金髪に凛とした目が、まるで王子様のようなナンバーワンホストの輝夜(かぐや)に出会う。男性慣れしていない志穂は輝夜にからかわれ、逃げるようにして店を後にした。翌日――私立御巫(みかなぎ)高校に新任教師として出勤した志穂は、自分が副担任をするクラスに、輝夜がいることに愕然とする。しかも彼は成績優秀な生徒会長だった!? 志穂は母親がホストクラブを経営していることを内緒にしてもらう代わりに、彼がホストであることを黙っていると約束してしまう。そんな矢先、陽子が急病で倒れ、志穂は急遽セニシエンタの経営を託されてしまい…。萌える! 新鮮!!  業界初(?)男子が綴るティーンズラブ。
  • 「わかってるんなら脱げ、全部。裸になれよ」。瑞穂美術大学油絵科二年生の蒼依(あおい)は、父親が同美大の理事長で彫刻家、母親が人気日本画家という美術界のサラブレッド。マスコミにも注目される彼女は、学生たちの羨望と中傷の標的だった。実力以上の評価に悩み、周囲の視線に傷つく蒼依の心の支えは、准教授・長谷川に愛される束の間の時間。だが同級生の真治に長谷川との不倫関係を知られてしまう。長谷川のことをバラすと脅された蒼依は、真治に何度も凌辱され……。孤独な心を抱え、傷付け合うことしかできなかった二人の情熱と成長を、濃密に描いたラブストーリー。
  • 「たか……」「ずっとあーちゃんとしたいって思ってた」。26歳のOL明奈は、会社の飲み会で訪れた居酒屋で、酔い潰れた大学生・孝允を介抱する。それがきっかけで、彼とつき合い始めた明奈だが、ふと入った店で、雑踏で、若い女性の姿を見かけるようになる。しだいに近づいてくる彼女の姿に、明奈は、その女が自分にしか見えない幽霊であることを知る。優しく自分を気遣う孝允に迷惑を掛けてはいけないと、ある決意をした明奈は――。強すぎる思いは人を追い込んでいく。意外な真実が待ち受けるエロティックホラー。
  • ――気持ちよさと、さみしさって、同時に味わえるんだなあ。大好きなアルバイト先の店長が結婚したことにショックを受け、カフェ「ミルクホール万来」のウェイトレスを辞めることになった鳴理。彼女目当てに店に通っていた常連客が開いてくれた送別会で、彼らの優しさに触れた鳴理は、希望者と一夜限りの関係を結んでもいいと宣言する。甘くてえっちで、ちょっぴり切ない逆ハーレムストーリー。
  • デザイン会社の派遣OL柚葉(23歳)は、ある日の昼休みに出かけた公園で、寝転がっていた男性・エイジの足を踏んずけてしまう。驚いた柚葉は、謝罪もそこそこに逃げ帰ってきたが、後で気になってまた公園に出かけていくと、彼はまだそこにいた。そして謝りに来た柚葉に「偉いな」と褒め言葉をくれる。それからの柚葉は、会社のことを自分以上に知っているエイジの正体を疑いつつ(浮浪者には見えないし…)、仕事で辛いことがある度に公園に行っては、彼に慰めてもらうようになった。そんなある日、柚葉は取引先の常務から、セクハラを受ける。ショックを受けた柚葉は、エイジに慰められ、その優しさに触れるうちに…。派遣OLと公園に住む(?)謎の男の年の差ラブ!?
  • 恋愛に縁遠くなって久しい菜々美の唯一の楽しみは、携帯電話で綴る「恋愛小説」。主人公は菜々美と同じ読みの名を持つ七海。同じ働く28歳だが、違うのは、七海は同僚の風汰に告白され、充実した恋愛をしているということ…。ある日、唯一の読者である妹にメールで小説の続きを送ろうとした菜々美は、誤って社内の後輩、江端保孝に送信してしまう。まるで小説の中の風汰が、現実に現れたような理想の容姿を持つ彼との関わりによって、菜々美の日常が動きだす。それとは相反するように七海の恋愛に不穏な影が…。菜々美と七海、ふたりの恋の行方は? 1作で2つの恋が楽しめる、読後感爽快のピュアラブストーリー。
  • 転勤になった先輩の猫を飼いはじめた高村智也は、キジトラのアイがまったくエサを食べてくれないことに困っていた。気がかりなのはそれだけではない。もう一つの“アイ”、職場の新入社員・相川愛美との関係だ。愛美の配属初日に、個人的感情で思わず怒鳴って以来、まともな会話をできずにいる。ある日、アイがエサを食べないにもかかわらず元気な様子を不思議に思った智也は、アイの首輪に一枚のメモをはさんで散歩へ行かせると、首輪に返事の手紙がついてきて……。一方、相川愛美も上司の智也について悩んでいた。すると、ある夜散歩から帰った飼い猫のあずきの首輪になにやら紙が結び付けられていたのだった。――もどかしくて、にゃんともすてきな恋。
  • 八幡神社の跡取り息子の恵太と喫茶店のひとり娘の七瀬。幼稚園から中学校まで一緒で、互いに意識していた2人は高校3年生の正月にいきなりの初体験! これで七瀬と結婚の約束をしたつもりの恵太は、大学で神主の勉強をするために上京。だが七瀬は“コトのあと”の態度があまりにもそっけないため、彼に弄ばれたと誤解してしまう。3年9ヵ月後、喫茶店を手伝う七瀬は恵太と再会するが――。勘違いからもつれた恋を描いたラブコメディ。ライバルが現れる続編『もっと☆いけない神主さま』も収録! 本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊、加筆修正して続編を加えたものです。
  • 大学の先輩に、孤独死した老人の家の片づけを頼まれた亮(あきら)と眞子(まこ)。若い頃はサーカス団の裏方として働いていたというその老人は、生涯独身を貫き、誰にも看取られることなく死んだという。主のいない家を歩き回るうちに、二人は倉庫の中から人骨らしきものを発見する。さらに家の奥へと進んだ二人は、サーカスのテントの中に立っていて――。夢とも現実ともつかない世界に迷い込んだ恋人たちの物語。
  • 訪れた土地で突然の猛吹雪に見舞われ、見つけた洋館に助けを求めたユメノさん。サクヤと名乗る美貌の男性に招き入れられ足を踏み入れると、ユメノさん同様雪で立ち往生した三人の先客がいた。サクヤは四人に、洋館の主人だった老婆イビセラ・ルテアの遺産をかけたゲームをもちかける。ルテアは四人が来る直前に、首を吊って自殺したという。ユメノさんは乗り気な三人とともに渋々ゲームに参加することになるが、ゲームの鍵を手にしたことにより、次々と参加者の男性たちに襲われることになってしまい…。密室の中で繰り広げられる残酷なゲーム。そしてイビセラ・ルテア、サクヤの本当の正体とは?
