『講談社、その他(レーベルなし)、石川宏千花、1001円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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主な登場人物は、ナチュラルボーン優等生とステルスくんと、サニーとパンダ、それから兎屋に来るちょっと変わった大人たち。
性格も良くて、なんでもほどほどにできてしまう主人公。秘密だって、釣り堀「兎屋」に毎週来ていることと、『フーアーユー?』という小説が好きすぎることくらいなものだ。そんなある日、透明人間の転校生の案内係を頼まれてから、クラス内で微妙な立場がくずれてしまい……!?
ぐらつく日常を送るぼくらのためにYAの旗手が描く、あざやかな物語!
未来の自分は、いまの自分がしたことで作られていく。だれかをおとしめるという行為は、そういうことができる人間にみずからなっていくという行為でもあるのだ。それをするのかしないのかは、ある意味、一生を左右する重要な選択といっても過言ではないだろう。いずれ出会う新しい友人、意中の人、志を同じくする者たち――人生が進んで行く中で、どうしたって気づくときがくるはずだ。たとえば、ああ、こいつにはかなわない、と思ったときに。ああ、この人が自分なんかを好きになってくれるはずがない、と思ったときに。ああ、この差をどう埋めればいいのだろう、と思ったときに。 本文より
・著者紹介
石川宏千花
『ユリエルとグレン』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞。主な作品に『お面屋たまよし1~5』『死神うどんカフェ1号店1~6』(以上、講談社)『墓守りのレオ』(小学館)『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)などがある。『少年Nの長い長い旅』(YA! ENTERTAINMENT)と対をなす物語『少年Nのいない世界』(タイガ)(共に講談社)を同時展開して話題となった。 -
オレと公平は、小学校時代から無敵の存在だった。中学に進学してからもその「絶対的な力」を誇示したまま、二人でおもしろおかしくやっていけるはずだったんだ。それなのに――。あの空の向こうに、オレたちは何を見たのだろう。“肉食系”中学男子のリアルな青春!
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12歳のまま成長を止めてしまった兄、グレン。無限の血を持つ弟、ユリエル。ヴァンパイアに襲われた悲運の兄弟の、新たな旅が始まる。第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作 早くもとの体に戻してやりたかった。今のユリエルの望みはそれだけだ。各地に残るヴァンパイアに関する伝承を集めて回っていれば、その手がかりが見つかるかもしれない。(中略)ふたたびグレンと日の光の下に出る。そのための旅だった<本文より>
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悲運の兄弟が、一緒に生きていくための選択 ヴァンパイア・ハンターになるため、ウォーベック家での新たな生活を始めたユリエルとグレン。一大行事である《山狩り》に参加した二人に、白い牙が襲いかかる!
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感動のシリーズ最終巻!ヴァンパイアに襲われた兄弟は、一緒には生きられない悲しみを抱えて、新たな道を歩きだす――。つらいことも悲しいこともやり切れないこともたくさんあったが、今も自分のそばにはグレンがいて、グレンのそばには自分がいる。自分たちで選んだ道を、しっかりと歩いてくることができたのだ。――<本文より>
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