  • 卒業を間近に控えた、楢坂高校3年のホノカの胸中は複雑だった。思いがけない自身のドジがきっかけで付き合うこととなった、同級生で弓道部のヒタカが東京の大学に進学してしまうからだ……。弓道に夢中のヒタカに、その寂しさを伝えられず、意地を張ってひとり悶々としていたホノカ。しかし、早咲きの桜の枝を拾った日から、彼女の周辺で不可思議な現象が起こるようになり…。甘酸っぱい学園ロマンスの影にちらつく、もうひとつの悲しい恋。ひたひたと、ホノカに迫り来る狂気と情念の正体とは? 薄紅色が舞い散る美しい幻想奇譚。
  • 朝倉一樹、31歳。祖父の代から続く貿易商社の次期社長として、日々懸命に働く彼には忘れられない女性がいた。9年前、両親の離婚で引っ越すことになった妹の高校の同級生・瞳に「一度だけでいいから抱いて欲しい」と懇願され、激情に流されて抱いてしまったのだ。将来を約束し、一樹は留学先のアメリカへ旅立つが、二人は互いに真実を知らされぬまま引き裂かれてしまう。年を重ねた2人は、偶然、再会を果たすが…。たった一度の関係が二人の運命を変えた――。これは真実の愛? それとも罪?
  • 朝倉修二は、30歳にして外資系保険会社日本支社のCEOとなった男。特定の恋人を持たず、あまたの女性と一夜限りの関係を楽しんできたが、取引先から薦められたお見合いの相手に押し切られて、婚約。心ときめく女性に出会ったことがない彼は、人生こんなものかとあきらめていた。独身最後のクリスマスイブ。泥酔した修二は、これまでに経験したことがない“至福の時間”を過ごす。だが、その相手は弟の恋人――!? 勘違いから生まれた本当の恋を描いたラブストーリー。
  • 友人の結婚式のため、中学・高校時代を過ごした広島県尾道市をひさしぶりに訪れた写真家の西沢。帰京する前に町を散策しているとき、偶然にも高校時代の担任教師・浅枝みづきと再会する。気づけば目で追っていた先生――放課後の屋上で不意に見つけた意外な姿。転校が決まって最後の登校日、想いは届けられなくて……。はからずもファーストキスの相手となった部活の女子マネージャー桐野と、西沢が淡い恋心を抱いていた浅枝、そして西沢の三人の視点をとおして描かれる青春ストーリー。
  • 楢坂高校を卒業して3年半。柏木陸は関西随一の国立大生という肩書きと、人から羨望されるほどの美しい外見を利用して、刹那的な生活を送っていた。ただ、彼は常にどこか冷めていて、他人とは一線を引いた付き合いをしている。四回生となったある夏の日、陸は一人雨の中、愛車を走らせていたが、道に迷った上に、カーナビが故障。仕方なく山中で見つけた洋館を訪れると、そこには陸と同年代の美しい女性がいた。常に他者との関係で主導権を握ってきた陸だったが、彼女の不思議な魅力に翻弄され、苛立ちつつもやがて…。陸の心を見透かし惑わす彼女はいったい何者なのか? 夏の陽炎のように美しくも儚い一夜の出会いを描いた、幻惑のラブストーリー。
  • 明治――公爵家の令嬢・桜子は、書生の杉村に淡い恋心を抱いていた。だが、時代は二人が結ばれることを許さず…。大正――江戸時代から続く色街に身を置く遊女・吉野は、男に心までは売らないと決めていた。だが、馴染み客が連れてきた貿易商・東郷に急速に惹かれていく。しかし遊女である吉野は、彼と自由に会うことも許されず…。平成――新卒で秘書課に配属された咲良は、専務の安藤に初対面の時から懐かしさを感じていた。やがてそれは恋心へと変化するが、彼には婚約者がいて…。時代を超えて巡りあう男女の、感動の恋愛ストーリー。
  • 大学卒業後、公務員になった琴子と父親のコネで大手ゼネコンの営業マンになった真人。二人は自然のなりゆきで結婚することを決める。しかし、プロポーズを受けてから琴子の胸には小さな不安が芽生えはじめた。同じ時期に結婚が決まった姫野先輩も相談に乗ってくれるが、ある日、心にたまった感情を真人にぶつけてしまう。言った瞬間に激しく悔いるが、真人からは結婚を白紙に戻そうと告げられる。さらに、真人の転勤が決まり、関係が修復できないまま離れていってしまう。「ばいばい、コト」……ふたりの関係はこのまま終わってしまうの? 琴子と真人の恋の結末!

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